JP2910879B2 - 字幕表示回路内蔵テレビジョン受像機 - Google Patents

字幕表示回路内蔵テレビジョン受像機

Info

Publication number
JP2910879B2
JP2910879B2 JP3244389A JP24438991A JP2910879B2 JP 2910879 B2 JP2910879 B2 JP 2910879B2 JP 3244389 A JP3244389 A JP 3244389A JP 24438991 A JP24438991 A JP 24438991A JP 2910879 B2 JP2910879 B2 JP 2910879B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
signal
subtitle
display
caption
output
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP3244389A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0564099A (ja
Inventor
弘行 貝増
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Consejo Superior de Investigaciones Cientificas CSIC
Original Assignee
Consejo Superior de Investigaciones Cientificas CSIC
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Consejo Superior de Investigaciones Cientificas CSIC filed Critical Consejo Superior de Investigaciones Cientificas CSIC
Priority to JP3244389A priority Critical patent/JP2910879B2/ja
Publication of JPH0564099A publication Critical patent/JPH0564099A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2910879B2 publication Critical patent/JP2910879B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はデジタル化された字幕信
号を復調し、字幕信号をテレビジョン信号の表示画面に
重畳して表示するようにした字幕表示回路内蔵テレビジ
ョン受像機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、米国ではライン21システムと呼
ばれる字幕信号入りの放送が既に行われており、また字
幕信号入りのVCRテープ等も販売されている。このよ
うな字幕信号を再生するにはデコーダが必要であるが現
在発売されているデコーダでは、その字幕が白黒で表示
されるようになっている。
【0003】図3はかかるデコーダのブロック図であ
り、チューナ1で選局された字幕信号入りのテレビジョ
ン信号は中間周波増幅及び検波回路2で増幅検波され字
幕変調信号入りのコンポジット信号として取り出され
る。このコンポジット信号は字幕復調回路3に導かれ、
白文字・黒背景の信号に復調された後、スーパーインポ
ーズ回路4で画像信号に重畳され、更にRF変調回路5
でRF変調が施されて、RF出力として取り出される。
そしてこのRF変調出力は、テレビジョン受像機6のア
ンテナ端子に接続され、テレビジョン画像に字幕が重畳
されて映出される。
【0004】上記ライン21システムではキャラクタ
ー、表示位置、キャラクターの色別信号等が送られてお
り、字幕の文字は赤、青、緑で構成される7色で表示す
ることができる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の装置におい
ては、字幕復調回路が作動して、画面に字幕が重畳表示
されている場合、リモコン等より音量調整等の操作をす
ると、表示画面にはVOL表示等のサイン表示Aが表
れ、図4に示すように字幕Bと重なって非常に見づらく
なる。特に、サイン出力Aと字幕出力Bが同色である
と、これらが重畳された合成出力Cはサイン及び字幕の
形態をなさなくなり、表示品質を著しく損なうという問
題があった。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は上記の問題を解
決するため、デジタル化された字幕信号を復調し、その
復調した字幕信号を画面に表示するため、この字幕信号
をR、G、B信号として出力する字幕復調手段を内蔵し
たカラーテレビジョン受像機において、複数のサイン信
号を生成するサイン信号生成手段と、前記サイン信号生
成手段に所定のサイン信号の生成を指示するサイン信号
生成指示手段と、生成されたサイン信号によるサインを
前記画面に表示する手段と、前記サインの表示期間中、
上記字幕復調手段の出力を停止させる制御手段と、上記
字幕復調手段の出力が停止している期間も字幕信号が
信中であることを示す表示手段とを設けた構成にする。
【0007】
【作用】上記の構成によれば、字幕復調手段により字幕
信号が復調されて、画面に字幕が重畳表示されている場
合、音量ボタン等の操作を行うと、字幕表示が消え、そ
の代わりにVOL表示等のサインが画面に重畳表示され
る。所定の時間が経つか音量ボタン等の操作が終了する
と上記のサインは消え字幕復調手段からの字幕信号が出
て、再度画面に字幕を重畳表示する。そして、サイン表
示を行わせるため字幕表示が消えている間は表示手段に
よりかかる状態であることを表示させる。
【0008】
【実施例】図1は本発明の一実施例のブロック図であ
る。図1において、1はチューナ、2は中間周波数増幅
及び映像検波回路、3は上記中間周波増幅及び映像検波
回路2或いは外部映像入力端子Tからのコンポジット信
号を切り換える入力切換回路、4は字幕復調回路5及び
オンスクリーン出力回路6より成る字幕復調部、7はク
ロマアンプ復調回路、8は映像増幅回路、9は同期分離
回路である。
【0009】一方10は、選局マイコンであり、該選局
マイコン10はリモコン(R/C)送信機11からの指
示をR/C受信機12で受信した信号により駆動され
る。13は字幕信号の受信中であることを表示する字幕
インジケータである。14は、上記クロマアンプ復調回
路7からの色信号R−Y、G−Y、B−Y、映像増幅回
路8からの輝度信号Y、上記オンスクリーン出力回路6
からの字幕情報のR、G、B信号及び上記選局マイコン
10からのサイン情報のR、G、B信号により表示装置
15へ合成したR、G、B信号を出力する信号ミキシン
グ回路である。
【0010】今、アンテナよりチューナ1及び中間周波
数増幅及び映像検波回路2を介し、或いは外部映像入力
端子Tを介して符号化された字幕信号を含むコンポジッ
ト映像信号が受信されて字幕復調部4に入力される。視
聴者が字幕を見たいときには、例えばリモートコントロ
ール(以下「R/C」という)送信機11の字幕ボタン
を押圧すると、該R/C送信機11から信号が出て、R
/C受信機12で受信され、選局マイコン10に入り、
信号処理が行われて上記選局マイコン10の端子及び
端子を”L”から”H”に切り換え、字幕復調回路5
と字幕インジケータ13を動作状態にする。
【0011】字幕復調回路5は符号化された字幕信号か
ら、文字の種類、並びに文字の位置、文字の色等を復調
し、オンスクリーン出力回路6に入力する。オンスクリ
ーン出力回路6は同期分離回路9からの垂直、水平同期
信号V、Hと同期をとり、所定の文字信号をR、G、B
信号として出力する。この字幕文字のR、G、B信号
は、映像増幅器8からの映像信号Y及びクロマアンプ復
調回路7からの色信号(R−Y、G−Y、B−Y)と信
号ミキシング回路14でミキシングされCRT15上に
字幕文字を表示する。
【0012】この字幕表示状態において、音量の調整等
何らかのキー操作を行うと、選局マイコン10のサイン
出力端子、、よりその操作に関係する表示サイン
がR、G、B信号として出力される。従って、字幕表示
中であると上記表示サインと字幕が信号ミキシング回路
14でミキシングされるので、CRT15の表示画面上
で重なり判別できなくなる恐れがある。これを防止する
ために選局マイコン10は図2に示すプログラムによっ
て、字幕の表示を一時停止させる処理を行う。
【0013】キー入力の例として、音量UPキーを押圧
したとする。図2のプログラムで示すように先ずステッ
プ10において字幕復調スイッチがONしているか否か
の確認処理を行う。字幕復調スイッチがONであればY
ESになり、字幕復調スイッチ端子(選局マイコン10
の端子)をOFF(”L”)しCRT15上の字幕を
消す(図2のステップ20)。その後図2のステップ3
0に示すように、字幕が消えるまでの待ち時間をとり、
字幕が消えた後図2のステップ40に示すように音量U
Pの表示サインを出す。そして、図2のステップ50で
音量UPコントロール命令を実行し、その後図2のステ
ップ60において音量UP時の表示サインを消す。
【0014】次に図2のステップ70において、選局マ
イコン10の端子における字幕インジケータ13への
出力がONかOFFかの確認を行う。字幕インジケータ
13への出力がONであればYESとなり、字幕復調回
路5のON/OFFスイッチ即ち選局マイコン10の端
子をONし自動的に字幕復調回路5の動作を復帰させ
字幕表示を再度行う。視聴者がR/C送信機11の字幕
ボタンをOFFすると字幕復調スイッチの確認処理はス
ルーになる。
【0015】
【発明の効果】本発明は以上の構成であるので、字幕表
示を行わせている状態において、音量調整等の機器の操
作を行い、この操作に応じたサインを映出(表示)させ
ると、字幕表示が上記サインの映出期間中一時的に停止
するので、字幕とサインが重畳して表示されることがな
く、画面の表示品位を損なうことがない。また字幕が一
時表示を停止している期間、字幕信号の受信中であるこ
とを示す表示が行われるので、字幕の表示が一時停止さ
れているだけであることを確認することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施例のブロック図。
【図2】 本発明の動作説明に用いるフローチャート。
【図3】 従来例のブロック図。
【図4】 従来例の動作説明図。
【符号の説明】
4 字幕復調部 5 字幕復調回路 10 選局マイコン 13 字幕インジケータ

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】デジタル化された字幕信号を復調し、その
    復調した字幕信号を画面に表示するため、この字幕信号
    をR、G、B信号として出力する字幕復調手段を内蔵し
    たカラーテレビジョン受像機において、複数のサイン信
    号を生成するサイン信号生成手段と、前記サイン信号生
    成手段に所定のサイン信号の生成を指示するサイン信号
    生成指示手段と、生成されたサイン信号によるサインを
    前記画面に表示する手段と、前記サインの表示期間中、
    上記字幕復調手段の出力を停止させる制御手段と、上記
    字幕復調手段の出力が停止している期間も字幕信号が
    信中であることを示す表示手段とを設けたことを特徴と
    する字幕表示回路内蔵テレビジョン受像機。
JP3244389A 1991-08-28 1991-08-28 字幕表示回路内蔵テレビジョン受像機 Expired - Fee Related JP2910879B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3244389A JP2910879B2 (ja) 1991-08-28 1991-08-28 字幕表示回路内蔵テレビジョン受像機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3244389A JP2910879B2 (ja) 1991-08-28 1991-08-28 字幕表示回路内蔵テレビジョン受像機

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0564099A JPH0564099A (ja) 1993-03-12
JP2910879B2 true JP2910879B2 (ja) 1999-06-23

Family

ID=17117948

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3244389A Expired - Fee Related JP2910879B2 (ja) 1991-08-28 1991-08-28 字幕表示回路内蔵テレビジョン受像機

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2910879B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5269969B2 (ja) * 2011-11-04 2013-08-21 株式会社東芝 映像表示装置

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0564099A (ja) 1993-03-12

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5671019A (en) Character information display apparatus for a partial and a full-screen display
US5023721A (en) TV of internal PiP type for receiving the character multibroadcasting
KR100548056B1 (ko) 다중-영상 디스플레이에서 독립 영상 변경을 제공하는 비디오 신호 처리 장치
JPH0846888A (ja) セパレートディスプレイを備えたビデオ機器の字幕処理装置および字幕処理方法
JP3050206U (ja) 選局装置
US6587153B1 (en) Display apparatus
US5477277A (en) Apparatus and method for controlling the muting of sound and the display of audio information on a television receiver
US4303940A (en) Raster manipulated television receiver
JP2910879B2 (ja) 字幕表示回路内蔵テレビジョン受像機
JP2002084474A (ja) デジタルテレビジョン受信機
US5452008A (en) Broadcast receiving system
JPH1198423A (ja) 表示装置及び表示方法
JP3128038B2 (ja) 単色画像の解除可能な映像装置
JP3302937B2 (ja) 映像信号切替回路、及び映像信号切替方法
JPH0614307A (ja) 文字放送受信機能付きテレビジョン受像機
JP3050205U (ja) 映像信号切換装置
JPH05122628A (ja) テレビジヨン受像機
JPS6040067Y2 (ja) 被多重化信号の受信判別装置
JPH1098657A (ja) テレビジョン受像機
JP2696879B2 (ja) テレビ文字多重放送の受信機
JP2773153B2 (ja) 受信装置
KR950010546Y1 (ko) 스틸 비데오 재생기 겸용 화상처리장치
CA2314977A1 (en) Component video signal switch
JP4644348B2 (ja) 表示装置
KR0162351B1 (ko) 팔플러스 텔레비젼수상기와 브이씨알의 인터페이스 회로

Legal Events

Date Code Title Description
FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080409

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090409

Year of fee payment: 10

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090409

Year of fee payment: 10

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100409

Year of fee payment: 11

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100409

Year of fee payment: 11

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110409

Year of fee payment: 12

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees