JP2906845B2 - 並列プロセッサ装置 - Google Patents

並列プロセッサ装置

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JP2906845B2
JP2906845B2 JP19725492A JP19725492A JP2906845B2 JP 2906845 B2 JP2906845 B2 JP 2906845B2 JP 19725492 A JP19725492 A JP 19725492A JP 19725492 A JP19725492 A JP 19725492A JP 2906845 B2 JP2906845 B2 JP 2906845B2
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欣悟 高橋
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Nippon Electric Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、並列プロセッサの装置
の各プロセッサのデータの取り込みおよび送出に利用す
る。本発明は、データの取り込みおよび送出についての
領域設定を簡単な構成でフレキシブルに行うことができ
る並列プロセッサ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の並列プロセッサ装置には、例えば
図3に示すように複数のプロセッサ1−1〜1−nがデ
ータ入力バス2に流れているデータのうちから図4
(a)に示すような必要な部分を各々取り込んで処理を
行い、処理結果をデータ出力バス3に図4(b)に示す
ような必要なタイミングで送出するものがある。
【0003】このような処理においては、データの取り
込みの場合に図5に示すように、データ入力バス2上を
流れるデータの順序や図外のデータ出力バス上に送出さ
れるべきデータの順序を計数する水平および垂直方向カ
ウンタ4−1および4−2に対し、水平方向の範囲を示
す最小値レジスタ5および最大値レジスタ6と、垂直方
向の範囲を示す最小値レジスタ7および最大値レジスタ
8との値を設定し、水平方向のカウンタ4−1と最小値
レジスタ5、最大値レジスタ6と比較器12−1、12
−2によって水平方向レジスタ5の値≦x≦レジスタ6
の値垂直方向のカウンタ4−2と最小値レジスタ7、最
大値レジスタ8と比較器12−3、12−4によって垂
直方向レジスタ7の値≦y≦レジスタ8の値により与え
られるカウンタ4−1の値xとカウンタ4−2の値yの
範囲のデータの場合に、ゲート13を開けて取り込むこ
とにより実現していた。同様にデータの送出では図外の
データ出力バスへの送出タイミングをカウンタによって
計数し、最小値レジスタ7、最大値レジスタ8、比較器
12−3、12−4および図外の出力ゲートによって決
定していた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このような従来のデー
タの取り込みや送出の方法によれば、図4(a)および
(b)に示すような矩形が一つの場合であれば問題ない
が、取り込みが矩形でなかったり、二つ以上の領域を指
定しようとした場合には、先に説明した取り込みや送出
のための方法では最大値/最小値レジスタや比較器など
が複雑になり、また領域数分必要になるなどの問題があ
る。
【0005】本発明はこのような問題を解決するもの
で、データの取り込みおよび送出についての領域設定を
簡単な構成でフレキシブルに行うことができる並列プロ
セッサ装置を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、データバスに
複数のプロセッサが並列に接続された並列プロセッサ装
置において、入力されるアドレス値に応じてアクセスす
べきプロセッサを示す情報が記憶されたメモリと、前記
データバスを流れるデータの順序を計数するカウンタを
備え、前記カウンタの出力を前記メモリのアドレス入力
とし、このアドレス入力に応じた前記メモリの出力によ
って示されるプロセッサをアクセス状態とする手段を含
ことを特徴とする。
【0007】なお、前記プロセッサは、データ入力バス
上のデータを取り込むか否かの判定を行うデータ取り込
み判定回路を備え、前記カウンタは、前記データ入力バ
スを流れるデータの順序を計数するカウンタであり、前
記メモリは前記カウンタの出力をアドレス入力としてあ
らかじめ取り込み判定の論理が書き込まれたメモリであ
り、前記取り込み判定回路は、前記メモリの読出し出力
値から得られる翻訳された論理にしたがって前記データ
入力バス上のデータを取り込むか否かを判定する手段を
含むことが好ましい。
【0008】また、前記プロセッサは、データ出力バス
上にデータを送出するか否かの判定を行うデータ送出判
定回路を備え、前記カウンタは、前記データ出力バスを
流れるデータの順序を計数するカウンタであり、前記メ
モリは前記カウンタの出力をアドレス入力としてあらか
じめ送出判定の論理が書き込まれたメモリであり、前記
取り込み判定回路は、前記メモリの読出し出力値から得
られる翻訳された論理にしたがって前記データ出力バス
上にデータを送出するか否かを判定する手段を含むこと
が好ましい。
【0009】
【作用】取り込みまたは送出するデータの順序を計数す
るカウンタの出力をアドレスとして制御データが格納さ
れたメモリ(例えばROM)をアクセスする。ここには
あらかじめ翻訳された判定論理が書込まれている。
【0010】この読出出力値によって各々のプロセッサ
のデータ取り込み判定回路、またはデータ送出判定回路
を駆動し、そのプロセッサがデータを取り込むのか、ま
たは送出するのかを決定する。
【0011】これにより、プロセッサ側の処理が簡単化
されるとともに、入力または出力バス上のデータの順序
に対応して1ドットずつ取り込みまたは送出の制御が可
能となり、メモリの値を変更することによって簡単な回
路で取り込みまたは送出の範囲を矩形を含む任意の形状
にすることができ、二つ以上の領域指定も容易に行うこ
とができる。
【0012】また、メモリにRAMもしくはPROMを
用いれば、取り込みや送出の範囲を任意の形状および数
にしたままダイナミックに変更することができる。
【0013】
【実施例】次に、本発明実施例を図面に基づいて説明す
る。図1は本発明実施例の構成を示すブロック図であ
る。
【0014】本発明実施例は、データ入力バス2および
データ出力バス3に複数のプロセッサ1−1〜1−nが
並列に接続され、このプロセッサ1−1〜1−nにそれ
ぞれデータ取り込み判定回路およびデータ送出判定回路
11−1〜11−nを備え、データ入力バス2およびデ
ータ出力バス3を流れるデータの順序を計数するカウン
タ4と、このカウンタ4の出力をアドレス入力としてあ
らかじめ取り込み判定の論理が書込まれたROMとを備
え、複数のデータ取り込み判定回路10−1〜10−n
は、ROM9の読出し出力値に得られる翻訳された論理
にしたがってデータ入力バス2上のデータを取り込むか
否かを判定する手段を含み、データ送出判定回路11−
1〜11−nは、ROM9の読出し出力値に得られる翻
訳された論理にしたがってデータ出力バス3上にデータ
を送出するか否かを判定する手段を含む。ROM9に代
えてRAMまたはPROMを設けることができる。
【0015】次に、このように構成された本発明実施例
の動作について説明する。
【0016】プロセッサ1−1〜1−nがデータ入力バ
ス2に流れているデータのうちから必要なものを取り込
む動作は従来と同様に行われるが、データ入力バス2に
流れているデータの順序を計数するカウンタ4の出力は
取り込み制御データを格納するROM9のアドレスとし
て供給される。
【0017】ROM9の内容は読み出される1ワード
(nビット)が各々のプロセッサ1−1〜1−nの取り
込み制御データに対応し、例えば制御データ1のときに
取り込むとすれば図2に示すようにアドレスtおよびt
+1で読み出された制御データによって、tのときには
プロセッサ1−1、t+1のときにはプロセッサ1−n
がデータ入力バス2上のデータを取り込むように各プロ
セッサ1−1〜1−nのデータ取り込み判定回路10−
1〜10−nを駆動し、データ入力バス2上のデータを
必要なプロセッサ1−1〜1−nが取り込めるようにす
る。プロセッサ1−1〜1−nの処理結果は選択的にデ
ータ出力バス3に送出されるが、データ出力バス3に送
出されるデータの順序を計数するカウンタ4の出力は送
出制御データを格納するROMのアドレスとして供給さ
れる。ROMから読み出された1ワード(nビット)は
各々のプロセッサ1−1〜1−nのデータ送出判定回路
11−1〜11−nを駆動し、データ出力バス3に必要
なプロセッサ1−1〜1−nの処理結果を送出すること
ができる。
【0018】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、プ
ロセッサ側の処理が簡単化されるとともに入力または出
力バス上のデータの順序に対応して1ドットずつ取り込
みまたは送出の制御ができるため、メモリとしてのRO
Mの値を変更することによって簡単な回路で取り込みや
送出の範囲を矩形を含む任意の形状にすることができ、
二つ以上の領域指定も容易に行うことができる効果があ
る。
【0019】また、ROMに代えて書き換え可能なRA
MもしくはPROMを備えることによって取り込みや送
出の範囲を任意の形状および数にしたままでダイナミッ
クに変更できる利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明実施例の構成を示すブロック図。
【図2】本発明実施例における制御データ例を示す図。
【図3】従来例の構成を示すブロック図。
【図4】(a)および(b)は従来例におけるデータの
取り込みおよび送出を説明する図。
【図5】従来例におけるデータ入力の場合の動作を説明
する図。
【符号の説明】
1−1〜1−n プロセッサ 2 データ入力バス 3 データ出力バス 4、4−1、4−2 カウンタ 5、7 最小値レジスタ 6、8 最大値レジスタ 9 ROM 10−1〜10−n データ取り込み判定回路 11−1〜11−n データ送出判定回路 12−1〜12−4 比較器 13 ゲート

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 データバスに複数のプロセッサが並列に
    接続された並列プロセッサ装置において、入力されるアドレス値に応じてアクセスすべきプロセッ
    サを示す情報が記憶されたメモリと、前記データバスを
    流れるデータの順序を計数するカウンタを備え、 前記カウンタの出力を前記メモリのアドレス入力とし、
    このアドレス入力に応じた前記メモリの出力によって示
    されるプロセッサをアクセス状態とする手段を含む こと
    を特徴とする並列プロセッサ装置。
  2. 【請求項2】 前記プロセッサは、データ入力バス上の
    データを取り込むか否かの判定を行うデータ取り込み判
    定回路を備え、 前記カウンタは、前記データ入力バスを流れるデータの
    順序を計数するカウンタであり、 前記メモリは前記カウンタの出力をアドレス入力として
    あらかじめ取り込み判定の論理が書き込まれたメモリで
    あり、 前記取り込み判定回路は、前記メモリの読出し出力値か
    ら得られる翻訳された論理にしたがって前記データ入力
    バス上のデータを取り込むか否かを判定する手段を含む
    請求項1記載の並列プロセッサ装置。
  3. 【請求項3】 前記プロセッサは、データ出力バス上に
    データを送出するか否かの判定を行うデータ送出判定回
    路を備え、 前記カウンタは、前記データ出力バスを流れるデータの
    順序を計数するカウンタであり、 前記メモリは前記カウンタの出力をアドレス入力として
    あらかじめ送出判定の論理が書き込まれたメモリであ
    り、 前記取り込み判定回路は、前記メモリの読出し出力値か
    ら得られる翻訳された論理にしたがって前記データ出力
    バス上にデータを送出するか否かを判定する手段を含む
    請求項1記載の並列プロセッサ装置。
JP19725492A 1992-07-23 1992-07-23 並列プロセッサ装置 Expired - Lifetime JP2906845B2 (ja)

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JPH0644194A JPH0644194A (ja) 1994-02-18
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JPH0644194A (ja) 1994-02-18

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