JP2902063B2 - 変速機用ドラム - Google Patents
変速機用ドラムInfo
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- JP2902063B2 JP2902063B2 JP18018890A JP18018890A JP2902063B2 JP 2902063 B2 JP2902063 B2 JP 2902063B2 JP 18018890 A JP18018890 A JP 18018890A JP 18018890 A JP18018890 A JP 18018890A JP 2902063 B2 JP2902063 B2 JP 2902063B2
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- Japan
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- drum
- inner diameter
- spline
- transmission
- oil hole
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- Mechanical Operated Clutches (AREA)
- Braking Arrangements (AREA)
- Gear-Shifting Mechanisms (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 本発明は、自動変速機のクラッチなどに用いられる変
速機用ドラムに関するものである。
速機用ドラムに関するものである。
(ロ)従来の技術 従来の変速機用ドラムとして、特開昭55−40365号公
報に示されるクラッチドラムがある。これに示される変
速機用ドラムは、内側ドラムと外側ドラムとを有してお
り、両者は溶接により一体化されている。内側ドラムに
はクラッチプレートの外径スプラインとかみ合う内径ス
プラインが設けられている。外側ドラムの外周にはバン
ドブレーキが配置される。外側ドラムには内外径を貫通
する油穴が設けられている。内側ドラムの解放端側はフ
ランジ状とされており、これの外径が外側ドラムの内径
にはまり合っている。こうすることによって、外側ドラ
ムの内周部に油だまりが形成され、ここに遠心力によっ
て集められた油が油穴を通してバンドフレーキに供給さ
れ、潤滑が行われる。
報に示されるクラッチドラムがある。これに示される変
速機用ドラムは、内側ドラムと外側ドラムとを有してお
り、両者は溶接により一体化されている。内側ドラムに
はクラッチプレートの外径スプラインとかみ合う内径ス
プラインが設けられている。外側ドラムの外周にはバン
ドブレーキが配置される。外側ドラムには内外径を貫通
する油穴が設けられている。内側ドラムの解放端側はフ
ランジ状とされており、これの外径が外側ドラムの内径
にはまり合っている。こうすることによって、外側ドラ
ムの内周部に油だまりが形成され、ここに遠心力によっ
て集められた油が油穴を通してバンドフレーキに供給さ
れ、潤滑が行われる。
(ハ)発明が解決しようとする課題 しかしながら、上記のような従来の変速機用ドラムで
は、内側ドラム及び外側ドラムという2つの部材を結合
する形式のものである必要があり、また内側ドラムのフ
ランジ状部の外径と外側ドラムの内径部とのはめ合い部
の精度を確保するために両者を機械加工する必要があ
り、価格が高くなるという問題点がある。本発明はこの
ような課題を解決することを目的としている。
は、内側ドラム及び外側ドラムという2つの部材を結合
する形式のものである必要があり、また内側ドラムのフ
ランジ状部の外径と外側ドラムの内径部とのはめ合い部
の精度を確保するために両者を機械加工する必要があ
り、価格が高くなるという問題点がある。本発明はこの
ような課題を解決することを目的としている。
(ニ)課題を解決するための手段 本発明は、変速機用ドラムの内径部に油穴に向って油
を流すための傾斜部を設けることによって、上記課題を
解決する。すなわち、本発明は、変速機用ドラムの内径
部のスプラインの歯底径が、油穴配置部において最も径
が大きくなるように軸方向に変化していることを要旨と
している。
を流すための傾斜部を設けることによって、上記課題を
解決する。すなわち、本発明は、変速機用ドラムの内径
部のスプラインの歯底径が、油穴配置部において最も径
が大きくなるように軸方向に変化していることを要旨と
している。
(ホ)作用 変速機用ドラムの内周側から遠心力によって飛散して
くる油は、変速機用ドラム内径部に衝突し、内径スプラ
インの歯底の傾斜にしたがって、油穴方向へ流れる。し
たがって、変速機用ドラムの内径側から飛散してくる油
の大部分は油穴を通って変速機用ドラムの外部に排出さ
れることになる。こうすることによって油を効率よく排
出することができ、また変速機用ドラムの外周にバンド
ブレーキが配置される場合には、これの潤滑を行うこと
ができる。なお、本出願の他の構成の発明についても上
記と基本的に同様の作用を得ることができる。
くる油は、変速機用ドラム内径部に衝突し、内径スプラ
インの歯底の傾斜にしたがって、油穴方向へ流れる。し
たがって、変速機用ドラムの内径側から飛散してくる油
の大部分は油穴を通って変速機用ドラムの外部に排出さ
れることになる。こうすることによって油を効率よく排
出することができ、また変速機用ドラムの外周にバンド
ブレーキが配置される場合には、これの潤滑を行うこと
ができる。なお、本出願の他の構成の発明についても上
記と基本的に同様の作用を得ることができる。
(ヘ)実施例 (第1実施例) 円筒状部10a及び側壁部10bを有するクラッチドラム10
は、円筒状部10aの内径部に内径スプライン10cを有して
いる。また、円筒状部10aの軸方向ほぼ中央部に油穴10d
を有している。内径スプライン10cの歯底部は両端から
油穴10d配置部に向って徐々に径が拡大されている。す
なわち、内径スプライン10cの歯底部は、両端から油穴1
0dに向って開いた円すい面状とされている。内径スプラ
イン10cにクラッチプレート12の外径スプラインがかみ
合っている。クラッチプレート12と1枚おきに別のクラ
ッチプレート14が配置されている。クラッチプレート14
は内径側にスプラインを有している。クラッチプレート
12及び14はプレッシャプレート16を介してスナップリン
グ18によって軸方向に位置決めされている。クラッチプ
レート12及び14に押圧力を作用するピストン20がクラッ
チドラム10の側壁部10b側に配置されている。クラッチ
ドラム10の円筒状部10aの外周にバンドブレーキ22が設
けられている。
は、円筒状部10aの内径部に内径スプライン10cを有して
いる。また、円筒状部10aの軸方向ほぼ中央部に油穴10d
を有している。内径スプライン10cの歯底部は両端から
油穴10d配置部に向って徐々に径が拡大されている。す
なわち、内径スプライン10cの歯底部は、両端から油穴1
0dに向って開いた円すい面状とされている。内径スプラ
イン10cにクラッチプレート12の外径スプラインがかみ
合っている。クラッチプレート12と1枚おきに別のクラ
ッチプレート14が配置されている。クラッチプレート14
は内径側にスプラインを有している。クラッチプレート
12及び14はプレッシャプレート16を介してスナップリン
グ18によって軸方向に位置決めされている。クラッチプ
レート12及び14に押圧力を作用するピストン20がクラッ
チドラム10の側壁部10b側に配置されている。クラッチ
ドラム10の円筒状部10aの外周にバンドブレーキ22が設
けられている。
次に、この実施例の動作について説明する。図示して
ない回転軸の潤滑用回路などからクラッチプレート12及
び14の内周側に潤滑油が供給される。油は遠心力によっ
てクラッチプレート12及び14の間を通ってこれらを潤滑
し、クラッチドラム10の円筒状部10aの内径部に達す
る。油は更に内径スプライン10cの歯底の傾斜に沿って
これの最も径の大きい方向、すなわち円筒状部10aの中
央部側に流れていく。歯底径の最も大きい部分に油穴10
dが設けられているため、油の大部分はこの油穴10dを通
ってクラッチドラム10から排出されることになる。油穴
10dから出た油はバンドブレーキ22の潤滑を行う。
ない回転軸の潤滑用回路などからクラッチプレート12及
び14の内周側に潤滑油が供給される。油は遠心力によっ
てクラッチプレート12及び14の間を通ってこれらを潤滑
し、クラッチドラム10の円筒状部10aの内径部に達す
る。油は更に内径スプライン10cの歯底の傾斜に沿って
これの最も径の大きい方向、すなわち円筒状部10aの中
央部側に流れていく。歯底径の最も大きい部分に油穴10
dが設けられているため、油の大部分はこの油穴10dを通
ってクラッチドラム10から排出されることになる。油穴
10dから出た油はバンドブレーキ22の潤滑を行う。
上述のようにこのクラッチドラム10は、2つのドラム
から構成する必要がなく、このため接合部を機械加工す
るなどの必要がなく、製造が容易である。
から構成する必要がなく、このため接合部を機械加工す
るなどの必要がなく、製造が容易である。
(第2実施例) 第2図に第2実施例を示す。これに示すクラッチドラ
ム30は、外側ドラム32及び内側ドラム34から構成されて
いる。内側ドラム34は外側ドラム32に溶接によって一体
化されている。内側ドラム34の内径部に内径スプライン
34aが形成されており、これにクラッチプレート36の外
径スプラインがかみ合っている。また、ピストン38、別
のクラッチプレート40、プレッシャプレート42、及びス
ナップリング44が第1実施例と同様に配置されている。
内径スプライン34aの歯底径は内側ドラムの軸方向中央
部に設けられた油穴34bに向って両端から拡大してい
る。また、外側ドラム32についても油穴46に向って内径
部の径がしだいに拡大している。外側ドラム32の外周に
バンドブレーキ22が設けられている。
ム30は、外側ドラム32及び内側ドラム34から構成されて
いる。内側ドラム34は外側ドラム32に溶接によって一体
化されている。内側ドラム34の内径部に内径スプライン
34aが形成されており、これにクラッチプレート36の外
径スプラインがかみ合っている。また、ピストン38、別
のクラッチプレート40、プレッシャプレート42、及びス
ナップリング44が第1実施例と同様に配置されている。
内径スプライン34aの歯底径は内側ドラムの軸方向中央
部に設けられた油穴34bに向って両端から拡大してい
る。また、外側ドラム32についても油穴46に向って内径
部の径がしだいに拡大している。外側ドラム32の外周に
バンドブレーキ22が設けられている。
この第2実施例の場合も、潤滑油がクラッチプレート
36及び40の間を通って内側ドラム34の内径スプライン34
aの歯底にあたり、遠心力の作用によって歯底の傾斜に
沿って流れ、油穴34bから排出される。油穴34bから排出
された油は外側ドラム32の内径部の傾斜に沿って流れ、
油穴32aから排出され、バンドブレーキ22を潤滑する。
36及び40の間を通って内側ドラム34の内径スプライン34
aの歯底にあたり、遠心力の作用によって歯底の傾斜に
沿って流れ、油穴34bから排出される。油穴34bから排出
された油は外側ドラム32の内径部の傾斜に沿って流れ、
油穴32aから排出され、バンドブレーキ22を潤滑する。
この第2実施例の場合には、2つの部材の接合が必要
であるが、内側ドラム34の解放端部をフランジ状に折り
曲げて外径部を加工したり、これに対応して外側ドラム
のはめ合い部を加工するといった作業が不要となる。
であるが、内側ドラム34の解放端部をフランジ状に折り
曲げて外径部を加工したり、これに対応して外側ドラム
のはめ合い部を加工するといった作業が不要となる。
(第3実施例) 第3図に第3実施例を示す。この第3実施例は第2実
施例の外ドラム32とほぼ同様のドラム50を有している。
ドラム50は油穴50aを有しており、またドラム50の内径
部は油穴50aに向って径が増大するように傾斜してい
る。ドラム50の外周にバンドブレーキ22が設けられてい
る。ドラム50の内径側にはドラム50とは独立したクラッ
チ装置52が設けられている。
施例の外ドラム32とほぼ同様のドラム50を有している。
ドラム50は油穴50aを有しており、またドラム50の内径
部は油穴50aに向って径が増大するように傾斜してい
る。ドラム50の外周にバンドブレーキ22が設けられてい
る。ドラム50の内径側にはドラム50とは独立したクラッ
チ装置52が設けられている。
クラッチ装置52を潤滑した油はドラム50の内径側に排
出されてくる。この油がドラム50の内径部の傾斜に沿っ
て流れ、油穴50aを通ってバンドブレーキ22に供給され
る。
出されてくる。この油がドラム50の内径部の傾斜に沿っ
て流れ、油穴50aを通ってバンドブレーキ22に供給され
る。
(第4実施例) 第4図に第4実施例を示す。この第4実施例は外周に
バンドブレーキが設けられていないドラムに関するもの
である。クラッチドラム60は内径スプライン61を有して
いる。内径スプライン61の一端側には壁部材63が形成さ
れており、また他端側は解放されている。内径スプライ
ン61にクラッチプレート62の外径スプラインがかみ合っ
ている。内径スプライン61の歯底はクラッチドラム60の
解放端側に向って角度θの傾斜でしだいに径が大きくな
っている。クラッチドラム60の内径側から飛散してくる
油は内径スプライン61の歯底の傾斜に沿って流れ、クラ
ッチドラム60の解放端から効率よく排出される。
バンドブレーキが設けられていないドラムに関するもの
である。クラッチドラム60は内径スプライン61を有して
いる。内径スプライン61の一端側には壁部材63が形成さ
れており、また他端側は解放されている。内径スプライ
ン61にクラッチプレート62の外径スプラインがかみ合っ
ている。内径スプライン61の歯底はクラッチドラム60の
解放端側に向って角度θの傾斜でしだいに径が大きくな
っている。クラッチドラム60の内径側から飛散してくる
油は内径スプライン61の歯底の傾斜に沿って流れ、クラ
ッチドラム60の解放端から効率よく排出される。
(ト)発明の効果 以上説明してきたように、本発明によると、変速機用
ドラムの内径部に傾斜を持たせ、油が効率よく流れるよ
うにしたので、変速機用ドラムからの油の排出能力が増
大し、またバンドブレーキなどへの潤滑油の供給能力が
向上する。このために必要なのは、変速機用ドラムの内
径部に傾斜を設けることだけであるので、製造も比較的
容易となる。
ドラムの内径部に傾斜を持たせ、油が効率よく流れるよ
うにしたので、変速機用ドラムからの油の排出能力が増
大し、またバンドブレーキなどへの潤滑油の供給能力が
向上する。このために必要なのは、変速機用ドラムの内
径部に傾斜を設けることだけであるので、製造も比較的
容易となる。
第1図は第1実施例を示す図、第2図は第2実施例を示
す図、第3図は第3実施例を示す図、第4図は第4実施
例を示す図である。 10……クラッチドラム、10a……円筒状部、10c……内径
スプライン、10d……油穴、12,14……クラッチプレー
ト、22……バンドブレーキ。
す図、第3図は第3実施例を示す図、第4図は第4実施
例を示す図である。 10……クラッチドラム、10a……円筒状部、10c……内径
スプライン、10d……油穴、12,14……クラッチプレー
ト、22……バンドブレーキ。
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) F16D 11/00 - 25/14 F16D 65/10 F16H 63/30
Claims (5)
- 【請求項1】クラッチプレートの外径スプラインとかみ
合う内径スプラインを円筒状部の内径部に有し、円筒状
部には内外径を貫通する油穴が設けられている変速機用
ドラムにおいて、 内径スプラインの歯底径が、油穴配置部で最も大径とな
るように軸方向に変化していることを特徴とする変速機
用ドラム。 - 【請求項2】外側ドラムと、これの内側に一体に設けら
れる内側ドラムとを有し、内側ドラムにクラッチプレー
トの外径スプラインとかみ合う内径スプラインが設けら
れており、内側ドラム及び外側ドラムにそれぞれ内外径
を貫通する油穴が設けられている変速機用ドラムにおい
て、 内側ドラムの内径スプラインの歯底径が、油穴配置部で
最も大径となるように軸方向に変化しており、外側ドラ
ムの内径が、油穴配置部で最も大径となるように軸方向
に変化していることを特徴とする変速機用ドラム。 - 【請求項3】円筒状部に内外径を貫通する油穴が設けら
れている変速機用ドラムにおいて、 円筒状部の内径が、油穴配置部で最も大径となるように
軸方向に変化していることを特徴とする変速機用ドラ
ム。 - 【請求項4】ドラムの円筒状部の油穴配置部の外周に、
バンドブレーキが設けられている請求項1、2又は3記
載の変速機用ドラム。 - 【請求項5】クラッチプレートの外径スプラインとかみ
合う内径スプラインを有し、内径スプラインの一端側に
は壁部材があり、他端側は解放されている変速機用ドラ
ムにおいて、 内径スプラインの歯底径が上記一端側から他端側に向け
てしだいに大きくされていることを特徴とする変速機用
ドラム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18018890A JP2902063B2 (ja) | 1990-07-06 | 1990-07-06 | 変速機用ドラム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18018890A JP2902063B2 (ja) | 1990-07-06 | 1990-07-06 | 変速機用ドラム |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0469412A JPH0469412A (ja) | 1992-03-04 |
JP2902063B2 true JP2902063B2 (ja) | 1999-06-07 |
Family
ID=16078931
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP18018890A Expired - Fee Related JP2902063B2 (ja) | 1990-07-06 | 1990-07-06 | 変速機用ドラム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2902063B2 (ja) |
Families Citing this family (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE4418694C2 (de) * | 1994-05-28 | 1997-05-22 | Ford Werke Ag | Trommelbauteil mit Verzahnung zur Aufnahme von Lamellenscheiben |
US5706694A (en) * | 1996-08-19 | 1998-01-13 | Tesma International Inc. | Plate clutch assembly having a torque transmitting member with an improved lubrication controlling dam structure and method of making the same |
JP3747913B2 (ja) | 2003-02-14 | 2006-02-22 | トヨタ自動車株式会社 | 摩擦係合装置の潤滑構造 |
US8167727B2 (en) * | 2009-10-02 | 2012-05-01 | Opra Technologies | High speed gear coupler |
JP5332830B2 (ja) * | 2009-04-03 | 2013-11-06 | 日産自動車株式会社 | クラッチのダスト排出構造 |
JP5191472B2 (ja) * | 2009-11-27 | 2013-05-08 | 日産自動車株式会社 | 乾式多板クラッチ機構における摩耗粉対策構造 |
-
1990
- 1990-07-06 JP JP18018890A patent/JP2902063B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0469412A (ja) | 1992-03-04 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
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