JP2900288B2 - シート状物の集積装置 - Google Patents
シート状物の集積装置Info
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Description
本発明は所定の集積位置にシート状物を集積するシー
ト状物の集積装置に関し、特に詳細には写真フィルム、
印画紙等の感光材料のシート状物の集積を高速で行うこ
とのできるシート状物の集積装置に関するものである。
ト状物の集積装置に関し、特に詳細には写真フィルム、
印画紙等の感光材料のシート状物の集積を高速で行うこ
とのできるシート状物の集積装置に関するものである。
例えば、紙、フィルムベース等のシート状物の製造工
程においては、ベルトコンベア等のシート供給手段から
供給されるシート状物を後の加工、包装等の工程の為
に、シート保持手段内に複数枚揃えて積み重ねて集積す
るシート集積装置が広く実用に使われている。 そして、シート状物を高速で集積する装置として、集
積前の搬送経路中でシート状物の前後位置部分を重ね合
わせて、集積位置へ搬送し(重ね搬送)、連続的に落下
させ、集積する装置が提案されているが、感光材料等の
シート状物の場合には、ウェブ表面が非常に傷つき易い
為、重ね搬送を行うと、切口とシート状表面が接触して
スリ傷等の発生する問題が有り、この為上記の手段は実
施されていない。 従来、シート状物の集積は、一般的には、第4図に示
す如く、筐状等のシート保持手段11の内部に設定される
集積位置の近傍から、該集積位置に向けてベルトコンベ
ア12によりシート状物13を1枚ずつ供給し、シート保持
手段11により集積位置を揃えつつ、ベルトコンベア12を
離されたシート状物13を自然落下させることにより行わ
れている。 ところで、このような構成を採用したシート状物の集
積装置において、次に供給されるシート状物13の舞い上
がりを防止しつつ、シート状物13をシート保持手段11の
内部へ滑らかに供給することを目的として、自然落下途
中のシート状物13に空気流を吹き付けて集積を行う装置
が種々提案されている。 例えば、「板状物の集積方法」(特開昭62−121175号
公報)では、第5図に示す如く、シート状物13のシート
保持手段11のベルトコンベア12側の上縁に送気孔12aを
設け、該送気孔12aより所定の空気Aを吹き出し、シー
ト保持手段11へベルトコンベア12よりシュートされるシ
ート状物13の下面に空気Aを吹き付け、このシート状物
13が既に集積されているシート状物13上を滑らかに滑っ
て集積されるように構成すると共に、集積位置の前端
部、つまりシート保持手段11の前方位置の上方に装備す
るブロア14により上方から空気Bを送気させ、供給され
るシート状物13の上面を上方から押圧し、このシート状
物13が舞い上がることを防止していた。 又、「シート状物の集積装置」(特開平2−86547号
公報)では、第6図に示す如く、シート状物13のシート
保持手段11の供給方向前端部上方にファン15等を取り付
け、該ファン15による空気Cをベルトコンベア12の方向
へ送気し、該送気でベルトコンベア12よりシュートされ
たシート状物13の上面を押圧することでシート状物13の
前端側を集積位置に向けて下降させつつ、前下がり状態
で傾斜して落下するシート状物13の上面を通過する空気
流を利用することで、シート状物13のシート保持手段11
内への集積速度を高め、シート状物13の連続供給とシー
ト状物同士がぶつかり合うことの無いようにしていた。 ところで、第4図に示したものでは、先行するシート
状物13がベルトコンベア12を離れた直後に後続のシート
状物13を供給しようとすると、先行するシート状物13の
後端部が充分に落ちきらない為、この後端部と後続のシ
ート状物13の先端がぶつかって、集積不良を発生させる
場合があり、後続のシート状物13のシュートは一定の間
隔を空けてシュートしなければならず、集積を高速に行
うことができないと問題が生じていた。 又、第5図及び第6図のものでは、ベルトコンベア12
より供給されるシート状物13の後端は急速には落下しな
いため、集積の高速化が困難であると共に、空気流によ
りシート状物13が曲げられ、シート折れ等が生じて集積
不良を発生させるといった不都合も生じる。 又、シート状物13の供給方向前端部に、供給方向と逆
方向に空気流を発生させている場合は、シート状物13が
カールしている場合は、その空気流がカールを強くさせ
るように作用する為、シート状物13が一層折れ曲がり、
集積不良を多発させてしまうという欠点があった。
程においては、ベルトコンベア等のシート供給手段から
供給されるシート状物を後の加工、包装等の工程の為
に、シート保持手段内に複数枚揃えて積み重ねて集積す
るシート集積装置が広く実用に使われている。 そして、シート状物を高速で集積する装置として、集
積前の搬送経路中でシート状物の前後位置部分を重ね合
わせて、集積位置へ搬送し(重ね搬送)、連続的に落下
させ、集積する装置が提案されているが、感光材料等の
シート状物の場合には、ウェブ表面が非常に傷つき易い
為、重ね搬送を行うと、切口とシート状表面が接触して
スリ傷等の発生する問題が有り、この為上記の手段は実
施されていない。 従来、シート状物の集積は、一般的には、第4図に示
す如く、筐状等のシート保持手段11の内部に設定される
集積位置の近傍から、該集積位置に向けてベルトコンベ
ア12によりシート状物13を1枚ずつ供給し、シート保持
手段11により集積位置を揃えつつ、ベルトコンベア12を
離されたシート状物13を自然落下させることにより行わ
れている。 ところで、このような構成を採用したシート状物の集
積装置において、次に供給されるシート状物13の舞い上
がりを防止しつつ、シート状物13をシート保持手段11の
内部へ滑らかに供給することを目的として、自然落下途
中のシート状物13に空気流を吹き付けて集積を行う装置
が種々提案されている。 例えば、「板状物の集積方法」(特開昭62−121175号
公報)では、第5図に示す如く、シート状物13のシート
保持手段11のベルトコンベア12側の上縁に送気孔12aを
設け、該送気孔12aより所定の空気Aを吹き出し、シー
ト保持手段11へベルトコンベア12よりシュートされるシ
ート状物13の下面に空気Aを吹き付け、このシート状物
13が既に集積されているシート状物13上を滑らかに滑っ
て集積されるように構成すると共に、集積位置の前端
部、つまりシート保持手段11の前方位置の上方に装備す
るブロア14により上方から空気Bを送気させ、供給され
るシート状物13の上面を上方から押圧し、このシート状
物13が舞い上がることを防止していた。 又、「シート状物の集積装置」(特開平2−86547号
公報)では、第6図に示す如く、シート状物13のシート
保持手段11の供給方向前端部上方にファン15等を取り付
け、該ファン15による空気Cをベルトコンベア12の方向
へ送気し、該送気でベルトコンベア12よりシュートされ
たシート状物13の上面を押圧することでシート状物13の
前端側を集積位置に向けて下降させつつ、前下がり状態
で傾斜して落下するシート状物13の上面を通過する空気
流を利用することで、シート状物13のシート保持手段11
内への集積速度を高め、シート状物13の連続供給とシー
ト状物同士がぶつかり合うことの無いようにしていた。 ところで、第4図に示したものでは、先行するシート
状物13がベルトコンベア12を離れた直後に後続のシート
状物13を供給しようとすると、先行するシート状物13の
後端部が充分に落ちきらない為、この後端部と後続のシ
ート状物13の先端がぶつかって、集積不良を発生させる
場合があり、後続のシート状物13のシュートは一定の間
隔を空けてシュートしなければならず、集積を高速に行
うことができないと問題が生じていた。 又、第5図及び第6図のものでは、ベルトコンベア12
より供給されるシート状物13の後端は急速には落下しな
いため、集積の高速化が困難であると共に、空気流によ
りシート状物13が曲げられ、シート折れ等が生じて集積
不良を発生させるといった不都合も生じる。 又、シート状物13の供給方向前端部に、供給方向と逆
方向に空気流を発生させている場合は、シート状物13が
カールしている場合は、その空気流がカールを強くさせ
るように作用する為、シート状物13が一層折れ曲がり、
集積不良を多発させてしまうという欠点があった。
本発明は、シート状物を高速で集積することのできる
シート状物の集積装置を提供することを目的とする。 この本発明の目的は、複数のシート状物を上下方向に
積み重ねて所定の集積位置に保持可能なシート保持手段
と、前記集積位置の近傍から該集積位置上に向けて、前
記シート状物を略水平方向に供給して該集積位置に該シ
ート状物を落下集積させるシート供給手段と、前記シー
ト供給手段により前記集積位置に向けて落下集積される
シート状物の後端部を下方へ引き下げる吸引手段とを備
えてなるシート状物の集積装置であって、 前記シート保持手段は、 左右の側板と、 前方ストッパーと、 前記前方ストッパーの後方面側に設けられたクッショ
ン材と、 後方ストッパーと、 前記左右の側板の内面側上方に設けられた前記後方ス
トッパー側の幅が前方ストッパー側の幅より短いサイド
バーとを有するものであり、 前記サイドバーの高さは前記前方ストッパーの最高高
さより低い位置に設けられたものである ことを特徴とするシート状物の集積装置によって達成さ
れる。 そして、吸引手段により、供給されるシート状物の下
面から空気を吸引し、シート供給手段により集積位置に
向けて落下集積されるシート状物の後端部を下方へ引き
下げる空気流を発生させれば、供給されるシート下面と
シート保持手段との間に存在するボックス状の空気を排
出できるので、シート供給手段を離れたシート状物の後
端部をすばやく下方に引き下げて、後続のシート状物が
先行するシート状物にぶつかること無く、迅速に集積す
ることが可能になる。
シート状物の集積装置を提供することを目的とする。 この本発明の目的は、複数のシート状物を上下方向に
積み重ねて所定の集積位置に保持可能なシート保持手段
と、前記集積位置の近傍から該集積位置上に向けて、前
記シート状物を略水平方向に供給して該集積位置に該シ
ート状物を落下集積させるシート供給手段と、前記シー
ト供給手段により前記集積位置に向けて落下集積される
シート状物の後端部を下方へ引き下げる吸引手段とを備
えてなるシート状物の集積装置であって、 前記シート保持手段は、 左右の側板と、 前方ストッパーと、 前記前方ストッパーの後方面側に設けられたクッショ
ン材と、 後方ストッパーと、 前記左右の側板の内面側上方に設けられた前記後方ス
トッパー側の幅が前方ストッパー側の幅より短いサイド
バーとを有するものであり、 前記サイドバーの高さは前記前方ストッパーの最高高
さより低い位置に設けられたものである ことを特徴とするシート状物の集積装置によって達成さ
れる。 そして、吸引手段により、供給されるシート状物の下
面から空気を吸引し、シート供給手段により集積位置に
向けて落下集積されるシート状物の後端部を下方へ引き
下げる空気流を発生させれば、供給されるシート下面と
シート保持手段との間に存在するボックス状の空気を排
出できるので、シート供給手段を離れたシート状物の後
端部をすばやく下方に引き下げて、後続のシート状物が
先行するシート状物にぶつかること無く、迅速に集積す
ることが可能になる。
第1図及び第2図は本発明に係るシート状物の集積装
置の第1実施例を示すもので、第1図はシート状物の集
積装置の斜視図、第2図はその側断面図である。 尚、図示の装置は、内部が集積位置となっている。 各図中、1はシート状物の集積装置である。このシー
ト状物の集積装置1は、シート状物2を連続して搬送す
るコンベアベルト3と、コンベアベルト3よりシュート
されるシート状物2を整然と積み重ねた状態で集積する
集積装置(シート保持手段)4とで構成されている。 ところで、コンベアベルト3は、第1図及び第2図に
示す如く、上下2段にベルト3a,3bを配置した構造のも
のであって、シート状物2の搬送を両ベルト3a,3bの間
に挟んで行うと共に、下段のベルト3bの端部左右に、先
端寄りが薄く、後方に行くにつれて厚くなり、しかも上
面をカールさせた略三角形状の山形ガイド3cを配置し、
順次搬送されて来るシート状物2を掬い上げ、同時にシ
ュートするシート状物2の中央部分が下方に膨出するよ
うに湾曲させることができるよう構成されている。 又、集積装置4は、ベースプレート4aの上面に一定の
間隔でもって側板4b,4bを立設すると共に、両側板4b,4b
間の前方にストッパープレート(前方ストッパー)4c、
同側板4b,4b間の後方に受けプレート(後方ストッパ
ー)4dをそれぞれ立設することにより、ベースプレート
4aの上面一定空間を囲んで上方が開放したボックス状の
集積空間4eを形成し、かつ、両側板4b,4bの内面上方寄
りに受けプレート4d側が細く、そしてストッパープレー
ト4c側に行くにつれ幅が広くなるテーパー状のサイドバ
ー4f,4fを、第1図及び第2図からも判る通り、ストッ
パープレート4cの最高高さより低い位置に突設すると共
に、前記受けプレート4d側に併設して集積空間4e側に複
数の吸気孔4gを臨ませた空気吸引手段4h(本実施例では
四角なバーに複数の吸気孔を穿孔したものを上下2段に
配置して構成)が配置されて構成されている。 尚、集積装置4の後部に立設する受けプレート4d等
は、振動手段(図では省略)の装備により前後方向に振
動するように構成されている。又、両側板4b,4bも左右
方向へ微振動する構造とされている。 又、集積装置4を構成するストッパープレート4cの集
積空間4e側には、例えば発泡樹脂やウレタンフォーム等
のクッション部材4iが貼着されている。 そして、上記の実施例では空気吸引手段を上下二段に
設置したものとして説明したが、一段の構成のものでも
良く、又、吸気力に関しても何ら説明しなかったが、吸
引力が調整できるように構成しても良く、上記の実施例
にのみ限定されるものではない。 又、上記の実施例では、両側板4b,4bを一枚の板で構
成したものを開示したが、シュートされるシート状物2
の下面と集積空間4e内に存在する空気を迅速に排気する
ため前後に立設したストッパープレート4c及び受けプレ
ート4dのように空気が抜けやすい、例えば格子状や櫛状
にしたものでもよい。 又、上記の実施例では、1本のコンベアベルト3でシ
ート状物2を一つの集積装置4に集積させるいわゆる1
スリットラインの装置を開示して説明したが、複数のコ
ンベアベルト3に沿って送られるシート状物2をそれぞ
れ別々の集積装置4に集積させる多スリットラインの装
置として構成しても良く、上記の実施例にのみ限定され
るものではない。 第3図は、本発明に係るシート状物の集積装置の第2
実施例を示す断面図である。 本実施例のシート状物の集積装置5は、前述した第1
の実施例では空気吸引手段4hが受けプレート4dとは別個
に併設されたものであるが、第3図に示した如く、シー
ト状物の集積装置5全体を上方の開放するボックス5aで
構成し、かつ、第1の実施例における受けプレート4dに
該当する後方側板5b内部を中空に構成し、この後方側板
5bの上縁を集積空間5c側が低くなる傾斜面5dに形成し、
この傾斜面5dに沿って複数の吸気孔5eを穿孔して構成し
たものである。 そして、その他の構成は、第1の実施例と略同様の構
成であるので、同一部分には同一符号を付し、詳細な説
明は省略する。 以下、上記の構成のシート状物の集積装置の作用を説
明する。 コンベアベルト3に挟まれて、略水平状態でコンベア
ベルト3の端部まで搬送されて来るシート状物2は、コ
ンベアベルト3の端部に至ると下段のベルト3bの端部左
右に設けた山型ガイド3c,3c上を通過することにより、
シート状物2の両サイドが上方へ向くように湾曲されて
下方に配置した集積装置4内へシュートされる。 こうしてシュートされた集積空間4e上方のシート状物
2は、自然なシュートであると、コンベアベルト3より
最初に離れる先端側が重力で先に下降状態に入るのが通
常であるが、本発明においては、シート状物2は集積装
置4の両側板4b,4bの上方寄りの内側に突設したサイド
バー4f,4fで支持され、かつ、集積装置4の前方に立設
したストッパープレート4cに衝突して規制された状態に
おいて、シート状物2の後端下面は、集積装置4の後方
に配置した空気吸引手段4hが吸い込む吸気Eにより下方
へ強制的に引き下げられ、従ってシュートされたシート
状物2は後端側が先端側より低い状態で集積空間4e内へ
落下してゆく。 この為、コンベアベルト3により連続してシュートさ
れる後続のシート状物2とは干渉することなく、極めて
スムースに集積装置4内へ落下して整然と集積されるこ
とになる。 尚、空気吸引手段4hで吸引されて集積空間4e内に落下
するシート状物2の後端部は受けプレート4dに当接する
ことにより、前後に振動を付与される為、又、側板4bも
微振動しているから、落下中及び落下直後において規則
正しく揃えられて集積される。 尚、上記の作用は、第2の実施例に関しても同様であ
るから、詳細な説明は省略する。 以上説明したように、上記のシート状物の集積装置に
よれば、集積装置に供給されるシート状物の後端を引き
下げる空気流を発生させる空気吸引手段を設けたことに
より、シート状物を連続して供給しても、シート状物同
士がぶつかり合うこととがなくなり、シート状物の集積
を高速で行うことが可能となる。 又、コンベアベルトの端部に山形ガイドを配置し、シ
ュートするシート状物を湾曲させるようにしたので、シ
ュートされるシート状物の供給方向に対する腰の強さが
強くなり、コンベアベルトを離れたシート状物の前端部
が、シート状方向反対側から受ける空気抵抗により、折
れ曲がることが無くなり、同時にシート状物を巾方向に
湾曲させることで、本来のシート状物の幅寸法より見か
け上小さくできるから、シート状物を集積装置内へ案内
し易く、集積不良の心配がない。 又、シュートされたシート状物の先端部をサイドバー
で支持したので、シート状物の先端部が折れ曲がること
も無くなり、さらにサイドバーの形状を、前方の幅を広
くすることで、シート状物の前端部の折れ曲がりを防ぐ
ことが可能である。
置の第1実施例を示すもので、第1図はシート状物の集
積装置の斜視図、第2図はその側断面図である。 尚、図示の装置は、内部が集積位置となっている。 各図中、1はシート状物の集積装置である。このシー
ト状物の集積装置1は、シート状物2を連続して搬送す
るコンベアベルト3と、コンベアベルト3よりシュート
されるシート状物2を整然と積み重ねた状態で集積する
集積装置(シート保持手段)4とで構成されている。 ところで、コンベアベルト3は、第1図及び第2図に
示す如く、上下2段にベルト3a,3bを配置した構造のも
のであって、シート状物2の搬送を両ベルト3a,3bの間
に挟んで行うと共に、下段のベルト3bの端部左右に、先
端寄りが薄く、後方に行くにつれて厚くなり、しかも上
面をカールさせた略三角形状の山形ガイド3cを配置し、
順次搬送されて来るシート状物2を掬い上げ、同時にシ
ュートするシート状物2の中央部分が下方に膨出するよ
うに湾曲させることができるよう構成されている。 又、集積装置4は、ベースプレート4aの上面に一定の
間隔でもって側板4b,4bを立設すると共に、両側板4b,4b
間の前方にストッパープレート(前方ストッパー)4c、
同側板4b,4b間の後方に受けプレート(後方ストッパ
ー)4dをそれぞれ立設することにより、ベースプレート
4aの上面一定空間を囲んで上方が開放したボックス状の
集積空間4eを形成し、かつ、両側板4b,4bの内面上方寄
りに受けプレート4d側が細く、そしてストッパープレー
ト4c側に行くにつれ幅が広くなるテーパー状のサイドバ
ー4f,4fを、第1図及び第2図からも判る通り、ストッ
パープレート4cの最高高さより低い位置に突設すると共
に、前記受けプレート4d側に併設して集積空間4e側に複
数の吸気孔4gを臨ませた空気吸引手段4h(本実施例では
四角なバーに複数の吸気孔を穿孔したものを上下2段に
配置して構成)が配置されて構成されている。 尚、集積装置4の後部に立設する受けプレート4d等
は、振動手段(図では省略)の装備により前後方向に振
動するように構成されている。又、両側板4b,4bも左右
方向へ微振動する構造とされている。 又、集積装置4を構成するストッパープレート4cの集
積空間4e側には、例えば発泡樹脂やウレタンフォーム等
のクッション部材4iが貼着されている。 そして、上記の実施例では空気吸引手段を上下二段に
設置したものとして説明したが、一段の構成のものでも
良く、又、吸気力に関しても何ら説明しなかったが、吸
引力が調整できるように構成しても良く、上記の実施例
にのみ限定されるものではない。 又、上記の実施例では、両側板4b,4bを一枚の板で構
成したものを開示したが、シュートされるシート状物2
の下面と集積空間4e内に存在する空気を迅速に排気する
ため前後に立設したストッパープレート4c及び受けプレ
ート4dのように空気が抜けやすい、例えば格子状や櫛状
にしたものでもよい。 又、上記の実施例では、1本のコンベアベルト3でシ
ート状物2を一つの集積装置4に集積させるいわゆる1
スリットラインの装置を開示して説明したが、複数のコ
ンベアベルト3に沿って送られるシート状物2をそれぞ
れ別々の集積装置4に集積させる多スリットラインの装
置として構成しても良く、上記の実施例にのみ限定され
るものではない。 第3図は、本発明に係るシート状物の集積装置の第2
実施例を示す断面図である。 本実施例のシート状物の集積装置5は、前述した第1
の実施例では空気吸引手段4hが受けプレート4dとは別個
に併設されたものであるが、第3図に示した如く、シー
ト状物の集積装置5全体を上方の開放するボックス5aで
構成し、かつ、第1の実施例における受けプレート4dに
該当する後方側板5b内部を中空に構成し、この後方側板
5bの上縁を集積空間5c側が低くなる傾斜面5dに形成し、
この傾斜面5dに沿って複数の吸気孔5eを穿孔して構成し
たものである。 そして、その他の構成は、第1の実施例と略同様の構
成であるので、同一部分には同一符号を付し、詳細な説
明は省略する。 以下、上記の構成のシート状物の集積装置の作用を説
明する。 コンベアベルト3に挟まれて、略水平状態でコンベア
ベルト3の端部まで搬送されて来るシート状物2は、コ
ンベアベルト3の端部に至ると下段のベルト3bの端部左
右に設けた山型ガイド3c,3c上を通過することにより、
シート状物2の両サイドが上方へ向くように湾曲されて
下方に配置した集積装置4内へシュートされる。 こうしてシュートされた集積空間4e上方のシート状物
2は、自然なシュートであると、コンベアベルト3より
最初に離れる先端側が重力で先に下降状態に入るのが通
常であるが、本発明においては、シート状物2は集積装
置4の両側板4b,4bの上方寄りの内側に突設したサイド
バー4f,4fで支持され、かつ、集積装置4の前方に立設
したストッパープレート4cに衝突して規制された状態に
おいて、シート状物2の後端下面は、集積装置4の後方
に配置した空気吸引手段4hが吸い込む吸気Eにより下方
へ強制的に引き下げられ、従ってシュートされたシート
状物2は後端側が先端側より低い状態で集積空間4e内へ
落下してゆく。 この為、コンベアベルト3により連続してシュートさ
れる後続のシート状物2とは干渉することなく、極めて
スムースに集積装置4内へ落下して整然と集積されるこ
とになる。 尚、空気吸引手段4hで吸引されて集積空間4e内に落下
するシート状物2の後端部は受けプレート4dに当接する
ことにより、前後に振動を付与される為、又、側板4bも
微振動しているから、落下中及び落下直後において規則
正しく揃えられて集積される。 尚、上記の作用は、第2の実施例に関しても同様であ
るから、詳細な説明は省略する。 以上説明したように、上記のシート状物の集積装置に
よれば、集積装置に供給されるシート状物の後端を引き
下げる空気流を発生させる空気吸引手段を設けたことに
より、シート状物を連続して供給しても、シート状物同
士がぶつかり合うこととがなくなり、シート状物の集積
を高速で行うことが可能となる。 又、コンベアベルトの端部に山形ガイドを配置し、シ
ュートするシート状物を湾曲させるようにしたので、シ
ュートされるシート状物の供給方向に対する腰の強さが
強くなり、コンベアベルトを離れたシート状物の前端部
が、シート状方向反対側から受ける空気抵抗により、折
れ曲がることが無くなり、同時にシート状物を巾方向に
湾曲させることで、本来のシート状物の幅寸法より見か
け上小さくできるから、シート状物を集積装置内へ案内
し易く、集積不良の心配がない。 又、シュートされたシート状物の先端部をサイドバー
で支持したので、シート状物の先端部が折れ曲がること
も無くなり、さらにサイドバーの形状を、前方の幅を広
くすることで、シート状物の前端部の折れ曲がりを防ぐ
ことが可能である。
本発明に係るシート状物の集積装置は、複数のシート
状物を上下方向に積み重ねて所定の集積位置に保持可能
なシート保持手段と、前記集積位置の近傍から該集積位
置上に向けて、前記シート状物を略水平方向に供給して
該集積位置に該シート状物を落下集積させるシート供給
手段と、前記シート供給手段により前記集積位置に向け
て落下集積されるシート状物の後端部を下方へ引き下げ
る吸引手段とを備えてなるシート状物の集積装置であっ
て、前記シート保持手段は、左右の側板と、前方ストッ
パーと、前記前方ストッパーの後方面側に設けられたク
ッション材と、後方ストッパーと、前記左右の側板の内
面側上方に設けられた前記後方ストッパー側の幅が前方
ストッパー側の幅より短いサイドバーとを有するもので
あり、前記サイドバーの高さは前記前方ストッパーの最
高高さより低い位置に設けられたので、シート状物を連
続して供給しても、シート状物同士がぶつかり合うこと
がなくなり、シート状物の集積を高速で行え、しかも後
方ストッパー側の幅が前方ストッパー側の幅より短いサ
イドバーを左右の側板の内面側上方で、かつ、前方スト
ッパーの最高高さより低い位置に設けたので、シュート
されて来たシート状物の先端部はサイドバーに案内され
ながら、前方ストッパーに当たって停止し、そして後方
ストッパー側の幅が前方ストッパー側の幅より短いサイ
ドバーに案内されてシート状物が吸引手段によって落下
させらるようになるから、シート状物は綺麗に整理され
て落下、集積するようになり、更には集積されたシート
状物が風などによって集積空間から飛び散るのを防ぐこ
とが出来、又、前方ストッパーの後方面側にはクッショ
ン材があるから、シュートされて来たシート状物の先端
が当たっても傷付き難く、かつ、シートが飛び込んで来
た際、衝撃を吸収し、停止位置が安定(停止精度が向
上)する等の特長を有する。
状物を上下方向に積み重ねて所定の集積位置に保持可能
なシート保持手段と、前記集積位置の近傍から該集積位
置上に向けて、前記シート状物を略水平方向に供給して
該集積位置に該シート状物を落下集積させるシート供給
手段と、前記シート供給手段により前記集積位置に向け
て落下集積されるシート状物の後端部を下方へ引き下げ
る吸引手段とを備えてなるシート状物の集積装置であっ
て、前記シート保持手段は、左右の側板と、前方ストッ
パーと、前記前方ストッパーの後方面側に設けられたク
ッション材と、後方ストッパーと、前記左右の側板の内
面側上方に設けられた前記後方ストッパー側の幅が前方
ストッパー側の幅より短いサイドバーとを有するもので
あり、前記サイドバーの高さは前記前方ストッパーの最
高高さより低い位置に設けられたので、シート状物を連
続して供給しても、シート状物同士がぶつかり合うこと
がなくなり、シート状物の集積を高速で行え、しかも後
方ストッパー側の幅が前方ストッパー側の幅より短いサ
イドバーを左右の側板の内面側上方で、かつ、前方スト
ッパーの最高高さより低い位置に設けたので、シュート
されて来たシート状物の先端部はサイドバーに案内され
ながら、前方ストッパーに当たって停止し、そして後方
ストッパー側の幅が前方ストッパー側の幅より短いサイ
ドバーに案内されてシート状物が吸引手段によって落下
させらるようになるから、シート状物は綺麗に整理され
て落下、集積するようになり、更には集積されたシート
状物が風などによって集積空間から飛び散るのを防ぐこ
とが出来、又、前方ストッパーの後方面側にはクッショ
ン材があるから、シュートされて来たシート状物の先端
が当たっても傷付き難く、かつ、シートが飛び込んで来
た際、衝撃を吸収し、停止位置が安定(停止精度が向
上)する等の特長を有する。
第1図及び第2図は本発明に係るシート状物の集積装置
の第1実施例を示すもので、第1図はシート状物の集積
装置の斜視図、第2図はその側断面図であり、第3図は
本発明に係るシート状物の集積装置の第2実施例を示す
側断面図であり、第4図、第5図及び第6図は従来のシ
ート状物の集積装置の概略図である。 1……シート状物の集積装置、2……シート状物、 3……コンベアベルト、4……集積装置。
の第1実施例を示すもので、第1図はシート状物の集積
装置の斜視図、第2図はその側断面図であり、第3図は
本発明に係るシート状物の集積装置の第2実施例を示す
側断面図であり、第4図、第5図及び第6図は従来のシ
ート状物の集積装置の概略図である。 1……シート状物の集積装置、2……シート状物、 3……コンベアベルト、4……集積装置。
フロントページの続き (72)発明者 森 ▲ひろ▼夫 神奈川県小田原市堀之内28番地 コニカ 株式会社内 (72)発明者 石綿 正雄 神奈川県小田原市堀之内28番地 コニカ 株式会社内 (72)発明者 山崎 純一 神奈川県小田原市堀之内28番地 コニカ 株式会社内 (72)発明者 山村 鋼 神奈川県小田原市堀之内28番地 コニカ 株式会社内 (56)参考文献 実開 昭59−149855(JP,U) 実開 昭64−29346(JP,U) 実開 昭61−206551(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) B65H 31/34 B65H 29/26
Claims (1)
- 【請求項1】複数のシート状物を上下方向に積み重ねて
所定の集積位置に保持可能なシート保持手段と、前記集
積位置の近傍から該集積位置上に向けて、前記シート状
物を略水平方向に供給して該集積位置に該シート状物を
落下集積させるシート供給手段と、前記シート供給手段
により前記集積位置に向けて落下集積されるシート状物
の後端部を下方へ引き下げる吸引手段とを備えてなるシ
ート状物の集積装置であって、 前記シート保持手段は、 左右の側板と、 前方ストッパーと、 前記前方ストッパーの後方面側に設けられたクッション
材と、 後方ストッパーと、 前記左右の側板の内面側上方に設けられた前記後方スト
ッパー側の幅が前方ストッパー側の幅より短いサイドバ
ーとを有するものであり、 前記サイドバーの高さは前記前方ストッパーの最高高さ
より低い位置に設けられたものである ことを特徴とするシート状物の集積装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2339230A JP2900288B2 (ja) | 1990-11-30 | 1990-11-30 | シート状物の集積装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2339230A JP2900288B2 (ja) | 1990-11-30 | 1990-11-30 | シート状物の集積装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04209158A JPH04209158A (ja) | 1992-07-30 |
JP2900288B2 true JP2900288B2 (ja) | 1999-06-02 |
Family
ID=18325487
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2339230A Expired - Fee Related JP2900288B2 (ja) | 1990-11-30 | 1990-11-30 | シート状物の集積装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2900288B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2018002446A (ja) * | 2016-07-06 | 2018-01-11 | 本田技研工業株式会社 | ワーク貯留方法 |
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JP3545812B2 (ja) * | 1994-09-27 | 2004-07-21 | 東北リコー株式会社 | 排紙装置 |
US6116593A (en) * | 1996-11-18 | 2000-09-12 | Heidelberg Harris, Inc. | Method and apparatus for non-contact deceleration of flat products |
DE19914068A1 (de) * | 1999-03-27 | 2000-09-28 | Will E C H Gmbh & Co | Verfahren und Anordnung zum Entfernen von Lufteinschlüssen beim Bilden von Stapeln aus Bogen |
US6672585B2 (en) | 2000-06-02 | 2004-01-06 | Fuji Photo Film Co., Ltd. | Apparatus for stacking sheet members, apparatus for measuring dimensions of sheet members, and apparatus for and method of marking sheet members |
JP4882940B2 (ja) * | 2007-09-25 | 2012-02-22 | 富士ゼロックス株式会社 | 排紙装置 |
JP4645633B2 (ja) * | 2007-09-28 | 2011-03-09 | 富士ゼロックス株式会社 | 排紙装置及び画像形成装置 |
JP5280316B2 (ja) * | 2009-08-21 | 2013-09-04 | デュプロ精工株式会社 | 紙受け装置 |
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JPS59149855U (ja) * | 1983-03-25 | 1984-10-06 | 富士写真フイルム株式会社 | ガイド付シ−ト集積用トレイ |
JPS61206551U (ja) * | 1985-05-20 | 1986-12-26 | ||
JPS6429346U (ja) * | 1987-08-14 | 1989-02-21 |
-
1990
- 1990-11-30 JP JP2339230A patent/JP2900288B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2018002446A (ja) * | 2016-07-06 | 2018-01-11 | 本田技研工業株式会社 | ワーク貯留方法 |
CN107585578A (zh) * | 2016-07-06 | 2018-01-16 | 本田技研工业株式会社 | 工件储存方法 |
US10556767B2 (en) | 2016-07-06 | 2020-02-11 | Honda Motor Co., Ltd. | Workpiece storage method |
CN107585578B (zh) * | 2016-07-06 | 2020-03-24 | 本田技研工业株式会社 | 工件储存方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH04209158A (ja) | 1992-07-30 |
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Legal Events
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S531 | Written request for registration of change of domicile |
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R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
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