JP2900611B2 - コルゲ−トフィン及びその製造方法 - Google Patents

コルゲ−トフィン及びその製造方法

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JP2900611B2
JP2900611B2 JP3003457A JP345791A JP2900611B2 JP 2900611 B2 JP2900611 B2 JP 2900611B2 JP 3003457 A JP3003457 A JP 3003457A JP 345791 A JP345791 A JP 345791A JP 2900611 B2 JP2900611 B2 JP 2900611B2
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    • F28F3/00Plate-like or laminated elements; Assemblies of plate-like or laminated elements
    • F28F3/02Elements or assemblies thereof with means for increasing heat-transfer area, e.g. with fins, with recesses, with corrugations
    • F28F3/025Elements or assemblies thereof with means for increasing heat-transfer area, e.g. with fins, with recesses, with corrugations the means being corrugated, plate-like elements
    • F28F3/027Elements or assemblies thereof with means for increasing heat-transfer area, e.g. with fins, with recesses, with corrugations the means being corrugated, plate-like elements with openings, e.g. louvered corrugated fins; Assemblies of corrugated strips

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、コルゲ−トフィン及び
その製造方法に関し、詳しくは、オフセットル−バ部を
有するオフセットル−バ型のコルゲ−トフィン及びその
製造方法に関する。
【0002】
【従来技術】従来、互いに平行な一対の伝熱管の間に介
装されるコルゲ−トフィンとしてオフセットル−バ部を
もつオフセットル−バ型式のものがある。この形式のコ
ルゲ−トフィンは、進行方向における互いに異なるピッ
チオフセット位置にオフセットル−バ部と呼ばれる切り
出窓部を有している。このオフセットル−バ型のコルゲ
−トフィンの作製方法として、従来よりロ−ル成形法及
びプレス成形法が知られている。
【0003】特開昭55−110892号公報、実開昭
59−194325号公報、実公昭62−29136号
公報は、ロ−ル成形法の一例を開示する。このロ−ル成
形法は、例えば図16に開示するように、コイル材10
0を一対の歯形ロ−ル101の間に送入してこの歯形ロ
−ル101の噛み合いにより、所定ピッチで互いに平行
に延びるオフセットル−バ部103付のコルゲ−トフィ
ン(すなわち本発明でいう陥没条溝部と類似した波部)
102を形成している(図17参照)。このロ−ル成形
法は、オフセットル−バ部103付のコルゲ−トフィン
102を連続的に形成できるという長所をもつ。当然、
このロ−ル成形法では、コルゲ−トフィン102の波進
方向はコイル材100の長手方向となる。
【0004】プレス成形法の一例を図18に示す。この
プレス成形法では、図示しない順送りプレス型を用い、
この順送りプレス型にコイル材100を送入し予備曲げ
及び整形曲げを順次行ってコルゲ−トフィン102を形
成し、その後、切り曲げ及び整形曲げを行ってオフセッ
トル−バ部103を形成している。このプレス成形法
は、コルゲ−トフィン102の高さ一杯にオフセットル
−バ部103を形成できるという長所をもつ。このプレ
ス成形法でも、コルゲ−トフィン102の波進方向はコ
イル材100の長手方向となる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記し
たロ−ル成形法では、一対の歯の噛み合いによりオフセ
ットル−バ部103を切り開くために、コルゲ−トフィ
ン102の高さ一杯まで切り開くことができず、そのた
めに、オフセットル−バ部103の高さLLがコルゲ−
トフィン102の高さLCより小さくなってしまうとい
う問題があった。当然のことながら、オフセットル−バ
部103の高さを増加できれば、それだけコルゲ−トフ
ィン102の熱交換効率が向上する。また、ロ−ル成形
法においては、オフセットル−バ部103を形成した後
にコルゲ−トフィン102を更に縮め整形する必要があ
り、そのためにオフセットル−バ部103の直線性が悪
く、隣接するオフセットル−バ部103、103間の間
隔がばらつき、その結果として熱交換効率が一層低下す
る。
【0006】また、上記したプレス成形法では、順送り
プレス機により予備曲げを行っているので、コルゲ−ト
(波部)104を一条分だけ作製するのに一回のプレス
工程が必要となり、そのために生産性が極端に悪く、実
用することができなかった。なお、コルゲ−トを一条作
製するのに一回のプレス工程が必要となる理由は、平坦
なコイル材100を予備曲げしてコルゲ−トフィン10
2を作製する際にコイル材100の送りが必要となり、
図18の最初の1条のコルゲ−ト102aを作製する際
には左側のコイル材100から送れるが、もしも複数の
コルゲ−トを一度にプレス使用とすればコルゲ−ト10
2b、102cなどを作製するためのコイル送りができ
ないので、プレスによりコルゲ−ト102b、102c
などが引きちぎれてしまうためである。
【0007】本発明は、上記問題点に鑑みなされたもの
であり、オフセットル−バ部の高さを増加できるにもか
かわらず生産性の格段の向上が可能なコルゲ−トフィン
及びその製造方法を提供することをその目的としてい
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1記載のコルゲ−
トフィンの製造方法は、コイル材をロ−ラ対により曲げ
て、前記コイル材の送り方向に延在する平坦部と、該平
坦部から陥没しつつ前記コイル材の送り方向に延在する
陥没条溝部とを前記コイル材の送り方向に対して直角な
方向へ交互に形成する予備曲げ工程と、前記陥没条溝部
をダイ及びパンチの間に送入し、前記パンチを前記ダイ
に近接させることにより前記陥没条溝部を切り曲げて、
前記パンチと前記ダイとの間にオフセットル−バ部を形
成するパンチ圧入工程とを備えることを特徴としてい
る。
【0009】好適な一実施例において、予備曲げ工程
は、前記コイル材の送り方向と直角な方向における前記
平坦部の幅を、同方向における前記陥没条溝部の底部の
幅より広く形成する工程からなる。好適な一実施例にお
いて、パンチ圧入工程は、先端が前記陥没条溝部の底部
まで達するまで前記各陥没条溝部にガイドプレートをそ
れぞれ挿入するガイドプレート挿入工程と、ガイドプレ
ート挿入方向と逆方向から各平坦部に当接するまでダイ
をそれぞれ挿入してガイドプレートの一側面と共同して
陥没条溝部の一側壁を挟むダイ挿入工程と、ガイドプレ
ート挿入方向からガイドプレートの他側面に当接しつつ
ガイドプレートとダイとの間にパンチをそれぞれ圧入し
て陥没条溝部の他側壁を陥没条溝部の底部まで切り曲
げ、この切り曲げによりパンチとダイとの間にオフセッ
トル−バ部を形成する工程とからなる。
【0010】
【発明の効果】以上説明したように本発明のコルゲ−ト
フィンの製造方法では、ロ−ル成形法で陥没条溝部を形
成する予備曲げ工程と、陥没条溝部をダイ及びパンチを
用いたプレスによりオフセットル−バ部を形成するパン
チ圧入工程とを備えているので、以下の効果を奏するこ
とができる。
【0011】すなわち、パンチ圧入工程において陥没条
溝部をプレスにより切り曲げるので、陥没条溝部の高さ
一杯にオフセットル−バ部を形成することができ、それ
だけコルゲ−トフィンの熱交換効率を向上することがで
きる。ロ−ル成形法のようにオフセットル−バ部を形成
した後にコルゲ−トを更に縮め整形する必要がなく、そ
のためにオフセットル−バ部の直線性が低下してオフセ
ットル−バ部間の間隔がばらつき、その結果として熱交
換効率が一層低下することがない。なお、パンチ圧入工
程においてはパンチを多数並列作動させ得るので、従来
のプレス成形法とは異なり一回のプレス(パンチ)動作
で多数の陥没条溝部を切り曲げることができる。
【0012】また、予備曲げ工程においてロ−ル成形法
により陥没条溝部を形成しているので、従来のプレス成
形法に比較して生産性が格段に改善される。
【0013】
【実施例】まず、本実施例の製造方法を用いて作製され
たオフセットル−バ型のコルゲ−トフィンについてその
正面図である図2により説明する。このコルゲ−トフィ
ンは、エバポレ−タ用フィンであって、各陥没条溝部1
の両側にそれぞれ2枚のオフセットル−バ部2、3、
4、5が形成されており、当然各オフセットル−バ部
2、3、4、5は図2中、左右方向にほぼ等間隔にオフ
セットされている。陥没条溝部1は、図2中、所定間隔
を隔てて平行に伸びる左側壁1a及び右側壁1bからな
り、これら左右側壁1a、1b及びオフセットル−バ部
2、3、4、5の両端部はそれぞれ独特の曲率で湾曲し
ている。
【0014】このコルゲ−トフィンの平面図を図1に示
す。このコルゲ−トフィンは図1中、上下方向へA列、
B列、C列の繰り返しで構成されている。A列は、陥没
条溝部1の左側壁1aと外側のオフセットル−バ部5と
により波すなわちコルゲ−トを構成している。B列は、
陥没条溝部1から小オフセットしている内側のオフセッ
トル−バ部2、4によりコルゲ−トを構成している。C
列は、陥没条溝部1の右側壁1bとオフセットル−バ部
3とにより波すなわちコルゲ−トを構成している。隣接
する2条の陥没条溝部間のピッチはL1、コルゲ−トフ
ィンの高さはH1である。
【0015】以下、本実施例のコルゲ−トフィンの製造
装置を図3により説明する。ロ−ル99から引き出され
たコイル材100は、多数のロ−ル対からなりコイル材
100を予備曲げして陥没条溝部を形成するロ−ル成形
機300と、このロ−ル成形機300の下流端に配設さ
れ陥没条溝部を切り曲げてオフセットル−バ部を形成す
るプレス機400とを備えている。
【0016】図4乃至図6によりロ−ル成形機300を
用いた予備曲げ工程を説明する。まず最前列の一対のロ
−ラ301により中央の2本の陥没条溝部11が最初に
形成される。ロ−ラ対を図6に示し、図5に予備曲げさ
れたコイル材100を示す。陥没条溝部11、11の形
成によりコイル材100はその幅方向に縮む。最初の陥
没条溝部11、11を形成した後、次の一対のロ−ラ対
302により次の陥没条溝部12、12を形成し、コイ
ル材100の中央部からその周辺部に順番に一本づつ陥
没条溝部を形成してゆく。この形成方法により、図5に
示すようにコイル材100の長手方向にそれぞれ伸びる
多数の陥没条溝部が一定ピッチで形成される。図7に、
上記方法により予備曲げされたコイル材100の拡大正
面図を示す。この予備曲げされたコイル材100は、平
坦部10と、平坦部10からピッチLoで図中、下方に
高さHoだけ陥没する陥没条溝部1とからなる。陥没条
溝部1の内幅はwo、陥没条溝部1の左右側壁1a、1
bの入口部分の曲率はRmとする。
【0017】次に、陥没条溝部1を切り曲げてオフセッ
トル−バ部2乃至5を形成するプレス機400を説明す
る。プレス機400の金型は、上型として可動のガイド
プレート6、パンチ8、押え板15を有し、下型として
ダイ7、可動のノックアウト9を有している。図8は、
パンチ工程の途中段階におけるプレス機400の要部断
面図であり、図9は図8中のコイル材(切り曲げ中)1
00を示す。図9において、陥没条溝部1からオフセッ
トル−バ部5が半分だけ切り曲げられている。
【0018】図8において、各陥没条溝部1の内部には
上方から薄平板状のガイドプレート6が挿入され、ガイ
ドプレート6の先端は陥没条溝部1の底部に到達してい
る。また、ガイドプレート6の両壁面は陥没条溝部1の
平坦な両内壁面にほぼ接している。図8において、ダイ
ヤ7は、隣接する2条の陥没条溝部1、1の間に挿入さ
れ、ダイ7の先端は平坦部10の下面に達している。ま
た、ダイ7の右側面71は陥没条溝部1の左側壁1aの
外側面に当接している。ダイ7の略平面形状を図10に
示す。図10では左側のダイ7と右側のダイ7との間の
切り曲げ空間Sが、ガイドプレート6及び後述のパンチ
8を挿入する空間である。なお、図8では、空間Sはノ
ックアウト9によりその下端を閉鎖されており、陥没条
溝部1の先端はこのノックアウト9に達している。
【0019】パンチ8は、図8に示すように、ガイドプ
レート挿入方向からガイドプレート6の右側面61に当
接しつつガイドプレート6とダイ7との間に圧入され得
るように構成されている。ガイドプレート6及びパンチ
8の平面図を図11に示す。以下、パンチ圧入工程を図
8乃至図11を用いて説明する。まず最初に、ガイドプ
レート6、パンチ8、押え板15をリフトアップし、ノ
ックアウト9をリフトダウンする。次に、予備成形済み
のコイル材100を切り曲げ空間Sに水平方向に搬入す
る。この搬入において非常に重要なことは、各陥没条溝
部1が搬入方向に伸びているので、陥没条溝部1が、簡
単に各ダイ7の間に嵌入できることである。ピッチL0
(図7参照)が極めて挟小であるため、このことは非常
に重要な利点である。次に、ガイドプレート6を陥没条
溝部1の内溝に挿入し、押さえ板15をリフトダウンし
てコイル材100を固定する。
【0020】次に、パンチ7をガイドプレート6の右側
面61に当接しつつガイドプレート6とダイ8との間へ
リフトダウンする。これにより、陥没条溝部1の右側壁
1bが底部まで切り曲げられてオフセットル−バ部5が
形成される。当然、同じ工程で他のオフセットル−バ部
2、3、4も形成される。その後、パンチ8を引き抜
き、押さえ板15をリフトアップし、ガイドプレ−ト6
を引き抜く。加工されたコルゲ−トフィンはダイ7中に
残るが、ノックアウト9をリフトアップすることによ
り、取り出される。
【0021】以下、コルゲ−トフィン及び工程を更に説
明する。陥没条溝部1の切り曲げ前の高さHoは、その
切り曲げ後の高さより若干(0.90乃至0.95倍
に)低く設定されている。この理由については後述す
る。陥没条溝部1のピッチLoは切り曲げ前後で同一と
される。陥没条溝部1の内溝幅wは切り曲げ前後で同一
とされる。
【0022】図2において、陥没条溝部1の左側壁1a
の上端曲部の曲率半径はRAであり、また、オフセット
ル−バ部5の上端曲部の曲率半径はRBであり,オフセ
ットル−バ部2、4の上端曲部の曲率半径はRCであ
り、RAはRB、RCより大きく設定される。これらの
曲率半径RA、RB、RCは当然、ダイ7の上端部形状
により規定される。
【0023】オフセットル−バ部切り曲げ前の高さHo
は、その切り曲げ後の高さH1より若干(0.90乃至
0.95倍に)低く設定されている。また、図1におい
て、A列の幅aと(B列とC列の幅の和)(b+c)と
の比a/(b+c)は、0.3以上に設定される。コイ
ル材100の材質はA3004−H14であり、その板
厚は0.1mmとされている。図2におけるピッチL1
は3.84mmとし、各ル−バ−2乃至5及び左右側壁
1a、1b間のピッチL11はすべて等しく0.64m
mである。H1はチュ−ブとの組付状態では10mmと
されるが部品単位では10.05mmとしている。RA
は0.8mm、RB、RC及びRaa、Rbb、Rcc
は各々0.2mmである。a、b、cは各々1.2mm
である。図7において、切り曲げ前の曲率半径RmはR
Aより小さく0.5mmとする。切り曲げ前の高さHo
は切り曲げ後の高さH1より若干小さく、9.97mm
とされている。切り曲げ前の陥没条溝部1の内幅Woは
ルーバピッチL11−0.1mmとされている。
【0024】パンチ8の先端には図13に示すように、
フィンのRaa、Rbbに対応して、大きさ0.2mm
のRaa・Rbbを設け、ガイドプレ−ト6との摺動面
側の先端は、パンチ8が挿入される加工初期における切
断性を向上させるために、15°のテ−パ角をもつたテ
−パ部を0.15mmの幅で設けている。 ダイ7の拡
大平面図を図12に示す。切刃部には0.3mmにわた
って4°の逃がしテ−パ面を設けて切断性を向上してい
る。
【0025】以下H0 <H1とする理由を説明する。も
しH0 =H1とするとパンチ8が押込まれて切り曲げ加
工が進むにつれ、パンチ8より下の未加工部分に材料余
りが生じて図14のような座屈状態となり、これが進ん
でやがてパンチ8下面からRaaの部分をスム−スにす
べってパンチ8とダイ7のすき間部分へ材料が移動する
ことができなくなり、更にパンチ8が押込まれると、パ
ンチ8とダイ7とのすき間部分で破断してしまう。これ
を回避するため予備曲げ品のHoをH1よりも適当な小
さく(0.90〜0.95倍)設定しておく。このよう
にすれば、Hoが小さいので1bに引っ張り力が予め加
わっており、そのために座屈が生ぜず、座屈が生じない
ので破断も生じない。ただ、Hoを0.90より小とす
ると加工終了直前に開口部近傍で引っ張り力が過大とな
って破断してしまう。
【0026】予備曲げ品のHoをH1より小さくしてお
くことは、パンチ8で切曲げ成形される部分(図14参
照)における座屈を回避することに対しては有効である
が、切り曲げされない左右側壁部1a、1bは、パンチ
8の圧入によりただ単に下方に引張られるだけとなり、
その開口部近傍にて破断してしまう。本実施例ではこれ
を回避するため1a、1bの開口近傍の曲率半径RAを
RB、RCよりも大きくすることですなわち1a、1b
を開口部で大きく曲げることで、引張り力が作用した時
に1a、1bに余剰分を生じさせ、引張り力を緩和させ
ている。
【0027】ただ、H1が小さい場合は以上の二つの工
夫により良好な加工が実現できるが、この実施例のよう
にH1がル−バピッチ(L11乃至L16)に対し相対
的に大きい場合には、RAの大きさに制約が生じてしま
う。そこで、本実施例では第3の工夫として、図14で
示す座屈を防止するために、例えば図8において、パン
チ7を圧入する時に右側壁1bがガイドプレ−ト6の先
端を越えて左側1a側にずれて送られる。左側壁1aは
パンチ8の圧入により引張られており、上記した右側壁
1bが左側壁1aに送られることにより、この引張りが
緩和される。この緩和を十分に行うには、このように余
剰を生じる右側壁1aを包含するA列の幅aを、引っ張
りを生じているB、C列の幅(a+b)に対してある程
度以上大きく設定しておく必要がある。
【0028】なお、本実施例のコルゲ−トフィン及びそ
の製造方法は、エバポレ−タ以外の熱交換器すなわち、
ラジェ−タ・ヒ−タ・コンデンサなどにも適用でき
る。、また当然、オフセットル−バ部の形状が平行オフ
セットル−バでなく、傾斜ル−バとなっても適用でき
る。また、この実施例では左右各2段のオフセットル−
バ部をもつ3列型のコルゲ−トフィンであるが、本発明
は、これに限らず、左右各1段のオフセットル−バ部を
もつ2列型のコルゲ−トフィンにも適用でき、更に多段
のオフセットル−バ部をもつ多列型のコルゲ−トフィン
にも適用することができる。
【0029】本発明によれば、図15に示すように、オ
フセットル−バ部の高さがコルゲ−トフィン高さにほぼ
等しいので(100%)、従来のロ−ル成形方法による
これらの比(75%)に比べて大きいので、熱交換効率
をほぼ3%向上することができる。尚、本実施例では、
陥没条溝部1の長手方向のコイル材100の長手方向と
しているが、従来のロ−ル成形機を用いて陥没条溝部1
の長手方向をコイル材100の幅方向としてもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施例のコルゲ−トフィンの平面図、
【図2】本実施例のコルゲ−トフィンの正面図、
【図3】本実施例のコルゲ−トフィンの製造装置の模式
図、
【図4】予備曲げされつつあるコイル材の斜視図、
【図5】予備曲げされたコイル材の正面図、
【図6】ロ−ル成形機の模式図、
【図7】予備曲げされたコイル材の拡大正面図、
【図8】パンチ圧入工程を示す正面図、
【図9】切り曲げ途中のコイル材の一部正面図、
【図10】ダイの略平面図、
【図11】パンチ及びガイドプレートの平面図、
【図12】ダイの拡大平面図、
【図13】パンチの拡大平面図、
【図14】パンチ圧入による座屈状態を示す断面図、
【図15】性能向上を示す特性図、
【図16】
【図17】
【図18】従来の製造方法を示す図、
【符号の説明】
100はコイル材、1は陥没条溝部、400はプレス
機、5はオセットルーバ部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平2−187218(JP,A) 特開 昭62−89539(JP,A) 特開 昭56−130593(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) B21D 53/04

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】コイル材をロ−ラ対により曲げて、前記コ
    イル材の送り方向に延在する平坦部と、該平坦部から
    没しつつ前記コイル材の送り方向に延在する陥没条溝部
    とを前記コイル材の送り方向に対して直角な方向へ交互
    形成する予備曲げ工程と、 前記陥没条溝部をダイ及びパンチの間に送入し、前記パ
    ンチを前記ダイに近接させることにより前記陥没条溝部
    を切り曲げて、前記パンチと前記ダイとの間にオフセッ
    トル−バ部を形成するパンチ圧入工程と、 を備えることを特徴とするコルゲ−トフィンの製造方
    法。
  2. 【請求項2】前記予備曲げ工程は、前記コイル材の送り
    方向と直角な方向における前記平坦部の幅を、同方向に
    おける前記陥没条溝部の底部の幅より広く形成する工程
    からなる請求項1記載のコルゲ−トフィンの製造方法。
  3. 【請求項3】前記パンチ圧入工程は、 先端が前記陥没条溝部の底部まで達するまで前記各陥没
    条溝部にガイドプレートをそれぞれ挿入するガイドプレ
    ート挿入工程と、 前記ガイドプレート挿入方向と逆方向から前記各平坦部
    に当接するまでダイをそれぞれ挿入して前記ガイドプレ
    ートの一側面と共同して前記陥没条溝部の一側壁を挟む
    ダイ挿入工程と、 ガイドプレート挿入方向から前記ガイドプレートの他側
    面に当接しつつ前記ガイドプレート側壁を前記陥没条溝
    部の底部まで切り曲げ、該切り曲げにより前記パンチと
    前記ダイとの間にオフセットル−バ部を形成するパンチ
    圧入工程と、 からなる請求項1記載のコルゲ−トフィンの製造方法。
  4. 【請求項4】前記請求項1乃至3記載の製造方法で作製
    されたコルゲ−トフィン。
JP3003457A 1991-01-16 1991-01-16 コルゲ−トフィン及びその製造方法 Expired - Fee Related JP2900611B2 (ja)

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