JP2902438B2 - 現像装置 - Google Patents

現像装置

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JP2902438B2
JP2902438B2 JP2065092A JP6509290A JP2902438B2 JP 2902438 B2 JP2902438 B2 JP 2902438B2 JP 2065092 A JP2065092 A JP 2065092A JP 6509290 A JP6509290 A JP 6509290A JP 2902438 B2 JP2902438 B2 JP 2902438B2
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【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明は、複写機、レーザープリンタ等の電子写真方
式の画像形成装置において、現像装置における現像剤の
漏れ防止機構に関する。
〈従来技術〉 一般に、画像形成装置における現像装置は、第4図の
如く、トナーとキヤリアからなる現像剤を内装する現像
槽1の内部に、感光体2に現像剤を搬送する現像ローラ
3と、現像剤を撹拌する撹拌ローラ4とが回転自在に設
けられている。なお、図中5a,5bはトナーセンサ、6は
ドクター、7はトナー補給ローラである。
前記現像ローラ3は、第5図の如く、回転軸3aに外嵌
固定された円柱状のもので、その両端に円板8が嵌合さ
れている。また、前記撹拌ローラ4は、第6図の如く、
回転軸4aに複数個の半円状の撹拌板9が傾斜して取り付
けられたもので、その両端に円板10が嵌合されている。
そして、前記撹拌ローラ4は、第7図の如く、現像槽
1の槽壁1aに、回転軸4aが焼結材料からなる軸受11を介
して回転自在に支持されている。回転軸4aと軸受11との
間を封止するためのVリング12がローラ4の円板10の外
面に取付けられ、Vリング12の封止部としての突出部12
aが軸受11に接触している。
また、回転軸4aの一端に、プーリ13が取付けられ、該
プーリ13に回転軸4aを駆動するためのベルト14が掛巻さ
れており、ベルト14は図示しない駆動装置に接続されて
いる。前記現像ローラ3も、撹拌ローラ4と同様に現像
槽1に支持されている。
〈発明が解決しようとする課題〉 上記従来技術において、駆動装置の振動等によりプー
リ13にラジアル荷重Pが加わると、回転軸3a,4aは偏芯
して、回転軸3a,4aと軸受11とが摩耗するとともに、V
リング12の軸受11への当たりが変動してVリング12の異
常摩擦が発生する。そのため、回転軸3a,4aと軸受11と
の封止が充分にできなくなり、回転軸3a,4aと軸受11と
の間から現像剤が漏れるといつた問題がある。
また、軸受11に焼結材料を使用した場合、回転軸3a,4
aと軸受11との摩擦により起こる発熱は、回転軸3a,4aに
かかる荷重により高くなる。さらに、Vリング12を軸受
11に接触させて回転させるため、軸受11からVリング12
の突出部12aに熱が伝導して、クロロプレンゴム製のV
リング12が100℃前後で使用されることになり、Vリン
グ12が劣化して寿命が急激に短くなり、封止性能が低下
するといつた問題がある。
本発明は、上記に鑑み、回転軸に荷重がかかり偏芯す
ることによる軸受の摩耗を防止するとともに、Vリング
への摩擦発熱の伝導を防止してVリングの劣化をなく
し、現像槽に対する現像剤の封止性を向上させることが
できる現像装置の提供を目的とする。
また、軸受と回転軸の摩擦による発熱のVリングへの
伝導をなくすことにより、Vリングの長寿命化を図るこ
とができる現像装置の提供も目的とする。
〈課題を解決するための手段〉 本発明請求項1による課題解決手段は、第1,2図の如
く、現像槽1に、現像剤搬送のためのローラ3,4の回転
軸3a,4aを回転自在に支持する軸受20と、現像槽1の槽
壁1aの開口21に回転軸3a,4aの半径方向に移動自在に支
持され前記軸受20を保持する軸受保持体22と、現像槽1
の内側で前記回転軸3a,4aと軸受20との間を封止する第
一Vリング23と、前記軸受保持体22と現像槽1の槽壁1a
内面との間を封止する第二Vリング24とが設けられ、該
第二Vリング24は、その溝部25が現像槽1内に開放する
よう前記軸受保持体22に外嵌されたものである。
請求項2では、第3図の如く、現像槽1の槽壁1aの開
口40に、現像剤搬送のためのローラ4の回転軸4aを回転
自在に支持する軸受41が嵌合され、前記開口40の外縁で
あつて現像槽1の内側に、リング保持部42が突設され、
該リング保持部42に前記槽壁1a内面と軸受41との間を封
止するVリング43が外嵌され、該Vリング43の溝部44が
現像槽1内に開放するようVリング43の本体部30が保持
部42に固定され、その突出部31が前記ローラ4の回転軸
4aの半径方向に平行な面に摺接されたものである。
〈作用〉 上記請求項1による課題解決手段において、現像槽1
内の現像剤を撹拌しながら搬送するために、回転軸3a,4
aを回転させてローラ3,4を作動させる。
このとき、回転軸3a,4aが駆動モータの振動等により
ラジアル荷重を受けた場合、あるいは現像槽1内の現像
剤によりローラ3,4に荷重がかかつた場合、軸受20を保
持する軸受保持体22は、槽壁1aの開口21を回転軸3a,4a
の半径方向に自由に移動して、回転軸3a,4aは偏芯しな
い。
そのため、回転軸3a,4aと軸受20との間での摩耗が減
少し、また、異常発熱も抑えられる。そして、回転軸3
a,4aと軸受20との間を封止する第一Vリング23に対し
て、熱の伝導が少なくなり、第一Vリング23の長寿命化
となり、回転軸3a,4aと軸受20との間からの現像剤の漏
れを防止できる。
さらに、槽壁1aに対して軸受保持体22は摺動するが、
それにつれて、第二Vリング24も槽壁1aを修道して、軸
受保持体22と現像槽1の内部とは遮断される。また、第
二Vリング24は、直接軸受20に接していないので、摩擦
熱伝導がなく、Vリング24は発熱による劣化がない。し
かも、その溝部25が現像剤の圧力に充分に耐えることが
できるので、軸受保持体22と槽壁1aとの間からの現像剤
の漏れが防止される。
請求項2において、回転軸4aに荷重がかかつて回転軸
4aが偏芯して、回転軸4aと軸受41との摩擦が大きくなる
と、軸受41の温度が上昇する。
しかし、軸受41とVリング43との間は、リング保持部
42を介して直接接していないため、熱が伝わらない。ま
た、Vリング43に作用する熱としては、Vリング43の突
出部31とローラ4の円板10との接触による摩擦熱である
が、溝部44が常に現像剤に圧迫されながら接触している
ので、この発熱は現像剤に拡散される。
しかも、回転軸4aが偏芯しても、Vリング43の突出部
31はローラ4の円板10に摺接しているので、Vリング43
に無理な力がかかつたり、円板10と隙間が生じることは
なく、回転軸4aと軸受41との間からの現像剤の漏れが防
止される。
したがつて、Vリング43の温度の上昇は小さくなり、
Vリング43の温度上昇によるゴムの劣化を防止すること
ができ、Vリング43の長寿命化を図ることができる。
〈実施例〉 以下、本発明の一実施例を図面に基づいて説明する。
[第一実施例] 第1図は本発明の第一実施例を示すローラの軸受部の
断面図、第2図はVリングの断面図である。
本実施例の現像装置は、従来技術で示した第4図の如
く、現像槽1の内部に、現像ローラ3と、撹拌ローラ4
とが回転自在に設けられている。
そして、現像槽1に、前記現像ローラ3および撹拌ロ
ーラ4の回転軸3a,4aを回転自在に支持する軸受20と、
現像槽1の槽壁1aの開口21に回転軸3a,4aの半径方向に
移動自在に支持され前記軸受20を保持する軸受保持体22
と、現像槽1の内側で前記回転軸3a,4aと軸受20との間
を封止する第一Vリング23と、前記軸受保持体22と現像
槽1の槽壁1a内面との間を封止する第二Vリング24とが
設けられ、該第二Vリング24は、その溝部25が現像槽1
内に開放するよう前記軸受保持体22に外嵌されている。
前記軸受20は、焼結材料を中央に円孔20aを有する筒
状に形成したもので、該円孔20aに回転軸3a,4aが挿入さ
れており、現像槽1の外方向の端部にフランジ20bが形
成され、該フランジ20bに外接してEリング26が回転軸3
a,4aに嵌め込まれている。
前記軸受保持体22は、中央に段付孔27aを有する筒部2
7と、該筒部27の外周に形成されたフランジ状の係合部2
8とからなる。そして、前記段付孔27aに、軸受20が嵌合
されており、軸受保持体22と軸受20とは、内外両端面が
面一とされている。
前記現像槽1の槽壁1aに、回転軸3a,4aが挿通される
開口21が形成され、該開口21は、回転軸3a,4aの偏芯に
よる位置ずれに対して接触しないよう軸受保持体22の筒
部27と十分な間隔を有している。そして、前記開口21の
外縁の槽壁1aの外周面に、前記軸受保持体22の係合部28
が摺動自在に当接されている。なお、軸受保持体22は、
周知な技術(例えば、特公昭52−10707号公報記載の軸
受支持体)によつて槽壁1aの開口21に回転軸3a,4aの半
径方向に移動自在に支持される。
前記第一Vリング23および第二Vリング24は、第2図
の如く、クロロプレンゴム製のものであつて、環状の本
体部30と、断面八字形の突出部31とから構成されてお
り、本体部30と突出部31との間の凹みが前記溝部25とさ
れる。
そして、前記突出部31は、素材の弾性力により本体部
30に対して近接する方向に付勢されているため、第2図
中矢印A方向からの耐圧は0.5kg/cm2、矢印B方向から
の耐圧は0.025kg/cm2となり、突出部31の溝部側がシー
ル面とされる。
そして、前記溝部25が現像槽1内の現像剤と接するよ
うに、本体部30が回転軸3a,4aにEリング32により外嵌
固定され、突出部31が軸受20の内側面に滑動自在に接触
している。
前記第二Vリング24は、前記第一Vリング23と同じ向
きでその本体部30が軸受保持体21の筒部27に外嵌固定さ
れており、突出部31が開口27周縁の槽壁1aの内面側に接
触している。
上記構成において、現像槽1内の現像剤を撹拌しなが
ら搬送するために、駆動モータを駆動して回転軸3a,4a
を回転させて、撹拌ローラ4および現像ローラ3を作動
させる。
このとき、回転軸3a,4aが駆動モータの振動等により
ラジアル荷重を受けた場合、あるいは現像槽1内の現像
剤により現像ローラ3あるいは撹拌ローラ4に荷重がか
かつた場合、回転軸3a,4aは軸受20を固定側にした片持
ち状態になろうとするが、軸受20を保持する軸受保持体
22は、槽壁1aの開口21に隙間を有して支持されているの
で、回転軸3a,4aの半径方向に自由に移動して、回転軸3
a,4aは偏芯しない。
そのため、回転軸3a,4aと軸受20との間で摩耗が減少
し、また、異常発熱も抑えられる。そして、回転軸3a,4
aと軸受20との間を封止する第一Vリング23の突出部31
に対して、熱の伝導が少なくなり、第一Vリング23の長
寿命化となり、回転軸3a,4aと軸受20との間からの現像
剤の漏れを防止できる。
さらに、槽壁1aに対して軸受保持体22は摺動するが、
それにつれて、第二Vリング24も槽壁1aを摺動して、軸
受保持体22と現像槽1の内部とは遮断される。また、第
二Vリング24は、直接軸受20に接していないので、摩擦
熱伝導がなく、Vリング24は発熱による劣化がない。し
かも、その溝部25が現像剤の圧力に充分に耐えることが
できるように第二リング24を配しているので、突出部31
が変形することもなく、軸受保持体22と槽壁1aとの間か
らの現像剤の漏れが防止される。
したがつて、回転軸3a,4aにラジアル荷重がかかつて
も、軸受20が現像槽1の槽壁1aに対して自由状態に支持
されているので、軸受20に過大な荷重がかかりにくくな
り、回転軸3a,4aあるいは軸受20等の部品の摩耗が減少
する。さらに第一Vリング23および第二Vリング24は、
摩擦熱による発熱が抑えられているので、Vリングの劣
化がなく、現像剤の封止性を向上させている。そのた
め、現像槽1からの現像剤の漏れを防止することができ
る。
[第二実施例] 第3図は本考案の第二実施例を示すローラの軸受部の
断面図である。
本実施例では、図示の如く、現像槽1の槽壁1aの開口
40に、現像剤搬送のためのローラ4の回転軸4aを回転自
在に支持する軸受41が嵌合され、前記開口40の外縁であ
つて現像槽1の内側に、リング保持部42が突設され、該
リング保持部42に前記槽壁1a内面と軸受41との間を封止
するVリング43が外嵌され、該Vリング43の溝部44が現
像槽1内に開放するようVリング43の本体部30が保持部
42に固定され、その突出部31が前記ローラ4に摺接され
ている。
前記軸受41は、焼結材料を中央に円孔41aを有する凸
形の筒状に形成したもので、一端にフランジ41bが形成
されている。
そして、軸受41は、槽壁1aに穿設された段付の開口40
に、その凸部を現像槽1の内方向側に向けて嵌合されて
いる。
また、開口40の現像槽1内面側の周縁に、現像槽1の
内側に向かつて前記リング保持部42としての仕切壁が突
設されている。
前記Vリング43は、第一実施例で示したものと同じで
あり、その本体部30が前記仕切壁42の外周に取付けられ
ており、Vリング43と軸受41とは直接接触しない。
そして、突出部31のシール面が槽壁1a側を向くように
して、ローラ4の円板10に接触するように配されてい
る。
なお、他の現像装置の構成は上記第一実施例と同様で
ある。
上記構成において、回転軸4aに荷重がかかつて回転軸
4aが偏芯して、回転軸4aと軸受41との摩擦が大きくなる
と、軸受41の温度が上昇する。
しかし、軸受41とVリング43とは、リング保持部とし
ての仕切壁42を挟んで配されているため、直接熱が伝わ
らない。また、Vリング43に作用する熱としては、Vリ
ング43の突出部31とローラ4の円板10との接触による摩
擦熱であるが、突出部31のシール面は常に現像剤に圧迫
されながら接触しているので、この発熱は現像剤に拡散
される。
したがつて、Vリング43の温度の上昇は小さくなり、
Vリング43の温度上昇によるゴムの劣化を防止すること
ができ、Vリング43の長寿命化を図ることができる。
なお、本発明は、上記実施例に限定されるものではな
く、本発明の範囲内で上記実施例に多くの修正および変
更を加え得ることは勿論である。
例えば、第二実施例は撹拌ローラに対して実施された
ものであるが、現像ローラに対して実施することもでき
る。
〈発明の効果〉 以上の説明から明らかな通り、本発明請求項1による
と、現像剤搬送のためのローラの回転軸を回転自在に支
持する軸受と、現像槽の槽壁の開口に回転軸の半径方向
に移動自在に支持され前記軸受を保持する軸受保持体が
設けられ、回転軸にラジアル荷重がかかつても、軸受が
現像槽の槽壁に対して自由状態に支持されているので、
軸受に過大な荷重がかかりにくくなり、回転軸あるいは
軸受等の部品の摩耗が減少して、摩擦熱の発生を少なく
することができる。
また、現像槽の内側で前記回転軸と軸受との間を封止
する第一Vリングと、前記軸受保持体と槽壁内面との間
を封止する第二Vリングとが設けられ、該第二Vリング
の溝部が現像槽内に開放するように軸受保持体に外嵌さ
れているので、摩擦熱の伝導が抑止され、Vリングの劣
化がなくなり、現像槽からの現像剤の漏れを防止するこ
とができる。
請求項2によると、現像槽の槽壁の開口に、現像剤搬
送のためのローラの回転軸を回転自在に支持する軸受が
嵌合され、前記開口の外縁であつて現像槽の内側に、リ
ング保持部が突設され、該リング保持部に前記槽壁内面
と軸受との間を封止するVリングが外嵌され、該Vリン
グの溝部が現像槽内に開放するようVリングの本体部が
保持部に固定され、その突出部が前記ローラの回転軸の
半径方向に平行な面に摺接されているので、回転軸が偏
芯してもVリングは封止性能を維持できる。また、回転
軸と軸受との摩擦発熱が大きくなつても、軸受からVリ
ングには、直接熱が伝わらない。
したがつて、Vリングの温度の上昇は小さくなり、V
リングの温度上昇によるゴムの劣化を防止することがで
き、Vリングの長寿命化を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第一実施例を示すローラの軸受部の断
面図、第2図はVリングの断面図、第3図は本発明の第
二実施例を示すローラの軸受部の断面図、第4図は現像
装置の構成図、第5図は現像ローラの斜視図、第6図は
撹拌ローラの斜視図、第7図は従来のローラの軸受部の
断面図である。 1:現像槽、1a:槽壁、3,4:撹拌ローラ、3a,4a:回転軸、2
0,41:軸受、21,40:開口、22:軸受保持体、23:第一Vリ
ング、24:第二Vリング、25,44:溝部、30:本体部、31:
突出部、42:リング保持部、43:Vリング。

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】現像槽に、現像剤搬送のためのローラの回
    転軸を回転自在に支持する軸受と、現像槽の槽壁の開口
    に回転軸の半径方向に移動自在に支持され前記軸受を保
    持する軸受保持体と、現像槽の内側で前記回転軸と軸受
    との間を封止する第一Vリングと、前記軸受保持体と前
    記現像槽の槽壁内面との間を封止する第二Vリングとが
    設けられ、該第二Vリングは、その溝部が現像槽内に開
    放するよう前記軸受保持体に外嵌されたことを特徴とす
    る現像装置。
  2. 【請求項2】現像槽の槽壁の開口に、現像剤搬送のため
    のローラの回転軸を回転自在に支持する軸受が嵌合さ
    れ、前記開口の外縁であつて現像槽の内側に、リング保
    持部が突設され、該リング保持部に前記槽壁内面と軸受
    との間を封止するVリングが外嵌され、該Vリングの溝
    部が現像槽内に開放するようVリングの本体部が保持部
    に固定され、その突出部が前記ローラの回転軸の半径方
    向に平行な面に摺接されたことを特徴とする現像装置。
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