JP2905454B2 - 潜水マスク用の均圧機構 - Google Patents

潜水マスク用の均圧機構

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JP2905454B2
JP2905454B2 JP8290209A JP29020996A JP2905454B2 JP 2905454 B2 JP2905454 B2 JP 2905454B2 JP 8290209 A JP8290209 A JP 8290209A JP 29020996 A JP29020996 A JP 29020996A JP 2905454 B2 JP2905454 B2 JP 2905454B2
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actuator
diver
diving mask
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ダニエル アラバーグ キース
フランシス カルソ ジェイムス
ジョン ドクズィー ポール
サウル ゲリック ロバート
シェラー クライグ
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JONSON WAARUDOWAIDO ASOSHEITSU
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    • B63SHIPS OR OTHER WATERBORNE VESSELS; RELATED EQUIPMENT
    • B63CLAUNCHING, HAULING-OUT, OR DRY-DOCKING OF VESSELS; LIFE-SAVING IN WATER; EQUIPMENT FOR DWELLING OR WORKING UNDER WATER; MEANS FOR SALVAGING OR SEARCHING FOR UNDERWATER OBJECTS
    • B63C11/00Equipment for dwelling or working underwater; Means for searching for underwater objects
    • B63C11/02Divers' equipment
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    • B63C11/02Divers' equipment
    • B63C11/12Diving masks
    • B63C2011/125Diving masks comprising nose-clips, i.e. pinching devices for closing the user's nose, other than rubber blisters integral with flexible mask elements

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Ocean & Marine Engineering (AREA)
  • Respiratory Apparatuses And Protective Means (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、全体として、スキ
ューバダイビングやスキンダイビング等に使用される潜
水マスクに関し、特に、ダイバーの鼻を通る空気流を制
限して、ダイバーが潜降中に均圧(pressure equalizat
ion)を行うのを補助するアクチュエータシステムに関
する。
【0002】
【従来の技術】スキューバダイバーやスキンダイバー等
のダイバーは、目や鼻の周囲に水が入るのを防ぐ潜水マ
スクを装着する。一般に、潜水マスクは、外部フレーム
と、このフレームに封止して取り付けられた窓又はレン
ズと、備えている。また、柔軟性のあるスカートが、こ
のフレームの縁に沿って取り付けられている。この柔軟
スカートは、シリコンで形成されていることが多く、目
及び鼻の周囲でダイバーの顔とフィットするように形成
された封止縁部を有している。マスクストラップは、ダ
イバーの顔に対してマスクを固定する。
【0003】スカートは、しばしば、ダイバーの鼻を受
け入れるように構成された鼻当てまたは鼻ポケットを備
えている。一部のマスクでは、鼻当てが柔軟性を有して
おり、ダイバーが潜降中に自分の鼻をつまむことができ
るようになっている。このことは、ダイバーが、潜降
中、着実に上昇する外圧に自身の内圧を均衡させること
ができるようになるために必要な場合がある。均圧は、
ダイバーの鼻をふさぎ、このふさいだ状態で徐々に空気
を出すことによって容易になる。
【0004】他のマスクは、鼻当ての底にパージバルブ
(空気抜き弁)を内蔵している。このパージバルブによ
って、ダイバーは、マスク内に不意に入ってきた水を排
出できるようになる。ダイバーは、自分の鼻を通して空
気を出すことによって、この不必要な水をパージバルブ
を通して周囲に排出することができる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】パージバルブを保護
し、鼻当て部分を安定させるために、マスクのフレーム
に硬質のプレートが取り付けられ、鼻当て及びパージバ
ルブ領域を覆うように配置されている場合がある。しか
しながら、このような構成では、ダイバーが自分の鼻を
つまんで均圧を試みるときに、ダイバーに対して問題を
引き起こす可能性がある。このパージバルブ、或いは硬
質プレートと組み合わせられたパージバルブは、ダイバ
ーが自分の鼻をつまんで鼻を通る空気流を制限すること
を、不可能ではないにせよ困難にする。
【0006】従って、ダイバーが均圧手順中に自身の鼻
を通る空気流を遮断又は制限できるようにする潜水マス
ク用の機構を提供することは、利益が大きい。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、ダイバーの鼻
及び両目を覆って装着されるように形成された潜水マス
クを特徴としている。このマスクは、その内側とダイバ
ーの顔の少なくとも一部とで画定された空気のポケット
を作り出す。
【0008】この潜水マスクは、頂部、底部及び一対の
側部を有するフレームを備えている。これらの頂部、底
部及び側部は、共同で少なくとも1個の開口を形成して
いる。前記少なくとも1個の開口内には、レンズが取り
付けられ、封止されている。このフレームには、柔軟性
のあるスカートも取り付けられており、このスカート
は、柔軟性のある鼻当て(nosepiece)を備えている。
この鼻当ては、ダイバーの鼻を覆って装着されるように
形成された底部パネル及び一対の側部パネルを有してい
る。このフレームには、硬質のブラケットが取り付けら
れていて、鼻当ての少なくとも一部を覆うように広がっ
ている。また、このブラケットには、アクチュエータ
が、鼻当てと協働するように取り付けられている。この
アクチュエータは、作動時に、ダイバーの鼻を締め付け
て鼻を通る空気流を制限するように動く。
【0009】このアクチュエータは、種々の構成を有す
ることができる。例えば、このアクチュエータは、スラ
イドバーに取り付けられることにより、ブラケット内に
形成された溝に摺動自在に取り付けられた鼻クリップや
ピンチ機構を備えていても良い。この他に、このアクチ
ュエータは、互いの方に向かって動いてダイバーの鼻を
挟み付けることが可能な一対のアームを有する鼻ピンチ
機構を備えていても良い。他の構成では、このアクチュ
エータは、ダイバーの顔に向かって回動することの可能
な回動自在パネルに取り付けられた鼻ピンチ機構を備え
ている。また、このアクチュエータは、膨張時にダイバ
ーの鼻の両側部を締め付けることにより鼻を通る空気流
を制限するように配置された膨張自在のブラダを備えて
いても良い。
【0010】
【発明の実施の形態】以下では、本発明を添付図面を参
照しながら説明する。ここで、同様の参照番号は、同様
の要素を示している。
【0011】図1及び図2には、スキューバダイビング
やスキンダイビングに通常使用されるタイプの潜水マス
ク20が全体的に示されている。潜水マスク20は、フ
レーム22、レンズ24及び柔軟性のあるスカート26
を備えている。
【0012】フレーム22は、通常、外周フレームであ
り、頂部28、底部30及び一対の側部32を有してい
る。頂部28、底部30及び側部32は、レンズ24が
取り付けられる開口34を形成している。潜水中、フレ
ーム22及びレンズ24間への水の流入を防ぐため、レ
ンズ24もフレーム22に対して封止されている。
【0013】柔軟スカート26も、フレーム22に取り
付けられており、レンズ24から全体的に遠ざかるよう
に広がっている。フレーム22と柔軟スカート26との
間からの潜水マスク20内部への水の流入を防ぐため、
柔軟スカート26は、フレーム22に対して封止されて
いる。
【0014】多くの最新のマスクは、柔軟スカート26
がダイバー36の顔に対して快適で水密(water-tihg
t)に装着されやすいように、柔軟スカート26をシリ
コーン材料で形成する。この水密の装着を促進するた
め、ダイバー36の顔に接する柔軟スカート26の縁部
の少なくとも実質的な部分のまわりに、封止フランジ3
8が延びている。このため、潜水マスク20がダイバー
36の顔に適切に装着されると、レンズ24とダイバー
の顔との間で空気ポケット40が形成される。マスクス
トラップ41は、フレーム22の側部32に取り付けら
れており、ダイバー36の後頭部を取り巻いて延びるよ
うに設計されている。このマスクストラップは、ダイバ
ーの顔に潜水マスク20を固定する。
【0015】図示の実施形態では、柔軟スカート26
は、柔軟性のある鼻当て(nosepiece)42も備えてい
る。この柔軟鼻当ては、図2の横断面図中で、部分的に
切り取られたものとして示されている。好ましくは、柔
軟鼻当て42は、底部パネル44及び一対の側部パネル
46を備えていると良い。底部パネル44及び側部パネ
ル46は、共同で1個の空洞を形成しており、潜水マス
ク20がダイバーの顔に装着されたときに、ダイバー3
6の鼻48がその空洞の中に入るようになっている。
【0016】図2及び図5において最も好適に図示され
るように、潜水マスク20は、パージバルブ(空気抜き
弁)50を備えていても良い。パージバルブ50は、柔
軟なパネル54が取り付けられた硬質の外環52を備え
ている。また、パージバルブ50は、柔軟パネル54に
ほぼ中心位置で連結された内部支持構造56も備えてい
る。このため、ダイバー36が自分の鼻を通して息を吐
き出すと、内部支持構造56は、柔軟パネル54の中心
部分を保持し、柔軟パネル54の残りの部分が下向きに
曲がって空気及び水を外部に排出できるようにする。こ
のようにして、ダイバー36は、空気ポケット40を、
水がほとんど入っていない状態に維持することができ
る。
【0017】図示のように、潜水マスク20は、ブラケ
ット58も備えている。このブラケット58は、硬質の
塑性物質(stiff plastic material)であると好適であ
る。ブラケット58は、ダイバーの鼻48の鼻柱からほ
ぼ上方外側の位置でフレーム22に連結されている。し
かしながら、ブラケット58は、通常の当業者に知られ
ている様々な方法でフレーム22に取り付けることがで
きる。例えば、かぎ形の上端部60は、フレーム22や
柔軟スカート26の対応する部品に、適切な接着剤を介
して掛け止めすることができる。更に、ブラケット58
の下部部材62は、柔軟鼻当て42に形成された溝64
中に配置することができる。いずれにしても、ブラケッ
ト58は、鼻当ての少なくとも一部を覆うように柔軟鼻
当て42の外側に配置される。好ましくは、ブラケット
58は、パージバルブ50の下方でマスク20の底部に
沿って延びる底部ガイド65も備えていると良い。底部
ガイド65は、パージバルブ50を出て、ダイバー36
の目から離れていく空気泡の方向付けを補助する。
【0018】アクチュエータ66は、少なくともその一
部がブラケット58に取り付けられており、様々な構成
をとることができる。アクチュエータ66が動かされ、
即ち作動させられると、アクチュエータ66は、鼻48
を締め付け、鼻48を通る空気流を制限する。ダイバー
36は、実際に自分の指で自分の鼻を物理的につまむこ
となく、自分の体に加わる内圧と外圧とを等しくするこ
とができる。これにより、様々なパージバルブ50や硬
質ブラケット58を用いて潜水マスク20を作製するこ
とが可能になり、その一方で、ダイバー36は、依然と
して、鼻48を通る空気流をアクチュエータ66を介し
て制限することができる。
【0019】図2〜図4に示される特定の実施形態で
は、アクチュエータ66は、鼻ピンチ機構(nose pinch
ing mechanism)68を備えている。この鼻ピンチ機構
68としては、例えば、ダイバーの鼻の両側部の上を摺
動して、鼻を通る空気流を制限する箇所まで鼻を挟んで
閉じるように設計された鼻クリップが挙げられる。鼻ク
リップ68は、ブラケット58中に形成された溝72を
通って延びるスライドバー70に取り付けられている。
ブラケット58の内側に沿って摺動するように設計され
た内部ガイド74、及びブラケット58の外面に沿って
摺動するように設計された外部押しボタン76によっ
て、アクチュエータ66は、適切な向きに維持される。
【0020】図2では、アクチュエータ66は、動かさ
れていない位置、即ち非作動位置で示されている。この
位置では、ダイバー36は、自分の鼻とパージバルブ5
0を通じて空気を自由に吐き出すことができる。しかし
ながら、図4に示されるように、アクチュエータ66が
動かされた位置、即ち作動位置に配置されると、ダイバ
ーの鼻48は、鼻を通る空気流が制限され、或いは遮断
されるように、少なくとも十分に挟み付けられて閉じた
状態にされる。図3に最も良く示されるように、鼻ピン
チ機構68は、一対のタブ78を備えていると好適であ
る。タブ78は、通常、プラスチックで作られており、
鼻48の上を摺動するのに十分な程、柔軟になってい
る。しかしながら、タブ78は、鼻48を挟み付けて空
気流を制限又は遮蔽する程度に堅く閉じ合わさらなけれ
ばならない。
【0021】特筆すべきことに、アクチュエータ66
は、使用される特定の形態に関係なく、数多くのスタイ
ルの潜水マスク20と組み合わせることができる。例え
ば、潜水マスク20は、図6に示されるような複窓設計
であっても良い。この設計では、単一のレンズが一対の
レンズ80によって置き換えられている。従って、フレ
ーム22は、二つの潜水用レンズ80の間に中心バー8
2を備えている。
【0022】以下の記載では、図1に示されるような単
レンズマスクを用いて、アクチュエータ66の一連の他
の実施形態を説明する。理解の容易のため、潜水マスク
20の外観を示す参照番号は同一のままであり、別のア
クチュエータの構成要素を説明するために使用される参
照番号だけが変更されている。
【0023】図7〜9には、アクチュエータ66の他の
実施形態が示されている。この実施形態では、一対のア
ーム84がピン86を介してブラケット58に取り付け
られている。アーム84は、フレーム22に取り付けら
れていても良い。
【0024】図示の二つのアーム84は、互いに向かっ
て閉じられることにより、鼻48を挟んで締め付けるこ
とが可能になっている柔軟なアームである。しかしなが
ら、複数のアーム84は、ピン86や他の種類のマウン
トに独立して回動自在に取り付けることもでき、また、
ばね(図示せず)等の弾性部材を介して別々に保持するこ
ともできる。
【0025】好ましくは、各アーム84は、内側に延び
て鼻48を部分的に覆う突出部88を備えていると良
い。更に、各アーム84は、外面にブラケット58の中
でほぼ水平方向の間隙92を通ってブラケット58の外
側に延びる突出部、即ちグリップ部90を備えている。
ダイバー36は、鼻48が十分に締め付けられて均圧が
容易になるまで、単に各アーム84のグリップ部90を
つかみ、図9に示されるように各アーム84を互いの方
へ向けて閉じる。
【0026】図10から図12(b)には、アクチュエ
ータ66の別の実施形態が示されている。この実施形態
では、アクチュエータ66は、一対のタブ94を有する
鼻ピンチ機構93を備えている。図12(a)に最も良
く示されるように、二つのタブ94は、好ましくは、互
いに連結されていて、柔軟鼻当て42に沿って延びてい
ると良い。より大きな安定性が要求される場合は、タブ
94を、鼻当て42に取り付けるか、或いはブラケット
58に取り付けることができる。各タブ94は、外側に
延びるカム95を備えていても良い。これらのカム95
がほぼ互いの方に向かって押されると、各タブ94はと
もに柔軟鼻当て42を押圧し、これによって、鼻48が
挟み付けられ、鼻を通る空気流が制限又は遮断される。
この制限位置、すなわち締め付け位置は、図12(b)
に最も良く示されている。
【0027】タブ94を同時に閉じるために、様々な機
構を使用することができる。この具体例の一つは、図1
0〜図11(b)に示されており、図12(a)及び
(b)には、他の具体例が示されている。どちらの機構
を用いても、ブラケット58の回動自在部分(pivotabl
e portion)96を形成して、ヒンジ97に取り付ける
ことができる。図10に示されるように、ヒンジ97
は、回動自在部分96の頂部の方に取り付けれていると
良い。回動自在部分96は、ブラケット58の残りの部
分から外周98に沿って分離される。
【0028】ヒンジ97は、一体ヒンジ(living hing
e)を含む様々なヒンジタイプを含んでいても良い。ま
た、図11(a)に示されるような非作動状態に回動部
分96を戻すのに十分な自然弾性を有する特定の材料を
用いることもできる。しかし、回動自在部分96とブラ
ケット58の残りの部分との間のヒンジ97の近傍に、
ばね99を取り付けることが有効な場合がある。更に、
回動自在部分96は、ばね99によってその非作動位置
に戻されるときに、その外向きの動きを制限する止め1
00を備えていると好適である(図11(a)を見
よ)。
【0029】一対のアーム101が、回動自在部分96
に取り付けられており、カム95と協働するように内側
に延びている。回動自在部分96が非作動状態にあると
き、アーム101は、カム95及びタブ94を内側に押
し込まず、空気流が鼻48を流通できるようにする。し
かし、回動自在部分96が作動させられる、即ち内側に
動かされると、アーム101は、カム95に沿って摺動
し、タブ94を内側に押し込んで、鼻48を通ろうとす
る空気流を制限又は遮断する(図12(b)を見よ)。
【0030】図11(a)及び(b)では、各アーム
は、フランジ形端部103を有するローラーピン102
を備えている。このフランジ形端部103は、アーム1
01の両端に適切に形成された対応する開口104中
に、回動自在に取り付けられている。このように、フラ
ンジ形端部103は、開口104にスナップ嵌め込みさ
れており、各開口104中に示される環状隆起部によっ
て所定位置に保持されている。
【0031】他の具体例としては、図12(a)及び
(b)に示されるように、ローラーピン102を一体耳
部(solid ear)105によって置き換えることもでき
る。耳部105は、ローラーピン102と同様に、カム
95に沿って摺動し、タブ94を内側に押し込む(図1
2(b)を見よ)。図11(a)及び(b)に示される
ローラーピン機構を使用するにせよ、図12(a)及び
(b)に示される一体耳部付きアームを使用するにせ
よ、原理は同じである。回動部分96が内側に動くこと
によって、アーム101がカム95と係合し、タブ94
を押圧して鼻当て42及び鼻48の双方を挟み付けるよ
うになる。
【0032】図13〜15には、アクチュエータ66の
もう一つの実施形態が示されている。この実施形態で
は、ブラダ106が、一対のブラダ部分108に分割さ
れている。図15に示されるように、これらのブラダ部
分108は、膨張時に、鼻48の両側部の上に位置し、
その場所に残って、鼻48を通ろうとする空気流を制限
又は遮断する。ブラダ106は、流入口、好ましくは一
対の流入口112を有する流路110との間で流体が流
通できるようになっている。流入口112は、空気ポケ
ット40から空気を受け入れるように潜水マスク20の
内側に配置することができる場合もある。この他に、流
入口112は、ブラダ106を膨張させる際に使用する
水を受けとるように潜水マスク20の外側に配置するこ
ともできる。
【0033】図14に示されるように、ポンプ114
は、流路110に接続されており、ブラケット58を貫
通して延びている。ダイバー36がポンプ114を押す
と、内部の流体は、逆止め弁(one-way valve)116
によって流入口112から流出できなくなる。これによ
り、ブラダ106内に流体が押し込まれ、膨張して鼻4
8を締め付けるようになる。ダイバー36がポンプ11
4を放すと、流入口112及び逆止め弁116を介して
流体がポンプ114に更に吸い込まれる。必要があれ
ば、ポンプ114を押すことによって、その流体をブラ
ダ106内に押し込むことができる。通常の当業者であ
れば分かるように、弁116として種々のものを使用す
ることができる。例えば、パージバルブ50と同様の弁
を、流路110中に配置することもできる。
【0034】ダイバー36が自身の均圧手順を完了する
と、ブラダ106内の流体は、放出弁118を介して周
囲の環境に放出される。ダイバー36が放出弁118を
押すと、ブラダ106内の流体は、適切に配置されたオ
リフィス(図示せず)を通じて周囲の環境に流出する。こ
れにより、ブラダ部分108の大きさが十分に低減さ
れ、ダイバー36が自分の鼻及びパージバルブ50を通
して息を吐き出せるようになる。
【0035】図1〜15に示された実施形態の各々にお
いて、アクチュエータ66は、柔軟鼻当て42の側部パ
ネル46を外部から圧迫するように設計されている。こ
れによって、鼻当て42は、ダイバー36の鼻48に向
かって圧搾され、鼻を通る空気流を制限又は遮断する。
しかしながら、アクチュエータを柔軟鼻当てと一体化し
たり、アクチュエータの一部を柔軟鼻当ての内部に配置
することさえも、本発明の範囲に含まれている。例え
ば、ブラダ部分108は、流路110の方向を調節して
鼻当て42の材料を通すことにより、柔軟鼻当て42の
内部、又は柔軟鼻当て42の所定位置に形成することが
できる。
【0036】上記の説明は、本発明の好適な典型例を示
したものであり、本発明が図示の特定の形態に限定され
るわけではない。例えば、潜水マスクの多数の形状を採
用することができ、様々な材料を使用することができ、
また、これらの材料は、通常の当業者によって理解され
ている種々の方法で互いに密着又は隣接されていても良
い。更に、この潜水マスクは、パージ値の有無に関係な
く、また、特定種類のアクチュエータ用の硬質取付けブ
ラケットの有無に関係なく、形成することができる。こ
れらの変形例および他の変形例は、特許請求の範囲に記
載された発明の範囲を逸脱しないような要素の設計及び
配置の範囲内で作製することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の好適な実施形態に係る潜水マスクの斜
視図である。
【図2】図1の2-2線にほぼ沿ってとられた横断面図
である。
【図3】図2の3-3線にほぼ沿ってとられた横断面図
である。
【図4】図2と同様の横断面図であり、作動位置におけ
るアクチュエータを示している。
【図5】図2及び図4で示されるパージバルブの拡大図
である。
【図6】図1の潜水マスクの他の実施形態の斜視図であ
る。
【図7】図1のマスクの部分前面図であり、本発明の好
適な実施形態に係るアクチュエータの他の実施形態を示
している。
【図8】図7の8-8線にほぼ沿ってとられた横断面図
である。
【図9】図7の切り出し部分であり、作動位置における
アクチュエータを示している。
【図10】図1の潜水マスクの部分前面図であり、本発
明の好適な実施形態に係るアクチュエータの他の実施形
態を示している。
【図11】図11(a)は、図10の10A-10A線
にほぼ沿ってとられた横断面図であり、図11(b)
は、図11(a)のローラーピンの拡大図である。
【図12】図12(a)は、図11(a)の11-11
線にほぼ沿ってとられた横断面図であり、変形を加えた
鼻締め付け機構(nose squeezing mechanism)を示して
いる。また、図12(b)は、図12(a)と同様の横
断面図であるが、作動位置における鼻締め付け機構を示
している
【図13】図1の潜水マスクの部分前面図であり、本発
明の好適な実施形態に係るアクチュエータの他の例を示
している。
【図14】図13の13-13線にほぼ沿ってとられた
横断面図である。
【図15】図14の14-14線にほぼ沿ってとられた
横断面図である。
【符号の説明】
20…潜水マスク、22…フレーム、24…レンズ、2
6…スカート、28…頂部、30…底部、32…側部、
34…開口、36…ダイバー、38…封止フランジ、4
0…空気ポケット、42…鼻当て、44…底部パネル、
46…側部パネル、48…ダイバーの鼻、50…パージ
バルブ、52…外環、54…柔軟パネル、56…内部支
持構造、58…ブラケット、60…かぎ形上端部、62
…下部部材、64…溝、65…底部ガイド、66…アク
チュエータ、68…鼻ピンチ機構、70…スライドバ
ー、72…溝、74…内部ガイド、76…外部押しボタ
ン、78…タブ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 キース ダニエル アラバーグ アメリカ合衆国, イリノイ州, シカ ゴ, ウエスト アーヴィング パーク ロード 1733, アパートメント 509 (72)発明者 ジェイムス フランシス カルソ アメリカ合衆国, イリノイ州, エヴ ァンストン, バートン 612 (72)発明者 ポール ジョン ドクズィー アメリカ合衆国, イリノイ州, シカ ゴ, ノース パイン グルーブ 3804 (72)発明者 ロバート サウル ゲリック アメリカ合衆国, イリノイ州, エヴ ァンストン, シェリダン ロード 498 (72)発明者 クライグ シェラー アメリカ合衆国, イリノイ州, シカ ゴ, バーチウッド アヴェニュー 2018 (56)参考文献 特開 平8−142985(JP,A) 特開 平4−215591(JP,A) 特許162783(JP,C1) 米国特許4077068(US,A) 米国特許3653086(US,A) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) B63C 11/12

Claims (11)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ダイバーの鼻及び両目を覆って装着され
    るように設計され、マスクの内側とダイバーの顔の少な
    くとも一部とによって画定された空気のポケットを作る
    ようになっている潜水マスク(20)であって、 共同で少なくとも1個の開口(34)を形成する頂部
    (28)、底部(30)、及び一対の側部(32)を有
    したフレーム(22)と、 前記少なくとも1個の開口(34)内に取り付けられ、
    封止されたレンズ(24)と、 前記フレームに取り付けられた柔軟なスカート(26)
    であって、ダイバーの鼻を覆って装着されるように形成
    された底部パネル(44)及び一対の側部パネル(4
    6)を有する柔軟な鼻当て(42)を備えた柔軟スカー
    ト(26)と、 前記フレーム(22)に取り付けられ、前記鼻当て(4
    2)の少なくとも一部を覆うように広がっている支持体
    (58)と、 少なくともその一部が支持体(58)に取り付けられ、
    鼻当て(42)と協働するようになっているアクチュエ
    ータ(66)であって、作動時に、前記側部パネル(4
    6)を外部から圧迫して前記側部パネル(46)を互い
    に向けて移動させることによりダイバーの鼻を閉じて鼻
    を通る空気流を制限するアクチュエータ(66)と、 を備える潜水マスク。
  2. 【請求項2】 前記アクチュエータ(66)は、作動時
    に、前記一対の側部パネル(46)の各側部パネルを互
    いの方へ閉じる鼻ピンチ機構(68)を備えている請求
    項1記載の潜水マスク。
  3. 【請求項3】 前記アクチュエータ(66)は、バー
    (70)に取り付けられた鼻クリップを備えており、こ
    のバーは、前記支持体(58)に摺動自在に取り付けら
    れている請求項1記載の潜水マスク。
  4. 【請求項4】 前記支持体(58)は、溝(72)を備
    えており、前記バー(70)は、この溝を通って延びて
    おり、前記バーは、前記バーが前記溝に沿って動かされ
    たときに前記バーを適切な向きに維持するガイド(7
    4)と協働するようになっている請求項3記載の潜水マ
    スク。
  5. 【請求項5】 前記アクチュエータ(66)は、一対の
    鼻クリップタブ(78)と、支持体(58)の回動自在
    部分(96)と、を備えており、前記回動自在部分は、
    ヒンジ(97)に取り付けられ、前記一対の鼻クリップ
    タブと選択的に係合するように配置されている請求項1
    記載の潜水マスク。
  6. 【請求項6】 前記鼻クリップタブ(78)の各々は、
    カム(95)を有しており、前記支持体(58)は、前
    記カムと相互作用する一対のアーム(101)を備えて
    いる請求項5記載の潜水マスク。
  7. 【請求項7】 前記ヒンジ(97)は、ダイバーの鼻が
    前記鼻当て(42)内に配置されたときに、前記回動自
    在部分(96)がほぼダイバーの鼻へ向かって回動でき
    るような向きに配置されており、前記一対のアームの各
    アーム(101)は、ローラー(102)を備えている
    請求項6記載の潜水マスク。
  8. 【請求項8】 前記アクチュエータ(66)は、膨張自
    在のブラダ(106)を備えており、このブラダは、前
    記鼻当て(42)、前記ブラダとの間で流体が導通でき
    るように配置された流路(110)、及び前記流路との
    間で流体が導通できるように配置され、前記ブラダ内に
    流体を供給するようになっているポンプ(114)と協
    働するように配置されている請求項1記載の潜水マス
    ク。
  9. 【請求項9】 前記アクチュエータ(66)は、前記鼻
    当て(42)を内向きに締め付けるように動作する請求
    項1〜8のいずれか記載の潜水マスク。
  10. 【請求項10】 前記底部パネル(44)内に配置され
    たパージバルブ(50)を更に備える請求項1〜9のい
    ずれか記載の潜水マスク。
  11. 【請求項11】 前記アクチュエータ(66)は、第1
    及び第2の離間した鼻クリップタブ(94)と、前記支
    持体(58)に連結された可動部分(96)と、を有し
    ており、前記可動部分(96)は、単一方向に押し下げ
    られると前記タブ(94)の各々を他方のタブ(94)
    に向けて移動させ、ダイバーの鼻を挟んでふさぐように
    なっている請求項1記載の潜水マスク。
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