JP2904275B2 - カテーテルチューブ上に流体処理装置を取り付けるためのアダプタ - Google Patents

カテーテルチューブ上に流体処理装置を取り付けるためのアダプタ

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JP2904275B2
JP2904275B2 JP10014703A JP1470398A JP2904275B2 JP 2904275 B2 JP2904275 B2 JP 2904275B2 JP 10014703 A JP10014703 A JP 10014703A JP 1470398 A JP1470398 A JP 1470398A JP 2904275 B2 JP2904275 B2 JP 2904275B2
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catheter
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    • F16LPIPES; JOINTS OR FITTINGS FOR PIPES; SUPPORTS FOR PIPES, CABLES OR PROTECTIVE TUBING; MEANS FOR THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16L33/00Arrangements for connecting hoses to rigid members; Rigid hose connectors, i.e. single members engaging both hoses
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61MDEVICES FOR INTRODUCING MEDIA INTO, OR ONTO, THE BODY; DEVICES FOR TRANSDUCING BODY MEDIA OR FOR TAKING MEDIA FROM THE BODY; DEVICES FOR PRODUCING OR ENDING SLEEP OR STUPOR
    • A61M39/00Tubes, tube connectors, tube couplings, valves, access sites or the like, specially adapted for medical use
    • A61M39/10Tube connectors; Tube couplings
    • A61M39/12Tube connectors; Tube couplings for joining a flexible tube to a rigid attachment
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
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    • A61M39/10Tube connectors; Tube couplings
    • A61M2039/1077Adapters, e.g. couplings adapting a connector to one or several other connectors

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、概して、カテーテ
ルの分野に関し、更に特定すると、カテーテルチューブ
に流体処理装置を取り付けるためのアダプタに関する。
【0002】
【従来の技術】カテーテルは、患者の体内へと又は体内
から流体を移送するために使用される細長い中空の管で
ある。本明細書において記載された装置に対して習われ
る慣習により、”基端”という用語は、患者から離れる
方向及び医者に近づく方向であり、”末端”という用語
は、患者へと向かう方向及び医者から離れる方向を称し
ている。医療過程において通常使用される多くのタイプ
のカテーテルが存在する。いくつかのカテーテルは、そ
れ自体で導入されるのに十分な強さと堅牢性とを有し、
尿道カテーテルはこのタイプのカテーテルの一つの例で
ある。別のタイプのカテーテルは、尖った導入針の外周
に配置され、針を使用して穿刺し且つカテーテルの配置
のガイドを提供して、針の外周に沿って患者の体内へと
摺動せしめられる。多くの静脈カテーテルはこのタイプ
である。しかしながら、本明細書は、尖った導入針の孔
を介して患者の体内に導入されるもう一つ別のタイプの
ものに関する。スルー・ザ・ニードル・カテーテル(針
内カテーテル)は更に、導入針によって2つのタイプに
分けられる。スルー・ザ・ニードル・カテーテルが流体
処理装置の取り付けのための固定ハブを有する場合に
は、導入針は、カテーテルの基端から摺動させて分離さ
せることができない。固定ハブを備えたカテーテルは、
分割可能な導入針と共に使用されるか又は針はカテーテ
ル上に残されなければならない。医療過程におけるカテ
ーテルの一つの重要な用途は、患者の脊椎内へ薬液(麻
酔薬又は鎮痛処方であることが多い)を導入するために
細長い可撓性のカテーテルを使用することである。この
用途においては、細長い(50〜75cmの)可撓性の
カテーテルチューブ(一般的には、19〜21ゲージ)
が、導入針の孔を介して患者の硬膜外腔内へ導入され
る。
【0003】これらの脊椎麻酔術は、”硬膜麻酔(an e
pidural)”という一般的な名称で病院での処置におい
て広く使用されている。一つの例として、硬膜麻酔の使
用が産科の処置において記載されている。硬膜麻酔方法
は、多くの他のタイプの方法において有用である。典型
的な産科の処置においては、硬膜外カテーテルは、しば
しば、横向きに横たわっている患者の肝臓内に早期に配
置され、次いで、患者は、残りを投与されるために膝を
持ち上げられて仰向けにされる。患者は仰向けにされて
いるので、一般的には、導入針は除去されなければなら
ない。ほとんどの硬膜外カテーテルは固定ハブを備えて
いないので、導入針はカテーテルから基端方向に摺動し
て取り外すことができる。ひとたび針が除去されると、
注射器のような流体処理装置がカテーテルに取り付けら
れるようにアダプタをカテーテルに取り付ける必要があ
る。アダプタは、次いで、患者の体の上にテープによっ
て固定されることが多い。Tuohy−Borstアダ
プタは、雄型ルアー嵌合部材を備えた流体処理装置が、
小径(一般的には、19〜21ゲージ;これらの19〜
21ゲージのための公称外径は約1.10mm[19ゲ
ージ]〜約0.8mm[21ゲージ]である)の可撓性
のカテーテルチューブ上に取り付けられるのを可能にす
る。元々のTuohy−Borstアダプタは、金属に
よって作られており且つ再使用可能であると考えられ
る。熱可塑性材料によって作られた元々のTuohy−
Borstアダプタの他の変形例が現在では入手可能で
ある。熱可塑性のアダプタは、概して、殺菌されて供給
され且つ単一使用で且つ使い捨てであると考えられる。
Tuohy−Borstタイプのアダプタは、全て、あ
る程度は、本体部分内に含まれる弾性プラグを圧縮する
ためにねじ付きのカラーがカテーテルの周囲にねじ込ま
れることによっている。カテーテルの外周のシールは、
カラーをプラグ上にねじ込むことにより弾性プラグの先
端をカテーテルチューブの外周の空洞内へ圧縮すること
により形成される。これらのプラグのうちのほとんどに
おいては、医者がねじ付きのカラーを不用意に締め付け
すぎてカテーテルの内腔を塞ぐことが容易である。逆
に、カラーが十分に締め付けられない場合には、アダプ
タは、漏れるか又はカテーテルチューブから出てくるこ
とさえあるかもしれない。市販されているアダプタのほ
とんどは、一般的には、円筒形であり、解除可能な係止
機構を含んでいても良く且つカラー部分を本体部分に対
して少なくとも約1/2回転してアダプタをカテーテル
に固定する必要がある。
【0004】B.Braun,Bethlehem,P
Aによって市販されている広く使用されているアダプタ
は、カラーと本体部分とを有している。Braunアダ
プタは、最初にねじ係合する状態からまる4回転させる
ことができる。更に、B.Braunのこのカラーが本
体部分から十分にねじを緩められる場合には、このカラ
ーは、外れてアダプタの分解を可能にする。別の広く使
用されているアダプタは、ニュージャージ州、フランク
リンレイクにあるベクトン、ディッキンソン、アンド、
カンパニーによって市販されている再使用可能な Tu
ohy−Borstに対する使い捨て可能な代替え後継
品である。この後継的なアダプタのカラーは、カラーを
本体に対してほんの約2・1/2回転させるだけで本体
上に十分に着座する。更に、B.Braunアダプタと
は異なり、カラーは、完全にねじを緩めたときに容易に
落下しないように本体上に保持されたままである。米国
特許第5,053,015号及び第5,226,898
号に開示されているような別の入手可能なアダプタは、
外側ラチェットを有し且つ医者の取扱いを容易にするた
めに本体とカラーとの両方の上に小さい翼部を含み、翼
同士が整合されると、アダプタがチューブ上に固定され
たことの何らかの指示を提供する。この参考特許に開示
されたアダプタが患者の体に固定されると、小さい翼は
患者に不快感を生じさせるかもしれず、更に、このアダ
プタは、手袋をはめた医者が取り扱い難いことが多い。
【0005】米国特許第5,053,015号及び第
5,226,898号に開示されているカテーテル以外
のほぼ全ての入手可能なアダプタは、カラーが本体に対
する締め付け程度が十分であることの十分な指示を医者
に提供できず、カテーテルチューブが挿入されるように
カラーが緩められるか又はカラーが部分的に本体上でね
じを緩められる場合にカテーテルチューブを体内に挿入
するのを難しくすることは視覚的に容易に明らかではな
い。手術室の時間は貴重であり、更に、患者の安定した
容態に衝撃を与える可能性がある時間拘束下で多くの手
術が行われる。その結果、医者と彼らのスタッフとは、
手術の迅速な遂行を容易にするために装置の標準化され
た配置によって繰り返し可能な手術を用意するよう常に
努力している。医者がアダプタをカテーテルチューブ上
に取り付けることを試み且つアダプタが部分的に螺結さ
れているので難しい場合には、付加的な時間が必要とさ
れる。医者が不注意でアダプタのカラーを締め付け過ぎ
て内腔を塞いでいる場合に、この医者は、カテーテルが
詰まっていると信じ込んでそれを取り外し且つ配置をや
り直すかもしれない。このような繰り返し動作は、患者
を付加的な危険にさらすばかりでなく所要時間を著しく
増大させる。アダプタが十分に締め付けられていない場
合には、長い手術中に落下するか又は漏れて不適当な患
者への薬液投与を生じさせるかもしれない。手袋をはめ
た医者がアダプタが取り扱いにくくてそれを落とした場
合には、別のアダプタが調達される間時間の遅れがあ
り、アダプタが手術キットの一部分である場合には、著
しいコストの増大を伴う別のキット全体をすぐに開けて
別のアダプタを確保する必要があるかもしれない。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】手袋をはめた医者によ
って容易に取り扱うことができ、医者にその状態すなわ
ちカテーテルチューブを受け入れる用意ができているか
一杯に締め付けられているかの正確な指示を提供し、締
め過ぎることが無く、本体に対してカラーをほんの1/
4回転させるだけで十分に締め付けることができ、医者
が締め付ける前にカテーテルがアダプタ内に正しく位置
決めされたか否かを容易に確認できるカテーテルアダプ
タが入手できていたならば、カテーテルアダプタの技術
は進歩していたであろう。このようなカテーテルアダプ
タを以下に開示する。
【0007】
【課題を解決するための手段】流体処理装置をカテーテ
ルチューブに取り付けるための本発明のアダプタは、基
端、末端、及び長手軸線を画成している貫通通路を備え
た本体を含んでいる。アダプタの基端は、流体処理装置
に取り付けるための嵌合部材を含んでおり、本体の末端
は、外径を有する予め選択されたカテーテルチューブを
収容し且つ同カテーテルアダプタへの解除自在のほぼ液
密接続を形成するための容器を含んでいる。本発明のア
ダプタは、この容器の周囲に配設された係止部材を有し
ている。この係止部材は、カテーテルチューブの基端を
容器内に配置可能にする内面を備えた軸線方向のアクセ
ス孔を有している。係止部材は、容器がカテーテルにア
クセスできる挿入可能位置と、カテーテルアダプタ内に
保持するための係止位置との間を本体に関して回転でき
るように配設されている。本発明のアダプタは、本体に
対する係止部材の位置を視覚的及び触覚的に指示して、
医者が、アダプタが挿入位置にあってカテーテルを受け
入れることができるか否か及びアダプタがカテーテルを
保持するように係止されたときを容易に確認できるよう
に構成されている。
【0008】導入針の孔内に配置することを意図したカ
テーテルは、患者の脊椎内へ流体を送ることを必要とす
る処置において広く使用される。導入針は、カテーテル
が位置決めされ且つ手術が始まった後に除去される。一
般的に、挿入のために従来の針が使用されるとき及びカ
テーテルが適正に位置決めされた後に、導入針は患者か
ら抜き取られ、カテーテルの基端へと摺動させて戻され
且つ除去される。いくつかの分割可能な針が使用される
けれども、一般に、従来の導入針が医者によって好まれ
ている。従来の針が使用されるとき、カテーテルは、基
端の固定された結合されたハブを有することができな
い。なぜならば、針は、カテーテルの基端を越えて通過
しなければならないからである。流体処理装置をカテー
テルに取り付けるために多くのアダプタが開発されてき
た。本発明のカテーテルアダプタは、カテーテル上によ
り容易に正しく位置決めでき且つ既に開示されたアダプ
タよりもカテーテル上にアダプタを保持するために確実
に係止することができる容易に取り付けられるアダプタ
を医者に提供することである。
【0009】
【発明の実施の形態】本発明は多くの異なる形態の実施
形態によって満足することができるけれども、本開示は
本発明の原理の例示と考えられべきものであり且つ本発
明の範囲を図示された実施形態に限定することを意図し
たものではないという理解の下に、本発明の実施形態を
図示し且つ以下において詳細に説明する。本発明の範囲
は、請求の範囲及びその等価物によって判断される。
【0010】図1〜13を参照すると、流体処理装置を
カテーテル12に取り付けるための本発明のアダプタ1
0は、基端16,末端18及び長手軸線Aを規定する貫
通通路20と、外側面21と、を備えた本体14を含ん
でいる。基端16は、流体処理装置を取り付けるための
嵌合部材22,好ましくは雌型ルアー嵌合部材24を含
んでいる。本体14の末端18は、外径”a”を有する
予め選択されたカテーテルチューブ12への解除自在の
実質的に液密な接続を受け入れ且つ形成するための内側
面27を有する容器26を含んでいる。アダプタ10
は、容器26の周囲に配設された係止部材30を有して
いる。係止部材30は、容器26内に配置するためのカ
テーテルチューブ12の基端36を収容するための内側
面34を備えた軸線方向のアクセス孔32を有し、係止
部材30は、図1,2及び6に最も良好に示されている
ように、容器26がカテーテル12を受け入れ可能な挿
入位置と、図4及び7に最も良好に示されているよう
な、カテーテル12を容器26内に保持する係止位置
と、の間を、本体14に関して回転動作できるように配
設されている。図1に示されているように、係止部材3
0と本体14とは、各々、ほぼ等しい楕円断面を有する
細長い管形状に形成されており、各形状は、各々、長
軸”x””x’”と短軸”y”,”y’”とを有し、係
止部材30が図4に示されているような本体14に対し
て係止された位置にあるときには、長軸x,x’同士及
び短軸y,y’同士がほぼ整合し、係止部材30が図1
に示す挿入位置にあるときに本体14の短軸yが係止部
材30の長軸x’とほぼ整合し本体の長軸xが係止部材
30の短軸yとほぼ整合し、それによって、本体14に
対する係止部材30の位置の視覚的及び触覚的な指示
と、医者が係止部材30を本体14に対して回転させる
のを容易にするための手段とを提供できるように配置さ
れているのが好ましい。アダプタ10のための好ましい
楕円形状に加えて非対称断面を有する多くの他の形状を
構想しても良く、これらの多くの他の形状も本発明の範
囲内であると考えられる。本発明のアダプタの好ましい
細長い楕円形状の付加的な利点の一つは、この好ましい
形状は、患者にアダプタを固定するためのテープを貼り
付けるための広い面領域を医者に提供する一方で、現在
入手可能なアダプタよりも患者の肉体内へと押し込むこ
とによる患者への不快感を生じさせにくい。本発明のア
ダプタ10は、好ましい細長い楕円形状により、最も最
近に入手可能なアダプタよりも手袋をはめた医者が取り
扱いやすい。
【0011】容器26は、開口した末端38を備えた通
路20とほぼ同軸であり且つカテーテル12の内腔44
を基端の嵌合部材24に流体結合させるためのカテーテ
ル着着座部42を形成している閉ざされた底部40を有
している。容器26は、深さ”d”と内径”e”とを有
する。カテーテル着着座部42は、容器26の閉ざされ
た底部40内に軸線方向の孔50を有する軸線方向の凹
部48を含んでいる。凹部48は、カテーテルの基端3
6を収容できる大きさとされている。容器26は、同容
器内にほぼ同軸状に配設されているほぼ円筒形の弾性部
材56を有している。弾性部材56は、容器26内に嵌
合する大きさの外径”f”と、容器26の深さ”d”に
ほぼ等しい長さ”g”とを有している。弾性部材56の
軸線方向の孔61は、予め選択されたカテーテル12の
外径”a”よりも大きい内径”h”を有している。この
アダプタの本体の外側面及び係止部材は、好ましくは、
図3,4,6及び7に示すように、手袋をはめた医者が
取り扱いやすいようにざらついた面を有しても良いけれ
ども、少なくとも本体14の一部分はほぼ透明な覗き領
域52を有し、カテーテルの基端36がカテーテル着着
座部42の凹部48内に適正に位置決めされてカテーテ
ルの内腔44が孔50とほぼ整合されると、カテーテル
の基端36が領域52を介して医者に見え得るようにな
されている。更に、透明な覗き領域52は、円柱レンズ
又はその他のいくつか形状53に形成されて、凹部48
の拡大像を提供し、それによって、カテーテルの適正な
配置に対する医者の視認性を高めるのが好ましい。
【0012】図8に示されているように、本体14の外
側面21は、少なくとも1つ好ましくは2つの凹んだカ
ム面62を含み、係止部材30は、少なくとも1つの好
ましくは2つのカム面62と係合するように配設された
突出しているカムフォロア64を含んでいる。図8を参
照すると、係止部材30はまた、弾性部材56と係合す
るように配設された圧縮部材66をも有している。好ま
しくは、容器26は更に、圧縮部材66の基端側に配設
されたワッシャ54を含み、ワッシャ54の基端側に弾
性部材56が設けられる。係止部材30が図9に示す挿
入位置から図10に示す係止位置へと回転せしめられて
予め選択されたカテーテル12がカテーテル着着座部4
2上に位置決めされると、係止部材30は、本体14の
末端側”m”の距離から本体14の末端側”n”の距離
へと基端方向に進入せしめられる。好ましくは、係止部
材30が図10に示すように係止位置にあるとき、係止
部材30は、本体14とほぼ接触状態すなわち距離”
n”がほぼゼロとなる。係止部材30が末端側の距離”
m”から距離”n”へと動くことにより、圧縮部材66
がワッシャ54に対して圧縮力を付与して、弾性部材5
6を閉ざされた底部40に押し付けて圧縮し且つ容器2
6の内側面27へと圧縮し、それによって、軸線方向の
孔61の内径”h”を小さくさせる。弾性部材の内径”
h”が予め選択されたカテーテルの外径”a”未満まで
小さくなると、干渉嵌合部材がカテーテル12をアダプ
タ10内に保持する。ワッシャ54は、面55を提供
し、この面55は、弾性部材の末端60が当接され圧縮
され且つ圧縮の際に係止部材30が弾性部材に対して回
転するのを許容して、弾性部材がねじれる傾向及びカテ
ーテルの内腔を塞ぐのを実質的に低減する。更に、カム
面62の側面68は、係止部材30の本体14に対する
回転自在の動きが、約1/4回転未満、好ましくはせい
ぜい約1/4回転であるように選択されている。係止位
置と係止されない位置との間の動きを完了するための1
/4回転のこの好ましい制限により、カテーテルを保持
するために本体に対するカラーの不確定な回転量を必要
とするねじ付きの嵌合部材又は爪による嵌合部材を備え
た従来のアダプタよりも、カテーテル内腔の閉塞を伴う
締め過ぎを起こりにくくさせる。更に、本発明のアダプ
タにおいては、アダプタが係止されているかされていな
いかが医者に容易に明らかとなる。最も最近のアダプタ
は、アダプタが十分に締まっているか否かの指示を提供
せず、アダプタが十分に締まっていない場合には、この
カテーテルは漏れるか又はアダプタから外れるかもしれ
ない。
【0013】カム面62は、更に係止部材30が係止位
置へと動かされたときに、カムフォロア64を解除自在
に保持して、医者が緩めることを望むまでアダプタ10
をカテーテル12上に保持するような大きさ及び配置と
されている少なくとも1つの突出部70を含んでいるの
が好ましい。好ましくは、突出部70は、係止部材30
が係止されていない位置と係止される位置との間を動い
たときに、医者に、一つの位置から別の位置への移動が
完了したことの確実な聴覚的及び触覚的な指示を提供す
る”バチンと動くスナップ動作”を形成するための大き
さ及び形状とされている。
【0014】好ましくは、軸線方向のアクセス孔32
は、予め選択されたカテーテルチューブ12をアダプタ
10内へ挿入するための力は、係止部材30が本体14
に対して移動せしめられる前にアダプタからカテーテル
チューブ12を抜き取るための力よりも小さく、それに
よって、係止前にカテーテルチューブがアダプタから不
用意に抜けるのを実質的に減らすことを提供する。好ま
しくは、カテーテルの異なる抜き取り力は、軸線方向の
アクセス孔32の内側面34上に少なくとも1つの内方
突起72を有することによって提供される。突起72
は、カテーテルチューブ12の基端方向への動きを容易
にし且つカテーテルチューブ12の末端方向への動きに
対する抵抗を提供するために配設されるのが好ましい。
【0015】図13を参照すると、弾性部材56には、
好ましくは、基端58に軸線方向の孔61を部分的に遮
蔽する可撓性のフラップ(たれ縁)73が設けられてい
る。可撓性のフラップ73は、カテーテルが挿入される
と変形し、係止前にカテーテル12をアダプタ内に保持
する役目を果たす。本開示においては、可撓性フラップ
73はアダプタ内の基端に図示されている。弾性部材の
向きが末端方向に位置決めされているフラップ内におい
てもまた、フラップ73の保持作用を確認することが出
来、アダプタ10の組立中に弾性部材の配置を基端方向
又は末端方向に向ける必要性が実質的に排除される。
【0016】一般的に、硬膜外カテーテルは、約19ゲ
ージ〜約12ゲージ(外径が約1.1mmないし約0.
8mm)の大きさであり、本発明のアダプタは、これら
のサイズを受け入れる大きさとされるのが好ましい。他
の用途に対しては、約16ゲージ〜約30ゲージ(約
1.65mm〜約0.3mmの外径)の大きさのカテー
テルチューブが必要とされるかもしれず、アダプタ10
は、これらのサイズ又は他のいかなる特定の用途のため
の他のサイズを受け入れる大きさとすることもできる。
【0017】図1〜4に示されているように、アダプタ
10は、ルアー嵌合部材24を覆うキャップ74を供給
されるのが好ましい。好ましくは、キャップ74は、医
者による取扱いを容易にするためにアダプタのために選
ばれたものとほぼ同じ断面形状によって形成される。
【0018】本体14、キャップ74及び係止部材30
は、ポリプロピレン、ポリカーボネート、ポリアミド、
ポリエステル、ポリエチレン、アクリロニトリル/ブタ
ジエン/スチレン(ABS)等の熱可塑性樹脂によって
形成されて良いが、少なくとも本体14はポリカーボネ
ート等のほぼ透明な材料によって作り、カテーテルの基
端が覗き領域52を介して容易に見ることができるよう
にするのが好ましい。弾性部材56は、限定的ではない
が、好ましくは約30〜80のショアA硬度を有する天
然ゴム、エチレン・プロピレン・ダイマー・ゴム(EP
DM)、スチレン・ブタジエン・ゴム(SBR)、シラ
ステックゴム等を含む熱成形性又は熱硬化性エラストマ
材料によって作ることができる。好ましくは、弾性材料
56は、ラテックスを含まないゴムによって作られる。
ワッシャ54は、金属材料、ステンレス鋼等又は本体か
弾性材料に対して低い摺動摩擦係数を有する他の材料に
よって作っても良い。ポリカーボネートは、ワッシャ5
4を形成するための材料として好ましい。アダプタ10
を形成するために選択された材料の全てが、体液及び薬
剤に耐え且つ適合性のあるものでなければならない。更
に、本体14及び係止部材30に対して材料選択がなさ
れるときに、本体14と係止部材材料との間の摺動摩擦
係数は、係止部材30が係止位置と係止されない位置と
の間を容易に回転可能なものであることが考えられるべ
きである。更に、本発明のアダプタは、概して予め殺菌
されてパッケージ内に独立した品物としては又は手術用
キット内の一つの要素として医者に提供されるのが好ま
しく、アダプタ10のために選択された材料は、選択さ
れた特定の殺菌状態に適合するものでなければならな
い。
【0019】
【発明の効果】本発明のアダプタは、カテーテルチュー
ブ上に容易に嵌合できる使用しやすいアダプタを医者に
提供する。カテーテル着座部上へのチューブの適正な配
置は、覗き領域を介して医者に容易に明らかである。そ
して、アクセス孔内の突起及び弾性部材内のフラップの
ために、カテーテルチューブは、係止される前に本発明
のアダプタから落下しにくい。更に、本発明は、カテー
テルがアダプタ内に適正に位置決めされるとき及びアダ
プタがカテーテルを保持するために十分に係合されたと
きに、アダプタがカテーテルを受け入れる用意ができて
いることの確実な指示を医者に提供する。本発明のアダ
プタの好ましい細長い楕円形状は、現在入手可能なほと
んどの円筒形のアダプタよりもより容易に手袋をはめた
医者が取り扱うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、係止部材が挿入位置にある状態の本発
明のアダプタの分解概略斜視図である。
【図2】図2は、係止部材が挿入位置にあり且つカテー
テルチューブが部分的に位置決めされている、図1に示
した本発明の概略斜視図である。
【図3】カテーテルチューブが一杯に位置決めされた状
態の図2に類似の斜視図である。
【図4】カテーテルチューブが一杯に位置決めされ且つ
アダプタが係止されている状態の図1に示した本発明の
概略斜視図である。
【図5】図1に示した本発明の末端側端面図である。
【図6】図3に類似の、図1の本発明の頂面図であり、
カテーテルチューブが一杯に位置決めされ、係止部材が
本体に対して係止解除された状態を示している。
【図7】図4に類似の、図1に示した本発明の概略斜視
図であり、カテーテルチューブが一杯に位置決めされて
いる状態を示している。
【図8】図1のアダプタの線8−8に沿った断面図であ
る。
【図9】図3のアダプタの線9−9に沿った断面図であ
る。
【図10】図4のアダプタの線10−10に沿った断面
図である。
【図11】図8のアダプタの末端部分を示す断面図であ
る。
【図12】図9のアダプタの末端部分を示す断面図であ
る。
【図13】図1に示された本発明のアダプタの弾性部材
の概略斜視図である。
【符号の説明】
10 アダプタ、 12 カテーテル、 14本
体、30係止部材、 54 ワッシャ、 56 弾
性部材、62 カム面、 64 カムフォロア、
74キャップ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (73)特許権者 595117091 1 BECTON DRIVE, FR ANKLIN LAKES, NEW JERSEY 07417−1880, UNI TED STATES OF AMER ICA (72)発明者 フレデリック・シー・ハフトン アメリカ合衆国ニュージャージー州 07461,サセックス,メイプル・アベニ ュー 18 (56)参考文献 特開 平10−85340(JP,A) 特表 平5−503650(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) A61M 25/00 - 29/00

Claims (9)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 カテーテルチューブに流体処理装置を取
    り付けるためのアダプタであって、 基端、末端及び長手軸線を画成する貫通通路を備えた本
    体であって、前記基端が、流体処理装置に取り付けるた
    めの嵌合部材を含み、前記末端は、外径を有する予め選
    択されたカテーテルチューブを受け入れ且つ同カテーテ
    ルチューブに対する解除自在のほぼ液密な接続を形成す
    る容器を含む、本体と、 前記容器の外周に配設されるラッチ部材であって、前記
    容器内へのカテーテルチューブの基端の嵌合のための内
    面を備えた軸線方向のアクセス孔を有し、前記容器がカ
    テーテルにアクセスできる挿入位置と、カテーテルを前
    記容器内に保持するためのラッチ位置と、の間を前記本
    体に対して回転可能に配設されているラッチ部材と、を
    含み、 前記ラッチ部材と前記本体とは、同ラッチ部材の同本体
    に対する位置を指示する指示手段を含み、同指示手段
    が、各々略類似した非対称形状に形成された本体及びラ
    ッチ部材を含み、同ラッチ部材が前記本体に対してラッ
    チ位置へと回転せしめられると、前記形状が略整合し、
    前記ラッチ部材が挿入位置にあるときは、前記形状は実
    質的に整合せず、それによって、前記ラッチ部材の前記
    本体に対する位置の視覚的及び触覚的な指示を提供す
    る、アダプタ。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載のアダプタであって、前
    記容器が末端方向に開口しており且つ前記通路と略同軸
    であり、カテーテルの内腔を前記本体の基端の嵌合部材
    に接続するためのカテーテルのための着座部を形成する
    閉塞底部を備え、前記容器は、深さと内径と外側面とを
    有する、アダプタ。
  3. 【請求項3】 請求項2に記載のアダプタであって、前
    記カテーテル着座部が、前記容器の前記閉塞底部を通る
    軸線方向の孔を備えた軸線方向の凹部を含み、同凹部
    は、カテーテルの基端を受け入れる大きさになされてお
    り、前記本体は、略透明な覗き領域を含み、その結果、
    カテーテルの基端が前記カテーテル着座部の前記凹部内
    に位置決めされ且つ前記カテーテルの内腔が前記孔と略
    整合せしめられたときに、カテーテルの基端を見ること
    ができるようになされた、アダプタ。
  4. 【請求項4】 請求項3に記載のアダプタであって、前
    記本体の前記略透明な覗き領域が、前記凹部の拡大像を
    提供する形状に作られており、それによって、カテーテ
    ルを適正に配置する医者の能力を高めるようになされ
    た、アダプタ。
  5. 【請求項5】 請求項1に記載のアダプタであって、前
    記容器が更に、ワッシャと、同ワッシャの基端側に設け
    られた略円筒形の弾性部材と、を含み、同弾性部材は、
    基端と、末端と、軸線方向の貫通孔と、を有し、更に、
    前記容器内に嵌合する大きさの外径と、前記容器の前記
    深さに略等しい長さと、を有し、同弾性部材の前記軸線
    方向孔は、予め選択されたカテーテルチューブの外径よ
    りも大きい内径を有する、アダプタ。
  6. 【請求項6】 請求項5に記載のアダプタであって、前
    記容器が更に、少なくとも1つのカム面を有する外側面
    を含み、前記ラッチ部材が、前記カム面と係合するよう
    に配置された少なくとも1つのカムフォロアと、前記ワ
    ッシャと係合するように配置された圧縮部材とを含み、
    その結果、前記ラッチ部材は、前記挿入位置から前記ラ
    ッチ位置まで回転せしめられて、予め選択されたカテー
    テルが前記カテーテル着座部上に位置決めされたとき
    に、前記ラッチ部材が基端方向に前進せしめられ、その
    結果、前記ワッシャと前記カテーテル着座部との間で前
    記弾性部材に圧縮力がかけられ、それによって、前記軸
    線方向の孔の前記内径を予め選択されたカテーテルの前
    記外径未満まで小さくしてカテーテルをアダプタ内に保
    持し、前記カム面の側面を、前記ラッチ部材の前記本体
    に対する前記の回転可能な動きを約1/2回転未満にす
    るように選択した、アダプタ。
  7. 【請求項7】 請求項6に記載のアダプタであって、前
    記カム面が更に、前記ラッチ部材が前記ラッチ位置へと
    動いたときに、前記カムフォロアを解除自在に保持する
    ような大きさ及び配置とされた突起を含んでいる、アダ
    プタ。
  8. 【請求項8】 請求項1に記載のアダプタであって、前
    記軸線方向のアクセス孔が更に、前記ラッチ部材を前記
    本体に対して動かす前に、予め選択されたカテーテルを
    当該アダプタ内に挿入するための力が同カテーテルチュ
    ーブを当該アダプタから抜き取るための力より小さく、
    それによってカテーテルチューブがラッチされる前に前
    記アダプタから不意に抜け出るのを実質的に減らすため
    の手段を含む、アダプタ。
  9. 【請求項9】 請求項1に記載のアダプタであって、前
    記非対称形状が、略等しい楕円形状の断面を有する細長
    いチューブを含み、当該形状の各々が、長軸と短軸とを
    有し、前記ラッチ部材がラッチ位置にあるときは、前記
    長軸と短軸とが略整合し、前記ラッチ部材が前記挿入位
    置にあるときは、前記本体の短軸が前記ラッチ部材の前
    記長軸と略整合し、それによって、前記ラッチ部材の前
    記本体に対する位置の視覚的及び触覚的な指示と、前記
    ラッチ部材の前記本体に対する前記ラッチ部材の回転動
    作を容易にするてこ装置を提供するように配置されてい
    る、アダプタ。
JP10014703A 1997-01-31 1998-01-28 カテーテルチューブ上に流体処理装置を取り付けるためのアダプタ Expired - Lifetime JP2904275B2 (ja)

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