JP2908865B2 - シート折り機 - Google Patents

シート折り機

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JP2908865B2
JP2908865B2 JP30140190A JP30140190A JP2908865B2 JP 2908865 B2 JP2908865 B2 JP 2908865B2 JP 30140190 A JP30140190 A JP 30140190A JP 30140190 A JP30140190 A JP 30140190A JP 2908865 B2 JP2908865 B2 JP 2908865B2
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勇 増山
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  • Folding Of Thin Sheet-Like Materials, Special Discharging Devices, And Others (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、紙等のシートを折り畳むためのシート折り
機に関する。
[従来の技術] この種のシート折り機として、共通の駆動ローラに圧
接するように送りローラと折りローラとを隣接して設
け、この送りローラと折りローラとの間にシート出入口
部が位直するように有底の突き当てガイドを設け、駆動
ローラと送りローラとにより継続して送り込まれるシー
トの先端を突き当てガイド内に送り、その先端がガイド
の底面に当接することによりガイドのシート出入口部に
おいて形成されるシートのたるみを駆動ローラと折りロ
ーラとの間に巻き込んで押し潰して折りを形成する構成
が知られる。
従来、このような突き当てガイドは、折り機の機体に
対して止めねじによりしっかりと固定されている。
[発明が解決しようとする課題] このため、折り畳むべきシートが突き当てガイド内で
詰まったときなど、シートをガイドから取り出す作業と
して、止めねじを外してガイドを機外に取り出すという
作業をしなけれはならない。
また特に、従来においてはかかるねじ止めはガイドの
正面側から行われている。これに対して通常の折り機は
その正面側を他の機器と連結させて使用するため、正面
側部分に上記したようなねじ外しのための作業空間を設
けることができない。
そのため作業員は機械の側面側の扉を開いて機内の狭
い空間に手を差し込んで前記止めねじを外すという効率
の悪い作業をしなければならない。
[課題を解決するための手段] 本発明は、上記点に鑑みてなされたもので、共通の駆
動ローラ4と、駆動ローラ4に対して圧接された送りロ
ーラ5および折りローラ6と、送りローラ5と折りロー
ラ6との間に出入口11が位置するように設けられた有底
の下方に延びる突き当てガイド10と、突き当てガイド10
を機体内の所定位置に着脱可能に案内するレール20と、
レール20により所定位置に案内された突き当てガイド10
を係止するための係止装置30と、を有し、係止装置30
は、突き当てガイド10の一部に設けられた係止部21に係
合して突き当てガイド10を係止する係止手段33と、係止
手段33を解除する解除手段とを有し、係止手段33は、突
き当てガイド10の装着動作時には突き当てガイド10の一
部に押されて回避され、突き当てガイド10が所定位置に
位置した時に復帰し、更に、係止手段33の解除時に、突
き当てガイド10の下方への落下を防止するようにレール
20に沿った位置に突き当てガイド10の一部と当接する当
て部材52を設けたことを特徴とする。
[作用] このような構成によれは作業者は機体の側面側からに
おいてもワンタッチで突き当て部材を着脱操作すること
ができる。
[実施例] 以下、図面を参照として本発明を説明する。
第1図は折り機1内の折り部2を示すもので、図示し
ない給紙部から搬送されたシートPは平行するガイド板
3、3によって折り部2に送り込まれる。
折り部2は共通の常時矢印Aで示す方向に回転する弾
性の駆動ローラ4と、駆動ローラ4に対して圧接された
互いには離間して配置された弾性の送りローラ5および
折りローラ6とを有する。送りローラ5と折りローラ6
とはそれぞれ駆動ローラ4と順方向に矢印B、Cで示す
方向に回転する。
送りローラ5と折りローラ6との間には下方に伸びた
突き当てガイド10の出入口部11が駆動ローラ4と送りロ
ーラ5とによって送り込まれるシートを挿入可能に設け
られている。突き当てガイド10は平行する2枚のガイド
板10a、10bからなる有底の形状をなし、ガイド板10a、1
0b間の比較的狭い空間10c内にシートの先端部が送り込
まれ来る。
シートが折りを必要とするようなサイズの場合、駆動
ローラ4およびこれと協働する従動ローラ5は、シート
の先端を突き当てガイド10の出入口11からその空間10c
内に下方に向けて挿入する。突き当てガイド10の出入口
11から底面12までの長さはA1サイズの複写紙を折るため
に適した長さを有し、ガイド10の中途を横切るように突
没可能に(図中実線は突出している状態、破線は没して
いる状態を示す)設けられたストッパ13はA2サイズの複
写紙をクロス折りするための長さを規定する。ストッパ
13は突き当てガイド10の側板14に対して軸15を中心に枢
動可能に設けられており、プランジャ等の駆動手段によ
り実線位置と破線位置とに切り換えられる。
駆動ローラ4と送りローラ5により送り込まれ続ける
シートの先端が突き当てガイド10の底面12(またはA2サ
イズの複写紙の場合はガイド内に突出したストッパ13)
に当接すると、シートは更に駆動ローラ4と送りローラ
5とにより送り込まれてくるため、突き当てガイド10の
出入口部11においてシートにU字状のたるみが折りロー
ラ6の側に向けて形成され、このたるみ部分が駆動ロー
ラ4とこれに圧接する折りローラ8との間に巻き込まれ
て押し潰され、折りが形成される。こうして折り畳まれ
たシートは駆動ローラ4と折りローラ6とによって次順
の部署へと向けて(矢印D方向)排出される。
搬送されるシートが折りを必要としない場合、突き当
てガイド10の出入口部11を塞ぐように、突没可能に設け
られたストッパ16が突出して突き当てガイド10の出入口
部11を塞ぐ。これによりシートは突き当てガイド10内に
進入することなくストッパ16の先端面に沿って案内され
そのまま駆動ローラ4および折りローラ6により次順の
部署へと搬送される。
本発明による突き当てガイド10は一体的に取扱可能な
ユニットに構成されており、折り機1の機体に対して着
脱可能に設けられる。図中、20は突き当てガイド10をそ
の上面に沿って機体から着脱可能に案内する機体内に設
けられたレールである。第1図は、突き当てガイド10が
機体の所定の位置に装着されている状態を示しており、
突き当てガイド10の両側板14に形成した係止用のコ字状
の切込み部21内に機体に設けられた係止装置30の枢動板
31の係止片33が没入して係止して突き当てガイド10を図
示の位置に保持する。
係止装置30は突き当てガイド10の両側板14のそれぞれ
に対応して、左右対象に対で設けられている。係止装置
30は機体に固定された軸34にそれぞれ独立して回転可能
に設けられた平行する枢動板31および枢動板37を有す
る。枢動板31と機体に固定されたピン61間には引っ張り
ばね35が固定され、引っ張りばね35は枢動板31を常に時
計方向に枢動するように付勢している。これにより枢動
板31に突設された押圧ピン32は突き当てガイド10の両側
板に押圧するように作用される。
枢動板31と37のそれぞれの下端部には紙面と垂直の方
向に折り曲げられた折り曲げ部分31a、37aが上下交差し
て設けられており、これら折り曲げ部分31aと37aの間に
圧力ばね36が作用的に設けられている。圧力ばね36は、
後述するようにして突き当てガイド10を機体に装着する
時に、枢動板31に突設した突き当てピン32がガイド10の
両側板14により押し退けられるように枢動板31の移動を
吸収する。
枢動板37の他端には横方向(第1図で紙面と垂直の方
向)に伸びた当て部分37bが形成されており、この当て
部分42に隣接して弾性の係合ローラ40が設けられてい
る。係合ローラ40は突き当てガイド10を横切って伸びる
枢軸38に固定されたレバー39の自由端に回転自在に設け
られている。枢軸38は機体に対して適当な軸受けにより
回転自在に支持されており、その一端には該枢軸を回転
するためのハンドル50が固定されている。係合ローラ40
は第1図に示す位置、即ち、突き当てガイド10が機体内
の所定の装着位置に位置するときには枢動板37の上縁折
り曲げ部37cに当接して枢動板37を該位置に保持してお
り、ハンドル50を操作して枢軸38を回転したときには第
1図でみて反時計方向に移動して当て部分37bの下面と
当接してそれを押上げる。これにより枢動板37は第1図
で見て軸34を中心に反時計方向に枢動する。尚、41はレ
バー39の時計方向への回動時にそれと当接してその回転
幅を規制するストッパであり機体に突設されている。
ハンドル50の操作によって係合ローラ40を移動させ枢
動板37を反時計方向に枢動させると、圧力ばね36を介し
て枢動板31がばね35の作用に助けられて軸34を中心に反
時計方向に枢動し、これにより枢動板31の係止片33が突
き当てガイド10の側板14の切込み部21から外れてガイド
10は開放され、自重により落下して機体の装着部から外
れる。このとき、ガイド10が急激に落下しないように、
ガイド10の裏面にピン51が突設されている。ピン51はレ
ール20の下部に設けられた屈曲した当て部52に当接し、
それによりガイド10はそれ以上の落下を止められる。そ
の後、作業者は突き当てガイド10を、そのピン51がレー
ル20の当て部52から外れるように、第1図で見て左方向
に移動させながら下方に抜き出す。このようにして、突
き当てガイド10はハンドル50の操作により容易に機体か
ら取り外すことができる。
一方、突き当てガイド10を機体に装着するときには、
ハンドル50を元の位置に回転して係合ローラ40を第1図
で示す位置に戻し、次いで突き当てガイド10を機体の装
着部にレール20に沿って下方から差し込む。これによ
り、突き当てガイド10の両側板14の前縁に形成された傾
斜面14aは、係止片33をばね35の作用に反して押し上げ
ながら(この時、上記したように圧力はね36が押圧ピン
の移動を許す)進行し、次いで係止片33が突き当てガイ
ド10の両側板14の切込み部21内に没入することにより突
き当てガイド10が機内の所定位置に装着される。
[発明の効果] 以上本発明によれば、ハンドル操作により突き当てガ
イドをワンタッチで着脱可能としたため、着脱作業が極
めて効率良く、しかも従来困難であった折り機の側部か
らの突き当てガイドの着脱作業が可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明によりシート折り機の概略側断面図であ
り、第2図は第1図の折り機の平面図第3図は第1図の
折り機の部分の斜視図である。 1……折り機、2……折り部、4……駆動ロ一ラ、5…
…送りローラ、6……折りローラ、10……突き当てガイ
ド、11……出入口部、20……レール、30……係止装置、
50……ハンドル。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】共通の駆動ローラ(4)と、 駆動ローラ(4)に対して圧接された送りローラ(5)
    および折りローラ(6)と、 送りローラ(5)と折りローラ(6)との間に出入口
    (11)が位置するように設けられた有底の下方に延びる
    突き当てガイド(10)と、 突き当てガイド(10)を機体内の所定位置に着脱可能に
    案内するレール(20)と、 レール(20)により所定位置に案内された突き当てガイ
    ド(10)を係止するための係止装置(30)と、 を有し、 係止装置(30)は、突き当てガイド(10)の一部に設け
    られた係止部(21)に係合して突き当てガイド(10)を
    係止する係止手段(33)と、係止手段(33)を解除する
    解除手段とを有し、 係止手段(33)は突き当てガイド(10)の装着動作時に
    は突き当てガイド(10)の一部に押されて回避され、突
    き当てガイド(10)が所定位置に位置した時に復帰し、 更に、係止手段(33)の解除時に、突き当てガイド(1
    0)の下方への落下を防止するようにレール(20)に沿
    った位置に前記突き当てガイド(10)の一部と当接する
    当て部材(52)を設けたことを特徴とするシート折り
    機。
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