JP2915165B2 - 機動橋及びその架設方法 - Google Patents

機動橋及びその架設方法

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JP2915165B2
JP2915165B2 JP11016091A JP11016091A JP2915165B2 JP 2915165 B2 JP2915165 B2 JP 2915165B2 JP 11016091 A JP11016091 A JP 11016091A JP 11016091 A JP11016091 A JP 11016091A JP 2915165 B2 JP2915165 B2 JP 2915165B2
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BOEICHO GIJUTSU KENKYU HONBUCHO
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、運搬車に積載して任意
の場所に移動し、河川又は地隙間に応急的に橋梁を架設
する機動橋及びその架設方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、折畳み式の架空固定橋について
は、文献ジェーンズ ミリタリー ロジスティックス
1989年版第151頁から第152頁及び第167頁
から第168頁(Jane's Military Logistics198
9,PP151−152,PP167−168)に述べ
られている。
【0003】浮橋と架空固定橋に両用できる機動橋につ
いては、文献ジェーンズミリタリー ビークルズ アン
ド グラウンド サポート イクイプメント 1982
年版第68頁から第71頁(Jane's Military Vehicles
and Ground Support Equipment 1982,PP68−
71)に述べられている。
【0004】いずれも、先ず、架設車から1本の案内梁
を連結して対岸まで突出させ、そしてその1本の案内梁
の両端を着地させる。次に、この案内梁に沿って橋梁本
体を架設車から順次送出し、対岸まで延ばす。
【0005】橋梁本体は平板状の道床板とその下面の左
右両側に設けた主桁により構成され、下面が逆凹型に開
いた形状で、橋梁本体には浮力が全くないか、又は、わ
ずかな浮力を有するに過ぎない。また、これを架設する
ための案内梁は、道床板の下側で、左右の主桁の間の中
央に設けられ、橋梁本体は案内梁の上にまたがる形で支
持されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】従来技術によれば、架
空固定橋や浮橋を比較的容易に設置できるものである。
【0007】しかし、上記架空固定橋の案内梁は1本で
ある。この1本の案内梁で架設途中の道床部の重量を支
える。このため、案内梁は大きくなり、重くなる。
【0008】そして、案内梁の設置は架設車から片持ち
支持の状態で突出させて行うので、突出量はあまり大き
くできない。このため、長スパンの架空固定橋の架設が
できないものである。
【0009】また、上記案内梁は1本であるので、道床
部の架設途中において、道床部の幅方向のバランスを十
分に保持する必要があった。
【0010】本発明の第1の目的は、長スパンの架空固
定橋を設置できるようにすることにある。
【0011】さらに、従来の案内梁は1本であるので、
車両が通過するため道床上面より高い位置に設けること
はできず、また、道床部を両岸に着地させるためには、
案内梁が下面より突出する位置に設けることもできな
い。従って、道床部は案内梁の上にまたがって支持する
必要があった。
【0012】このため、道床部を箱形にすることができ
ず、道床部の主桁が案内梁の左右両側に占位する形とな
り、道床部自身に浮力を付与することができず、浮橋と
して使用する場合には、必要な浮力を発生する橋脚舟を
多数河川水面に並べて配置し、その上に道床部を架空設
置するか、又は、左右主桁間の横梁と架設のための案内
梁を除去してその空間部に別個の内部浮体を取付け、更
に主桁の左右外側にも外部浮体を取付けて水上に卸下し
なければならないという問題があった。
【0013】このため、架設及び撤収に多くの時間と人
員を必要とし、また、運搬に多くの車両を必要とする問
題があった。
【0014】本発明の第2の目的は、架空固定橋の道床
部に浮力を付与し、浮橋として兼用できるようにするこ
とにある。また、この場合の架設撤収に要する時間と人
員数と車両数を小さくすることにある。
【0015】本発明の第3の目的は、上記の各要素を分
割可能にし、更に折畳み可能にし、架設に必要な占有地
面面積を小さくし、かつ、陸上運搬時の寸法を小さくす
ることにある。
【0016】本発明の第4の目的は、中空箱形の道床部
を、2本の案内梁で支持し、かつ、移動可能にする手段
を提供することにある。
【0017】本発明の第5の目的は、道床部を浮橋に用
いた場合に、上記の支持手段を用いて補助浮体を取付
け、浮力を、道床部の有するものよりさらに増加し得
て、かつ、この補助浮体を取付けた状態でも、折畳み可
能として陸上運搬時の寸法を小さくすることにある。
【0018】本発明の他の実施例は、前記案内梁と道床
部を、架設、撤収するために必要な河岸占有地面面積を
小さくできる架設、撤収手段を提供することにある。
【0019】
【課題を解決するための手段】本発明は、長スパンの架
設を行う目的を達成するために、長手方向に連結できる
複数個の案内梁と、連結された案内梁の両端を支えるジ
ャッキ装置と、幅方向の端部を前記連結された案内梁で
支持されるものであって、長手方向に連結できる複数個
の道床部と、からなり、前記連結された案内梁は前記連
結された道床部の幅方向の両端にそれぞれ位置するよう
に二組有しており、前記ジャッキ装置は前記連結された
案内梁のそれぞれの組の両端を支持するように二組有し
おり、前記道床部は幅方向に折畳みできるようにした
こと、を特徴とする。
【0020】
【0021】本発明は、架設に必要な占有地面面積を小
さくし、かつ、陸上運搬時の寸法を小さくするために、
前記道床部が長手方向に連結できるとともに幅方向に折
畳みできるようにしたこと、を特徴とする。
【0022】本発明は、中空箱形の道床部を、2本の案
内梁で支持して移動可能にするために、前記案内梁は下
面が開口した門形であり、該案内梁の内部を走行可能で
あって、前記道床部の幅方向の端部を吊下げる吊腕を有
するようにしたこと、を特徴とする。
【0023】本発明は、浮橋に用いたときの浮力を増加
させるために、前記道床部と前記吊腕の結合部は補助浮
体の結合部と兼用であり、該補助浮体は道床部に対して
着脱及び折畳みができるようしたこと、を特徴とする。
【0024】
【0025】
【作用】架設作業においては、先ず、案内梁を順次連結
して、その先端が対岸に至るまで片持ち支持した状態で
繰出し、次に、両岸にてこれを支持し、次に、この案内
梁を平行に二組設置し、次に、二組の案内梁で支持さ
れ、かつ、順次連結した道床部を対岸に向けて送出し、
次に、道床部の先端が対岸に至った状態で、案内梁を下
降させて道床部を着地させるものである。
【0026】案内梁は二組あるので、軽量にでき、大き
く片持ち支持で突出させることができる。このため、長
スパンの架空橋を架設できるものである。また、道床部
の両端を案内梁を支持しながら架設するので、道床部を
安全に架設できるものである。
【0027】さらに、二組の案内梁の間のスペースを大
きく利用して道床部を構成でき、かつ、道床部を案内梁
へ支持する吊腕の結合部を利用して補助浮体を取付ける
ことができるので、道床部を架空固定橋と浮橋に兼用で
きるものである。
【0028】案内梁や道床部は一節分ずつ送出すので、
この一節分の長さが短ければ、また、幅方向に折畳みで
きるので、架設、撤収作業の占有面積を小さくできるも
のである。又、各種の川幅にも対応できるものである。
【0029】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図1〜図36によ
り説明する。この実施例は主要部材を架空固定橋と浮橋
とに兼用できるようにしたものである。
【0030】先ず、図1〜図7により橋梁の全体構成を
説明する。
【0031】図1〜図4は架空固定橋状態に組立てた時
の全体構成、図5〜図7は浮橋状態に組立てたときの全
体構成である。
【0032】図1において、案内梁50、端部案内梁5
0′を先ず架空連接し、これを伸縮可能な堤座シリンダ
装置140、140′で遠岸32及び近岸31に支持
し、しかる後、これに着脱及び移動可能な吊腕69、6
9′で橋体40、40′を懸垂支持して橋体40、4
0′を連接し、堤座シリンダ装置140、140′を縮
めて両端の端部橋体40、40′の下面を接地させたも
のである。
【0033】図2において、2本の案内梁50、50′
が平行に配置されており、この間に橋体40、40′を
配置している。
【0034】橋体40、40′は二つの箱形中空体40
a、40aからなり両者の間の中央下部をピン41で回
動自在に結合されている。この結合された橋体40、4
0′の両側上部には着脱可能なピン42、吊腕69、6
9′を結合する。吊腕69、69′は案内梁50、5
0′に支持され、かつ、長手方向に移動可能である。吊
腕69、69′に吊下げられた橋体40、40′も移動
可能である。
【0035】車両36は橋体40、40′の上を走行す
る。このため、橋体40、40′の上面は道床部とな
る。
【0036】このように、橋体40、40′は実質的に
道床幅と同一の幅を有する矩形断面の中空体であり、浮
橋として使用したとき、空間的制限内での最大限の浮力
を発生させることができる。更に、浮橋として使用する
ときは、吊腕69、69′により空中に吊下げる必要が
ないので、吊腕69、69′を取外し、これを取付けて
いた着脱ピン42を用いて仮想線で示す如く補助浮体4
0a、40bを取付け、必要なだけ浮力を増加させるこ
とができる。橋体40は隣接する橋体40又は端部橋体
40′とは下部連結金具43、44、及び上部連結金具
45、46で長手方向に連接するようになっている。4
8は展開状態を保つための結合金具である。
【0037】連結金具43と44及び45と46は雌金
具と雄金具の違いを有する。
【0038】図3、図4は架空固定橋の陸上運搬状態の
後面図であり、図3は橋体40、40′を折畳んで幅を
縮少したものを運搬車37の荷台に積載した状態を示
し、図4は長手に分離した案内梁50、50′を運搬車
37の荷台に積載した状態を示している。
【0039】図5は浮橋状態の側面図で、水面30に浮
遊する橋体40を連接し、両端は伸縮可能な橋端下部結
合シリンダ49を介して端部橋体40′を連接し、その
先端下面を遠岸32及び近岸31へ接地し、それらの上
面が道床面となり、車両36が通過する。
【0040】図6において、浮橋用の橋体40は四つの
中空体40a、40a、40b、40bからなる。即
ち、二つの橋体40a、40aと二つの補助浮体40
b、40bとからなる。橋体40a、40aは架空固定
橋として使用する場合と同じものである。架空固定橋の
場合に使用した吊腕69、69′の代りに同じ着脱ピン
42、42を用いて補助浮体40b、40bを回動自在
に結合する。47は水上で展開状態を保つための結合金
具である。
【0041】車両36は橋体40a、40aの上面を走
行する。隣接する橋体40、40′との結合は架空固定
橋としての使用時と同様である。
【0042】かかる橋体40、40′は、運搬時には図
7の如く四つに折畳んで幅を縮少し、運搬車37に積載
されている。これを水面に投入すると、重心と浮力との
関係で図6の如き展開状態となる。
【0043】このような浮橋は特開平1−210508
号公報、特開平1−210509号公報に示されている
が、補助浮体を着脱可能として、その取付点に架空固定
橋として使用するための吊橋を取付けることができるよ
うにした点に相異がある。
【0044】なお、端部橋体40′の構成も、橋体40
に同様である。
【0045】次に、この橋梁の架設手段を図8〜図26
により説明する。
【0046】図8〜図13は架空固定橋の案内梁の細部
構成である。このうち、図8〜図10は案内梁相互間の
連結部分を示す。
【0047】案内梁50、50′は長手方向(車両36
の走行方向)に所定の長さを有し、両端に連結用の金具
51a、51bを設けている。この連結金具51a、5
1bで連結することにより、1本の案内梁となる。51
aは雄金具であり、他方の案内梁50、50′の雌金具
51bに入ることができる。両者はピンで結合される。
連結金具51a、51bは各端面において上下左右の4
点に設置している。それぞれの案内梁50、50′の上
面から見て連結金具51a、51bは両端に点対称に設
置している。
【0048】案内梁50の長さは橋体40の長さと実質
的に同一である。案内梁50′の長さも橋体40′の長
さとほぼ同一である。(堤座シリンダ装置140、14
0′の取付けに応じて多少の相異がある。)図11〜図
13は橋体40、40′を案内梁に吊下げる吊腕部分を
示す。
【0049】図10〜図13において、案内梁50、5
0′は上部に中空部52を有し、断面が門形であり、下
面が開口している。上部の中空部52は型材の両端を部
材(図示せず)で閉鎖し密閉している。このため、案内
梁50、50′は水に浮くことができる。
【0050】左右片の内壁にはラック53を長手方向に
沿って取付けている。ラック53の下部の左右片の内壁
には上下に突出片を設けて、後述する走行体60の案内
レール55としている。また、上下の突出片の間の左右
片の内壁も案内レールとなっている。
【0051】60は橋体40、40′を吊下げるための
走行体であり、レール55の水平面に接する四つのロー
ラ62、62と垂直面に接する四つのローラ63、63
とを備えるフレーム61とからなる。吊橋69、69′
はフレーム61の下端にピン68で回動自在に吊下げら
れている。
【0052】吊腕69、69′は長さが異なるのみであ
る。
【0053】なお、走行体60は自身には走行駆動手段
を有していない。後述するように、橋体40、40′が
押されることにより、橋体40、40′を吊下げた状態
でレール55内を移動する。
【0054】次に、案内梁50、50′を近岸31から
突出させるための構成について、図14〜図18により
説明する。
【0055】架設車70のシャーシ71には案内梁5
0、50′を突出させるための送出し装置80を設置し
ている。送出し装置80は案内梁50、50′を支える
支持腕81に設置されていてレール55に接する案内装
置82と、支持腕81に設置されていてラック53に係
合する駆動装置85と、支持腕81を上下方向に回動さ
せるシリンダ装置88とからなる。支持腕81はシリン
ダ装置88によってピン89を中心として上下方向に回
動する。
【0056】支持腕81は案内梁50、50′の内部に
入ることができる。案内装置82は支持腕81の後端
(遠岸32側)側に2箇所に設置されている。案内装置
82はレール55の上下面に接するローラ83と、その
近傍の前後に設置されていて垂直面に接するローラ84
とからなる。83aはローラ83の取付軸である。
【0057】駆動装置85は二つの案内手段82、82
の間において支持腕81に設置している。駆動装置85
はラック53に噛合うピニオン87と、これを駆動する
モータ86とからなる。87aはピニオン87の駆動軸
である。
【0058】二組の案内装置82、82は案内梁50、
50′を片持ち支持するためのものである。また、この
二組の案内装置82、82の位置は、片持支持して繰出
した案内梁50、50′の手前に継足す案内梁50、5
0′を支持腕81に載置できるように、架設車70の後
方に十分大きくオーバーハングさせて設ける。 次に、
案内梁50、50′を設置後、橋体40、40′を設置
するための橋体を送出し装置100の構成について、図
22〜図25により説明する。
【0059】送出し装置100は送出し装置80に平行
でその下方に設置している。送出し装置100はシャー
シ71に設置した複数個の案内装置101で水平に支持
された押腕105と、押腕105を進退させる駆動装置
110とからなる。
【0060】押腕105及び支持腕81はシャーシ71
の走行方向に平行に設置している。
【0061】押腕105はその両側面がチャンネル状で
あり、それぞれレールとなっている。このレールに各案
内装置101のローラ103、104が接している。こ
れによって押腕105は長手方向に移動できる。102
は取付フレームである。押腕105の下面にはラック1
07を長手方向に沿って設置している。シャーシ71の
後端側には駆動装置110を設置している。駆動装置1
10はラック107に噛合うピニオン113とそれを駆
動するモータ112とからなる。
【0062】二組の案内装置101、101の位置は、
押腕105の前後ストロークが橋体40、40′の長さ
よりも大きくできるように、架設車70の後方に十分大
きくオーバーハングさせて設ける。また、押腕105の
長さは、ストロークと支持装置101、101との重な
り代を加えたものよりも長くする。
【0063】案内梁50、50′、橋代40、40′を
それぞれの送出し装置80、100に供給するためのク
レーン120について説明する。
【0064】送出し装置80、100はシャーシ71の
幅方向の一端側に設置している。クレーン120は他端
側に設置している。
【0065】クレーン120は、シャーシ71の後端側
に旋回自在に設置したポスト121と、この上端に設置
され、シリンダ装置123によって上下方向に回動する
メインブーム124と、メインブーム124の上端に設
置され、シリンダ装置125によって上下方向に回動す
るトップブーム126と、からなる。
【0066】次に、架空固定橋の架設作業について説明
する。
【0067】先ず、案内梁50、50′の架設作業を行
う。これを図14〜図21、図28〜図30により説明
する。
【0068】先ず、架設車70を図14、図28の如く
停止させる。
【0069】次に、シリンダ装置88を用いて支持腕8
1の後端側が若干上向きになるようにする。また、支持
腕81の後端側下面に堤座シリンダ装置140′を適宜
な固定手段で取付ける。堤座シリンダ装置140′の長
さ調節して支持腕81の後端を支える。
【0070】次に、クレーン120を用いて端部の案内
梁50′を支持腕81に載せる。クレーン120は吊ビ
ーム131、吊金具132を用いて案内梁50、50′
を吊下げることができる。案内梁50、50′の上面に
は吊具の金具(図示せず)を設けている。
【0071】案内梁50′を支持腕81の後端側に移動
させ、レール55を案内装置82、82のローラ83、
84で支持させる。また、駆動装置85のピニオン87
をラック53に噛合せる。
【0072】しかる後、駆動装置85を用いて案内梁5
0′を送り出す。案内梁50′の先端が支持腕81の後
端よりも突出したならば、案内梁50′の先端下面に堤
座シリンダ装置140を取付ける。
【0073】図19〜図21に示す如く、シリンダ装置
140、140′の上端のブラケット141の一端に
は、案内梁50′の端部の連結金具51a、51bに結
合可能な連結金具142a、142bを設けているの
で、ピン144で連結する。また、ブラケット141の
他端の連結金具143、143と案内梁50′の左右片
の下部とをピン145で連結する。
【0074】次に、案内梁50を支持腕81に載せるこ
とができるまで案内梁50′を送出したならば、前記の
如く、次の案内梁50を載せる。そして案内梁50′と
案内梁50とを連結金具51a、51bの部分でピン結
合する。
【0075】以下、駆動装置85を駆動して案内梁5
0、50′を送り出す。以下、同様の作業を繰返す。
【0076】このようにして先端の堤座シリンダ装置1
40が遠岸32に届くまで延設される(このとき、近岸
31側に案内梁50′は連結されている)と、シリンダ
装置88、140′を用いて先端(遠岸32側)の堤座
シリンダ装置140を着地させる。
【0077】次に、支持腕81と堤座シリンダ装置14
0′との結合を外す。また、クレーン120で近岸31
側の案内梁50′を若干吊上げ、シャーシ71のみをゆ
っくりと前進させる。このときクレーン120による案
内梁50′の吊点が移動しないようにクレーン120を
操作する。このようにして堤座シリンダ140′のブラ
ケット141の上方に支持腕81が存在しなくなると、
前記の如く案内梁50′とシリンダ140′のブラケッ
ト141とをピン144、146で結合する。
【0078】次に、堤座シリンダ140、140′を用
いて、案内梁50、50′から吊腕69、69′を介し
て吊下げた橋体40、40′が着地しないように、その
高さを調節する。
【0079】以上により、一つの案内梁の架設が終了す
る。
【0080】次に、架設車70を移動させるもう一方の
案内梁を架設する。
【0081】次に、橋体40、40′を架設する。
【0082】先ず、運搬車37から降した橋体40を展
開させる作業を行う。図26、図27の如く、折畳まれ
た橋体40の幅よりも大きな幅を有する吊ビーム134
を用い、これと橋体40a、40aの中間部とを4本の
ロープ135で連結した状態で吊ビーム134を持上げ
れば、橋体40は展開する。
【0083】この展開した橋体40、40′をクレーン
120で吊上げ、近岸31側の一対の案内梁50′、5
0′の間に下降させる。事前に案内梁50′、50′の
中にはそれぞれ二つずつの走行体60を挿入している。
それぞれの走行体60の吊腕69、69′と橋体40、
40′の4点とをピン42で連結する。これによって橋
体40、40′は案内梁から吊下げられる。
【0084】また、送出し装置100の押腕105と橋
体40、40′とをリンク115で連結する。押腕10
5とリンク115とはピン116で結合する。リンク1
15と橋体40、40′とは橋体同士を連結する金具4
3、44の部分とをピン117で連結する。
【0085】先ず、先端橋体40′を前記の如く配置
し、送出し装置100の駆動装置110を用いて押腕1
05を送出し、もって橋体40′を送出す。
【0086】橋体40′を所定量送出すると、ピン11
7を外し、押腕105を後退させる。次に、次の橋体4
0を前記の如く配置する。また、橋体40と40′とを
金具43〜46を用いて連結する。この連結手段は浮橋
の連結手段と同様である。
【0087】このようにして構体40、40′の架設を
終了すると、堤座シリンダ装置140、140を縮め、
橋体40′、40′を着地させる。
【0088】次に、図28〜図33によりシステム全体
の動作を説明する。
【0089】図28〜図30は架空固定橋架設の前半の
案内梁架設段階である。
【0090】図28は、地隙の近岸31に占位した架設
車70の支持腕81により最初の端部案内梁50′に遠
岸用堤座シリンダ装置140を取付けたものを矢印にて
示すごとく一節分繰出し、次に結合する案内梁梁をクレ
ーン120により支持腕81の上に設置しようとしてい
るところを示す。近岸用堤座シリンダ装置140′は支
持腕81の先端下面を支持している。
【0091】図29においては上述の動作を繰返してす
べての案内梁50と最後の端部案内梁50′を結合し終
えてこれらを空中に片持支持しているところを示す。遠
岸と近岸の高低差及び案内梁の自重による撓みがあるた
め、遠岸用堤座シリンダ装置140の下面が遠岸32の
地面より高い位置になるよう、支持腕81をあらかじめ
俯抑させて角度をつけて案内梁50を繰返す。すべての
繰出しを終ってから矢印にて示すごとく支持腕81を回
動させて遠岸用堤座シリンダ装置140の下面を遠岸3
2の地面上に接地させる。遠岸への他の交通手段のない
所へも架橋する必要があるため、すべての操作を近岸か
らできるようにする。
【0092】図30においては近岸31の端部案内梁5
0′から架設車79は離脱し、近岸用堤座シリンダ装置
140′で地面上に支持し、案内梁の架設を終了した状
態を示す。案内梁は、構体の幅相当の間隔を離して2本
並列して設置する。
【0093】図31〜図33は架空固定橋架設の後半の
橋体架設段階である。
【0094】図31は、案内梁に吊腕69、69′で吊
下げられた最初の端部橋体40′を架設車70が押腕1
05により矢印にて示すごとく一節分押出し、次に結合
する橋体40をクレーン120により案内梁50、50
間に吊下げようとしているところを示す。
【0095】図32においては上述の動作を繰返して案
内梁に吊腕69で吊下げられた橋体40の連結が進行し
ているところであり、橋体40を挿入するため押腕10
5を矢印にて示すごとく引込めた状態を示す。
【0096】図33においては橋体40、端部橋体4
0′の連接をすべて終了し、架設車79は退去し、案内
梁50、50′と橋体40、40′の自重が堤座シリン
ダ装置140、140′により支えられているところを
示す。この後、堤座シリンダ装置140、140′を矢
印にて示すごとく縮小させて端部橋体40′、40′の
先端下面を両岸地面上に接地させ、架設を終了する。
【0097】次に、浮橋としての架設について図34〜
図36により説明する。これは基本的には公知のとおり
である。この場合の橋体40、40′は橋体40a、4
0aと補助浮体40b、40bとを結合したものであ
る。
【0098】図34において、河川の近岸31に占位し
た架設車70のクレーン120により、最初の橋体4
0、40′を水面30に投下する。橋体40、40′は
個々に水面30に浮遊した状態で連接結合させる。従っ
て、架空固定橋の場合と異なり、投下の順序は必ずしも
連接の順序に従って行う必要はない。他数の橋体を同時
に投下して同時に連結してもよいし、1個ずつ投下して
逐次連結してもよい。
【0099】図35においては上述の動作を繰返して橋
体40、40′の連接が進行しているところを示す。端
部橋体40′は先端下面が遠岸32又は近岸31の地面
よりも高い位置になるように伸縮可能な橋端下部結合シ
リンダ49により俯抑させて角度を調整する。
【0100】図36においては河幅相当分の連接をすべ
て終了し、架設車70は退去し、橋端下部結合シリンダ
49を縮小して端部橋体40′を矢印に示すごとく回動
させ、先端下面を河岸地面上に接地させ、架接を終了し
たところを示す。浮橋においては架空固定橋の場合と異
なり、すべての橋体40、40′が浮力により支持され
るので、連接できる個数に制限がなく、無限の大きさの
河幅に対しても架設が可能である。
【0101】なお、流水中では橋体40、40′が流さ
れないよう動力ボート(図示せず)又はロープ(図示せ
ず)にて保持する。
【0102】本実施例によれば、橋体架設のための案内
梁を橋体の左右両側に平行に二組設けたので、案内梁架
設段階での案内梁1本当りの荷重が小となり、軽量にで
きるので、架設車が転倒することなく、より長いスパン
でのオーバーハング片持ち支持ができる効果がある。
【0103】また、橋体の左右両側を案内梁で支えてい
るので、バランスをくずす恐れが少く、安全に架設でき
るものである。
【0104】また、2本の案内梁の間のスペースを大き
くでき、吊腕の取付部に補助浮体を取付けることができ
るので、橋体に大きな浮力を発生させることができる効
果がある。
【0105】また、案内梁がガードレールまたは路幅表
示帯を兼ねる効果がある。
【0106】また、案内梁の上面が歩道を兼ねて人と車
両を同時に渡すことができる効果がある。
【0107】本実施例によれば、橋体が浮力を有し、か
つ、吊腕と案内梁による架空支持ができるので、架空固
定橋と浮橋のいずれにも使用できる効果がある。
【0108】本実施例によれば、橋体は長手の分割・連
結と幅の折畳み展開ができ、案内梁は長手の分割・連結
ができるようにしたので、陸上輸送時の外形寸法を小形
にできる効果がある。
【0109】また、案内梁と橋体の数によって必要長さ
に対応できるものである。
【0110】本実施例によれば、架設の操作を架設車上
で行うことができ、かつ、分割した橋体と案内梁を1個
ずつ繰出すことができるので、架設に必要な地面占有面
積を小さくでき、かつ、架設に必要な時間と人員数を小
さくできる効果がある。
【0111】上記実施例では、案内梁50の送出し装置
80の駆動手段としてラックアンドピニオンを用いてい
るが、これを用いなくてもよい。この場合は駆動手段と
して送出し装置100の押腕105と案内梁50をリン
ク(図示せず)により結合して送出す。
【0112】送出し装置100のリンク115は橋体4
0、40′の上部結合金具45、46に結合してもよ
い。
【0113】
【発明の効果】本発明によれば、二組の案内梁で道床部
の左右両側を支えているので、長スパンの架空固定橋を
設置できるとともに、道床部を安全に架設でき、かつ、
その上を、車両と人が、安全、迅速に通過できる。
【0114】また、架空固定橋と浮橋のいずれにも使用
できるので、応急的架橋を必要とする各種の地形条件、
例えば、山地部の谷のごとく河幅スパンは比較的小さい
が、谷底からの河岸高の極めて大きいところ、あるい
は、平野部の大河川のごとく、河幅スパンが極めて大き
く、水深も大きいが、水による浮力が利用でき、かつ、
水面からの河岸高は小さいところなど、広範囲な地形地
域条件での適用ができる。また、長スパンの架空架設が
できるので、その適用範囲も拡大できる。
【0115】また、陸上輸送時の外形寸法を小形にでき
るので、既存の道路網を利用して架橋地点に迅速に到着
することができ、かつ、短時間に架設・撤収することが
できるので、被災時の交通の迅速な復旧及び軍時用にお
いて部隊の迅速な移動並びに隠密な移動ができる。
【0116】また、架空固定橋の架設作業の地面占有面
積を小さくできるので、狭隘地での架橋ができる。一般
に河川に直角な橋軸線の背面は、道路幅をへだててがけ
になっている地形が多いため、架橋地点の選定が容易に
なり、架橋のための整地作業が不要又は容易になる効果
がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の架空固定橋状態の機動橋の
側面図である。
【図2】図1の2−2断面図である。
【図3】架空固定橋の運搬状態の後面図である。
【図4】架空固定橋の運搬状態の後面図である。
【図5】浮橋状態の機動橋の側面図である。
【図6】図5の6−6断面図である。
【図7】浮橋の橋体の運搬状態の後面図である。
【図8】本発明の一実施例の案内梁の平面図である。
【図9】図8の側面図である。
【図10】図9の10−10の断面図である。
【図11】図2の11矢視部の拡大断面図である。
【図12】図11とは若干位置を変えた図11の相当図
である。
【図13】図11の走行体の側面図である。
【図14】架空固定橋の案内梁を架設中の架設車の側面
図である。
【図15】図14の平面図である。
【図16】図14の16−16断面の相当図である。
【図17】図16とは若干位置を変えた図16相当図で
ある。
【図18】図16の支持腕の側面図である。
【図19】支持腕を堤座シリンダ装置で支えた状態の縦
断面図である。
【図20】案内梁を堤座シリンダ装置で支えた状態の縦
断面図である。
【図21】図20の右側面図である。
【図22】架空固定橋の橋体を架設中の架設車の側面図
である。
【図23】図22の平面図である。
【図24】図22の24−24断面図である。
【図25】図24の位置とは若干位置を変えた図24相
当図である。
【図26】架空固定橋の橋体の展開作業の初期の状態の
説明図である。
【図27】架空固定橋の橋体の展開作業の終了時の説明
図である。
【図28】架空固定橋の案内梁の架作作業の初期の説明
図である。
【図29】架空固定橋の案内梁の架設作業の途中の状態
の説明図である。
【図30】架空固定橋の案内梁の架設作業の終了時の説
明図である。
【図31】架空固定橋の橋体の架設作業の初期の状態の
説明図である。
【図32】架空固定橋の橋体の架設作業の途中の状態の
説明図である。
【図33】架空固定橋の橋体の架設作業の末期の状態の
説明図である。
【図34】浮橋の架設作業の初期の状態の説明図であ
る。
【図35】浮橋の架設作業の途中の状態の説明図であ
る。
【図36】浮橋の架設作業の終了時の説明図である。
【符号の説明】
40,40′…橋体、40a…橋体、40b…補助浮
体、50,50′…案内梁、53…ラック、55…レー
ル、69,69′…吊腕、70…架設車、80…案内梁
の送出し装置、81…案内梁の支持腕、86…モータ、
100…橋体の送出し装置、105…橋体の押腕、10
7…ラック、112…モータ、120…クレーン、14
0,140′…堤座シリンダ装置。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 宇野 修三 山口県下松市大字東豊井794番地 株式 会社 日立製作所 笠戸工場内 (72)発明者 上原 久則 山口県下松市大字東豊井794番地 株式 会社 日立製作所 笠戸工場内 (56)参考文献 特開 昭57−51306(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) E01D 15/12 E01D 15/127

Claims (8)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】長手方向に連結できる複数個の案内梁と、
    連結された案内梁の両端を支えるジャッキ装置と、 幅方向の端部を前記連結された案内梁で支持されるもの
    であって、長手方向に連結できる複数個の道床部と、か
    らなり、 前記連結された案内梁は前記連結された道床部の幅方向
    の両端にそれぞれ位置するように二組有しており、 前記ジャッキ装置は前記連結された案内梁のそれぞれの
    組の両端を支持するように二組有しており前記道床部は幅方向に折畳みできること、 を特徴とする機動橋。
  2. 【請求項2】 長手方向に連結できる複数個の案内梁と連
    結された案内梁の両端を支えるジャッキ装置と、 幅方向の端部を前記連結された案内梁で支持されるもの
    であって、長手方向に連結できる複数個の道床部とから
    なり、 前記連結された案内梁は前記連結された道床部の幅方向
    の両端にそれぞれ位置するように二組有しており、 前記ジャッキ装置は前記連結された案内梁のそれぞれの
    組の両端を支持するように二組有しており 、 前記案内梁は下面が開口した門形であり、該案内梁の内
    部を走行可能であって、前記道床部の幅方向の端部を吊
    下げる吊腕を有すること、 を特徴とする機動橋。
  3. 【請求項3】 請求項に記載の機動橋において、前記道
    床部と前記吊腕の結合部は補助浮体の結合部と兼用であ
    り、該補助浮体は道床部に対して着脱及び折畳みができ
    ること、を特徴とする機動橋。
  4. 【請求項4】 請求項に記載の機動橋において、前記連
    結された道床部の両端を着地させたとき、前記ジャッキ
    装置は前記案内梁を前記道床部よりも高位に保持させる
    ものであること、を特徴とする機動橋。
  5. 【請求項5】 請求項に記載の機動橋において、一節分
    の前記案内梁の長さと一節分の前記道床部の長さとを実
    質的に同一に設けていること、を特徴とする機動橋。
  6. 【請求項6】 少なくとも一節分の案内梁を載せて俯抑及
    び長手方向に移動させることのできる支持腕と、 前記支持腕に載せられた案内梁を片持支持する手段と、 前記支持腕に載せられた案内梁を送出す駆動手段と、一節分の案内梁を前記支持腕に載せることのできるクレ
    ーンと、 から なる機動橋。
  7. 【請求項7】 走行方向に移動自在に設置した押腕と、 該押腕を少なくとも一節分の道床部の長さだけ送出すこ
    とのできる駆動手段と、道床部を前記案内梁間に吊下げるクレーンと、 から なる機動橋。
  8. 【請求項8】 案内梁を順次連結して、その先端が対岸に
    至るまで片持支持した状態で繰出し、 両岸にてこれを支持し、 この案内梁を平行に二組設置し、 二組の案内梁で吊下げられ、かつ順次連結した道床部を
    対岸に向けて送出し、 道床部の先端が対岸に至った状態で、案内梁を下降させ
    て道床部を着地させること、 を特徴とする機動橋の架設方法。
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