JP2911125B2 - 視線検出装置 - Google Patents

視線検出装置

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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、使用者の視線位置を検出する視線検出装置
に関するものである。
[従来の技術] 従来のこの種の視線検出装置は、第9図に示す如くLE
D等の赤外発光素子LEで水平方向から虹彩と鞏膜の境界
部である虹彩輪部を照明し、その反射光を2個の光電変
換素子TR1,TR2で受光し、両素子からの出力差に基づい
て水平方向の眼球運動の検出が行われていた。
また、他の視線検出装置としては、特開昭61−172552
号に記載されているように、観察者の眼球を平行光で照
明することにより発生する角膜前面からの反射像である
第1プルキンエ像と、瞳孔中心の位置より検出する方法
がある。第11図はその検出原理説明図である。
図中、501は角膜、502は鞏膜、503は虹彩、504は光
源、506は投光レンズ、507は受光レンズ、509はイメー
ジセンサ、510はハーフミラーである。O′は眼球の回
転中心、Oは角膜501の曲率中心、a,bは虹彩503と瞳孔
の境界位置である瞳孔エッジ部分、cは瞳孔の中心、d
は第1プルキンエ像発生位置である。アは受光レンズ50
7の光軸で図中x軸と一致している。イは眼球の光軸で
ある。
光源504は、使用者に対して不感の赤外発光ダイオー
ドで、投光レンズ506の焦点面に配置されている。光源5
04より発光した赤外光は投光レンズ506により平行光と
なりハーフミラー510により反射され角膜501を照明す
る。角膜501の表面で反射した赤外光の一部はハーフミ
ラー510を透過し受光レンズ507によりイメージセンサ50
9上の位置d′に結像する。また瞳孔エッジ部分a,bはハ
ーフミラー510、受光レンズ507を介してイメージセンサ
509上の位置a′,b′に結像する。受光レンズ507の光軸
アに対する眼球の光軸イの回転角θが小さい場合、瞳孔
エッジ部分a,bのz座標をza,zbとすると、瞳孔の中心位
置cの座標zcと表わされる。
また第1プルキンエ像発生位置dのz座標をzd、角膜
501の曲率中心Oと瞳孔の中心cまでの距離を▲▼
とすると、眼球光軸イの回転角θは ▲▼・sinθ≒zc−zb (1) の関係式を満足する。このためイメージセンサ509上に
投影された眼球特徴点(第1プルキンエ像zd′及び瞳孔
エッジ部za′,zb′)の位置を検出することにより、眼
球光軸イの回転角θは明らかとなる。この時(1)式は とかきかえられる。但し、βは、第1プルキンエ像発生
位置と受光レンズ507との距離l1と受光レンズ507とイメ
ージセンサ509との距離l0で決まる倍率で、通常ほぼ一
定の値をとる。
以上の如き原理により視線の方向の検出が可能とな
る。
[発明が解決しようとしている課題] しかし、この種の視線検出装置は装置と眼球との位置
関係が一定でなくては、眼球の回転角から視線位置を特
定することはできない。
また、人間の眼球は上下を瞼で覆われているので、装
置と眼球との位置関係によっては正確な視線検出が困難
になってしまうことがあった。
このような問題点に鑑み、本発明の目的は視線検出装
置と眼球との位置関係が一定でなくても効果的な視線検
出を可能にするものである。
[課題を解決するための手段] 上記の目的を達成するために、請求項1に記載した発
明は、使用者の視線を検出する視線検出手段と、装置の
姿勢を検知する姿勢検知手段と、前記姿勢検知手段が検
知した前記装置の姿勢が特定の姿勢であるときのみ前記
視線検出手段を作動させるように制御する制御手段とを
有することを特徴としている。
請求項2に記載した発明は、使用者の視線を検出し
て、視線位置情報を出力する視線検出手段と、装置の姿
勢を検知する姿勢検知手段と、前記使用者の視線位置に
係わらず予め設定された位置情報を出力する位置情報出
力手段と、前記姿勢検知手段が検知した姿勢に応じて、
前記視線検出手段の出力する視線位置情報と前記位置情
報出力手段の出力する位置情報のうちどちらかを選択す
る選択手段とを有することを特徴としている。
請求項3に記載した発明は、使用者の視線を検出する
第1の視線検出手段と、前記第1の視線検出手段とは異
なる方法で使用者の視線を検出する第2の視線検出手段
と、装置の姿勢を検知する姿勢検知手段と、前記姿勢検
知手段が検知した姿勢に応じて、前記第1の視線検出手
段と前記第2の視線検出手段のうちどちらかを選択する
選択手段とを有することを特徴としている。
請求項4に記載した発明は、複数の光電変換素子を有
する使用者の眼球像を受光する受光手段と、装置の姿勢
を検知する姿勢検知手段と、前記姿勢検知手段の検知し
た装置の姿勢に応じて、前記複数の光電変換素子のうち
何れかを選択する選択手段と、前記選択手段によって選
択された光電変換素子の出力に基づいて、使用者の視線
を演算する視線演算手段とを有することを特徴としてい
る。
[実施例] 以下、本発明の実施例を図面を用いて具体的に説明す
る。
第1図は、本発明の視線検出装置を有するカメラの光
学ブロックの一例である。
1は撮影レンズ、2はクイックリターンミラー、3は
ピント板、4はコンデンサレンズ、5はペンタプリズム
であり通常のファインダー光学系を形成している。6は
測光用集光レンズ、7は測光素子でありファインダー系
と共に測光系を形成している。
8はサブミラー、9は視野マスク、10はフィールドレ
ンズ、11はAF光束折り曲げミラー、12は二次結像レン
ズ、13は光電変換素子であり、これらで焦点検出系を形
成している。14は内部に可視光透過で赤外光反射のビー
ムスプリッターを有するアイピースレンズ、15は、投受
光兼用のレンズ、16はビームスプリッター、17は投光用
赤外LED、30は内部に第9図に示す様な光電変換素子TR
1,TR2を有する光電変換素子ユニットであり、これらで
虹彩輪部を検出する視線検出装置を形成している。19は
撮影者の目であり、19−1は角膜、19−2は虹彩、19−
3は水晶体である。なお20はシャッター、21はフィルム
である。
赤外LED17から投光された光は、投光レンズ15で平行
光束に変換され、アイピースレンズ14のビームスプリッ
ターにより反射して目19に照射される。目の角膜19−1
や虹彩19−2からの反射光は、アイピースレンズ14、受
光レンズ15及びビームスプリッター16を介して、光電変
換素子ユニット30上に結像するように構成されている。
40はカメラの姿勢検知装置であり、詳細は後述する。
第2図は、カメラの姿勢検知部の一例であり、第3図
は、その姿勢検知回路の一例であり、これらで姿勢検知
装置を構成している。
第2図に示す姿勢検知部は、4隅に液溜め40−1,40−
2,40−3,40−4が形成され、隣接する各液溜め間を内側
に向け凸の緩い曲壁面により連設された密封容器40a内
に、スイッチ素子を構成する適量の水銀40bを封入し、
また各液溜40−1〜40−4内に夫々スイッチ素子を構成
する一対の導電ピン40−11,40−12,40−13,40−14を支
出して第1スイッチSW1、第2スイッチSW2、第3スイッ
チSW3、第4スイッチSW4を形成し、対向する第1スイッ
チSW1と第3スイッチSW3が上下方向に、また対向する第
2スイッチSW2と第4スイッチSW4が左右方向に位置し、
液溜め40−1内に水銀40−bが溜まって一対の導電ピン
40−11が導電して、第1スイッチSW1がオンする図示の
状態において、カメラが正立の横位置姿勢であることを
検知し、第2スイッチSW2、第4スイッチSW4がオンする
とカメラが縦位置姿勢であることを検知し、第3スイッ
チSW3がオンするとカメラが倒立の横位置姿勢であるこ
とを検知する。
第3図に示す姿勢検知回路において、R1〜R4はプルダ
ウン抵抗、OR1,OR2はオアゲートで、第1オアゲートOR1
には第1スイッチSW1と第3スイッチSW3のスイッチ信号
が入力し、また第2オアゲートOR2には第2スイッチSW2
と第4スイッチSW4のスイッチ信号が入力するようにな
っており、例えば第1スイッチSW1がオンすると、プル
ダウン抵抗R1〜R4、オアゲートOR1,OR2を介して第1オ
アゲートOR1の出力がHレベルとなる。
またカメラが縦位置の時には、第2スイッチSW2また
は第4スイッチSW4がオンするので第2オアゲートOR2の
出力がHレベルとなる。更にカメラを斜めにした時に
は、スイッチSW1,SW2の如く隣接する2つのスイッチが
オンするのでオアゲートOR1,OR2の出力が共に、Hレベ
ルとなる。
すなわち、カメラの姿勢により上述の如くオアゲート
OR1,OR2の出力が変わるので、カメラの姿勢判別が出来
る。
本実施例におけるカメラの焦点検出系は、画面内に複
数の測距ポイント(本実施例では5箇所)を有し、例え
ば第4図に示す如く、画面内の5ヶ所の測距ポイントに
対応する測距部A1〜A5が設けられている。そして同図に
示されている視線検出視野部K1〜K5に視線をもっていく
と、視線検出視野部に対応する測距部が測距する被写体
を主被写体として合焦させ、またこの被写体に重みづけ
をした露光量の制御を行うようにしており、この点につ
いては後述する。
また、本実施例におけるカメラの測光系は、第5図に
示す如く、分割測光を行うようにしており、B1〜B5が分
割測光部であり、各分割測光部B1〜B5は第4図に示す視
線検出視野部K1〜K5に対応している。
第6図は視線検出装置の視線情報に基づいて露光量及
び合焦制御を行う制御部のシステムブロック図である。
601〜605は第5図に示す測光部B1〜B5の情報により各
部分を測光する分割測光回路であり、この出力が重みづ
け評価演算回路606で重みづけ演算され、その結果に基
づいて、露光量制御回路607で露光量の制御が行われ
る。
621〜625は第4図に示す測距部A1〜A5に対応する測距
ポイントにおける被写体距離を測距する多点測距回路で
あり、選択回路626で適切な測距ポイントが選択され、
その結果に基づいてレンズ制御回路627を介して撮影レ
ンズの駆動が行われる。611は視線検出回路、612は視線
方向を撮影画面の中央部等に指定するための視線方向指
定回路、613はカメラの姿勢検知回路614の出力に基づい
て視線検出回路611,視線方向指定回路612を選択する選
択回路であり、カメラが横位置の時には視線検出回路61
1が選択され、この出力に基づいて視線方向の情報が測
光の重みづけ評価演算回路606及び測距ポイントの選択
回路626に供給され、写したい部分に露出及びピント合
わせが行われる。例えば視線が第4図の視線検出視野部
K1の範囲に入った場合には、測距部A1に対応する測距ポ
イントを選択し、測光制御は同じく視線検出視野部K1に
対応するB1に重みをおいた重みづけ評価測光を行うこと
により撮影者が写したいと思う主要被写体にピント及び
露出の合った撮影を行う事が出来る。
またカメラが縦位置の時には、カメラの姿勢検知回路
614の出力に基づいて視線方向指定回路612が選択され、
例えば画面の中央部に露出及びピントを合せるという情
報が測光及び測距系に供給される。
なお、カメラの姿勢検知装置を介して、カメラが縦位
置であると判断された時には、通常、写したい主要被写
体が画面の中央部に位置していることが非常に多い。こ
のため視線検出装置をわざわざ作動させて視線の方向を
入力する必要は、ほとんどなく予め定められた測距、測
光位置の情報を入力すれば良い。
第7図(A)は他の実施例を示す光学ブロックであ
る。本実施例は、第1図に示す実施例におけるビームス
プリッター(以下第1のビームスプリッターと称す)16
から光電変換素子ユニット30への光炉中に、第2のビー
ムスプリッター50を配置し、その反射光をCCD等のリニ
ア又はエリア型第2光電変換素子51に入射させるように
したもので、第2の光電変換素子51は、カメラを縦位置
としたときに、第7図(B)に示す如く、LED17による
眼球の上下方向における反射光を受光するように配置さ
れている。
そして、カメラの姿勢検知装置が横位置を検知する
と、光電変換素子ユニット30からの情報に基づき焦点検
出と露出の制御を行い、縦位置を検出すると第2の光電
変換素子51からの情報に基づいて焦点検出と露出の制御
を行う。
第7図(B)はカメラが縦位置の時の視線検出につい
て説明する図である。赤外発光LED等の光源17で眼球19
が照明され、眼球の虹彩輪部より内側の投影像部51′の
像が集光レンズ系を介してセンサ51上に結像する。この
ため虹彩と瞳孔のエッジ部分及び角膜反射像位置の検出
が出来、視線の方向を求める事が可能となる。
第8図は、眼球に光を当て、その反射像をCCD等、リ
ニアまたはエリア型の光電変換素子上に結像させ、眼球
の中央部を水平方向に走査した時の眼球の位置に対する
光変換素子からの水平走査信号を説明する図である。
この図からも明らかな様に虹彩の輪部より内側の瞳孔
エッジ部や角膜反射像を用いれば、カメラが縦位置で
も、瞳孔エッジ部はまぶたに遮られることなく、像信号
の検出が可能である。この種の視線検出装置を用いれば
カメラが縦位置でも視線位置情報を得ることが出来る。
つまり、カメラが横位置の時には、簡単の構成の虹彩の
輪部を検出する視線検出装置で視線の方向の検出を行な
い、カメラが縦位置になった時には、瞳孔エッジ部から
瞳孔の中心位置と、角膜の反射像を用いて視線の方向を
検出する事により、カメラが横位置でも縦位置でも視線
の方向を得ることが出来るものである。
なお、本実施例の制御系は第6図に示した前述した実
施例のブロック図と同等であるので説明を省略するが、
第6図の視線検出回路611に簡単な構成の虹彩輪部を検
出する視線検出回路を配置し、視線方向指定回路612の
代りに瞳孔エッジ部などの虹彩輪部より内側の情報を用
いる視線検出回路を配設する事により容易に実現するこ
とが出来る。
なお、第7図(A)に示す実施例では、カメラの縦位
置姿勢時における視線検出のために、第2光電変換素子
51を設けているが、第1図に示す実施例において、光電
変換ユニット30としてCCD等のリニアまたはエリア型の
光電変換素子を用いることによりカメラ姿勢が縦位置、
横位置にかかわらず1つの光電変換素子で視線検出機能
をもたせる事が出来、カメラの姿勢に応じて効果的に切
換える事も出来る。
[発明の効果] 以上説明したように、請求項1に記載した発明は、使
用者の視線を検出する視線検出手段と、装置の姿勢を検
知する姿勢検知手段と、前記姿勢検知手段が検知した前
記装置の姿勢が特定の姿勢であるときのみ前記視線検出
手段を作動させるように制御する制御手段とを有するこ
とによって、視線検出装置と眼球との位置関係に関わら
ず効果的な視線検出ができる。
請求項2に記載した発明は、使用者の視線を検出し
て、視線位置情報を出力する視線検出手段と、装置の姿
勢を検知する姿勢検知手段と、前記使用者の視線位置に
係わらず予め設定された位置情報を出力する位置情報出
力手段と、前記姿勢検知手段が検知した姿勢に応じて、
前記視線検出手段の出力する視線位置情報と前記位置情
報出力手段の出力する位置情報のうちどちらかを選択す
る選択手段とを有することによって、装置の姿勢が高精
度な視線検出ができない姿勢であっても視線情報に代わ
る情報を出力することができる。
請求項3に記載した発明は、使用者の視線を検出する
第1の視線検出手段と、前記第1の視線検出手段とは異
なる方法で使用者の視線を検出する第2の視線検出手段
と、装置の姿勢を検知する姿勢検知手段と、前記姿勢検
知手段が検知した姿勢に応じて、前記第1の視線検出手
段と前記第2の視線検出手段のうちどちらかを選択する
選択手段とを有することによって、装置の姿勢に適した
視線検出手段を選択することができ、装置の姿勢による
視線検出精度の低下を防ぐことができる。
請求項4に記載した発明は、複数の光電変換素子を有
する使用者の眼球像を受光する受光手段と、装置の姿勢
を検知する姿勢検知手段と、前記姿勢検知手段の検知し
た装置の姿勢に応じて、前記複数の光電変換素子のうち
何れかを選択する選択手段と、前記選択手段によって選
択された光電変換素子の出力に基づいて、使用者の視線
を演算する視線演算手段とを有することによって、装置
の姿勢に適した光電変換素子を選択することができ、装
置の姿勢による視線検出精度の低下を防ぐことができ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による視線検出装置を有するカメラの一
実施例を示す光学ブロック図、第2図はカメラの姿勢検
知部の一例を示す概略図、第3図はカメラの姿勢検知回
路の一例を示す回路図、第4図は焦点検出系の測距部の
一例を示す図、第5図は測光系の測光部の一例を示す
図、第6図は制御部のシステムブロック図、第7図
(A)は他の実施例の光学ブロック図、第7図(B)は
カメラが縦位置の場合の視線検出状態を示す図、第8図
は眼球の位置に対する水平走査信号を示す図、第9図は
従来の視線検出装置の概略図、第10図は第9図の装置を
カメラに適用し、カメラを縦位置にした時の眼球との相
対位置関係を示す図、第11図は従来の角膜反射像と瞳孔
中心を用いる視線検出装置を示す図である。 1……撮影レンズ、2……クイックリターンミラー、 3……ピント板、4……コンデンサレンズ、 5……ペンタプリズム、6……測光用集光レンズ、 7……測光素子、8……サブミラー、 9……視野マスク、10……フィールドレンズ、 11……AF光束折り曲げミラー、12……二次結像レンズ、 13……光電変換素子、14……アイピースレンズ、 15……投受光兼用のレンズ、16……ビームスプリッタ
ー、 17……投光用赤外LED、19……眼球 30……光電変換素子ユニット。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭63−194237(JP,A) 特開 昭63−172246(JP,A) 特開 昭62−148936(JP,A) 特開 平1−222236(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) G02B 7/28 - 7/40 G03B 13/20 - 13/36

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】使用者の視線を検出する視線検出手段と、 装置の姿勢を検知する姿勢検知手段と、 前記姿勢検知手段が検知した前記装置の姿勢が特定の姿
    勢であるときのみ前記視線検出手段を作動させるように
    制御する制御手段とを有する視線検出装置。
  2. 【請求項2】使用者の視線を検出して、視線位置情報を
    出力する視線検出手段と、 装置の姿勢を検知する姿勢検知手段と、 前記使用者の視線位置に係わらず予め設定された位置情
    報を出力する位置情報出力手段と、 前記姿勢検知手段が検知した姿勢に応じて、前記視線検
    出手段の出力する視線位置情報と前記位置情報出力手段
    の出力する位置情報のうちどちらかを選択する選択手段
    とを有する視線検出装置。
  3. 【請求項3】使用者の視線を検出する第1の視線検出手
    段と、 前記第1の視線検出手段とは異なる方法で使用者の視線
    を検出する第2の視線検出手段と、 装置の姿勢を検知する姿勢検知手段と、 前記姿勢検知手段が検知した姿勢に応じて、前記第1の
    視線検出手段と前記第2の視線検出手段のうちどちらか
    を選択する選択手段とを有する視線検出装置。
  4. 【請求項4】複数の光電変換素子を有する使用者の眼球
    像を受光する受光手段と、 装置の姿勢を検知する姿勢検知手段と、 前記姿勢検知手段の検知した装置の姿勢に応じて、前記
    複数の光電変換素子のうち何れかを選択する選択手段
    と、 前記選択手段によって選択された光電変換素子の出力に
    基づいて、使用者の視線を演算する視線演算手段とを有
    する視線検出装置。
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