JP2898442B2 - 自動包装機の袋供給装置 - Google Patents

自動包装機の袋供給装置

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JP2898442B2
JP2898442B2 JP17096391A JP17096391A JP2898442B2 JP 2898442 B2 JP2898442 B2 JP 2898442B2 JP 17096391 A JP17096391 A JP 17096391A JP 17096391 A JP17096391 A JP 17096391A JP 2898442 B2 JP2898442 B2 JP 2898442B2
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JP
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stopper
frame plate
bag
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automatic packaging
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JP17096391A
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功 平田
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NAGASAKI KIKI SEISAKUSHO KK
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、柔軟袋の開口周縁に設
けた折り重ね可能の枠板を常時回転の搬送チェンよりな
る搬送体に載置して充填物供給部の下方へ次々に給送す
ることができる自動包装機の袋供給装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来は、柔軟袋の開口周縁に設けた折り
重ね可能の枠板を常時回転の搬送体に載置して充填物供
給部の下方に供給できるように構成した自動包装機にお
いて、実公昭61−22801号公報に見られるよう
に、搬送チェンの途中部位に第1ストッパと第2ストッ
パを設けることは知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、第1ス
トッパと第2ストッパの間隔は長く、しかも、それぞれ
とも別々のアクチュエータにより可動させるようになっ
ているので、2つのアクチュエータを要して構造も複雑
になっており、しかも、2つのアクチュエータを関連さ
せながら常に作動させなければならないので仕組みが複
雑となり、また、両ストッパ間が長いので、その間を移
動させるのに時間がかかって搬送効率が悪く、搬送工程
が長くなって装置が大形化してしまう、といった不具合
を呈していた。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、そのような不
具合を解決し、簡単な構造にして効率の良い袋供給がで
きるように工夫したものであり、そのため、搬送体の途
中部位には、下動して枠板を係止することができる第1
ストッパと第2ストッパを、中間部に枢支した長い回動
アーム6の両端部に取り付け、1つのアクチュエータに
より交互に上下動するようにして1つの枠板の長さより
やや長い程度の間隔をおき配備して構成したものであ
る。
【0005】
【作用】したがって、常時回転する搬送体に枠板を次々
に載置して搬送する状態で、充填物供給部の下方で充填
および袋閉じが行なわれている際には、第1ストッパが
下動するとともに第2ストッパが上動して、搬送体上の
先行の枠板は第1ストッパにより係止されながら後方に
連なる各枠板も搬送チェン上をスリップして係止される
ことになり、充填および袋閉じが行なわれた袋がその部
位から移動させられると、第1ストッパが上動するとと
もに第2ストッパが下動することになって、先行の枠板
が充填物供給部の下方へ送り出されるとともに、次なる
枠板は第2ストッパにより係止されることになり、先行
の枠板が完全に送り出されたところで、第1ストッパー
が下動するとともに第2ストッパが上動して、次なる後
続の枠板が第1ストッパにより係止されることになり、
短い搬送体により略連続的に効率良く袋を給送できるこ
とになる。
【0006】
【実施例】図2は自動包装機の要部を示し、柔軟袋aを
次々に供給して袋詰めと袋閉じができるように構成する
が、柔軟袋aは500kgないし1トンもの多量の粉粒体
などを充填できる大きなものであり、該柔軟袋aの開口
周縁は、図3ないし図5に示すように、平面コ字状の両
半体7a,7bからなって中央より折曲可能となる平面
ロ字状の平板製枠板Aの内周縁部に固着し、一方側半体
7aの先端にはフック状の係合爪8,8を設け、水平方
向に平行に延長して常時回転する両搬送チェンよりなる
搬送体(以下搬送チェンという)1,1の始端側からは
枠板Aの両側部を両搬送チェン1,1上に載置しながら
袋を次々に供給できるようにして構成する。
【0007】前記両搬送チェン1,1の終端側の上方に
は、充填物の貯溜タンク9の下方に蛇腹10を介して垂
設するシュータ11を上下動調節自在にして構成する充
填物供給部Bを装備し、その下方には、前記搬送チェン
1,1から送り出されてくる枠板Aの半体7aを支受で
きる平行2枚の閉塞板12aと、枠板Aの半体7bを支
受できる平面視コ字状の閉塞板12bとをそれぞれ支点
軸13a,13b中心に回転できるよう軸架するととも
に、両支点軸13a,13b上の扇形ギヤ14a,14
bを噛合させて支点軸13aから延出するアーム15に
はエアシリンダ16を連動連繋し、また、前記閉塞板1
2a,12bの下方には、パレット17を載置してエア
シリンダ18により上下動させることができる搬送コン
ベア19を配備するとともに、その側方にはローラ付き
の搬送台20を配備して構成する。
【0008】前記両搬送チェン1,1の途中部位には、
下動して前記枠板Aを係止することができる第1ストッ
パ2と第2ストッパ3を、1つの枠板Aの長さよりやや
長い間隔Lをおいて装備するが、同じ方向となってそれ
ぞれ2枚からなる側面L形の第1ストッパ2および第2
ストッパ3のボス2a,3aを上方の支点軸21a,2
1bに軸支し、前記ボス2aから延出するアーム22の
先端には上方に架設したエアシリンダ式のアクチュエー
タ4を連動連繋し、前記ボス2aから上方に延設したア
ーム23と、前記ボス2bから下方に延設したアーム2
4には連動杆5の両端部を連動連繋して、第1ストッパ
2と第2ストッパ3が交互に上下動するように構成し、
また、図13に示す他の実施例では、中間部のボス6a
を支点軸25に枢支した長い回動アーム6の両端部に第
1ストッパ2と第2ストッパ3をそれぞれ形設するとと
もに、ボス6aから延設したアーム26にアクチュエー
タ4を連動連繋して構成する。
【0009】したがって、常時回転する両搬送チェン
1,1に枠板Aの両側部を載置しながら次々に供給して
搬送する状態で、充填物供給部Bの下方で充填および袋
閉じが行なわれている際には、図1、図2および図10
に示すように、アクチュエータ4により連動して上下動
させることができる第1ストッパ2,2を下動させると
ともに第2ストッパ3を上動させることになって、搬送
チェン1,1上の先行の枠板Aを第1ストッパ2により
係止して後方に連なる各枠板Aも搬送チェン1,1上を
スリップして係止されることになり、充填および袋閉じ
が行なわれた袋がその部位から移動させられる、図11
および図12に示すように第1ストッパ2が上動すると
ともに連動して第2ストッパ3が下動することになり、
先行の枠板Aが搬送チェン1,1により閉塞板12a,
12b上へ送り出されるとともに、次なる枠板Aは第2
ストッパ3により係止されることになり、先行の枠板A
が完全に送り出されたところで、再び第1ストッパ2が
下動するとともに第2ストッパ3が上動して、次なる枠
板Aが第1ストッパ2により係止されることになり、短
い搬送チェン1,1により効率良く袋を送給できること
になる。
【0010】なお、図1および図2に示すように、枠板
Aの半体7a,7bが閉塞板12a,12bの両側部上
にそれぞれ載置されてシュータ11が下がると、袋aに
充填物が充填されることになり、満杯になってシュータ
11が上動すると、閉塞板12a,12bが図9に示す
ように上方に回動して枠板Aの両半体7a,7bが折り
重ねられるとともに係合爪8,8が係合させられて袋閉
じが行なわれることになり、その状態から搬送コンベア
19を下動させると、図15に示すように、折曲した枠
板Aは両閉塞板2a,2bの間から下方に抜け落ちて外
れることになり、その状態から、搬送コンベア19によ
り搬送台20上へ矢印イ方向に搬出できることになる。
【0011】
【発明の効果】このように本発明は、常時回転する搬送
チェン1により枠板Aを給送して充填物供給部Bの下方
で充填および袋閉じが行なわれている際には、第1スト
ッパ2が下動するとともに第2ストッパ3が上動するこ
とになって、搬送チェン1上の先行の枠板Aが第1スト
ッパ2により係止されて全ての各枠板Aが搬送チェン1
上でスリップしながら待機できることになり、充填物供
給部Bの下方へ供給する際には、第1ストッパ2が上動
するとともに第2ストッパ3が下動することになって、
先行の枠板Aが搬送チェン1により良好に送り出される
とともに次なる枠板Aは第2ストッパ2により係止され
ることになり、先行の枠板Aが第1ストッパ2の下方を
通過して送り出された時点で、第1ストッパ2が下動す
るとともに第2ストッパ3が上動することになって、略
連続的に効率良く袋を給送できることになり、1つのア
クチュエータ4により有効に両ストッパ2,3を作動さ
せることができることになり、また、両ストッパ2,3
間を狭くしたので搬送効率を良くすることができるとと
もに搬送工程を短くして装置を小形化することもできる
ことになり、簡単な構造にして好適に実施できる特長を
有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例である要部を示した側面図であ
る。
【図2】自動包装機の一部を示した側面図である。
【図3】袋全体を示した斜視図である。
【図4】袋の上部を示した平面図である。
【図5】袋の上部を示した断面図である。
【図6】図2の一部を示した平面図である。
【図7】図2の一部を拡大して示した側面図である。
【図8】図2の一部を示した平面図である。
【図9】袋閉じの状態を示した側面図である。
【図10】ストッパによる係止状態を示した平面図であ
る。
【図11】図10の作動状態を示した平面図である。
【図12】図1の作動状態を示した側面図である。
【図13】他の実施例を示した側面図である。
【図14】図2の一部の作動状態を示した側面図であ
る。
【図15】図14の作動状態を示した側面図である。
【符号の説明】
a 柔軟袋 A 枠板 1 搬送チェン B 充填物供給部 2 第1ストッパ 3 第2ストッパ 4 アクチュエータ 5 連動杆 6 回動アーム

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 柔軟袋aの開口周縁に設けた折り重ね可
    枠板Aを常時回転の搬送体1に載置して充填物供給
    部Bの下方に供給できるように構成した自動包装機にお
    いて、前記搬送体1の途中部位には、下動して前記枠板
    Aを係止することができる第1ストッパ2と第2ストッ
    パ3を、中間部を枢支した長い回動アーム6の両端部に
    取り付け、1つのアクチュエータ4により交互に上下動
    するようにして1つの枠板Aの長さよりやや長い程度の
    間隔をおき配備して構成したことを特徴とする自動包装
    機の袋供給装置。
JP17096391A 1991-07-11 1991-07-11 自動包装機の袋供給装置 Expired - Lifetime JP2898442B2 (ja)

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JPH0516920A JPH0516920A (ja) 1993-01-26
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JPH0516920A (ja) 1993-01-26

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