JP2917813B2 - 水系の金属の腐食抑制方法 - Google Patents
水系の金属の腐食抑制方法Info
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Description
法に係り、特に、アニオン交換処理を行って水系におけ
る軟鋼、ステンレス鋼、銅、銅合金などの金属の腐食を
効率的に抑制する方法に関する。
蓄熱水系、密閉冷温水系などの水系で使用される各種機
器や配管等の基材として、軟鋼、ステンレス鋼、銅、銅
合金等が使用されている。水中に浸漬使用されているこ
れらの基材は、補給水から持ち込まれる塩素イオン(C
l- )、硫酸イオン(SO4 2- )、硝酸イオン(N
O3 -)等により腐食され、孔食を発生させる。そこで、
このような水系と接する金属材の腐食を抑制するため
に、従来、腐食抑制剤として、クロム酸塩、モリブデン
酸塩、亜硝酸塩、りん酸塩、ホスホン酸塩、亜鉛塩、ベ
ンゾトリアゾール、トリルトリアゾール、メルカプトベ
ンゾチアゾールなどを使用する方法がある。
オンを吸着させたOH型アニオン交換樹脂で水系を処理
し、水中に防食剤を溶出させて防食する方法(特公昭4
8−39704号公報)も提案されている。
系外へ放出した場合、環境汚染の要因となる恐れがあ
る。また、特公昭48−39704号公報記載の方法で
も、溶出したクロムや亜鉛イオンによる環境への影響が
懸念される。
染等の問題を引き起こすことなく、水系の金属の腐食を
有効に防止する方法として、本出願人は、先に、水系の
腐食性イオン含有水と、防食性アニオンを担持したアニ
オン交換体とを接触させると共に、該水系に低分子量ポ
リマーを添加する方法を提案した(特願平4−3184
38号。以下「先願」という。)。
るOH- もしくはHCO3 -形に再生された強塩基性アニ
オン交換樹脂に直接、原水を通水し、腐食性アニオン
(Cl- ,NO3 -,SO4 2- 等)をイオン交換により除
去するものである。
ってもカチオン交換樹脂であっても、イオン交換樹脂に
よるイオン交換処理においては、当該樹脂のイオン交換
容量が飽和に達した後は、イオン交換処理が不可能とな
るため、処理を停止して適当な再生剤により再生を行う
必要がある。
アニオン交換樹脂と弱塩基性アニオン交換樹脂とがあ
り、このうち、強塩基性アニオン交換樹脂は弱塩基性ア
ニオン交換樹脂に比べて再生効率が悪い。
換を行う場合、再生効率の面からは、強塩基性アニオン
交換樹脂よりも弱塩基性アニオン交換樹脂を使用するの
が有利である。
弱塩基性アニオン交換樹脂を適用した場合、イオン交換
性能が低く、被処理水中の腐食性アニオンを十分に除去
し得ず、従って、腐食防止効果を安定かつ確実に得るこ
とができないという問題がある。
形であれば、2価アニオンであるため1価のOH- 形に
比べて再生剤使用量が半分で済むことから、CO3 2- 形
アニオン交換樹脂が有利である。
換樹脂であると官能基としてCO3 2 - を導入することは
できない。また、上記先願の方法において、CO3 2- 形
強塩基性アニオン交換樹脂を適用した場合、アニオン交
換樹脂のイオン形を防食性アニオンであるHCO3 -形へ
変化させることができず、従って、腐食防止効果を安定
かつ確実に得ることができないという問題がある。
ニオン交換樹脂又はCO3 2- 形強塩基性アニオン交換樹
脂による処理で水系の金属の腐食を抑制する場合の問題
を解決し、OH- 形弱塩基性アニオン交換樹脂又はCO
3 2- 形強塩基性アニオン交換樹脂を用いて効率的な処理
を行うことができる水系の金属の腐食抑制方法を提供す
ることを目的とする。
腐食抑制方法は、水系の金属の腐食抑制方法であって、
該水系の腐食性イオン含有水又は該水系に供給される腐
食性イオン含有水のpHを5以下に調整した後、該水を
OH - 形弱塩基性アニオン交換樹脂と接触させて、C
l - ,SO 4 2- ,NO 3 - 等の水中の腐食性イオンを防食性
アニオンであるOH - にイオン交換させることを特徴と
する。
水系の金属の腐食抑制方法であって、該水系の腐食性イ
オン含有水又は該水系に供給される腐食性イオン含有水
のpHを5以下に調整した後、該水をCO3 2-形強塩基
性アニオン交換樹脂と接触させて、Cl - ,SO 4 2- ,N
O 3 - 等の水中の腐食性イオンをCO 3 2- から変化した防
食性アニオンであるHCO 3 - にイオン交換させることを
特徴とする。
5〜9.0程度の水系の又は水系に供給される腐食性イ
オン含有水(以下「原水」と称す。)を、予めpH5以
下に調整した後、OH-形弱塩基性アニオン交換樹脂、
又は、CO3 2-形強塩基性アニオン交換樹脂と接触させ
て、Cl - ,SO 4 2- ,NO 3 - 等の水中の腐食性イオンを
防食性アニオンであるOH - 又はCO 3 2- から変化したH
CO 3 - にイオン交換させる。
する方法としては、特に制限はないが、次の又はの
方法を採用するのが好ましい。
グする。 原水をH+ 型強酸性カチオン交換樹脂と接触させ
る。 特に、原水をH+ 型強酸性カチオン交換樹脂と接触させ
ると、原水中の一部又は全部のカチオン成分が除去され
ると共に、pHが低下するため、原水のMアルカリ成分
も除去されるので、極めて有利である。
イオン含有水をOH- 形弱塩基性アニオン交換樹脂又は
CO3 2- 形強塩基性アニオン交換樹脂と接触させる方法
としては特に制限はないが、具体的にはOH- 形弱塩基
性アニオン交換樹脂又はCO3 2- 形強塩基性アニオン交
換樹脂を充填した充填塔に水系の補給水又は循環水を通
水接触させるのが好ましく、この場合の通水条件等は、
被処理対象水系の水質等に応じて適宜決定される。
する。
方法の一実施例方法を示す系統図である。
CO2 ガスのバブリングを採用するものであり、図中、
1はCO2 バブリング槽、2はアニオン交換樹脂塔、1
2はCO2 ガス散気管、11,13,14は配管であ
る。
1よりCO2 バブリング槽11に導入して、CO2 ガス
を散気管12よりバブリングし、原水のpHを5以下に
調整する。pH調整後の原水は、配管13よりOH- 形
弱塩基性アニオン交換樹脂又はCO3 2- 形強塩基性アニ
オン交換樹脂が充填されたアニオン交換樹脂塔2に通水
してイオン交換処理し、処理水を配管14より冷却水系
へ供給(又は循環)する。
+ 形強酸性カチオン交換樹脂塔3を用いた点が図1に示
す方法と異なり、その他の構成は同様である。
1から導入される原水の一部を分取して配管11Aより
カチオン交換樹脂塔3に通水する。これにより、原水中
のMアルカリと結合しているカチオン成分が除去され、
Mアルカリ成分の除去と共に、pHの低減が図れる。
樹脂塔3の流出水は、配管11Bからの前記原水の残部
と共に、配管13を経てアニオン交換樹脂塔2に通水さ
れる。なお、配管13Aの原水流量と配管11Aを経て
カチオン交換樹脂塔3に通水される原水流量とは、原水
の水質やカチオン交換樹脂の性能に応じて、アニオン交
換樹脂塔2に通水される水のpHが5以下に調整される
ように適宜設定される。
されてイオン交換処理された処理水は、配管14より冷
却水系へ供給(又は循環)される。
脂塔2に通水される水のpHが、CO2 ガスのバブリン
グ又はカチオン交換処理により、pH5以下の低pH領
域に調整されることにより、OH- 形弱塩基性アニオン
交換樹脂又はCO3 2- 形強塩基性アニオン交換樹脂によ
るイオン交換性能が向上し、原水中の腐食性イオンが効
率的にイオン交換により除去されるようになる。
の調整範囲は、OH- 形弱塩基性アニオン交換樹脂で処
理する場合にはpH3.5〜4.5であり、CO3 2- 形
強塩基性アニオン交換樹脂で処理する場合にはpH2〜
4.0である。
方法であって、本発明はその要旨を超えない限り、何ら
図示の方法に限定されるものではない。
において、CO2 ガスの吸収効率を向上させるために、
CO2 ガスをCO2 バブリング槽上部から引き抜き、エ
ジェクターを介して循環使用しても良い。また、CO2
ガスは原水導入配管やアニオン交換樹脂塔内にバブリン
グすることもできる。
換樹脂による処理の前又は後において、低分子量ポリマ
ーを添加するのが好ましく、低分子量ポリマーの添加に
より、水系において、スケール防止効果が得られると共
に、アニオン交換樹脂によるイオン交換で水中に溶出し
たOH- 等の防食性アニオンや水系由来のCa2+,Si
O2 等の防食性成分の均一な防食皮膜が効果的に金属表
面に形成され、腐食がより一層確実に抑制される。
子量500〜100,000、特に1000〜20,0
00程度の水溶性のポリマー、具体的には、マレイン酸
−イソブチレン共重合体、ポリアクリル酸、ポリアクリ
ルアミドの部分加水分解物、アクリル酸−アリロキシ−
2−ヒドロキシプロパンスルホン酸共重合体、アクリル
酸−ヒドロキシエチルメタクリル酸共重合体、アクリル
アミドとアリルスルホン酸共重合体、アクリル酸−マレ
イン酸共重合体、アクリル酸−スチレン共重合体、アク
リル酸−スチレンスルホン酸共重合体、ポリマレイン
酸、ポリスチレンスルホン酸、アクリル酸−イタコン酸
共重合体、ポリイタコン酸、アクリル酸−アクリロニト
リル共重合体、アクリル酸−ビニルスルホン酸共重合
体、メチルビニルエーテル−マレイン酸共重合体など公
知の低分子量ポリマーが挙げられる。
処理水系の水質によっても異なるが、通常の場合、イオ
ン交換処理の原水又は処理水に対して0.1〜500m
g/とする。
としてCl- ,SO4 2- を含有する水系、例えば淡水系
の金属の腐食抑制に極めて有効である。
起こすことなく水素の防食処理を達成し得るものである
が、必要に応じて、無機リン酸塩(正リン酸塩や重合リ
ン酸塩)や有機リン酸エステル、ホスホン酸類、亜鉛、
ニッケル塩、タングステン酸塩、モリブデン酸塩、亜硝
酸塩、ホウ酸塩、ケイ酸塩、オキシカルボン酸塩、ベン
ゾトリアゾール、メルカプトベンゾチアゾール等の防食
剤やリグニン誘導体、タンニン酸類、テンプン等の多糖
類等のスケール防止剤等を併用してもよい。
くても、イオン交換により水中に溶出して、水中の溶存
カチオンとの反応で防食性膜を形成し得るアニオンであ
り、OH- ,HCO3 -が挙げられる。
持したアニオン交換樹脂と接触させてイオン交換するこ
とにより、Cl - ,SO 4 2- ,NO 3 - 等の水中の腐食性イ
オンが、防食性アニオンであるOH-、或いは、CO3 2-
から変化したHCO3 -にイオン交換されて、その含有量
が低減し、水系の腐食性が低減される。
塩基性アニオン交換樹脂は強塩基性アニオン交換樹脂に
比べて再生が容易であり、再生効率の面からは、弱塩基
性アニオン交換樹脂を使用するのが有利である。また、
再生剤使用量の面からはCO3 2- 形アニオン交換樹脂、
即ちCO3 2- 形強塩基性アニオン交換樹脂が有利であ
る。しかしながら、これらのアニオン交換樹脂は、pH
7程度の中性ないしアルカリ性領域では十分なイオン交
換性能或いは防食性アニオンとしての作用を示さない。
ン交換樹脂に通水する原水を予めpH5以下に調整して
おくことにより、原水中のHCO3 -イオンがCO2 とな
って除去されてアニオン負荷が軽減され、弱塩基性アニ
オン交換樹脂が優れたイオン交換性能を発揮するように
なり、原水中の腐食性イオンが効率的に除去されるよう
になる。また、CO3 2- 形強塩基性アニオン交換樹脂に
通水する原水を予めpH5以下に調整しておくことによ
り、上記の如く、アニオン負荷が軽減されると共に、ア
ニオン交換樹脂のイオン形がCO3 2- から防食性のHC
O3 -に変化し、良好な腐食抑制効果が得られる。
又はCO3 2- 形強塩基性アニオン交換樹脂と接触した後
の処理水は、アニオン交換樹脂によるイオン交換処理で
自動的にpH6.5〜8.0程度の中性〜弱アルカリ性
に戻るため、その後pH調整等を要することなく、その
まま水系に供給又は循環することができる。
り具体的に説明する。
に示す水質の原水を処理した。
流量は5リットル/minとし、アニオン交換樹脂塔2
のカラム、使用樹脂、通水流速等は以下の通りとした。
製「WA20」)を5重量%NaOH水溶液で再生して
OH- 形としたもの(再生流速0.3リットル/hr) 樹脂充填量:100ml 通水流速:4リットル/hr CO2 バブリング後の原水(アニオン交換樹脂塔2の流
入水)及び処理水(アニオン交換樹脂塔2の流出水)の
水質を表1に示す。
ニオンに対するアニオン交換樹脂塔2の樹脂のBTC値
は13.0g(CaCO3 換算)/リットル−樹脂であ
り、BTP(処理水中にCl- が1mg/l検出される
時点)に達するまでの通水量は約320BVであった。
得られた処理水を試験水として、各々、腐食試験として
モデル熱交試験を行った。試験は試験水を各々水槽に受
け、その中にSPCC製テストピース(表面積31.4
cm2 )を吊し、腐食速度及び最大孔食深を測定するこ
とにより行った。試験温度は50℃、試験期間は20日
間とした。
ソブチレン−マレイン酸共重合体(分子量6,500)
を各々50mg/l添加した。
ことなく、直接、アニオン交換樹脂塔2に通水したこと
以外は同様に処理を行った。その結果、この処理におけ
るアニオン交換樹脂塔2の樹脂のBTC値は0g(Ca
CO3 換算)/リットル−樹脂であり、BTP(処理水
中にCl- が1mg/l検出される時点)に達するまで
の通水量は10BV以下であった。
の原水を処理した。
用樹脂、通水流速等は以下の通りとし、アニオン交換樹
脂塔2については実施例1と同様とした。
「タ゛イヤイオンSK1B」)を5重量%HCl水溶液で再生してH+
形としたもの(再生流速0.3リットル/hr) 樹脂充填量:100ml 通水流速:2リットル/hr カチオン交換処理後の原水(アニオン交換樹脂塔2の流
入水)及び処理水(アニオン交換樹脂塔2の流出水)の
水質を表3に示す。
換樹脂塔2の樹脂のBTC値は33.1g(CaCO3
換算)/リットル−樹脂であり、BTP(処理水中にC
l-が1mg/l検出される時点)に達するまでの通水
量は約730BVであった。
得られた処理水を試験水として、各々、実施例1と同様
にして腐食試験を行った。
く、直接、アニオン交換樹脂塔2に通水したこと以外は
同様に処理を行った。その結果、この処理におけるアニ
オン交換樹脂塔2の樹脂のBTC値は0g(CaCO3
換算)/リットル−樹脂であり、BTP(処理水中にC
l- が1mg/l検出される時点)に達するまでの通水
量は10BV以下であった。
ム、使用樹脂、通水流速等を以下の通りとしたこと以外
は、実施例2と同様にして、表5に示す水質の原水を処
理した。
製「タ゛イヤイオン SA20A」) を5重量%Na2
CO3 水溶液で再生してCO3 2- 形としたもの
(再生流速0.3リットル/hr) 樹脂充填量:100ml 通水流速:4リットル/hr カチオン交換処理後の原水(アニオン交換樹脂塔2の流
入水)及び処理水(アニオン交換樹脂塔2の流出水)の
水質を表5に示す。
換樹脂塔2の樹脂のBTC値は30.6g(CaCO3
換算)/リットル−樹脂であり、BTP(処理水中にC
l-が1mg/l検出される時点)に達するまでの通水
量は約350BVであった。
び、得られた処理水を試験水として、各々、実施例1と
同様にして腐食試験を行った。
く、直接、アニオン交換樹脂塔2に通水したこと以外は
同様に処理を行った。その結果、この処理におけるアニ
オン交換樹脂塔2の樹脂のBTC値は18.3g(Ca
CO3 換算)/リットル−樹脂であり、BTP(処理
水中にCl- が1mg/l検出される時点)に達するま
での通水量は約200BVであった。
形弱塩基性アニオン交換樹脂又はCO3 2- 形強塩基性ア
ニオン交換樹脂を用いて腐食性イオンを効率的に処理
し、水系の金属の腐食を確実に防止することができるこ
とがわかる。
ン交換樹脂がBTPに達した後、同様に再生を行って、
同様の処理を繰り返したところ、同様に優れた処理効果
が得られた。
の腐食抑制方法によれば、水系の腐食性イオン含有水又
は水系に供給される腐食性イオン含有水をアニオン交換
樹脂と接触させて腐食性イオンをイオン交換により除去
することにより水系の金属の腐食を抑制する方法におい
て、アニオン交換樹脂として再生が容易で再生効率の高
いOH- 形弱塩基性アニオン交換樹脂、又は、再生剤使
用量の少ないCO3 2- 形強塩基性アニオン交換樹脂を用
いて、長期にわたり安定かつ効率的なイオン交換処理を
行って、水系内の腐食を確実に防止することができる。
方法を示す系統図である。
例方法を示す系統図である。
Claims (2)
- 【請求項1】 水系の金属の腐食抑制方法であって、該
水系の腐食性イオン含有水又は該水系に供給される腐食
性イオン含有水のpHを5以下に調整した後、該水をO
H-形弱塩基性アニオン交換樹脂と接触させて、Cl - ,
SO 4 2- ,NO 3 - 等の水中の腐食性イオンを防食性アニ
オンであるOH - にイオン交換させることを特徴とする
水系の金属の腐食抑制方法。 - 【請求項2】 水系の金属の腐食抑制方法であって、該
水系の腐食性イオン含有水又は該水系に供給される腐食
性イオン含有水のpHを5以下に調整した後、該水をC
O3 2-形強塩基性アニオン交換樹脂と接触させて、C
l - ,SO 4 2- ,NO 3 - 等の水中の腐食性イオンをCO 3
2- から変化した防食性アニオンであるHCO 3 - にイオン
交換させることを特徴とする水系の金属の腐食抑制方
法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11829294A JP2917813B2 (ja) | 1994-05-31 | 1994-05-31 | 水系の金属の腐食抑制方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11829294A JP2917813B2 (ja) | 1994-05-31 | 1994-05-31 | 水系の金属の腐食抑制方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
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JPH07316852A JPH07316852A (ja) | 1995-12-05 |
JP2917813B2 true JP2917813B2 (ja) | 1999-07-12 |
Family
ID=14733072
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP3944932B2 (ja) * | 1997-01-09 | 2007-07-18 | 栗田工業株式会社 | 水系の防食方法 |
JPWO2002080671A1 (ja) * | 2001-04-05 | 2004-07-22 | 東レ株式会社 | 水処理用殺菌剤、水処理方法および水処理装置 |
DE102010032722A1 (de) * | 2010-07-26 | 2012-01-26 | Bwt Ag | Verfahren und Anlage zur Aufbereitung von Wasser |
-
1994
- 1994-05-31 JP JP11829294A patent/JP2917813B2/ja not_active Expired - Fee Related
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