JP2901452B2 - レーダ情報座標変換表示制御方式 - Google Patents
レーダ情報座標変換表示制御方式Info
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Description
管制を支援するレーダ情報座標変換表示制御方式に関す
る。
せるには、レーダからのアナログ信号をそのまま表示す
る事のできるレーダ情報表示専用装置(以下PPIスコ
ープと呼ぶ)を使用していた。したがって表示装置上で
は航空機等がレーダのエコー(アナログ情報)として表
示されていた。
方式を示す説明図である。同図においてレーダ・ビーム
受信アンテナ91で受信したアナログ信号はレーダ信号
受信処理部92でPPIスコープ表示信号に変換され、
PPIスコープ94に航空機等が残像機映の形で表示さ
れる。一方、スキャン・コンバータ処理部93でTV信
号に変換されたアナログ信号は、TVスキャンタイプの
汎用表示装置95上に同様に残像機映(アナログ情報)
の形で表示される。
は、ディジタル化されていないので、表示上の航空機等
を空港面の位置の情報として捉える事が難しく、ただ人
間(管制官)のパターン認識に頼ると言う曖昧な情報に
過ぎなかった。したがって操作者(管制官)が文字情報
として入力及び読み取る事もできないという大きな問題
があった。
いので、暗い場所で使用したりフードをつけて使用する
必要がある等の問題があった。
いので、空港面を立体的に捉え3次元表示情報を提供す
る事も出来ないと言う問題があった。
変換表示制御方式は、レーダ信号を受信しスキャンコン
バータを介してTVスキャンのレーダ相対座標情報を送
出するレーダ情報受信処理部と、空港面の情報を相対位
置データとして格納する空港諸元ファイルと、前記レー
ダ相対座標情報および前記相対位置データを入力し空港
面絶対位置座標情報を送出する座標変換部と、空港の管
制情報を書込む指示データ入力部と、前記空港面絶対位
置座標情報および前記管制情報を入力しTVスキャンの
表示装置に重畳表示する表示制御部とを有する。
御方式において、前記座標変換部はグラフィック表示に
よる3次元立体変換処理手段を具備し、前記表示制御部
は前記管制情報に含まれる航空機識別データを表示する
手段を具備する。
る。
である。同図において本発明のレーダ情報座標変換表示
制御方式は、レーダ信号を受信しスキャンコンバータを
介してTVスキャンのレーダ相対座標情報を送出するレ
ーダ情報受信処理部1と、空港面の情報を相対位置デー
タとして格納する空港諸元ファイル2と、前記レーダ相
対座標情報および前記相対位置データを入力し空港面絶
対位置座標情報を送出する座標変換部3と、空港の管制
情報を書込む指示データ入力部5と、前記空港面絶対位
置座標情報および前記管制情報を入力しTVスキャンの
表示装置6に重畳表示する表示制御部4とを有する。
ある。同図において空港面絶対位置座標作成処理の流れ
は、空港面諸元ファイル2(本ファイルはアダプテーシ
ョンファイルであり、各個別空港毎に諸元の提供を可能
とする)から空港面諸元及びレーダ相対位置情報を読み
込み、空港面をメッシュ状に切った座標で空港端を原点
座標位置とする座標変換処理を行い、空港面絶対位置座
標領域3a(メモリ)を作成する。
レーダの中心位置からの相対位置としてアナログ信号受
信処理によりレーダ相対位置領域1a(メモリ)に蓄え
られており、レーダの中心位置を絶対位置の中心点とす
る絶対座標への座標変換処理を行い、空港面絶対位置座
標領域3aに展開する。
ある。表示画面への表示処理において、空港面絶対位置
座標領域3aを基に操作者(管制官)からの要求に対応
して、2次元要求の場合は2次元表示編集処理41を行
い、2次元表示用リフレッシュ・メモリ43に展開す
る。3次元要求の場合は3次元表示編集処理42を行
い、3次元表示用リフレッシュ・メモリ44に展開す
る。リフレッシュメモリ43および44には、空港面諸
元情報およびレーダ情報が展開され、表示装置上に重畳
表示することができる。
3,44の展開情報は、TVスキャンタイプの汎用表示
装置61,62上に表示する。本表示装置は、走査線に
よるラスタースキャンを行うので、高輝度を保持するこ
とができる。したがって明るい場所において運用するこ
とができる。
データ入力部5を介して2次元,3次元リフレッシュ・
メモリ43,44に展開する。特に、操作者から航空機
識別情報等を入力することができ、航空機等識別処理機
能により個別レーダ情報上に航空機識別情報(コールサ
イン)を重ね合わせ表示する。このようにして管制官に
適切な情報を提供できる。
テムからのオンライン入力および処理も可能とする。
て走査線数が多く視認性の高い構成再表示装置を適用す
ることもでき、この場合管制官に視認性が高く多量の情
報を提供することが可能となる。
中心位置からの相対位置を絶対座標に置き換える座標変
換処理を空港面探知レーダ情報に施しメモリに展開する
ことにより、ディジタル情報として表示上の加工処理を
可能としている。すなわち2次元,3次元表示を含めた
見る情報から読み取る情報として管制官へ提供し、管制
の効率化と飛行場管制の安全性を向上させるという効果
がある。
にレーダ情報を表示するので、管制塔等明るい場所でも
使用できるという効果がある。
Claims (2)
- 【請求項1】 レーダ信号を受信しスキャンコンバータ
を介してTVスキャンのレーダ相対座標情報を送出する
レーダ情報受信処理部と、空港面の情報を相対位置デー
タとして格納する空港諸元ファイルと、前記レーダ相対
座標情報および前記相対位置データを入力し空港面絶対
位置座標情報を送出する座標変換部と、空港の管制情報
を書込む指示データ入力部と、前記空港面絶対位置座標
情報および前記管制情報を入力しTVスキャンの表示装
置に重畳表示する表示制御部とを有することを特徴とす
るレーダ情報座標変換表示制御方式。 - 【請求項2】 前記座標変換部はグラフィック表示によ
る3次元立体変換処理手段を具備し、前記表示制御部は
前記管制情報に含まれる航空機識別データを表示する手
段を具備することを特徴とする請求項1記載のレーダ情
報座標変換表示制御方式。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5058117A JP2901452B2 (ja) | 1993-03-18 | 1993-03-18 | レーダ情報座標変換表示制御方式 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5058117A JP2901452B2 (ja) | 1993-03-18 | 1993-03-18 | レーダ情報座標変換表示制御方式 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06273516A JPH06273516A (ja) | 1994-09-30 |
JP2901452B2 true JP2901452B2 (ja) | 1999-06-07 |
Family
ID=13075040
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5058117A Expired - Fee Related JP2901452B2 (ja) | 1993-03-18 | 1993-03-18 | レーダ情報座標変換表示制御方式 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2901452B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100594513B1 (ko) * | 2005-08-04 | 2006-06-30 | 한국전력공사 | 근거리 레이다와 연동하는 화상감시시스템 |
-
1993
- 1993-03-18 JP JP5058117A patent/JP2901452B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH06273516A (ja) | 1994-09-30 |
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