JP2918085B2 - アプリケーションソフト開発支援装置 - Google Patents

アプリケーションソフト開発支援装置

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JP2918085B2
JP2918085B2 JP5134275A JP13427593A JP2918085B2 JP 2918085 B2 JP2918085 B2 JP 2918085B2 JP 5134275 A JP5134275 A JP 5134275A JP 13427593 A JP13427593 A JP 13427593A JP 2918085 B2 JP2918085 B2 JP 2918085B2
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清 西村
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はマイクロコンピュータ等
のアプリケーションソフトの開発支援装置に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】一般にワンチップマイクロコンピュータ
のROMはマスクROMであるから作るのに何週間もか
かる。従って、開発したプログラムの適否をテストする
のに、いちいちマスクROMで形成していたのでは効率
が悪い。そこで、別の形でプログラムのテストを行なう
方法が採られている。
【0003】図3の方法では、まず量産品のワンチップ
マイクロコンピュータと等価な機能をもつICチップ1
を用意する。ただし、このICチップ1はROM部分を
もたず、穴2が形成されていて、この穴に嵌合するソケ
ット3を介してRAM4に接続される。穴2にはソケッ
ト3の端子3aと接触する端子2aが設けられている。
前記RAM4にホストコンピュータ5を使ってプログラ
ムを書き込むと、このRAM4はソケット3を介してI
Cチップ1に接続されているので、ICチップ1のプロ
グラムROMのエミュレータの役割をする。
【0004】この状態でICチップ1を動作させてテス
トを行ない、所望の結果が得られると、次にセットに組
み込んで市場テストを行なう。そのテスト結果が良好で
あれば、前記RAM4に書き込んだプログラムが開発結
果のプログラムとされる。テストに合格しない場合は、
プログラムを変更してRAMの内容を書き換えて同様な
テストを行なう。合格となったプログラムは量産品のワ
ンチップマイクロコンピュータの製造の際にマスクRO
Mに焼き付けられる。
【0005】図4はICチップ1の穴2にE2PROM
6を嵌合接続し、ホストコンピュータ5を使ってE2
ROM6に開発プログラムソフトを書き込むようにした
点、及び書き込んだ後、E2PROM6をホストコンピ
ュータ5から切り離すことができるという点が図3と異
なるだけで、実質的に図3と同様な手法である。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上記従来例の開発支援
装置では、穴2の中にソケットやE2PROMを嵌合す
る形であるので、どうしてもICチップ1の厚さが量産
品に比べて大きくなってしまう。そのため、カメラ等に
搭載してテストしてみるとき、スペース的に余裕のない
カメラ内部への設置が困難になるといった問題が生じ
る。
【0007】また、上記従来例の場合は、ROMエミュ
レーションしかできず、ワンチップマイクロコンピュー
タの開発がしにくいという欠点もある。何故なら、マイ
クロコンピュータでは、或るアドレスから或るアドレス
にどのソフトが走ったのか、またそのときのデータバス
やコントロールバスのデータがどのように変わるかとい
うこともみていかねばならないが、上記の従来方法で
は、そのような確認がとれないからである。
【0008】尚、そのようなデバッグ機能をも持ってい
る装置としてインサーキットエミュレータが知られてい
る。しかし、このインサーキットエミュレータを使う場
合、従来はインサーキットエミュレータとしての必要な
機能を持たせたエバリュエーション半導体チップ(IC
チップ)を組み込んだインサーキットエミュレータで、
セット(例えばテレビジョン受像機)をデバッグし、し
かる後、量産又は試作用のICチップを、インサーキッ
トエミュレータを切り離したセットの回路基板に取り付
けて正常に動作するかチェックするようにしているの
で、エバリュエーション半導体チップにインサーキット
エミュレータに必要なコントロール回路等の機能部分を
設けなければならず(ICチップのサイズが大きくな
る)、しかもそのコントロール回路がICチップの種類
(機能)ごとに異なるので、不便であった。
【0009】本発明はこのような点に鑑みなされたもの
であって、ICチップの厚みを大きくすることなく、し
かも付加するコントロール回路がシンプルでICの機種
に左右されないようにしたアプリケーションソフトの
発支援装置を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成する本
発明のアプリケーションソフトの開発支援装置は、プロ
グラムソフト格納用のメモリを含むマイクロコンピュー
タ回路部と、第1の外部接続端子と、前記マイクロコン
ピュータ回路部の入出力端と前記第1の外部接続端子に
接続されたスイッチと、前記スイッチのON/OFFを
制御するためのスイッチコントロール部と、前記スイッ
チコントロール部に接続された第2の外部接続端子とか
ら成り回路基板に実装されたエバリュエーション半導体
チップと、前記エバリュエーション半導体チップの少な
くとも第1の外部接続端子に接続されるインサーキット
エミュレータと、前記エバリュエーション半導体チップ
の少なくとも第1の外部接続端子に接続されるプログラ
ムソフト書き込み用のライターと、から成り、前記第2
の外部接続端子を介して前記エバリュエーション半導体
チップのスイッチコントロール部に前記スイッチをOF
F設定にする信号を与えるとともに前記第1の外部接続
端子を介して前記インサーキットエミュレータから前記
回路基板にデバッグ信号を与えるデバッグモードと、前
記第2の外部接続端子を介して前記スイッチコントロー
ル部にスイッチをONにする信号を与えるとともに前記
エバリュエーション半導体チップの前記メモリに前記ラ
イターからのデータを前記第1の外部接続端子を介して
与えるライトモードと、前記スイッチをONにするとと
もに前記メモリのプログラムを読み出すリードモードと
を有している。
【0011】
【0012】
【作用】エバリュエーション半導体チップのマイクロコ
ンピュータ回路部と外部接続端子との間に設けられたス
イッチをOFFにした状態でインサーキットエミュレー
タをその外部接続端子を介して回路基板と接続してデバ
ッグを行なう。このとき、マイクロコンピュータ回路部
は回路基板に対してもインサーキットエミュレータに対
しても非接続となっており、デバッグ動作に関与しな
い。デバッグの結果、インサーキットエミュレータを動
作させたプログラムソフトが合格であれば、次にスイッ
チをONにした状態で外部接続端子を介してライターで
エバリュエーション半導体チップのメモリにそのプログ
ラムの書き込みを行なう。この構成ではエバリュエーシ
ョン半導体チップはデバッグ機能をもつ必要はなく、従
って、複雑なコントロール回路を設ける必要がないの
で、チップが大型にならないとともに、マイクロコンピ
ュータの機種に拘らず同一のハード構成で対応できる。
【0013】
【実施例】図1において、10はエバリュエーション半
導体チップであり、該チップ10はマイクロコンピュー
タ回路部11と、第1の外部接続端子12と第2の外部
接続端子13a、13bと、スイッチ14と、スイッチ
コントロール部15を有している。スイッチ14はトラ
ンスミッションゲート等の素子で形成され、マイクロコ
ンピュータ回路部11の出力端と、それに対応する第1
の外部接続端子12に接続されている。また、それらの
スイッチ14はスイッチコントロール部15の出力によ
ってON/OFF制御されるようになっている。スイッ
チコントロール部15は第2の外部接続端子13a、1
3bに接続されている。
【0014】チップ10はセットの回路基板16に実装
されている。17は前記第1、第2の外部接続端子1
2、13に接触する端子を有するソケットであり、イン
サーキットエミュレータ18とライター21に接続され
ている。このソケット17は箱型をしていて、チップ1
0に上方より被せるように施される。インサーキットエ
ミュレータ18はパーソナルコンピュータ又はワークス
テーション等のホストコンピュータ19に接続される。
ホストコンピュータ19はプログラムソフト書き込み用
のライター21にも接続されている。
【0015】上記箱型のソケット17をエバリュエーシ
ョン半導体チップ10に被せることによって第1、第2
の外部接続端子12、13a、13bにインサーキット
エミュレータ18又はライター21を接続する。図2は
ソケット17の端子22と外部接続端子12との接続状
態を示している。この状態でインサーキットエミュレー
タ18を動作状態、ライター21を不作動状態にしてデ
バッグモードにすると、インサーキットエミュレータ1
8からスイッチコントロール部15にスイッチ14をO
FFにするデータが与えられる。複数存在するスイッチ
14は全て同じ構成及び条件になっているので、このと
きスイッチ14の全てがOFFとなる。従って、外部接
続端子12はチップ内部のマイクロコンピュータ回路部
11とは遮断され、セットの回路基板16とインサーキ
ットエミュレータ18のみに接続された状態となる。ス
イッチ14のOFF状態は端子13a、13bにそれぞ
れ5Vの電圧を印加することによりコントロール回路1
5を通して成される。
【0016】尚、端子13a、13bはセットの回路基
板16上の抵抗(図示せず)を介して接地ライン(図示
せず)に接続されているので、端子13a、13bに5
Vの電圧が与えられないときは0Vとなっている。この
スイッチ14のOFF状態でインサーキットエミュレー
タ18から第1の外部接続端子12に信号を送り、その
外部接続端子12に接続されている回路基板16を動作
させる。このとき、インサーキットエミュレータ18は
ホストコンピュータ19を使用して予め作成したプログ
ラムに従って動作する。このようにして、デバッグを行
ない、使用したプログラムソフトの適否をデータバスや
コントロールバスの変化を確認しながら行なう。
【0017】デバッグの結果、プログラムソフトが合格
であると判定されると、インサーキットエミュレータ1
8を不作動、ライターを動作状態にすることによってラ
イトモードにし、ライター21を用いてコントロール回
路部15にスイッチ14をONにする信号を送るととも
に第1の外部接続端子12を介してマイクロコンピュー
タ回路部11のプログラム格納用のE2PROM20に
合格となったプログラムソフトを書き込む。スイッチ1
4のON状態は端子13aに5Vを与えるとともに、1
3bを0Vにすることによりコントロール回路15を通
して成される。プログラムソフトの書き込みが終了した
後、リードモードにする。リードモードは端子13a、
13bを共に0Vにすることにより成される。従って、
ライトモードが終了して箱型のソケット17を外すと、
自動的にリードモードになる。リードモードではチップ
10はマイクロコンピュータ回路部11のみの機能をも
ったICとして動作する。
【0018】尚、チップ10はプログラムソフト格納用
として電気的に書き込み可能なE2PROM20をもっ
ているが、このE2PROM20は周知の如く、ライト
モードでは高い電圧が必要であり、リードモードでは低
い電圧が必要である。端子13a、13bに加えられる
電圧はスイッチ14のON/OFFに関係するだけでな
く、E2PROM20の書き込み、読み出し等の電圧設
定にも関連する(書き込み/読み出し用の電圧回路を制
御する)ようになっている。
【0019】上述したように、端子13a、13bに5
V電圧を与えるか与えないかによって切り換えのデータ
[1,1]、[1,0]、[0,0]を2ビット、パラ
レルで与えていることになる。上記実施例では、端子1
3a、13bに印加する電圧をインサーキットエミュレ
ータ18とライター19から与えるようにしたが、ホス
トコンピュータ19から直接与えるようにしてもよい。
【0020】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、エ
バリュエーション半導体チップのマイクロコンピュータ
回路部と外部接続端子との間にスイッチを設け、このス
イッチをOFFにした状態でインサーキットエミュレー
タを外部接続端子を介して回路基板と接続してデバッグ
を行ない、スイッチをONにした状態で外部接続端子を
介してライターでエバリュエーション半導体チップのメ
モリに書き込みを行なうので、エバリュエーション半導
体チップはデバッグ機能をもつ必要はなく、従って、複
雑なコントロール回路を設ける必要がないので、チップ
が大型にならないとともに、マイクロコンピュータの機
種に拘らず同一のハード構成で済むという利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を実施したアプリケーションソフト開発
支援装置の模式図。
【図2】図1の装置においてソケットとチップを結合し
た状態を示す断面図。
【図3】従来例の模式図。
【図4】他の従来例の模式図。
【符号の説明】
10 エバリュエーション半導体チップ 11 マイクロコンピュータ回路部11 12 第1の外部接続端子 13a、13b 第2の外部接続端子 14 スイッチ 15 スイッチコントロール部 16 セットの回路基板 17 ソケット 18 インサーキットエミュレータ 19 ホストコンピュータ 20 E2PROM 21 ライター
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) G06F 11/22 - 11/34 G06F 15/78

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】プログラムソフト格納用のメモリを含むマ
    イクロコンピュータ回路部と、第1の外部接続端子と、
    前記マイクロコンピュータ回路部の入出力端と前記第1
    外部接続端子に接続されたスイッチと、前記スイッチ
    のON/OFFを制御するためのスイッチコントロール
    部と、前記スイッチコントロール部に接続された第2の
    外部接続端子とから成り回路基板に実装されたエバリュ
    エーション半導体チップと、 前記エバリュエーション半導体チップの少なくとも第1
    の外部接続端子に接続されるインサーキットエミュレー
    タと、 前記エバリュエーション半導体チップの少なくとも第1
    の外部接続端子に接続されるプログラムソフト書き込み
    用のライターと、 から成り、前記第2の外部接続端子を介して前記エバリ
    ュエーション半導体チップのスイッチコントロール部に
    前記スイッチをOFF設定にする信号を与えるとともに
    前記第1の外部接続端子を介して前記インサーキットエ
    ミュレータから前記回路基板にデバッグ信号を与えるデ
    バッグモードと、前記第2の外部接続端子を介して前記
    スイッチコントロール部にスイッチをONにする信号を
    与えるとともに前記エバリュエーション半導体チップの
    前記メモリに前記ライターからのデータを前記第1の外
    部接続端子を介して与えるライトモードと、前記スイッ
    チをONにするとともに前記メモリのプログラムを読み
    出すリードモードとを有することを特徴とするアプリケ
    ーションソフト開発支援装置。
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