JP2896312B2 - 熱転写マーキングシート - Google Patents
熱転写マーキングシートInfo
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Description
トの改良に関し、特にシート形成後の巻取り対策と意匠
の発現対策に関するものである。
ーニングウェア等)、グッズ類(小物入れ,鞄,袋物
等)、テント等には、生産者の宣伝広告機能を発揮させ
たり、需要者の購買意欲を引き起こすために各種のマー
クや絵柄等が付されている。このようなマークや絵柄等
を衣類等の被着体に付ける手段として、例えば特開平3
−244682号公報等に開示されているような熱転写
マーキングシートを用いるやり方がある。
レンテレフタレート系フィルム状物(以下、PET層と
略称する)の一方の面に着色不透明なウレタン層及びホ
ットメルト接着剤層が順次積層されてなり、使用に際し
ては、まず、熱転写マーキングシートを用途に応じて所
定形状に裁断し、この裁断した熱転写マーキングシート
のホットメルト接着剤層を被着体側に向けてその所定箇
所に沿わせた後、アイロン等の加熱器やプレス機等で加
熱加圧することにより、上記ホットメルト接着剤層を溶
融させて着色不透明なウレタン層を被着体に接着し、そ
の後、上記PET層を剥がして上記着色不透明なウレタ
ン層を被着体に転写するようにしている。
面である非積層面や両面に微細な凹凸を形成することに
より、転写時のアイロン掛け等の作業をスムーズに行っ
て文字歪みやしわ入りをなくし、転写作業性を改善して
いる。
例の熱転写マーキングシートでは、上述の如くPET層
の非積層面に凹凸が形成されていることから、光が乱反
射して透光性が悪くなり、積層面側の着色不透明なウレ
タン層の視認性が低下してその意匠を確認することが難
しくなるとともに、上記ウレタン層に欠陥がある場合に
もその欠陥を確認することが困難になるという問題があ
る。
合には、つまり、上記の公報に記載の「ルミラーX−4
4(東レ社製)」等を用いた場合の如くPET樹脂に微
細粒子を練り込んでフィルム状にすることにより、PE
T層の両面に凹凸を形成する場合には、転写後にPET
層を剥離した際に該PET層の凹凸がウレタン層に転写
されて転写物の表面が凸凹になり、平滑な転写面を得る
ことができず、艶消し状態となって表面を鏡面に仕上げ
ることができないという問題がある。
に巻き取った状態で保管すると、PET層の外側にホッ
トメルト接着剤層が直接に接触して離れ難くなり、ブロ
ッキングが生ずるという問題がある。
トは、被着体に転写されるマークや絵柄等を構成するウ
レタン層が着色不透明であることから、必然的に施され
る色が決まってしまい、また、平面的でボリューム感に
乏しいため、需要者の個性化・多様化する要求に答える
には限界がある。
であり、その目的とするところは、PET層の非積層面
の性質を改良することにより、シート形成後に巻き取っ
た際のブロッキングを確実に防止するとともに、PET
層越しの視認性を良くして意匠及び欠陥を容易に確認
し、さらには平滑な艶出し意匠を得るとともに転写時の
文字歪みやしわ入り等をも確実に防止せんとすることに
ある。また、被着体に転写されるマークや絵柄等を構成
するウレタン層を透明にすることにより、その下地(被
着体)の色を上記ウレタン層を設けたところと設けてい
ないところとで微妙な色差を生じさせて趣の変わったマ
ークや絵柄等を得たり、あるいは、ウレタン層の透過性
を利用してその内部に金属粉体を混入したり、その下層
に別の層を設けるなどして個性的な意匠を発現させるよ
うにすることにもある。
め、本発明の第1の解決手段は、両面が平滑なポリエチ
レンテレフタレート系フィルム状物(PET層)の一方
の面に意匠発現層及びホットメルト接着剤層を順次積層
する。また、上記PET層の他方の面に離型層を積層し
たことを特徴とする。
段において、意匠発現層を透明ウレタン層で構成したこ
とを特徴とする。
段において、透明ウレタン層に金属粉体を混入したこと
を特徴とする。
の解決手段において、意匠発現層を透明ウレタン層で構
成し、さらに、該透明ウレタン層とホットメルト接着剤
層との間に着色不透明なウレタン層を介在させたことを
特徴とする。
PET層の一方の面に第1ウレタン層、第1ホットメル
ト接着剤層、意匠付与層、第2ウレタン層及び第2ホッ
トメルト接着剤層を順次積層する。また、上記PET層
の他方の面に離型層を積層する。さらに、上記第1ウレ
タン層を透明に、上記第2ウレタン層を透明又は着色不
透明にしたことを特徴とする。
段において、第1ウレタン層に金属粉体を混入したこと
を特徴とする。
は、シート形成後に巻き取った状態において内側の熱転
写マーキングシートのPET層は、その外側に積層され
た離型層が外側の熱転写マーキングシートのホットメル
ト接着剤層との間に介在して互いに離れ易くなり、ブロ
ッキングが確実に防止される。また、PET層の両面が
平滑で従来例のような凹凸がなく、光が乱反射せずにP
ET層越しの視認性が良くなって意匠及び欠陥の確認が
容易になる。さらには、凹凸がないことにより、表面が
鏡面仕上げとなって平滑な艶出し意匠が得られる。ま
た、離型層の滑り易いという特性によって転写時のアイ
ロン掛け等に作業がスムーズに行われ、文字歪みやしわ
入り等が確実になくなる。
写されたマークや絵柄等は、透明ウレタン層で構成され
ていることから、転写部位では上記被着体の色が透明ウ
レタン層越しに見え、一方、非転写部位では上記被着体
の色がそのまま直接に見え、転写部位と非転写部位とで
微妙な色差が生じて趣の変わったマークや絵柄等が得ら
れる。
は透明ウレタン層の下方に位置する着色不透明なウレタ
ン層の色が見え、一方、非転写部位では上記被着体の色
がそのまま直接に見え、第2の解決手段の場合よりも色
合いがバラエティーに富んだものとなる。
ウレタン層と、透明又は着色不透明な第2ウレタン層と
の間に意匠付与層が介在されていることから、転写部位
と非転写部位との色合いの変化に加え、転写部位ではさ
らに上記意匠付与層とその周りとで色合いが異なり、よ
り一層バラエティーに富んだ色合いが醸し出される。
ークや絵柄等を構成する透明ウレタン層に混入された金
属粉体により、きらびやかでさらに趣の変わったマーク
や絵柄等が得られる。
する。
に係る熱転写マーキングシートAを示す。この熱転写マ
ーキングシートAは、ポリエチレンテレフタレート系フ
ィルム状物(PET層)1を備えてなり、このPET層
1の一方の面(図1で上面)には、意匠発現層としての
透明ウレタン層2及びホットメルト接着剤層3が順次積
層されている。また、上記PET層1の他方の面(図1
で下面)には離型層4が積層されている。
いてよく、両面が凹凸のない平滑な艶出しタイプのもの
であり、例えば東レ社製「ルミラーS10」,ユニチカ
社製「エンブレットS」等を挙げることができ、その厚
みは25〜150μmの範囲で選定すればよい。
てよく、例えば大日精化社製の「レザミンNE307」
を挙げることができ、その厚みは15〜450μmの範
囲で選定すればよいが、好ましくは15〜100μmで
ある。なお、この透明ウレタン層2は、透明であればよ
く、無色透明以外に、顔料、染料等の着色材が添加され
た着色透明であってもよい。
を用いてよく、例えば日本マタイ社製の「エルファンU
H604」を挙げることができ、その厚みは50〜15
0μmの範囲で選定すればよい。
シリコーン系の離型剤を塗工・焼付けして形成する。こ
の離型剤としては、例えば、シリコーン系のものではシ
リコーン樹脂の共重合体又はブレンドしたもの、非シリ
コーン系のものではポリオレフィン、ワックス、アルキ
ッド樹脂、長鎖アルキル基含有樹脂、フッ素樹脂、シェ
ラック等を挙げることができる。これらの離型剤を用い
て、例えば、グラビアコート、バーコート、マイヤーバ
ーコート、リバースコート等により、塗工量が1〜6μ
mになるように塗工し、100〜170℃で乾燥焼付け
する。
ートAは、図2及び図3に示すように、用途に応じて所
定形状に裁断され、ホットメルト接着剤層3を衣類等の
被着体B側に向けてその所定箇所に沿わされ、アイロン
等の加熱器やプレス機等で加熱加圧される。これによ
り、上記ホットメルト接着剤層3が溶融して上記透明ウ
レタン層2が被着体Bに接着され、その後、上記PET
層1を剥がすことによって上記透明ウレタン層2、つま
りマークや絵柄等が被着体Bに転写される。
グシートAでは、PET層1の非積層面側に離型層4を
設けていることから、シート形成後に巻き取った際、該
熱転写マーキングシートAが渦巻き状に丸くなって内外
に複数に重なるが、この重なった熱転写マーキングシー
トA,Aは、内側の熱転写マーキングシートAの表面に
形成された離型層4の存在によって外側の熱転写マーキ
ングシートAのホットメルト接着剤層3と直接に接触す
ることがなく、これにより両熱転写マーキングシート
A,Aを容易に離れさすことができ、ブロッキングを確
実に防止することができる。
面に従来例の如き凹凸を形成していないことから、光の
乱反射を防止することができ、PET層1越しに透明ウ
レタン層2をはっきりと見ることができる。したがっ
て、透明ウレタン層2の形成状態が一目で判り、意匠及
び欠陥を容易に確認することができる。
PET層1表面に凹凸を形成していないことから、表面
を鏡面に仕上げることができ、表面平滑な艶出し意匠を
付与することができる。また、離型層4によって表面に
滑性を付与でき、アイロン等の作業をスムーズに行って
転写時の文字歪みやしわ入り等を確実に防止することが
できる。
キングシートAにより転写されたマークや絵柄等を意匠
発現層としての透明ウレタン層2で構成していることか
ら、転写部位では上記被着体Bの色を透明ウレタン層越
しに見ることとなる。一方、非転写部位では上記被着体
Bの色をそのまま直接に見ることとなる。したがって、
転写部位と非転写部位とで微妙な色差が生じて趣の変わ
ったマークや絵柄等を得ることができる。
を示し、この第2実施例では、透明ウレタン層2に金属
粉体5を混入したものである。この金属粉体5として
は、例えばアルミ蒸着粉いわゆるグリッター等であって
市販のものを用いてよく、例えば尾池工業社製の「エル
ジー シルバー#35」,「エルジー ゴールド#3
5」等を挙げることができ、その混入割合は0.1〜1
0重量部の範囲で選定すればよい。そのほかは第1実施
例と同一に構成されているので、同一の構成箇所には同
一の符号を付してその詳細な説明を省略する。
と同様の作用効果を奏することができる。
属粉体5によってきらびやかでさらに趣の変わったマー
クや絵柄等を得ることができる。
を示し、この第3実施例では、第1実施例の熱転写マー
キングシートAにおいて、透明ウレタン層2とホットメ
ルト接着剤層3との間に着色不透明なウレタン層6を介
在させたものである。この着色不透明なウレタン層6
は、顔料,染料等の着色材が添加されかつ不透明になっ
ているほかは透明ウレタン層2と同じである。そのほか
は第1実施例と同一に構成されているので、同一の構成
箇所には同一の符号を付してその詳細な説明を省略す
る。
と同様の作用効果を奏することができる。
下方に位置する着色不透明なウレタン層6の色を見るこ
とになる。一方、非転写部位では被着体Bの色をそのま
ま直接に見ることになる。したがって、第1実施例の熱
転写マーキングシートAよりも色合いがバラエティーに
富んだマークや絵柄等を得ることができる。
を示し、この第4実施例では、第2実施例の熱転写マー
キングシートAにおいて、金属粉体5を混入した透明ウ
レタン層2とホットメルト接着剤層3との間に着色不透
明なウレタン層6を介在させたものである。つまり、第
3実施例において透明ウレタン層2として金属粉体4を
混入したものを採用した場合である。
3実施例と同様の作用効果を奏することができる。
た透明ウレタン層2の下方に位置する着色不透明なウレ
タン層6の色を見ることになる。一方、非転写部位では
被着体Bの色をそのまま直接に見ることになる。したが
って、第1実施例の熱転写マーキングシートAよりも色
合いがバラエティーに富んだマークや絵柄等を得ること
ができる。
を示し、この第5実施例では、PET層1の一方の面に
第1ウレタン層2a、第1ホットメルト接着剤層3a、
意匠付与層7、第2ウレタン層2b及び第2ホットメル
ト接着剤層3bを順次積層し、上記PET層1の他方の
面に離型層4を積層している。さらに、上記第1及び第
2ウレタン層2a,2bを共に透明にした熱転写マーキ
ングシートAを示す。上記第1及び第2ウレタン層2
a,2bや第1及び第2ホットメルト接着剤層3a,3
bは、第1実施例の透明ウレタン層2やホットメルト接
着剤層3と同じものを用いる。また、意匠付与層7は、
写真,絵画,化粧紙,印刷紙等意匠を付与できるもので
あればその種類を問わない。なお、上記第1ウレタン層
2aを透明に、第2ウレタン層2bを着色不透明にして
もよい。
ウレタン層2aと、透明(あるいは着色不透明)な第2
ウレタン層2bとの間に介在された意匠付与層7によっ
て、転写部位と非転写部位との色合いの変化に加え、転
写部位ではさらに上記意匠付与層7とその周りとで色合
いを異ならせることができ、より一層バラエティーに富
んだ色合いを醸し出すことができる。
施例を示し、この第6実施例では、第1ウレタン層2a
に金属粉体5を混入したほかは、第5実施例と同様に構
成したものであり、したがって、第6実施例では第5実
施例の作用効果に加えて、第1ウレタン層2aに混入さ
れた金属粉体5によってきらびやかを付与することがで
き、さらに趣の変わったマークや絵柄等を得ることがで
きる。
的に説明する。
の片面にシリコーン系の離型剤を塗布し、離型層4を有
する厚み100μmのPET層1を積層する。このPE
T層1の離型層4と反対側の面にメタリック顔料で着色
されたポリウレタン系溶剤をコンマバーコーターにてコ
ーティングした後、乾燥して厚み30μmの透明ウレタ
ン層2を積層する。さらに、この透明ウレタン層2の上
に無着色ホットメルト接着剤(高分子量のウレタンエラ
ストマー:大日精化工業社製 セイカボンド P−71
7)を押出成形にて押し出し、厚み100μmのホット
メルト接着剤層3を積層して熱転写マーキングシートA
として巻き取る。この熱転写マーキングシートAを巻き
戻してカッティング機で複数個の文字にカットし、布地
からなる被着体Bの上にホットメルト接着剤層3が接す
るように置き、150℃に加熱したアイロンで軽く押さ
えながらアイロンをゆっくりと滑らせて文字部を被着体
Bに熱溶着させる。その後、冷却を待ってPET層1を
剥離する。
厚み100μmのPET層1を用いたほかは、本発明例
と同様である。
消しで厚み100μmのPET層1(東レ社製ルミラー
X44)を用いたほかは、本発明例と同様である。
のPET層1の非積層面をサンドマット処理して片面艶
消しとしたものを用いたほかは、本発明例と同様であ
る。
ッキング性、PET層側よりの意匠確認性、アイロンに
よる被着体への熱溶着時における文字の歪み及びしわ入
り、PET層を剥離した後の透明ウレタン層2表面の鏡
面性を評価した。その結果を表1に示す。
ての評価項目で満足の行く結果を得ることができたが、
離型層4のない比較例1では巻取り状態でのブロッキン
グ性が悪く、また、熱溶着時の文字歪みやしわ入りも良
い結果を得ることができなかった。両面艶消しの比較例
2ではPET層1側よりの意匠確認性及びPET層1剥
離後の鏡面性が共に悪かった。片面サンドマットの比較
例3では意匠確認性が悪かった。
発明によれば、両面が平滑なPET層の一方の面に意匠
発現層及びホットメルト接着剤層を順次積層するととも
に、上記PET層の他方の面に離型層を積層したので、
シート形成後の巻取り状態において内外に重なる熱転写
マーキングシートのPET層とホットメルト接着剤層と
をその間に介在する離型層によって離れ易くすることが
でき、ブロッキングを確実に防止することができる。ま
た、凹凸のない平滑なPET層表面によってPET層越
しの視認性を良くすることができ、意匠及び欠陥の確認
を容易に行うことができ、さらには、表面が平滑な艶出
し意匠を得ることができるとともに、転写時の文字歪み
やしわ入り等をも確実になくすことができる。
では被着体の色を透明ウレタン層越しに見ることがで
き、一方、非転写部位では上記被着体の色をそのまま直
接に見ることができ、転写部位と非転写部位とで生ずる
微妙な色差によって趣の変わったマークや絵柄等を得る
ことかできる。
タン層とホットメルト接着剤との間に着色不透明なウレ
タン層を介在させたので、転写部位では透明ウレタン層
の下方に位置する着色不透明なウレタン層の色を見るこ
とができ、一方、非転写部位では上記被着体の色をその
まま直接に見ることができ、請求項1の場合よりもバラ
エティーに富んだ色合いを出すことができる。
1ウレタン層と、透明又は着色不透明な第2ウレタン層
との間に意匠付与層を介在させたので、転写部位と非転
写部位との色合いの変化に加え、転写部位ではさらに上
記意匠付与層とその周りとで色合いを異ならせることが
でき、より一層バラエティーに富んだ色合いを醸し出す
ことができる。
明ウレタン層又は第1ウレタン層に金属粉体を混入した
ので、きらびやかでさらに趣の変わったマークや絵柄等
を得ることができる。
面図である。
着体に適用した状態を示す断面図である。
表した状態の適用例を示す断面図である。
面図である。
着体に適用した状態を示す断面図である。
面図である。
着体に適用した状態を示す断面図である。
成図である。
着体に適用した状態を示す断面図である。
断面図である。
被着体に適用した状態を示す断面図である。
を表した状態の適用例を示す断面図である。
断面図である。
被着体に適用した状態を示す断面図である。
ム状物) 2 透明ウレタン層(意匠発現層) 2a 第1ウレタン層 2b 第2ウレタン層 3 ホットメルト接着剤層 3a 第1ホットメルト接着剤層 3b 第2ホットメルト接着剤層 4 離型層 5 金属粉体 6 着色不透明なウレタン層 7 意匠付与層 A 熱転写マーキングシート
Claims (6)
- 【請求項1】 両面が平滑なポリエチレンテレフタレー
ト系フィルム状物の一方の面に意匠発現層及びホットメ
ルト接着剤層が順次積層され、上記ポリエチレンテレフ
タレート系フィルム状物の他方の面に離型層が積層され
ていることを特徴とする熱転写マーキングシート。 - 【請求項2】 意匠発現層は、透明ウレタン層で構成さ
れていることを特徴とする請求項1記載の熱転写マーキ
ングシート。 - 【請求項3】 透明ウレタン層には、金属粉体が混入さ
れていることを特徴とする請求項2記載の熱転写マーキ
ングシート。 - 【請求項4】 意匠発現層は、透明ウレタン層で構成さ
れ、該透明ウレタン層とホットメルト接着剤層との間に
は、着色不透明なウレタン層が介在されていることを特
徴とする請求項1又は3記載の熱転写マーキングシー
ト。 - 【請求項5】 両面が平滑なポリエチレンテレフタレー
ト系フィルム状物の一方の面に第1ウレタン層、第1ホ
ットメルト接着剤層、意匠付与層、第2ウレタン層及び
第2ホットメルト接着剤層が順次積層され、上記ポリエ
チレンテレフタレート系フィルム状物の他方の面に離型
層が積層され、 上記第1ウレタン層が透明であり、上記第2ウレタン層
が透明又は着色不透明であることを特徴とする熱転写マ
ーキングシート。 - 【請求項6】 第1ウレタン層に金属粉体が混入されて
いることを特徴とする請求項5記載の熱転写マーキング
シート。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6169455A JP2896312B2 (ja) | 1994-07-21 | 1994-07-21 | 熱転写マーキングシート |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6169455A JP2896312B2 (ja) | 1994-07-21 | 1994-07-21 | 熱転写マーキングシート |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0825788A JPH0825788A (ja) | 1996-01-30 |
JP2896312B2 true JP2896312B2 (ja) | 1999-05-31 |
Family
ID=15886913
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6169455A Expired - Fee Related JP2896312B2 (ja) | 1994-07-21 | 1994-07-21 | 熱転写マーキングシート |
Country Status (1)
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---|---|
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Families Citing this family (1)
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---|---|---|---|---|
JP2001080294A (ja) | 1999-09-20 | 2001-03-27 | Ricoh Co Ltd | 転写シート及びそれを用いた画像形成方法並びに転写方法 |
-
1994
- 1994-07-21 JP JP6169455A patent/JP2896312B2/ja not_active Expired - Fee Related
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---|---|
JPH0825788A (ja) | 1996-01-30 |
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