JP2773466B2 - カメラシステム - Google Patents

カメラシステム

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JP2773466B2
JP2773466B2 JP3135952A JP13595291A JP2773466B2 JP 2773466 B2 JP2773466 B2 JP 2773466B2 JP 3135952 A JP3135952 A JP 3135952A JP 13595291 A JP13595291 A JP 13595291A JP 2773466 B2 JP2773466 B2 JP 2773466B2
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卓哲 小林
亨 蕗田
淳 細矢
隆司 大室
昇 鈴木
節男 吉田
潤一 粕谷
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はテレビ用カメラ、ビデオ
カメラ、そして35mmフィルムの写真用カメラ等に好
適なカメラシステムに関し、特に変倍及びフォーカスの
際に独立して移動可能な複数のレンズ群より成るリヤー
フォーカス式のズームレンズを有したカメラシステムに
関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来よりテレビ用カメラ、ビデオカメ
ラ、写真用カメラ等で用いられているズームレンズにお
いては、物体側の第1群以外のレンズ群を移動させてフ
ォーカスを行なう所謂リヤーフォーカス式を採用したも
のが種々と提案されている。
【0003】一般にリヤーフォーカス式のズームレンズ
は第1群を移動させてフォーカスを行なうズームレンズ
に比べて第1群の有効径が小さくなり、レンズ系全体の
小型化が容易になり、又近接撮影、特に極近接撮影が容
易となり、更に比較的小型軽量のレンズ群を移動させて
行なっているので、レンズ群の駆動力が小さくてすみ迅
速な焦点合わせが出来る等の特長がある。
【0004】図5は従来の変倍系よりも後方のリレーレ
ンズ53の一部のレンズ群55、又は全部のレンズ群5
3を移動させて焦点合わせを行なった所謂リヤーフォー
カス式のズームレンズの光学概略図である。
【0005】図5においてレンズ群51とレンズ群54
(R)は固定しており、バリエーターとしてのレンズ群
52(V)は焦点距離調節により、光軸方向に位置を変
える。又リレーレンズ53の一部のレンズ群55(RR
レンズ)は変倍の際の像面変動の補正と焦点調節の両方
の役割を有している。
【0006】図6は図5のズームレンズにおいて横軸に
レンズ群52(V)の位置を、即ち変倍位置を、縦軸に
レンズ群55(RRレンズ)のフォーカスの際の光軸上
の位置をとったときの説明図である。
【0007】図5のレンズ構成では被写体距離が代わる
場合及びズームレンズの焦点距離(ズーム位置)が変わ
る場合の両方において、ともにレンズ群55(RRレン
ズ)の光軸上の位置を変える必要がある。
【0008】このようなリヤーフォーカス式のズームレ
ンズが例えば特公昭52−15226号公報で提案され
ている。同公報では変倍を行なったときの変倍用レンズ
群とコンペンセーターとしての機能も有するフォーカス
用レンズ群の光軸上の位置を検知手段により検出してい
る。次いでこのときの双方のレンズ群の位置情報より演
算手段でピントの合うフォーカス用レンズ群の光軸上の
位置を演算する。そしてこの演算結果に基づいてモータ
等によりフォーカス用レンズ群を駆動制御するようにし
たズームレンズを提案している。
【0009】又、特開昭60−143309号公報では
バリエーターレンズ群とフォーカス機能を有したコンペ
ンセーターレンズ群の光軸上の位置をバリエーターレン
ズ群の位置との関係で記憶手段に記憶している。そして
バリエーターレンズ群の位置に応じて記憶手段によりコ
ンペンセーターレンズ群の位置を読み出して該コンペン
セーターレンズ群を駆動制御するようにしたズームレン
ズを提案している。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】一般にリヤーフォーカ
ス式のズームレンズにおいてはフォーカス用レンズ群の
光軸上の位置は例えば図6に示すように物体距離が一定
であっても変倍により種々と異なってくる。この為変倍
に伴ないフォーカス用レンズ群を精度良く高速に駆動制
御することが重要となっている。
【0011】特公昭52−15226号公報で提案して
いるズームレンズはフォーカス用レンズ群の光軸上の位
置を変倍した後に各レンズ群の位置情報より演算で求め
ている為に処理時間が長くなる傾向があった。
【0012】特開昭60−143309号公報で提案し
ているズームレンズはバリエーターレンズ群の位置を検
出し、その後該位置情報に基づいて記録手段に記憶した
レンズ位置情報より対象とする情報を読み出し処理して
いた為に合焦までの時間が長くなる傾向があった。又ズ
ームレンズのある焦点距離と物体距離の範囲ではフォー
カス用レンズ群の位置が一定となってしまいレンズ位置
の精度が悪下してくるという問題点があった。又位置精
度を向上させる為には記憶手段への記憶量を増加させね
ばならないといった問題点もあった。
【0013】本発明は焦点距離設定手段又は物体距離設
定手段又は双方の設定手段から入力した設定値に基づい
てフォーカス用のレンズ群の光軸上の位置を予めメモリ
ー手段に記憶しておいた焦点距離と物体距離に関する係
数を用いることにより演算し求め、これにより少ない容
量の記憶手段でフォーカス用のレンズ群を高速かつ高精
度に駆動制御することができるカメラシステムの提供を
目的とする。
【0014】
【課題を解決するための手段】本発明のカメラシステム
は、複数のレンズ群より成る変倍部を光軸上移動させて
変倍を行うと共に該変倍部の少なくとも一つのレンズ群
を光軸上移動させてフォーカスを行なうようにしたズー
ムレンズを有するカメラシステムにおいて、焦点距離設
定手段より焦点距離情報を、そして物体距離設定手段よ
り物体距離情報を入力し、検出手段で各設定手段による
焦点距離情報と物体距離情報とを検出し、演算手段によ
り、該検出手段からの検出信号に基づいて焦点距離情報
と物体距離情報に対する各レンズ群の位置係数を各々記
録したメモリ手段から該焦点距離情報に対して複数の位
置係数と該物体距離情報に対して複数の位置係数とを選
択し、これらの複数の位置係数を用いて各レンズ群の光
軸上の位置を面関数として表わす為の面係数を求め、該
面係数と該焦点距離情報そして物体距離情報とを用いて
各レンズ群の光軸上の位置を演算し、該演算手段からの
信号に基づいて駆動手段により各レンズ群を移動させた
ことを特徴としている。
【0015】特に本発明では、前記面関数は平面関数で
あり、前記面係数は平面係数であること前記フォーカス
部は変倍の際に固定の少なくとも1つのレンズ群を有し
ていること、前記変倍部はフォーカスの際に固定の少な
くとも1つのレンズ群を有していること等を特徴として
いる。
【0016】
【実施例】図1は本発明のカメラシステムの実施例1の
要部概略図である。図中SLはズームレンズ本体(ズー
ムレンズともいう。)、CAはカメラ本体である。ズー
ムレンズSLは3つのレンズ群8a,8b,8cを有し
ている。そして変倍及びフォーカスの際には3つのレン
ズ群8a〜8cのうち少なくとも2つのレンズ群が光軸
上、独立に又は一定の関係を有しつつ移動している。
【0017】10a〜10cは位置検出部であり、各々
レンズ群8a〜8cの光軸上の位置を検出して該位置情
報をレンズ位置制御部7に入力している。9a〜9cは
レンズ駆動部(駆動手段)であり、レンズ位置検出部7
からの駆動信号に基づいて各レンズ群8a〜8cを駆動
させている。
【0018】1は焦点距離設定手段であり、ズームレン
ズSLの変倍位置情報(焦点距離情報)を入力してい
る。2は物体距離設定手段であり、物体距離情報を入力
している。3は検出器(検出手段)であり、焦点距離設
定手段1と物体距離設定手段2からの入力情報を検出し
て、演算手段としてのCPU6に入力している。4はメ
モリ手段であり、ROM等から成っている。メモリ手段
4はズームレンズの変倍位置と物体距離に対する各レン
ズ群8a〜8cの光軸上の位置をCPU6で演算する為
の係数(位置係数)が記憶されている。
【0019】図2はメモリ手段4に記憶した位置係数Z
i,j の説明図である。本実施例では同図に示すように焦
点距離と物体距離を変数にとったときの各レンズ群の光
軸上の位置を面S1の面関数(本実施例では平面関数と
しているが曲面関数であっても良い。図4参照)の一点
として求めている。そしてこのときの面関数S1を設定
する為にCPU6は位置係数(Zi,j )より面係数
(a,b,c)を求めている。図2はこのときの位置係
数(Zi,j )をx軸に焦点距離情報をとり、y軸に物体
距離情報をとったときの値として示している。
【0020】そして双方を複数の領域に分割し、各領域
毎に位置係数Zi,j を記憶している。5はプログラムの
入っているROMである。
【0021】CPU6は検出器3からの焦点距離情報x
と物体距離情報yよりメモリ手段4から所定の位置係数
i,j を選択し、これより面関数S1を特定する為の面
係数a,b,cを後述するように演算し求めている。そ
してこれらの値a,b,c,x,yを用いて各レンズ群
8a〜8cの光軸上の位置をプログラム5(後述する
(1)式参照)に基づいて演算し求めている。そして演
算結果をレンズ位置制御部7に入力している。
【0022】レンズ位置制御部7はレンズ駆動部9a〜
9cを駆動制御して各レンズ群8a〜8cを所定の位置
に移動させている。これにより焦点距離設定手段1と物
体距離設定手段2からの入力情報に基づいてズームレン
ズSLを駆動制御している。
【0023】図4はズームレンズSLを構成するフォー
カスの際に移動する1つのレンズ群の光軸上の位置を変
倍位置(焦点距離)と物体距離に関して示した概略図で
ある。
【0024】同図ではx軸に変倍位置(焦点距離)を、
y軸に物体距離を、z軸にレンズ群の光軸上の位置をと
って示している。即ちz軸方向がズームレンズの光軸方
向に相当している。INFは無限遠、MODは至近距
離、WIDEは広角端、TELEは望遠端を示してい
る。
【0025】同図に示すように本発明に係るズームレン
ズは変倍位置(x)と物体距離(y)によりレンズ群の
光軸上の位置(z)は非直線的に変化し、全体としては
1つの曲面上を移動するようになっている。そして1つ
の曲面Szを近似曲面又は近似平面で表わし、このとき
の面Szを特定する係数(Zi,j)を位置係数として図
2に示すようにメモリ手段に記録している。
【0026】この他本実施例においては簡単の為に近似
曲面Szを近似平面として取扱うようにしても良い。こ
のときのレンズ群の光軸上の位置Zは、焦点距離をx,
物体距離をy,面係数をa,b,cとした平面Sz上の
一点として取扱うことができ、 Z=ax+by+c ‥‥‥‥‥(1) なる式で表わされる。即ち値x,yに相当する一平面
(Sz)として取扱っても良い。
【0027】ここでxは図1の焦点距離設定手段1よ
り、yは物体距離設定手段2より入力され、又面係数
a,b,cは値x,yに応じて図2に示すようにメモリ
手段4に記憶されている位置係数Zi,j よりCPU6よ
り求めている。
【0028】例えば図4に示すように焦点距離情報がx
a ,(x7 とx8 との間の値)物体距離情報がya (y
2 とy3 との間の値)のとき図2より焦点距離情報xa
に対して複数(2つ)の位置係数Z27 ,Z28を、そして
物体距離情報ya に対して複数(2つ)の位置係数
27,Z37を用いて、
【0029】
【数1】 C=Z27−x7 ×a−y2 ×b 式より求めている。
【0030】そしてCPU6はこれらの値を用いて例え
ば(1)式を演算し、平面領域SZ内におけるレンズ群
の光軸上の位置(Z)を求めている。
【0031】尚、本発明に係るズームレンズとしては例
えば変倍の際には3つのレンズ群8a〜8cが独立に移
動し、フォーカスの際には3つレンズ群8a〜8cが独
立に、又は2つのレンズ群(8a,8b又は8b,8c
又は8a,8c)が独立に移動するレンズ構成のもので
も良い。
【0032】この他、変倍の際には2つのレンズ群(8
a,8b又は8b,8c又は8a,8c)が光軸上独立
に移動し、フォーカスの際には3つのレンズ群8a〜8
c又は2つのレンズ群(8a,8b又は8b,8c又は
8a,8c)が光軸上独立に移動するレンズ構成のもの
でも良い。
【0033】又、本発明に係るズームレンズは2群以上
の複数のレンズ群より成るズームレンズにおいても同様
に適用可能である。
【0034】次に本実施例のカメラシステムの動作を図
3のフローチャートを用いて説明する。
【0035】まずステップ1で焦点距離設定手段1、あ
るいは物体距離設定手段2、あるいは両方の設定手段か
らの設定信号の有無を検出器3で検出する。設定信号が
無い場合には設定信号を待ち、有の場合には検出器3で
検出された設定値信号(xa,ya )を検出器3より出
力する。ステップ2でCPU6は検出器3からの設定値
a ,ya を読込む。ステップ3でCPU6は例えば図
2のように各レンズ群ごとに位置係数が記憶されている
メモリー手段4から設定値xa ,ya に関連した位置係
数(Zi,j )を各レンズ群ごとに読み出す。
【0036】ここで設定値xa ,ya と位置係数との関
係は図4に示すように例えば領域S1を平面とし、この
領域S1に含まれる全ての設定値信号(x,y)に対し
て領域S1に対応した位置係数Z27,Z28,Z37を用い
る。そして、これらの位置係数Z27,Z28,Z37を用い
て平面S1の面係数a,b,cを前述したように
【0037】
【数2】 C=Z27−x7 ×a−y2 ×b より求めている。そしてレンズ群の位置Zを面係数a,
b,cを用いて Z=a×xa +b×ya +C ‥‥‥‥‥(2) なる式より求めている。
【0038】ステップ4で位置係数(Zi,j )よりレン
ズ位置を表わす平面S1の式 (Z=ax+by+C) を演算する。
【0039】ステップ5で読み出した該係数a,b,c
と該設定値x,yにより上述した(2)式の演算を行な
い、レンズ位置zを求める。ステップ6にてレンズ位置
信号zをレンズ位置制御部7へ出力する。ステップ7で
レンズ位置制御部7によりレンズ群の現在位置を位置検
出器(10)より読み出し、レンズ位置信号と現在位置
の差を求める。ステップ8で上記の差を判定し差が0な
らば設定値信号待ちの状態となり、差が0でなければ差
が0になるような駆動信号を出す。
【0040】ステップ9でレンズ駆動部9でレンズ群を
駆動する。そしてステップ7に戻り、差が0になるまで
上述の動作を繰り返す。上述した図3のフローチャート
にはひとつのレンズ群についてのみを示しているが、ス
テップ3以降については各レンズ群ごとに同様のフロー
チャートが存在する。さらに図2に示したメモリ手段に
ついても各レンズ群ごとに存在している。
【0041】図4に示すようにレンズ群の光軸上の位置
は曲面より表わされるが本実施例ではレンズ群の光軸上
の位置を平面にて近似している。これに対してレンズ群
の位置zを例えば2次曲面のような曲面により近似し
て、その面係数をメモリ手段に記憶した位置係数より求
めて前記実施例と同様にレンズ群の位置Zを演算して求
めても同等な効果が得られる。
【0042】又、上記実施例ではレンズ群の位置を物体
距離と焦点距離に関して記憶しているが、レンズ群位置
を物体距離と他のレンズ群位置に関連して記憶するか又
は焦点距離と他のレンズ群位置に関連して記憶しても同
様の効果を得ることができる。
【0043】
【発明の効果】本発明によれば焦点距離設定手段又は物
体距離設定手段又は双方の設定手段から入力した設定値
に基づいてフォーカス用のレンズ群の光軸上の位置を予
めメモリ手段に記憶しておいた焦点距離と物体距離に関
する位置係数を用いて面係数を求め、次いで該面係数を
用いることにより演算し求め、これにより少ない容量の
記憶手段でフォーカス用のレンズ群を高速、かつ高精度
に駆動制御することができるカメラシステムを達成する
ことができる。
【0044】特にレンズ群の位置を物体距離と焦点距離
を変数とする曲面又は平面で近似し、これより得られる
曲面又は平面の面係数をメモリ手段に記録した位置係数
より求め、この面係数を利用してレンズ群の位置を演算
し、求めることにより、演算の高速化及びメモリ手段の
メモリ容量の圧縮を図ることが出来るといった特長を有
したカメラシステムを達成することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施例1の要部概略図
【図2】 図1のメモリ手段の説明図
【図3】 本発明の実施例1のフローチャート図
【図4】 物体距離と焦点距離に対するレンズ群の位置
を示す説明図
【図5】 従来のリヤーフォーカス式のズームレンズの
概略図
【図6】 図5のズームレンズのフォーカス用のレンズ
群の光軸上の位置を示す説明図
【符号の説明】
SL ズームレンズ本体 CA カメラ本体 1 焦点距離設定手段 2 物体距離設定手段 3 検出器 4 メモリ手段 5 プログラム 6 CPU 7 レンズ位置制御部 8a〜8c レンズ群 9a〜9c レンズ駆動部 10a〜10c 位置検出部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 大室 隆司 神奈川県川崎市中原区今井上町53番地 キヤノン株式会社 小杉事業所内 (72)発明者 鈴木 昇 神奈川県川崎市中原区今井上町53番地 キヤノン株式会社 小杉事業所内 (72)発明者 吉田 節男 神奈川県川崎市中原区今井上町53番地 キヤノン株式会社 小杉事業所内 (72)発明者 粕谷 潤一 神奈川県川崎市中原区今井上町53番地 キヤノン株式会社 小杉事業所内 (56)参考文献 特開 平4−63308(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) G02B 7/10 G02B 7/08

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数のレンズ群より成る変倍部を光軸上
    移動させて変倍を行うと共に該変倍部の少なくとも一つ
    のレンズ群を光軸上移動させてフォーカスを行なうよう
    にしたズームレンズを有するカメラシステムにおいて、
    焦点距離設定手段より焦点距離情報を、そして物体距離
    設定手段より物体距離情報を入力し、検出手段で各設定
    手段による焦点距離情報と物体距離情報とを検出し、演
    算手段により、該検出手段からの検出信号に基づいて焦
    点距離情報と物体距離情報に対する各レンズ群の位置係
    数を各々記録したメモリ手段から該焦点距離情報に対し
    て複数の位置係数と該物体距離情報に対して複数の位置
    係数とを選択し、これらの複数の位置係数を用いて各レ
    ンズ群の光軸上の位置を面関数として表わす為の面係数
    を求め、該面係数と該焦点距離情報そして物体距離情報
    とを用いて各レンズ群の光軸上の位置を演算し、該演算
    手段からの信号に基づいて駆動手段により各レンズ群を
    移動させたことを特徴とするカメラシステム。
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