JP2904389B2 - 種子被覆加工装置の種子供給機構 - Google Patents

種子被覆加工装置の種子供給機構

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JP2904389B2
JP2904389B2 JP5284769A JP28476993A JP2904389B2 JP 2904389 B2 JP2904389 B2 JP 2904389B2 JP 5284769 A JP5284769 A JP 5284769A JP 28476993 A JP28476993 A JP 28476993A JP 2904389 B2 JP2904389 B2 JP 2904389B2
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    • A01AGRICULTURE; FORESTRY; ANIMAL HUSBANDRY; HUNTING; TRAPPING; FISHING
    • A01CPLANTING; SOWING; FERTILISING
    • A01C1/00Apparatus, or methods of use thereof, for testing or treating seed, roots, or the like, prior to sowing or planting
    • A01C1/06Coating or dressing seed
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A01AGRICULTURE; FORESTRY; ANIMAL HUSBANDRY; HUNTING; TRAPPING; FISHING
    • A01CPLANTING; SOWING; FERTILISING
    • A01C7/00Sowing
    • A01C7/04Single-grain seeders with or without suction devices
    • A01C7/042Single-grain seeders with or without suction devices using pneumatic means

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、種子容器内に収容され
た多数の種子の中から自動的に種子を採取して、種子被
覆加工装置のなかのゲル吐出機構に供給する種子被覆加
工装置の種子供給機構に関する。
【0002】
【従来の技術】種子供給機構は、種子被覆加工装置に使
用される1ユニットである。種子被覆加工装置は、種子
の栄養物質や殺菌剤を包含するゲルで種子を被覆して種
子を保護すると共に、種子をゲル被覆により球状大径化
して播種し易くする種子被覆加工を自動的に連続して行
う装置である。種子被覆加工装置のなかの種子供給機構
は、ゲル膜を発生させるゲル吐出機構の上方に設けられ
る。
【0003】ゲル吐出機構の概要を説明すると、図7に
示すように、ほぼ直方体のバルブ本体1の内部にはゲル
押圧プランジャ(図示しない)に連通する空間部2が形
成され、バルブ本体1の下端面の開口3にゲル貯留槽に
連通する管路(図示しない)が取り付けられ、開口3と
空間部2との間には、鋼球4によって開口3を開閉する
逆止弁が構成され、バルブ本体1の左側面にバルブケー
ス5が取り付けられる。
【0004】バルブケース5は上下方向に貫通するプラ
ンジャ挿入孔6の下端に弁座6aが形成され、プランジ
ャ挿入孔6の内面にブッシュ7が嵌着され、ブッシュ7
の内面に中空のノズルプランジャ8が昇降可能に挿入さ
れる。ノズルプランジャ8の外周面は、下半部を小径に
することにより受圧面8aが形成される。プランジャ挿
入孔6と空間部2とを連通するゲル流路9が設けられ、
ゲル貯留槽のゲルが開口3,逆止弁を経由して空間部2
に補給され、ゲル流路9,プランジャ挿入孔6に充填さ
れる。
【0005】バルブケース5の上面には、プランジャ挿
入孔6を取り巻く円筒部10が設けられ、円筒部10の
外周面に螺設された雄ねじ10aにスプリングアジャス
タ11の内面に設けられた雌ねじ11aが螺合する。ノ
ズルプランジャ8の上にはスプリング受け12が載置さ
れ、スプリング受け12とスプリングアジャスタ11と
の間にスプリング13が挿入される。
【0006】従って、下方に付勢されたノズルプランジ
ャ8の下端部は、弁座6aを閉鎖しているが、ゲル押圧
プランジャが突出してゲルが昇圧されると、受圧面8a
を押されたノズルプランジャ8が上昇して開弁し、ゲル
が吐出される。1ゲル押圧プランジャが後退してゲル圧
が低下すると、ノズルプランジャ8が下降して閉弁する
と共に、逆止弁からゲルが補充される。
【0007】ノズルプランジャ8が下降して閉弁する
と、ゲルの吐出が停止するが、弁座の下面に停滞してい
るゲルが、表面張力によってプランジャ挿入孔6の下方
を覆うゲル膜を形成し、自重により垂れ下がる。これに
同期して上方の種子供給装置から種子を落下供給すると
種子のゲル被覆ができ、次の開弁によって補充されたゲ
ルと共に下方に落下し、表面張力によって球形化しなが
ら硬化槽に供給される。
【0008】種子供給装置は、ロータリアクチュエータ
により180度回動する回動アームの先端に、先端部が
先細りとなった中空の吸引チップを先端部を下に向けて
取り付け、後端部を切り換え弁を介して空圧源及び負圧
源に連通し、吸引チップの一方の回動端の真下に種子容
器を昇降可能に設け(或いは昇降用のエアシリンダのロ
ッドの先端に吸引チップを取り付けてもよい)、吸引チ
ップの他方の回動端の真下に上記のノズルプランジャ8
が位置するようにゲル吐出機構を配設する。
【0009】そして、種子容器を上昇し、吸引チッブの
先端を種子容器内の多数の種子の中に挿入し、種子吸引
チップ内を負圧にして種子を吸引した後に、種子容器を
下降し、次に、回動アームを回動,停止し、吸引チップ
内の負圧を解除して(或いは種子吸引チップ内に空圧を
供給して)種子をノズルプランジャ8を経由してゲル膜
に落下供給する。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】このような種子被覆加
工装置は、この種子供給装置とゲル吐出機構とを同期し
て動作させることにより、種子の被覆加工を自動的に連
続して行うことができるが、種子の大きさや形状は種々
様々であり、レタスのように先端が尖っている種子や、
セロリの花の種のように超微小な種子では、一度の吸着
動作で、吸引チップの先端に複数個の種子が同時に吸着
されることが多く、必要以上の個数の種子を一緒に被覆
加工してしまう課題があった。本発明はかかる課題を解
決することを目的としたものである。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の種子被覆加工装置の種子供給機構において
は、上下動可能なロッドを下向きにした一対のシリンダ
を、架台の一側に設けた種子容器と他側に設けた種子被
覆加工装置のゲル吐出機構の真上に交互に位置決するア
クチュエータを設け、前記ロッドの下端部に、種子吸引
チップを取り付け、該種子吸引チップに接続する管路を
切り換え弁を介して空圧源及び負圧源に連通し、前記種
子容器は、内部に収容される種子が下降位置の種子吸引
チップよりも低くなる位置に設けると共に、前記種子容
器に、下降する種子吸引チップが挿通される開口と、前
種子容器内の種子を前記種子吸引チップの周辺に浮動
させる攪拌機構を設けたことを特徴とするものである。
【0012】前記攪拌機構は、先端部が前記種子容器内
に挿入され、後端が開閉弁を介して空圧源に連通する空
気噴射ノズルより成り、該空気噴射ノズルから噴射され
る空圧は前記種子容器内の種子を前記開口に挿通された
前記種子吸引チップの周辺に浮動させる圧力とすること
ができる。或いは、前記種子容器を支持し、前記種子容
器内の種子を前記開口に挿通された前記種子吸引チップ
の周辺に浮動させる大きさの振動を発生させる振動発生
装置でもよい。
【0013】
【作用】上記のように構成された種子被覆加工装置の種
子供給機構の作用を動作順に説明すると、種子容器の中
には多数の種子が収容され、種子容器の開口の直上には
一方の吸引チップが位置し、ゲル吐出機構の直上には他
方の吸引チップが位置している。種子容器内の種子は、
攪拌機構の作動により攪拌されながら浮遊し、浮遊中の
種子間隔は広くなる。
【0014】エアシリンダの作動により吸引チップが下
降して種子容器の開口を経由して浮遊中の種子の近傍に
一時停止し、切り換え弁により吸引チップの内部を負圧
にすると、吸引チップに最も近い種子が吸引チップに吸
い寄せられ、吸引チップの先端を閉鎖するので吸引チッ
プ内の負圧度が高まると共に、吸引チップの先端は種子
によって閉鎖されるので、他の種子は吸い寄せられな
い。
【0015】次に、種子を吸引した吸引チップが上昇し
た後に、ゲル吐出機構の直上に位置決めされたときに、
切り換え弁により負圧の供給が停止し、種子がゲル吐出
機構に形成されたゲル膜上に落下,供給される。種子の
落下を確実にするために、切り換え弁により吸引チップ
空圧を供給することもできる。
【0016】
【実施例】本発明の実施例について図面を参照して説明
すると、図1は種子被覆加工装置Aの正面図、図2は図
1の側面図、図3は図1の平面図である。図1に示すよ
うに、台板20の上面に架台21がボルトにより締着さ
れ、架台21の上面に薄型のロータリアクチュエータ2
2が取り付けられる。ロータリアクチュエータ22はエ
ア駆動方式で、ストッパ(図示しない)により回動量が
180度に規制される。
【0017】ロータリアクチュエータ22の回動部分の
上に回動軸23が設けられ、回動軸23には回動アーム
24の中央部がボルト締めにより固着される。回動アー
ム24の両端部には、ロッド25aを下向きにしたエア
シリンダ25が取り付けられ、ロッド25aの先端に管
継手26が取り付けられ、管継手26が先に短管27が
接続され、短管27の先に種子吸引チップ28が着脱可
能に取り付けられる(図4参照)。
【0018】種子吸引チップ28は、プラスチック材に
より先端が小径となるテーパー状の中空管に形成され、
プラスチック材の弾性力により短管27に嵌着される。
種子吸引チップ28の先端の孔は、1個の種子で閉塞さ
れる大きさであり、種子の大きさに合わせて適当なサイ
ズのものに取り変えることができる。
【0019】図1において架台21の左側面に、従来例
と同様のゲル吐出機構Bが取り付けられ、架台21の右
側面に取り付けられた載置台29の上に、後述する種子
攪拌ケースCが取り付けられる。台板20に2個のフレ
ーム30が立設され、両フレーム30の上部はユニット
台31で連結される。
【0020】ユニット台31には、空圧と負圧を発生す
るユニット32と、ユニット32の空圧供給路及び負圧
供給路に接続するマニホールド33と、マニホールド3
3の各出口に連結される複数個の切り換え弁34が固着
され、切り換え弁34からロータリアクチュエータ2
2,エアシリンダ25,種子吸引チップ28の管継手2
6,及び次に述べる種子攪拌ケースCの空気噴射ノズル
52にホース(図示しない)が接続される。
【0021】図5及び図6は、種子攪拌ケースCの第1
実施例を示す一部破断正面図及び一部破断側面図であ
り、種子攪拌ケースCは、種子容器35と攪拌機構36
とにより構成される。種子容器35は、円筒状に形成さ
れ下部に固定台37aが設けられるケース37には、ケ
ース37の両端面に環状の段部38が周設され、段部3
8に嵌められる蓋39がボルト40により締着される。
蓋39は、内部収容される多数の種子の浮動状態を観察
し易くするために透明なプラスチック板材が使用され
る。
【0022】ケース37の上部には、種子吸引チップ2
8の真下に位置する開口41が設けられ、図5において
左側の内周面には、内周面に平行な円弧状の切欠部42
が刻設され、切欠部42によって薄肉となった周壁に
は、ケース37の軸方向に沿って4個の通気用長孔43
が並設され、4隅に孔44が穿設される。そして、薄肉
となった周壁の内面に網45が被覆され、網45に網押
さえ46が当接する。
【0023】網押さえ46は、通気用長孔43と重なる
位置に同形状の通気用長孔(図示しない)が設けられ、
孔44に重なる位置に孔47が設けられ、両孔44,4
7に挿通されるリベット48により網押さえ46がケー
ス37に固着される。ケース37内の空気は通気用長孔
43や網45を通過可能であるが、ケース37内の種子
は網45を通過することができない。
【0024】次に種子の攪拌機構36を説明すると、ケ
ース37の右側上部にフランジ取り付け面49が形成さ
れ、フランジ取り付け面49に空気ノズル挿通孔50が
貫通する。フランジ取り付け面49には、スペーサ5
1,内部に空気噴射ノズル52が嵌挿されたフランジ5
3,空気噴射ノズル52用の管継手がねじ込まれるねじ
孔を有するフランジ54が重ねられ、スペーサ51,フ
ランジ53,54に設けられた孔にボルト55が挿通さ
れ、ボルト55の先端はフランジ取り付け面49に設け
られたねじ孔に螺合し、スペーサ51,フランジ53,
54がフランジ取り付け面49に締着される。
【0025】空気噴射ノズル52の先端は、ケース37
に収容された種子よりも高い位置にあり、空気噴射ノズ
ル52から空気が噴射すると、種子が攪拌されながら上
方に浮き上り、上方の種子吸引チップ28の周辺を浮動
する。噴出空気の排気は、通気用長孔43や網45を通
過して外部に排出される。以上述べた種子攪拌ケースC
は、噴出空気によって種子を上昇して種子吸引チップ2
8の周辺に浮動させるものであるが、種子攪拌ケースC
の構造を、電動式或いはエアー式の振動発生装置によっ
て種子容器35を支持する構造とし、種子容器35を振
動させて、内部の種子を上昇して種子吸引チップ28の
周辺に浮動させるようにしてもよい。
【0026】次に、上記のように構成された種子被覆加
工装置の種子供給機構の作用を動作順に説明すると、種
子容器35のケース37の中には多数の種子が収容さ
れ、ケース37の開口41の直上には、一方(図1にお
いて右側)の吸引チップ28が位置し、ゲル吐出機構B
のノズルプランジャ8(図7参照)の直上には他方(左
側)の吸引チップ28が位置している。
【0027】空気噴射ノズル52から空気を噴射する
と、ケース37内に収容された種子が攪拌され、一部の
種子が上部に浮遊する。一方、図1において右側のエア
シリンダ25が作動してロッド25aが下降し、種子吸
引チップ28が開口41を通過してケース37内に進入
して停止するとともに、切り換え弁34が作動して種子
吸引チップ28が負圧源に連通し、種子吸引チップ28
の内部が負圧になる。
【0028】ケース37内を浮遊する種子の間隔は、浮
遊しないでケース37の底に溜まっているときの種子間
隔に比較して極めて広くなるので、種子吸引チップ28
に最も接近している種子は1個程度になる。又、浮遊す
る種子は僅かな吸引力を受けても移動し易い状態にあ
る。従って、種子吸引チップ28に最も近い種子が種子
吸引チップ28に吸い寄せられ、種子吸引チップ28の
先端を閉鎖するので、種子吸引チップ28内の負圧度が
高まると共に、種子吸引チップ28の先端は種子によっ
て閉鎖されたので、他の種子は吸い寄せられない。
【0029】次に、種子の吸引により種子吸引チップ内
の負圧が高まったことを、空圧源,負圧源に備わってい
る圧力センサで検知し、この検知信号によりエアシリン
ダ25が作動してロッド25が上昇し、種子吸引チップ
28が上昇し、次に、ロータリアクチュエータ22が1
80度回動し、種子を吸引した種子吸引チップ28が、
ゲル吐出機構Bのノズルプランジャ8の直上に位置す
る。このとき、他方の種子吸引チップ28がケース37
の開口41の真上に位置する。
【0030】切り換え弁34により、種子吸引チップ2
8への負圧の供給が停止し、種子がゲル吐出機構Bのノ
ズルプランジャ8を通過して、ノズルプランジャ8の下
方に形成されているゲル膜上に落下,供給される。この
とき、他方の種子吸引チップ28がケース37に挿入さ
れ、種子を吸引する。種子をゲル膜上に確実に落下させ
るために、切り換え弁34により種子吸引チップ28に
空圧を供給することもできる。
【0031】種子が、自重により垂下するゲル膜上に供
給されると、ノズルプランジャ8が上昇してゲルが吐出
され、ゲル膜上部を被覆して内部に種子と気泡を包含す
る皮膜粒となるとともに、追加されたゲルにより重量が
増加した皮膜粒が落下し、落下中に球状化され、下方の
硬化槽に供給される。以上のようにして、本発明の種子
供給装置とゲル吐出機構Bとを同期して動作させること
により、種子の被覆加工を自動的に連続して行うことが
できる。
【0032】
【発明の効果】本発明の種子被覆加工装置の種子供給機
構は、種子容器の開口に挿入され種子容器内の種子の上
方に位置する種子吸引チップの周辺に種子を浮動させ、
浮動により相互間隔の拡大した種子のうち種子吸引チッ
プに最も近い種子のみを吸引するよにしたので、レタス
のように先端が尖っている種子や、セロリの花の種のよ
うに超微小な種子でも、一度の吸着動作で複数個の種子
が同時に吸着されることがなくなり、ゲル被膜の中の種
子の数のばらつき問題は解消された。
【図面の簡単な説明】
【図1】種子被覆加工装置Aの正面図である。
【図2】図1の側面図である。
【図3】図1の平面図である。
【図4】種子吸引ノズルの正面図である。
【図5】種子攪拌ケースの一部破断正面図である。
【図6】種子攪拌ケースの一部破断側面図である。
【図7】種子被覆加工装置のゲル吐出機構を説明する縦
断面図である。
【符号の説明】
A 種子被覆加工装置 B ゲル吐出機構 C 種子攪拌ケース 8 ノズルプランジャ 20 台板 21 架台 22 ロータリアクチュエータ 23 回動軸 24 回動アーム 25 エアシリンダ 25a ロッド 28 種子吸引チップ 32 ユニット 33 マニホールド 34 切り換え弁 35 種子容器 36 攪拌機構 37 ケース 41 開口 52 空気噴射ノズル

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 上下動可能なロッドを下向きにした一対
    のシリンダを、架台の一側に設けた種子容器と他側に設
    けた種子被覆加工装置のゲル吐出機構の真上に交互に位
    置決するアクチュエータを設け、前記ロッドの下端部に
    種子吸引チップを取り付け、該種子吸引チップに接続す
    る管路を切り換え弁を介して空圧源及び負圧源を連通
    し、前記種子容器は、内部に収容される種子が下降位置の種
    子吸引チップよりも低くなる位置に設けると共に、前記
    種子容器に、下降する種子吸引チップが挿通される 開口
    と、前記種子容器内の種子を前記種子吸引チップの周辺
    浮動させる攪拌機構を設けたことを特徴とする種子被
    覆加工装置の種子供給機構。
  2. 【請求項2】 前記攪拌機構は、先端部が前記種子容器
    内に挿入され、後端が開閉弁を介して空圧源に連通する
    空気噴射ノズルより成り、該空気噴射ノズルから噴射さ
    れる空圧は前記種子容器内の種子を前記開口に挿通され
    た前記種子吸引チップの周辺に浮動させる圧力を有する
    ことを特徴とする請求項1記載の種子被覆加工装置の種
    子供給機構。
  3. 【請求項3】 上記攪拌機構は、前記種子容器を支持
    し、前記種子容器内の種子を前記開口に挿通された前記
    種子吸引チップの周辺に浮動させる大きさの振動を発生
    させる振動発生装置より成ることを特徴とする請求項1
    記載の種子被覆加工装置の種子供給機構。
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