JP2903114B2 - ズームレンズの制御装置 - Google Patents

ズームレンズの制御装置

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JP2903114B2 JP14648690A JP14648690A JP2903114B2 JP 2903114 B2 JP2903114 B2 JP 2903114B2 JP 14648690 A JP14648690 A JP 14648690A JP 14648690 A JP14648690 A JP 14648690A JP 2903114 B2 JP2903114 B2 JP 2903114B2
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【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、被写体側にバリエータレンズ系を有すると
ともに結像面側にリレーレンズ系を有し、バリエータレ
ンズ系の移動に対する焦点移動の補正および被写体まで
の焦点調整をリレーレンズ系により行うリヤフォーカシ
ング方式のズームレンズの制御装置に関する。
(従来の技術) コンペンセーターを持たないリヤフォーカシング方式
のズームレンズは、被写体側に配置される変倍用のバリ
エータレンズ系に対して、結像面側に被写体までの焦点
調整を行うリレーレンズ系が配置されている。
このようなリヤフォーカシング方式のズームレンズで
は、被写体距離を一定として、変倍動作を行うためにバ
リエータレンズ系を光軸方向へ移動させると、それに伴
って焦点が移動するので、この焦点移動の補正のために
リレーレンズ系を光軸方向に移動させなければならな
い。このバリエータレンズ系の位置とリレーレンズ系の
位置との合焦点の関係を第2図に示しており、バリエー
タレンズ系の光軸方向への移動に対して、各被写体距離
ごとにリレーレンズ系は複雑な軌跡の曲線(A1〜A7)上
を移動させなければ合焦しない。
そして、従来、リヤフォーカシング方式のズームレン
ズにおいて、変倍動作が行われるバリエータレンズ系の
位置に対してリレーレンズ系の位置を自動調整する方法
としては、例えば特開平2−3005号公報に記載されてい
るように、バリエータレンズ系の移動位置を複数の領域
としてn分割し、このバリエータレンズ系が位置する領
域とリレーレンズ系の位置とから、リレーレンズ系を移
動させる曲線の傾きが一次式Y=AX+B(Yはリレーレ
ンズ系の変位量、Xはリレーレンズ系の位置、A,Bは各
領域ごとに予め定められた係数)で算出できるという原
理を用いて、リレーレンズ系を移動させるようにした方
法がある。
また、特開平1−269907号公報に記載されているよう
に、結像そのもののぼけ具合をみて常に一番良い合焦点
にリレーレンズ系を移動させるようにした、いわゆるオ
ートフォーカスで行う方法がある。
(発明が解決しようとする課題) 上述のように、変倍動作によって焦点が移動してしま
うリヤフォーカシング方式のズームレンズにおいて、リ
レーレンズ系の移動を一次式Y=AX+Bで算出して行う
ようにした方式では、その一次式のAとBの係数値をn
個の各領域ごとにそれぞれ記憶しておかなければならな
いとともに、合焦点が無限遠や最至近となるリミット値
などもn個の各領域ごとにそれぞれ記憶しなければなら
ないので、すなわち、係数値Aがn個+係数値Bがn個
+最至近のリミット値がn個+無限遠のリミット値がn
個=4×n個の記憶容量が必要となるので、記憶手段と
して記憶容量の大きいROMが必要となり、コストが高く
なる。
また、オートフォーカス方式では、バリエータレンズ
系が高速で移動したとき、オートフォーカスの合焦点動
作では十分に追従させることはできず、大きくぼけてし
まいやすい。
本発明は、このような点に鑑みてなされたもので、変
倍動作によって焦点が移動するリヤフォーカシング方式
のズームレンズにおいて、記憶手段の容量を最小限に抑
えるとともに、複雑な演算が不要で演算手段を簡素化
し、しかも、変倍動作の過程で焦点がぼけることなく、
変倍動作に連動して焦点を追従させることができるズー
ムレンズの制御装置を提供することを目的とする。
(課題を解決するための手段) 本発明は、被写体側に少なくともバリエータレンズ系
2を有するとともに結像面側にリレーレンズ系4を有
し、バリエータレンズ系2の光軸方向への移動に対する
焦点移動の補正および被写体までの焦点調整をリレーレ
ンズ系4により行うリヤフォーカシング方式のズームレ
ンズの制御装置において、上記バリエータレンズ系2を
光軸方向に移動させるバリエータレンズ系移動手段12
と、上記バリエータレンズ系2の移動位置を検出するバ
リエータレンズ系位置検出手段13と、上記リレーレンズ
系4を光軸方向に移動させるリレーレンズ系移動手段14
と、上記リレーレンズ系4の移動位置を検出するリレー
レンズ系位置検出手段15と、上記バリエータレンズ系2
の移動による焦点の移動を補正するために上記リレーレ
ンズ系4を移動させる特性曲線を少なくとも2つの被写
体距離に関して記憶する記憶手段17と、上記バリエータ
レンズ系2の移動前における上記リレーレンズ系4の位
置が上記少なくとも2つの特性曲線に対してどのような
割合の位置にあるのか算出するとともに、バリエータレ
ンズ系2の移動に伴うリレーレンズ系4の移動位置を上
記少なくとも2つの特性曲線に対する割合から算出し、
バリエータレンズ系2の移動に伴って上記リレーレンズ
系移動手段14にてリレーレンズ系4をなめらかな特性曲
線で移動させる演算手段16とを具備したものでる。
(作用) 本発明では、演算手段16によって、バリエータレンズ
系2の移動前におけるリレーレンズ系4の位置が少なく
とも2つの特性曲線に対してどのような割合の位置にあ
るのか算出するとともに、バリエータレンズ系2の移動
に伴うリレーレンズ系4の移動位置を2つの特性曲線に
対する割合から算出し、バリエータレンズ系2の移動に
伴ってリレーレンズ系4をなめらかな特性曲線で移動さ
せるため、変倍動作によって焦点が移動するリヤフォー
カシング方式のズームレンズにおいても、少なくとも2
つの特性曲線を記憶すればよく、記憶手段17の容量が最
小限に抑えられるとともに、複雑な演算が不要で演算手
段16が簡素化され、コスト低減が可能となり、しかも、
変倍動作の過程で焦点がぼけることなく、変倍動作に連
動して焦点を追従される。
(実施例) 以下、本発明のズームレンズの制御装置の一実施例の
構成を図面を参照して説明する。
まず、構成について説明する。
第1図において、リヤフォーカシング方式のズームレ
ンズは、被写体側のフロントレンズ系1、変倍用のバリ
エータレンズ系2、前方のリレーレンズ系3、後方の焦
点調整用のリレーレンズ系4とで構成され、フロントレ
ンズ系1とリレーレンズ系3とは位置固定とし、バリエ
ータレンズ系2とリレーレンズ系4とは光軸方向に移動
可能としており、バリエータレンズ系2の光軸方向への
移動によって変倍が行われ、リレーレンズ系4の光軸方
向への移動によって結像面5に対する焦点調整が行われ
る。
そして、このズームレンズの制御装置は、移動指示手
段11からの変倍指示にしたがって上記バリエータレンズ
系2を光軸方向に移動させるバリエータレンズ系移動手
段12、そのバリエータレンズ系2の光軸方向への移動位
置を検出するバリエータレンズ系位置検出手段13を有
し、かつ、上記リレーレンズ系4を光軸方向に移動させ
るリレーレンズ系移動手段14、このリレーレンズ系4の
光軸方向への移動位置を検出するリレーレンズ系位置検
出手段15を有している。また、各位置検出手段13,15か
ら位置信号を入力し、リレーレンズ系移動手段14を制御
する演算手段16を有し、この演算手段16は、バリエータ
レンズ系2の光軸方向への移動に対してリレーレンズ系
4を移動させる特性曲線を少なくとも2つの被写体距離
(本実施例では無限遠曲線と最至近曲線の2つ)に関し
て記憶するROMなどからなる記憶手段17と、データを書
込呼出可能なRAMなどからなるデータ記憶手段18とを備
えており、バリエータレンズ系2の移動前におけるリレ
ーレンズ系4の位置が少なくとも2つの特性曲線に対し
てどのような割合の位置にあるのか算出するとともに、
バリエータレンズ系2の移動後におけるリレーレンズ系
4の移動位置を2つの特性曲線に対する割合から算出す
るようにしている。
次に、原理について説明する。
第3図は、第2図に示す各曲線A1〜A6について曲線A7
との差を求めた曲線y11〜y16を示す特性図である。この
特性図の各曲線y11〜y16を数学的に分析すると、数式に
近似することができる。この数式を以下に示す。
y11=2.96559×e-0.30870143(15.42-x) y12=2.08474×e-0.30870143(15.42-x) y13=1.05358×e-0.30870143(15.42-x) y14=0.70591×e-0.30870143(15.42-x) y15=0.42547×e-0.30870143(15.42-x) y16=0.21353×e-0.30870143(15.42-x) 各曲線y11〜y16は、y=a×e-b(c-x)の形で近似さ
れ、式中のe-b(c-x)の部分は変化しない。この特徴を用
いると、任意の曲線ynを簡単に知ることができる。例え
ば曲線y16だけわかっているとき、 という式が成り立ち、Rの値を知っておけば、曲線y16
から任意の曲線ynを簡単な掛算で求めることができる。
このように、リヤフォーカシング方式のズームレンズ
における特性曲線が指数関数で表現できることに着目し
たものであり、この方法を用いてバリエータレンズ系2
の移動位置に対するリレーレンズ系4の補正移動位置を
求めることが可能であり、それを第4図で説明する。い
ま、バリエータレンズ系2がx1の位置にあり、任意の距
離にある被写体に合焦しているとすると、リレーレンズ
系4はYn(x1)の位置にある。このとき、演算手段16に
は、バリエータレンズ系2の位置x1とリレーレンズ系4
の位置yn(x1)が与えられるとともに、記憶手段17から
無限遠曲線データY1(x1)と最至近曲線データY2(x1
が与えられる。そして、演算手段16は、ここで(1)式
のRを求める。
次に、変倍動作によってバリエータレンズ系2の位置
がx2になったとする。このとき、演算手段16には、バリ
エータレンズ系2の位置x2が与えられるとともに、記憶
手段17から無限遠曲線データY1(x2)と最至近曲線デー
タY2(x2)が与えれられる。したがって、x2でのリレー
レンズ系4の位置は、次式で求めることができる。
Yn(xn)={Y2(x2)−Y1(x2)}×R+Y1(x2) ……(4) なお、ここでは、Rを先に求めたが、Yn(x1)とx1
記憶しておき、x2がわかった時点で(3)(4)式の演
算を行ってもよく、これはRを先に求めるとRの値が1
以下の数値になって演算手段16での演算が複雑になるた
めであり、割算を最後にすれば1以下の数値をあつかわ
ないで済む。この場合の数式を以下に示す。
Yn(x2)={Y2(x2)−Y1(x2)}×{Yn(x1)−Y
1(x1)}÷{Y2(x1)−Y1(x1)}+Y1(x2) ……(5) また、第4図ではx1からx2への移動は極端に大きい
が、それに応じてリレーレンズ系4が直接移動するので
はなく、実際にはバリエータレンズ系2のx1位置からの
微小移動に伴ってリレーレンズ系4も微小移動されるた
め、なめらかな曲線でリレーレンズ系4が移動される。
次に、リレーレンズ系4の制御移動を説明する。
なお、第4図に示すように、バリエータレンズ系2は
x1位置からx2位置に移動し、リレーレンズ系4はY
n(x1)位置からYn(x2)に移動することとする。
まずは、Rの値を直接算出するようにした制御方式を
第5図のフローチャートを参照して説明する。
各レンズの位置データのセットなどの初期処理が行わ
れ(ステップ1)、焦点調整または変倍操作がなされる
のを待機する(ステップ2,3)。
被写体の距離が変わるなどによってリレーレンズ系4
を移動させる焦点調整があると、演算手段16は上記
(3)式にてRの値を算出する(ステップ4)。すなわ
ち、演算手段16は、f=Yn(x1)−Y1(x1)、g=Y
2(x1)−Y1(x1)、R=f÷gの演算を順に行う。
そして、演算手段16で算出されたRの値をデータ記憶
手段18に記憶する(ステップ5)。
また、バリエータレンズ系2をx1位置からx2位置に移
動させる変倍操作があると、演算手段16は上記(4)式
にてリレーレンズ系4を移動させる位置Yn(x2)を算出
する(ステップ6)。すなわち、h=Y2(x2)−Y
1(x2)、i=h×R、Yn(x2)=i+Y1(x2)の演算
を順に行う。
そして、演算手段16で算出されたYn(x2)の位置にリ
レーレンズ系4を移動させる(ステップ7)。
次は、計算の過程で間接的にRの値を利用するように
した制御方式を第6図のフローチャートを参照して説明
する。
各レンズの位置データのセットなどの初期処理が行わ
れ(ステップ11)、焦点調整または変倍操作がなされる
のを待機する(ステップ12,13)。
被写体の距離が変わるなどによってリレーレンズ系4
を移動させる焦点調整があると、バリエータレンズ系2
の位置x1の値とリレーレンズ系4の位置Yn(x1)の値と
をデータ記憶手段18に記憶する(ステップ14,15)。
また、バリエータレンズ系2をx1位置からx2位置に移
動させる変倍操作があると、演算手段16は上記(5)式
にてリレーレンズ系4を移動させる位置Yn(x2)を算出
する(ステップ16)。すなわち、j=Y2(x2)−Y
1(x2)、k=Yn(x1)−Y1(x1)、l=j×k、m=Y
2(x1)−Y1(x1)、n=m≫1(mを右へ1ビットシ
フト)、o=1+n、p=o÷m、Yn(x2)=p+Y
1(x2)の演算を順に行う。
そして、演算手段16で算出されたYn(x2)の位置にリ
レーレンズ系4を移動させる(ステップ17)。
以上のように、バリエータレンズ系2の移動前におけ
るリレーレンズ系4の位置が2つの特性曲線A1,A7に対
してどのような割合の位置にあるのか直接または間接的
に算出するとともに、バリエータレンズ系2の移動後に
おけるリレーレンズ系4の移動位置を2つの特性曲線
A1,A7に対する割合から算出し、バリエータレンズ系2
の高速移動にも追従した高精度な制御を行うことができ
る。このとき、バリエータレンズ系2の移動に伴うリレ
ーレンズ系4の移動位置を2つの特性曲線A1,A7に対す
る割合から算出し、バリエータレンズ系2の移動に伴っ
てリレーレンズ系4をなめらかな特性曲線で移動させる
ため、変倍動作の過程で焦点がぼけることなく、変倍動
作に連動して焦点を追従させることができる。また、少
なくとも2つの特性曲線を記憶すればよいため、記憶手
段17として容量の小さいROMの使用が可能であり、か
つ、四則計算のみで複雑な演算が不要であるため、演算
手段16として安価なマイクロコンピュータの使用が可能
であり、コストの低減を図ることができる。
なお、被写体距離が無限遠の曲線A7と最至近の曲線A1
は記憶されているので、それらの被写体距離に対するリ
レーレンズ系4の移動誤差は特に少ない。また、ある被
写体距離に対するリレーレンズ系4の移動誤差を特に少
なくするためには、その被写体距離の特性曲線を記憶し
ておくことにより、その特性曲線に忠実に沿わせてリレ
ーレンズ系4を移動させることができる。この場合に
は、第4図に示す無限遠曲線A7と最至近曲線A1の間に特
性の曲線Anが入ることになり、その曲線Anと無限遠曲線
A7との間の領域はその両曲線An,A7から、曲線Anと最至
近曲線A1との領域はその両曲線An,A1からリレーレンズ
系4の位置をそれぞれ算出すればよい。
(発明の効果) 本発明によれば、バリエータレンズ系の移動前におけ
るリレーレンズ系の位置が少なくとも2つの特性曲線に
対してどのような割合の位置にあるのか算出するととも
に、バリエータレンズ系の移動に伴うリレーレンズ系の
移動位置を2つの特性曲線に対する割合から算出し、バ
リエータレンズ系の移動に伴ってリレーレンズ系をなめ
らかな特性曲線で移動させるため、変倍動作によって焦
点が移動するリヤフォーカシング方式のズームレンズに
おいても、少なくとも2つの特性曲線を記憶すればよ
く、記憶手段の容量を最小限に抑えることができるとと
もに、複雑な演算が不要で演算手段を簡素化でき、コス
ト低減を可能にでき、しかも、変倍動作の過程で焦点が
ぼけることなく、変倍動作に連動して焦点を追従させる
ことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明のズームレンズの制御装置の一実施例を
示す構成図、第2図はバリエータレンズ系の位置に対す
るリレーレンズ系の合焦位置を複数の被写体距離につい
て示す特性図、第3図はバリエータレンズ系の位置に対
するリレーレンズ系の位置を示す特性図、第4図はバリ
エータレンズ系の位置に対するリレーレンズ系の合焦位
置を2つの被写体距離について示す特性図、第5図はリ
レーレンズ系の制御方法の一例を説明するフローチャー
ト、第6図はリレーレンズ系の制御方法の他の例を説明
するフローチャートである。 2・・バリエータレンズ系、4・・リレーレンズ系、12
・・バリエータレンズ系移動手段、13・・バリエータレ
ンズ系位置検出手段、14・・リレーレンズ系移動手段、
15・・リレーレンズ系位置検出手段、16・・演算手段、
17・・記憶手段。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】被写体側にバリエータレンズ系を有すると
    ともに結像面側にリレーレンズ系を有し、バリエータレ
    ンズ系の光軸方向への移動に対する焦点移動の補正およ
    び被写体までの焦点調整をリレーレンズ系により行うリ
    ヤフォーカシング方式のズームレンズの制御装置におい
    て、 上記バリエータレンズ系を光軸方向に移動させるバリエ
    ータレンズ系移動手段と、 上記バリエータレンズ系の移動位置を検出するバリエー
    タレンズ系位置検出手段と、 上記リレーレンズ系を光軸方向に移動させるリレーレン
    ズ系移動手段と、 上記リレーレンズ系の移動位置を検出するリレーレンズ
    系位置検出手段と、 上記バリエータレンズ系の移動による焦点の移動を補正
    するために上記リレーレンズ系を移動させる特性曲線を
    少なくとも2つの被写体距離に関して記憶する記憶手段
    と、 上記バリエータレンズ系の移動前における上記リレーレ
    ンズ系の位置が上記少なくとも2つの特性曲線に対して
    どのような割合の位置にあるのか算出するとともに、バ
    リエータレンズ系の移動に伴うリレーレンズ系の移動位
    置を上記少なくとも2つの特性曲線に対する割合から算
    出し、バリエータレンズ系の移動に伴って上記リレーレ
    ンズ系移動手段にてリレーレンズ系をなめらかな特性曲
    線で移動させる演算手段と を具備したことを特徴とするズームレンズの制御装置。
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