JP2919067B2 - 着信試験方式 - Google Patents
着信試験方式Info
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Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、交換システムの回線増減設やプログラム・
データの変更時、交換サービスの正常性について試験を
行う着信試験方式に利用する。
データの変更時、交換サービスの正常性について試験を
行う着信試験方式に利用する。
本発明は、加入者端末および局間回線を収容する交換
システムにおける着信試験方式において、 あらかじめ定められた論理チャネルからなるダミー回
線を用意しておき、端末からの着信試験呼をダミー回線
を用いて折り返し着信呼を発生させるようにすることに
より、 交換システム設備の経済化を図ったものである。
システムにおける着信試験方式において、 あらかじめ定められた論理チャネルからなるダミー回
線を用意しておき、端末からの着信試験呼をダミー回線
を用いて折り返し着信呼を発生させるようにすることに
より、 交換システム設備の経済化を図ったものである。
従来の着信試験方式では、局間回線に回線保守端末を
接続できる設備の設置、または局間回線を折り返すこと
のできるスイッチング設備の設置を行っていた。
接続できる設備の設置、または局間回線を折り返すこと
のできるスイッチング設備の設置を行っていた。
前述した従来の着信試験方式では、交換システム内に
て着信呼を発生させるために、交換機の外付けに着信試
験用発信設備や局間回線折り返し設備を具備して実施し
ていたため、着信試験用のハードウェアが必要となって
いた。また、これらの着信試験関連設備にソフトウェア
が必要となっていた。このため交換システム設備の経済
化を図ることが困難である欠点があった。
て着信呼を発生させるために、交換機の外付けに着信試
験用発信設備や局間回線折り返し設備を具備して実施し
ていたため、着信試験用のハードウェアが必要となって
いた。また、これらの着信試験関連設備にソフトウェア
が必要となっていた。このため交換システム設備の経済
化を図ることが困難である欠点があった。
本発明の目的は、前記の欠点を除去することにより、
交換システム設備の経済化を図ることができる着信試験
方式を提供することにある。
交換システム設備の経済化を図ることができる着信試験
方式を提供することにある。
本発明は、加入者端末および局間回線を収容する交換
システムにおける着信試験方式において、前記交換シス
テムは、着信試験を実施する際に使用するためにあらか
じめ定められたダミー回線を有し、着信試験時に、前記
ダミー回線を出回線として選択し、前記ダミー回線より
入回線に折り返すことにより着信呼を発生させる着信呼
発生手段を備えたことを特徴とする。
システムにおける着信試験方式において、前記交換シス
テムは、着信試験を実施する際に使用するためにあらか
じめ定められたダミー回線を有し、着信試験時に、前記
ダミー回線を出回線として選択し、前記ダミー回線より
入回線に折り返すことにより着信呼を発生させる着信呼
発生手段を備えたことを特徴とする。
また、本発明は、前記ダミー回線は、論理チャネルで
あることが好ましい。
あることが好ましい。
また、本発明は、前記着信呼発生手段は、着信試験用
の出回線呼処理入力信号が入力されたとき、前記入力信
号が着信試験呼であるか否かの判定を行い、判定の結果
着信試験呼でないときには局間制御出力信号を発生さ
せ、着信試験呼のときにはあらかじめ指示された入回線
を指定しダミー回線折り返し信号を発生させるダミー回
線折り返し手段を含むことが好ましい。
の出回線呼処理入力信号が入力されたとき、前記入力信
号が着信試験呼であるか否かの判定を行い、判定の結果
着信試験呼でないときには局間制御出力信号を発生さ
せ、着信試験呼のときにはあらかじめ指示された入回線
を指定しダミー回線折り返し信号を発生させるダミー回
線折り返し手段を含むことが好ましい。
ダミー回線は、例えば、物理回線を使用せず論理的な
回線(論理チャネル)を使用する。そして、端末より着
信試験呼があったとき、着信呼発生手段は、このダミー
回線を選択し入回線に折り返すことにより着信呼を発生
させる。
回線(論理チャネル)を使用する。そして、端末より着
信試験呼があったとき、着信呼発生手段は、このダミー
回線を選択し入回線に折り返すことにより着信呼を発生
させる。
従って、特別に着信試験用の設備を設けることなく設
備されている回線制御管理プロセッサを用いてソフトウ
ェア手段で着信呼を発生させることができ、交換システ
ム設備の経済化を図ることが可能となる。
備されている回線制御管理プロセッサを用いてソフトウ
ェア手段で着信呼を発生させることができ、交換システ
ム設備の経済化を図ることが可能となる。
以下、本発明の実施例について図面を参照して説明す
る。
る。
第1図は本発明の一実施例による交換システムの要部
を示すブロック構成図である。
を示すブロック構成図である。
本実施例は、通話路系の制御を行う通話路系制御装置
(SWP)1と、回線の制御および管理を行う回線制御管
理プロセッサ(CCMP)2と、回線保守および端末の制御
を行う回線保守端末制御プロセッサ(TTCP)3と、通話
路系制御装置1、回線制御管理プロセッサ2および回線
保守端末制御プロセッサ3が共通に接続された通信バス
4と、あらかじめ定められた論理チャネルに設けられた
ダミー回線5と、局間回線の入回線および出回線7と、
試験端末(TST)8とを含んでいる。
(SWP)1と、回線の制御および管理を行う回線制御管
理プロセッサ(CCMP)2と、回線保守および端末の制御
を行う回線保守端末制御プロセッサ(TTCP)3と、通話
路系制御装置1、回線制御管理プロセッサ2および回線
保守端末制御プロセッサ3が共通に接続された通信バス
4と、あらかじめ定められた論理チャネルに設けられた
ダミー回線5と、局間回線の入回線および出回線7と、
試験端末(TST)8とを含んでいる。
そして、回線制御管理プロセッサ2は、第2図に示す
ように、出回線呼処理手段(OCC)21と、出回線プロト
コル制御手段(OP)22と、入回線呼処理手段(ICC)24
と、入回線プロトコル制御手段(IP)25、着信試験用の
出回線呼処理入力信号26が着信試験呼であるか否かの判
定を行い、判定の結果着信呼でないときには局間制御出
力信号29を発生させ、着信試験呼のときにはあらかじめ
指示された入回線6を指定しダミー回線折り返し信号27
を発生させるダミー回線折り返し手段23とを含んでい
る。
ように、出回線呼処理手段(OCC)21と、出回線プロト
コル制御手段(OP)22と、入回線呼処理手段(ICC)24
と、入回線プロトコル制御手段(IP)25、着信試験用の
出回線呼処理入力信号26が着信試験呼であるか否かの判
定を行い、判定の結果着信呼でないときには局間制御出
力信号29を発生させ、着信試験呼のときにはあらかじめ
指示された入回線6を指定しダミー回線折り返し信号27
を発生させるダミー回線折り返し手段23とを含んでい
る。
本発明の特徴は、第1図および第2図において、ダミ
ー回線5と、ダミー回線折り返し段23を含む着信呼発生
手段としての回線制御管理プロセッサ2とを設けたこと
にある。
ー回線5と、ダミー回線折り返し段23を含む着信呼発生
手段としての回線制御管理プロセッサ2とを設けたこと
にある。
次に、本実施例の動作について第3図に示す流れ図を
参照して説明する。ここで、第3図は回線制御管理プロ
セッサ2の動作を示したものである。
参照して説明する。ここで、第3図は回線制御管理プロ
セッサ2の動作を示したものである。
試験端末8よりダミー回線5に対して発信を行う。ダ
ミー回線5は、事前に交換システムの保守者により入回
線6を対応づけておくことによりダミー回線5より入回
線6に折り返され、着信試験が実施される。入回線6か
らの試験パターンは試験端末8より指示されており、シ
ステム内のプログラムおよびデータの正常性を確認す
る。さらに、出回線7は、あたかも外部から生起した呼
と同等に交換システム内ソフトウェアを走行することに
より、中継呼として選択され、試験端末8と通話路系制
御装置1にて接続される。
ミー回線5は、事前に交換システムの保守者により入回
線6を対応づけておくことによりダミー回線5より入回
線6に折り返され、着信試験が実施される。入回線6か
らの試験パターンは試験端末8より指示されており、シ
ステム内のプログラムおよびデータの正常性を確認す
る。さらに、出回線7は、あたかも外部から生起した呼
と同等に交換システム内ソフトウェアを走行することに
より、中継呼として選択され、試験端末8と通話路系制
御装置1にて接続される。
この場合、回線制御管理プロセッサ2は以下の動作を
行う。着信試験用の出回線呼処理入力信号26が発生する
と(ステップS1)、出回線呼処理手段21および出回線プ
ロトコル制御手段22で呼処理およびプロトコル制御が行
われ(ステップS2)、ダミー回線折り返し手段23に入力
される。ダミー回線折り返し手段23では、着信試験呼の
判定を行い(ステップS3)、着信試験呼でないときは、
局間制御出力信号29を発生させる(ステップS4)。着信
試験呼のときには、事前に指示された入回線6を指定し
ダミー回線折り返し信号27を発生させる(ステップS
5)。そして、この発生されたダミー回線折り返し信号2
7は、入回線プロトコル制御手段25に入力され、プロト
コル制御が行われ、さらに入回線呼処理手段24で呼処理
が行われ(ステップS6)、入回線呼処理出力信号28を発
生させ(ステップS7)、交換システム内の着信試験の実
施を行う。
行う。着信試験用の出回線呼処理入力信号26が発生する
と(ステップS1)、出回線呼処理手段21および出回線プ
ロトコル制御手段22で呼処理およびプロトコル制御が行
われ(ステップS2)、ダミー回線折り返し手段23に入力
される。ダミー回線折り返し手段23では、着信試験呼の
判定を行い(ステップS3)、着信試験呼でないときは、
局間制御出力信号29を発生させる(ステップS4)。着信
試験呼のときには、事前に指示された入回線6を指定し
ダミー回線折り返し信号27を発生させる(ステップS
5)。そして、この発生されたダミー回線折り返し信号2
7は、入回線プロトコル制御手段25に入力され、プロト
コル制御が行われ、さらに入回線呼処理手段24で呼処理
が行われ(ステップS6)、入回線呼処理出力信号28を発
生させ(ステップS7)、交換システム内の着信試験の実
施を行う。
以上説明したように、本発明は、交換システムの着信
回線試験を外付け装置を使用せずソフトウェア手段で実
施することにより、交換システム設備の経済化が図れる
効果がある。
回線試験を外付け装置を使用せずソフトウェア手段で実
施することにより、交換システム設備の経済化が図れる
効果がある。
第1図は本発明の一実施例による交換システムの要部を
示すブロック構成図。 第2図はその回線制御管理プロセッサの一例を示すブロ
ック構成図。 第3図は回線制御管理プロセッサの動作を示す流れ図。 1…通話路系制御装置(SWP)、2…回転制御管理プロ
セッサ(CCMP)、3…回線保守端末制御プロセッサ(TT
CP)、4…通信バス、5…ダミー回線、6…入回線、7
…出回線、8…試験端末(TST)、21…出回線呼処理手
段(OCC)、22…出回線プロトコル制御手段(OP)、23
…ダミー回線折り返し手段、24…入回線呼処理手段(IC
C)、25…入回線プロトコレル制御手段(IP)、26…出
回線呼処理入力信号、27…ダミー回線折り返し信号、28
…入回線呼処理出力信号、29…局間制御出力信号、S1〜
S7…ステップ。
示すブロック構成図。 第2図はその回線制御管理プロセッサの一例を示すブロ
ック構成図。 第3図は回線制御管理プロセッサの動作を示す流れ図。 1…通話路系制御装置(SWP)、2…回転制御管理プロ
セッサ(CCMP)、3…回線保守端末制御プロセッサ(TT
CP)、4…通信バス、5…ダミー回線、6…入回線、7
…出回線、8…試験端末(TST)、21…出回線呼処理手
段(OCC)、22…出回線プロトコル制御手段(OP)、23
…ダミー回線折り返し手段、24…入回線呼処理手段(IC
C)、25…入回線プロトコレル制御手段(IP)、26…出
回線呼処理入力信号、27…ダミー回線折り返し信号、28
…入回線呼処理出力信号、29…局間制御出力信号、S1〜
S7…ステップ。
Claims (3)
- 【請求項1】加入者端末および局間回線を収容する交換
システムにおける着信試験方式において、 前記交換システムは、 着信試験を実施する際に使用するためにあらかじめ定め
られたダミー回線を有し、 着信試験時に、前記ダミー回線を出回線として選択し、
前記ダミー回線より入回線に折り返すことにより着信呼
を発生させる着信呼発生手段 を備えたことを特徴とする着信試験方式。 - 【請求項2】前記ダミー回線は、論理チャネルである請
求項1に記載の着信試験方式。 - 【請求項3】前記着信呼発生手段は、着信試験用の出回
線呼処理入力信号が入力されたとき、前記入力信号が着
信試験呼であるか否かの判定を行い、判定の結果着信試
験呼でないときには局間制御出力信号を発生させ、着信
試験呼のときにはあらかじめ指示された入回線を指定し
ダミー回線折り返し信号を発生させるダミー回線折り返
し手段を含む請求項1または請求項2に記載の着信試験
方式。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP33855790A JP2919067B2 (ja) | 1990-11-30 | 1990-11-30 | 着信試験方式 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP33855790A JP2919067B2 (ja) | 1990-11-30 | 1990-11-30 | 着信試験方式 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04207743A JPH04207743A (ja) | 1992-07-29 |
JP2919067B2 true JP2919067B2 (ja) | 1999-07-12 |
Family
ID=18319301
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP33855790A Expired - Fee Related JP2919067B2 (ja) | 1990-11-30 | 1990-11-30 | 着信試験方式 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2919067B2 (ja) |
-
1990
- 1990-11-30 JP JP33855790A patent/JP2919067B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH04207743A (ja) | 1992-07-29 |
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Legal Events
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