JP2906640B2 - シャワー装置 - Google Patents
シャワー装置Info
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- JP2906640B2 JP2906640B2 JP2292284A JP29228490A JP2906640B2 JP 2906640 B2 JP2906640 B2 JP 2906640B2 JP 2292284 A JP2292284 A JP 2292284A JP 29228490 A JP29228490 A JP 29228490A JP 2906640 B2 JP2906640 B2 JP 2906640B2
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- JP
- Japan
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- hot water
- shower
- temperature
- discharged
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Description
【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、浴室やシャワールーム等に設置して使用す
るシャワー装置に関するものである。
るシャワー装置に関するものである。
従来の技術 近年、給湯に関する技術の発展にともない、浴室もほ
とんどの家庭にシャワーが設置され、入浴に関するシャ
ワー文化も高まりつつある。しかも、単に体の汗や汚れ
を洗い落とすというだけでなく、爽快さや快適さなどが
求められるようになってきている。また、機能を高めた
シャワー装置ほど、使いかってに対する配慮が大切であ
る。
とんどの家庭にシャワーが設置され、入浴に関するシャ
ワー文化も高まりつつある。しかも、単に体の汗や汚れ
を洗い落とすというだけでなく、爽快さや快適さなどが
求められるようになってきている。また、機能を高めた
シャワー装置ほど、使いかってに対する配慮が大切であ
る。
従来、この種のシャワー装置に関し、例えば実開平1-
91814号公報に示されている第3図のように、給湯配管
1内の湯温を湯温検出素子2で検出しながら、設定湯温
になるように電動混合弁3によって、湯配管4と水配管
5の水と湯の混合割合を調節し、設定湯温になった湯
を、シャワー配管6a〜6dに設けた出湯用電動二方弁7a〜
7dを開いてシャワー室8内のシャワーノズル9a〜9dから
シャワーを噴出させるもので、シャワーを浴びる時に給
湯配管1内の湯が冷えて水になっている場合、出湯用電
動二方弁7a〜7dを開けると、この冷たい水がシャワーノ
ズル9a〜9dから出て、いきなり冷たい水を浴びることに
なるので、これを防止するために、配管4に設けた湯温
検出素子2の検出温度が所定の温度に達するまでは、出
湯用電動二方弁7a〜7dを閉止したまま捨て水用電動二方
弁10を開いて、シャワー室8の外に設けた捨て水用配管
11からシャワー室8の外へ排出するというものがあっ
た。
91814号公報に示されている第3図のように、給湯配管
1内の湯温を湯温検出素子2で検出しながら、設定湯温
になるように電動混合弁3によって、湯配管4と水配管
5の水と湯の混合割合を調節し、設定湯温になった湯
を、シャワー配管6a〜6dに設けた出湯用電動二方弁7a〜
7dを開いてシャワー室8内のシャワーノズル9a〜9dから
シャワーを噴出させるもので、シャワーを浴びる時に給
湯配管1内の湯が冷えて水になっている場合、出湯用電
動二方弁7a〜7dを開けると、この冷たい水がシャワーノ
ズル9a〜9dから出て、いきなり冷たい水を浴びることに
なるので、これを防止するために、配管4に設けた湯温
検出素子2の検出温度が所定の温度に達するまでは、出
湯用電動二方弁7a〜7dを閉止したまま捨て水用電動二方
弁10を開いて、シャワー室8の外に設けた捨て水用配管
11からシャワー室8の外へ排出するというものがあっ
た。
発明が解決しようとする課題 しかしながら、このような従来の構成のものにおいて
は、捨て水は何も利用することなくシャワー室8の外へ
排出してしまうため、大切な水資源を無駄にしてしまう
といった課題があった。
は、捨て水は何も利用することなくシャワー室8の外へ
排出してしまうため、大切な水資源を無駄にしてしまう
といった課題があった。
本発明はかかる従来の課題を解消するもので、この捨
て水を少しでも再利用しやすくするシャワー装置を提供
することを目的とする。
て水を少しでも再利用しやすくするシャワー装置を提供
することを目的とする。
課題を解決するための手段 上記課題を解決するために本発明のシャワー装置は、
湯水を吐出するシャワーノズルと、前記シャワーノズル
とは別に設けた排出口と、前記シャワーノズルおよび前
記排出口に湯水を送る流路と、前記流路の湯水の温度を
検知する温度検知素子と、前記温度検知素子の出力を判
定する判定手段と、前記流路を前記シャワーノズルと前
記排出口のいずれに連通させるかを切り換える電磁弁等
の切り換え手段とを備え、前記排出口に気泡混入手段を
備えたシャワー装置という構成にしたものである。
湯水を吐出するシャワーノズルと、前記シャワーノズル
とは別に設けた排出口と、前記シャワーノズルおよび前
記排出口に湯水を送る流路と、前記流路の湯水の温度を
検知する温度検知素子と、前記温度検知素子の出力を判
定する判定手段と、前記流路を前記シャワーノズルと前
記排出口のいずれに連通させるかを切り換える電磁弁等
の切り換え手段とを備え、前記排出口に気泡混入手段を
備えたシャワー装置という構成にしたものである。
作用 本発明は上記した構成によって、湯水を吐出するシャ
ワーノズルに湯水を送る流路の湯温が所定温度範囲外の
とき、温度検知素子および温度の判定手段で検知判断し
て、前記シャワーノズルとは別に設けた排出口へ流路を
切り換える切り換え手段が作動し、前記排出口から湯水
が排出される。このとき、前記排出口には気泡混入手段
を備えているため、排出される湯水は前記排出口周囲の
空気の泡が混入された状態になる。つまり、例えばシャ
ワー装置の排出口から直接シャワー室内の床面に排出し
ても、排出される湯水が泡沫混入状態になっていて、周
囲への飛び散りが緩和されるように作用する。したがっ
て、冷たいと感じたりあるいは火傷をしたりすることな
く、シャワー室床面に直接排出することが可能になる。
前記排出口に気泡混入手段を備えて、排出される湯水を
泡沫混入状態にできるということは、上記のように飛散
を抑制できるだけでなく、排出される湯水の温度緩和の
作用もある。例えば、排出される湯水の温度が50℃と熱
い場合、前記排出口の気泡混入手段により周囲の空気が
混入されると、当然ながら周囲の空気温度は50℃より低
く、例えば20℃程度であるわけなので、泡沫混入状態に
なって排出される湯水の温度は50℃の湯に20℃の空気を
混ぜた温度となり、例えば40℃前後になる。このような
作用からしても火傷を防止できることから、シャワー室
内への排出が可能になる。このように、湯水のシャワー
室内排出が可能になれば、少なくともその排出される湯
水で、シャワー室の床面を洗い流すことには利用される
ことになる。または、排出される湯水を浴槽に入れると
か、洗面器に貯めることが可能になる。つまり、大切な
水資源の無駄使いを防止できるシャワー装置を可能にす
ることができるというものである。
ワーノズルに湯水を送る流路の湯温が所定温度範囲外の
とき、温度検知素子および温度の判定手段で検知判断し
て、前記シャワーノズルとは別に設けた排出口へ流路を
切り換える切り換え手段が作動し、前記排出口から湯水
が排出される。このとき、前記排出口には気泡混入手段
を備えているため、排出される湯水は前記排出口周囲の
空気の泡が混入された状態になる。つまり、例えばシャ
ワー装置の排出口から直接シャワー室内の床面に排出し
ても、排出される湯水が泡沫混入状態になっていて、周
囲への飛び散りが緩和されるように作用する。したがっ
て、冷たいと感じたりあるいは火傷をしたりすることな
く、シャワー室床面に直接排出することが可能になる。
前記排出口に気泡混入手段を備えて、排出される湯水を
泡沫混入状態にできるということは、上記のように飛散
を抑制できるだけでなく、排出される湯水の温度緩和の
作用もある。例えば、排出される湯水の温度が50℃と熱
い場合、前記排出口の気泡混入手段により周囲の空気が
混入されると、当然ながら周囲の空気温度は50℃より低
く、例えば20℃程度であるわけなので、泡沫混入状態に
なって排出される湯水の温度は50℃の湯に20℃の空気を
混ぜた温度となり、例えば40℃前後になる。このような
作用からしても火傷を防止できることから、シャワー室
内への排出が可能になる。このように、湯水のシャワー
室内排出が可能になれば、少なくともその排出される湯
水で、シャワー室の床面を洗い流すことには利用される
ことになる。または、排出される湯水を浴槽に入れると
か、洗面器に貯めることが可能になる。つまり、大切な
水資源の無駄使いを防止できるシャワー装置を可能にす
ることができるというものである。
実施例 以下、本発明の一実施例を添付図面にもとづいて説明
する。
する。
第1図,第2図において、12は楽音信号発生器の一例
のコンパクトディスクプレーヤである。コンパクトディ
スクプレーヤ12を動作させると楽音信号が出力される。
この楽音信号は発音体であるスピーカ13および流量制御
器14に入力される。この流量制御器14にはリズム要素検
出部が含まれている。前記流量制御器14は、前記楽音信
号からリズム要素を検出し、そのリズム要素信号に応じ
た電気出力を流量制御弁15の電磁コイル16に印加する。
前記流量制御器14でリズム要素を検出するしかたは、楽
音信号のリズムセクション例えばドラム類の楽器の音の
周波数帯だけ周波数フィルターで取り出して、その周波
数帯の音量に応じた電流を電磁コイル16に印加する構成
にしてある。流量制御弁15は、電磁コイル16の軸心にガ
イドパイプ17を介して可動鉄心18が摺動自在に挿入され
ており、また電磁コイル16の外側には、継鉄19と継鉄板
20とで磁気回路が構成されている。つまり電磁コイル1
6,ガイドパイプ17,可動鉄心18,継鉄19,継鉄板20および
シールキャップ21などによって電気的付勢力発生手段22
が形成されている。さらに可動鉄心18の端面には、弁体
23が当接するよう付勢手段24が配設されている。流量制
御弁15の弁筐体25内の流路は、給湯口26に通じる流入路
27と湯水を吐出するシャワーノズル28,29,30に通じる流
出路31との間の流路の途中に、弁座32およびシリンダ部
33が形成されており、前記弁体23は前記シリンダ部33を
摺動するように挿入されている。また付勢手段24が配置
されているシリンダ底部34と流出路31との間も十分な通
路面積を確保した連通路35が形成されている。弁体23に
は、流量制御フランジ36および圧力バランスフランジ37
が形成されている。また、給湯口26からシャワーノズル
28,29,30および排出口38に湯水を送る流路39には、湯水
の温度を検知する温度検知素子40が組み込まれている。
そして、この温度検知素子40からの信号により、湯水の
温度を判定する判定手段41および制御部42を介して、通
路を切り換る切り換え手段である電磁弁43,44,45,46に
切り換え信号が送られるよう構成されている。第1図で
は、湯水が所定の適温範囲内すなわち37〜42℃の範囲内
にあり、固定されているシャワーノスル29から吐出され
ている状態を示す。つまり切り換え手段であるところの
電磁弁44が開き、電磁弁43,45,46は閉止している状態で
ある。元電磁弁47はもちろん開いた状態である。また排
出口38には気泡混入手段48を備えている。この気泡混入
手段48は、細かいメッシュの金網49の周側部に設けた空
気取り入れ孔50から周囲の空気を吸込み、湯水の中に小
さな気泡として混入させるものである。また第2図はシ
ャワー本体51の外観で、52はシャワー本体51に内蔵され
た電池電源部ケースのキャップであり、電池交換可能で
防水構造に構成してある。複数のシャワーノズル28,29,
30は、それぞれ28がシャワー本体51の上部から湯水を吐
出できる打たせ湯シャワーノズル、29が雨のように吐出
できるスコールシャワーノズル、30がハンドシャワーノ
ズルである。そのほか細かい霧状に湯水を吐出するフォ
グシャワーノズル53も備えている。これらシャワーノズ
ルの選択は、操作部54から、切り換え手段である電磁弁
43,44,45などを作動して行なう構成にしてある。なお、
電磁弁43,44,45,46は、電池電源の消耗を少なくする意
図からワンショット通電で作動が可能な自己保持型電磁
弁で構成されている。なお、楽音信号発生器12および流
量制御器14、さらには流量制御弁15などはシャワー本体
51内に内蔵するよう構成されている。
のコンパクトディスクプレーヤである。コンパクトディ
スクプレーヤ12を動作させると楽音信号が出力される。
この楽音信号は発音体であるスピーカ13および流量制御
器14に入力される。この流量制御器14にはリズム要素検
出部が含まれている。前記流量制御器14は、前記楽音信
号からリズム要素を検出し、そのリズム要素信号に応じ
た電気出力を流量制御弁15の電磁コイル16に印加する。
前記流量制御器14でリズム要素を検出するしかたは、楽
音信号のリズムセクション例えばドラム類の楽器の音の
周波数帯だけ周波数フィルターで取り出して、その周波
数帯の音量に応じた電流を電磁コイル16に印加する構成
にしてある。流量制御弁15は、電磁コイル16の軸心にガ
イドパイプ17を介して可動鉄心18が摺動自在に挿入され
ており、また電磁コイル16の外側には、継鉄19と継鉄板
20とで磁気回路が構成されている。つまり電磁コイル1
6,ガイドパイプ17,可動鉄心18,継鉄19,継鉄板20および
シールキャップ21などによって電気的付勢力発生手段22
が形成されている。さらに可動鉄心18の端面には、弁体
23が当接するよう付勢手段24が配設されている。流量制
御弁15の弁筐体25内の流路は、給湯口26に通じる流入路
27と湯水を吐出するシャワーノズル28,29,30に通じる流
出路31との間の流路の途中に、弁座32およびシリンダ部
33が形成されており、前記弁体23は前記シリンダ部33を
摺動するように挿入されている。また付勢手段24が配置
されているシリンダ底部34と流出路31との間も十分な通
路面積を確保した連通路35が形成されている。弁体23に
は、流量制御フランジ36および圧力バランスフランジ37
が形成されている。また、給湯口26からシャワーノズル
28,29,30および排出口38に湯水を送る流路39には、湯水
の温度を検知する温度検知素子40が組み込まれている。
そして、この温度検知素子40からの信号により、湯水の
温度を判定する判定手段41および制御部42を介して、通
路を切り換る切り換え手段である電磁弁43,44,45,46に
切り換え信号が送られるよう構成されている。第1図で
は、湯水が所定の適温範囲内すなわち37〜42℃の範囲内
にあり、固定されているシャワーノスル29から吐出され
ている状態を示す。つまり切り換え手段であるところの
電磁弁44が開き、電磁弁43,45,46は閉止している状態で
ある。元電磁弁47はもちろん開いた状態である。また排
出口38には気泡混入手段48を備えている。この気泡混入
手段48は、細かいメッシュの金網49の周側部に設けた空
気取り入れ孔50から周囲の空気を吸込み、湯水の中に小
さな気泡として混入させるものである。また第2図はシ
ャワー本体51の外観で、52はシャワー本体51に内蔵され
た電池電源部ケースのキャップであり、電池交換可能で
防水構造に構成してある。複数のシャワーノズル28,29,
30は、それぞれ28がシャワー本体51の上部から湯水を吐
出できる打たせ湯シャワーノズル、29が雨のように吐出
できるスコールシャワーノズル、30がハンドシャワーノ
ズルである。そのほか細かい霧状に湯水を吐出するフォ
グシャワーノズル53も備えている。これらシャワーノズ
ルの選択は、操作部54から、切り換え手段である電磁弁
43,44,45などを作動して行なう構成にしてある。なお、
電磁弁43,44,45,46は、電池電源の消耗を少なくする意
図からワンショット通電で作動が可能な自己保持型電磁
弁で構成されている。なお、楽音信号発生器12および流
量制御器14、さらには流量制御弁15などはシャワー本体
51内に内蔵するよう構成されている。
上記構成において、シャワー本体51の操作部54にて、
シャワーノズル29からの吐出を指示すると、元電磁弁47
および切り換え手段である電磁弁44がワンショット通電
により開いてシャワーノズル29から湯水が噴出する。こ
の場合、流量制御弁15には通電されないため、流量制御
弁15の流路は第1図の状態で、弁座32が全開のままであ
るため、シャワーノズル29から吐出するわけである。た
だし、給湯温度検知用のサーミスタからなる温度検知素
子40、および判定手段41,電磁弁46などにてなる適温出
湯機能を有しているので、給湯口26から供給される湯が
37〜42℃以外の場合は、いきなりシャワーノズル29から
吐出するのではなく、まず、電磁弁44は閉じたまま電磁
弁46を開き、排出口38から冷たいあるいは熱い湯水が排
出され、判定手段41が温度検知素子40からの湯温信号が
適温になったことを判定してから自動的に電磁弁44を開
け、電磁弁46を閉じるように作用し、湯水の通路は排出
口38から選択したシャワーノズル29へと切り換えられ、
シャワーノズル29から吐出される。したがって、急に冷
たい水や、熱い湯を浴びたりすることがなく安心して使
用できる。しかも、排出口38には気泡混入手段48を備え
ているため、排出される湯水は排出口38の周囲の空気の
泡が混入された状態になる。つまり、例えばシャワー本
体51の排出口38から直接シャワー室内の床面に排出して
も、排出される湯水が泡沫混入状態になっていて、周囲
への飛び散りが緩和されるように作用する。したがっ
て、冷たいと感じたりあるいは火傷をしたりすることな
く、シャワー室床面に直接排出することが可能になる。
排出口38に気泡混入手段48を備えて、排出される湯水を
泡沫混入状態にできるということは、上記のように飛散
を抑制できるだけでなく、排出される湯水の温度緩和の
作用もある。例えば、排出される湯水の温度が50℃と熱
い場合、排出口38の気泡混入手段48により周囲の空気が
混入されると、当然ながら周囲の空気温度は50℃より低
く、たとえば20℃程度であるわけなので、泡沫混入状態
になって排出される湯水の温度は50℃の湯に20℃の空気
を混ぜた温度となり、例えば40℃前後になる。このよう
な作用からしても火傷を防止できることから、シャワー
室内への排出が可能になる。このように、湯水のシャワ
ー室内排出が可能になれば、少なくともその排出される
湯水でシャワー室の床面を洗い流すことに利用できるこ
とになる。または、排出される湯水を浴槽に入れると
か、洗面器に貯めることが可能になる。つまり、大切な
水資源の無駄使いを防止できるシャワー装置を可能にす
ることができるというものである。
シャワーノズル29からの吐出を指示すると、元電磁弁47
および切り換え手段である電磁弁44がワンショット通電
により開いてシャワーノズル29から湯水が噴出する。こ
の場合、流量制御弁15には通電されないため、流量制御
弁15の流路は第1図の状態で、弁座32が全開のままであ
るため、シャワーノズル29から吐出するわけである。た
だし、給湯温度検知用のサーミスタからなる温度検知素
子40、および判定手段41,電磁弁46などにてなる適温出
湯機能を有しているので、給湯口26から供給される湯が
37〜42℃以外の場合は、いきなりシャワーノズル29から
吐出するのではなく、まず、電磁弁44は閉じたまま電磁
弁46を開き、排出口38から冷たいあるいは熱い湯水が排
出され、判定手段41が温度検知素子40からの湯温信号が
適温になったことを判定してから自動的に電磁弁44を開
け、電磁弁46を閉じるように作用し、湯水の通路は排出
口38から選択したシャワーノズル29へと切り換えられ、
シャワーノズル29から吐出される。したがって、急に冷
たい水や、熱い湯を浴びたりすることがなく安心して使
用できる。しかも、排出口38には気泡混入手段48を備え
ているため、排出される湯水は排出口38の周囲の空気の
泡が混入された状態になる。つまり、例えばシャワー本
体51の排出口38から直接シャワー室内の床面に排出して
も、排出される湯水が泡沫混入状態になっていて、周囲
への飛び散りが緩和されるように作用する。したがっ
て、冷たいと感じたりあるいは火傷をしたりすることな
く、シャワー室床面に直接排出することが可能になる。
排出口38に気泡混入手段48を備えて、排出される湯水を
泡沫混入状態にできるということは、上記のように飛散
を抑制できるだけでなく、排出される湯水の温度緩和の
作用もある。例えば、排出される湯水の温度が50℃と熱
い場合、排出口38の気泡混入手段48により周囲の空気が
混入されると、当然ながら周囲の空気温度は50℃より低
く、たとえば20℃程度であるわけなので、泡沫混入状態
になって排出される湯水の温度は50℃の湯に20℃の空気
を混ぜた温度となり、例えば40℃前後になる。このよう
な作用からしても火傷を防止できることから、シャワー
室内への排出が可能になる。このように、湯水のシャワ
ー室内排出が可能になれば、少なくともその排出される
湯水でシャワー室の床面を洗い流すことに利用できるこ
とになる。または、排出される湯水を浴槽に入れると
か、洗面器に貯めることが可能になる。つまり、大切な
水資源の無駄使いを防止できるシャワー装置を可能にす
ることができるというものである。
次いで、シャワーノズル29に切り換わった状態におい
て流量制御弁15には通電されないため、流量制御弁15の
流路は全開のままであり、全開流量のシャワー噴流が得
られる。これは流量制御弁15の特性が、電気入力が零ま
たは最小のとき流量が最大で、電気入力が最大のとき流
量が最小になる構成にしてあることによるものである。
このようにシャワー流量を変化させずに使用する通常シ
ャワーの場合、流量制御弁15には通電する必要がなく省
電力となる。
て流量制御弁15には通電されないため、流量制御弁15の
流路は全開のままであり、全開流量のシャワー噴流が得
られる。これは流量制御弁15の特性が、電気入力が零ま
たは最小のとき流量が最大で、電気入力が最大のとき流
量が最小になる構成にしてあることによるものである。
このようにシャワー流量を変化させずに使用する通常シ
ャワーの場合、流量制御弁15には通電する必要がなく省
電力となる。
次に、通常のシャワー噴流の状態で操作部54の楽音ゆ
らぎのモードスイッチ(図示せず)を入れると、楽音信
号発生器12から楽音信号が発生し、スピーカ13から音楽
が聞こえると同時にその音楽のリズムに連動してシャワ
ー噴流の流量が変化する。この楽音連動ゆらぎは流量制
御器14が、楽音信号からリズム要素を検出し、そのリズ
ム要素信号に応じた電気出力を流量制御弁15の電磁コイ
ル16に印加することによって起きる。この時の流量制御
器14から流量制御弁15へ印加される入力電流が変化する
状態とシャワー流量の変化する状態とを第3図に示し
た。このように時間的に変化するリズム要素信号に応じ
てシャワー流量が変化し、リズミカルな刺激を得ること
ができる。このように時間的に変化するリズム要素の音
の強さに応じ、それぞれの信号の瞬間だけ流量制御弁15
に通電され、流量制御弁15の電磁コイル16に発生する電
磁力により、可動鉄心18が弁体23を付勢手段24の力に打
ち勝って押し込むように作用するため、その瞬間シャワ
ー流量が減少する。また、リズム要素信号のパルスとパ
ルスの合間は流量制御器14から流量制御弁15への入力電
流がストップし、その瞬間流量制御弁15の電磁コイル16
の電磁力もなくなるため、弁体23は付勢手段24の力によ
って全開し、すぐ最大流量に戻るというように作用す
る。なお流量制御弁14は、流入路27からの流入圧が弁体
23の流量制御フランジ36および圧力バランスフランジ37
に作用し、その流入圧による弁体受圧作用力がほぼ相殺
され、ほぼ付勢手段24の力例えば約100グラムに抗しう
る電磁コイル16の電磁力だけで、弁体23を駆動できる構
成にしたことで、より低電力駆動を可能にしている。連
通路35も流体圧の弁体作用力をより低減するために効果
的である。つまり、連通路35がない場合を想定すると、
流入路27からの流入圧が圧力バランスフランジ37の付勢
手段24設置側にまわり込んで、弁体23を可動鉄心18側へ
押す力として作用するため、その分余計に電磁力を多く
必要とするようになり、大きい電力を必要とするように
なる。また、流量制御弁15は、たとえばパイロット弁を
駆動してダイヤフラムに作用する力の変化を介してメイ
ン弁を駆動して流量可変する構成のものと異なり、弁体
23を電磁力が作用する可動鉄心18にて直接駆動するいわ
ゆる直動方式の構成なので、速い応答性が得られ、音楽
等の速い変化信号に連動した流量の可変なども可能とな
る。また以上のように、本実施例の流量制御弁を使用す
ることによって、瞬間の少ない通電時間および通電量で
流量ゆらぎが可能となり、刺激感やマッサージ効果など
が得られるシャワー装置を、極めて低電力にて実現可能
となるものである。したがって、従来このようなゆらぎ
シャワーを実現しようとすると商用電源が必要で、浴室
等に設置する場合に給湯配管工事と合わせて電気工事を
伴い、浴室の改装や改築が必要となり、取付け場所や条
件に制約があるという課題があったが、本実施例の第2
図に示したような電池電源タイプの流量ゆらぎシャワー
装置が可能となり、電気工事や浴室の改築等も不要で、
既設の浴室等へも手軽に取り付けられるようになる。
らぎのモードスイッチ(図示せず)を入れると、楽音信
号発生器12から楽音信号が発生し、スピーカ13から音楽
が聞こえると同時にその音楽のリズムに連動してシャワ
ー噴流の流量が変化する。この楽音連動ゆらぎは流量制
御器14が、楽音信号からリズム要素を検出し、そのリズ
ム要素信号に応じた電気出力を流量制御弁15の電磁コイ
ル16に印加することによって起きる。この時の流量制御
器14から流量制御弁15へ印加される入力電流が変化する
状態とシャワー流量の変化する状態とを第3図に示し
た。このように時間的に変化するリズム要素信号に応じ
てシャワー流量が変化し、リズミカルな刺激を得ること
ができる。このように時間的に変化するリズム要素の音
の強さに応じ、それぞれの信号の瞬間だけ流量制御弁15
に通電され、流量制御弁15の電磁コイル16に発生する電
磁力により、可動鉄心18が弁体23を付勢手段24の力に打
ち勝って押し込むように作用するため、その瞬間シャワ
ー流量が減少する。また、リズム要素信号のパルスとパ
ルスの合間は流量制御器14から流量制御弁15への入力電
流がストップし、その瞬間流量制御弁15の電磁コイル16
の電磁力もなくなるため、弁体23は付勢手段24の力によ
って全開し、すぐ最大流量に戻るというように作用す
る。なお流量制御弁14は、流入路27からの流入圧が弁体
23の流量制御フランジ36および圧力バランスフランジ37
に作用し、その流入圧による弁体受圧作用力がほぼ相殺
され、ほぼ付勢手段24の力例えば約100グラムに抗しう
る電磁コイル16の電磁力だけで、弁体23を駆動できる構
成にしたことで、より低電力駆動を可能にしている。連
通路35も流体圧の弁体作用力をより低減するために効果
的である。つまり、連通路35がない場合を想定すると、
流入路27からの流入圧が圧力バランスフランジ37の付勢
手段24設置側にまわり込んで、弁体23を可動鉄心18側へ
押す力として作用するため、その分余計に電磁力を多く
必要とするようになり、大きい電力を必要とするように
なる。また、流量制御弁15は、たとえばパイロット弁を
駆動してダイヤフラムに作用する力の変化を介してメイ
ン弁を駆動して流量可変する構成のものと異なり、弁体
23を電磁力が作用する可動鉄心18にて直接駆動するいわ
ゆる直動方式の構成なので、速い応答性が得られ、音楽
等の速い変化信号に連動した流量の可変なども可能とな
る。また以上のように、本実施例の流量制御弁を使用す
ることによって、瞬間の少ない通電時間および通電量で
流量ゆらぎが可能となり、刺激感やマッサージ効果など
が得られるシャワー装置を、極めて低電力にて実現可能
となるものである。したがって、従来このようなゆらぎ
シャワーを実現しようとすると商用電源が必要で、浴室
等に設置する場合に給湯配管工事と合わせて電気工事を
伴い、浴室の改装や改築が必要となり、取付け場所や条
件に制約があるという課題があったが、本実施例の第2
図に示したような電池電源タイプの流量ゆらぎシャワー
装置が可能となり、電気工事や浴室の改築等も不要で、
既設の浴室等へも手軽に取り付けられるようになる。
また、従来のように捨て水をシャワー室の外に出す必
要がないため、第4図のように排水のための配管11をシ
ャワー室の外へわざわざ配管工事しなくてよい。つま
り、第2図に示した本実施例の場合、シャワー本体51を
たとえば既設の浴室の壁面に引っ掛けるように取り付
け、既設の温水混合栓(図示せず)についているハンド
シャワーホースの口金を、シャワー本体51の給湯口26に
接続するだけの工事でよい。排出口38には、あらたに配
管接続したりする必要はなにもない。したがって、既設
の浴室の壁面に給排水配管のための穴をあけたり、配管
接続する手間が不要で、極めて簡単に設置可能なシャワ
ー装置を実現できるという特有の効果がある。
要がないため、第4図のように排水のための配管11をシ
ャワー室の外へわざわざ配管工事しなくてよい。つま
り、第2図に示した本実施例の場合、シャワー本体51を
たとえば既設の浴室の壁面に引っ掛けるように取り付
け、既設の温水混合栓(図示せず)についているハンド
シャワーホースの口金を、シャワー本体51の給湯口26に
接続するだけの工事でよい。排出口38には、あらたに配
管接続したりする必要はなにもない。したがって、既設
の浴室の壁面に給排水配管のための穴をあけたり、配管
接続する手間が不要で、極めて簡単に設置可能なシャワ
ー装置を実現できるという特有の効果がある。
発明の効果 以上のように本発明のシャワー装置によれば次の効果
が得られる。
が得られる。
(1)湯水を吐出するシャワーノズルと、前記シャワー
ノズルとは別に設けた排出口と、前記シャワーノズルお
よび前記排出口に湯水を送る流路と、前記流路の湯水の
温度を検知する温度検知素子と、前記温度検知素子の出
力を判定する判定手段と、前記流路を前記シャワーノズ
ルと前記排出口のいずれに連通させるかを切り換える切
り換え手段とを備え、前記排出口に気泡混入手段を備え
たシャワー装置なので、湯水の温度検知素子、および判
定手段,切り換え手段などにより、いきなりシャワーノ
ズルから冷たいあるいは熱い湯水を吐出するのではな
く、まずそのような非適温の湯水を排出口から排出し
て、判定手段が温度検知素子からの湯温信号が適温にな
ったことを判定してから、自動的にシャワーノズルへと
切り換わるように作用するいわゆる適温出湯の機能が得
られ、急に冷たい水や、熱い湯を浴びたりすることがな
く安心して使用できる。しかも、排出口に気泡混入手段
を備えているため、排出される湯水は前記排出口の周囲
からの空気の泡が混入された状態になり、排出口から直
接シャワー室内の床面に排出しても、排出される湯水が
周囲へ飛び散るのを緩和するように作用し、それと同時
に、排出される湯水を気泡混入状態にできるということ
は、飛散を抑制できるだけでなく、排出される湯水の温
度を緩和することができる。したがって、冷たいと感じ
たりあるいは火傷をしたりすることなくすることができ
るという効果がある。
ノズルとは別に設けた排出口と、前記シャワーノズルお
よび前記排出口に湯水を送る流路と、前記流路の湯水の
温度を検知する温度検知素子と、前記温度検知素子の出
力を判定する判定手段と、前記流路を前記シャワーノズ
ルと前記排出口のいずれに連通させるかを切り換える切
り換え手段とを備え、前記排出口に気泡混入手段を備え
たシャワー装置なので、湯水の温度検知素子、および判
定手段,切り換え手段などにより、いきなりシャワーノ
ズルから冷たいあるいは熱い湯水を吐出するのではな
く、まずそのような非適温の湯水を排出口から排出し
て、判定手段が温度検知素子からの湯温信号が適温にな
ったことを判定してから、自動的にシャワーノズルへと
切り換わるように作用するいわゆる適温出湯の機能が得
られ、急に冷たい水や、熱い湯を浴びたりすることがな
く安心して使用できる。しかも、排出口に気泡混入手段
を備えているため、排出される湯水は前記排出口の周囲
からの空気の泡が混入された状態になり、排出口から直
接シャワー室内の床面に排出しても、排出される湯水が
周囲へ飛び散るのを緩和するように作用し、それと同時
に、排出される湯水を気泡混入状態にできるということ
は、飛散を抑制できるだけでなく、排出される湯水の温
度を緩和することができる。したがって、冷たいと感じ
たりあるいは火傷をしたりすることなくすることができ
るという効果がある。
(2)排出口に気泡混入手段を備えた構成であるため、
シャワー室床面に直接排出することが可能になり、その
排出される湯水でシャワー室の床面を洗い流したり、排
出される湯水を浴槽に入れるとか、洗面器に貯めるなど
して利用することができ、大切な水資源の無駄使いを防
止できるシャワー装置を実現できるという特有の効果が
得られるものである。
シャワー室床面に直接排出することが可能になり、その
排出される湯水でシャワー室の床面を洗い流したり、排
出される湯水を浴槽に入れるとか、洗面器に貯めるなど
して利用することができ、大切な水資源の無駄使いを防
止できるシャワー装置を実現できるという特有の効果が
得られるものである。
(3)排出口に気泡混入手段を備えた構成であるため、
シャワー室床面に直接排出することが可能になり、設置
工事が極めて簡単なシャワー装置を実現できるというの
効果が得られるものである。
シャワー室床面に直接排出することが可能になり、設置
工事が極めて簡単なシャワー装置を実現できるというの
効果が得られるものである。
第1図は本発明の一実施例を示すシャワー装置の構成を
示すブロック図、第2図は同装置の外観斜視図、第3図
は同装置の動特性図、第4図は従来のシャワー装置の構
成図である。 28,29,30……シャワーノズル、38……排出口、39……流
路、40……温度検知素子、41……判定手段、43,44,45,4
6……電磁弁、48……気泡混入手段。
示すブロック図、第2図は同装置の外観斜視図、第3図
は同装置の動特性図、第4図は従来のシャワー装置の構
成図である。 28,29,30……シャワーノズル、38……排出口、39……流
路、40……温度検知素子、41……判定手段、43,44,45,4
6……電磁弁、48……気泡混入手段。
フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭63−226325(JP,A) 特開 平3−23822(JP,A) 特開 昭62−246367(JP,A) 特開 昭64−67273(JP,A) 特開 平3−7127(JP,A) 特開 平4−75617(JP,A) 実開 昭50−58553(JP,U) 実開 昭62−62854(JP,U) 実開 平1−124247(JP,U) 実開 平2−135027(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) B05B 1/00 - 1/36 A47K 3/22
Claims (1)
- 【請求項1】湯水を吐出するシャワーノズルと、前記シ
ャワーノズルとは別に設けた排出口と、前記シャワーノ
ズルおよび前記排出口に湯水を送る流路と、前記流路の
湯水の温度を検知する温度検知素子と、前記温度検知素
子の出力を判定する判定手段と、前記流路を前記シャワ
ーノズルと前記排出口のいずれに連通させるかを切り換
える切り換え手段とを備え、前記排出口に気泡混入手段
を備えたシャワー装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2292284A JP2906640B2 (ja) | 1990-10-29 | 1990-10-29 | シャワー装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2292284A JP2906640B2 (ja) | 1990-10-29 | 1990-10-29 | シャワー装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04164420A JPH04164420A (ja) | 1992-06-10 |
JP2906640B2 true JP2906640B2 (ja) | 1999-06-21 |
Family
ID=17779764
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2292284A Expired - Fee Related JP2906640B2 (ja) | 1990-10-29 | 1990-10-29 | シャワー装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2906640B2 (ja) |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006263149A (ja) * | 2005-03-24 | 2006-10-05 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | シャワー装置の制御方法 |
JP5993217B2 (ja) * | 2012-06-04 | 2016-09-14 | 株式会社ガスター | 熱源システム |
CN105363578B (zh) * | 2015-09-14 | 2018-08-17 | 九牧厨卫股份有限公司 | 一种能出环状气泡水的出水装置及花洒和水龙头 |
CN112502243A (zh) * | 2020-10-19 | 2021-03-16 | 苏州吉运鑫科技商贸有限公司 | 一种微纳米气泡淋浴装置 |
-
1990
- 1990-10-29 JP JP2292284A patent/JP2906640B2/ja not_active Expired - Fee Related
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JPH04164420A (ja) | 1992-06-10 |
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