JP2912459B2 - ビーズ及びその調製物を含む固体多孔質単位剤形 - Google Patents

ビーズ及びその調製物を含む固体多孔質単位剤形

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】本発明は、活性成分を含むビ−ズから成る
新規な固体多孔質単位剤形、及びその製造法を提供す
る。
【0002】薬剤のような活性成分は、活性成分の溶解
を遅らせるために主に微粒子として製造されており、こ
の遅延のため、例えば放出制御薬剤の分野及び経口投与
のための薬剤の味のマスキングの分野などで多くの用途
を見いだしてきた。しかし常に単位剤形で微粒子を含む
調剤、特に経口投与に適した調剤を開発するのは困難で
あった。
【0003】実際、錠剤及びカプセルの工業的製造に
は、その製造に使用する顆粒が易流動性で、及び/又は
凝集性である必要があり、既知の微粒子は必ずしもその
ような特性を持たない。錠剤の製造は、錠剤製造に使用
する圧力下で微粒子の結合性の問題を起こす。さらに錠
剤の崩壊の速度が遅いため、コップの水中で崩壊、懸濁
した後投与することができない。カプセルは常に消化管
内で微粒子を分散するとは限らない。
【0004】さらにカプセル及び錠剤には、ともに嚥下
の問題があり、これは特に子供及び老人について言え
る。
【0005】非救急使用のためには薬袋は高価な調薬形
態であり、活性成分が微粒子から早期に放出されるた
め、あるいは調剤の物理的及び/又は化学的安定性が欠
けているため乾燥シロップの形態の薬袋は製造できない
場合が多い。
【0006】先行技術においてはプリルという言葉でよ
り良く知られたビ−ズの製造は、特許EP 277 508 ,U
S 4 525 198 及びUS 4 389 356 に記載されている。
不運にも、ビ−ズの製造法としてそれらに記載された方
法は、すべての製品には適用できない。記載の方法は、
それらを溶解するために急速に加熱したり、それらを確
実に固化するために急冷したりできる製品に適してい
る。一方、ビ−ズの大きさが一定であり数拾から数百ミ
クロンの範囲であることを必要とする製薬工業における
製品に使用するにはあまり適していない。
【0007】フランス特許 2 036 890 及び 2 366 835
に、水媒体又は唾液中で急速に溶解又は崩壊する特性を
持つ薬剤形態が記載されている。
【0008】ここで、特に一方では活性成分の溶解を遅
延させ、他方では薬剤形態の急速な崩壊又は溶解を促進
するという全く対立する目的を持つ技術を、水中で容易
に崩壊でき、活性成分をビ−ズの形態で含み、凍結真空
乾燥の間の粒子の沈降及び/又は表面への上昇を防いだ
凍結真空乾燥単位剤形を得ることにより、結合すること
ができた。
【0009】本発明に従い、新規固体単位剤形は、 1)あらかじめ決められた量の1種以上の活性成分を含
むビーズを製造し、 2)得られたビーズを a−増粘及び構造化担体物質、及び −バラスト から選んだ少なくとも1種の物質、 b)ペースト中のビーズの沈降、及び/又は表面への上
昇を防ぐための1種以上の安定剤、 c)任意に、1種以上の他の活性成分又は活性成分を含
む粒子、及び d)ペーストの粘度を調節するための適度な量の水、を
含む凍結真空乾燥可能なペーストに混入し、 3)得られたペーストを、凍結真空乾燥することから成
る新規方法により製造する。
【0010】得られた凍結乾燥生成物をはっきりした形
と量を持つ一回量調剤にわけることもできるが、真空乾
燥凍結の操作の前にペ−ストをあらかじめ決められた形
と大きさの容器中に分配し、ここでペ−スト中の活性成
分の量及び容器の形と大きさを各単位調剤中の活性成分
の量が正確に決められた量となるよう計算するのが好ま
しい。
【0011】上記及び以下の本文中で”活性成分”とい
う言葉は、少なくとも1種の治療上活性な製品、栄養
剤、診断のための薬剤、又は美容剤を含むすべての物質
を意味し、1種以上の同型の他の物質と組み合わされて
いることも可能で、又は上記の種類の他物質を含むビ−
ズそのものと組み合わされていることも可能である。
【0012】あらかじめ決められた量の活性成分を含む
ビ−ズは、強冷却又は高すぎる塔の使用を避けた新規方
法により製造する。
【0013】溶融状態のある種の活性成分は、いわゆる
“過冷却”現象を示し、冷却したとき固化がかなり遅れ
ることがある。本発明の方法を使用すると、決まった結
晶点を持たず(あるいは、より普通には過冷却現象を示
す)、従って融点以下の温度に冷却した後も油状又はペ
−スト状を保つ傾向があるので“プリル化”法における
使用にあまり適していない活性成分を含めて、どんな活
性成分でも一定の球に成形することができる。
【0014】この新規なビ−ズの製造法は、活性成分を
1種以上の賦形剤と溶融状態で混合し、溶融塊を振動さ
せたノズルに押し通し、形成されたビ−ズを塔中でガス
と向流に落下させ、固体ビ−ズを塔の底部で集めるもの
である。
【0015】この塔に任意に流動床を結合し、その流動
床はまだ完全に固化しないビ−ズが永続的にに流動性を
保つことができるようにする。結晶化されるべき活性成
分の結晶化を可能にする添加剤は、該活性成分に対して
不活性な化合物、特に:脂肪族アルコ−ル、例えば:セ
チルアルコ−ル、又はステアリルアルコ−ル;脂肪酸、
例えば:ステアリン酸、又はパルミチン酸;グリセロ−
ルエステル、例えば:グリセロ−ルパルミトステアレ−
ト、PRECIROLの名で市販のグリセロ−ルステア
レ−ト、又はCOMPRITOLの名で市販のグリセロ
−ルベヘネ−ト;水添油、例えば:CUTINA HR
の名で市販の水添ヒマシ油;脂肪酸の塩、例えば:ステ
アリン酸マグネシウム、又はステアリン酸カルシウム;
ポリオ−ル、例えば:マンニト−ル、ソルビト−ル、又
はキシリト−ル;ワックス、例えば:白蝋、カルナバ
蝋、又はパラフィン蝋;高分子量のポリオキシエチレン
グリコ−ル;及びエステル化ポリオキシエチレン、例え
ば:PEG−32ジステアレ−ト、又はPEG−150
ジステアレ−トから選ぶ。
【0016】これらの結晶化添加剤に、溶融塊中に可溶
性又は分散性でビ−ズの使用時にその調節可能な溶解の
制御を可能にするポリマ−、例えば:セルロ−ス誘導体
(ヒドロキシプロピルセルロ−ス、ヒドロキシプロピル
メチルセルロ−ス、ヒドロキシエチルセルロ−ス、エチ
ルセルロ−ス、又はカルボキシメチルセルロ−ス)、ア
クリル樹脂(例えばEUDRAGITの名で市販のも
の)、ポリビニル アセテ−ト(例えばRHODOPA
Sの名で市販のもの)、及びポリアルキレン(エチレ
ン、プロピレン)、ポリ酢酸、マレイン酸無水物又はシ
リコーン樹脂、を加えるのが望ましい場合もある。
【0017】前述の結晶化添加剤と共に使用できる無機
添加剤のあるものは、特に活性成分が過冷却を起こす時
に活性成分の結晶化を促進させる。例として以下を挙げ
ることができる:シリカ、無機酸化物、例えば酸化チタ
ン、又は酸化鉄、リン酸塩、炭酸塩、粘土、及びタル
ク。
【0018】結晶化添加物中の活性成分の分散を促進す
るため、ある場合には例えばソルビト−ル エステル、
TWEENの名で市販のポリオキシエチレン ポリソル
ベ−ト、及びグリセロ−ル又はプロピレン グリコ−ル
などのグリコ−ルから選んだ界面活性剤を使用するのが
有用である。
【0019】ビ−ズの製造において、活性成分と1種以
上の賦形剤の溶融塊を製造する。この塊は、各成分を別
々に溶融しそれを混合するか、又は成分の混合物を溶融
することにより製造し、すべての不溶成分は均一塊を得
るため溶融の最後に加える。溶融塊の成分は、成分の相
溶性、成分の混合物の粘度、ノズルの直径、活性成分の
親水性、活性成分の表面張力、不溶性添加剤の粒径、ノ
ズルの処理量、塔の温度及び高さ、及び特に望ましいビ
−ズの大きさ、そこに配合する活性成分の量、ならびに
活性成分の望ましい放出時間を考慮して選ぶ。
【0020】これらのビ−ズからの活性成分の“試験管
内”放出、及び“生体内”有効性は、結晶化添加剤によ
り調節でき(延長、遅延又は延期)、結晶化添加剤はそ
の性質により、例えば即座に放出する錠剤の形態のよう
に従来の方法で成形した同じ活性成分の放出時間の2−
20倍の長時間内に活性化成分を放出することができる
ようにする。従って即放性の従来の薬剤を1日に2−3
回服用する代わりに、これらのビ−ズから製造した薬剤
は1日に1回の服用が可能になる。
【0021】遅延効果を可能にする結晶化添加剤の中で
も、以下のものを挙げることができるが、それに制限す
るものではない:脂肪酸、グリセロ−ル エステル、水
添油、ワックス、及びエステル化ポリオキシエチレン
グリコ−ル。
【0022】ビ−ズの製造に使用する装置を、添付図面
を参照して、より完全に説明する。活性成分を容器1に
導入し、賦形剤を容器2に導入するか、又は賦形剤と活
性成分の溶融混合物を二容器のそれぞれに導入する。こ
れらの二容器は不活性ガス雰囲気下に保つ。二管を用い
て溶融液を、非冷却雰囲気中に保ち加熱さえするノズル
(3)の上に持ち上げる。ノズルには、好ましくは50
−600ミクロンの直径の穿孔が1−24、又はそれ以
上ある。穿孔の長さはその直径の0.5−10倍が好ま
しい。
【0023】このノズルに高周波数(500−10,0
00ヘルツ)電気振動系(4)を適用する。活性成分及
び賦形剤を固化するための冷却空気を塔の底部に導入
し、塔の上部から好ましくは約L/10(Lは塔の高さ
である)離れたノズルから放出する。
【0024】ノズルの各オリフィスは、円錐の先端が塔
の底部を向いた逆円錐の形が好ましく、それにより液体
の完全な層流が得られる。
【0025】塔の高さは、1メ−トルから10メ−トル
の間で変化し、塔はその高さの下部4分の1に円錐台形
の穿孔スカ−トを含み、それがビ−ズを流動層に集中さ
せる。
【0026】塔の底部につけた流動床(7)は、壁への
付着を最小にし、固化速度を増す目的で壁/ビ−ズの衝
撃を増すために底に分配格子をつけたロ−トの形をして
いるのが好ましい。このような種類の装置をつけること
により、流動床に流入した時すでに外側は固体であるビ
−ズ中の成分の混合物をより強力に固化することができ
る。
【0027】この方法により得られるビ−ズは、一定の
形と0.1mm−1.5mmの直径を有する。導入する活
性成分の量は、5−95重量%、好ましくは40−60
重量%で変化する。
【0028】この新規な単位投与剤形の調剤中で担体と
なる増粘及び構造物質としては、水に可溶性又は分散性
で、塊の凝集を確実にすることができ、必要なら製薬上
の見地から受容でき、活性成分に対して不活性などんな
物質でも用いられる。そのような物質は、特にゼラチン
又は部分的に加水分解したゼラチンのようなポリペプチ
ド、コロイド、高分子量の多糖、コロイド溶液を作るこ
とのできる高分子量ポリマ−、例えば天然ゴム(例えば
アラビアゴム、トラガカントゴム)、合成又は半合成ゴ
ム(例えばグリコシルグルカン、又はキサンタンゴ
ム)、デキストラン、デキストリン、アルギン酸塩(例
えばアルギン酸ナトリウム)、ペクチネ−ト、セルロ−
ス誘導体(例えば微結晶セルロ−ス、又はカルボキシメ
チルセルロ−ス)、水中に分散可能なでんぷん誘導体、
コロイドシリカ、ベントナイト、あるいはポリビニルア
ルコ−ル、ポリビニルピロリドン、ポリエチレン グリ
コ−ル(特にPEG20000及びPEG6000)、
アクリル ポリマ−又はコポリマ−のような他の担体物
質、又は上記物質の混合物から選ぶ。
【0029】水溶性物質の使用が好ましい。
【0030】新規単位剤形で使用する“バラスト”は、
可溶性であり結晶化可能であり、必要なら製薬上受容で
き、新規単位剤形の物理的特性を改良する物質であるこ
とが好ましい。そのような物質は、特にラクト−ス、グ
リココ−ル、ソルビト−ル、マンニト−ル、グルコ−ス
又はマルトデキストリン、又は場合によって酸化物(例
えば酸化マグネシウム)、炭酸塩(例えば炭酸カルシウ
ム)、リン酸塩(例えばリン酸三カルシウム)、又は微
結晶セルロ−ス、あるいはこれらの物質の混合物から選
ぶ。
【0031】凍結真空乾燥可能なペ−ストは、上述の増
粘物質及びバラストから選んだ少なくとも1種の物質を
含んでいなければならないが、1種以上の増粘物質及び
1種以上のバラストを同時に使用するのが有利であるこ
とを理解しなければならない。
【0032】増粘及び構造物質ならびにバラストは、凍
結真空乾燥可能なペ−ストに、生成物を再分し易くし、
各成分を懸濁状態に保つのに適した(細分の際の流動
性、均一性、一定の再分体積、及び安定性)流動学的挙
動及び粘度を与えるように選ぶ。これらの物質は又、最
終凍結真空乾燥生成物に必要な組織(例えばブリスター
から押出すのに十分な硬さ)を確実にするように選ぶ。
【0033】凍結真空乾可能ペ−ストは、凍結真空乾燥
中のビ−ズの沈降を防ぐための1種以上の懸濁剤を含ん
でいなければならない。このような安定剤は、混合物に
対して不活性な、ミクロンの大きさの粒子状固体物質で
ある。これらは不溶性であることも可溶性であることも
でき、凍結真空乾燥可能ペ−ストの溶解力に対して過剰
であることもできる。これらはその沈降速度がビ−ズの
沈降速度と同程度であるように選ぶ。このため安定剤の
選択は、ビ−ズの密度と大きさ、及び導入する溶液のp
H条件により修正する。適した安定剤の中で以下のもの
を挙げることができる:酸化物(例えば酸化チタン、酸
化マグネシウム、酸化鉄、又はシリカ)、塩、例えば炭
酸塩(例えば炭酸カルシウム、炭酸マグネシウム)、ケ
イ酸塩(例えばカオリン)、リン酸塩(例えばリン酸三
カルシウム)、及び糖(例えばラクト−ス、グルコ−
ス、マンニト−ル、レブロ−ス又はマルトデキストリ
ン)。本発明において、種々の物質を導入する順序は、
これらの物質自身に依存しており、そのいくつかは前も
って混合することができることを理解すべきである。一
般に増粘及び構造物質は、凍結真空乾燥生成物の固体含
有量の0.01−99重量%を成す。バラストのみを導
入し、増粘物質を使用しないことも可能である。
【0034】バラストは一般に、凍結真空乾燥するペ−
ストの溶解力に対して過剰に存在する。これは、凍結真
空乾燥生成物の全固体含有量の1−99重量%を成す。
しかしバラストを使用せずに増粘物質のみを導入するこ
とも可能である。
【0035】安定剤は、凍結真空乾燥ペ−ストに混入す
るビ−ズに依存しており、凍結真空乾燥生成物の固体含
有量の1−70重量%でありうる。
【0036】導入する水の量は、凍結真空乾燥するペ−
ストが適した流動学的挙動及び粘度を有するような量で
ある。実際には、凍結真空乾燥するペ−ストの粘度を、
一定の細分をするのに十分な流動性があり粒子の沈降を
防ぐのに十分な粘性があるように調節するのが望まし
い。
【0037】混合物に導入する水の量は、混合物を形成
するべく選ばれた物質の性質により、凍結真空乾燥する
湿潤塊に対して10−90重量%である。
【0038】最後に活性成分を含むビ−ズは、導入する
賦形剤、通常ポリマ−又は高分子物質、が凍結真空乾燥
生成物の固体含有量の0.1−80重量%となるように
製造する。
【0039】さらに凍結真空乾燥可能ペ−ストは、任意
に、他の添加剤、例えば界面活性剤又は着色剤、甘味料
又は調味料、防腐剤あるいは混合物の他成分と相溶性が
ある他の物質のように相溶性があり必要ならば製薬上受
容できる他の物質を含むことができる。
【0040】例として界面活性剤は、非イオン性活性剤
[ポリオキシエチレン ポリソルベ−ト(Twee
n)、ソルビタン エステル(Span)、エチレンオ
キシド/プロピレン オキシド コポリマ−、ポリオキ
シエチレン グリコ−ルと脂肪族アルコ−ルのエステ
ル...]、アニオン性活性剤[スルホコハク酸エステ
ル:ジアルキル スルホスクシネ−ト、例えばジオクチ
ルスルホコハク酸ナトリウム]、及びカチオン性活性剤
(第4アンモニウム塩)から選ぶことができる。
【0041】甘味料又は調味料は特に、スクロ−ス、グ
ルコ−ス、キシロ−ス、ソルビト−ル、サッカリン、サ
ッカリネ−ト、シクラメ−ト、アスパルタ−メ、アンモ
ニウムグリシリジネ−ト、又はクエン酸、アスコルビン
酸、あるいは酒石酸、又は通常食料の味の修正に、ある
いは製薬工業に使用しそれが接触する化合物と相溶性の
ある他の物質が可能である。
【0042】これらの物質はすべて、任意に、凍結真空
乾燥可能ペ−ストの形成の最初、その間、又は最後に加
えることができる。
【0043】本発明の新規な固体単位剤形は、すべての
種類の活性成分の投与に(これらが過冷却問題を示す物
質であるとないにかかわらず)、特に経口的に使用でき
ヒトの医療あるいは獣医療のための製薬上の活性成分の
投与に使用できる。これは又、栄養剤、診察のための薬
剤、及び美容剤用にも使用できる。
【0044】例えば新規形態で投与できる製薬活性成分
の中で以下を挙げることができる:抗感染薬(スピラマ
イシン、プリスチナマイシン、テトラサイクリン、メト
ロニダゾ−ル、ペフロキサシン、及びキノロンの種類の
誘導体、セフィキシム、ヨサマイシン...)、抗炎症
及び抗リュ−マチ剤(ケトプロフェン、2−(4−イソ
ブチルフェニル)プロピオン酸...)、鎮痛剤(アス
ピリン、パラセタモ−ル、クロメタシン...)、鎮静
剤(ロラゼパン、オキサゼパン、メプロバメ−ト、ゾピ
クロン、及びシクロピロロンの種類の他の誘導
体...)、心臓血管剤及び脳血管拡張剤(ジゴキシ
ン、キナカイノ−ル、プロプラノロ−ル、オキシプレノ
ロ−ル、ビンカミン、ニセルゴリン...)、脳保護剤
(例えばガングリオシド)、鎮痙剤及び抗分泌剤、喘息
防止剤、胃腸管の病気のための治療薬、肝臓保護剤、ホ
ルモン、避妊薬、アレルギ−の治療のための薬剤、ワク
チン、ビタミン又はペプチド、ポリペプチド又は蛋白
質。
【0045】栄養剤の中で特に挙げることができるもの
は、アミノ酸、例えばメチオニン、リシン、カルニチン
リシネ−トである。
【0046】新規固体単位剤形は、試験管内の診断用薬
剤、例えばアクリジン オレンジ(食作用標識)及び生
体内診断用薬剤にも使用できる。
【0047】新規固体単位剤形を美容剤に使用する場
合、活性成分は特に香りを改良する物質、例えばメント
−ル及びペパ−ミント、又はユ−カリ樹エキスから選ぶ
ことができる。
【0048】導入する活性成分の量は、その性質により
変えることができるが、もちろんこの新規固体剤形は活
性成分の濃度の高い単位投与剤形に調製することがで
き、該活性成分の制御放出を考慮すると、服用しなけれ
ばならない回数を減らすことができる。一般に活性成分
の量は、固体含有量に対して95重量%までである。
【0049】本発明による新規固体剤形は、このように
水媒体中で即座に崩壊する一次単位剤形と、粒子系から
成り溶解が制御された二次剤形とを組み合わせた利点を
有する。
【0050】一次剤形は、使用し易さを可能にし、特に
粒子の凝集を防ぎ、中でもあらかじめ決められた活性成
分の量を含むという利点を有する。
【0051】二次剤形は、水媒体と接触した時の活性成
分の放出を制御する。これは特に溶液において不安定な
物質に適用される。例えば、活性成分が経口投与の為の
ものである場合、ビ−ズの形態は活性成分の有効性の制
御を可能にする;物質は所望の場所に到達するまで、又
は所望の時間まで保護される。それから活性成分の放出
は、pH、イオン力、酵素の存在及び非特異的又は特異
的細菌群の存在などの因子と連携して行われる。ビ−ズ
の大きさの選択により、活性成分の放出速度はあらかじ
め決めることができる;例えば活性成分を経口投与した
場合の消化液中での放出速度。もちろんこの二次剤形に
は、数種のビ−ズが含まれ、これらを互いに混合して活
性化合物を1度に又は継続的に放出するか、あるいはあ
るものを他のものの中に含ませ活性成分を継続的に放出
する。二次剤形は、活性成分、例えば苦い化合物の味を
隠すこともできる。
【0052】このため、本発明の新規固体単位剤形は、
特に経口投与として指示されるが、直腸又は膣への投与
にも使用できる。
【0053】それが示す利点を考慮し、本発明の新規固
体単位剤形は、特に小児科又は老人科のための経口製
剤、例えば呼吸新鮮化系などの口腔吸収剤、結腸のベク
トリゼ−ション調剤として、あるいは獣医学において、
食品添加剤において及び医療診断において必要とされ
る。
【0054】以下の実施例は本発明を説明するものであ
る。
【0055】
【実施例1】本発明に従う単位剤形の組成:
【0056】
【表1】 50%のケトプロフェンを含むビ−ズ 200.0mg キサンタンゴム 0.75mg ジオクチルスルホコハク酸ナトリウム 0.35mg デキストラン 70 30.00mg マンニト−ル 518.90mg ────────────────── ──────── 単位剤形当たりの合計固体含有量 750.00mg 使用したビ−ズは、50%のプレシロ−ルR+50%の
ケトプロフェンを含む。その製造法を以下に記載する。
【0057】単位剤形の製造: 遊星型ミキサ−中でケ
トプロフェン ビ−ズをマンニト−ルと共にドライブレ
ンドする。キサンタン ゴムを精製水中に分散し(単位
剤形当たり450.00mg)、デキストラン 70及
びジオクチルスルホコハク酸ナトリウムを水中に溶解す
る。そのようにして得た溶液をビ−ズとマンニト−ルの
乾燥混合物に加える。ペ−スト状混合物をマラクセ−ト
して、均一なペ−ストとする。
【0058】得たペ−ストを、投薬当たり100mgの
ケトプロフェンを得るために単位剤形当たり1.2gの
量で1.2cmのポリビニルクロリドの容器に分配す
る。
【0059】その後調剤を−30℃以下の温度で凍らせ
凍結真空乾燥して水を除去する。得られた凍結真空乾燥
生成物(“リオックス(lyocs)”)を20μmの
アルミホイル中にヒ−トシ−ルにより包装する。
【0060】得られたリオックスは水中で約1分以内に
分解する。
【0061】ケトプロフェン ビ−ズの製造: 50%
のケトプロフェン及び50%のプレシロ−ルRを含むビ
−ズを以下の操業条件下の上記装置中で調製する: −ノズル直径:0.3mm −振動周波数:4090ヘルツ −ノズル温度:95℃ −ビ−ズの平均直径:600μm ケトプロフェン及びプレシロ−ルRを撹拌した反応容器
中で溶融し、片方又は両方の容器に移す。冷却空気を
1.5−1.8m/sの流速で導入する。流動層を作動
させる。
【0062】空気の流出温度が通常の操業温度になった
ら、バルブV1又はV2により選定した圧力下で窒素を導
入し、液体をノズルに移す。
【0063】発振器を用いて周波数を調節し、ビ−ズを
ストロボスコ−プにより目視で観察する。(必要なら冷
却空気を、塔に流入する前の温度が4−12℃となるよ
うに固体二酸化炭素層を通して吹き込む。)ビ−ズを塔
の底部で回収する;これらは製薬のための成形に十分な
硬度を有する。
【0064】
【実施例2】方法は上記の実施例1に記載のとうりであ
るが以下の成分を出発材料として使用する:
【0065】
【表2】 ・50%のケトプロフェンを含むビ−ズ 200.0mg ・キサンタンゴム 0.75mg ・ジオクチルスルホコハク酸ナトリウム 0.35mg ・デキストラン 70 30.00mg ・ラクト−ス 518.90mg ────────────────── ──────── ・単位剤形当たりの合計固体含有量 750.00mg 得られた凍結真空乾燥生成物は水中で約1分以内に分解
する。
【0066】ケトプロフェン ビ−ズは上記実施例1に
記載のとうりに製造する。
【0067】
【実施例3】方法は上記の実施例1に記載のとうりであ
るが以下の成分を出発材料として使用する:
【0068】
【表3】 ・50%のケトプロフェンを含むビ−ズ 200.0mg ・キサンタンゴム 0.75mg ・ジオクチルスルホコハク酸ナトリウム 0.35mg ・デキストラン 70 50.00mg ・ペパ−ミント フレ−バ− 3.50mg ・ナトリウム サッカリネ−ト 2.00mg ・マンニト−ル 493.40mg ────────────────── ──────── ・単位剤形当たりの合計固体含有量 750.00mg ペパ−ミント フレ−バ−及びナトリウム サッカリネ
−トは調剤に良い味を与え、調剤を前もってコップの水
の中で分解しておかなくても容易に施薬できる。
【0069】ケトプロフェン ビ−ズは上記実施例に記
載のとおりに製造する。
【0070】本発明の主たる特徴及び態様は以下のとお
りである。
【0071】1.固体多孔質単位剤形において、 1)あらかじめ決められた量の1種以上の活性成分を含
むビ−ズを製造し、 2)ビ−ズを a)以下 −増粘及び構造担体物質、及び −バラスト から選んだ少なくとも1種の物質、 b)ペ−スト中のビ−ズの沈降、及び/又は表面への上
昇を防ぐための1種以上の安定剤、 c)任意に、1種以上の他の活性成分又は活性成分を含
む粒子、及び d)ペ−ストの粘度を調節するための適度な量の水、を
含む凍結真空乾燥可能なペ−ストに混入し、 3)得られたペ−ストを、場合によってはあらかじめ決
められた形と大きさの容器に分配した後、凍結真空乾燥
し、 4)場合によっては凍結真空乾燥した生成物をあらかじ
め決められた形と大きさの単位剤形に分割することによ
り得られることを特徴とする単位剤形。
【0072】2.経口投与に適した第1項に記載の固体
多孔質単位剤形。
【0073】3.直腸及び膣への投与に適した第1項に
記載の固体多孔質単位剤形。
【0074】4.活性成分が治療上活性な化合物である
ことを特徴とする第1,2又は3項に記載の固体多孔質
単位剤形。
【0075】5.活性成分がケトプロフェンである事を
特徴とする第4項に記載の固体多孔質単位剤形。
【0076】6.活性成分が栄養剤、診断用薬剤又は美
容剤である事を特徴とする第1項に記載の固体多孔質単
位剤形。
【0077】7.獣医学の分野に適した第1項に記載の
固体多孔質単位剤形。
【0078】8.固体多孔質単位剤形の製造法におい
て、 1)あらかじめ決められた量の1種以上の活性成分を含
むビ−ズを製造し、 2)ビ−ズを a)以下 −増粘及び構造担体物質、及び −バラスト から選んだ少なくとも1種の物質、 b)ペ−スト中のビ−ズの沈降、及び/又は表面への上
昇を防ぐための1種以上の安定剤、 c)任意に、1種以上の他の活性成分又は活性成分を含
む粒子、及び d)ペ−ストの粘度を調節するための適度な量の水、を
含む凍結真空乾燥可能なペ−ストに混入し、 3)得られたペ−ストを、場合によってはあらかじめ決
められた形と大きさの容器に分配した後、凍結真空乾燥
し、 4)場合によっては凍結真空乾燥した生成物をあらかじ
め決められた形と大きさの単位剤形に分割することから
成ることを特徴とする方法。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本発明の方法の実施においてビーズの
製造に使用する装置の概略図である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) A61K 9/16

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 固体多孔質単位剤形において、 1)あらかじめ決められた量の1種以上の活性成分を含
    むビーズを製造し、 2)ビーズを a−増粘及び構造担体物質、及び −バラスト から選んだ少なくとも1種の物質、 b)ペースト中のビーズの沈降、及び/又は表面への上
    昇を防ぐための1種類以上の安定剤、 c)任意に、1種類以上の他の活性成分又は活性成分を
    含む粒子、及び d)ペーストの粘度を調節するための適度な量の水、を
    含む凍結真空乾燥可能なペーストに混入し、 3)得られたペーストを、場合によってはあらかじめ決
    められた形と大きさの容器に分配した後、凍結真空乾燥
    し、 4)場合によっては凍結真空乾燥した生成物をあらかじ
    め決められた形と大きさの単位剤形に分割することによ
    り得られることを特徴とする単位剤形。
  2. 【請求項2】 固体多孔質単位剤形の製造法において、 1)あらかじめ決められた量の1種以上の活性成分を含
    むビーズを製造し、 2)ビーズを a−増粘及び構造担体物質、及び −バラスト から選んだ少なくとも1種の物質、 b)ペースト中のビーズの沈降、及び/又は表面への上
    昇を防ぐための1種類以上の安定剤、 c)任意に、1種以上の他の活性成分又は活性成分を含
    む粒子、及び d)ペーストの粘度を調節するための適度な量の水、を
    含む凍結真空乾燥可能なペーストに混入し、 3)得られたペーストを、場合によってはあらかじめ決
    められた形と大きさの容器に分配した後、凍結真空乾燥
    し、 4)場合によっては凍結真空乾燥した生成物をあらかじ
    め決められた形と大きさの単位剤形に分割することから
    成ることを特徴とする方法。
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