JP2902329B2 - タグの取付方法及び取付装置 - Google Patents
タグの取付方法及び取付装置Info
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-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65C—LABELLING OR TAGGING MACHINES, APPARATUS, OR PROCESSES
- B65C7/00—Affixing tags
Landscapes
- Labeling Devices (AREA)
Description
タグの取付方法及び取付装置に関するものである。
の金属条材Bsを出荷する際には、該金属条材Bsの所
定本数を一まとめにした束Ayごとに、その品種、ロッ
トナンバー、サイズ等を表示したタグTgを取り付ける
ようにしている。このタグTgは、一般に、鋼板製又は
アルミ製等の薄板材に印刷、刻印、シール貼着等がなさ
れたもので、束Ay中における1本の金属条材Bsの一
端部に、針金材等のタグ付け線状材Wrを介して繋ぎ止
めるようになっている。
全て手作業により行っていた。
は、圧延設備の精整装置から搬出されて直ぐに行うのが
普通であり、この時点において金属条材Bsは未だ高温
の(条鋼の場合で100℃を超える)熱をもっている。
そのため、作業環境としてはかなり過酷なものとなり、
これを改善するには金属条材Bsが冷えるまで放置する
ようなことをするしかなかった。しかし、このようなこ
とは製品の流れを徒に滞らせるだけであり、生産能率的
及びスペース的な悪影響が大きすぎることから採用する
ことはできなかった。
ては、束Ayを構成する結束線に対してタグTgのタグ
付け線状材Wrを結び止めるようなことが考えられた
が、この方法では、金属条材Bsを出荷する際のクレー
ン移動等によってタグTgが脱落してしまうという問題
や、図6に示すように金属条材Bsの束Ayを積み重ね
た場合等にタグTgが見えなくなってしまう(矢符X参
照)という問題等が予想され、実用に適しないことにな
る。
であって、金属条材に対するタグの取り付けが簡単、迅
速且つ確実強固に行えるようにしたタグの取付方法及び
取付装置を提供する点にある。
達成するために、次の技術的手段を講じた。即ち、請求
項1記載の本発明(タグの取付方法)では、結束状態の
金属条材の端部にタグ付け線状材の一端部を自動溶接す
ると共に、該タグ付け線状材の他端部にタグを取り付け
るようにすることを特徴としている。
の取り付けを強固なものとすることができ、またその取
付作業を簡潔化することが可能である。従って、自動化
も可能となる。金属条材の材質、形状等は何ら限定され
るものではない。従って、これに応じてタグ付け線状材
の材質や線径等も適宜変更可能である。
他、溶接線を用いることも可能である。溶接は、電気溶
接が好適であるがガス溶接でもよい。タグ付け線状材
は、金属条材の端面に溶接するのが好適であるが、端面
近傍の外周面に溶接してもよい。
(溶接前から)取り付けておくことも可能であるし、金
属条材へ溶接した後のタグ付け線状材に対して取り付け
るようにしてもよい。この取り付けも、溶接により行う
ことが可能であるし、また結び止めにより行ってもよ
い。前記溶接が電気溶接であり、タグ付け線状材に溶接
線が用いられる場合において、金属条材とタグ付け線状
材との間でアークを飛ばしながらタグ付け線状材の送り
込みを行い、形成されたビードが冷却凝固する前にタグ
付け線状材に少しだけ送りを追加させるようにするとよ
い(請求項2)。
け線状材とは別個に溶接線をも供給するという面倒を解
消でき、作業の簡易化が図れる利点がある。しかも、溶
接後にあっては、ビードに対するタグ付け線状材の食い
込みが十分且つ確実なものとなるので、タグ付け線状材
の取付強度を強くすることができる。
しを所定位置で停止させた後、溶接を開始するまでの間
に、タグ付け線状材の送り出しをガイドする線保持部材
を金属条材へ近接移動させるようにして、該線保持部材
に対するタグ付け線状材の退入の有無から溶接位置の正
否判断を行うようにするとよい(請求項3)。すなわ
ち、タグ付け線状材の送り出しは、金属条材に対して当
接することを目安として停止されるようになっている。
従って、この停止状態が正しければ、この状態から更に
線保持部材を金属条材へ近接移動させた場合、タグ付け
線状材は金属条材との当接によって線保持部材内へ退入
させられる筈である。
ってもタグ付け線状材の退入が検出されない場合には、
その時点でタグ付け線状材が未だ金属条材に当接してい
ないということである。そこで、タグ付け線状材の退入
が検出されるまで、タグ付け線状材に対して更なる送り
出しを行うようにする。これであれば、当初の停止状態
のときにタグ付け線状材が金属条材と未当接であった場
合でも、タグ付け線状材を確実に金属条材と当接させる
ことができるので、溶接に失敗がない。
し、所定位置で停止させた後、タグ付け線状材と金属条
材との間で導通テストを行って溶接位置の正否判断を行
うようなことも可能である(請求項4)。言うまでもな
く、導通があれば溶接位置が正しいことを意味し、導通
がなければ位置不良であることを意味するものである。
このようにすれば、装置側での構造を簡潔にできる利点
がある。
タグ付け線状材を金属条材から離反移動させることで溶
接不良を判断できるようにするとよい(請求項5)。す
なわち、タグ付け線状材が金属条材と正しく溶接されて
いれば、タグ付け線状材を金属条材から離反させたとき
に、タグ付け線状材の送り出しを行う線保持部材からタ
グ付け線状材が引き出される現象や、この線保持部材内
においてタグ付け線状材の張力が強まる現象、或いはタ
グ付け線状材と金属条材との間で導通状態が続く現象等
が生じる筈である。
出することで、溶接が正しく行われているか否かを知る
ことができる。なお、導通状態を検出する場合にあっ
て、特に電気抵抗値をも判断材料に入れるようにすれ
ば、溶接の正否判断に外乱が入り難くなる(線保持部材
とタグ付け線状材との滑りや、クラック等による溶接不
足等に惑わされない)ので、その判断結果に高い信憑性
が得られる利点がある。
タグ付け線状材と金属条材との間で導通テストを行って
溶接不良を判断できるようにしてもよい(請求項6)。
これは、上記した(請求項5)ような金属条材に対する
タグ付け線状材の離反移動を行わずに導通テストを行う
というもので、言うまでもなく、導通があるときに溶接
が正しく行われていることを判断し、導通がないときに
は溶接不良を判断するものである。このようにすれば、
装置側での構造を一層簡潔にできる利点がある。
装置)では、結束状態の金属条材へ向けてタグ付け線状
材を供給する線送り手段と、金属条材の端部に対してタ
グ付け線状材が当接された部位を自動溶接する溶接手段
とを有していることを特徴としている。この構成は、請
求項1のタグ取付方法を実施するうえで必要とされるも
のである。
定長さに切断する切断手段と、タグ付け線状材の切断側
端部にタグを取り付けるタグ結合手段とが付設されたも
のとするのがよい(請求項8)。この構成は、請求項1
のタグ取付方法を実施するうえで、タグ付け線状材がコ
イル状の巻回状態から巻き出される場合又は伸線工程等
から直接供給される場合等において必要とされるもので
ある。従って、タグ付け線状材が当初から所定長さに切
断準備されている場合や、所定長さのタグ付け線状材に
当初からタグが取り付けられているような場合には、こ
の構成は不要化できる。
は、溶接手段による溶接や、タグ結合手段によるタグの
取り付けとの間で前後関係が限定されるものではない。
前記溶接手段には、金属条材に対するタグ付け線状材の
送り出し位置を溶接の前及び/又は溶接の後に加減可能
な送り制御手段が付設されたものとするのがよい(請求
項9)。
方法を実施するに際して、適宜検出手段等と組み合わさ
れたうえで必要とされるものである。
施の形態を説明する。図1は本発明の実施形態の一つで
あるタグ取付装置1を示しており、このタグ取付装置1
は、圧延設備の精整装置(図示略)から金属条材Bsが
所定本数の束Ayとされた状態で搬出される搬送路2
(搬送方向は白抜き矢符参照)に対し、その側方に設置
されている。
接手段4と切断手段5とタグ結合手段6と送り制御手段
7とを有している。そして、線送り手段3及び送り制御
手段7の協同作動によってタグ付け線状材Wrを束Ay
中における1本の金属条材Bsへ向けて送り出し、溶接
手段4がタグ付け線状材Wrと金属条材Bsとを溶接
し、このタグ付け線状材Wrの他端部に、切断手段5及
びタグ結合手段6の協同作動によってタグTgを取り付
けるようになっている。
タグ付け線状材Wrが溶接線であり、また溶接手段4と
して電気溶接を採用する場合について説明するものとす
る。線送り手段3は、リール装置10、繰出し制御装置
11、送りガイド12及び線保持部材13等を具備して
おり、コイル状の巻回状態でストックされたタグ付け線
状材Wrを、徐々に巻き出しながら金属条材Bsへ導く
ようになっている。なお、この線送り手段3としては、
上記したリール装置10を設けず、伸線工程等から送ら
れるタグ付け線状材Wrを直接的に金属条材Bsへ導く
ような構成としてもよい。
付け線状材Wrを突き抜け可能にした筒状をしており、
送り出しの最終出口としてタグ付け線状材Wrの指向姿
勢を保持可能になっている。この線保持部材13には、
必要に応じてタグ付け線状材Wrの送り出しを停止固定
させたり、又は摺動自在に解放したりできるブレーキ手
段(図示略)が内蔵されている。このブレーキ手段は、
ソレノイド、流体圧シリンダ、モータ駆動等を駆動源と
してタグ付け線状材Wrにクランプ状乃至片押し状の摩
擦抵抗を加えるようになったもので、遠隔制御が可能に
なっている。
け線状材Wrに対して、その送りには影響しない程度の
摺動抵抗を加えるようにしたもの(即ち、上記駆動源に
よる実質的な作動部分は有しないもの)が含まれるとす
る。この線保持部材13には、タグ付け線状材Wrの送
出検出器14が設けられている。この送出検出器14
は、タグ付け線状材Wrとの接触によって回転可能とさ
れた被検ローラ14aと、この被検ローラ14aの回転
角度を計測又は回転の有無を検出するエンコーダ等の角
度センサ14bとを有している。
た送り制御手段7によって搬送路2に対する移動が可能
になされている。この送り制御手段7には多関節ロボッ
トが用いられており、線保持部材13を、金属条材Bs
に対する近接・離反方向への移動はもとより、金属条材
Bs(束Ay)の搬送方向に沿った移動、及び上下方向
への移動も可能にしている。更に、線保持部材13の保
持角度を調節することもできるようになっている(図1
では下向きにした状態を示しているが、稼働時には図2
に示すように金属条材Bsの端面にタグ付け線状材Wr
を突き合わせ状に当接させるべく水平状の姿勢とされ
る)。
持部材13においてブレーキ手段を作動させた状態でこ
れを金属条材Bsへ近接移動(以下、「前進」と言う)
させれば、タグ付け線状材Wrを金属条材Bsへ突き合
わせ状に当接させることができる。また反対に、溶接後
等に線保持部材13を金属条材Bsから離反移動(以
下、「後退」と言う)させれば、タグ付け線状材Wrに
金属条材Bsからの引き離し力を加えることが可能であ
る。
段を解放させた状態でこれを前進させれば、タグ付け線
状材Wrを金属条材Bsへ当接させたまま、更に線保持
部材13だけを前進させるようなことが可能である。ま
た反対に、溶接後等に線保持部材13を後退させれば、
この線保持部材13だけの後退が可能となる。なお、こ
のような線保持部材13だけによる前進や後退時には、
線保持部材13に対してタグ付け線状材Wrが相対的に
退入(図2(b)の右方へ移動)又は引き出し(同左方
への移動)を行うようになるが、これら退入及び引き出
しの有無は、前記した送出検出器14によって検出可能
である。
状材Wrが溶接線とされるものであることから、タグ付
け線状材Wrと金属条材Bsとが突き合わせ状に当接さ
れる部分間でアークを飛ばしてこれら両者を溶着させる
構成となっている。図示した溶接手段4は炭酸ガスアー
ク溶接を採用したもので、15はアルゴン等の不活性ガ
スを含む炭酸ガスのガスボンベであり、16は溶接用電
源、17は制御装置である。
用いることも可能である。切断手段5及びタグ結合手段
6は、溶接手段4が金属条材Bsに対して近接・離反す
るのと同位置に設置されている。切断手段5は、金属条
材Bsにタグ付け線状材Wrが溶接された後に、送り制
御手段7による線保持部材13の後退でタグ付け線状材
Wrが持ち込まれるのを受けて、このタグ付け線状材W
rを適宜カッター装置(図示略)で切断するようになっ
ている。
付け線状材Wrの切断側端部にタグTgを取り付けるよ
うになったものである。タグTgの取り付けは、縛り付
けや溶接等、適宜方法により行われる。20はタグ供給
装置である。次に、このタグ取付装置1の稼働手順を示
す図3のフローチャートに基づいて、本発明の実施形態
の一つであるタグ取付方法を説明する。
は、束Ayの一つが溶接手段4、切断手段5及びタグ結
合手段6の設置対応位置(タグの取付作業位置)へ搬入
された時点で、一旦、停止する(ステップ101)。こ
のときの束Ayは、各金属条材Bsの端面が揃えられて
いる。次に、線保持部材13がブレーキ手段を作動さ
せ、この状態で送り制御手段7が束Ay中の1本の金属
条材Bsへ向けて線保持部材13を前進させる。また、
線送り手段3がタグ付け線状材Wrを応分量だけ送り出
す。
すようにタグ付け線状材Wrが金属条材Bsへ突き合わ
せ状に当接されるような状態を目安にして、一旦、停止
させる(ステップ102)。そして、線保持部材13が
ブレーキ手段を解放させ、送り制御手段7が再び線保持
部材13を少しだけ前進させる。このとき、当初の停止
状態が正しければ、図2(b)に示すようにタグ付け線
状材Wrは線保持部材13内へ退入する(線保持部材1
3からの突出量がL寸法だけ短くなる)ため、これが送
出検出器14によって検出される(ステップ103)。
そこで溶接手段4による溶接が開始される(ステップ1
04)。
合には、タグ付け線状材Wrが未だ金属条材Bsに当接
していないということであるので、ステップ103から
ステップ102へ戻って線保持部材13の前進を再度行
い、タグ付け線状材Wrを金属条材Bsへ確実に当接さ
せる。このようにして溶接の失敗を防止する。なお、こ
のような溶接位置の確認は、タグ付け線状材Wrと金属
条材Bsとの間で導通テストを行う方法に置換すること
ができる。この場合においては、言うまでもなく導通が
あれば溶接位置が正しく、導通がなければ位置不良であ
ることを意味するものである。
ドが冷却凝固する前に、線保持部材13が再びブレーキ
手段を作動させ、送り制御手段7が再び線保持部材13
を少しだけ前進させる。これにより、タグ付け線状材W
rをビード中へ十分に食い込ませる。溶接が完了する
と、送り制御手段7は今度は線保持部材13を後退させ
る。そして、このとき線保持部材13からタグ付け線状
材Wrが引き出されるようになるのを上記送出検出器1
4によって検出・確認して、これによって溶接の正否を
判断する(ステップ105)。
線状材Wrの張力が強まる現象やタグ付け線状材Wrと
金属条材Bsとの間で導通状態が続く現象等を検出可能
な検出器を用いてもよい。更にまた、金属条材Bsに対
するタグ付け線状材Wrの離反移動を行わずに導通テス
トを行うようにしてもよく、この場合は、導通があると
きに溶接が正しく行われていることを判断し、導通がな
いときには溶接不良を判断すればよい。
ことが判断された場合は、送り制御手段7が線保持部材
13を後退させる。そして、タグ付け線状材Wrを切断
手段5へ持ち込むようにして切断手段5による切断(ス
テップ106・107)及びタグ結合手段6によるタグ
Tgの取り付け(ステップ108)を行わせる。また、
必要に応じてタグTgの抜止め等のための付属金具(図
示略)を取り付け(ステップ109)、その後、送り制
御手段7等による復帰動作及び搬送路2の歩進が行われ
る(ステップ110)。
発見された場合には、ステップ102まで戻って手順の
やり直しを行う。ところで、本発明は上記実施形態に限
定されるものではない。
記載の本発明(タグの取付方法)では、結束状態の金属
条材の端部にタグ付け線状材の一端部を自動溶接すると
共に、該タグ付け線状材の他端部にタグを取り付けるよ
うにしているので、金属条材に対するタグの取り付けを
強固なものとすることができ、またその取付作業を簡潔
化することが可能である。従って、自動化も可能とな
る。
その延長方向へ突出した状態で取り付けられることにな
るので、金属条材を積み重ねるようにした場合でも、タ
グが見えなくなってしまうということがない。溶接を電
気溶接とし、タグ付け線状材を溶接線とする場合に、溶
接直後にビード中へタグ付け線状材を少しだけ送り込ま
せるようにする(請求項2)と、溶接時においてタグ付
け線状材とは別個に溶接線をも供給するという面倒を解
消でき、作業の簡易化が図れる利点がある。しかも、溶
接後にあっては、ビードに対するタグ付け線状材の食い
込みが十分且つ確実となり、取付強度を強くすることが
できる。従って、クレーン移動等によってタグが脱落し
てしまうということを防止できる。
出し後に、その線保持部材を金属条材へ近接移動させ、
これによりタグ付け線状材が退入するか否かによって溶
接位置を正否判断させるようにする(請求項3)と、タ
グ付け線状材と金属条材との当接を確実なものとでき、
溶接に失敗がない。溶接の前において、タグ付け線状材
の送り出し後に、タグ付け線状材と金属条材との間で導
通テストを行って溶接位置を正否判断させるようにした
場合(請求項4)には、溶接に失敗がないことは言うま
でもないが、装置側での構造簡潔化を図れる利点があ
る。
材から離反移動させて溶接不良を判断させたり(請求項
5)、或いはタグ付け線状材と金属条材との間で導通テ
ストを行って溶接不良を判断させたり(請求項6)すれ
ば、タグの取り付けにおいて確実性を保証できる。一
方、請求項7、8、9記載の本発明(タグの取付装置)
では、結束状態の金属条材へ向けてタグ付け線状材を供
給する線送り手段と、金属条材の端部に対してタグ付け
線状材が当接された部位を自動溶接する溶接手段と、タ
グ付け線状材を所定長さに切断する切断手段と、タグ付
け線状材の切断側端部にタグを取り付けるタグ結合手段
と、金属条材に対するタグ付け線状材の送り出し位置を
溶接の前及び/又は溶接の後に加減可能な送り制御手段
と、更に適宜検出手段等とを全部又は適宜取捨選択して
具備させた構成とすることで、金属条材に対するタグの
取付作業を自動化できるものであり、省力化及び作業能
率の向上等が図れる。
示す全体斜視図である。
大平面図であり、(b)はその動作説明図である。
おけるフローチャートである。
る。
を説明した斜視図である。
Claims (9)
- 【請求項1】 結束状態の金属条材(Bs)の端部にタ
グ付け線状材(Wr)の一端部を自動溶接すると共に、
該タグ付け線状材(Wr)の他端部にタグ(Tg)を取
り付けるようにすることを特徴とするタグの取付方法。 - 【請求項2】 前記溶接が電気溶接であり、タグ付け線
状材(Wr)に溶接線が用いられる場合において、金属
条材(Bs)とタグ付け線状材(Wr)との間でアーク
を飛ばしながらタグ付け線状材(Wr)の送り込みを行
い、形成されたビードが冷却凝固する前にタグ付け線状
材(Wr)に少しだけ送りを追加させるようにすること
を特徴とする請求項1記載のタグの取付方法。 - 【請求項3】 金属条材(Bs)へ向けたタグ付け線状
材(Wr)の送り出しを所定位置で停止させた後、溶接
を開始するまでの間に、タグ付け線状材(Wr)の送り
出しをガイドする線保持部材(13)を金属条材(B
s)へ近接移動させるようにして、該線保持部材(1
3)に対するタグ付け線状材(Wr)の退入の有無から
溶接位置の正否判断を行うようにすることを特徴とする
請求項1記載のタグの取付方法。 - 【請求項4】 タグ付け線状材(Wr)を金属条材(B
s)へ向けて送り出し、所定位置で停止させた後、タグ
付け線状材(Wr)と金属条材(Bs)との間で導通テ
ストを行って溶接位置の正否判断を行うようにすること
を特徴とする請求項1記載のタグの取付方法。 - 【請求項5】 金属条材(Bs)にタグ付け線状材(W
r)を溶接した後、タグ付け線状材(Wr)を金属条材
(Bs)から離反移動させることで溶接不良を判断でき
るようにすることを特徴とする請求項1記載のタグの取
付方法。 - 【請求項6】 金属条材(Bs)にタグ付け線状材(W
r)を溶接した後、タグ付け線状材(Wr)と金属条材
(Bs)との間で導通テストを行って溶接不良を判断で
きるようにすることを特徴とする請求項1記載のタグの
取付方法。 - 【請求項7】 結束状態の金属条材(Bs)へ向けてタ
グ付け線状材(Wr)を供給する線送り手段(3)と、
金属条材(Bs)の端部に対してタグ付け線状材(W
r)が当接された部位を自動溶接する溶接手段(4)と
を有していることを特徴とするタグの取付装置。 - 【請求項8】 前記線送り手段(3)には、タグ付け線
状材(Wr)を所定長さに切断する切断手段(5)と、
タグ付け線状材(Wr)の切断側端部にタグ(Tg)を
取り付けるタグ結合手段(6)とが付設されていること
を特徴とする請求項7記載のタグの取付装置。 - 【請求項9】 前記溶接手段(4)には、金属条材(B
s)に対するタグ付け線状材(Wr)の送り出し位置を
溶接の前及び/又は溶接の後に加減可能な送り制御手段
(7)が付設されていることを特徴とする請求項7記載
のタグの取付装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP22214495A JP2902329B2 (ja) | 1995-08-30 | 1995-08-30 | タグの取付方法及び取付装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP22214495A JP2902329B2 (ja) | 1995-08-30 | 1995-08-30 | タグの取付方法及び取付装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0966920A JPH0966920A (ja) | 1997-03-11 |
JP2902329B2 true JP2902329B2 (ja) | 1999-06-07 |
Family
ID=16777874
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP22214495A Expired - Lifetime JP2902329B2 (ja) | 1995-08-30 | 1995-08-30 | タグの取付方法及び取付装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
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Families Citing this family (2)
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---|---|---|---|---|
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IT201700040964A1 (it) * | 2017-04-12 | 2018-10-12 | Alping Italia S R L | Apparato e metodo di etichettatura per prodotti metallici |
-
1995
- 1995-08-30 JP JP22214495A patent/JP2902329B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
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JPH0966920A (ja) | 1997-03-11 |
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