JP2911078B2 - 水流発生装置及びそれによる閉鎖水域の浄化方法 - Google Patents

水流発生装置及びそれによる閉鎖水域の浄化方法

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JP2911078B2
JP2911078B2 JP14567692A JP14567692A JP2911078B2 JP 2911078 B2 JP2911078 B2 JP 2911078B2 JP 14567692 A JP14567692 A JP 14567692A JP 14567692 A JP14567692 A JP 14567692A JP 2911078 B2 JP2911078 B2 JP 2911078B2
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water flow
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Mitsubishi Heavy Industries Ltd
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    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
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    • Y02WCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO WASTEWATER TREATMENT OR WASTE MANAGEMENT
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    • Y02W10/10Biological treatment of water, waste water, or sewage

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  • Jet Pumps And Other Pumps (AREA)
  • Aeration Devices For Treatment Of Activated Polluted Sludge (AREA)
  • Farming Of Fish And Shellfish (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【発明の属する技術分野】本発明は、湖、池、貯水槽、
プール、港湾、水産養殖場など閉鎖性水域における水質
浄化のための水塊交換、流動促進などに適用される水流
発生装置及びそれによる閉鎖水域の浄化方法に関す
る。
【0002】
【従来の技術】図24及び図25はそれぞれ従来の水流
発生装置の説明図である。図24において、符号02は
浮力材010の揚力により直立して保持されている外
筒、03は圧縮空気の供給管、07は下方に向けて開い
ている空気室、08は係留索、09はシンカーである。
【0003】空気室07の内部に貯められる空気層は徐
々に増加し、遂には空気室07の下端を越えて外筒02
内部に大型の気泡を形成する。この気泡は圧縮空気の供
給に伴って間欠的に生成されるが、この気泡の上昇に伴
って水底付近の水が上方へ移送され、水塊交換の作用が
行われる。
【0004】図25において、符号02は水流トンネル
に接続される外筒、015は電動機、その他の原動機に
より回転する駆動軸、016はこの駆動軸015に連結
された傘歯車装置、017は傘歯車装置015により駆
動される軸、014は軸017により駆動されて水流を
発生する翼である
【0005】023はこれら傘歯車装置016などを内
蔵するナセルを固定、保持しているストラット(柱体)
である。また、符号024,025はそれぞれ水中モー
タ、電源用ケーブルである。これらの水流発生装置は船
舶、水辺の土木工事などに用いられ、鉛直方向、水平方
向など任意の方向へ水流を発生して水塊交換を行う。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上記のような従来の水
流発生装置において、図24における水流発生装置は気
泡の上昇に伴って水底付近の水が上方へ移送され、水塊
交換の作用が行われるが、この水の移送が間欠的である
とともに原則として下方から上方への移送に限られる。
水面付近では水平方向への拡散流を生じるが、これは上
方へ移送された水の水面への衝突に伴う2次流れである
ために水力が弱く、水平方向への水塊交換を行うにはこ
の弱い2次流れを受動的に利用する外ない。
【0007】また、図25における水流発生装置は鉛直
方向、水平方向など任意の方向へ水を移送して水塊交換
を行うことができるが、装置内部に原動機などを含む大
がかりで精密な駆動装置を伴い、実際上は海底などの水
中に長期間にわたって設置して水流発生に供することは
困難なことが多い。また、移送される水は空気との効果
的な接触がないため、曝気作用を伴っていない。
【0008】本発明は、少ない動力で閉鎖性水域内に定
常的で緩やかな大量の強い水流を発生させることがで
き、かつ、水中可動部,摩耗部位がなく水域中に長期間
設置することが可能な水流発生装置及びそれを用いた閉
鎖性水域浄化方法を提供することを課題にしている
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明に係る水流発生装
置は上記課題の解決を目的にしており、上流端及び下流
端がそれぞれ閉鎖性水域内に開口して設置された外筒
と、両端に入口及び出口がそれぞれ開口して上記外筒の
上記上流端および下流端方向に向けて上記外筒内に装着
された筒体と、上記出口方向に向けて開口して上記筒体
内に装着されたジェットノズルとを具え、上記筒体と上
記ジェットノズルとによりジェットポンプが形成され、
外部から上記ジェットノズルへ供給される駆動流体によ
り上記入口から流入し上記出口へ流出するジェットポン
プ水流を発生させ、上記ジェットポンプ水流により上記
上流端から流入し上記下流端へ流出する外筒内水流を発
生させ、上記外筒内水流により上記閉鎖性水域内に水流
を発生させるように構成した水流発生装置を提供する
【0010】このように構成された本発明に係る水流発
生装置においては、外筒内に装着された水ジェットポン
プが外部から供給される駆動流体により外筒内の水液を
加速して水流を発生させ外筒により所定の方向に向けて
吐出するようになっており、装置内部に原動機、プロペ
ラなどの可動部を有することなく任意の指定方向へ強い
水流を発生する。
【0011】前記したように外筒から吐出された水流は
外筒のまわりの水を連行して外筒の内外に緩やかではあ
るが大量の連行水流を発生させ、それによって本発明に
よる水流発生装置が設置された閉鎖性水域に大量の混合
・循環水流を発生させることができる
【0012】本発明による水流発生装置においては、上
記水ジェットポンプに外部から上記駆動流体の他に気体
を吸込む気体吸入管を設けた構成を採用すると、微細な
気泡からなる混気流が形成され、前記したように閉鎖性
水域内に発生される水流は任意の指定方向に向かう高い
曝気効果を伴う曝気水流となり、従来の曝気方式では実
現できなかった効果的な曝気機能を発揮できて好まし
【0013】また、本発明による水流発生装置では、上
記外筒を必要な方向に向けて湾曲して設けた構成とする
ことにより、これを設置した閉鎖性水域内に任意の指定
方向に向かう水流を発生できる装置となる
【0014】更にまた、本発明による水流発生装置にお
いて、前記外筒を分岐して複数の方向に向け複数の出口
を設けた構成を採用すると、複数の出口方向に所望の水
流を効果的に発生できる装置となって好ましい
【0015】以上説明した本発明の水流発生装置を閉鎖
性水域に設置し、その閉鎖性水域内に水流を発生させる
ことにより、貧酸素水域の効果的な高溶存酸素濃度水の
供給が可能となり、その水域の酸化・分解機能を効用さ
せることになり、その水域本来の持つ自浄機能が回復活
性化されて生物化学的分解能力が高まり、その閉鎖性水
域を浄化することができる
【0016】
【発明の実施の形態】以下、本発明を図示した実施の形
態を図1〜図23につき具体的に説明するなお、図1
〜図23において同一符号のものは、同一または均等構
成部材である。
【0017】(第1実施形態) 図1乃至図8は本発明の第1実施形態に係る水流発生装
置の説明図である。図1の水流発生装置は閉鎖性水域に
おける水質浄化のために水塊交換、流動促進などに使用
されるもので、図2は水ジェットポンプ19のジェット
ノズル付近の断面図である。同図における符号2は水流
をその内部に発生させる外筒、18は外筒2の内部に中
心軸を一致させて設置されている筒体(ナセル)であ
る。
【0018】筒体18の内部には図に示すように駆動流
体を噴出させるジェットノズル12が内装されており、
これら筒体18とジェットノズル12とで原理的には従
来からよく知られている水ジェットポンプ19(エダク
ター)を構成している。水ジェットポンプ19の駆動流
体(空気、水またはこれらの気液混合流体)は供給管3
を通して供給される。
【0019】44はごみ除け、22はジェットポンプ1
9の筒体18を支持する支柱、10は外筒2に固定され
ている浮力材、26,27はそれぞれ外筒2の入口およ
び出口としての上流端と下流端、28は外筒2の係留に
用いられるアイプレート、9はシンカー、8は係留索、
3aはジェットノズル12の出口である。
【0020】この外部からの上記ジェットノズル12へ
供給される駆動流体により、水ジェットポンプ19は外
筒2内の水を入口21から吸入して出口20吐出し
て、駆動流体及び入口21からの水液が合流するジェッ
トポンプの水流を発生させる。
【0021】そして外筒2内では、このジェットポンプ
の水流により上流端26から流入し下流端27へ流出し
て、駆動流体、入口21及び上流端26からの水液が合
流する外筒内の水流を発生させる。この外筒内の水流に
より、下流端27付近において外筒2外の水液をも連行
して 、大量の水流を閉鎖性水域内に発生させるようにな
っている。
【0022】このような水ジェットポンプ19原理
性を応用することにより、本水流発生装置は原動機など
大がかりな駆動装置を用いず、可動部がないためにメン
テナンスフリーで耐久性が高い簡単な構造となっている
【0023】また、その水ジェットポンプ19を装着し
外筒2の設定により上下,左右,斜め等任意の方向へ
強力で効果的な水流を発生し得るとともに、必要に応じ
て水ジェットポンプ19の駆動流体に気体を混合したり
することにより曝気装置を付加しなくても、微細気泡化
された混気流の生成が非常に容易であり効果的な曝気効
果を挙げ得るようになっている。
【0024】また、外筒2内で発生する水流は図24に
示す従来のもののように間欠的に水面に激突して流れの
エネルギーの損失を生じることもなく、図25に示す従
来のもののように強い旋回流による底泥巻き上げを生じ
ることもなく静穏で定常的な水流であるので水中生物等
への悪影響が大幅に軽減される。なお、本水流発生装置
は外筒2、係留索8、シンカー9などからなる複合的な
海中構造物群をなすこともできるので、魚類の魚礁とし
ての効果を発揮し得、海水塊の交換装置として水産生物
に対して間接的な保護、居住化の作用を持つ。
【0025】また、水ジェットポンプ19の駆動流体と
して実用上は表層の溶存酸素濃度の高い水を用いるのが
一般的で、これによって底層などの貧酸素水塊領域へ水
流を供給する場合には効果的な曝気作用が期待でき、底
層に生成している貧酸素水塊の解消に有効な作用・効果
が期待できる。
【0026】図3の水流発生装置は第1実施形態の第一
応用例に係る水流発生装置で、前掲の実施形態に係る水
流発生装置と構造及び作用効果がぼぼ同じであるが、図
に示すように外筒2内の中心外にそれぞれの中心軸を持
つように水流発生用に2つの水ジェットポンプ19が配
設されており、強力な水流を発生するようになってい
る。
【0027】図4の水流発生装置は第1実施形態の第二
応用例に係る水流発生装置で、図に示すように前掲の実
施形態に係る水流発生装置と構造及び作用効果などがほ
ぼ同じであるが、外筒2内の中心軸に対して対称に水流
発生用に3つの水ジェットポンプ19が配設されてお
り、さらに強力な水流を発生するようになっている。
【0028】図5の水流発生装置は第1実施形態の第三
応用例に係る水流発生装置で、図に示すように前掲の実
施形態に係る水流発生装置と構造及び作用効果がほぼ同
じであるが、水流発生用の水ジェットポンプ19の駆動
流体の供給管3bが外筒2内に内装されているととも
に、外筒2内において水流発生用の筒体18等を支える
支柱が存在せず、外筒2の一部として支柱22bが埋設
された膨出形となっており、流れに対する抵抗が軽減さ
れている。
【0029】図6の水流発生装置は図に示すように第
1実施形態に係る水流発生装置をいけす、或いは養殖棚
などの近傍に設置したもので、養殖水域における水塊交
換、流動促進などに使用されている。図における符号3
1はいけすまたは養殖棚吊下げ用のフロート、32は魚
類用いけす、33は貝類の養殖棚である。
【0030】図7の水流発生装置は図に示すように第
1実施形態に係る水流発生装置を湾内の水底に設置した
もので、湾奥など閉鎖性の高い水域における水塊交換、
流動促進などに使用される。係留索8およびシンカー9
は外筒2の長さ方向の両端にそれぞれ1組づつ設けられ
ており、水底への設置に際しては係留索の長さをそれぞ
れ調整することにより水底の傾斜面に沿う姿勢で配置さ
れるようになっている。
【0031】図8の水流発生装置は図に示すように第
1実施形態に係る水流発生装置を湾内に設置したもの
で、図における符号35は水ジェットポンプ19に水流
発生用の駆動流体を配送するポンプ設備、39,40は
それぞれ本水流発生装置により湾内に生ずる流れの流入
方向ならびに流出方向である。これにより、それ自体で
は循環が困難な閉鎖性湾内に沈滞している海水を本装置
を複数基組合わせて配置することにより、湾内に循環流
を能動的に生成させて水塊交換を行うことができる。
【0032】(第2実施形態) 図9乃至図15は本発明の第2実施形態に係る水流発生
装置の説明図である。図9の水流発生装置は閉鎖性水域
における水質浄化のために曝気を兼ねた水塊交換に使用
されるもので、図10は水ジェットポンプ19のジェッ
トノズル付近の断面図である。同図における符号2は水
流をその内部に発生させる外筒、18は外筒2の内部に
中心軸を互いに一致させて設置されている筒体(ナセ
ル)で、図に示すように駆動流体を噴出させるジェット
ノズル12が内装されており、これら筒体18とジェッ
トノズル12とで水ジェットポンプ19(エダクター)
を構成している。
【0033】22は筒体18を支持する支柱、10は外
筒2に固定されている浮力材、26,27はそれぞれ外
筒2の入口及び出口としての上流端と下流端、28は外
筒2の係留に用いられるアイプレート、9はシンカー、
8は係留索、3aはジェットノズル12の出口、29は
水ジェットポンプ19の内圧が大気圧以下になることに
より、外部から空気を吸込む気体吸入管、30は水ジェ
ットポンプ19内の通気管路である。
【0034】水ジェットポンプ19の駆動水は供給管3
を通して供給される。これにより、水ジェットポンプ
は外筒2内の水を入口21から吸入して出口20
出して、駆動流体及び入口21からの水液が合流するジ
ェットポンプの水流を発生させる。
【0035】そして外筒2内では、このジェットポンプ
19の水流により上流端26から流入し下流端27へ流
出して、駆動流体、入口21及び上流端26からの水液
が合 流する外筒内の水流を発生させる。
【0036】この外筒内の水流により、下流端27付近
において外筒2外の水液をも連行して、静穏で定常的か
つ大量の水流を閉鎖性水域内に発生させるようになって
いる。
【0037】また、気体吸入管29の通気管路30は斜
め下流方向を指向するように設けられており、これによ
り、垂直に設けたものよりも、さらに微細な気泡を発生
させることができる。
【0038】本水流発生装置はこのような水ジェットポ
ンプ19の特性を応用することにより、原動機など大が
かりな駆動装置を用いず、可動部がないためにメンテナ
ンスフリーで耐久性が高い簡単な構造をなし、また、そ
の水ジェットポンプ19を装着した外筒2の設定によ
り、上下,左右,斜め等任意の指定される方向へ強力で
効果的な水流を発生し得るとともに、水ジェットポンプ
19に外部から空気を吸込む気体吸入管29および通気
管路30を設けることにより別途曝気装置を付加しなく
ても効果的な曝気効果を挙げ得るようになっている。
【0039】また、外筒2内で発生する水流は図24に
示す従来のもののように間欠的に水面に激突して流れの
エネルギーの損失を生じることも、図25に示す従来の
もののように強い旋回流による底泥巻き上げを生ずるこ
ともなく静穏で定常的な水流であるので、水中生物等へ
の悪影響が大幅に軽減される。
【0040】図11は第2実施形態の第一応用例に係る
水流発生装置の水ジェットポンプ19のジェットノズル
付近の断面図で、前掲の実施形態に係る水流発生装置と
構造及び作用効果がほぼ同じであるが、図に示すように
水ジェットポンプ19内の通気管路30出口に多孔性
素材で造られ水ジェットポンプ19内壁の一部をなす水
路部材29bが装着されているとともに、水ジェットポ
ンプ19の気体吸入管29入口に気体圧縮システム41
が設けられている。
【0041】気体圧縮システム41により大気圧以上に
圧縮または圧蓄された空気、或いは特定の気体による曝
気用気体は、気体吸入管29、通気管路30内を通り、
水路部材29bを通過することにより微細な気泡となっ
て水ジェットポンプ19内の水路へ送り出される。
【0042】また、図11(a)のものは、気体吸入管
29の通気管路30は斜め下流方向を指向するように設
けられており、これにより、垂直に設けたものよりも、
さらに微細な気泡を発生させることができる
【0043】図12の水流発生装置は第2実施形態の第
二応用例に係る水流発生装置で、前掲の実施形態に係る
水流発生装置と構造及び作用効果がほぼ同じであるが、
図に示すように外筒2内に水流を発生する水ジェットポ
ンプ19が同一方向に向けて5個配設されており、強力
な水流を発生するようになっている。
【0044】図における符号3は水ジェットポンプ
を駆動する駆動水の供給管3からの分岐管であり、分
配器3bを介して分配される。なお、駆動水の供給管
、分岐管3cならびに気体吸入管29にはフレキシブ
ル耐圧管などが用いられているが、これらをケーブルを
用いて纏め、外筒2の外周または外筒2内に配置するよ
うにしてもよい。
【0045】図13の水流発生装置は第2実施形態の第
三応用例に係る水流発生装置で、前掲の実施形態に係る
水流発生装置と構造及び作用効果がほぼ同じであるが、
図に示すように外筒2および浮力材10の配置が外筒2
の外周に円環状に装着されておらずに外筒2外面の法線
に沿って装着されており、大きな浮力を生ずるようにな
っている。
【0046】図14の水流発生装置は第2実施形態の第
四応用例に係る水流発生装置で、前掲の実施形態に係る
水流発生装置と構造及び作用効果がほぼ同じであるが、
図に示すように水流を発生する水ジェットポンプ19
内装されている外筒ユニット2aが直列4段に接合され
ており、強力な水流及び曝気流を発生するようになって
いる。なお、図における符号10aは浮力材を内蔵する
膨出部、34は外筒ユニット2aの接合用フランジ、3
5はボルトおよびナットである。
【0047】図15の水流発生装置は図に示すように第
2実施形態に係る水流発生装置を水底から上方に向けて
設置したもので、海洋における深層水を汲み上げて適切
な上層の海域へ放流し適切な水塊交換を行うなど漁場の
活性化の分野に応用することができる。
【0048】(第3実施形態) 図16乃至図19は本発明の第3実施形態に係る水流発
生装置の説明図である。図16水流発生装置は閉鎖性水
域における水質浄化のために水塊交換に使用されるもの
で、図における符号2は水流をその内部に発生させる曲
管状の外筒、18は外筒2の内部に中心軸を互いに一致
させて設置されている筒体(ナセル)であり、駆動流体
を噴出させる図示しないジェットノズルと、これら筒体
18とジェットノズルとで噴流式に水流を発生させる水
ジェットポンプ19(エダクター)を構成している。
【0049】水ジェットポンプ19の駆動流体(空気、
水またはこれらの気液混合流体)は供給管3を通して供
給される。22は筒体18を支持する支柱、10は外筒
2に固定されている浮力材、26,27はそれぞれ外筒
2の入口及び出口としての上流端と下流端、28は係留
に用いられるアイプレート、9はシンカー、8は係留索
である。
【0050】これにより、水ジェットポンプ19は外筒
2内の水を入口21から吸入して出口20へ吐出して、
駆動流体及び入口21からの水液が合流するジェットポ
ンプの水流を発生させる。そして外筒2内では、このジ
ェットポンプの水流により上流端26から流入し下 流端
27へ流出して、駆動流体、入口21及び上流端26か
らの水液が合流する外筒内の水流を発生させる。
【0051】この外筒内の水流により、下流端27付近
において外筒2外の水液をも連行して、静穏で定常的か
つ大量の水流を閉鎖性水域内に発生させるようになって
いる。
【0052】外筒2は吸込流及び吐出流が水平となるよ
うに設定されている。このような水ジェットポンプ19
の特性を応用することにより、本水流発生装置は原動機
など大がかりな駆動装置を用いず、可動部がないために
メンテナンスフリーで耐久性が高い簡単な構造をなし、
湾曲した外筒2により上下、左右、斜め等任意の方向へ
の水塊移送を中心とした強力で効果的な水流を発生し得
る。
【0053】また、必要に応じて水ジェットポンプ19
の駆動流体に気体を注入・混合したりすることにより
別途曝気装置を付加することなく効果的な曝気効果を挙
げ得るようになっている。また、外筒2内で発生する水
流は図24に示す従来のもののように間欠的に水面に激
突して流れのエネルギーの損失を生じることも、図25
に示す従来のもののように強い旋回流による底泥巻き上
げを生ずることもなく、静穏で定常的な水流であるの
で、水中生物等への悪影響が大幅に軽減される。
【0054】図17の水流発生装置は図に示すように第
3実施形態に係る水流発生装置をいけす、或いは養殖棚
などの養殖水域に設置したもので、湾内の閉鎖性水域に
おける水塊交換に使用されるようになっている。図にお
ける符号31はいけすまたは養殖棚吊下げ用のフロー
ト、32は魚類用いけす、33は貝類の養殖棚である。
【0055】本水流発生装置は魚類用いけす32または
貝類の養殖棚33の上流水域33a、下部水域32aに
水平方向の定常流を発生させるとともに、その流れを外
筒2内に吸入して上層水域へ向けて水平方向に移送し、
水底にヘドロを形成することなく、海底に停滞する海水
を連続的に水面に近い上層水域へ送ることにより、他
層との循環混合を促進し停滞状態の下におけるヘドロの
海底堆積によって底質が悪化することを防ぐことができ
る。
【0056】図18の水流発生装置は、図に示すように
第3実施形態に係る水流発生装置を段状をなす海底に設
置したもので、海底における水塊交換に使用されてい
る。符号13aは水深の深い海域の海底で、外筒2はこ
の用途に沿うように海底の地形に合わせて湾曲してお
り、浅水棚に舌状に停滞する海水を移動させることがで
きる。
【0057】図19の水流発生装置は、図に示すように
第3実施形態に係る水流発生装置を閉鎖性の強い湾内に
設置したもので、湾内における水塊交換に使用される。
図における符号35は本水流発生装置に駆動流体を供給
するポンプ設備で、本水流発生装置により閉鎖性の強い
湾曲に停滞する水が移動して環流される。
【0058】(第4実施形態) 図20乃至図23は本発明の第4実施形態に係る水流発
生装置の説明図である。図20の水流発生装置は閉鎖性
水域における水質浄化のために水塊交換に使用されるも
ので、図における符号2は水流をその内部に発生させる
外筒、3は水ジェットポンプ19へ駆動流体を供給する
供給管である。
【0059】8は係留索、9はシンカー、10は浮力
材、18は外筒2内に設置され駆動流体を噴出させるジ
ェットノズル12を内装した筒体、26,27はそれぞ
れ外筒2の上流端と副外筒2aの下流端、2aは外筒2
に接合された副外筒、2bは外筒2と副外筒2aとの接
合線、12aは筒体18内のジェットノズル12に対応
する副筒体18a内の副ジェットノズル、10aは副浮
力材である。
【0060】筒体18とジェットノズル12とで、また
副筒体18aと副ジェットノズル12aとでそれぞれ噴
流式に水流を発生させる水ジェットポンプ19(エダク
ター)と副ジェットポンプ19a(エダクター)を構成
している。水ジェットポンプ19、副水ジェットポンプ
19aはそれぞれ外筒2、副外筒2a内の水を下流端2
7側に向けて加速する。
【0061】このような水ジェットポンプ19、副水ジ
ェットポンプ19aの特性を応用することにより、本水
流発生装置は原動機など大がかりな駆動装置を用いず、
可動部がないためにメンテナンスフリーで耐久性が高い
簡単な構造をなし、複数の副外筒2aにより上下、左
右、斜め等任意の方向へ強力で効果的な水流を発生し得
る。
【0062】また、必要に応じて水ジェットポンプ
、副水ジェットポンプ19aの駆動流体に気体を注入
混合することにより、別途曝気装置を付加しなくても
効果的な曝気効果を挙げ得るようになっている。また、
外筒2内で発生する水流は間欠的に水面に激突して流れ
の損失を生じることもなく静穏で定常的な水流であるの
で、水中生物等への悪影響が大幅に軽減される。
【0063】図21の水流発生装置は第4実施形態の第
一応用例に係る水流発生装置で、第4実施形態に係る水
流発生装置と構造及び作用効果がほぼ同じであるが、図
に示すように3つの副外筒2aが設けられている。副外
筒2aはそれぞれ外筒2の上端に互いに外側水平方向を
向いて接合されており、18aはこれら副外筒2aの内
部に装着された副筒体、27はこれら副外筒2aの下流
である
【0064】10aは浮力材を内装した外筒2又は副外
筒2aの外皮部分、10bも同じ外皮部分であるが、副
外筒2aの集合固定枠41下端を形成している固定用の
強度部材ないしは帯環をなしている。このように、本水
流発生装置は副外筒2aが外周を3分する水平方向を向
いて設けられているので、水底層水を吸入して上層水域
における水平方向へ分散させて放流することができる。
【0065】図22の水流発生装置は第4実施形態の第
二応用例に係る水流発生装置で、第4実施形態に係る水
流発生装置と構造及び作用効果がほぼ同じであるが、図
に示すように2つの外筒2がそれぞれ上方2方向を向い
て設けられている。
【0066】図における符号28aは2つの外筒2を互
いに連結している連結用アイプレート、28aはこれら
の連結用アイプレート28を互いに連結する連結捍、3
bは駆動流体の供給管3の集合管である。このように、
本水流発生装置は浮力材10の装備を簡略化するととも
に、2つの外筒2を組み合わせて多方向に水流を発生さ
せることができるようになっている。
【0067】図23の水流発生装置は第4実施形態の第
三応用例に係る水流発生装置で、第4実施形態に係る水
流発生装置と構造及び作用効果がほぼ同じであるが、図
に示すように4つの外筒2がそれぞれ上方4方向を向い
て設けられている。符号41は浮力材が装着されていな
い外筒2を集合させて固定している枠体、28bはこの
枠体41へ各外筒2を固着している帯金である。このよ
うに、本水流発生装置は浮力材10の装備を簡略化する
とともに、4つの外筒2を組み合わせて多方向に水流を
発生させることができるようになっている。
【0068】
【発明の効果】本発明に係る水流発生装置は前記のよう
に構成されており、水ジェットポンプを内蔵した外筒内
外に静穏で定常的かつ大量の水流を発生させることが出
来、しかも装置内部に原動機、プロペラなどの可動部を
有することなく指定した任意の方向へ水力の強い水流を
発生するので、水液中に長期間設置してもメンテナンス
を特に必要とせずに水塊交換に供することが可能であ
る。
【0069】また、本発明に係る水流発生装置による閉
水域の浄化方法は前記のようになっており、装置内
部に原動機、プロペラなどの可動部を有することなく任
意の方向へ静穏で定常的かつ大量の水流を発生して閉鎖
水域内を浄化することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態に係る水流発生装置を示
す図面で、(a)は断面図、(b)は(a)におけるb
−b矢視図である。
【図2】第1実施形態に係る水流発生装置における水ジ
ェットポンプのジェットノズル付近の断面図である。
【図3】第1実施形態の第一応用例に係る水流発生装置
を示す図面で、(a)は断面図、(b)は(a)におけ
るb−b矢視図である。
【図4】第1実施形態の第二応用例に係る水流発生装置
の正面図である。
【図5】第1実施形態の第三応用例に係る水流発生装置
の断面図である。
【図6】第1実施形態に係る水流発生装置の使用例であ
る。
【図7】第1実施形態に係る水流発生装置の他の使用例
である。
【図8】第1実施形態に係る水流発生装置の更に他の使
用例である。
【図9】本発明の第2実施形態に係る水流発生装置を示
す図面で、(a)は断面図、(b)は(a)におけるb
−b矢視図である。
【図10】第2実施形態に係る水流発生装置における
ジェットポンプのジェットノズル付近の断面図である。
【図11】第2実施形態の第一応用例に係る水流発生装
における水ジェットポンプのジェットノズル付近の例
を2つ(a)、(b)に示した断面図である。
【図12】第2実施形態の第二応用例に係る水流発生装
置を示す図面で、(a)は断面図、(b)は(a)にお
けるb−b矢視図である。
【図13】第2実施形態の第三応用例に係る水流発生装
置を示す図面で、(a)は断面図、(b)は(a)にお
けるb−b矢視図である。
【図14】第2実施形態の第四応用例に係る水流発生装
置の外観図である。
【図15】第2実施形態に係る水流発生装置の使用例で
ある。
【図16】本発明の第3実施形態に係る水流発生装置を
示す図面で、(a)は断面図、(b)は(a)における
b−b矢視図である。
【図17】本発明の第3実施形態に係る水流発生装置の
使用例である。
【図18】本発明の第3実施形態に係る水流発生装置の
他の使用例である。
【図19】本発明の第3実施形態に係る水流発生装置の
更に他の使用例である。
【図20】本発明の第4実施形態に係る水流発生装置の
断面図である。
【図21】第4実施形態の第一応用例に係る水流発生装
置の斜視図である。
【図22】第4実施形態の第二応用例に係る水流発生装
置の正面図である。
【図23】第4実施形態の第三応用例に係る水流発生装
置の斜視図である。
【図24】従来の水流発生装置の断面図である。
【図25】従来の水流発生装置の断面図である。
【符号の説明】
,2a 外筒 3 駆動流体の供給管 8 係留索 9 シンカー 10,10a,10b 浮力材12,12a ジェットノズル 18,18a 筒体 19,19a 水ジェットポンプ 20 出口 21 入口 22 ストラット(支柱) 26 外筒の上流端 27 外筒の下流端 28 アイプレート 29 気体吸入管 29b 水路部材 30 通気管路 35 駆動流体のポンプ設備 44 ごみ除け
フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI F04F 5/54 F04F 5/54 (72)発明者 吉永 勝利 長崎市古町22番地 株式会社マリン技研 内 (56)参考文献 特開 平2−106519(JP,A) 実開 平1−162100(JP,U) 実開 昭50−127247(JP,U) 実開 昭57−90797(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) F04F 5/24

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 上流端及び下流端がそれぞれ閉鎖性水域
    内に開口して設置された外筒と、両端に入口及び出口が
    それぞれ開口して上記外筒の上記上流端及び下流端方向
    に向けて上記外筒内に装着された筒体と、上記出口方向
    に向けて開口して上記筒体内に装着されたジェットノズ
    ルとを具え、上記筒体と上記ジェットノズルとによりジ
    ェットポンプが形成され、外部から上記ジェットノズル
    へ供給される駆動流体により上記入口から流入し上記出
    口へ流出するジェットポンプ水流を発生させ、上記ジェ
    ットポンプ水流により上記上流端から流入し上記下流端
    へ流出する外筒内水流を発生させ、上記外筒内水流によ
    り上記閉鎖性水域内に水流を発生させるように構成した
    ことを特徴とする水流発生装置。
  2. 【請求項2】 上記水ジェットポンプに外部から上記駆
    動流体の他に気体を吸込む気体吸入管を斜め下流方向を
    指向するように設けたことを特徴とする請求項1に記載
    の水流発生装置。
  3. 【請求項3】 上記外筒を必要な方向に向けて湾曲して
    設けたことを特徴とする請求項1に記載の水流発生装
    置。
  4. 【請求項4】 上記外筒を分岐して複数の方向に向け複
    数の下流端を設けたことを特徴とする請求項1に記載の
    水流発生装置。
  5. 【請求項5】 請求項1乃至請求項4の何れかに記載の
    水流発生装置を閉鎖水域の停滞水中に設置し上記水流
    発生装置により水流を発生させて水塊交換を促進し、
    記閉鎖性水域内の停滞した貧酸素,無酸素領域を排除,
    解消することに基づいて水域内の自浄能力を高め、停滞
    に基づく水質低下を防ぎ浄化し得ることを特徴とする水
    流発生装置による閉鎖水域の浄化方法。 【0001】
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