JP2903838B2 - クロックドインバータ回路 - Google Patents

クロックドインバータ回路

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JP2903838B2
JP2903838B2 JP4053995A JP5399592A JP2903838B2 JP 2903838 B2 JP2903838 B2 JP 2903838B2 JP 4053995 A JP4053995 A JP 4053995A JP 5399592 A JP5399592 A JP 5399592A JP 2903838 B2 JP2903838 B2 JP 2903838B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、主に、液晶ディスプレ
イ、密着イメージセンサ、液晶シャッタ等の周辺駆動回
路に用いられるクロックドインバータ回路に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】液晶ディスプレイ、密着イメージセン
サ、液晶シャッタ等の小型化、低コスト化、高信頼性を
目的として、薄膜駆動回路を一体化して作製する技術が
ある。これは画素電極と同一基板上に周辺駆動回路を設
置することにより、接続端子の数および外部駆動ICの
数の大幅な削減が可能なこと、また大面積、高密度のボ
ンディング工程の限界から生ずる信頼性の問題を解決で
きるというコンセプトに基づくものである。
【0003】図6に2個のP型MOSトランジスタP
1,P2と、2個のN型MOSトランジスタN1,N2
とで構成されるクロックドCMOSインバータ(以下ク
ロックドインバータと記す。)の回路図を示す。クロッ
クドインバータはクロック信号φ,φ(反転)によって
出力のタイミングを制御することができる。すなわち、
クロックφがハイレベル、クロックφ(反転)がローレ
ベルの時、入力信号を反転した信号を出力する。続いて
クロック信号φがローレベル、クロック信号φ(反転)
がハイレベルになると、出力負荷容量によってその反転
信号を保持する。入力信号をP2とN2のゲート電極
に、クロック信号φ,φ(反転)をそれぞれN1,P1
のゲート電極に接続した構成にしても同様な動作をす
る。これらのクロックドインバータは、現在、アクティ
ブマトリクス液晶ディスプレイ、密着イメージセンサ等
の周辺駆動回路の重要な構成要素となっている。
【0004】図7,図8に多結晶シリコン薄膜トランジ
スタ(以下p−SiTFTと記す。)で構成した従来の
クロックドインバータの平面図と、線分ABの断面図を
示す。TFT構造はコプレーナ型のセルフアラインTF
Tである。図7,図8においては、第1のP型MOSト
ランジスタP1 102、第2のP型MOSトランジス
タP2 103、第1のN型MOSトランジスタN1
104、第2のN型MOSトランジスタN2 105の
トランジスタサイズはすべて等しく設計されているが、
通常はP型MOSトランジスタのサイズ(Wp /Lp
はN型MOSトランジスタのサイズ(Wn /Ln )の
(μn/μp)倍に設計される。ここでμn,μpはそ
れぞれN型MOSトランジスタ、P型MOSトランジス
タの電界効果移動度を表している。また第1,第2のP
型MOSトランジスタのサイズは等しく設計されるのが
普通であり、第1,第2のN型MOSトランジスタのサ
イズについても同様である。
【0005】なお図7,図8において、101はガラス
基板、107はp+ −p−Si層、108はn+ −p−
Si層、109はp−Si層、110はゲートSiO2
層、111はゲートn+ −p−Si層、112はAl
層、113はパッシベーションSiO2 層である。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】周辺駆動回路一体型ア
クティブマトリクス液晶ディスプレイにおいては、振幅
が約12Vのデータ信号を、各画素に設置されたN型M
OSトランジスタを介して画素電極に転送するために、
通常、パルスの高さが20V程度(12V+N型MOS
トランジスタの閾値電圧VTn)のゲートパルス信号を必
要とする。すなわち周辺駆動回路は電源電圧20Vで駆
動されなければならない。その場合、クロックドインバ
ータを構成しているP1,P2,N1,N2のソース・
ドレイン間には、絶対値で20V程度印加される状態が
存在する。従って、周辺駆動回路が安定に動作するため
にはソース・ドレイン間耐圧として20V以上が要求さ
れる。
【0007】一方、トランジスタの短チャネル化に伴
い、特にN型トランジスタにおいて、ホットキャリアの
発生が問題となってくる。ホットキャリアは、ソースか
らドレインに流れる電子が、ドレイン近傍において強い
電界で加速され、大きなエネルギーを得るために生じ
る。ドレイン近傍の強電界領域に注入された電子は衝突
電離によって電子・正孔対を多数発生させる。これらホ
ットキャリアは、過剰なドレイン電流となったり、酸化
膜中に注入されたりして、ドレイン耐圧の劣化や、閾値
電圧の増加、相互コンダクタンスの低下を引き起こす。
【0008】一般に5Vで駆動される単結晶シリコンL
SIにおいては、このホットキャリアが問題となってく
るのは、チャネル長が2μm以下の時である。しかしな
がら、前述した様に液晶ディスプレイの周辺駆動回路に
おいては、20V駆動が要求されるため、5V駆動では
全く問題とならない様なチャネル長の領域(例えば6μ
m)においてもホットキャリア発生の問題が生じる。こ
の問題を解決するためには、ドレイン端の電界強度を緩
和する構造、すなわちオフセットゲート構造かもしくは
LDD(Lightly Doped Drain)構
造を採用することが最も効果的である。また、チャネル
長を長くすることによってドレイン耐圧をあげることも
当然考えられる。しかしながら、これらの高耐圧化構造
は通常の構造に比べてON電流が小さくなるため、駆動
回路のスピードの点から見ると必ずしも理想的な構造で
はない。また、ON電流を大きくするためにチャネル幅
を大きくした場合には、回路面積が増加するため、高密
度化が困難となるし、歩留まりも低下する。
【0009】本発明の目的は、上記問題点を解決するた
めに、スピードの低下および回路面積の増大を最小限に
抑えた高耐圧、高信頼性のクロックドインバータ回路を
提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は、ゲート電極が
入力信号線に接続され、かつソース電極が電源線に接続
された第1のP型MOSトランジスタと、ゲート電極が
第1のクロック信号線に接続され、かつソース電極が前
記第1のP型MOSトランジスタのドレイン電極に接続
され、かつドレイン電極が出力信号線に接続された第2
のP型MOSトランジスタと、ゲート電極が前記入力信
号線に接続され、かつソース電極が接地線に接続された
第1のN型MOSトランジスタと、ゲート電極が前記第
1のクロック信号線と逆相の関係にある第2のクロック
信号線に接続され、かつソース電極が前記第1のN型M
OSトランジスタのドレイン電極に接続され、かつドレ
イン電極が前記出力信号線に接続された第2のN型MO
Sトランジスタとで構成されたクロックドインバータ回
路において、前記第2のN型MOSトランジスタが、オ
フセットゲート構造のMOSトランジスタか、またはラ
イトリー・ドープト・ドレイン構造のMOSトランジス
タであることを特徴とする。
【0011】本発明は、ゲート電極が入力信号線に接続
され、かつソース電極が電源線に接続された第1のP型
MOSトランジスタと、ゲート電極が第1のクロック信
号線に接続され、かつソース電極が前記第1のP型MO
Sトランジスタのドレイン電極に接続され、かつドレイ
ン電極が出力信号線に接続された第2のP型MOSトラ
ンジスタと、ゲート電極が前記入力信号線に接続され、
かつソース電極が接地線に接続された第1のN型MOS
トランジスタと、ゲート電極が前記第1のクロック信号
線と逆相の関係にある第2のクロック信号線に接続さ
れ、かつソース電極が前記第1のN型MOSトランジス
タのドレイン電極に接続され、かつドレイン電極が前記
出力信号線に接続された第2のN型MOSトランジスタ
とで構成されたクロックドインバータ回路において、前
記第2のN型MOSトランジスタのチャネル長が、第1
のN型MOSトランジスタのチャネル長よりも大きいこ
とを特徴とする。
【0012】
【作用】図9に図6に示したクロックドインバータの動
作波形例を示す。上から順に入力信号、クロック信号
φ、クロック信号φ(反転)、端子A,B(出力),C
の電圧V(A),V(B),V(C)、第1,第2のP
型トランジスタP1,P2のソース・ドレイン間電圧V
ds(P1),Vds(P2)、第1,第2のN型トランジ
スタN1,N2のソース・ドレイン間電圧Vds(N
1),Vds(N2)を表している。この動作波形例か
ら、クロックドインバータを構成している4個のトラン
ジスタのソース・ドレイン間に関わる最大電圧はそれぞ
れ以下のようになることがわかる。
【0013】 |Vds(P1)|max =|−VDD−VTP| |Vds(P2)|max =|−VDD| |Vds(N2)|max =|VDD| |Vds(N1)|max =|VDD−VTN| ここで、VDDは駆動電圧を表し、VTPおよびVTNはそれ
ぞれP型およびN型トランジスタの閾値電圧を表してい
る。例えば、VDD=20V、VTP=−5V、VTN=3V
の場合には、 |Vds(P1)|max =15V |Vds(P2)|max =20V |Vds(N2)|max =20V |Vds(N1)|max =17V となる。従って、前述のホットキャリアの発生による特
性の劣化を最も引き起こし易いトランジスタは、ソース
・ドレイン間電圧の最大値が20Vとなる第2のN型ト
ランジスタN2であることが予想される。
【0014】従って、第2のN型トランジスタを高耐圧
構造にすることがクロックドインバータの高耐圧化を図
る上で最も効果的である。本発明のクロックドインバー
タにおいては、その第2のN型トランジスタにのみ高耐
圧化構造を採用することにより、クロックドインバータ
の高耐圧化を図っている。その場合、第2のN型トラン
ジスタほど耐圧を必要としない第1のN型トランジスタ
に対しても高耐圧化構造を採用したクロックドインバー
タに比べて、高耐圧構造トランジスタを採用したことに
よるスピードの低下を抑えることができ、また回路面積
も小さくすることができるので高密度化にも有利であ
る。
【0015】
【実施例】以下に本発明のクロックドインバータ回路の
実施例を詳細に説明する。
【0016】図1,図2は本発明のクロックドインバー
タの第1の実施例を示す図であり、図1は平面図、図2
は線分ABの断面図を表している。ガラス基板101上
にp−SiTFTを集積して作製した。TFT構造はコ
プレーナ型の構造である。本実施例のクロックドインバ
ータは、図に示す様に、直列接続された第1,第2のP
型MOSトランジスタ102,103と、第1,第2の
N型MOSトランジスタ104,105のうち、第2の
N型MOSトランジスタのドレイン電極側にオフセット
領域106を設けた構造としている。またオフセットゲ
ート構造の代わりにLDD構造のトランジスタを採用し
ても良い。これにより、第2のN型トランジスタのドレ
イン電界を緩和することがができ、前述の様に、ホット
キャリア発生による回路の特性劣化を効果的に抑制する
ことができる。第2のN型トランジスタのソース電極側
にオフセット領域を設けていないのは、トランジスタO
N電流低下を最小限に抑えるためである。さらに、第1
のN型トランジスタに対してはオフセットゲート構造を
採用していないため、第1のN型トランジスタに対して
もオフセットゲート構造を採用したクロックドインバー
タに比べて高速である。しかしながら、前述のように、
第1のN型トランジスタのソース・ドレイン間電圧Vds
(N1)にも、最大で(VDD−VTN)Vの電圧が加わる
ため、第1のN型トランジスタの耐圧が(VDD−VTN)
V以上となるようにチャネル長を設計する必要がある。
【0017】図5は本実施例において作製したp−Si
N型トランジスタのソース・ドレイン間耐圧BVdsのチ
ャネル長依存性を示す図である。通常のシングルゲート
構造のトランジスタとオフセットゲート構造(オフセッ
ト長〜0.4μm)のトランジスタについて示してあ
る。BVdsは、ゲート電圧0Vの時、ドレイン電流が1
μAとなるソース・ドレイン間電圧で定義した。このグ
ラフから、第1,第2のN型トランジスタのチャネル長
を決定した。すなわち、駆動電圧VDD=20V、N型ト
ランジスタの閾値電圧VTN=4Vの時、第1,第2のN
型トランジスタのチャネル長を8μmとした。これによ
り、第1,第2のN型トランジスタのドレイン耐圧はそ
れぞれ17V,22Vとなり、それぞれのトランジスタ
に対する要求耐圧BVds(N1)>16V、BVds(N
2)>20Vを満たすことができる。
【0018】本発明のクロックドインバータを用いて液
晶ディスプレイ用の垂直走査回路を作製した結果、電源
電圧VDD=20V、クロック周波数f=1MHzの条件
で1500分の連続動作を行った後でも、スピードの劣
化は認められなかった。また、作製した走査回路の最大
クロック周波数はVDD=12Vの時、5MHzであり、
高耐圧化構造のトランジスタを採用していない従来の走
査回路と同等の特性を示した。
【0019】次に本発明のクロックドインバータ回路の
第2の実施例について説明する。
【0020】図3,図4は、本発明のクロックドインバ
ータ回路の第2の実施例を示す図である。図3は平面
図、図4は線分ABの断面図を表している。第1の実施
例と同じく、ガラス基板101上にコプレーナ型p−S
iTFTを集積して作製した。第1の実施例と異なる点
は、第2のN型トランジスタのチャネル長を第1のN型
トランジスタのチャネル長よりも大きくすることによっ
て回路の高耐圧化を効果的に図っている点である。トラ
ンジスタ構造は第1のN型トランジスタと同様である。
この場合、オフセットゲート構造トランジスタのよう
に、オフセット長のばらつきによってトランジスタ特性
がばらつくという問題を避けることができる。第1,第
2のN型トランジスタのチャネル長の設計は、図5に示
したソース・ドレイン間耐圧のチャネル長依存性を利用
して行った。駆動電圧VDD=20V、作製したp−Si
nチャネルTFTの閾値電圧VTN=4Vであったの
で、第1,第2のN型トランジスタのチャネル長L1,
L2をそれぞれ8μm,12μmとした。これにより、
第1,第2のN型トランジスタのソース・ドレイン間耐
圧は、それぞれ17V,21Vとなり、それぞれのトラ
ンジスタに対する要求耐圧BVds(N1)>16V、B
Vds(N2)>20Vを満たすことができる。
【0021】本実施例のクロックドインバータを用いた
走査回路は、実施例1と同様に、高耐圧、高信頼性の特
性を示した。また、作製した走査回路の最大クロック周
波数はVDD=12Vの時、4MHzであり、高耐圧化構
造のトランジスタを採用していない従来の走査回路と同
等の特性を示した。
【0022】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のクロック
ドインバータ回路を適用すれば、液晶ディスプレイ、密
着型イメージセンサ等の走査回路の高耐圧化を効果的に
図ることができ、かつ第2のN型トランジスタほど耐圧
を必要としない第1のN型トランジスタに対しても高耐
圧化構造を採用したクロックドインバータに比べて、高
耐圧構造トランジスタを採用したことによるスピードの
低下を抑えることができ、また、回路面積も小さくでき
るので高密度化にも有利である。従って、本発明のクロ
ックドインバータ回路は画像入出力デバイスの走査回路
の構成要素として極めて有用である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のクロックドインバータ回路の第1の実
施例を示す平面図である。
【図2】本発明のクロックドインバータ回路の第1の実
施例を示す断面図である。
【図3】本発明のクロックドインバータ回路の第2の実
施例を示す平面図である。
【図4】本発明のクロックドインバータ回路の第2の実
施例を示す断面図である。
【図5】Nチャネルp−SiTFTのソース・ドレイン
間耐圧のチャネル長依存性を示す図である。
【図6】クロックドインバータ回路の回路構成を示す図
である。
【図7】従来のクロックドインバータ回路の平面図であ
る。
【図8】従来のクロックドインバータ回路の断面図であ
る。
【図9】クロックドインバータ回路の動作波形例を示す
図である。
【符号の説明】
101 ガラス基板 102 第1のP型MOSトランジスタP1 103 第2のP型MOSトランジスタP2 104 第1のN型MOSトランジスタN1 105 第2のN型MOSトランジスタN2 106 オフセット領域 107 p+ −p−Si層 108 n+ −p−Si層 109 p−Si層 110 ゲートSiO2 層 111 ゲートn+ −p−Si層 112 Al層 113 パッシベーションSiO2

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ゲート電極が入力信号線に接続され、かつ
    ソース電極が電源線に接続された第1のP型MOSトラ
    ンジスタと、ゲート電極が第1のクロック信号線に接続
    され、かつソース電極が前記第1のP型MOSトランジ
    スタのドレイン電極に接続され、かつドレイン電極が出
    力信号線に接続された第2のP型MOSトランジスタ
    と、ゲート電極が前記入力信号線に接続され、かつソー
    ス電極が接地線に接続された第1のN型MOSトランジ
    スタと、ゲート電極が前記第1のクロック信号線と逆相
    の関係にある第2のクロック信号線に接続され、かつソ
    ース電極が前記第1のN型MOSトランジスタのドレイ
    ン電極に接続され、かつドレイン電極が前記出力信号線
    に接続された第2のN型MOSトランジスタとで構成さ
    れたクロックドインバータ回路において、 前記第2のN型MOSトランジスタが、オフセットゲー
    ト構造のMOSトランジスタか、またはライトリー・ド
    ープト・ドレイン構造のMOSトランジスタであること
    を特徴とするクロックドインバータ回路。
  2. 【請求項2】ゲート電極が入力信号線に接続され、かつ
    ソース電極が電源線に接続された第1のP型MOSトラ
    ンジスタと、ゲート電極が第1のクロック信号線に接続
    され、かつソース電極が前記第1のP型MOSトランジ
    スタのドレイン電極に接続され、かつドレイン電極が出
    力信号線に接続された第2のP型MOSトランジスタ
    と、ゲート電極が前記入力信号線に接続され、かつソー
    ス電極が接地線に接続された第1のN型MOSトランジ
    スタと、ゲート電極が前記第1のクロック信号線と逆相
    の関係にある第2のクロック信号線に接続され、かつソ
    ース電極が前記第1のN型MOSトランジスタのドレイ
    ン電極に接続され、かつドレイン電極が前記出力信号線
    に接続された第2のN型MOSトランジスタとで構成さ
    れたクロックドインバータ回路において、 前記第2のN型MOSトランジスタのチャネル長が、第
    1のN型MOSトランジスタのチャネル長よりも大きい
    ことを特徴とするクロックドインバータ回路。
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