JP2914573B2 - インクジェットヘッド - Google Patents
インクジェットヘッドInfo
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- JP2914573B2 JP2914573B2 JP31475189A JP31475189A JP2914573B2 JP 2914573 B2 JP2914573 B2 JP 2914573B2 JP 31475189 A JP31475189 A JP 31475189A JP 31475189 A JP31475189 A JP 31475189A JP 2914573 B2 JP2914573 B2 JP 2914573B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- substrate
- driver
- electrodes
- pitch
- circuit element
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B41—PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
- B41J—TYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
- B41J2/00—Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed
- B41J2/005—Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by bringing liquid or particles selectively into contact with a printing material
- B41J2/01—Ink jet
- B41J2/135—Nozzles
- B41J2/14—Structure thereof only for on-demand ink jet heads
- B41J2002/14491—Electrical connection
Landscapes
- Particle Formation And Scattering Control In Inkjet Printers (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 技術分野 本発明は、インクジェットヘッドに関し、例えば、イ
ンクジェットプリンタに適用されるものである。
ンクジェットプリンタに適用されるものである。
従来技術 第6図に従来例を示す。図中、11は基板、12は上板、
13はノズル、14は電極、15はドライバーIC、16はボンデ
ィングワイヤーである。これによると、ドライバーIC15
は基板11上にダイボンディングされた後、ワイヤーボン
ディングされ駆動体に結線される。
13はノズル、14は電極、15はドライバーIC、16はボンデ
ィングワイヤーである。これによると、ドライバーIC15
は基板11上にダイボンディングされた後、ワイヤーボン
ディングされ駆動体に結線される。
また、近年プリンターヘッドはマルチ化、高密度化が
進み、このヘッドドライバーIC(駆動回路素子)の取り
付けは段々難しくなって来ている。これは、ヘッドを駆
動するのに要するヘッドドライバーICから数十ないし数
百本の端子が出ることとなり、ボンディングすると非常
にコストの高いものとなる。また、現在開発されて使用
され始めたTAB(Tape Automated Bonding)方式(フィ
ルムキャリヤ方式)においてもピッチが被駆動体側と一
致しているとは限らず、この時は、パターンの引き回し
が生じ、全体の大きさが大きくなったり、また、パター
ンが長くなって細くなるために信頼性が低下する等の問
題が生じていた。
進み、このヘッドドライバーIC(駆動回路素子)の取り
付けは段々難しくなって来ている。これは、ヘッドを駆
動するのに要するヘッドドライバーICから数十ないし数
百本の端子が出ることとなり、ボンディングすると非常
にコストの高いものとなる。また、現在開発されて使用
され始めたTAB(Tape Automated Bonding)方式(フィ
ルムキャリヤ方式)においてもピッチが被駆動体側と一
致しているとは限らず、この時は、パターンの引き回し
が生じ、全体の大きさが大きくなったり、また、パター
ンが長くなって細くなるために信頼性が低下する等の問
題が生じていた。
目的 本発明は、上述のごとき実情に鑑みてなされたもの
で、ヘッドのピッチと駆動回路素子の端子ピッチとを一
致させることにより、ヘッドから出たリード電極を直線
的に駆動回路素子の端子部まで引き出し、直接、駆動回
路素子の端子を接続することで余分な電極引き回しを無
くし、小型で高信頼性のインクジェットヘッドを提供す
ることを目的としてなされたものである。
で、ヘッドのピッチと駆動回路素子の端子ピッチとを一
致させることにより、ヘッドから出たリード電極を直線
的に駆動回路素子の端子部まで引き出し、直接、駆動回
路素子の端子を接続することで余分な電極引き回しを無
くし、小型で高信頼性のインクジェットヘッドを提供す
ることを目的としてなされたものである。
構成 本発明は、上記目的を達成するために、基板上に形成
されたインク吐出用駆動体を電気的に駆動するための駆
動回路素子を前記基板上に取り付ける様にしたインクジ
ェットヘッドにおいて、前記吐出用駆動体のピッチと前
記駆動回路素子からの出力端子のピッチとを一致させ、
前記吐出用駆動体から前記吐出用駆動体のピッチと同一
ピッチで前記基板上に直線的に形成された引き出し電極
に前記駆動回路素子の電極を熱溶着したこと、更には、
前記電極を形成する基板をインク吐出用駆動体を形成す
る圧電体基板としたことを特徴としたものである。以
下、本発明の実施例に基づいて説明する。
されたインク吐出用駆動体を電気的に駆動するための駆
動回路素子を前記基板上に取り付ける様にしたインクジ
ェットヘッドにおいて、前記吐出用駆動体のピッチと前
記駆動回路素子からの出力端子のピッチとを一致させ、
前記吐出用駆動体から前記吐出用駆動体のピッチと同一
ピッチで前記基板上に直線的に形成された引き出し電極
に前記駆動回路素子の電極を熱溶着したこと、更には、
前記電極を形成する基板をインク吐出用駆動体を形成す
る圧電体基板としたことを特徴としたものである。以
下、本発明の実施例に基づいて説明する。
第1図及び第2図は、本発明によるインクジェットヘ
ッドサーマルジェットに適用した一実施例を説明するた
めの構成図で、(a)は斜視図、(b)は断面図であ
る。図中、1は基板、2は上板、3はノズル、4は電
極、5はドライバーIC(駆動回路素子)、6はFPC(フ
レキシブルケーブル)、7は共通電極、8は共通液室、
9は発熱素子、10は端子である。
ッドサーマルジェットに適用した一実施例を説明するた
めの構成図で、(a)は斜視図、(b)は断面図であ
る。図中、1は基板、2は上板、3はノズル、4は電
極、5はドライバーIC(駆動回路素子)、6はFPC(フ
レキシブルケーブル)、7は共通電極、8は共通液室、
9は発熱素子、10は端子である。
発熱素子9より引き出された電極4は、直線的にドラ
イバーIC5の端子10まで形成される。この発熱素子9の
個々からの電極の他に、各発熱素子9に共通な共通電極
7や、外部からの信号線や、電源線の受け入れ電極もド
ライバーIC5の端子10まで形成される。これらの電極形
成は、フォトリソグラフ等の技術で行う事ができる。
イバーIC5の端子10まで形成される。この発熱素子9の
個々からの電極の他に、各発熱素子9に共通な共通電極
7や、外部からの信号線や、電源線の受け入れ電極もド
ライバーIC5の端子10まで形成される。これらの電極形
成は、フォトリソグラフ等の技術で行う事ができる。
一方、ドライバーIC側の出力端子10は、ノズルのピッ
チ、たとえば、0.125mm(8本/mm)ピッチで形成されて
おり、このドライバーICを電極部に熱溶着する事によ
り、接続する。したがって、吐出用駆動体のピッチと駆
動体回路素子からの出力端子のピッチとが一致すること
になる。
チ、たとえば、0.125mm(8本/mm)ピッチで形成されて
おり、このドライバーICを電極部に熱溶着する事によ
り、接続する。したがって、吐出用駆動体のピッチと駆
動体回路素子からの出力端子のピッチとが一致すること
になる。
第3図〜第5図は、本発明の他の実施例を示す図で、
第3図は、斜視図、第4図は、断面図、第5図は電極パ
ターン図で、図中、31は基板、32は上板、33はノズル、
34は上部電極、35はドライバーIC、36は外部引出電極、
37は共通電極、38は共通液室、39はバンプ(突起電
極)、40はPZT(圧電体)、41はPZT溝加工部、41はスリ
ットである。
第3図は、斜視図、第4図は、断面図、第5図は電極パ
ターン図で、図中、31は基板、32は上板、33はノズル、
34は上部電極、35はドライバーIC、36は外部引出電極、
37は共通電極、38は共通液室、39はバンプ(突起電
極)、40はPZT(圧電体)、41はPZT溝加工部、41はスリ
ットである。
両面に電極が形成されている巾広な圧電体40(PZT)
を基板31に接合し、ダイシングソー等で溝切を行い、ア
クチュエータ部分を形成する。この時、アクチュエータ
部分の電極は同時に形成されるが、他の部分は形成され
ないので、フォトリソグラフ法やレーザートリミング法
等によって形成する。この様にして形成された圧電体基
板上に直接ドライバーIC35を接続する。
を基板31に接合し、ダイシングソー等で溝切を行い、ア
クチュエータ部分を形成する。この時、アクチュエータ
部分の電極は同時に形成されるが、他の部分は形成され
ないので、フォトリソグラフ法やレーザートリミング法
等によって形成する。この様にして形成された圧電体基
板上に直接ドライバーIC35を接続する。
効果 以上説明から明らからように、本発明によると、直線
的に電極を形成する事により、電極を引き回す事をしな
くてよく、幅広く形成できるので、信頼性を上げる事が
できる。これは、ノズルピッチが狭くなる程効果を増
す。
的に電極を形成する事により、電極を引き回す事をしな
くてよく、幅広く形成できるので、信頼性を上げる事が
できる。これは、ノズルピッチが狭くなる程効果を増
す。
第1図及び第2図は、本発明によるインクジェットヘッ
ドをサーマルジェットに適用した一実施例を説明するた
めの構成図、第3図〜第5図は、本発明の他の実施例を
示す図、第6図は、従来例を示す図である。 1……基板、2……上板、3……ノズル、4……電極、
5……ドライバーIC、6……FPC(フレキシブルケーブ
ル)、7……共通電極、8……共通液室、9……発熱素
子、10……端子。
ドをサーマルジェットに適用した一実施例を説明するた
めの構成図、第3図〜第5図は、本発明の他の実施例を
示す図、第6図は、従来例を示す図である。 1……基板、2……上板、3……ノズル、4……電極、
5……ドライバーIC、6……FPC(フレキシブルケーブ
ル)、7……共通電極、8……共通液室、9……発熱素
子、10……端子。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 成瀬 修 東京都大田区中馬込1丁目3番6号 株 式会社リコー内 (72)発明者 松本 修三 東京都大田区中馬込1丁目3番6号 株 式会社リコー内 (72)発明者 中野 智昭 東京都大田区中馬込1丁目3番6号 株 式会社リコー内 (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) B41J 2/045 B41J 2/055
Claims (2)
- 【請求項1】基板上に形成されたインク吐出用駆動体を
電気的に駆動するための駆動回路素子を前記基板上に取
り付ける様にしたインクジェットヘッドにおいて、前記
吐出用駆動体のピッチと前記駆動回路素子からの出力端
子のピッチとを一致させ、前記吐出用駆動体から前記吐
出用駆動体のピッチと同一ピッチで前記基板上に直線的
に形成された引き出し電極に前記駆動回路素子の電極を
熱溶着したことを特徴とするインクジェットヘッド。 - 【請求項2】前記電極を形成する基板をインク吐出用駆
動体を形成する圧電体基板としたことを特徴とする請求
項1に記載のインクジェットヘッド。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP31475189A JP2914573B2 (ja) | 1989-12-04 | 1989-12-04 | インクジェットヘッド |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP31475189A JP2914573B2 (ja) | 1989-12-04 | 1989-12-04 | インクジェットヘッド |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03175044A JPH03175044A (ja) | 1991-07-30 |
JP2914573B2 true JP2914573B2 (ja) | 1999-07-05 |
Family
ID=18057147
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP31475189A Expired - Fee Related JP2914573B2 (ja) | 1989-12-04 | 1989-12-04 | インクジェットヘッド |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2914573B2 (ja) |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE69528676T2 (de) * | 1994-02-15 | 2003-06-12 | Rohm Co Ltd | Tintenstrahldruckkopf |
JP3613302B2 (ja) * | 1995-07-26 | 2005-01-26 | セイコーエプソン株式会社 | インクジェット式記録ヘッド |
EP2296897B1 (en) * | 2008-05-22 | 2022-05-04 | FUJIFILM Corporation | Actuatable device with die and integrated circuit element |
US9776404B2 (en) | 2014-04-30 | 2017-10-03 | Hewlett-Packard Development Company, L.P. | Piezoelectric printhead assembly |
-
1989
- 1989-12-04 JP JP31475189A patent/JP2914573B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH03175044A (ja) | 1991-07-30 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |