JP2898781B2 - 安定性の優れたα−スルホ脂肪酸エステル塩の製造法 - Google Patents

安定性の優れたα−スルホ脂肪酸エステル塩の製造法

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、洗濯や洗浄剤、特に繊
維洗浄用洗剤の分野に於て有用である、色相及び匂いの
悪化が抑制された、安定性の優れたα−スルホ脂肪酸エ
ステル塩の製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】近年、
地球環境保護の世界的な動きの中でα−スルホ脂肪酸エ
ステル塩は良好な生分解性活性剤として、洗浄剤原料に
利用する方向が目指されている。又、資源面からも再生
可能な天然原料系で製造コスト的にも有利な飽和脂肪酸
エステルから製造される。このα−スルホ脂肪酸エステ
ル塩は、古くからその製造技術について検討されてい
る。
【0003】α−スルホ脂肪酸エステル塩の製造法は、
特公昭39−20842 号公報、特公昭39−28635 号公報、特
公昭41−965 号公報に詳細に記載されいる。即ち、飽和
脂肪酸エステルを三酸化イオウでスルホン化し、このス
ルホン化物を熟成した後、苛性アルカリで中和する事に
よって製造する事が出来る。
【0004】この工程で得られるα−スルホ脂肪酸エス
テル塩は、濃色(暗褐色)の色相のものしか得られず、
このままでは洗浄用活性剤原料として用途によっては使
用出来ない為に、スルホン化熟成物を過酸化水素で漂白
する方法、又は中和した後、次亜塩素酸塩で漂白する方
法が提示されている。
【0005】これらの方法以外にも色相を改善する方法
として、例えば、特開昭60−34942号公報において、濃
色なα−スルホ脂肪酸エステル塩を次亜塩素酸塩で漂白
しその後、弱酸性下において過酸化水素で塩ペーストを
最終的に漂白する方法が開示されている。この方法によ
れば、α−スルホ脂肪酸エステル塩を次亜塩素酸塩にて
脱色した後、一旦硫酸で弱酸性下にpH調整し、酸性条件
下に過酸化水素を添加し、処理する。しかしながら、こ
の方法によれば高温下(50〜70℃)において、α−スル
ホ脂肪酸エステル塩の保存時の色相劣化は、短期的(1
日程度)には抑制し得るものの、長期保存時(30日程
度)、該エステル塩水溶液の色相悪化が起こり、且つpH
低下及び匂いの悪化が起こるという現象が観察された。
【0006】即ち、従来の方法によれば、高温下、長期
保存時、色相及び匂いの双方の悪化が抑制されたα−ス
ルホ脂肪酸エステル塩の水溶液又はペーストを得ること
は困難であった。従って、本発明の課題は、高温下、長
期保存時、色相及び匂いの双方の悪化が抑制されたα−
スルホ脂肪酸エステル塩の水溶液又はペーストを提供す
ることにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】そこで、本発明者らは、
鋭意検討した結果、特定の工程を行なうことによって、
上記、課題を解決し得ることを見い出し、本発明を完成
した。
【0008】即ち、本発明は、下記の工程(a) 〜(e) を
行なうことを特徴とする、安定性の優れたα−スルホ脂
肪酸エステル塩の簡便な製造法を提供するものである。工 程 (a) 一般式 RCH2COOR' (但し、R は直鎖もしくは分岐鎖
の炭素数6〜22のアルキル基、R'は炭素数1〜3のアル
キル基を示す)で表わされる飽和脂肪酸エステルを、三
酸化イオウにてスルホン化する工程。 (b) 工程(a) にて得られたスルホン化物を熟成する工
程。 (c) 工程(b) にて得られたスルホン化物をアルカリ物質
と接触させ、中和することによりα−スルホ脂肪酸エス
テル塩水溶液(但し、炭素数1〜3のアルコールを含有
していてもよい)又はそのペーストを得る工程。 (d) 工程(c) にて得られたα−スルホ脂肪酸エステル塩
水溶液(但し、炭素数1〜3のアルコールを含有してい
てもよい)又はそのペーストを次亜塩素酸塩で脱色する
工程。 (e) 工程(d) により脱色されたα−スルホ脂肪酸エステ
ル塩水溶液(但し、炭素数1〜3のアルコールを含有し
ていてもよい)又はそのペーストのpHを、リン酸を用い
て7〜8に調整した後、該水溶液又はそのペーストと過
酸化水素とを、該水溶液又はそのペーストに含有される
洗浄活性物質当たり過酸化水素純分として0.1 〜1.0 重
量%となる割合で接触させる工程。
【0009】以下、各工程について詳細に説明する。
【0010】工程(a) 本発明において飽和脂肪酸エステルとしては、一般式
RCH2COOR'(但し、R は直鎖もしくは分岐鎖の炭素数6〜
22のアルキル基、R'は炭素数1〜3のアルキル基を示
す) で表わされる化合物が使用される。
【0011】スルホン化剤として使用する三酸化イオウ
は不活性ガスで希釈した1.5〜10vol%のものが用いられ
る。不活性ガスとしては、窒素又は空気が用いられるが
工業的には一般に空気が用いられる。
【0012】スルホン化装置は、気液接触型反応器ある
いは回分式反応器のどちらでも使用出来る。スルホン化
反応モル比(SO3/飽和脂肪酸エステル) としては、飽和
脂肪酸エステルのスルホン化度(α位の炭素にスルホン
酸基が結合した割合)の点から1.1 〜1.3 の範囲が用い
られる、1.1 未満のモル比ではスルホン化度の比率が92
%以下となり、最終製品中に未反応の飽和脂肪酸エステ
ルが多量に存在する事になり、コスト的に不利になるば
かりか洗浄剤としての性能面にも悪影響を及ぼす。反応
モル比1.3 でスルホン化度98〜99%に達し、これ以上の
モル比では、スルホン化度は変わらないが着色が大きく
なり、脱色前の色相が強くなるばかりで且つ脱色後の色
相も悪化する。
【0013】従ってスルホン化度の点からも反応モル比
1.2 ±0.5 付近が最も好ましい。スルホン化反応は通常
50〜90℃にて行なわれる。
【0014】工程(b) 飽和脂肪酸エステルは、化合物の構造上、α−位にス
ルホン酸基を導入する為、スルホン化反応後、熟成反応
を行う。気液接触反応器で反応モル比1.2 で行った場合
には、反応直後では約60%しかα−位にスルホン酸基が
導入されておらず70〜100 ℃で約0.5 〜2時間熟成する
事によって94%以上のスルホン酸基を導入する事が出来
る。一方、回分式反応器で反応温度80℃で反応モル比1.
2 でSO3 を導入した場合には70〜100 ℃で0.5 時間の熟
成で94%以上のスルホン酸基を導入する事が出来る。
【0015】工程(c) 工程(b) で熟成したスルホン化物をアルカリ物質と接
触させ、中和(pH6〜7)することによりα−スルホ脂
肪酸エステル塩水溶液(但し、炭素数1〜3のアルコー
ルを含有していてもよい)又はそのペーストを得る。こ
の場合、α−スルホ脂肪酸エステル塩水溶液又はそのペ
ースト中の洗浄活性物質(以下、WASと言う)の濃度
は20〜35重量%とすることが好ましい。この場合におい
て、アルカリ物質として苛性アルカリ水溶液等が使用さ
れる。この段階におけるα−スルホ脂肪酸エステル塩は
色相が著しく悪く、例えば粉末洗剤原料活性剤としては
使用出来ない。
【0016】工程(d) 工程(c) にて得られた濃色なα−スルホ脂肪酸エステ
ル塩水溶液又はそのペーストを次亜塩素酸塩にて脱色処
理を行う。次亜塩素酸塩としては、通常10〜15重量%の
次亜塩素酸塩水溶液が使用される。この次亜塩素酸塩水
溶液中には安定化剤として通常約2重量%の苛性ソーダ
が含有されている。
【0017】次亜塩素酸塩の使用量はWASに対し純分
として5重量%迄、好ましくは2〜4重量%付近で実施
される。この量は脱色前の濃色α−スルホ脂肪酸エステ
ル塩の色相によって決定される。
【0018】次亜塩素酸塩の脱色処理において、次亜塩
素酸塩添加直後のpHが脱色後の色相に大きく影響しpH9
〜12が好ましい。pH9未満の場合には、次亜塩素酸塩が
瞬時に分解してしまい、脱色に十分使用されない内に消
滅してしまう。次亜塩素酸塩の添加方法としては、瞬時
に添加した方がその脱色効果が大きい。脱色処理温度と
しては60〜90℃、脱色処理時間は0.5 〜3時間で十分で
ある。
【0019】工程(e) 工程(d) により脱色されたα−スルホ脂肪酸エステル
塩水溶液(但し、炭素数1〜3のアルコールを含有して
いてもよい)又はそのペーストのpHを、リン酸を用いて
7〜8に調整する。好ましくはpH7.5 〜8に調整する。
使用するリン酸は75〜85%リン酸が使用される。リン酸
の添加量はWAS当り、Na2HPO4として0.1〜2.5 重量%
の範囲にする事が好ましい。このNa2HPO4 によって経日
変化におけるpHを安定化させ、且つ、過酸化水素添加処
理後の匂い劣化が抑制出来る。リン酸添加によるpH調整
は40〜80℃の温度で行う。次いで色相劣化を抑制するた
め過酸化水素処理を行う。使用する過酸化水素は工業的
には35重量%品が使用されるが濃度に関してはこれに限
定されるものではない。
【0020】過酸化水素の添加量はWAS当り、過酸化
水素純分として0.1 〜1.0 重量%使用するのが好まし
く、更に好ましくは0.2〜0.5 重量%である。0.1 重量
%未満の場合には色相の劣化が起り、また1.0 重量%を
越える量では長期保存によりpH低下が起り且つ匂いの悪
化が起る。
【0021】過酸化水素添加時のpHは7.5 〜8.0 が好ま
しく、この範囲で過酸化水素を所定量添加してもpHが0.
1 位下がる程度であり、このままの状態で50〜70℃で保
存され、約1ケ月間の貯蔵においても色相劣化せず、且
つpH低下も7以下とならず、匂い的にも安定である。
【0022】
【発明の効果】本発明の製造法によれば、色相及び匂い
の悪化が抑制された、極めて安定性の優れたα−スルホ
脂肪酸エステル塩が得られる。
【0023】
【実施例】以下本発明の実施例を示すが、本発明はこれ
らの実施例に限定されるものではない。尚、例中の%は
特記しない限り重量基準である。
【0024】実施例−1 (1) パーム油を加水分解し、蒸留したパーム脂肪酸を硬
化しメタノールでエステル化した飽和脂肪酸エステル
(ヨウ素価=0.31、水酸基価=1.1 、鹸化価=198.7)を
ラボステンレス製フィルム式反応器(内径14mmφ×2.3
m)中で反応モル比 (SO3 /飽和脂肪酸エステル) =1.2
、反応温度80℃の条件でスルホン化し、得られたスル
ホン化混合物を80℃にて60分間加熱熟成を行い、α−ス
ルホ脂肪酸メチルエステルを得た。このα−スルホ脂肪
酸メチルエステルを苛性ソーダ溶液中に撹拌下、滴下混
合し中和温度50〜70℃でpH7となる様に中和を行い、W
AS30%のα−スルホ脂肪酸エステル塩の水性ペースト
を得た。WASはエプトン法にて測定した。スルホン化
度は石油エーテル抽出法により測定した未反応エステル
より計算で求めた所97.5%であった。色相は、WAS1
%水溶液とし、1cmセル、420mμの吸光度を1000倍した
数値で480 で、WAS10%水溶液に換算すると4800であ
った(以下に示す色相は全てWAS10%水溶液とし1cm
セル420mμの吸光度を 1000倍した数値で示す)。
【0025】(2) (1) で得られたWAS含量30%、色相
4800のα−スルホ脂肪酸エステル塩の水性ペーストをW
ASに対し純分で4%の次亜塩素酸ソーダを添加し80℃
で60分間漂白を行い、直ちに85%リン酸及び若干の苛性
ソーダ溶液でpH7.8 に調整した。pH調整後のNa2HPO4
量はWAS当り1.1 %となる様85%リン酸の添加量を調
節した。
【0026】次いでこのpH調整物に35%H2O2をWASに
対し純分で0.2 %添加し、65℃下に放置し30日間の経日
変化(色相、pH、匂い)を測定した。尚、匂いについて
は5%WAS水溶液とし5人のパネラーによりそれぞれ
のサンプルの臭気について官能評価を行った。○はほぼ
無臭、△はやや臭いありを意味する。結果は表1に示し
た。
【0027】この結果、色相については劣化せず、pHも
7以上に保たれ、且つ匂いの変化もほとんどなかった。
【0028】実施例−2 過酸化水素処理をWASに対し純分で0.5 %とした他は
実施例1と同じ操作を行なった。結果は表1に示した。
この結果も実施例1と同じく色相劣化が抑制され、pHも
7以上、且つ匂いの変化もほとんどなかった。
【0029】実施例−3 pH調整後のNa2HPO4 含量をWAS当り2.0 %となる様pH
調整した他は実施例1と同じ操作を行なった。結果は表
1に示した。この結果、Na2HPO4 含量を多く使う事によ
ってpH低下が抑制出来、且つ色相及び匂いの劣化も起ら
なかった。
【0030】比較例−1 過酸化水素処理は全く行わない他は実施例1と同じ操作
を行なった。結果は表2に示した。この場合、pH低下、
匂い劣化は抑制出来るが色相が約2倍量に悪化した。
【0031】比較例−2 過酸化水素処理をWASに対し純分で2.0 %とした他は
実施例1と同じ操作を行なった。結果は表2に示した。
この場合、過酸化水素を多量に使うとpH低下、匂いの劣
化が起きた。
【0032】比較例−3 pH調整時、リン酸を使用せず硫酸を使用しpH調整した
後、過酸化水素をWASに対し0.5 %添加した以外は実
施例1と同じ操作を行った。結果は表2に示した。この
場合、色相の劣化は短期的(1日程度)には抑制出来る
が、高温下、長期(30日程度)保存時、悪化が観察さ
れ、またpH低下及び匂いの悪化が起きた。
【0033】比較例−4 特開昭60−34942 号公報の実施例1に開示されている方
法に準じて操作を行なった。即ち、本発明の実施例1の
(1) と同様にして得られたWAS含量30%、色相4800の
α−スルホ脂肪酸エステル塩の水性ペーストにWASに
対し、純分で4%の次亜塩素酸ソーダを添加し、80℃で
60分間漂白を行ない、硫酸でpHを4.5 に調整した。次い
でこのpH調整物に、35%H2O2をWASに対し、純分で0.
2 %添加し、この混合物を60〜70℃で20時間撹拌し、次
いで希水酸化ナトリウム溶液を加え、混合物のpHを7に
調整した。この混合物を65℃下に放置し、30日間の経日
変化(色相、pH、匂い)を測定した。結果は表2に示し
た。
【0034】
【表1】
【0035】
【表2】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭60−34942(JP,A) 特公 昭41−965(JP,B1) 特表 平5−501410(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) C07C 309/17 C07C 303/44 C07C 303/32 CA(STN)

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 下記の工程(a) 〜(e) を行なうことを特
    徴とする、安定性の優れたα−スルホ脂肪酸エステル塩
    の製造法。工 程 (a) 一般式 RCH2COOR' (但し、R は直鎖もしくは分岐鎖
    の炭素数6〜22のアルキル基、R'は炭素数1〜3のアル
    キル基を示す)で表わされる飽和脂肪酸エステルを、三
    酸化イオウにてスルホン化する工程。 (b) 工程(a) にて得られたスルホン化物を熟成する工
    程。 (c) 工程(b) にて得られたスルホン化物をアルカリ物質
    と接触させ、中和することによりα−スルホ脂肪酸エス
    テル塩水溶液(但し、炭素数1〜3のアルコールを含有
    していてもよい)又はそのペーストを得る工程。 (d) 工程(c) にて得られたα−スルホ脂肪酸エステル塩
    水溶液(但し、炭素数1〜3のアルコールを含有してい
    てもよい)又はそのペーストを次亜塩素酸塩で脱色する
    工程。 (e) 工程(d) により脱色されたα−スルホ脂肪酸エステ
    ル塩水溶液(但し、炭素数1〜3のアルコールを含有し
    ていてもよい)又はそのペーストのpHを、リン酸を用い
    て7〜8に調整した後、該水溶液又はそのペーストと過
    酸化水素とを、該水溶液又はそのペーストに含有される
    洗浄活性物質当たり過酸化水素純分として0.1 〜1.0 重
    量%となる割合で接触させる工程。
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