JP2901920B2 - インクジェット装置 - Google Patents
インクジェット装置Info
- Publication number
- JP2901920B2 JP2901920B2 JP8112825A JP11282596A JP2901920B2 JP 2901920 B2 JP2901920 B2 JP 2901920B2 JP 8112825 A JP8112825 A JP 8112825A JP 11282596 A JP11282596 A JP 11282596A JP 2901920 B2 JP2901920 B2 JP 2901920B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- ink
- nozzle
- ink passage
- passage
- depth
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B41—PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
- B41J—TYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
- B41J2/00—Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed
- B41J2/005—Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by bringing liquid or particles selectively into contact with a printing material
- B41J2/01—Ink jet
- B41J2/135—Nozzles
- B41J2/14—Structure thereof only for on-demand ink jet heads
- B41J2/14201—Structure of print heads with piezoelectric elements
- B41J2/14274—Structure of print heads with piezoelectric elements of stacked structure type, deformed by compression/extension and disposed on a diaphragm
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B41—PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
- B41J—TYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
- B41J2/00—Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed
- B41J2/005—Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by bringing liquid or particles selectively into contact with a printing material
- B41J2/01—Ink jet
- B41J2/135—Nozzles
- B41J2/14—Structure thereof only for on-demand ink jet heads
- B41J2002/14379—Edge shooter
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B41—PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
- B41J—TYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
- B41J2202/00—Embodiments of or processes related to ink-jet or thermal heads
- B41J2202/01—Embodiments of or processes related to ink-jet heads
- B41J2202/11—Embodiments of or processes related to ink-jet heads characterised by specific geometrical characteristics
Landscapes
- Particle Formation And Scattering Control In Inkjet Printers (AREA)
- Ink Jet (AREA)
Description
ルとの間のインク通路と、インク通路に隣接して配置さ
れ、インク通路の容積を急激に減少させることにより前
記ノズルを介してインク小滴を排出させる膨張可能部材
よりなる電気機械変換器とを備えるインクジェット装置
に関する。
ェットプリンタの印刷ヘッドに用いられる。上記した型
式の随意滴下型(drop-on-demand)インクジェット装置
は、例えば、EP-B1-0 402 172 より公知である。この公
知の装置においては、インク通路は底プレートとカバー
プレートとの間に挟まれた基板に形成され、従って、イ
ンク通路の上面および底面はそれぞれ、カバープレート
および底プレートにより形成される。インク通路はノズ
ルの高さに等しい一定の深さを有する一方、ノズルより
も大きな幅を有しており、前端においてテーパ状に形成
され、その幅は徐々にノズルの幅にまで減少されてい
る。電気機械変換器の膨張可能部材は、底プレートのイ
ンク通路領域の下方に配設されたプレート状の圧電素子
により形成されている。この圧電素子は剛性を有する支
持プレート上に支持されており、その頂部端面はインク
通路の底プレートと直接係合している。電圧が圧電素子
に付与されると、圧電材料は鉛直方向に膨張し、弾性を
有する底プレートがインク通路の内側に向けて撓んで、
インク小滴がノズルから発射される。
を設けることにより、ノズルの高さをインク通路の主部
の深さよりも小さくした熱式インクジェット装置が開示
されている。インク小滴をノズルから発射するのに必要
な圧力は、段構造よりも上流のインク通路底部に形成さ
れた穴に配設されたバブル生成加熱素子により生成され
る。
を行う実際の印刷ヘッドにおいては、多数のインクジェ
ット装置が共通の基板の上に集積される。大規模集積、
および、高い最大周波数での小滴の生成等の目的を達成
するため、インクジェット装置をできる限り小型に形成
すべきである。一方、インクジェット装置は、適度の電
圧で動作すべきでありながら、適切な大きさの小滴を生
成すると共に、これらの小滴が適切な速度に加速され、
小滴が記録媒体に高精度で付着するのに十分なエネルギ
ーを供給できなければならない。
装置のエネルギー効率を改善することにある。
目的は、インク溜めとノズルとの間のインク通路と、該
インク通路に隣接して配置され、該インク通路の容積を
突然減少させることにより前記ノズルからインク小滴を
発射させる膨張可能部材を備える電気機械変換器とを備
えるインクジェット装置であって、膨張可能部材とノズ
ルとの間のインク通路の一部の深さが、膨張可能部材に
隣接する部位およびノズルの高さの何れよりも大きいイ
ンクジェット装置により達成される。
電気エネルギーの、小滴の運動エネルギーへの変換効率
が大幅に改善されることがわかった。総エネルギー効率
は、主に、次の2つの要因に依存する:(1)変換器の
電気エネルギーがインク液内を伝搬する音響波に変換さ
れる際の効率、及び(2)音響エネルギーがノズルで生
成された小滴に伝達される際の効率。
の膨張可能部材、例えば圧電素子の厚みとの比により決
定される。理想的には、この比は、圧電材料とインク液
との弾性率の比にほぼ等しくなければならない。一般
に、圧電材料は比較的大きな弾性率を有しており、一
方、圧電素子の厚みは実際的な制限により規制されるた
め、第1の要因によれば、インク通路の深さを小さくす
ることが要求される。
積の比により決定される。理想的には、この比は、音響
波の反射によるエネルギー損失が生じないように、音響
波に対して最適な「インピーダンス整合」が与えられる
ように選択されるべきである。ノズルの断面積は所望の
小滴寸法により決定され、また、インク通路の幅を大き
くし過ぎるべきではないため、この要因の観点からはイ
ンク通路の深さを比較的大きく設けることが望ましい。
接する部位の深さを小さくすると共に、より良好なイン
ピーダンス整合が得られるようにインク通路のノズルに
隣接する部位の深さを増加させることにより、上記要因
の双方を最適な状態に近づけることができる。コンピュ
ータシミュレーションによれば、この方法により、総エ
ネルギー効率が一桁上昇することが示されている。
に示されている。一実施例においては、インク通路の変
換器とノズルとの間の部位の深さは、変換器からノズル
に向けて徐々に増加している。この場合、ノズルより上
流での通路の深さには、なだらかな変化しか存在しない
ため、音響波の反射によるエネルギー損失を減少させる
ことができる。
流での反射構造を排除することが常に必要とされるわけ
ではなく、実際には、かかる反射構造がエネルギー効率
の点で有利に働くことさえあることがわかっている。従
って、別の実施例においては、インク通路の変換器とノ
ズルとの間の部位は、その上流端と下流端において音響
波の部分的な反射を生じさせる空洞となるように構成さ
れている。この場合、空洞は、小滴が生成される際に最
大の動力が得られるように音響エネルギーを捕捉あるい
は蓄積するエネルギー蓄積器として機能する。
ついて、添付の図面を参照して説明する。図1に示すイ
ンクジェット装置は、基板10、支持構造12、及びこ
れらの間に画成されたインク溜め14を備えている。イ
ンク通路16はインク溜め14を、インク小滴が発射さ
れるノズル18に接続している。インク通路16及びノ
ズル18は、基板10の上面に形成された溝により画成
され、弾性カバープレート20により覆われている。プ
レート状の圧電素子22は、支持構造12とカバープレ
ート20との間の、インク通路16の上流部24の上方
に配設されている。
パ部を除くほぼ全長に渡って、例えば200μmであ
る。インク通路のテーパ部においては、その幅は徐々
に、正方形の断面形状(例えば30×30μm)を有す
るノズル18の幅にまで減少されている。圧電素子22
に隣接する上流部24においては、インク通路は、例え
ば、50μmの一定の深さを有している。しかしなが
ら、圧電素子22の下流側端部とノズル18との間に位
置する下流部26においては、インク通路の深さは、概
して、上流部24における深さよりも大きく、従って、
ノズル18の高さよりも大きい。この下流部26におい
ては、インク通路の底面は、上流部24の底面からノズ
ル18の上流側端部の段差30に向けて下降する斜面2
8を形成している。従って、インク通路の下流部26の
深さは、50μmから段差30における約170μmま
で徐々に増加している。
向の寸法に対して大幅に誇張されている。実際には、圧
電素子22の高さHは500μmであり、軸方向の長さ
は約7mmである。本実施例のインクジェット装置は随
意滴下型の装置であり、高温融解インクを用いることを
意図するものである。動作中には、インクが加熱装置
(図示せず)で加熱されることにより、インク溜め14
及びインク通路16は融解インクで充満される。ノズル
18内では、インク液が毛管力により保持さることによ
り、インク液がノズル開口から漏れ出すことが防止され
ている。
られており、電極に電圧が付与されているか否かに応じ
て図1における上下方向に伸縮するように分極されてい
る。通常(非動作)状態では、圧電素子22が膨張する
ことにより、カバーブレート20は下方に僅かに撓ん
で、インク通路16の上流部の容積が減少される。イン
ク小滴が要求されると、圧電素子22の電極にパルス信
号が付与されることにより、圧電素子22は収縮し、イ
ンクはインク溜め14からインク通路の上流部24へ吸
い込まれる。これと同時に、インク通路の下流部26及
びノズル18内に存在するインクには、負圧が作用す
る。この結果、ノズル18内での空気/液体メニスカス
は僅かに内側へ移動する。しかしながら、ノズル18の
長さはメニスカスが段差30より上方へは移動しないよ
うに設けられている。
が再び膨張することにより、インク通路の隣接部24に
は正の圧力波が生成される。この圧力波はインク通路1
6内を両方向、すなわち、インク溜め14に向かう方向
と、ノズル18に向かう方向とに伝搬する。ノズル18
に向けて伝搬する波面はインク通路の下流部26を通過
し、インク通路のテーパ部(図示せず)によりノズル1
8に水平方向に収束される。インク通路の深さは部位2
6において徐々に変化するだけなので、圧力波が段差3
0に到達する前には反射によるエネルギー損失は殆ど生
じない。
て大きく減少され、また、ノズル18内で静止している
インクは所定の体積及び粘性を有しているため、段差3
0は音響導波管の閉塞端のように振る舞う。かかる閉塞
端は、正の圧力波を、その符号を反転させることなく反
射する。従って、到来波が反射波と重畳することによ
り、段差30には高圧が生成される。一方、ノズル18
の開口部における圧力はゼロに等しいので、ノズル18
の長さ方向には大きな圧力勾配が生成され、ノズル内の
液体が効率的に加速されることにより、図1に矢印で示
す方向に発射されるインク小滴が生成される。
り生成される音響波の波長は圧電素子の長さの2倍のオ
ーダであり、従って、ノズル18の軸方向の長さよりも
十分大きいことに留意されたい。従って、ノズル18内
の液体がかなりの速度まで加速された際、段差30での
圧力はなお上昇していることになる。この加速されてい
るノズル18内の液体の高速流は、音響波により運ばれ
るエネルギーの大部分を吸収し、段差30における圧力
を緩和しようとする。エネルギーの一部はインクの粘性
により消失する一方、他部はインク小滴を生成し、更に
インク小滴を加速するのに用いられる。この結果、段差
30の性質は閉塞端から開放端へと変化する。従って、
高圧波の後部の段差30における反射は、開放端におけ
る反射に類似する。すなわち、高圧波は低圧波として反
射され、到来波及び反射波は段差30における反射損失
が最小となるように重畳される。
8における高圧波の反射は大幅に抑制され、音響エネル
ギーの大部分がインク小滴の形成及び加速に用いられる
ようになる。小滴へのエネルギーの伝達は、段差30の
高さをノズル18の寸法及びインクの粘性に応じて適正
に調整することにより最適化される。比較するに、も
し、段差30及び斜面28が存在しなければ、インク通
路の部位26とノズル18との間の断面の変化が小さく
なり、ノズル18は当初から、より開放端らしく振る舞
うようになる。この結果、音響エネルギーのかなりの部
分は、小滴の運動エネルギーに変換されるよりも、イン
ク溜め14に向けて反射されることになる。
通路16の全長にわたり200μmという大きな深さを
与えることによっても実現される。しかしながら、この
場合には、以下、図2を参照して説明するように別の問
題が生ずる。図2に示す曲線32は、音響エネルギーが
小滴の運動エネルギーへ変換される際の効率係数hの、
インク通路16のノズル18近傍での深さdへの依存性
を示している。上記実施例における如く、ノズル18の
大きさ(高さ)が30μmである場合、この効率係数は
深さdがインク通路の段差30近傍の部位26の深さに
一致する200μm付近において最大に達する。
と、圧電素子22の電気エネルギーの音響エネルギーへ
の変換効率との関係を示す。この効率は、所定の電圧が
付与され、カバープレート20を介してインクに圧縮力
が加えられた場合に、圧電素子22がなす仕事にほぼ一
致している。この力は突然生ずるので、インクを、それ
自身の弾性力が圧電素子の力と釣り合うまで体積が減少
する圧縮性固体媒体とみなすことができる。従って、カ
バープレート20の変位量は、圧電素子22及びインク
の弾性力の平衡条件から計算することができ、この変位
は、インクと圧電材料との弾性係数の比、及び、インク
通路の深さdと圧電素子22の高さHとの比に依存する
ことがわかっている。
子の力をカバープレート20の変位で積分することによ
り計算され、圧電素子に所定の電圧が付与された場合、
この仕事は、インク通路の深さと圧電素子22の高さと
の比d/Hがインクと圧電材料との弾性係数の比に等し
い場合に最大となることがわかっている。典型的な圧電
材料の弾性係数は、典型的なインク液、特に、高温溶融
インクの弾性係数よりもはるかに大きく、また、圧電素
子22の高さを500μmより大きくすることは現実的
ではないので、エネルギーの消失を考慮すると、インク
通路の深さdの最適値は、図2の曲線34に示す如く2
5μmのオーダである。
示される効率の積である。この積は、図3に曲線36で
示されている。曲線32及び34のピークは互いに離れ
ているので、曲線36は100〜150μm付近に非常
に緩やかな最大値を有するに過ぎない。このことは、イ
ンク通路が全長にわたって一定の深さを有する場合、総
エネルギー効率は相当低くなることを意味している。
傍の部位26の深さが増加され、インク通路の圧電素子
22に隣接する部位24の深さは相当に減少されてい
る。深さdを最適値に設定することが常に可能というわ
けではないが、これにより摩擦抵抗及び反射が増加する
ため、深さdを曲線34の最大値に相当近づけることが
可能である。
μmが用いられた。この値により、電気エネルギーの音
響エネルギーへの変換に対する比較的大きな効率係数が
得られる。この場合、対応する総エネルギー効率は図2
の曲線38により表される。この曲線は曲線32に似て
おり、その最大値は曲線32よりも僅かに小さな値へ移
動されている。曲線36及び38のそれぞれの最大値を
比較することにより、本発明においてエネルギー効率が
大幅に向上されていることが明らかであろう。
するために与えられたものであり、また、本構成の詳細
は種々の方法で修正され得ることに留意されたい。例え
ば、段差30を比較的急な斜面に置き換えてもよい。一
方、なだらかな斜面28の代わりにを階段状等のパター
ンを用いてもよい。更に、インク通路、ノズル、及びピ
エゾ素子22の寸法を状況に応じて変更してもよい。斜
面28の長さの変更は、インク通路16の全長の変更を
伴い、あるいは、ピエゾ素子22の長さの変更により補
償される。
が、本発明はこれらの実施例に限定されるものではな
く、請求項の範囲内に含まれ、当業者が考えつくであろ
う種々の変更を含むものであることに留意されたい。例
えば、上記実施例においては、圧電素子22は弾性カバ
ーブレート20を介してインク通路16の部位24内の
インクに作用するが、インク通路の部位24の上側の壁
を、圧電素子22の底面により直接構成してもよい。
の長手方向断面図である。
Claims (6)
- 【請求項1】 インク溜め(14)とノズル(18)と
の間のインク通路(16)と、該インク通路に隣接して
配置され、該インク通路の容積を急激に減少させること
により前記ノズルからインク小滴を発射させる膨張可能
部材(22)よりなる電気機械変換器とを備え、前記イ
ンク通路の前記膨張可能部材(22)と前記ノズル(1
8)との間の部位(26)の深さは、前記膨張可能部材
に隣接する部位(24)の深さ、および、前記ノズル
(18)の高さの何れよりも大きいインクジェット装置
であって、前記膨張可能部材(22)と前記ノズル(18)との間
の前記部位(26)の深さは、前記インク通路(16)
の、前記ノズル(18)に隣接するその端部(30)よ
り上流の全長にわたって反射構造が実質的に存在しない
ように、前記膨張可能部材から前記ノズルに向けて徐々
に増加されている ことを特徴とするインクジェット装
置。 - 【請求項2】 前記インク通路の前記膨張可能部材(2
2)と前記ノズル(18)との間の前記部位(26)の
底面は滑らかな斜面(28)により構成されている請求
項1記載のインクジェット装置。 - 【請求項3】 前記インク通路の前記膨張可能部材(2
2)に隣接する前記部位(24)の深さ(d)は、前記
膨張可能部材(22)によるインク内での音響波の生成
効率が最適化されるように、前記膨張可能部材(22)
およびインクの夫々の弾性率、およびインクの粘性に応
じて選択され、前記インク通路の前記ノズル(18)に
直接隣接する前記部位(26)の深さは、前記音響波の
エネルギーがインク小滴の運動エネルギーへ変換される
際の効率が最適化されるように、前記ノズル(18)の
寸法に応じて選択される請求項1又は2記載のインクジ
ェット装置。 - 【請求項4】 前記インク通路の前記膨張可能部材(2
2)と前記ノズル(18)との間の前記部位(26)
は、前記膨張可能部材(22)によりインクに付与され
た音響エネルギーが蓄積される空洞として形成されてい
る請求項1記載のインクジェット装置。 - 【請求項5】 前記変換器の前記膨張可能部材は圧電素
子(22)である請求項1乃至4のうち何れか1項記載
のインクジェット装置。 - 【請求項6】 前記インク通路(16)は、弾性カバー
プレート(20)により覆われた基板(10)に成形さ
れた溝により形成され、前記膨張可能部材(22)は前
記カバーブレート(20)に隣接して配置されている請
求項1乃至5のうち何れか1項記載のインクジェット装
置。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
NL95201194:8 | 1995-05-09 | ||
EP95201194A EP0742099B1 (en) | 1995-05-09 | 1995-05-09 | Ink jet system |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08336971A JPH08336971A (ja) | 1996-12-24 |
JP2901920B2 true JP2901920B2 (ja) | 1999-06-07 |
Family
ID=8220275
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8112825A Expired - Fee Related JP2901920B2 (ja) | 1995-05-09 | 1996-05-07 | インクジェット装置 |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US6447105B1 (ja) |
EP (1) | EP0742099B1 (ja) |
JP (1) | JP2901920B2 (ja) |
DE (1) | DE69515846T2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
NL1028546C2 (nl) * | 2005-03-15 | 2006-09-18 | Oce Tech Bv | Piezo-inkjetprinter. |
Family Cites Families (13)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5732975A (en) * | 1980-08-08 | 1982-02-22 | Seiko Epson Corp | Ink jet head with pressure damper function |
EP0067653A3 (en) * | 1981-06-13 | 1983-11-09 | Konica Corporation | Printing head for ink jet printer |
JPS59162060A (ja) * | 1983-03-04 | 1984-09-12 | Fujitsu Ltd | インクジエツト記録ヘツド |
JPS608074A (ja) * | 1983-06-28 | 1985-01-16 | Fujitsu Ltd | インクジエツト式プリンタ用ノズル |
JPS61279561A (ja) * | 1985-06-05 | 1986-12-10 | Ricoh Co Ltd | マルチノズルオンデマンドインクジエツトヘツド |
JPS62134267A (ja) * | 1985-12-06 | 1987-06-17 | Sharp Corp | インクジエツトヘツド |
JPH032041A (ja) * | 1989-05-31 | 1991-01-08 | Sharp Corp | オンデマンド形インクジェットプリンタ |
DE3920542A1 (de) | 1989-06-23 | 1991-01-10 | Kloeckner Moeller Elektrizit | Hochleistungskontakt, insbesondere fuer niederspannungsschaltgeraete |
JP2883113B2 (ja) * | 1989-08-24 | 1999-04-19 | 富士ゼロックス株式会社 | インクジェットプリントヘッド |
US5119116A (en) * | 1990-07-31 | 1992-06-02 | Xerox Corporation | Thermal ink jet channel with non-wetting walls and a step structure |
JP3116385B2 (ja) * | 1991-02-18 | 2000-12-11 | セイコーエプソン株式会社 | インクジェットヘッド |
JPH0664178A (ja) * | 1992-08-18 | 1994-03-08 | Seikosha Co Ltd | インクジェットヘッドの製造方法 |
US5502468A (en) * | 1992-12-28 | 1996-03-26 | Tektronix, Inc. | Ink jet print head drive with normalization |
-
1995
- 1995-05-09 EP EP95201194A patent/EP0742099B1/en not_active Expired - Lifetime
- 1995-05-09 DE DE69515846T patent/DE69515846T2/de not_active Expired - Lifetime
-
1996
- 1996-05-07 JP JP8112825A patent/JP2901920B2/ja not_active Expired - Fee Related
- 1996-05-09 US US08/646,399 patent/US6447105B1/en not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH08336971A (ja) | 1996-12-24 |
EP0742099A1 (en) | 1996-11-13 |
DE69515846D1 (de) | 2000-04-27 |
DE69515846T2 (de) | 2000-10-26 |
EP0742099B1 (en) | 2000-03-22 |
US6447105B1 (en) | 2002-09-10 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US6811238B2 (en) | Ink jet recording apparatus, head drive and control device, head drive and control method, and ink jet head | |
US5894316A (en) | Ink jet head with diaphragm having varying compliance or stepped opposing wall | |
CA2370840C (en) | Thermal actuator shaped for more uniform temperature profile | |
JPH041051A (ja) | インクジェット記録装置 | |
US6000785A (en) | Ink jet head, a printing apparatus using the ink jet head, and a control method therefor | |
JP2901920B2 (ja) | インクジェット装置 | |
JP2865621B2 (ja) | インクジェットシステム | |
US6527372B1 (en) | Method for optimizing driving input signal in an ink jet head using shape memory alloy | |
JP3170943B2 (ja) | インクジェットヘッド | |
EP0748691A2 (en) | Ink-jet system | |
JPH0367659A (ja) | インクジェット記録装置 | |
JP3341911B2 (ja) | インクジェット式印字ヘッド | |
JPH09314837A (ja) | インクジェットヘッド並びにそれを用いた印刷装置及びその制御方法 | |
JP3412440B2 (ja) | インクジェットヘッド | |
JP3213861B2 (ja) | インクジェット記録ヘッド | |
JP2006198831A (ja) | 液体吐出ヘッドおよび該ヘッドを用いた記録装置 | |
JP3213126B2 (ja) | インクジェット記録装置の印字ヘッド | |
JP3185428B2 (ja) | インクジェット式印字ヘッド | |
JPH01235648A (ja) | インクジェットヘッド | |
JP2000198226A (ja) | インクジェット印刷機 | |
AU2005203481B2 (en) | Ink Ejection Device with Non-Uniform Resistance Thermal Bend Actuator | |
AU769819B2 (en) | Thermal actuator shaped for more uniform temperature profile | |
JPH01267047A (ja) | インクジェットヘッド | |
JPH02188251A (ja) | インクジェット記録方法及びその装置 | |
JPH10250076A (ja) | プリンタヘッドの記録液噴射装置及びその方法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080319 Year of fee payment: 9 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090319 Year of fee payment: 10 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100319 Year of fee payment: 11 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100319 Year of fee payment: 11 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110319 Year of fee payment: 12 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120319 Year of fee payment: 13 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130319 Year of fee payment: 14 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130319 Year of fee payment: 14 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140319 Year of fee payment: 15 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |