JP2912266B2 - 無線選択呼出受信システムおよび無線選択呼出受信方法 - Google Patents

無線選択呼出受信システムおよび無線選択呼出受信方法

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JP2912266B2
JP2912266B2 JP8290275A JP29027596A JP2912266B2 JP 2912266 B2 JP2912266 B2 JP 2912266B2 JP 8290275 A JP8290275 A JP 8290275A JP 29027596 A JP29027596 A JP 29027596A JP 2912266 B2 JP2912266 B2 JP 2912266B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は無線選択呼出受信シ
ステムおよび無線選択呼出受信方法に係り、特に受信機
の動作を変更させる機能を有する無線選択呼出受信シス
テムおよび無線選択呼出受信方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から無線選択呼出受信システムに
は、所定時間が到来すると回路の動作を禁止するタイマ
を有し、所定時間が到来することにより、受信動作、液
晶表示装置などのの受信機の持つ機能を停止させる。ま
た、このタイマのリセット回路に封印を施し、特定の技
術者のみが再起動を行える構成をとったものがある。
【0003】この種のシステムには、例えば、特開昭6
0−186135号公報などに記載されたものがある。
この公報に記載されているシステムでは、受信機に所定
の時間が到来すると、回路の動作を禁止するタイマーを
設定しておき、このタイマーのリセット回路に封印を施
し、リセット回路を操作してから所定の時間が経過する
まで、受信機の使用者に課金を行うことができるものが
ある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、これま
での無線選択呼出受信システムにおいては、受信機とし
て自己の選択呼び出し信号を1度も受信しないまま受信
機を停止することがあり、このような場合にタイマによ
る受信動作等の停止を引き起こしてしまうという問題が
ある。
【0005】またこれまでのシステムでは、いつ停止動
作が発生するのか確認することができないために、受信
機の動作が停止してしまい、必要な受信メッセージ等が
突然確認不可能となり、受信機の停止が突然、生じてし
まうという問題がある。
【0006】すなわち、これまでのシステムでは、タイ
マーを使用しているため、バックアップ電池を含む電池
が無くなった場合、操作を停止するタイマーなどが、リ
セットされるために正常な動作を行うことができなくな
るという問題がある。
【0007】また所定時間において受信禁止が実行され
ると、受信機を有するユーザは、1度もサービスを受け
ずに、受信禁止になることがあるという問題がある。
【0008】本発明の目的は、ユーザに自己の選択呼び
出し信号の受信通報回数を知らせ、従量制料金システム
の導入されている地域でユーザーが自己の受信機の料金
を知ることを可能にする無線選択呼出受信システムおよ
び無線選択呼出受信方法を提供することにある。
【0009】本発明の他の目的は、特定の受信通報回数
を起動条件とし前記回数時点で受信機の動作を変更する
ことによる、受信機の動作制御を行うことにある。
【0010】本発明のさらに他の目的は、リサイクル可
能な無線選択呼び出し受信機、貸出無線選択呼び出し受
信機等への利用を可能とすることである。
【0011】
【課題を解決するための手段】上述した目的を達成する
ために、本発明による無線選択呼出受信システムは、自
己の選択呼び出し信号受信による通報回数をカウントす
るカウント手段と、カウント回数をユーザーに知らせる
報知手段を有することを特徴とし、また、特定ユーザが
特定の受信通報カウント数を設定する第1の設定手段
と、前記設定カウント数と前記通報回数カウントを比較
する比較手段と、その比較結果により受信機の動作を受
信機側で制御する制御手段を有することを特徴とする。
【0012】ここで、受信通報回数の設定は、受信機の
外部に配置された外部装置による設定や、ユーザーがユ
ーザーメニュー内の設定項目により、設定することがで
きる。
【0013】本発明の無線選択呼出受信方法において
は、自己の選択呼び出し信号の受信通報動作発生時点で
受信通報カウントをインクリメントし、そのデータを保
持しておく。そのデータを読み出し、例えば液晶表示装
置にそのデータ回数として表示させることにより、ユー
ザーに受信通報回数を知らせることができる。
【0014】また、信機の使用料金形態が従量制料金シ
ステムを採用している地域では、受信通報回数を知らせ
ることにより、ユーザーが自己の使用状況を把握しやす
くなる。
【0015】さらに本発明においては、外部装置等によ
り特定の回数を設定可能にし、その設定データと受信通
報回数のデータと比較する機能を設け、その比較結果に
より受信機に特定の動作を行わせることができる。特定
動作について、より具体的には、比較結果により一致し
た場合は、鳴音によりユーザーに受信回数を確認させる
動作や、前記比較結果を得た場合に受信通報動作を禁止
させる。鳴音動作については、通報回数をユーザーに知
らせる機能の付加機能として使用することができる。
【0016】受信動作の停止については、貸出無線選択
呼び出し受信機や、サービス提供者のみが受信機能を再
開可能としておくことにより、リサイクルの無線選択呼
出受信機として利用できる。
【0017】
【発明の実施の形態】本発明の無線選択呼出受信システ
ムおよび無線選択呼出受信方法の実施例における受信シ
ステムを図面に基づいて説明する。第1図は、本発明の
実施例に係わる無線選択呼出受信機の構成を説明するブ
ロック図である。
【0018】この受信機は、送信局と受信局との間のア
ンテナ1と周波数シフト変調(FSK:Frquenc
y Shift Keying)により変調された信号
を受信する役目と復調を行うための受信部2、デコーダ
3、無線選択呼出受信機のオプション横能の選択および
プログラム、文字フォント等が入るプログラム用P−R
OM(Programable−Read Only
Memory)4、受信メッセージ設定情報記憶用RA
M(Random Access Memory)5、
CPU(Centoral Processing U
nit)6、LCD駆動用のLCDドライバ7、制御部
8、受信情報通知手段として用いられるスピーカ10、
バイブレータ11およびスピーカ10を駆動するための
アラートドライバ12、表示用LCD(Liquid
Cristal Device)13、外部からCPU
6の割り込みをかけるためのスイッチ14、無線選択呼
出受信機の初期設定用のID−ROM(不揮発メモリ
ー)15およびアラート部16により構成されている。
【0019】次に、本発明の実施例の動作を図2および
図3のフローチャートにしたがって説明する。図2は受
信通報回数のカウントについてフローで、図3が受信通
報の特定回数時点で特定の動作を行わせる制御について
のフローである。
【0020】図2において、ステップ201(以下、S
T201と略称する)の自己の選択呼び出し信号を待ち
受ける待ち受け状態により、ST202において自己の
選択呼び出し信号(ID)を受信後、受信データがデコ
ーダ部3より送出される。
【0021】CPU6は、ST203において、送出さ
れたデータを文字コードの文字に置き換え、メッセージ
としてRAM5に格納し、アラート部16を制御しスピ
ーカ10、パイプレータ11等を使い通報動作を行う。
【0022】CPU6は、通報動作後に、ST204に
おいて、メモリ(RAM5もしくはID−ROM15)
内の前回通報回数を読み込む。次に、ST205におい
ては、メモリより読み込んだデータに対し、今回の通報
動作を加える(メモリよりの読み込みデータ)+1とす
る。次に、ST206においては、ST205にて更新
した受信通報回数データをメモリに書き込み保持する。
【0023】一連の受信動作の終了後には、ST207
において、再び自己の選択呼び出し信号を待ち受ける待
ち受け状態にする。以上の動作を繰り返すことにより、
受信通報動作の回数をカウントし、データとして保持す
る。受信通報動作回数をユーザーに知らせるためには、
保持されている受信通報回数データをメモリより読み込
みLCDへ表示、LEDの点滅、鳴音等の手段により行
うことができる。
【0024】上記実施例では、設定回数と受信通報回数
を比較し、結果を利用し、受信機の動作を制御する一例
として、比較結果が一致した場合は、鳴音により一致を
ユーザーに知らせる動作をすることができる。これにつ
いては、図1〜3を参照しながら説明する。
【0025】図3において、ST211において、自己
の選択呼び出し信号を待ち受ける待ち受け状態となり、
次に、ST212に進んで、自己の選択呼び出し信号
(ID)を受信後、受信データをデコーダ部3より送出
する。CPU6は、ST213において、送出されたデ
ータを文字コードの文字に置き換え、メッセージとして
RAM5に格納し、アラート部16を制御してスピーカ
10、パイプレータ11等を使い通報動作を行う。
【0026】CPU6は、通報動作後に、ST214に
おいて、メモリ(RAM5もしはID−ROM15)内
の前回通報回数を読み込む。ST215においては、メ
モリより読み込んだデータに対し、今回の通報動作を加
える(メモリよりの読み込みデータ)+1にする。
【0027】CPUは、ST216において、メモリ
(RAM5もしくはID−ROM15)内の通報回数設
定データを読み込む。次に、ST217においては、S
T216により読み込まれたデータと、ST215によ
り更新されたデー夕を比較する。この比較結果が一致す
る場合には、ST219において、CPU6がプログラ
ムにより指定された特定の動作を行う。
【0028】またST218において、比較結果が不一
致の場合は、何も動作せずに、次ステップヘ進む。ST
220においては、ST215にて更新された受信通報
回数データをメモリに書き込み保持する。一連の動作終
了後、ST221において、再び自己の選択呼び出し信
号を待ち受ける待ち受け状態とする。以上の動作を繰り
返すことにより、受信通報動作の回数をカウントしなが
ら指定通報回数時に特定の動作を行うことができる。
【0029】また、本実施例では、受信通報回数のカウ
ントをリセットする機能を設けることにより、使用する
用途が増大することができる。
【0030】指定通報回数のデータについては、以下の
設定、保持方法が考えられる。第1に、プログラムのデ
ータとして書き込み固定のデータとして受信機が持つ。
第2に受信機の外部に設置した外部装置により書き込
み、そのデータをメモリ(RAM5もしくはID−RO
M15)に保持する。第3に、受信機内のメニュー項目
に設定項目を設けユーザーが回数を設定可能とし、設定
データをメモリ(RAM5もしくはID−ROM15)
に保持する。
【0031】次に、本発明の無線選択呼出受信システム
および無線選択呼出受信方法の実施例を図1〜図3に基
づいてさらに具体的に説明する。この受信機では、設定
回数と受信通報回数を比較し、その比較結果を利用して
受信機の動作を制御する。例えば、比較結果が一致した
場合には、鳴音により一致をユーザーに知らせる動作を
第1図、第3図を参照しながら説明する。
【0032】図3は、動作フローチャートおよび受信機
内部データの推移と動作の関係を示した図である。図3
において、先ず、ST311において、自己の選択呼び
出し信号を待ち受ける待ち受け状態にすることより、S
T312において自己の選択呼び出し信号(ID)を受
信する。この受信が行われた後には、受信データがデコ
ーダ部3から送出される。
【0033】CPU6は、ST313において、送出さ
れたデータを文字コードの文字に置き換えメッセージと
してRAM5に格納し、アラート部16を制御しスピー
カ10、パイプレータ11等を使い通報動作を行う。C
PU6は、ST314において、通報動作後にメモリ
(RAM5もしくはID−ROM16)内の前回通報回
数を読み込む。さらに進み、ST315では、メモリよ
り読み込んだデータに対し、今回の通報動作を加え(メ
モリよりの読み込みデータ)+1とする。
【0034】CPU6は、ST316において、メモリ
(RAM5もしくはID−ROM15)内の通報回数設
定データを読み込む。次に、ST317においては、ス
テップ316により読み込まれたデータと、ステップ3
15により更新されたデータを比較する。
【0035】比較結果が一致する場合には、ST319
において、CPU6がアラート部16を制御し、スピー
カ10、パイプレータ11、LED等を使用し、一致し
たことをユーザーに知らせる。比較結果が不一致の場合
は、ST320に進み、何も動作せず、次ステップへ進
む。ST321においては、ステップ320にて更新さ
れた受信通報回数データをメモリに書き込み保持する。
【0036】一連の動作を終了した後には、ST321
において、再び自己の選択呼び出し信号を待ち受ける待
ち受け状態にする。以上の動作を繰り返すことにより、
受信通報動作の回数をカウントしながら、指定通報回数
時に特定の動作を行うことができる。
【0037】このときの動作フローを参照しながら説明
する。以下の表のように内部データの推移と動作を表す
ことができる。
【0038】
【表1】
【0039】この表においては、の受信通報回数をn、
受信通報回数設定データをmとし、m=50とする。受
信動作開始時n=0、受信機は待ち受け状態ので自己の
選択呼び出し信号を待つ。自己の選択呼び出し信号受信
により受信通報動作後、(n+1)を行いn=1とな
る。
【0040】次に、mと比較して、n≠mのときには、
特定の動作を行わず待ち受け状態となる。再び待ち受け
から受信通報により(n+1)を行い、n=2となる
と、mの値と比較する。
【0041】n=49の待ち受け状態からの受信通報で
(n+1)を行いn=50となる。mと比較しm=nを
確認後にスピーカ10、パイプレータ11、LCD13
等により比較結果が一致したことをユーザーに知らせ
る。
【0042】また、本実施例では、時刻設定等のメニュ
ーと同様にユーザーメニューとして受信通報カウントを
リセットする項目をメニューとして設けている。このメ
ニューには、ユーザーが特定の時期からの受信通報カウ
ントを行える機能、特定の日時で自動的に受信通報カウ
ントのリセットを行う機能、受信通報回数設定データを
設定する機能を設けユーザーが自由に設定可能な機能が
付加されている。これにより、ユーザーが特定の時期か
ら特定の受信通報回数を設定可能となり、用途が増大す
る。
【0043】次に、従量制料金システムにおいて使用さ
れている受信機の例を説明する。サービス提供側が毎月
1日からの呼び出し回数をカウントし、200回以上の
呼び出しから料金を追徴する場合に、受信通報回数設定
データを200とし、毎月1日に受信通報回数をリセッ
トすることにより、ユーザーは200回の受信通報が行
われたことを本受信機の機能により知ることができる。
【0044】次に、本発明の無線選択呼出受信システム
および無線選択呼出受信方法の実施例の動作をさらに詳
細に説明する。この実施例では、設定回数と受信通報回
数を比較し、その結果を利用し受信機の動作を制御する
一例として、比較結果が一致した場合、鳴音により一致
を知らせ受信動作を禁止にさせることができる。
【0045】以下、この実施例の動作を第1図、第4図
を参照しながら説明する。第4図は他の実施例の動作を
説明するフローチャートである。
【0046】ST401において、自己の選択呼び出し
信号を待ち受ける待ち受け状態により、ST402にお
いて、自己の選択呼び出し信号(ID)を受信後、受信
データがデコーダ部3より送出される。
【0047】CPU6は、ST403において、送出さ
れたデータを文字コードの文字に置き換えメッセージと
してRAM5に格納し、アラート部18を制御しスピー
カ10、パイプレータ11等を使い通報動作を行う。C
PU6は、通報動作後、ST404において、メモリ
(RAM5もしくはID−ROM15)内の前回通報回
数を読み込む。次に、ST405に進み、メモリより読
み込んだデータに対し、今回の通報動作を加える(メモ
リよりの読み込みデータ)+1にする。
【0048】CPU6は、ST406において、メモリ
(RAM5もしくはID−ROM15)内の通報回数設
定データを読み込む。次に、ST407においては、S
T406により読み込まれたデータと、ST405によ
り更新されたデータを比較する。比較結果が一致する場
合には、CPU6が、ST409において、スピーカ1
0により警報をし受信禁止を指定する動作を行う。ST
408において、比較結果が不一致の場合は、何も動作
せず、次ステップヘ進む。
【0049】ST410において、ST405にて更新
された受信通報回数データをメモリに書き込み保持す
る。一連の動作を終了した後には、ST411におい
て、待ち受けとなった場合は、再び自己の選択呼び出し
信号を待ち受ける待ち受け状態となる。またST409
において、待ち受けとなった場合は、受信動作を行わず
時計表示等のみ行う。
【0050】本実施例は、サービス提供者が受信機を使
い捨て受信機、貸出受信機として使用する場合に有効と
なる。サービス提供開始から何回の受信で受信動作を止
めるかを設定することにより、設定回数以上の設定受信
を行えないことから不法にサービスが受けられなくなる
ことがなくなる。
【0051】また本実施例では、外部装置を用いること
により、特定の者が受信通報回数の設定を変更可能にな
り、サービスを受ける量を受信機毎に設定することがで
きるようになる。また、特定の者(サービス提供者)の
みが受信通報カウントデータをリセット可能にすること
により、ユーザーがサービス提供者に使用料を払うとサ
ービス提供者がリセットし、再び受信が可能となる。
【0052】以上に説明した実施例では、ユーザに自己
の選択呼び出し信号の受信通報回数を知らせ、従量制料
金システムの導入されている地域でユーザーが自己の受
信機の料金を知ることを可能にすることができる。また
特定の受信通報回数を起動条件とし、回数時点で受信機
の動作を変更することによる、受信機の動作制御を行う
ことにある。さらにリサイクル可能な無線選択呼び出し
受信機、貸出無線選択呼び出し受信機等への利用を可能
にすることができる。
【0053】
【発明の効果】以上に説明した本発明においては、特定
の回数以上の使用について料金を加算するシステムであ
る従量制料金システムの地域等で受信機を使用する場合
において、自己の選択呼び出し信号受信通報回数を表示
することにより、ユーザーに知らせる機能を有している
ため、ユーザーが自分の使用料金を把握しやすくするこ
とができる。
【0054】また本発明によれば、特定の回数以上の使
用について料金を加算するシステムである従量制料金シ
ステムの地域等で受信機を使用する場合において、ある
特定回数を受信することにより受信機が行う動作として
鳴音等によりその特定回数に達したことを知らせること
ができるため、ユーザーが使用頻度を常に注意しなくて
もすむため、ユーザに便利になる。
【0055】また本発明によれば、ユーザーが受けられ
るサービス量を決めることがてき、ある特定領数を受信
することにより受信機が行う動作として受信動作を自動
的に停止させることにより、不法にサービスを受けるこ
とができないようにすることができる。
【0056】また本発明によれば、ある特定回数を受信
することにより受信機が行う動作として受信動作を自動
的に停止させる機能を設けた受信機に、特定サービス提
供者が受信機能を再開可能とするリサイクル可能な無線
選択呼出受信機、貸出無線.選択呼び出し受信機として
利用することができる。
【0057】さらに本発明によれば、外部装置により受
信通報回数を変更可能な機能を設けたため、リサイクル
無線選択呼び出し受信機、貸出無線選択呼び出し受信機
として利用する場合でも、サービス提供者が自由にサー
ビス受信量の指定ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の無線選択呼出受信システムおよび無線
選択呼出受信方法の実施例の無線選択呼び出し受信機の
構成を説明するブロック図である。
【図2】図1の無線選択呼び出し受信機の受信通報回数
カウントにおける動作を説明するフローチャートであ
る。
【図3】図1の無線選択呼び出し受信機の設定回数と受
信通報回数を比較し結果を利用する動作を説明するフロ
ーチャートである。
【図4】本発明の設定回数と受信通報回数を比較し結果
を利用し、ユーザーに通報回数を知らせるフローチャー
トである。
【符号の説明】
1 アンテナ 2 受信部 3 デコーダ 4 P−ROM 5 RAM 6 CPU 7 LCDドライバ 8 制御部 9 LED 10 スピーカ 11 バイブレータ 12 アラートドライバ 13 LCD 14 スイッチ 15 ID−ROM 16 アラート部

Claims (12)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】無線信号を用いて選択的に情報を呼び出す
    無線選択呼出受信システムにおいて、 自己の選択呼び出し信号を受信した回数をカウントする
    カウント手段と、 そのカウント情報をユーザに知らせる報知手段と、自己の選択呼び出し信号の受信回数データを設定する設
    定手段と、 その設定データと受信通報した回数カウントデータとを
    比較する比較手段と、 を備えたことを特徴とする無線選択呼出受信システム。
  2. 【請求項2】 無線信号を用いて選択的に情報を呼び出す
    無線選択呼出受信システムにおいて、 自己の選択呼び出し信号を受信した回数をカウントする
    カウント手段と、 そのカウント情報をユーザーに知らせる報知手段と、 自己の選択呼び出し信号の受信回数データを設定する第
    1の設定手段と、 その設定データと受信通報した回数カウントデータとを
    比較する比較手段と、この比較手段による比較結果が一
    致する場合に受信機の動作を変更する変更手段と、 を備えたことを特徴とする無線選択呼出受信システム。
  3. 【請求項3】 前記比較手段の比較結果が一致するとき、
    以降の自己の選択呼び出し信号の受信を禁止する禁止手
    段を備えたことを特徴とする請求項2に記載の無線選択
    呼出受信システム。
  4. 【請求項4】 前記ユーザのうち特定の前記受信機を提供
    ユーザにのみ、自己の選択呼び出し信号の受信通報を復
    活させる復活手段を備えたことを特徴とする請求項2ま
    たは3に記載の無線選択呼出受信システム。
  5. 【請求項5】 前記受信回数データは、前記受信機の外部
    に配置した外部装置から送出される信号に基づいて設定
    可能である第2の設定手段を備えたことを特徴とする
    求項2〜4のいずれかに記載の無線選択呼出受信システ
    ム。
  6. 【請求項6】 前記受信機には、前記ユーザが選択するメ
    ニュー内に受信回数データを前記ユーザが設定する受信
    回数設定手段を有することを特徴とする請求項2〜5
    いずれかに記載の無線選択呼出受信システム。
  7. 【請求項7】 無線信号を用いて選択的に情報を呼び出す
    無線選択呼出受信方法において、 自己の選択呼び出し信号を受信した回数をカウントする
    ステップと、 そのカウント情報をユーザーに知らせるステップと、 自己の選択呼び出し信号の受信回数データを設定するス
    テップと、 その設定データと受信通報した回数カウントデータとを
    比較するステップと、 を含むことを特徴とする無線選択呼出受信方法。
  8. 【請求項8】 無線信号を用いて選択的に情報を呼び出す
    無線選択呼出受信方法において、 自己の選択呼び出し信号を受信した回数をカウントする
    ステップと、 そのカウント情報をユーザーに知らせるステップと、 自己の選択呼び出し信号の受信回数データを設定するス
    テップと、 その設定データと受信通報した回数カウントデータとを
    比較するステップと、 この比較結果が一致する場合に受信機の動作を変更する
    ステップと、 を含むことを特徴とする無線選択呼出受信方法。
  9. 【請求項9】 前記比較結果が一致するとき、以降の自己
    の選択呼び出し信号の受信を禁止するステップを含むこ
    とを特徴とする請求項8に記載の無線選択呼出受信方
    法。
  10. 【請求項10】 前記ユーザのうち特定の前記受信機を提
    供ユーザにのみ、自己の選択呼び出し信号の受信通報を
    復活させるステップを含むことを特徴とする請求項8ま
    たは9に記載の無線選択呼出受信方法。
  11. 【請求項11】 前記受信回数データは、前記受信機の外
    部に配置した外部装置から送出される信号に基づいて設
    定するステップを含むことを特徴とする請求項8〜10
    のいずれかに記載の無線選択呼出受信方法。
  12. 【請求項12】 前記受信機には、前記ユーザが選択する
    メニュー内に受信回数データを前記ユーザが設定するス
    テップを含むことを特徴とする請求項8〜11のいずれ
    かに記載の無線選択呼出受信方法。
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JPH11136726A (ja) 1997-10-29 1999-05-21 Nec Shizuoka Ltd 無線選択呼出受信機および受信件数表示方法

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