JP2909172B2 - クリンチ装置 - Google Patents
クリンチ装置Info
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- JP2909172B2 JP2909172B2 JP2228557A JP22855790A JP2909172B2 JP 2909172 B2 JP2909172 B2 JP 2909172B2 JP 2228557 A JP2228557 A JP 2228557A JP 22855790 A JP22855790 A JP 22855790A JP 2909172 B2 JP2909172 B2 JP 2909172B2
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Description
【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、主として電子部品のリードを、それが挿入
されている電子基板の裏側にてクリンチするのに用いら
れるクリンチ装置に関するものである。
されている電子基板の裏側にてクリンチするのに用いら
れるクリンチ装置に関するものである。
従来の技術 この種のクリンチ装置は従来、開閉可能な一対のクリ
ンチ爪を持ったクリンチユニットが、移動機構上に支持
されている。移動機構は水平面上での互いに直角なX、
Yの2方向および、垂直なW方向等必要な方向にクリン
チユニットを移動し、またW方向軸を中心としてクリン
チユニットを回動することが可能なように、クリンチユ
ニットを支持する。これによってクリンチユニットは、
電子基板のどのような位置にどのような向きで装着され
る電子部品のリードをもクリンチすることができる。
ンチ爪を持ったクリンチユニットが、移動機構上に支持
されている。移動機構は水平面上での互いに直角なX、
Yの2方向および、垂直なW方向等必要な方向にクリン
チユニットを移動し、またW方向軸を中心としてクリン
チユニットを回動することが可能なように、クリンチユ
ニットを支持する。これによってクリンチユニットは、
電子基板のどのような位置にどのような向きで装着され
る電子部品のリードをもクリンチすることができる。
発明が解決しようとする課題 ところでリードを持った電子部品は千差万別であり、
それらが備えるリードのピッチも種々に設定されてい
る。しかし従来のクリンチユニットのクリンチ爪は、特
定の電子部品のリードのピッチに応じた一定のピッチ間
隔に設定され、その特定の電子部品につき過不足ない開
閉ストロークによって前記クリンチ作業を確実に遂行で
きるようにしている。このため電子部品の種類が異なる
都度それに適したピッチのクリンチ爪と取り替えなけれ
ばならないので、作業性が悪く生産性が低下する。
それらが備えるリードのピッチも種々に設定されてい
る。しかし従来のクリンチユニットのクリンチ爪は、特
定の電子部品のリードのピッチに応じた一定のピッチ間
隔に設定され、その特定の電子部品につき過不足ない開
閉ストロークによって前記クリンチ作業を確実に遂行で
きるようにしている。このため電子部品の種類が異なる
都度それに適したピッチのクリンチ爪と取り替えなけれ
ばならないので、作業性が悪く生産性が低下する。
そこで本発明は、クリンチ爪の取り換えなしにリード
のピッチの違いに容易に対応するこができるクリンチ装
置を提供することを課題とするものである。
のピッチの違いに容易に対応するこができるクリンチ装
置を提供することを課題とするものである。
課題を解決するための手段 本発明は上記のような課題を達成するために、開閉動
作可能な一対のクリンチ爪を持ったクリンチユニット
が、移動機構上に支持されているクリンチ装置におい
て、クリンチ爪の開閉方向が前記移動機構の1つの移動
方向に平行となるようにし、各クリンチ爪がそれぞれの
駆動機構とともになしている各爪ブロックの一方をクリ
ンチユニットの基台上に、前記クリンチ爪の開閉方向と
平行な方向に移動可能に支持して可動側爪ブロックと
し、この可動側爪ブロックを移動機構の基台上の原点位
置に位置決めする第1の位置決め手段と、クリンチユニ
ットの基台上にて前記可動側爪ブロックを他方の固定側
となる爪ブロックとの間の所望のピッチ位置に位置決め
する第2の位置決め手段とを備えたことを特徴とするも
のである。
作可能な一対のクリンチ爪を持ったクリンチユニット
が、移動機構上に支持されているクリンチ装置におい
て、クリンチ爪の開閉方向が前記移動機構の1つの移動
方向に平行となるようにし、各クリンチ爪がそれぞれの
駆動機構とともになしている各爪ブロックの一方をクリ
ンチユニットの基台上に、前記クリンチ爪の開閉方向と
平行な方向に移動可能に支持して可動側爪ブロックと
し、この可動側爪ブロックを移動機構の基台上の原点位
置に位置決めする第1の位置決め手段と、クリンチユニ
ットの基台上にて前記可動側爪ブロックを他方の固定側
となる爪ブロックとの間の所望のピッチ位置に位置決め
する第2の位置決め手段とを備えたことを特徴とするも
のである。
作用 本発明の上記構成によれば、各爪ブロックの一方の可
動側爪ブロックはクリンチユニットの基板上にて、他方
の固定側爪ブロックに対しクリンチ爪の開閉方向に可動
であるが、第1の位置決め手段によって移動機構の基台
上での所定の原点位置に位置決めすることができ、この
状態で移動機構によってクリンチユニットをクリンチ爪
の開閉方向に移動させると、これに前記固定側爪ブロッ
クが同体的に移動するのに対し、可動側爪ブロックは移
動機構の基台と同体的な状態にあって前記原点位置から
移動しない。このため固定側ブロック爪は移動機構の基
台上での原点位置にある可動側爪ブロックに対し単独で
移動してクリンチ爪の開閉方向に離接されので、クラン
チ爪相互間のピッチを調節することができる。このピッ
チ調節状態は、第2の位置決め手段によって固定側爪ブ
ロックを前記ピッチ調節位置にてクリンチユニットの基
台上に位置決めし固定することができる。
動側爪ブロックはクリンチユニットの基板上にて、他方
の固定側爪ブロックに対しクリンチ爪の開閉方向に可動
であるが、第1の位置決め手段によって移動機構の基台
上での所定の原点位置に位置決めすることができ、この
状態で移動機構によってクリンチユニットをクリンチ爪
の開閉方向に移動させると、これに前記固定側爪ブロッ
クが同体的に移動するのに対し、可動側爪ブロックは移
動機構の基台と同体的な状態にあって前記原点位置から
移動しない。このため固定側ブロック爪は移動機構の基
台上での原点位置にある可動側爪ブロックに対し単独で
移動してクリンチ爪の開閉方向に離接されので、クラン
チ爪相互間のピッチを調節することができる。このピッ
チ調節状態は、第2の位置決め手段によって固定側爪ブ
ロックを前記ピッチ調節位置にてクリンチユニットの基
台上に位置決めし固定することができる。
実施例 図に示す本発明の一実施例としてのクリンチ装置につ
いて説明する。
いて説明する。
本実施例は図に示すように、クリンチユニット1が移
動機構2上に支持されている。クリンチユニット1は基
台9上に、クリンチ爪3、4とこれらクリンチ爪3、4
を進退させて相互に開閉させる駆動シリンダ5、6とか
らなる各爪ブロック7、8を有している。一方の爪ブロ
ック7は基台9上にX方向のレール11によって案内され
るX方向移動テーブル12と、Y方向のレール13によって
案内されるY方向移動テーブル14とによってX、Y2方向
に移動可能に支持された可動側爪ブロックとされ、他方
の爪ブロック8は基台9上に固定台15を介し支持した固
定側爪ブロックとされている。
動機構2上に支持されている。クリンチユニット1は基
台9上に、クリンチ爪3、4とこれらクリンチ爪3、4
を進退させて相互に開閉させる駆動シリンダ5、6とか
らなる各爪ブロック7、8を有している。一方の爪ブロ
ック7は基台9上にX方向のレール11によって案内され
るX方向移動テーブル12と、Y方向のレール13によって
案内されるY方向移動テーブル14とによってX、Y2方向
に移動可能に支持された可動側爪ブロックとされ、他方
の爪ブロック8は基台9上に固定台15を介し支持した固
定側爪ブロックとされている。
X方向移動テーブル12はY方向移動テーブル14との間
に働かせたばね16によって基台9上でのX方向の原点位
置にほぼ位置するように付勢されている。またY方向移
動テーブル14は基台9との間に働かされたばね17によっ
て基台9上でのY方向の原点位置にほぼ位置するように
付勢されている。これによって可動側爪ブロック7はフ
リーな状態で基台9上にて、X、Y各方向の原点位置に
ほぼ位置することになる。
に働かせたばね16によって基台9上でのX方向の原点位
置にほぼ位置するように付勢されている。またY方向移
動テーブル14は基台9との間に働かされたばね17によっ
て基台9上でのY方向の原点位置にほぼ位置するように
付勢されている。これによって可動側爪ブロック7はフ
リーな状態で基台9上にて、X、Y各方向の原点位置に
ほぼ位置することになる。
移動機構2は基台21上にX方向ガイド22によって案内
されるX方向移動テーブル23と、Y方向ガイド24によっ
て案内されるY方向移動テーブル25とY方向移動テーブ
ル24上に設けられた垂直方向であるW方向の回動軸25を
介して前記クリンチユニット1の基台9を支持してい
る。これによってクリンチユニット1はX、Y2方向に移
動可能で、かつW方向つまり上下方向の移動と回動軸25
回りの回動とが可能である。
されるX方向移動テーブル23と、Y方向ガイド24によっ
て案内されるY方向移動テーブル25とY方向移動テーブ
ル24上に設けられた垂直方向であるW方向の回動軸25を
介して前記クリンチユニット1の基台9を支持してい
る。これによってクリンチユニット1はX、Y2方向に移
動可能で、かつW方向つまり上下方向の移動と回動軸25
回りの回動とが可能である。
なお27はX方向移動テーブル23の駆動シリンダ、28は
Y方向移動テーブル25の駆動シリンダである。
Y方向移動テーブル25の駆動シリンダである。
移動機構2の基台21上には、前記可動側爪ブロック7
を基台21上での原点位置に固定する第1の位置決めスト
ッパ31が設けられている。このストッパ31は基台21上に
支柱35によって支持されたシリンダ32に連結され、基台
21上でのほぼ原点位置にある可動側爪ブロック7の位置
決めプレート33に形成された原点位置決め孔34に上方か
ら対向する。したがってそのような対向状態にてストッ
パ31がシリンダ32によって下動されるとその円錐状の先
端が前記孔34に係合し、可動爪ブロック7を基台21上で
のさらに適正な原点位置に矯正して固定することができ
る。
を基台21上での原点位置に固定する第1の位置決めスト
ッパ31が設けられている。このストッパ31は基台21上に
支柱35によって支持されたシリンダ32に連結され、基台
21上でのほぼ原点位置にある可動側爪ブロック7の位置
決めプレート33に形成された原点位置決め孔34に上方か
ら対向する。したがってそのような対向状態にてストッ
パ31がシリンダ32によって下動されるとその円錐状の先
端が前記孔34に係合し、可動爪ブロック7を基台21上で
のさらに適正な原点位置に矯正して固定することができ
る。
可動側爪ブロック7は前記フリーな状態にされて基台
9上でのほぼ原点位置にある状態にて、X、Y方向テー
ブル23、24が基台9を基台21上の原点位置に移動させる
ことにより前記基台21上でのほぼ原点位置とされ、前記
のようにストッパ31によって適正原点位置に矯正し固定
することができる。
9上でのほぼ原点位置にある状態にて、X、Y方向テー
ブル23、24が基台9を基台21上の原点位置に移動させる
ことにより前記基台21上でのほぼ原点位置とされ、前記
のようにストッパ31によって適正原点位置に矯正し固定
することができる。
クリンチユニット1の基台9上には、可動側爪ブロッ
ク7を各ピッチ位置調節位置にて基台9上に固定する第
2の位置決めストッパ41が設けられている。ストッパ41
は基台21状に固設のシリンダ42に転結され、可動側爪ブ
ロック7が基台9上にてピッチ調節される各調節位置に
おいて、可動側爪ブロック7の位置決めプレート33に各
ピッチ調節位置に対応して設けられている位置決め孔44
の何れかと下方から対向する。このときストッパ41がシ
リンダ42によって上動されると前記対向した孔44に係合
し、そのとき調節されている基台9上でのピッチ調節位
置に可動爪ブロック7を位置決めすることができる。
ク7を各ピッチ位置調節位置にて基台9上に固定する第
2の位置決めストッパ41が設けられている。ストッパ41
は基台21状に固設のシリンダ42に転結され、可動側爪ブ
ロック7が基台9上にてピッチ調節される各調節位置に
おいて、可動側爪ブロック7の位置決めプレート33に各
ピッチ調節位置に対応して設けられている位置決め孔44
の何れかと下方から対向する。このときストッパ41がシ
リンダ42によって上動されると前記対向した孔44に係合
し、そのとき調節されている基台9上でのピッチ調節位
置に可動爪ブロック7を位置決めすることができる。
可動側爪ブロック7のピッチ位置調節は、前記のよう
にストッパ31にて基台21上での原点位置に固定した状態
をそのままにし、ストッパ41によるピッチ調節位置への
固定を解除する。次いでクリンチユニット1を移動機構
2のX方向移動テーブル23によってX方向に移動させ
る。このとき可動側爪ブロック7はストッパ31によって
前記基台21上での原点位置に係止されて動かず、クリン
チユニット1は固定側爪ブロック8のみを伴ってX方向
に移動される。
にストッパ31にて基台21上での原点位置に固定した状態
をそのままにし、ストッパ41によるピッチ調節位置への
固定を解除する。次いでクリンチユニット1を移動機構
2のX方向移動テーブル23によってX方向に移動させ
る。このとき可動側爪ブロック7はストッパ31によって
前記基台21上での原点位置に係止されて動かず、クリン
チユニット1は固定側爪ブロック8のみを伴ってX方向
に移動される。
これによって、可動側爪ブロック7のクリンチ爪3と
固定側爪ブロック8のクリンチ爪4との間のピッチが、
前記クリンチユニット1をX方向に移動させた分だけ調
節される。この状態でシリンダ32によってストッパ31を
プレート33の孔44に係合させると、可動側爪ブロック7
は前記固定側爪ブロック8との間のピッチ調節後の位置
にてクリンチユニット1の基台9上に固定される。この
結果各クリンチ爪3、4は前記調節後のピッチ状態に固
定され、以後この調節後のピッチにて通常の開閉ストロ
ークのまま対応するピッチのリード等をクリンチするこ
とができる。
固定側爪ブロック8のクリンチ爪4との間のピッチが、
前記クリンチユニット1をX方向に移動させた分だけ調
節される。この状態でシリンダ32によってストッパ31を
プレート33の孔44に係合させると、可動側爪ブロック7
は前記固定側爪ブロック8との間のピッチ調節後の位置
にてクリンチユニット1の基台9上に固定される。この
結果各クリンチ爪3、4は前記調節後のピッチ状態に固
定され、以後この調節後のピッチにて通常の開閉ストロ
ークのまま対応するピッチのリード等をクリンチするこ
とができる。
したがって電子部品のリードのどのようなピッチにも
対応することができ、電子部品の種類が変わる都度クリ
ンチ爪を交換するような煩わしさが解消される。しかも
前記ピッチの調節は、クリンチユニット1の可動側爪ブ
ロック7の基台9上への固定を一時解除し、クリンチユ
ニット1をそれに専用の既設移動機構2によって所定の
方向に必要量移動させるだけでよいので、操作が簡単で
あるし、構造が特に複雑化するようなこともない。
対応することができ、電子部品の種類が変わる都度クリ
ンチ爪を交換するような煩わしさが解消される。しかも
前記ピッチの調節は、クリンチユニット1の可動側爪ブ
ロック7の基台9上への固定を一時解除し、クリンチユ
ニット1をそれに専用の既設移動機構2によって所定の
方向に必要量移動させるだけでよいので、操作が簡単で
あるし、構造が特に複雑化するようなこともない。
なお、本実施例では可動側爪ブロック7を基台9上で
X、Y2方向に移動可能に設けたので、クリンチユニット
1と可動側爪ブロック7をY方向に相対移動させて各ク
リンチ爪3、4の対向状態を調節することもできる。し
かしこれが不要であるような場合、Y方向の移動構造や
図示しない位置決め構造を省略することができる。
X、Y2方向に移動可能に設けたので、クリンチユニット
1と可動側爪ブロック7をY方向に相対移動させて各ク
リンチ爪3、4の対向状態を調節することもできる。し
かしこれが不要であるような場合、Y方向の移動構造や
図示しない位置決め構造を省略することができる。
発明の効果 本発明によれば、各爪ブロックの一方の可動側爪ブロ
ックはクリンチユニットの基板上にて、他方の固定側爪
ブロックに対しクリンチ爪相互の開閉方向に可動である
が、第1の位置決め手段によって移動機構の基台上での
所定の原点位置に固定することができ、この状態で移動
機構によってクリンチユニットをクリンチ爪の開閉方向
に移動させると、これに前記固定側爪ブロックが同体的
に移動するのに対し、可動側爪ブロックは移動機構の基
台と同体的な状態にあって移動しないので固定側ブロッ
ク爪は移動機構の基台上での原点位置にある可動側爪ブ
ロックに対し単独で移動してクリンチ爪の開閉方向に離
接され、クリンチ爪相互間のピッチを調節することがで
き、このピッチ調節状態は、第2の位置決め手段によっ
て固定側爪ブロックを前記ピッチ調節位置にてクリンチ
ユニットの基台上に位置決めすることにより固定するこ
とができる。したがってクリンチ爪のピッチを作業対象
物のピッチに対応して調節して対応することができ、従
来のように作業対象物が異なる都度クリンチ爪を取り替
えるような必要がなく、単純な作業にて容易に対応する
ことができる。また既設移動機構を利用するので特に構
造が複雑化することはなく有利である。
ックはクリンチユニットの基板上にて、他方の固定側爪
ブロックに対しクリンチ爪相互の開閉方向に可動である
が、第1の位置決め手段によって移動機構の基台上での
所定の原点位置に固定することができ、この状態で移動
機構によってクリンチユニットをクリンチ爪の開閉方向
に移動させると、これに前記固定側爪ブロックが同体的
に移動するのに対し、可動側爪ブロックは移動機構の基
台と同体的な状態にあって移動しないので固定側ブロッ
ク爪は移動機構の基台上での原点位置にある可動側爪ブ
ロックに対し単独で移動してクリンチ爪の開閉方向に離
接され、クリンチ爪相互間のピッチを調節することがで
き、このピッチ調節状態は、第2の位置決め手段によっ
て固定側爪ブロックを前記ピッチ調節位置にてクリンチ
ユニットの基台上に位置決めすることにより固定するこ
とができる。したがってクリンチ爪のピッチを作業対象
物のピッチに対応して調節して対応することができ、従
来のように作業対象物が異なる都度クリンチ爪を取り替
えるような必要がなく、単純な作業にて容易に対応する
ことができる。また既設移動機構を利用するので特に構
造が複雑化することはなく有利である。
図は本発明の一実施例としてのクリンチ装置を示す斜視
図である。 1……クリンチユニット 2……移動機構 3、4……クリンチ爪 5、6……駆動シリンダ 7……可動側爪ブロック 8……固定側爪ブロック 9……基台 11……X方向ガイドレール 12……X方向移動テーブル 21……基台 22……X方向ガイドレール 23……X方向移動テーブル 33……位置決めプレート 41……ストッパ 42……シリンダ 44……位置決め孔
図である。 1……クリンチユニット 2……移動機構 3、4……クリンチ爪 5、6……駆動シリンダ 7……可動側爪ブロック 8……固定側爪ブロック 9……基台 11……X方向ガイドレール 12……X方向移動テーブル 21……基台 22……X方向ガイドレール 23……X方向移動テーブル 33……位置決めプレート 41……ストッパ 42……シリンダ 44……位置決め孔
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) H05K 13/00 - 13/04
Claims (1)
- 【請求項1】開閉動作可能な一対のクリンチ爪を持った
クリンチユニットが、移動機構上に支持されているクリ
ンチ装置において、 クリンチ爪の開閉方向が前記移動機構の1つの移動方向
に平行となるようにし、各クリンチ爪がそれぞれの駆動
機構とともになしている各爪ブロックの一方をクリンチ
ユニットの基台上に、前記クリンチ爪の開閉方向と平行
な方向に移動可能に支持して可動側爪ブロックとし、こ
の可動側爪ブロックを移動機構の基台上の原点位置に位
置決めする第1の位置決め手段と、クリンチユニットの
基台上にて前記可動側爪ブロックを他方の固定側となる
爪ブロックとの間の所望のピッチ位置に位置決めする第
2の位置決め手段とを備えたことを特徴とするクリンチ
装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2228557A JP2909172B2 (ja) | 1990-08-28 | 1990-08-28 | クリンチ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2228557A JP2909172B2 (ja) | 1990-08-28 | 1990-08-28 | クリンチ装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04107998A JPH04107998A (ja) | 1992-04-09 |
JP2909172B2 true JP2909172B2 (ja) | 1999-06-23 |
Family
ID=16878242
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2228557A Expired - Fee Related JP2909172B2 (ja) | 1990-08-28 | 1990-08-28 | クリンチ装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2909172B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP6847472B1 (ja) * | 2019-12-26 | 2021-03-24 | 株式会社 Synax | バイブレータユニット、搬送システム、搬送方法、及びコンピュータプログラム |
-
1990
- 1990-08-28 JP JP2228557A patent/JP2909172B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH04107998A (ja) | 1992-04-09 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |