JP2916020B2 - ホームバスシステム - Google Patents

ホームバスシステム

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JP2916020B2
JP2916020B2 JP3111652A JP11165291A JP2916020B2 JP 2916020 B2 JP2916020 B2 JP 2916020B2 JP 3111652 A JP3111652 A JP 3111652A JP 11165291 A JP11165291 A JP 11165291A JP 2916020 B2 JP2916020 B2 JP 2916020B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はホームバスシステム、よ
り詳細にはホームバスを介してホームコントローラと複
数の端末機とが接続されたホームバスシステムに関す
る。
【0002】
【従来の技術】近年、家庭内の様々な端末機をネットワ
ークで結び、システム化された多様なサービスを実現す
る、いわゆるホームバスシステムが普及してきている。
図5にホームバスシステムの構成概念の一例を示す。ア
ンテナ33及びテレビ34等の映像系端末、電話35及
びインターホン36等の通話系端末、パソコン39等の
情報系端末、煙検知器40、ガス検知器41、防犯セン
サ42及び電子キー43等のセキュリティ端末、エアコ
ン44、風呂37及び照明38等の家電端末とホームコ
ントローラ31とが情報コンセント45及びホームバス
30を介して接続され、またホームコントローラ31は
電話回線32に接続され、家庭内の各種サービスの制御
とともに、外部との通信も管理している。そして、この
ようなシステム構成により、個々の端末機単独では出来
なかった高度なサービスが実現可能となる。
【0003】例えば、パターンによる端末機制御があ
る。これは、帰宅した場合等の一連の端末機制御(居間
の照明38の点灯、エアコン44の作動、電子ブライン
ド(図示せず)の開放等の制御)をあらかじめホームコ
ントローラ31に設定しておき、帰宅のパターンスイッ
チを押すことで一度に制御するものである。
【0004】このようにホームバスシステムでは、より
快適で安心、便利なサービスを提供するため、高性能
化、多機能化が図られている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】このようなホームバス
システムにおいて、ホームコントローラ31に予め設定
されている一連の制御はパターンスイッチを押すだけで
簡単に行なうことができるが、最初にパターンを設定し
たり、途中でパターンを変更したりする場合には、使用
者がホームコントローラ31の設定(プログラミング)
を独自に行なわなければならない。ホームコントローラ
31は通常、端末機をアドレスで認識しており、端末機
の動作設定を行なう場合はアドレスを指定しなければな
らず、専門的な知識を必要とするので、使用者がパター
ンを設定したり、途中でパターンを変更したりすること
は困難であり、使い勝手が悪いという課題があった。
【0006】また、ホームコントローラ31に予め設定
されている制御はボタン一つで簡単に行なうことができ
るが、この制御及び端末機動作状態の監視はホームコン
トローラ31に接続されている端末機のみしかできな
い。例えば、予め設定しておいた、外出する場合の一連
の端末機制御(居間の照明38の消灯、エアコン44の
作動の停止、電子ブラインドの閉鎖等の制御)により、
外出時に一連の端末機の停止等を行なうが、ホームコン
トローラ31に接続されていない端末機、例えばアイロ
ン(図示せず)等が電源コンセントに接続されて動作し
ていたとしても、ホームコントローラ31では検知する
ことができないという課題があった。
【0007】本発明はこのような課題に鑑み発明された
ものであって、使用者にもパターンの設定が簡単に行な
えるとともに、ホームコントローラに接続されていない
端末機の動作状態を認識する等、より高性能化、多機能
化が図られたホームバスシステムを提供することを目的
としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明に係るホームバスシステムは、ホームバスを介
してホームコントローラと複数の端末機とが接続された
ホームバスシステムにおいて、前記複数の端末機の動作
手順を制御するパターン設定が前記複数の端末機を実際
順次操作することによって行なわれるパターン設定手
段を前記ホームコントローラが備えていることを特徴と
している。
【0009】あるいは、上記ホームバスシステムにおい
て、前記動作手順の時間差が前記複数の端末機を実際に
操作することによる実際の時間差からなることを特徴と
している。
【0010】
【0011】あるいは、ホームバスを介してホームコン
トローラと複数の端末機とが接続されたホームバスシス
テムにおいて、前記ホームバスに接続されていない端末
機の使用状態をも認識可能とするための電力計がホーム
コントローラに接続され、該電力計により計測された電
力使用量と予め設定しておいた外出時や就寝時等の電力
使用量とを比較する比較手段と、該比較手段からの比較
結果に基づいて電力使用状態の報知を行う報知手段とを
備えていることを特徴としている。
【0012】
【作用】上記構成によれば、ホームバスを介してホーム
コントローラと複数の端末機とが接続されたホームバス
システムにおいて、前記複数の端末機の動作手順を制御
するパターン設定が前記複数の端末機を実際に順次操作
することによって行なわれるパターン設定手段を前記ホ
ームコントローラが備えているので、ホームコントロー
ラ及びシステムの設定の知識がない使用者でも、パター
ンの設定時に実際に前記複数の端末機のスイッチを順次
操作することにより、容易に端末機の動作手順を制御す
るパターン設定が行なえる。
【0013】あるいは、上記ホームバスシステムにおい
て、前記動作手順の時間差が前記複数の端末機を実際に
操作することによる実際の時間差からなるので、ホーム
コントローラ及びシステムの設定の知識がない使用者で
も、パターン及び時間の設定時に、実際に前記複数の
末機のスイッチを所望の時間差をもたせながら順次操作
することによって、容易に前記動作手順の時間差を制御
するパターン設定が行なえる。
【0014】
【0015】あるいは、ホームバスを介してホームコン
トローラと複数の端末機とが接続されたホームバスシス
テムにおいて、前記ホームバスに接続されていない端末
機の使用状態をも認識可能とするための電力計がホーム
コントローラに接続され、該電力計により計測された電
力使用量と予め設定しておいた外出時や就寝時等の電力
使用量とを比較する比較手段と、該比較手段からの比較
結果に基づいて電力使用状態の報知を行う報知手段とを
備えているので、ホームバスに接続されていない端末機
の動作状態を簡単な構成で確実に認識することができ、
外出時や就寝時等に他の端末機において不必要な電力が
消費されていることを使用者が極めて容易かつ確実に
識することができる。従って、ホームバスに接続されて
いない端末機の停止忘れによる災害を未然に防止した
り、節電を行うことができ、より高性能化、多機能化を
図ることが可能となる。
【0016】
【実施例】以下、本発明に係るホームバスシステムの実
施例を図面に基づいて説明する。図1はホームコントロ
ーラの一実施例を模式的に示した斜視図であり、図中1
0はホームコントローラを示している。ホームコントロ
ーラ10の本体11の一端側には電話及びインターホン
の通話を行なうハンドセット15が取り付けられてお
り、本体11の前面上部にはディスプレイ12が組み込
まれている。また本体11の前面下部にはパターン指示
スイッチ13及びパターン設定あるいはパターン時間設
定の切り替えスイッチ14がそれぞれ配設されている。
このホームコントローラ10はホームバス17(図3)
を介して複数個の端末機と接続されており、それぞれの
端末機の状態をホームバス17を往来するアドレスによ
って制御している。
【0017】次に上記したように構成されたホームコン
トローラ10によるパターンの設定及びパターン時間の
設定について説明する。図2はパターン及びパターン時
間の設定方法の一例を示したフローチャートである。ま
ず最初に、切り替えスイッチ14でパターン設定か、あ
るいはパターン時間設定かのいずれかを選択する(ステ
ップ1)。パターン設定が選択されると、次にパターン
指示スイッチ13が押されたかどうかが判断される(ス
テップ2)。パターン指示スイッチ13、例えば『パタ
ーン1』スイッチ13aを押すと、パターン指示スイッ
チ13が押されたことが認識され、ディスプレイ12は
現在の端末機の動作状態を表示する(ステップ3)。デ
ィスプレイ12に端末機の状態が表示されると、使用者
はパターンを設定したい端末機に対してどのように動作
させるかという制御、すなわち通常はオン/オフといっ
た制御を端末機のスイッチにより実際に行なう(ステッ
プ4)。この際、パターンを設定したい端末機が複数個
あれば、各端末機のオン/オフといった制御を同様に行
なう。端末機の所望のパターンの選択が完了すると、デ
ィスプレイ12上で選択された端末機の制御のパターン
を確認し(ステップ5)、使用者はパターンを設定する
際に押したものと同様のパターン指示スイッチ13、こ
の場合『パターン1』スイッチ13aを再度押す(ステ
ップ6)。パターン指示スイッチ13が押されたと判断
されるとパターン制御の内容が記憶され(ステップ
7)、パターン設定が完了する。
【0018】一方、切り替えスイッチ14でパターン時
間設定を選択した場合、次にパターン指示スイッチ13
が押されたかどうかが判断される(ステップ8)。パタ
ーン指示スイッチ13、例えば『パターン2』スイッチ
13bを押すと、パターン指示スイッチ13が押された
ことが認識され、ディスプレイ12は現在の端末機の動
作状態を表示する(ステップ9)。ディスプレイ12に
端末機の状態が表示されると、使用者はパターンを設定
したい端末機に対してどのような手順で動作させるかと
いう制御、すなわち通常はオン/オフといった制御を時
間差をもたせながら、実際に端末機のスイッチによって
行なう(ステップ10)。この際、パターンあるいはパ
ターン時間を設定したい端末機が複数個あれば、各端末
機のオン/オフといった制御を所望の時間差をもたせな
がら同様に行なう。すると、ホームコントローラ10は
制御されたパターンとともに、その動作の時間差を端末
機の動作変化のたびに記憶する(ステップ11)。端末
機の所望のパターン及びその動作の時間差の選択が完了
すると、使用者はディスプレイ12上で確認し(ステッ
プ12)、次にパターンを設定する際に押したものと同
様のパターン指示スイッチ13、この場合『パターン
2』スイッチ13bを再度押す(ステップ13)。パタ
ーン指示スイッチ13が押されたと判断されるとパター
ン制御の設定が完了する。
【0019】例えば、外出する際の外出モードのパター
ンを上記したフローチャートに従って設定する場合につ
いて説明する。まず、使用者が切り替えスイッチ14に
よってパターン設定を選択する。そして、『パターン
1』スイッチ13aを押して、現在の端末機の状態をデ
ィスプレイ12上で確認する。外出する際には居間の照
明を消灯し、エアコンの作動を停止し、電子ブラインド
を閉めるとすると、実際に居間の照明を消灯し、エアコ
ンの作動を停止し、電子ブラインドを閉める。すると、
ディスプレイ12上で居間の照明の消灯、エアコンの作
動の停止、電子ブラインドの閉鎖が表示され、これを確
認した後、再度『パターン1』スイッチ13aを押し
て、パターン設定を完了する。従って、このパターン設
定の後は使用者が外出する際にパターン1の外出モード
を選択すると、居間の照明が消灯し、エアコンの作動が
停止し、電子ブラインドが閉まるという制御が同時に行
なわれる。
【0020】さらに、消灯する際の消灯モードのパター
ン時間を上記したフローチャートに従って設定する場合
について説明する。まず、使用者が切り替えスイッチ1
4によってパターン時間設定を選択する。そして、『パ
ターン2』スイッチ13bを押して、現在の端末機の状
態をディスプレイ12上で確認する。消灯する際にはま
ず電子キーをロックし、エアコンを停止した後、3分後
に寝室の照明を消灯するとすると、実際に電子キーをロ
ックし、エアコンを停止した後、3分後に寝室の照明を
消灯する。この際、ホームコントローラ10は各端末機
の動作の変化のたびに、端末機の状態と時間差を記憶し
てゆく。これをディスプレイ12上で確認した後、再度
『パターン2』スイッチ13bを押して、パターン設定
を完了する。従って、このパターン設定の後使用者が消
灯する際にパターン2の消灯モードを選択すると、電子
キーがロックされ、エアコンが停止する。そしてエアコ
ンが停止してから3分後に寝室の照明が消灯することと
なる。
【0021】また、図3に示したように、ホームコント
ローラ10とエアコン21、電話22、テレビ23、電
灯24等の端末機がホームバス17を介して接続されて
いる。また、共通の伝送路であるホームバス17のツイ
ストペア線、同軸ケーブルからの情報の取り出しは、情
報コンセント18を介して行なわれており、電話回線2
7や放送網28等の外部情報網へはホームコントローラ
10を経由して接続されている。さらに、ホームコント
ローラ10には電力計16が接続され、電力計16には
家庭内の電力線20が接続され、電力を必要とする端末
機が電源コンセント19を介して接続されている。ま
た、ホームバス17に接続されていない端末機も電源コ
ンセント19を介して接続されている。電力計16はホ
ームコントローラ10に電力使用量のデータを送ってい
るので、ホームコントローラ10ではこのデータをもと
に端末機が動作しているかどうかを識別することができ
る。
【0022】次に上記したように構成されたホームコン
トローラ10の動作について説明する。図4は電力量の
識別方法の一例を示したフローチャートである。まず最
初にホームコントローラ10に、例えば、外出時でも動
作している端末機の電力量として、外出設定時の電力量
Aを設定して記憶させておく。外出時に、ホームコント
ローラ10を外出モードに設定すると、ホームバス17
に接続されているエアコン21、テレビ23及び電灯2
4等の端末機が停止されるとともに、ホームコントロー
ラ10は電力計16から送られたデータをもとに、電力
使用量がA以下であるかどうかを判断する(ステップ
1)。電力使用量がA以下であれば外出モード設定終了
となり(ステップ2)、電力使用量がAを越えている
と、ホームバスに接続されていない端末機が電源コンセ
ント19に接続され、動作していることをホームコント
ローラ10での表示、あるいは音声警報で使用者に知ら
せる(ステップ3)。
【0023】このような識別方法について、実例をあげ
て説明する。例えば、電源コンセント19に冷蔵庫25
とアイロン26とが接続されている場合、外出モードを
設定しても、これら冷蔵庫25とアイロン26とはホー
ムバス17に接続されていないため、ホームコントロー
ラ10はアイロン26等の制御をすることができない。
しかし、あらかじめホームコントローラ10に外出時の
電力量、つまり冷蔵庫25動作中の電力量を設定してお
くと、外出モードを設定した場合、アイロン26がオン
されていると電力使用量が設定電力量よりも大きくなる
ので、アイロン26が動作していることがホームコント
ローラ10によって識別され、使用者に表示あるいは音
声によって知らせることができる。
【0024】なお、本実施例では、電力計16がホーム
コントローラ10に直接接続された場合について説明し
たが、これに限定されるものではなく、ホームバス17
を介して接続される構成であってもよい。また、外出モ
ード設定時の動作について説明しているが、このモード
に限定されるものではなく、例えばおやすみモード等
の、端末機を停止して電力量が一定以下になることが分
かっているモードであれば不必要な端末機の動作識別を
行ない、使用者に知らせることができる。
【0025】このように上記したホームバスシステム1
0においては、複数の端末機の動作状態を制御するパタ
ーン設定を、端末機のスイッチを実際に操作することに
よって容易に行なうことができるとともに、多数のパタ
ーン制御も容易に設定することができる。
【0026】また、複数の端末機の動作手順を制御する
パターン設定を時間的経過をもたせながら、端末機のス
イッチを実際に操作することによって容易に設定するこ
とができ、通常の生活パターンの時間経過で端末機のパ
ターン設定ができるので、家庭内の利便性を向上させる
ことができる。
【0027】さらに複数の端末機の動作状態及び動作手
順を制御するパターン設定を端末機のスイッチを実際に
操作することによって、あるいは前記端末機を時間的経
過をもたせながら、端末機のスイッチを実際に操作する
ことによって、容易に設定することができ、通常の生活
パターンの時間経過で端末機のパターン設定ができるの
で、家庭内の利便性を向上させることができる。
【0028】従って、使用者はホームコントローラ及び
システムの設定の知識がなくても、簡単にパターン設定
を行なうことができ、非常に操作し易いホームバスシス
テムを実現することができる。
【0029】さらにまた、ホームコントローラに電力計
を接続することにより、ホームバスに接続されていない
端末機の動作を知ることができ、端末機の停止忘れによ
る災害を未然に防止したり、節電を行なうことができ
る。従って、より高性能化、多機能化を図ることができ
る。
【0030】
【発明の効果】以上詳述したように本発明に係るホーム
バスシステムは、ホームバスを介してホームコントロー
ラと複数の端末機とが接続されたホームバスシステムに
おいて、前記複数の端末機の動作手順を制御するパター
ン設定が前記複数の端末機を実際に順次操作することに
よって行なわれるパターン設定手段を前記ホームコント
ローラが備えているので、ホームコントローラ及びシス
テムの設定の知識がない使用者でも、パターンの設定時
に実際に前記複数の端末機のスイッチを順次操作するこ
とにより、容易に多数の端末機の動作手順を制御するパ
ターン設定を行なうことができる。
【0031】あるいは、上記ホームバスシステムにおい
て、前記動作手順の時間差が前記複数の端末機を実際に
操作することによる実際の時間差からなるので、ホーム
コントローラ及びシステムの設定の知識がない使用者で
も、パターン及び時間の設定時に、実際に前記複数の
末機のスイッチを所望の時間差をもたせながら順次操作
することによって、前記動作手順の時間差を容易に設定
することができる。しかも通常の生活パターンの時間経
過で端末機のパターン設定ができるので、家庭内の利便
性を向上させることができる。
【0032】
【0033】従って、使用者はホームコントローラ及び
システムの設定の知識がなくても、簡単にパターン設定
を行なうことができ、非常に操作し易いホームバスシス
テムを実現することが可能となる。
【0034】あるいは、ホームバスを介してホームコン
トローラと複数の端末機とが接続されたホームバスシス
テムにおいて、前記ホームバスに接続されていない端末
機の使用状態をも認識可能とするための電力計がホーム
コントローラに接続され、該電力計により計測された電
力使用量と予め設定しておいた外出時や就寝時等の電力
使用量とを比較する比較手段と、該比較手段からの比較
結果に基づいて電力使用状態の報知を行う報知手段とを
備えているので、ホームバスに接続されていない端末機
の動作状態を簡単な構成で確実に認識することができ、
外出時や就寝時等に他の端末機において不必要な電力が
消費されていることを使用者が極めて容易かつ確実に
識することができる。
【0035】従って、ホームバスに接続されていない
末機の停止忘れによる災害を未然に防止したり、節電を
行うことができ、より高性能化、多機能化を図ることが
可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るホームコントローラの一実施例を
模式的に示した斜視図である。
【図2】パターン設定あるいはパターン時間設定を行な
う動作を示すフローチャートである。
【図3】ホームバスシステムの一実施例を示す構成図で
ある。
【図4】ホームバスシステムの動作を示すフローチャー
トである。
【図5】従来のホームバスシステムを示す概念図であ
る。
【符号の説明】
10 ホームコントローラ 17 ホームバス

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ホームバスを介してホームコントローラ
    と複数の端末機とが接続されたホームバスシステムにお
    いて、前記複数の端末機の動作手順を制御するパターン
    設定が前記複数の端末機を実際に順次操作することによ
    って行なわれるパターン設定手段を前記ホームコントロ
    ーラが備えていることを特徴とするホームバスシステ
    ム。
  2. 【請求項2】 前記動作手順の時間差が前記複数の端末
    機を実際に操作することによる実際の時間差からなるこ
    とを特徴とする請求項1記載のホームバスシステム。
  3. 【請求項3】 ホームバスを介してホームコントローラ
    と複数の端末機とが接続されたホームバスシステムにお
    いて、前記ホームバスに接続されていない端末機の使用
    状態をも認識可能とするための電力計がホームコントロ
    ーラに接続され、該電力計により計測された電力使用量
    と予め設定しておいた外出時や就寝時等の電力使用量と
    を比較する比較手段と、該比較手段からの比較結果に基
    づいて電力使用状態の報知を行う報知手段とを備えてい
    ることを特徴とするホームバスシステム。
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US7822489B2 (en) 2005-03-04 2010-10-26 Panasonic Corporation Electronic device control apparatus, method for controlling electronic device, electronic device control program, and computer-readable recording medium having recorded electronic device control program

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