JP2896049B2 - Ｔｅｌｅｔｅｘｔ機能付きテレビジョン受像機に於ける文字情報番組の選択手段 - Google Patents
Ｔｅｌｅｔｅｘｔ機能付きテレビジョン受像機に於ける文字情報番組の選択手段Info
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Description
【発明の詳細な説明】
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、TELETEXT機能付きテレ
ビジョン受像機に於て、TELETEXT文字情報番組の選択手
段に関するものである。
ビジョン受像機に於て、TELETEXT文字情報番組の選択手
段に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】TELETEXT放送は、西欧を中心に実施され
ている文字放送である。先ずTELETEXT放送について略説
すると、TELETEXT放送は、図１０（Ａ）に示す様に、従
来のテレビジョン信号と共に、一連の文字情報番組が周
期的に繰り返しながら送出されている。視聴者は、該文
字情報番組の中から、所望の文字情報番組を選択し、選
択した該文字情報番組を表示器上に表示することにより
必要とする文字情報を得る。
ている文字放送である。先ずTELETEXT放送について略説
すると、TELETEXT放送は、図１０（Ａ）に示す様に、従
来のテレビジョン信号と共に、一連の文字情報番組が周
期的に繰り返しながら送出されている。視聴者は、該文
字情報番組の中から、所望の文字情報番組を選択し、選
択した該文字情報番組を表示器上に表示することにより
必要とする文字情報を得る。
【０００３】各番組は、図１０（Ｂ）に示す様に、１画
面を１ページとしたページを単位とし、通常は複数のペ
ージにより構成されている。各ページの情報は、図１０
（Ｃ）及び（Ｄ）に示す様に、２フィールドの映像信号
の垂直帰線期間内において、垂直同期期間の外側の部分
に、データパケットと称されるデータのブロックに分散
して伝送される。データパケットには、ページ情報の
他、後述のFLOFサービス等の為の種々の制御情報も含ま
れている（参考文献 ［SPB 492 TELETEXT SPECIFICATIO
N] Europian Broadcasting Union 1992年12月発行）。
面を１ページとしたページを単位とし、通常は複数のペ
ージにより構成されている。各ページの情報は、図１０
（Ｃ）及び（Ｄ）に示す様に、２フィールドの映像信号
の垂直帰線期間内において、垂直同期期間の外側の部分
に、データパケットと称されるデータのブロックに分散
して伝送される。データパケットには、ページ情報の
他、後述のFLOFサービス等の為の種々の制御情報も含ま
れている（参考文献 ［SPB 492 TELETEXT SPECIFICATIO
N] Europian Broadcasting Union 1992年12月発行）。
【０００４】従来のTELETEXT機能付きテレビジョン受像
機（受像機）に於いては、所望する文字情報番組が表示
されているページを指定する為に、FULL-LEVEL-ONE FEA
TURE（FLOF）モードと称されるページ簡易選択手段と、
所望のページの数値をダイレクトに入力するモード（ダ
イレクト入力モード）の２種類がある。
機（受像機）に於いては、所望する文字情報番組が表示
されているページを指定する為に、FULL-LEVEL-ONE FEA
TURE（FLOF）モードと称されるページ簡易選択手段と、
所望のページの数値をダイレクトに入力するモード（ダ
イレクト入力モード）の２種類がある。
【０００５】FLOFとは、放送局により提供される簡易ペ
ージ選択の為のサービスであるが、FLOFサービスが提供
されている時は、図１２に示す様に、受像機の表示器(1
9)上に、TELETEXT放送の番組の分類[SPORT][AAA][BBB]
[CCC]が[RED][GREEN][YELLOW][CYAN]の色文字で表示さ
れる。一方、操作用のリモートコントローラ（リモコン
送信機）には、図１１に示す様に、[RED]キー(21)、[GR
EEN]キー(22)、[YELLOW]キー(23)、[CYAN]キー(24)のカ
ラーキー(25)が配置されており、視聴者は自分の選びた
い番組を、受像機（１）の表示器（１９）上に表示され
ている文字の色と同色のカラーキー(25)を押す事によ
り、自分の見たいTELETEXTの番組を選択するものであ
る。尚、カラーキー(25)の各色及びそれに対応する表示
器(19)上の番号分類の色は、サービス及び規則によっ
て、上記４色が採用されているが、色の変更及びモノク
ローム化は勿論可能である。FLOFサービスの一例を示す
と、図１２に於て、105ページの表題頁において、[SPOR
T]を選択するときは、リモコン送信機(2)上の[RED]キー
(21)を押せばよい。この結果の表示画面例を図１３に示
す。［SPORT］の表題が180ページに収録されており、更
に個別に［BASEBALL］［SOCKER］等のスポーツ名が下欄
に表示されるから、希望のスポーツのカラーキー(25)を
選択して押せばよい。以上の様に、視聴者が簡単にTELE
TEXTの番組を選択出来るように放送局側より提供される
サービスがFLOFサービスである。
ージ選択の為のサービスであるが、FLOFサービスが提供
されている時は、図１２に示す様に、受像機の表示器(1
9)上に、TELETEXT放送の番組の分類[SPORT][AAA][BBB]
[CCC]が[RED][GREEN][YELLOW][CYAN]の色文字で表示さ
れる。一方、操作用のリモートコントローラ（リモコン
送信機）には、図１１に示す様に、[RED]キー(21)、[GR
EEN]キー(22)、[YELLOW]キー(23)、[CYAN]キー(24)のカ
ラーキー(25)が配置されており、視聴者は自分の選びた
い番組を、受像機（１）の表示器（１９）上に表示され
ている文字の色と同色のカラーキー(25)を押す事によ
り、自分の見たいTELETEXTの番組を選択するものであ
る。尚、カラーキー(25)の各色及びそれに対応する表示
器(19)上の番号分類の色は、サービス及び規則によっ
て、上記４色が採用されているが、色の変更及びモノク
ローム化は勿論可能である。FLOFサービスの一例を示す
と、図１２に於て、105ページの表題頁において、[SPOR
T]を選択するときは、リモコン送信機(2)上の[RED]キー
(21)を押せばよい。この結果の表示画面例を図１３に示
す。［SPORT］の表題が180ページに収録されており、更
に個別に［BASEBALL］［SOCKER］等のスポーツ名が下欄
に表示されるから、希望のスポーツのカラーキー(25)を
選択して押せばよい。以上の様に、視聴者が簡単にTELE
TEXTの番組を選択出来るように放送局側より提供される
サービスがFLOFサービスである。
【０００６】ダイレクト入力モードの時は、図１１に示
す様に、同じくリモコン送信機(2)上に配置された０〜
９の数値キー(26)を用いて、所要のテキストのページを
入力するか、［UP］キー(27)及び［DOWN］キー(28)を用
いて現行のページを増減していた。
す様に、同じくリモコン送信機(2)上に配置された０〜
９の数値キー(26)を用いて、所要のテキストのページを
入力するか、［UP］キー(27)及び［DOWN］キー(28)を用
いて現行のページを増減していた。
【０００７】しかしながらTELETEXT放送のFLOFサービス
は、全ての地域で行なわれているわけではない。例えば
英国やスペイン等の地域では実施されているが、ドイツ
やフランス等の地域に於いては実施されていない。これ
らFLOFサービスの実施されていない地域では、TELETEXT
の100の桁のページ、10の桁のページ及び１の桁のペー
ジを、夫々TELETEXTの情報内容の大分類、中分類、小分
類に対応させている場合が多い。例を上げると、100ペ
ージ台はニュース番組で、110ページ台は政治関係のニ
ュース、120ページ台は経済関係のニュース、一方、200
ページ台はスポーツ関係とし、210ページ台は野球、220
ページ台はサッカーと言った具合である。
は、全ての地域で行なわれているわけではない。例えば
英国やスペイン等の地域では実施されているが、ドイツ
やフランス等の地域に於いては実施されていない。これ
らFLOFサービスの実施されていない地域では、TELETEXT
の100の桁のページ、10の桁のページ及び１の桁のペー
ジを、夫々TELETEXTの情報内容の大分類、中分類、小分
類に対応させている場合が多い。例を上げると、100ペ
ージ台はニュース番組で、110ページ台は政治関係のニ
ュース、120ページ台は経済関係のニュース、一方、200
ページ台はスポーツ関係とし、210ページ台は野球、220
ページ台はサッカーと言った具合である。
【０００８】
【発明が解決しようとする課題】FLOFサービスが行なわ
れていない国では、カラーキー(25)を用いるFLOF機能は
使えないから、TELETEXTのページの設定はダイレクト入
力モードのみとなり、上記の様に３桁の数値を入力しな
ければならず、操作が煩わしい。
れていない国では、カラーキー(25)を用いるFLOF機能は
使えないから、TELETEXTのページの設定はダイレクト入
力モードのみとなり、上記の様に３桁の数値を入力しな
ければならず、操作が煩わしい。
【０００９】又、FLOFサービスが行なわれていない国で
は、リモコン上に配置された[RED]キー(21)、[GREEN]キ
ー(22)、[YELLOW]キー(23)、[CYAN]キー(24)からなるカ
ラーキー(25)は不要である。従って、FLOFサービスが行
なわれている地域用と、行なわれていない地域用に分け
て、カラーキー(25)のあるリモコン送信機(2)と、無い
リモコン送信機の２種類を用意しなければならなかっ
た。
は、リモコン上に配置された[RED]キー(21)、[GREEN]キ
ー(22)、[YELLOW]キー(23)、[CYAN]キー(24)からなるカ
ラーキー(25)は不要である。従って、FLOFサービスが行
なわれている地域用と、行なわれていない地域用に分け
て、カラーキー(25)のあるリモコン送信機(2)と、無い
リモコン送信機の２種類を用意しなければならなかっ
た。
【００１０】理想的にはTELETEXTの操作は、FLOFサービ
スが無くとも簡単で、且つFLOFサービスの有無に拘らず
同一のリモコン送信機(2)が使用できる事が好ましい。
本発明は、FLOFサービスが無くとも操作が簡単であり、
FLOFサービスが行なわれている地域と、行なわれていな
い地域との間では、カラーキー(25)の機能を自動的に切
替えて、双方の地域に於いて、同一のリモコンが共通し
て使用できるTELETEXT機能付きテレビジョン受像機(1)
を明らかにするものである。
スが無くとも簡単で、且つFLOFサービスの有無に拘らず
同一のリモコン送信機(2)が使用できる事が好ましい。
本発明は、FLOFサービスが無くとも操作が簡単であり、
FLOFサービスが行なわれている地域と、行なわれていな
い地域との間では、カラーキー(25)の機能を自動的に切
替えて、双方の地域に於いて、同一のリモコンが共通し
て使用できるTELETEXT機能付きテレビジョン受像機(1)
を明らかにするものである。
【００１１】
【課題を解決する為の手段】本発明のTELETEXT機能付き
テレビジョン受像機(1)は、制御部(4)内に、放送信号中
のFLOF信号の有無を検知する検知手段(6)と、検知手段
(6)の検知結果により[RED]キー(21)、[GREEN]キー(2
2)、[YELLOW]キー(23)、[CYAN]キー(24)からなるカラー
キー(25)の機能を切替え、切替えた機能を表示器(19)上
に表示する設定手段(7)と、設定手段(7)の設定に基づい
たカラーキー(25)の機能を実行する実行手段(8)とを具
え、FLOFサービスが行なわれている時はカラーキー(25)
はFLOFサービス機能を有し、FLOFサービスが行なわれて
いない時は、[RED]キー(21)、[GREEN]キー(22)、[YELLO
W]キー(23)、[CYAN]キー(24)等のページ切替用の各カラ
ーキー(25)が、夫々［Pー1］［P+1］［P+10］［P+100］
のページ設定機能を有し、且つ該ページ設定機能を表示
器(19)上に表示する。
テレビジョン受像機(1)は、制御部(4)内に、放送信号中
のFLOF信号の有無を検知する検知手段(6)と、検知手段
(6)の検知結果により[RED]キー(21)、[GREEN]キー(2
2)、[YELLOW]キー(23)、[CYAN]キー(24)からなるカラー
キー(25)の機能を切替え、切替えた機能を表示器(19)上
に表示する設定手段(7)と、設定手段(7)の設定に基づい
たカラーキー(25)の機能を実行する実行手段(8)とを具
え、FLOFサービスが行なわれている時はカラーキー(25)
はFLOFサービス機能を有し、FLOFサービスが行なわれて
いない時は、[RED]キー(21)、[GREEN]キー(22)、[YELLO
W]キー(23)、[CYAN]キー(24)等のページ切替用の各カラ
ーキー(25)が、夫々［Pー1］［P+1］［P+10］［P+100］
のページ設定機能を有し、且つ該ページ設定機能を表示
器(19)上に表示する。
【００１２】
【作用】放送された信号中からFLOFサービスを有するか
否かを、検知手段(6)により自動的に検知する。検知手
段(6)の検知結果を受けて、設定手段(7)は、FLOFサービ
スを有する時は、[RED]キー(21)、[GREEN]キー(22)、[Y
ELLOW]キー(23)、[CYAN]キー(24)の各カラーキー(25)に
従来通りのFLOF機能を設定する。FLOFサービスが行なわ
れていない時は、現受信ページを［P］とした時、設定
手段(7)は各カラーキー(25)に［Pー1］［P+1］［P+10］
［P+100］の機能を持たせ、且つ［Pー1］［P+1］［P+1
0］［P+100］の機能によるページを表示器(19)上に表示
する。［P］は先に設定された現行のページであるか
ら、［Pー1］は現行のページから１ページ前に戻ってペ
ージを設定する事を意味し、［P+1］は現行のページか
ら１ページ次に進んで、ページを設定し、［P+10］は現
行のページから10ページ次のページを設定し、［P+10
0］は現行のページから100ページ次のページを設定す
る。
否かを、検知手段(6)により自動的に検知する。検知手
段(6)の検知結果を受けて、設定手段(7)は、FLOFサービ
スを有する時は、[RED]キー(21)、[GREEN]キー(22)、[Y
ELLOW]キー(23)、[CYAN]キー(24)の各カラーキー(25)に
従来通りのFLOF機能を設定する。FLOFサービスが行なわ
れていない時は、現受信ページを［P］とした時、設定
手段(7)は各カラーキー(25)に［Pー1］［P+1］［P+10］
［P+100］の機能を持たせ、且つ［Pー1］［P+1］［P+1
0］［P+100］の機能によるページを表示器(19)上に表示
する。［P］は先に設定された現行のページであるか
ら、［Pー1］は現行のページから１ページ前に戻ってペ
ージを設定する事を意味し、［P+1］は現行のページか
ら１ページ次に進んで、ページを設定し、［P+10］は現
行のページから10ページ次のページを設定し、［P+10
0］は現行のページから100ページ次のページを設定す
る。
【００１３】従って、FLOFサービスが行なわれている地
域では、実行手段(8)により、従来通りのFLOFサービス
の機能を使用できるだけでなく、FLOFサービスの行なわ
れていない地域に於ても、カラーキー(25)を用いて［Pー
1］［P+1］［P+10］［P+100］の機能を使用できる。
域では、実行手段(8)により、従来通りのFLOFサービス
の機能を使用できるだけでなく、FLOFサービスの行なわ
れていない地域に於ても、カラーキー(25)を用いて［Pー
1］［P+1］［P+10］［P+100］の機能を使用できる。
【００１４】
【発明の効果】本発明により、FLOFサービスの行なわれ
ている地域に於ては、従来通りカラーキー(25)の各機能
が使用できる。これに加えて、FLOFサービスの行なわれ
ていない地域では、カラーキー(25)の機能として［Pー
1］［P+1］［P+10］［P+100］の各ページ操作機能が使
用できる。従って、前述の如く、FLOFサービスは行なわ
れていないが、TELETEXTの情報内容の分類と、TELETEXT
のページを関連付けている地域に於ては、［Pー1］［P+
1］［P+10］［P+100］の機能により、FLOFサービスに近
い機能を得る事が出来る。
ている地域に於ては、従来通りカラーキー(25)の各機能
が使用できる。これに加えて、FLOFサービスの行なわれ
ていない地域では、カラーキー(25)の機能として［Pー
1］［P+1］［P+10］［P+100］の各ページ操作機能が使
用できる。従って、前述の如く、FLOFサービスは行なわ
れていないが、TELETEXTの情報内容の分類と、TELETEXT
のページを関連付けている地域に於ては、［Pー1］［P+
1］［P+10］［P+100］の機能により、FLOFサービスに近
い機能を得る事が出来る。
【００１５】又、FLOFサービスが行なわれている地域で
も、行なわれていない地域でも、同一のリモコンが使用
出来るから、製造コストは有利となる。
も、行なわれていない地域でも、同一のリモコンが使用
出来るから、製造コストは有利となる。
【００１６】
【実施例】以下、本発明の一実施例につき、図面に沿っ
て詳述する。本発明の受像機(1)は、図１に示す様に、
U.Vチューナー部(12)は、TELETEXT信号を含んだテレビ
ジョン放送を受信し、中間周波数の信号に変換し、IF.
検波部(13)へ出力する。IF.検波部(13)は、該中間周波
数の信号を増幅し、検波して、検波出力をビデオ信号処
理部(14)及びTELETEXT処理部(3)へ送る。ビデオ信号処
理部(14)は、検波出力の映像信号を所定の赤、緑、青の
信号（ＲＧＢ信号）に変換し、重畳切替部(15)の一端に
送る。一方、TELETEXT処理部(3)は、検波出力から所要
の文字情報を取り出し、該文字情報をビデオ信号に合わ
せるためにＲＧＢ信号に変換し、重畳切替部(15)の他端
に送る。重畳切替部(15)は、ビデオ信号処理部(14)とTE
LETEXT処理部(3)からの出力をタイミングを合わせて重
畳し、必要によりテレビジョンからの映像信号と文字情
報信号、或はそれらの合成映像信号を選択し、ビデオ信
号駆動部(18)へ出力する。ビデオ信号駆動部(18)は、該
選択された映像信号を増幅して表示器(19)を駆動し、表
示器(19)上に表示する。
て詳述する。本発明の受像機(1)は、図１に示す様に、
U.Vチューナー部(12)は、TELETEXT信号を含んだテレビ
ジョン放送を受信し、中間周波数の信号に変換し、IF.
検波部(13)へ出力する。IF.検波部(13)は、該中間周波
数の信号を増幅し、検波して、検波出力をビデオ信号処
理部(14)及びTELETEXT処理部(3)へ送る。ビデオ信号処
理部(14)は、検波出力の映像信号を所定の赤、緑、青の
信号（ＲＧＢ信号）に変換し、重畳切替部(15)の一端に
送る。一方、TELETEXT処理部(3)は、検波出力から所要
の文字情報を取り出し、該文字情報をビデオ信号に合わ
せるためにＲＧＢ信号に変換し、重畳切替部(15)の他端
に送る。重畳切替部(15)は、ビデオ信号処理部(14)とTE
LETEXT処理部(3)からの出力をタイミングを合わせて重
畳し、必要によりテレビジョンからの映像信号と文字情
報信号、或はそれらの合成映像信号を選択し、ビデオ信
号駆動部(18)へ出力する。ビデオ信号駆動部(18)は、該
選択された映像信号を増幅して表示器(19)を駆動し、表
示器(19)上に表示する。
【００１７】図１に示すリモコン送信機(2)及びリモコ
ン受信部(11)により操作部(29)が構成される。リモコン
送信機(2)からページ設定等の操作信号を発信し、リモ
コン受信部(11)は、該信号を受信して、制御部(4)へ伝
達する。尚、上記の各部は、制御部(4)を除いて公知で
あり、従来と同じである。
ン受信部(11)により操作部(29)が構成される。リモコン
送信機(2)からページ設定等の操作信号を発信し、リモ
コン受信部(11)は、該信号を受信して、制御部(4)へ伝
達する。尚、上記の各部は、制御部(4)を除いて公知で
あり、従来と同じである。
【００１８】TELETEXT処理部(3)は、図３に示す公知のT
ELETEXTデコーダＩＣ(39)を使用した（フィリップス社
製 ＳＡＡ５２４４Ａ）。該TELETEXTデコーダＩＣ(39)
は、IF.検波部(13)から出力された文字情報を含んだコ
ンポジット信号をＣＶＢＳ端子に入力し、DATA SLICER
(31)で波形を成形し、周期的に繰り返し送出されている
文字情報番組の中からDATA ACQUISITION(32)により所要
のページ信号を取りだし、該取り出したページ信号をPA
GE MEMORY(33)に記憶し、記憶したページデータをTIMIN
NG CHAIN(36)からの入力のコンポジット信号と同期した
同期信号により読出す。CHARACTER GENERATOR(34)は、P
AGE MEMORY(33)より読み出した文字に対応したビット列
をＲＧＢ信号に変換して送出する。読み出すページの設
定や、当該TELETEXTデコーダＩＣ(39)が動作するための
所要の制御情報信号は、I2C BUS INTERFACE(35)のSDA,S
CL端子を通じて、外部の制御部(4)より行なわれる。本
実施例に於ては、IF.検波部(13)からの検波出力をＣＶ
ＢＳ端子に加え、ＳＤＡ，ＳＣＬの両端子を制御部(4)
に接続し、ページの設定や設定結果の伝達等の情報の授
受を行なう。一方、ＲＧＢ端子は重畳切替部(15)に接続
され、指定されたページの文字情報のＲＧＢ信号を出力
する。
ELETEXTデコーダＩＣ(39)を使用した（フィリップス社
製 ＳＡＡ５２４４Ａ）。該TELETEXTデコーダＩＣ(39)
は、IF.検波部(13)から出力された文字情報を含んだコ
ンポジット信号をＣＶＢＳ端子に入力し、DATA SLICER
(31)で波形を成形し、周期的に繰り返し送出されている
文字情報番組の中からDATA ACQUISITION(32)により所要
のページ信号を取りだし、該取り出したページ信号をPA
GE MEMORY(33)に記憶し、記憶したページデータをTIMIN
NG CHAIN(36)からの入力のコンポジット信号と同期した
同期信号により読出す。CHARACTER GENERATOR(34)は、P
AGE MEMORY(33)より読み出した文字に対応したビット列
をＲＧＢ信号に変換して送出する。読み出すページの設
定や、当該TELETEXTデコーダＩＣ(39)が動作するための
所要の制御情報信号は、I2C BUS INTERFACE(35)のSDA,S
CL端子を通じて、外部の制御部(4)より行なわれる。本
実施例に於ては、IF.検波部(13)からの検波出力をＣＶ
ＢＳ端子に加え、ＳＤＡ，ＳＣＬの両端子を制御部(4)
に接続し、ページの設定や設定結果の伝達等の情報の授
受を行なう。一方、ＲＧＢ端子は重畳切替部(15)に接続
され、指定されたページの文字情報のＲＧＢ信号を出力
する。
【００１９】本実施例の制御部(4)は、図２に示す様
に、ＣＰＵ(41)，ＲＯＭ(42)，ＲＡＭ(42)，リモコン受
信部(11)からの入力用のＩ／Ｏ(44)、及びTELETEXT処理
部(3)とのインターフェースであるI2C BUS ADAPTER(45)
からなり、検知手段(6)、設定手段(7)、及び実行手段
(8)は、ＲＯＭ(42)内に格納されている。
に、ＣＰＵ(41)，ＲＯＭ(42)，ＲＡＭ(42)，リモコン受
信部(11)からの入力用のＩ／Ｏ(44)、及びTELETEXT処理
部(3)とのインターフェースであるI2C BUS ADAPTER(45)
からなり、検知手段(6)、設定手段(7)、及び実行手段
(8)は、ＲＯＭ(42)内に格納されている。
【００２０】検知手段(6)、設定手段(7)、及び実行手段
(8)は、図４に示す様にメインルーチン(5)に組み込まれ
ており、先ず［イニシャルヘ゜ーシ゛セット］(51)に於てTELETEXT放
送のオープニングの為の所定のページを、TELETEXT処理
部(3)のDATA ACQUISITION(31)内のページレジスタにセ
ットすることにより、所定のページを表示器(19)上に表
示させる。次に、検知手段(6)に於て、該所定のページ
のFLOFサービスが行なわれているかを後で詳述するとお
り検知し、検知手段(6)の検知結果に基づいて設定手段
(7)は、FLOFサービスが行なわれている場合及び、行な
われていない場合に対応した各カラーキー(25)の機能を
表示器(19)上へ表示し、各カラーキー(25)が押された時
に実行すべきページを保持する。実行手段(8)は、リモ
コン送信器(2)のカラーキー(25)が押されると、設定手
段(7)に於て設定されていた各カラーキー(25)の機能の
内の、押されたカラーキー(25)の機能を実行する。
(8)は、図４に示す様にメインルーチン(5)に組み込まれ
ており、先ず［イニシャルヘ゜ーシ゛セット］(51)に於てTELETEXT放
送のオープニングの為の所定のページを、TELETEXT処理
部(3)のDATA ACQUISITION(31)内のページレジスタにセ
ットすることにより、所定のページを表示器(19)上に表
示させる。次に、検知手段(6)に於て、該所定のページ
のFLOFサービスが行なわれているかを後で詳述するとお
り検知し、検知手段(6)の検知結果に基づいて設定手段
(7)は、FLOFサービスが行なわれている場合及び、行な
われていない場合に対応した各カラーキー(25)の機能を
表示器(19)上へ表示し、各カラーキー(25)が押された時
に実行すべきページを保持する。実行手段(8)は、リモ
コン送信器(2)のカラーキー(25)が押されると、設定手
段(7)に於て設定されていた各カラーキー(25)の機能の
内の、押されたカラーキー(25)の機能を実行する。
【００２１】以下、検知手段(6)、設定手段(7)及び実行
手段(8)について詳述する。検知手段(6)は、図５に示す
様に、［ヘ゜ーシ゛検知スタート](61)及び［ヘ゜ーシ゛検知？］(62)
に於て、先の実行手段(8)又は［イニシャルヘ゜ーシ゛セット］(51)に
於て設定されたページの設定が完了したかを調べる。ペ
ージの設定完了が検知されると［X/27カラム0 リート゛](63)に
於て、FLOFサービスが行なわれているか否かの情報を含
んだパケットX/27のカラム0を調べ、［FLOFモート゛?](64)に於
て、FLOFサービスが行なわれている時はFLOFフラク゛をセッ
トし(66)、行なわれていない時はFLOFフラク゛をクリア(65)し
て検知手段(6)の処理を終了する。
手段(8)について詳述する。検知手段(6)は、図５に示す
様に、［ヘ゜ーシ゛検知スタート](61)及び［ヘ゜ーシ゛検知？］(62)
に於て、先の実行手段(8)又は［イニシャルヘ゜ーシ゛セット］(51)に
於て設定されたページの設定が完了したかを調べる。ペ
ージの設定完了が検知されると［X/27カラム0 リート゛](63)に
於て、FLOFサービスが行なわれているか否かの情報を含
んだパケットX/27のカラム0を調べ、［FLOFモート゛?](64)に於
て、FLOFサービスが行なわれている時はFLOFフラク゛をセッ
トし(66)、行なわれていない時はFLOFフラク゛をクリア(65)し
て検知手段(6)の処理を終了する。
【００２２】設定手段(7)は、図６に示す様に、［FLOF
？］(71)に於て、FLOFフラク゛を調べ、FLOFサービスが行な
われているか否かを判断する。FLOFサービスが行なわれ
ている時は、［X/24テ゛ータ転送］(72)に於て、サービスの
行なわれているFLOFの機能を表わした表題頁のメッセー
ジを含んだパケットX/24のデータを、TELETEXT処理部
(3)内のPAGE MEMORY(33)（図３）の所定のページに転送
することにより、FLOFサービスが行われている番組分類
を表示器(19)上に表示する。更に、［X/27ヘ゜ーシ゛リート゛、記
憶］(73)に於て、FLOFサービスの行なわれている番組の
ページデータを含んだパケットX/27を読み、記憶させ、
FLOFサービスが行なわれている時の処理を終了する。
？］(71)に於て、FLOFフラク゛を調べ、FLOFサービスが行な
われているか否かを判断する。FLOFサービスが行なわれ
ている時は、［X/24テ゛ータ転送］(72)に於て、サービスの
行なわれているFLOFの機能を表わした表題頁のメッセー
ジを含んだパケットX/24のデータを、TELETEXT処理部
(3)内のPAGE MEMORY(33)（図３）の所定のページに転送
することにより、FLOFサービスが行われている番組分類
を表示器(19)上に表示する。更に、［X/27ヘ゜ーシ゛リート゛、記
憶］(73)に於て、FLOFサービスの行なわれている番組の
ページデータを含んだパケットX/27を読み、記憶させ、
FLOFサービスが行なわれている時の処理を終了する。
【００２３】一方、FLOFサービスが行なわれていない時
は、［P演算］(74)に於て、［Pー1］［P+1］［P+10］［P
+100］の計算を行なう。本実施例に於ては、［Pー1］［P
+1］［P+10］［P+100］による増減の範囲は、［N00］〜
［N99］（Nは1〜8）内をリング状に、且つ増減変化する
桁以下はゼロにして増減した。実際例を以下に示す。
［Pー1］は、TELETEXTの現行のページPから１ページ前に
戻す。例えば、現行ページPが［210］［200］［299］の
時は、夫々［209］［299］［298］となる。［P+1］は、
TELETEXTの現行のページPから１ページ先に進める。例
えば、現行ページPが［210］［200］［299］の時は、夫
々［211］［201］［200］となる。［P+10］は、TELETEX
Tの現行のページPから１０ページ先に進める。尚、増減
変化するのは、１０桁目であるから、１桁目は０とな
る。例えば、現行ページPが［215］［205］［299］の時
は、夫々［220］［210］［200］となる。［P+100］は、
TELETEXTの現行のページPから１００ページ先に進め
る。尚、１桁と２桁は０となるから、例えば、現行ペー
ジPが［215］［299］［799］の時は、夫々［300］［30
0］［100］となる。
は、［P演算］(74)に於て、［Pー1］［P+1］［P+10］［P
+100］の計算を行なう。本実施例に於ては、［Pー1］［P
+1］［P+10］［P+100］による増減の範囲は、［N00］〜
［N99］（Nは1〜8）内をリング状に、且つ増減変化する
桁以下はゼロにして増減した。実際例を以下に示す。
［Pー1］は、TELETEXTの現行のページPから１ページ前に
戻す。例えば、現行ページPが［210］［200］［299］の
時は、夫々［209］［299］［298］となる。［P+1］は、
TELETEXTの現行のページPから１ページ先に進める。例
えば、現行ページPが［210］［200］［299］の時は、夫
々［211］［201］［200］となる。［P+10］は、TELETEX
Tの現行のページPから１０ページ先に進める。尚、増減
変化するのは、１０桁目であるから、１桁目は０とな
る。例えば、現行ページPが［215］［205］［299］の時
は、夫々［220］［210］［200］となる。［P+100］は、
TELETEXTの現行のページPから１００ページ先に進め
る。尚、１桁と２桁は０となるから、例えば、現行ペー
ジPが［215］［299］［799］の時は、夫々［300］［30
0］［100］となる。
【００２４】上記演算結果は、［演算ページ転送、記
憶］(75)に於て、TELETEXT処理部(3)のPAGE MEMORY(33)
の所定のページに転送することにより、表示器(19)上に
表示し、且つ図１、図２に示す如く、実行手段(8)に於
てカラーキー(25)が押された時に、該カラーキー(25)に
対応したページが読み出せるようにするために、ＲＡＭ
(43)に記憶し、設定手段(7)の処理を終了する。
憶］(75)に於て、TELETEXT処理部(3)のPAGE MEMORY(33)
の所定のページに転送することにより、表示器(19)上に
表示し、且つ図１、図２に示す如く、実行手段(8)に於
てカラーキー(25)が押された時に、該カラーキー(25)に
対応したページが読み出せるようにするために、ＲＡＭ
(43)に記憶し、設定手段(7)の処理を終了する。
【００２５】実行手段(8)は、図７に示す様に、［I/0リー
ト゛](81)及び［KEY 入力？］(82)に於て、リモコン受信
部(11)からのキー入力を待つ。キーが入力されると、
［RedKey?](83),[Green Key?](87),[Yellow Key?](91)
及び［Cyan Key?](95)に於て、押されたカラーキー(25)
の判別をする。各カラーキー(25)の処理は、全て同様で
あるから、[RED]キー(21)が押された場合について、代
表として説明する。
ト゛](81)及び［KEY 入力？］(82)に於て、リモコン受信
部(11)からのキー入力を待つ。キーが入力されると、
［RedKey?](83),[Green Key?](87),[Yellow Key?](91)
及び［Cyan Key?](95)に於て、押されたカラーキー(25)
の判別をする。各カラーキー(25)の処理は、全て同様で
あるから、[RED]キー(21)が押された場合について、代
表として説明する。
【００２６】［Red Key?](83)に於て、押されたキーが
赤のキーと判断されると、［FLOF？］(84)に於て、FLOF
サービスが実施されているか否かを判断する。FLOFサー
ビスが実施されている時は、［記憶X/27 赤ヘ゜ーシ゛設定］
(86)に於て、先に設定手段(7)により記憶された赤のキ
ーに相当する番組のページデータをRAM(43)から読み出
し、該ページデータをTELETEXT処理部(3)のDATA ACQUIS
ITION(32)内のページレジスタにセットすることによ
り、ページデータの文字情報を表示画面上に表示して、
FLOFサービスの行なわれている時の実行手段(8)の処理
を終了する。
赤のキーと判断されると、［FLOF？］(84)に於て、FLOF
サービスが実施されているか否かを判断する。FLOFサー
ビスが実施されている時は、［記憶X/27 赤ヘ゜ーシ゛設定］
(86)に於て、先に設定手段(7)により記憶された赤のキ
ーに相当する番組のページデータをRAM(43)から読み出
し、該ページデータをTELETEXT処理部(3)のDATA ACQUIS
ITION(32)内のページレジスタにセットすることによ
り、ページデータの文字情報を表示画面上に表示して、
FLOFサービスの行なわれている時の実行手段(8)の処理
を終了する。
【００２７】一方、FLOFサービスが行なわれていない時
は、［[p-1]演算ヘ゜ーシ゛設定］(85)に於て、先に設定手段
(7)により記憶された演算結果のページデータから、[RE
D]キー(21)キーの機能に相当する、つまり、[p-1]演算
の結果のページデータを読み出し、該ページデータをTE
LETEXT処理部(3)のDATA ACQUISITION(32)内のページレ
ジスタにセットすることにより、ページデータの文字情
報を表示画面上に表示して、FLOFサービスの行なわれて
いない時の実行手段(8)の処理を終了する。実行手段(8)
の終了後は、新たに設定されたページについて上記動作
を繰り返す。
は、［[p-1]演算ヘ゜ーシ゛設定］(85)に於て、先に設定手段
(7)により記憶された演算結果のページデータから、[RE
D]キー(21)キーの機能に相当する、つまり、[p-1]演算
の結果のページデータを読み出し、該ページデータをTE
LETEXT処理部(3)のDATA ACQUISITION(32)内のページレ
ジスタにセットすることにより、ページデータの文字情
報を表示画面上に表示して、FLOFサービスの行なわれて
いない時の実行手段(8)の処理を終了する。実行手段(8)
の終了後は、新たに設定されたページについて上記動作
を繰り返す。
【００２８】FLOFサービスが行なわれている時は、本発
明の表示画面は従来のものと同じであるが、FLOFサービ
スが行なわれていない時の表示画面例を図８に示す。表
示P105(100)は、現行の受信ページPであり、赤色の表示
P104(101)は、現行の受信ページPに対して［Pー1]を演算
した結果のページである。緑色の表示P106（102）、黄
色の表示P110（103)及びシアン色の表示P200(104)は、
それぞれ［P+1］［P+10］［P+100］の演算を行なった結
果のページの表示である。
明の表示画面は従来のものと同じであるが、FLOFサービ
スが行なわれていない時の表示画面例を図８に示す。表
示P105(100)は、現行の受信ページPであり、赤色の表示
P104(101)は、現行の受信ページPに対して［Pー1]を演算
した結果のページである。緑色の表示P106（102）、黄
色の表示P110（103)及びシアン色の表示P200(104)は、
それぞれ［P+1］［P+10］［P+100］の演算を行なった結
果のページの表示である。
【００２９】上記画面に於て、リモコン送信機(2)の[RE
D]キー(21)を押した時の表示画面を図９に示す。現行の
受信ページPは、P104(105)となり、演算［Pー1］［P+1］
［P+10］［P+100］の結果の表示である各色の表示は、P
103(106)、P105(107)、P110(108)及びP200(109)と成る。C
YANキー(24)の操作によって、３桁目を大きく変更し、
中間のページはYELLOWキー(23)及びキー(22)(21)によっ
て任意に選択して、ページ切替操作が迅速に行なえる。
D]キー(21)を押した時の表示画面を図９に示す。現行の
受信ページPは、P104(105)となり、演算［Pー1］［P+1］
［P+10］［P+100］の結果の表示である各色の表示は、P
103(106)、P105(107)、P110(108)及びP200(109)と成る。C
YANキー(24)の操作によって、３桁目を大きく変更し、
中間のページはYELLOWキー(23)及びキー(22)(21)によっ
て任意に選択して、ページ切替操作が迅速に行なえる。
【００３０】斯くして、FLOFサービスが行なわれていな
くても、リモコン送信機(2)上のカラーキー(25)を押す
のみで、押されたキーの色と同色のTELETEXT放送のペー
ジを表示器(19)上に表示できる。
くても、リモコン送信機(2)上のカラーキー(25)を押す
のみで、押されたキーの色と同色のTELETEXT放送のペー
ジを表示器(19)上に表示できる。
【００３１】上記実施例の説明は、本発明を説明するた
めのものであって、特許請求の範囲に記載の発明を限定
し、或は範囲を減縮する様に解すべきではない。又、本
発明の各部構成は上記実施例に限らず、特許請求の範囲
に記載の技術的範囲内で種々の変形が可能であることは
勿論である。
めのものであって、特許請求の範囲に記載の発明を限定
し、或は範囲を減縮する様に解すべきではない。又、本
発明の各部構成は上記実施例に限らず、特許請求の範囲
に記載の技術的範囲内で種々の変形が可能であることは
勿論である。
【図１】本発明のTELETEXT機能付きのテレビジョン受像
機のブロック図である。
機のブロック図である。
【図２】制御部のブロック図である。
【図３】TELETEXTデコーダＩＣのブロック図である。
【図４】メインルーチンの処理フローである。
【図５】検知手段の処理フローである。
【図６】設定手段の処理フローである。
【図７】実行手段の処理フローである。
【図８】本発明の受像機の画面の表示例である。
【図９】本発明の受像機の画面をページ戻し操作したと
きの表示例である。
きの表示例である。
【図１０】TELETEXT放送の信号説明図である。
【図１１】リモコン送信機のパネル図である。
【図１２】FLOFサービスが行なわれている時の、受像機
の表示画面例である。
の表示画面例である。
【図１３】FLOFサービスが行なわれている時の、SPORT
を選択したときの受像機の表示画面例である。
を選択したときの受像機の表示画面例である。
（１）TELETEXT機能付きテレビジョン受像機 （３）TELETEXT処理部 （４）制御部 （６）検知手段 （７）設定手段 （８）実行手段 （１２）U.Vチューナー部 （１３）IF.検波部 （１４）ビデオ信号処理部 （１５）重畳切替部 （１８）ビデオ信号駆動部 （１９）表示器 （２１）[RED]キー （２２）[GREEN]キー （２３）[YELLOW]キー （２４）[CYAN]キー （２５）カラーキー （２９）操作部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 実開 昭59−193067（ＪＰ，Ｕ) 椋平康裕 他「ＶＰＴ対応ＶＨＳレコ ーダ」，ＳＡＮＹＯ ＴＥＣＨＮＩＣＡ Ｌ ＲＥＶＩＥＷ，1990年２月１日，Ｖ ｏｌ．22，Ｎｏ．１，ｐ．３−９ (58)調査した分野(Int.Cl.6，ＤＢ名) H04N 7/025 - 7/088 H04N 5/445 - 5/45
Claims (1)
- 【請求項１】 TELETEXT信号を含んだテレビジョン放送
を受信し、中間周波数の信号に変換するU.Vチューナー
部(12)と、該中間周波数の信号を増幅し、検波するIF.
検波部(13)と、検波出力の映像信号を所定の信号に変換
するビデオ信号処理部(14)と、検波出力からTELETEXT信
号を取り出し、指定ページの情報を出力するTELETEXT処
理部(3)と、ビデオ信号処理部(14)とTELETEXT処理部(3)
からの出力を重畳し切り替える重畳切替部(15)と、重畳
切替部(15)の出力を増幅し、表示器(19)を駆動するビデ
オ信号駆動部(18)と、ビデオ信号駆動部(18)からのビデ
オ信号を表示する表示器(19)と、種々の設定入力を行な
う操作部(29)を備えたTELETEXT機能付きテレビジョン受
像機に於て、 放送信号中のFLOF信号の有無を検知する検知手段(6)
と、検知手段(6)の検知結果により、送信器(2)に具えた
複数のページ切替用キー(21)(22)(23)(24)からなるカラ
ーキー(25)に対応する機能を切替え、切替えた機能を表
示器(19)上に表示する設定手段(7)と、設定手段(7)の設
定に基づいたカラーキー(25)の機能を実行する実行手段
(8)とを有する制御部(4)を具え、 FLOFサービスが行なわれている時は、カラーキー(25)は
FLOFサービス機能を有し、FLOFサービスが行なわれてい
ない時は、送信器(2)上のページ切替用キー(21)(22)(2
3)(24)が、現在表示中のページを［P］とすると、夫々
［Pー1］［P+1］［P+10］［P+100］のページ設定機能を
有し、且つ該設定されたページを表示器(19)上に表示す
る事を特徴としたTELETEXT機能付きテレビジョン受像機
に於ける文字情報番組の選択手段。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5189755A JP2896049B2 (ja) | 1993-07-30 | 1993-07-30 | Ｔｅｌｅｔｅｘｔ機能付きテレビジョン受像機に於ける文字情報番組の選択手段 |
| EP94111986A EP0637171A2 (en) | 1993-07-30 | 1994-08-01 | System for selecting character information programs for television receiver having teletext function |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5189755A JP2896049B2 (ja) | 1993-07-30 | 1993-07-30 | Ｔｅｌｅｔｅｘｔ機能付きテレビジョン受像機に於ける文字情報番組の選択手段 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0746549A JPH0746549A (ja) | 1995-02-14 |
| JP2896049B2 true JP2896049B2 (ja) | 1999-05-31 |
Family
ID=16246641
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5189755A Expired - Fee Related JP2896049B2 (ja) | 1993-07-30 | 1993-07-30 | Ｔｅｌｅｔｅｘｔ機能付きテレビジョン受像機に於ける文字情報番組の選択手段 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2896049B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH08251123A (ja) * | 1995-03-14 | 1996-09-27 | Sony Corp | 番組選択装置および方法 |
| JP3813831B2 (ja) * | 1996-02-08 | 2006-08-23 | 松下電器産業株式会社 | データ選択及びまたはデータに対する処理を容易とするデータ処理装置並びにデータ処理方法 |
| JP4634664B2 (ja) * | 2000-08-17 | 2011-02-16 | パナソニック株式会社 | 情報通信システム |
-
1993
- 1993-07-30 JP JP5189755A patent/JP2896049B2/ja not_active Expired - Fee Related
Non-Patent Citations (1)
| Title |
|---|
| 椋平康裕 他「ＶＰＴ対応ＶＨＳレコーダ」，ＳＡＮＹＯ ＴＥＣＨＮＩＣＡＬ ＲＥＶＩＥＷ，１９９０年２月１日，Ｖｏｌ．２２，Ｎｏ．１，ｐ．３−９ |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0746549A (ja) | 1995-02-14 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 19990202 |
|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |