JP2908642B2 - 2重到着セル検出装置 - Google Patents

2重到着セル検出装置

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JP2908642B2 JP4236896A JP23689692A JP2908642B2 JP 2908642 B2 JP2908642 B2 JP 2908642B2 JP 4236896 A JP4236896 A JP 4236896A JP 23689692 A JP23689692 A JP 23689692A JP 2908642 B2 JP2908642 B2 JP 2908642B2
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憲治 宮保
康志 ▲高▼木
喜美夫 小口
稔尚 羽根
広之 上田
雅裕 福田
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Mitsubishi Electric Corp
Nippon Telegraph and Telephone Corp
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Nippon Telegraph and Telephone Corp
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、ATM交換装置等の
ように信号をセルに分割して送受信する装置に用いら
れ、各セルに付加されたシーケンス番号が同一であるセ
ルを検出するための2重到着セル検出装置に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】図5は従来の2重到着セル検出装置を示
すブロック図であり、図において、102はシーケンス
ナンバを付加された受信セルから検出したn桁のシーケ
ンスナンバ、50はシーケンスナンバ102を順次に格
納するシフトレジスタ、50a〜50nはシフトレジス
タ50から読出した過去のシーケンスナンバ、5a〜5
nは過去のシーケンスナンバ50a〜50nと現在のシ
ーケンスナンバ102との一致を検出する一致検出回
路、51a〜51nは一致検出回路5a〜5nの一致出
力、51は一致出力51a〜51nが加えられるオアゲ
ート、106はオアゲート51の出力である。
【0003】次に動作について説明する。受信されたn
桁(n bit)のシーケンスナンバ102は、シフト
レジスタ50に記憶される。シフトレジスタ50には過
去のシーケンスナンバ50a〜50nが記憶され、一致
検出回路5a〜5nに出力される。また、新しいシーケ
ンスナンバ102の受信時には、記憶内容をシフトし古
いものから順に消去される。一致検出回路5a〜5nは
受信された現在のシーケンスナンバ102と過去に受信
されたシーケンスナンバ50a〜50nとを比較し、一
致した場合には一致出力51a〜51nを出力する。オ
アゲート51は一致出力51a〜51nの論理和の出力
106を出力する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来の2重到着セル検
出装置は以上のように構成されているので、2重到着セ
ル検出範囲を拡大するには、シフトレジスタ50の段数
や一致検出回路5a〜5nの個数を増やす必要があり、
回路規模が大きくなるなどの問題点があった。
【0005】この発明は上記のような問題点を解消する
ためになされたもので、受信したセルの2重到着検出を
高速に、かつ広い範囲にわたって行うことができる2重
到着セル検出装置を得ることを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明に係る2重到着
セル検出装置は、RAM等のメモリにシーケンスナンバ
をアドレスとして所定のデータを書込み、後に読出した
データが上記所定のデータであるか否かを検出すると共
に、所定のタイミングでメモリをクリアするようにした
ものである。
【0007】
【作用】この発明における2重到着セル検出装置は、シ
ーケンスナンバ受信時にRAMにデータ“1”を書込
み、2重到着時には既にRAMに書込まれているデータ
“1”が読み出されることにより、広い範囲にわたる2
重到着セルを高速に検出することが可能となる。
【0008】
【実施例】実施例1.以下、この発明の一実施例を図に
ついて説明する。図1において、4は全体を制御する制
御回路で、受信セルの検出毎に得られるセル受信信号1
01に同期して、クリアアドレス103、“1”または
“0”のデータ105、メモリ領域を指示するアドレス
107、リード信号108、ライト信号109及び2重
到着チェック用のタイミング信号111等を作成する。
【0009】1はセレクタで、上記データ105に応じ
てシーケンスナンバ102またはクリアアドレス103
を選択し、アドレス104として出力する。2はメモリ
としてのRAMで、アドレス104,107、リード信
号108、ライト信号109により制御されて、データ
105を書込みまたは読出して2重到着検出を示すデー
タ106として出力する。3はデータ106をタイミン
グ信号111によりカウントし、カウント出力112を
得るカウンタである。
【0010】なお、カウンタ3、制御回路4で検出手段
が構成され、セレクタ1、制御回路4でクリア手段が構
成される。また、制御回路4は制御手段を構成してい
る。
【0011】図2はRAM2の4つの領域0,1,2,
3を示す。aは現在のアドレスを示し、図示のようにこ
のアドレスaが領域0にあるときは、その反対側の領域
2がクリア領域となる。同様にアドレスaが領域1,
2,3にあるときは、クリア領域はそれらの反対側の領
域3,0,1となる。図3は図1における各信号101
〜109,111を示すタイミングチャートである。
【0012】次に動作について説明する。図1におい
て、最初はセレクタ1はセル受信信号101毎に得られ
るシーケンスナンバ102を選択し、アドレス104と
してRAM2に加える。一方、アドレス107は図2の
領域0〜3を順に指定する。また、データ105は
“1”となっている。従って、RAM2には“1”のデ
ータ105が全ての領域0,1,2,3にライト信号1
09によって書込まれていき、セル到着登録が行われ
る。なお、最初は全領域に2重到着セルはなかったもと
のする。
【0013】なお、図3において、セル受信信号101
と同期してシーケンスナンバ102としてシーケンスナ
ンバ#1が入力され、セレクタ1を通ってアドレス10
4としてRAM2に加えられる。このときアドレス10
7は再び領域0を指定している。まず、セル到着登録を
行う前に、セルの期間の前半で2重到着チェックが行わ
れる。このときアドレス103はクリアアドレス#bと
して領域2を指定しているが、上記前半ではアドレス1
04としてシーケンスナンバ#1が選択されている。
【0014】そしてリード信号108によりシーケンス
ナンバ#1のアドレスが読出され、データ106が出力
される。このとき、データ106が“1”であれば、そ
のシーケンスナンバ#1のセルは2重到着セルであるこ
とが判る。この“1”のデータはタイミング信号111
によりカウンタ3でカウントされる。
【0015】次に、ライト信号109によりシーケンス
ナンバ#1のアドレスに“1”のデータ105が改めて
登録される。上記前半で2重到着チェックとセル到着登
録とが終わると、次の後半でデータ105が“0”とな
り、クリアアドレス#bがセレクタ1で選択され、アド
レス104としてRAM2に加えられ、領域2がクリア
領域として指定される。そして、その領域2のシーケン
スナンバ#1と対応する個所のデータが2回目のライト
信号109により“0”にクリアされる。
【0016】以上のように、シーケンスナンバ102を
アドレスとしてRAM2にデータ“1”を登録すると共
に、そのシーケンスナンバ102のアドレスに既に
“1”が登録されているか否かをチェックすることによ
り、2重到着セルの検出を行うことができる。なお、カ
ウンタ3は2重到着セルの個数をカウントし、カウント
出力112を得る。
【0017】実施例2.なお、上記実施例1では、制御
回路4によりメモリクリア領域の記憶内容をアドレスに
従って順次消去したが、図4に示すように、受信された
シーケンスナンバを他のメモリに記憶し、古いものから
順番に消去してもよい。
【0018】図4において、41,43はアドレスカウ
ンタ、42は過去に受信されたシーケンスナンバを記憶
するための2ポートRAMである。なお、アドレスカウ
ンタ41,43、2ポートRAM42はセレクタ1と共
にクリア手段を構成する。
【0019】次に動作について説明する。入力されたシ
ーケンスナンバ102は、アドレスカウンタ41で指定
された2ポートRAM42のアドレス401に記憶され
る。一方、入力アドレスから一定区間離れたシーケンス
ナンバ403は、アドレスカウンタ43で指示されたア
ドレス402により読出され、セレクタ1を介してRA
M2の記憶内容の消去を行う。なお、2重到着セル検出
の方法は、図1の回路と同様に行われる。
【0020】実施例3.また、上記実施例1,2では、
1つのチャネルについての2重到着セルの検出を行った
が、RAM2内部の領域を分割し、制御回路4で制御す
ることにより、複数のチャネルについての2重到着セル
の検出を行うこともできる。
【0021】実施例4.上記実施例1〜3ではATM交
換システムで送受信されるATMセル信号の2重到着セ
ルを検出する回路を示したが、同様にシーケンスナンバ
を付与されたパケット通信システムにおけるパケット信
号でも同様の効果が得られる。
【0022】
【発明の効果】以上のようにこの発明によれば、2重到
着検出装置をシーケンスナンバをアドレスとし、所定デ
ータが書込まれるメモリを用いて構成したので、広い範
囲の2重到着セル検出を高速に、かつ小型、経済的に実
現できる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施例1による2重到着セル検出装
置のブロック図である。
【図2】この発明の実施例1によるメモリ領域を示す構
成図である。
【図3】この発明の実施例1による各信号のタイミング
チャートである。
【図4】この発明の実施例2による2重到着セル検出装
置のブロック図である。
【図5】従来の2重到着セル検出装置のブロック図であ
る。
【符号の説明】
1 セレクタ(クリア手段) 2 RAM(メモリ) 3 カウンタ(検出手段) 4 制御回路(検出手段,クリア手段,制御手段) 41 アドレスカウンタ(クリア手段) 42 2ポートRAM(クリア手段) 43 アドレスカウンタ(クリア手段) 102 シーケンスナンバ 105 データ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 小口 喜美夫 神奈川県横須賀市武1−2356 日本電信 電話株式会社 NTT伝送システム研究 所 伝送処理研究部内 (72)発明者 羽根 稔尚 尼崎市塚口本町8丁目1番1号 三菱電 機株式会社 通信機製作所内 (72)発明者 上田 広之 尼崎市塚口本町8丁目1番1号 三菱電 機株式会社 通信機製作所内 (72)発明者 福田 雅裕 鎌倉市大船五丁目1番1号 三菱電機株 式会社 通信システム研究所内 (56)参考文献 特開 平4−10727(JP,A) 特開 平3−250834(JP,A) 特開 平6−6411(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) H04L 12/28 H04L 12/56 JICSTファイル(JOIS)

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 信号をそれぞれシーケンスナンバが付さ
    れたセルに分割して通信を行う装置に用いられ、受信し
    たセルの中に同一のシーケンスナンバを持つ2つのセル
    が有るか否かを検出する2重到着セル検出装置におい
    て、上記受信したセルから検出されたシーケンスナンバ
    を書込み,読出しのアドレスとし、所定のデータが書込
    まれるように成されたメモリと、上記メモリから読出し
    たデータが上記所定のデータであるか否かを検出する検
    出手段と、上記メモリを所定のタイミングでクリアする
    クリア手段と、上記メモリ及びクリア手段を制御する制
    御手段とを設けたことを特徴とする2重到着セル検出装
    置。
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BE1009389A6 (nl) * 1995-06-02 1997-03-04 Atea Nv Werkwijze voor het detekteren en kompenseren van ontbrekende en misplaatste cellen bij asynchrone transfert methode (atm).

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