JPH10191190A - 受信装置 - Google Patents
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- JPH10191190A JPH10191190A JP34501396A JP34501396A JPH10191190A JP H10191190 A JPH10191190 A JP H10191190A JP 34501396 A JP34501396 A JP 34501396A JP 34501396 A JP34501396 A JP 34501396A JP H10191190 A JPH10191190 A JP H10191190A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 放送局からのシーン情報を別途必要とぜす、
表番組を裏番組の所望のシーンに切換えることが可能な
受信装置を提供する。 【解決手段】 比較部14は、裏番組の画像に現れた文
字パターンのテキストデータと、所望のシーンに現れる
キーワードのテキストデータとを比較し、両者が一致し
た場合は一致検出信号を出力する。信号切換部6は、一
致検出信号に応答して表示部7の映像を表番組から裏番
組に切換える。
表番組を裏番組の所望のシーンに切換えることが可能な
受信装置を提供する。 【解決手段】 比較部14は、裏番組の画像に現れた文
字パターンのテキストデータと、所望のシーンに現れる
キーワードのテキストデータとを比較し、両者が一致し
た場合は一致検出信号を出力する。信号切換部6は、一
致検出信号に応答して表示部7の映像を表番組から裏番
組に切換える。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は受信装置に関し、
特に、裏番組に所望のシーンが現れたことに応じて表示
画面の映像を表番組から裏番組に切換える受信装置に関
する。
特に、裏番組に所望のシーンが現れたことに応じて表示
画面の映像を表番組から裏番組に切換える受信装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】従来より、TV(テレビジョン)の視聴
者には、表番組(たとえば映画番組)を見ながらも、裏
番組(たとえばサッカーの試合中継)に所望のシーン
(たとえばゴールシーン)が現れたときは、そのシーン
を見たいという要望がある。
者には、表番組(たとえば映画番組)を見ながらも、裏
番組(たとえばサッカーの試合中継)に所望のシーン
(たとえばゴールシーン)が現れたときは、そのシーン
を見たいという要望がある。
【0003】一方、近年実用化されたデジタル放送シス
テムでは、映像情報に種々の付加情報を多重して送信す
ることが可能となっている。
テムでは、映像情報に種々の付加情報を多重して送信す
ることが可能となっている。
【0004】そこで、放送局側から番組の特定のシーン
ごとにシーン情報を多重して送信する一方、TV側に裏
番組のシーン情報を受信し判別する機能および所望のシ
ーン情報を登録する機能を設け、TVが予め登録された
シーン情報を受信したことに応じて表番組から裏番組に
切換える方法が提案された。
ごとにシーン情報を多重して送信する一方、TV側に裏
番組のシーン情報を受信し判別する機能および所望のシ
ーン情報を登録する機能を設け、TVが予め登録された
シーン情報を受信したことに応じて表番組から裏番組に
切換える方法が提案された。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上述の方法に
は、70近くもある放送局のすべてに、各シーンごとに
シーン情報を付加することを要請する必要があり、これ
を実現することは実際上困難であった。
は、70近くもある放送局のすべてに、各シーンごとに
シーン情報を付加することを要請する必要があり、これ
を実現することは実際上困難であった。
【0006】それゆえに、この発明の主たる目的は、放
送局からのシーン情報を別途必要とせず、表番組を裏番
組の所望のシーンに切換えることが可能な受信装置を提
供することである。
送局からのシーン情報を別途必要とせず、表番組を裏番
組の所望のシーンに切換えることが可能な受信装置を提
供することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1に係る発明は、
裏番組に所望のシーンが現れたことに応じて表示画面の
映像を表番組から裏番組に切換える受信装置であって、
表番組を選択するための第1のチューナ、裏番組を選択
するための第2のチューナ、第2のチューナによって選
択された裏番組の映像から文字情報を読取る文字情報読
取手段、所望のシーンに現れる文字情報を予め設定する
ための文字情報設定手段、文字情報読取手段によって読
取られた文字情報と文字情報設定手段によって設定され
た文字情報とを比較し、両者の一致を検出する文字情報
比較手段、および文字情報比較手段によって2つの文字
情報の一致が検出されたことに応じて、表示画面の映像
を表番組から裏番組に切換える切換手段を備えたことを
特徴としている。
裏番組に所望のシーンが現れたことに応じて表示画面の
映像を表番組から裏番組に切換える受信装置であって、
表番組を選択するための第1のチューナ、裏番組を選択
するための第2のチューナ、第2のチューナによって選
択された裏番組の映像から文字情報を読取る文字情報読
取手段、所望のシーンに現れる文字情報を予め設定する
ための文字情報設定手段、文字情報読取手段によって読
取られた文字情報と文字情報設定手段によって設定され
た文字情報とを比較し、両者の一致を検出する文字情報
比較手段、および文字情報比較手段によって2つの文字
情報の一致が検出されたことに応じて、表示画面の映像
を表番組から裏番組に切換える切換手段を備えたことを
特徴としている。
【0008】請求項2に係る発明では、請求項1に係る
発明に、第2のチューナによって選択された裏番組の映
像を予め定められた時間だけ遅延させる遅延手段がさら
に設けられ、切換手段は、表示画面の映像を表番組の映
像から遅延手段よって遅延された裏番組の映像に切換え
る。
発明に、第2のチューナによって選択された裏番組の映
像を予め定められた時間だけ遅延させる遅延手段がさら
に設けられ、切換手段は、表示画面の映像を表番組の映
像から遅延手段よって遅延された裏番組の映像に切換え
る。
【0009】請求項3に係る発明では、請求項1に係る
発明に、第2のチューナを駆動させて複数の裏番組を予
め定められた周期で順次選択し、文字情報比較手段によ
って2つの文字情報の一致が検出されたことに応じて第
2のチューナの駆動を停止させる制御手段がさらに設け
られる。
発明に、第2のチューナを駆動させて複数の裏番組を予
め定められた周期で順次選択し、文字情報比較手段によ
って2つの文字情報の一致が検出されたことに応じて第
2のチューナの駆動を停止させる制御手段がさらに設け
られる。
【0010】請求項4に係る発明では、請求項1から請
求項3のいずれかの発明の文字情報の読取手段は、裏番
組の映像に現れる文字パターンと、その文字パターンに
予め与えられた文字情報とが格納された記憶手段、第2
のチューナによって選択された裏番組の映像から文字パ
ターンのみを抽出する文字パターン抽出手段、文字パタ
ーン抽出手段によって抽出された文字パターンと記憶手
段から取出した文字パターンとを比較し、両者の一致を
検出する文字パターン比較手段、および文字パターン比
較手段によって2つの文字パターンの一致が検出された
ことに応じて、その文字パターンに対応する文字情報を
記憶手段から取出して文字情報比較手段に与える文字情
報出力手段を含む。
求項3のいずれかの発明の文字情報の読取手段は、裏番
組の映像に現れる文字パターンと、その文字パターンに
予め与えられた文字情報とが格納された記憶手段、第2
のチューナによって選択された裏番組の映像から文字パ
ターンのみを抽出する文字パターン抽出手段、文字パタ
ーン抽出手段によって抽出された文字パターンと記憶手
段から取出した文字パターンとを比較し、両者の一致を
検出する文字パターン比較手段、および文字パターン比
較手段によって2つの文字パターンの一致が検出された
ことに応じて、その文字パターンに対応する文字情報を
記憶手段から取出して文字情報比較手段に与える文字情
報出力手段を含む。
【0011】
【発明の実施の形態】実施の形態を説明する前に、ま
ず、この発明の原理について説明する。ある番組の特定
のシーンには、通常、そのシーンに応じた文字パターン
(ある程度装飾化された文字列)が表示される。たとえ
ば、サッカーの試合中継におけるゴールシーンでは「ゴ
ール」の文字パターンが表示され、野球の試合中継にお
けるホームランシーンでは「ホームラン」の文字パター
ンが表示される。したがって、裏番組の映像に現れる文
字パターンを読取り、所望の文字パターンが現れたとき
に表示画面の映像を表番組から裏番組に切換えることに
より、放送局からのシーン情報を別途必要とせずに表番
組を裏番組の所望のシーンに切換えることができる。以
下、図に基づいて、この発明を詳細に説明する。
ず、この発明の原理について説明する。ある番組の特定
のシーンには、通常、そのシーンに応じた文字パターン
(ある程度装飾化された文字列)が表示される。たとえ
ば、サッカーの試合中継におけるゴールシーンでは「ゴ
ール」の文字パターンが表示され、野球の試合中継にお
けるホームランシーンでは「ホームラン」の文字パター
ンが表示される。したがって、裏番組の映像に現れる文
字パターンを読取り、所望の文字パターンが現れたとき
に表示画面の映像を表番組から裏番組に切換えることに
より、放送局からのシーン情報を別途必要とせずに表番
組を裏番組の所望のシーンに切換えることができる。以
下、図に基づいて、この発明を詳細に説明する。
【0012】[実施の形態1]図1は、この発明の実施
の形態1によるデジタルTVの構成を示すブロック図で
ある。
の形態1によるデジタルTVの構成を示すブロック図で
ある。
【0013】図1を参照して、このデジタルTVは、チ
ューナ部1,2、多重分離部3、映像メモリ部4、録画
部5、信号切換部6、表示部7、文字パターン抽出部
8、文字データ取得部9、メモリ部10,13、パター
ン比較部11、シーン設定部12、および比較部14を
備える。
ューナ部1,2、多重分離部3、映像メモリ部4、録画
部5、信号切換部6、表示部7、文字パターン抽出部
8、文字データ取得部9、メモリ部10,13、パター
ン比較部11、シーン設定部12、および比較部14を
備える。
【0014】チューナ部1は、図示しないアンテナが受
信した信号の中から、所望の表番組の信号を選択して信
号切換部6の一方入力ノード6aに与える。チューナ部
2は、上記アンテナが受信した信号の中から所望の裏番
組の信号を選択して多重分離部3に与える。
信した信号の中から、所望の表番組の信号を選択して信
号切換部6の一方入力ノード6aに与える。チューナ部
2は、上記アンテナが受信した信号の中から所望の裏番
組の信号を選択して多重分離部3に与える。
【0015】多重分離部3は、チューナ部2から与えら
れた信号を映像メモリ部4および文字パターン抽出部8
に与えるとともに、チューナ部2から与えられた信号か
ら文字データを分離して文字データ取得部9に与える。
文字データは、放送局で用いられるすべての文字パター
ンと、各文字パターンに予め与えられたテキストデータ
(文字情報)とを含む。文字データは、番組表を送信す
るためのデータ領域に多重して放送局から送信される。
れた信号を映像メモリ部4および文字パターン抽出部8
に与えるとともに、チューナ部2から与えられた信号か
ら文字データを分離して文字データ取得部9に与える。
文字データは、放送局で用いられるすべての文字パター
ンと、各文字パターンに予め与えられたテキストデータ
(文字情報)とを含む。文字データは、番組表を送信す
るためのデータ領域に多重して放送局から送信される。
【0016】映像メモリ部4は、多重分離部3から与え
られた信号を予め定められた時間だけ遅延させて録画部
5および信号切換部6の他方入力ノード6bに与える。
映像メモリ部4によって信号を遅延させるのは、裏番組
の文字パターンを読取って番組を切換えたら所望のシー
ンは既に終了していたという不都合を避けるためであ
る。
られた信号を予め定められた時間だけ遅延させて録画部
5および信号切換部6の他方入力ノード6bに与える。
映像メモリ部4によって信号を遅延させるのは、裏番組
の文字パターンを読取って番組を切換えたら所望のシー
ンは既に終了していたという不都合を避けるためであ
る。
【0017】文字データ取得部9は、電源投入時やチュ
ーナ部2によって裏番組が選択されたときに、多重分離
部3から与えられる文字データを取得し、メモリ部10
に格納する。メモリ部10には、図2に示すように、ゴ
ール、ホームラン、天気予報、ニュースなどの文字パタ
ーンおよびそのテキストデータが格納される。すなわ
ち、メモリ部10内には、裏番組の文字パターンを読取
るための知識ベースが構築される。
ーナ部2によって裏番組が選択されたときに、多重分離
部3から与えられる文字データを取得し、メモリ部10
に格納する。メモリ部10には、図2に示すように、ゴ
ール、ホームラン、天気予報、ニュースなどの文字パタ
ーンおよびそのテキストデータが格納される。すなわ
ち、メモリ部10内には、裏番組の文字パターンを読取
るための知識ベースが構築される。
【0018】文字パターン抽出部8は、多重分離部3か
ら与えられた信号によって形成される画像から文字パタ
ーンのみを抽出する。文字パターン抽出部8は、たとえ
ば図3(a)に示すような白の背景に「ゴール」の文字
パターンが赤で表示されている画像から「ゴール」の文
字パターンを抽出する場合は、まず図3(b)に示すよ
うに、画像から主要な色すなわち白と赤を代表色として
抽出する。次いで文字パターン抽出部8は、図3(c)
(d)に示すように、各代表色と原画像との色の近さを
基準とした濃淡画像を各代表色ごとに生成し、各濃淡画
像を2値化処理して「ゴール」の文字パターンを得る。
ら与えられた信号によって形成される画像から文字パタ
ーンのみを抽出する。文字パターン抽出部8は、たとえ
ば図3(a)に示すような白の背景に「ゴール」の文字
パターンが赤で表示されている画像から「ゴール」の文
字パターンを抽出する場合は、まず図3(b)に示すよ
うに、画像から主要な色すなわち白と赤を代表色として
抽出する。次いで文字パターン抽出部8は、図3(c)
(d)に示すように、各代表色と原画像との色の近さを
基準とした濃淡画像を各代表色ごとに生成し、各濃淡画
像を2値化処理して「ゴール」の文字パターンを得る。
【0019】パターン比較部11は、文字パターン抽出
部8によって抽出された文字パターンと、メモリ部10
から読出した文字パターンとを比較し、両者の一致を検
出する。一致した場合、パターン比較部11は、その一
致した文字パターンに対応するテキストデータをメモリ
部10から読出して比較部14に与える。
部8によって抽出された文字パターンと、メモリ部10
から読出した文字パターンとを比較し、両者の一致を検
出する。一致した場合、パターン比較部11は、その一
致した文字パターンに対応するテキストデータをメモリ
部10から読出して比較部14に与える。
【0020】シーン設定部12は、裏番組の所望のシー
ンに現れるゴール、ホームランなどのキーワードを設定
するものである。キーワードの設定方法については、予
め用意されている複数のキーワードから1つを選択する
ようにしてもよいし、メモリ部10に格納されている複
数の文字パターンから1つを選択するようにしてもよい
し、キーワードを任意に入力できるようにしてもよい。
シーン設定部12で選択されたキーワードは、テキスト
データに変換されてメモリ部13に書込まれる。
ンに現れるゴール、ホームランなどのキーワードを設定
するものである。キーワードの設定方法については、予
め用意されている複数のキーワードから1つを選択する
ようにしてもよいし、メモリ部10に格納されている複
数の文字パターンから1つを選択するようにしてもよい
し、キーワードを任意に入力できるようにしてもよい。
シーン設定部12で選択されたキーワードは、テキスト
データに変換されてメモリ部13に書込まれる。
【0021】比較部14は、パターン比較部11から与
えられたテキストデータと、メモリ部13から読出した
テキストデータとを比較し、両者が一致した場合は一致
検出信号を録画部5および信号切換部6に与える。録画
部5は、たとえばDVD−ROMによって構成され、比
較部14から一致検出信号が与えられたことに応じて、
映像メモリ部4の出力すなわち裏番組の録画を開始す
る。これにより、特定のシーンを後で繰返し見たり、特
定のシーンばかりを連続して見ることが可能となる。録
画部5は、視聴者が所望のシーンを見終わって、図示し
ないリセットスイッチでデジタルTVをリセットしたこ
とに応じて録画を停止する。
えられたテキストデータと、メモリ部13から読出した
テキストデータとを比較し、両者が一致した場合は一致
検出信号を録画部5および信号切換部6に与える。録画
部5は、たとえばDVD−ROMによって構成され、比
較部14から一致検出信号が与えられたことに応じて、
映像メモリ部4の出力すなわち裏番組の録画を開始す
る。これにより、特定のシーンを後で繰返し見たり、特
定のシーンばかりを連続して見ることが可能となる。録
画部5は、視聴者が所望のシーンを見終わって、図示し
ないリセットスイッチでデジタルTVをリセットしたこ
とに応じて録画を停止する。
【0022】信号切換部6は、通常はチューナ部1から
与えられた信号を表示部7に与え、比較部14から一致
検出信号が与えられたことに応じてチューナ部1からの
信号を遮断し映像メモリ部4から与えられた信号を表示
部7に与える。信号切換部6は、視聴者が上記リセット
スイッチによってデジタル信号TVをリセットしたこと
に応じて、映像メモリ4からの信号を遮断しチューナ部
1からの信号を表示部7に与える。
与えられた信号を表示部7に与え、比較部14から一致
検出信号が与えられたことに応じてチューナ部1からの
信号を遮断し映像メモリ部4から与えられた信号を表示
部7に与える。信号切換部6は、視聴者が上記リセット
スイッチによってデジタル信号TVをリセットしたこと
に応じて、映像メモリ4からの信号を遮断しチューナ部
1からの信号を表示部7に与える。
【0023】表示部7は、ブラウン管を含み、信号切換
部6または録画部5から与えられた信号に基づいて表番
組または裏番組の映像を表示する。
部6または録画部5から与えられた信号に基づいて表番
組または裏番組の映像を表示する。
【0024】次に、このデジタルTVの操作方法および
動作について簡単に説明する。視聴者は、電源を投入し
た後、表番組および裏番組を選択するとともにシーン設
定部12によって裏番組の所望のシーンに現れるキーワ
ードを設定する。これにより、表番組の信号がチューナ
部1および信号切換部6を介して表示部7に与えられ、
表番組の映像が表示部7に表示される。また、裏番組の
放送局で用いられるすべての文字パターンに関するデー
タがチューナ部2、多重分離部3および文字データ取得
部9を介してメモリ部10に格納されるとともに、シー
ン設定部12で設定されたキーワードのテキストデータ
がメモリ部13に書込まれる。
動作について簡単に説明する。視聴者は、電源を投入し
た後、表番組および裏番組を選択するとともにシーン設
定部12によって裏番組の所望のシーンに現れるキーワ
ードを設定する。これにより、表番組の信号がチューナ
部1および信号切換部6を介して表示部7に与えられ、
表番組の映像が表示部7に表示される。また、裏番組の
放送局で用いられるすべての文字パターンに関するデー
タがチューナ部2、多重分離部3および文字データ取得
部9を介してメモリ部10に格納されるとともに、シー
ン設定部12で設定されたキーワードのテキストデータ
がメモリ部13に書込まれる。
【0025】また、裏番組の信号がチューナ部2および
多重分離部3を介して文字パターン抽出部8に与えら
れ、裏番組の映像から文字パターンのみが抽出される。
文字パターン抽出部8によって抽出された文字パターン
と、メモリ部10から読出された文字パターンとが、パ
ターン比較部11によって比較され、両者が一致した場
合はその文字パターンのテキストデータがパターン比較
部11から出力される。
多重分離部3を介して文字パターン抽出部8に与えら
れ、裏番組の映像から文字パターンのみが抽出される。
文字パターン抽出部8によって抽出された文字パターン
と、メモリ部10から読出された文字パターンとが、パ
ターン比較部11によって比較され、両者が一致した場
合はその文字パターンのテキストデータがパターン比較
部11から出力される。
【0026】パターン比較部11から出力された文字パ
ターンのテキストデータと、メモリ部13から読出され
たキーワードのテキストデータとが比較部14で比較さ
れ、両者が一致した場合は一致検出信号が比較部14か
ら出力される。
ターンのテキストデータと、メモリ部13から読出され
たキーワードのテキストデータとが比較部14で比較さ
れ、両者が一致した場合は一致検出信号が比較部14か
ら出力される。
【0027】一致検出信号が出力されると、映像メモリ
4によって遅延された裏番組の信号が録画部5に記録さ
れるとともに信号切換部6を介して表示部7に与えられ
る。これにより、表示部7の映像が表番組から裏番組の
所望のシーンに切換えられるとともに、所望のシーンが
録画される。
4によって遅延された裏番組の信号が録画部5に記録さ
れるとともに信号切換部6を介して表示部7に与えられ
る。これにより、表示部7の映像が表番組から裏番組の
所望のシーンに切換えられるとともに、所望のシーンが
録画される。
【0028】視聴者が所望のシーンを見終わってリセッ
トスイッチによりデジタルTVをリセットすると、録画
部5が録画を終了するとともに信号切換部6が表番組の
信号を表示部7に与えられ、視聴者は再び表番組を見る
ことができる。
トスイッチによりデジタルTVをリセットすると、録画
部5が録画を終了するとともに信号切換部6が表番組の
信号を表示部7に与えられ、視聴者は再び表番組を見る
ことができる。
【0029】なお、この実施の形態では、文字データは
放送局から送信されてメモリ部10に格納されたが、多
重分離部3、文字データ取得部9およびメモリ部10の
代わりに文字データが予め格納されたROMを設けても
よい。この場合は、デジタルTVの構成が簡単化され
る。
放送局から送信されてメモリ部10に格納されたが、多
重分離部3、文字データ取得部9およびメモリ部10の
代わりに文字データが予め格納されたROMを設けても
よい。この場合は、デジタルTVの構成が簡単化され
る。
【0030】また、この実施の形態では、この発明がデ
ジタルTVに適用された場合について説明したが、この
発明はアナログTVにも適用可能である。ただし、この
場合は、放送局側から文字データを帰線期間に送信し、
TV側で文字データを分離してメモリ部10に格納する
必要がある。
ジタルTVに適用された場合について説明したが、この
発明はアナログTVにも適用可能である。ただし、この
場合は、放送局側から文字データを帰線期間に送信し、
TV側で文字データを分離してメモリ部10に格納する
必要がある。
【0031】[実施の形態2]図4は、この発明の実施
の形態2によるデジタルTVの構成を示すブロック図で
ある。
の形態2によるデジタルTVの構成を示すブロック図で
ある。
【0032】図4を参照して、このデジタルTVが図1
のデジタルTVと異なる点は、制御部15が新たに設け
られている点と、映像メモリ部4が除去されている点で
ある。
のデジタルTVと異なる点は、制御部15が新たに設け
られている点と、映像メモリ部4が除去されている点で
ある。
【0033】制御部15は、通常時はチューナ部2を駆
動させて視聴者によって選択された複数の裏番組を予め
定められた周期で順次選択し、比較部14から一致検出
信号が与えられたことに応じてチューナ部2の駆動を停
止させる。したがって、複数の裏番組のいずれかに所望
のシーンが現れたことに応じて、表示部7の映像を表番
組から所望のシーンが現れた裏番組に切換えることがで
きる。このため、所望のシーンを見ることができる確率
が実施の形態1よりも高くなる。
動させて視聴者によって選択された複数の裏番組を予め
定められた周期で順次選択し、比較部14から一致検出
信号が与えられたことに応じてチューナ部2の駆動を停
止させる。したがって、複数の裏番組のいずれかに所望
のシーンが現れたことに応じて、表示部7の映像を表番
組から所望のシーンが現れた裏番組に切換えることがで
きる。このため、所望のシーンを見ることができる確率
が実施の形態1よりも高くなる。
【0034】映像メモリ部4を除去したのは、この実施
の形態では、複数の裏番組を順次切換えるので、一致検
出信号が出力される前の映像を見ても所望のシーンのみ
を見ることができないからである。なお、たとえば「ゴ
ール」の文字パターンが表示された場合でも通常はゴー
ルシーンがリプレイされるし、「天気予報」の文字パタ
ーンが表示された場合はそれ以降に天気予報が始まるの
で、映像メモリ部4がなくても差し支えはない。
の形態では、複数の裏番組を順次切換えるので、一致検
出信号が出力される前の映像を見ても所望のシーンのみ
を見ることができないからである。なお、たとえば「ゴ
ール」の文字パターンが表示された場合でも通常はゴー
ルシーンがリプレイされるし、「天気予報」の文字パタ
ーンが表示された場合はそれ以降に天気予報が始まるの
で、映像メモリ部4がなくても差し支えはない。
【0035】なお、この実施の形態では、映像メモリ部
4を除去したが、これに限るものではなく、映像メモリ
部4と切換スイッチを設け、視聴者が複数の裏番組を選
択した場合は多重分離部3の出力信号が録画部5および
信号切換部6に直接入力し、視聴者が1つの裏番組を選
択した場合は多重分離部3の出力信号が映像メモリ4を
介して録画部5および信号切換部6に入力するようにし
てもよい。
4を除去したが、これに限るものではなく、映像メモリ
部4と切換スイッチを設け、視聴者が複数の裏番組を選
択した場合は多重分離部3の出力信号が録画部5および
信号切換部6に直接入力し、視聴者が1つの裏番組を選
択した場合は多重分離部3の出力信号が映像メモリ4を
介して録画部5および信号切換部6に入力するようにし
てもよい。
【0036】また、シーン設定部12によって複数のキ
ーワードを設定できるようにしてもよい。たとえば、裏
番組としてサッカーの試合中継と野球の試合中継とを選
択した場合に、キーワードとして「ゴール」と「ホーム
ラン」の2つを設定できるようにしてもよい。
ーワードを設定できるようにしてもよい。たとえば、裏
番組としてサッカーの試合中継と野球の試合中継とを選
択した場合に、キーワードとして「ゴール」と「ホーム
ラン」の2つを設定できるようにしてもよい。
【0037】
【発明の効果】以上のように、請求項1に係る発明で
は、裏番組の映像から読取った文字情報と、所望のシー
ンに現れる予め設定された文字情報とが一致したことに
応じて、表示画面の映像を表番組から裏番組に切換え
る。したがって、放送局からのシーン情報を別途必要と
せずに、表番組を裏番組の所望のシーンに切換えること
ができる。
は、裏番組の映像から読取った文字情報と、所望のシー
ンに現れる予め設定された文字情報とが一致したことに
応じて、表示画面の映像を表番組から裏番組に切換え
る。したがって、放送局からのシーン情報を別途必要と
せずに、表番組を裏番組の所望のシーンに切換えること
ができる。
【0038】また、請求項2に係る発明では、請求項1
に係る発明において、裏番組の映像を予め定められてい
る時間だけ遅延させて表示する。したがって、番組を切
換えたときには所望のシーンが既に終了していたという
不都合をなくすことができる。
に係る発明において、裏番組の映像を予め定められてい
る時間だけ遅延させて表示する。したがって、番組を切
換えたときには所望のシーンが既に終了していたという
不都合をなくすことができる。
【0039】また、請求項3に係る発明では、請求項1
に係る発明において、所望のシーンが現れるまで複数の
裏番組を所定の周期で順次選択する。したがって、裏番
組が1つに固定されている場合に比べて所望のシーンを
見ることができる確率が高くなる。
に係る発明において、所望のシーンが現れるまで複数の
裏番組を所定の周期で順次選択する。したがって、裏番
組が1つに固定されている場合に比べて所望のシーンを
見ることができる確率が高くなる。
【0040】また、請求項4に係る発明では、請求項1
から請求項3のいずれかに係る発明において、裏番組の
映像に現れる文字パターンおよびその文字情報を予め記
憶しておき、裏番組の映像から抽出した文字パターンと
記憶しておいた文字パターンとを比較し、一致した文字
パターンの文字情報を読取る。したがって、裏番組の文
字情報を容易かつ確実に読取ることができる。
から請求項3のいずれかに係る発明において、裏番組の
映像に現れる文字パターンおよびその文字情報を予め記
憶しておき、裏番組の映像から抽出した文字パターンと
記憶しておいた文字パターンとを比較し、一致した文字
パターンの文字情報を読取る。したがって、裏番組の文
字情報を容易かつ確実に読取ることができる。
【図1】この発明の実施の形態1によるデジタルTVの
構成を示すブロック図である。
構成を示すブロック図である。
【図2】図1に示したメモリ部10に格納される文字パ
ターンを例示する図である。
ターンを例示する図である。
【図3】図1に示した文字パターン抽出部の文字パター
ン抽出方法を説明するための図である。
ン抽出方法を説明するための図である。
【図4】この発明の実施の形態2によるデジタルTVの
構成を示すブロック図である。
構成を示すブロック図である。
1,2 チューナ部 3 多重分離部 4 映像メモリ部 5 録画部 6 信号切換部 7 表示部 8 文字パターン抽出部 9 文字データ取得部 10,13 メモリ部 11 パターン比較部 12 シーン設定部 14 比較部 15 制御部
Claims (4)
- 【請求項1】 裏番組に所望のシーンが現れたことに応
じて表示画面の映像を表番組から裏番組に切換える受信
装置であって、 前記表番組を選択するための第1のチューナ、 前記裏番組を選択するための第2のチューナ、 前記第2のチューナによって選択された裏番組の映像か
ら文字情報を読取る文字情報読取手段、 前記所望のシーンに現れる文字情報を予め設定するため
の文字情報設定手段、 前記文字情報読取手段によって読取られた文字情報と前
記文字情報設定手段によって設定された文字情報とを比
較し、両者の一致を検出する文字情報比較手段、および
前記文字情報比較手段によって前記2つの文字情報の一
致が検出されたことに応じて、前記表示画面の映像を前
記表番組から前記裏番組に切換える切換手段を備える、
受信装置。 - 【請求項2】 さらに、前記第2のチューナによって選
択された裏番組の映像を予め定められた時間だけ遅延さ
せる遅延手段を備え、 前記切換手段は、前記表示画面の映像を前記表番組の映
像から前記遅延手段よって遅延された前記裏番組の映像
に切換える、請求項1に記載の受信装置。 - 【請求項3】 さらに、前記第2のチューナを駆動させ
て複数の裏番組を予め定められた周期で順次選択し、前
記文字情報比較手段によって前記2つの文字情報の一致
が検出されたことに応じて前記第2のチューナの駆動を
停止させる制御手段を備える、請求項1に記載の受信装
置。 - 【請求項4】 前記文字情報の読取手段は、 前記裏番組の映像に現れる文字パターンと、その文字パ
ターンに予め与えられた文字情報とが格納された記憶手
段、 前記第2のチューナによって選択された裏番組の映像か
ら文字パターンのみを抽出する文字パターン抽出手段、 前記文字パターン抽出手段によって抽出された文字パタ
ーンと前記記憶手段から取出した文字パターンとを比較
し、両者の一致を検出する文字パターン比較手段、およ
び前記文字パターン比較手段によって2つの文字パター
ンの一致が検出されたことに応じて、その文字パターン
に対応する文字情報を前記記憶手段から取出して前記文
字情報比較手段に与える文字情報出力手段を含む、請求
項1から請求項3のいずれかに記載の受信装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP34501396A JPH10191190A (ja) | 1996-12-25 | 1996-12-25 | 受信装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP34501396A JPH10191190A (ja) | 1996-12-25 | 1996-12-25 | 受信装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10191190A true JPH10191190A (ja) | 1998-07-21 |
Family
ID=18373699
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP34501396A Withdrawn JPH10191190A (ja) | 1996-12-25 | 1996-12-25 | 受信装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH10191190A (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2000270274A (ja) * | 1999-03-19 | 2000-09-29 | Victor Co Of Japan Ltd | 受信装置及び番組信号記録再生装置 |
JP2001045445A (ja) * | 1999-07-29 | 2001-02-16 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | ライブ映像送受信システム,ライブ映像送信装置および受信装置 |
JP2003514318A (ja) * | 1999-11-18 | 2003-04-15 | コーニンクレッカ フィリップス エレクトロニクス エヌ ヴィ | オーディオ/データ/ビジュアル情報選択のための方法及び装置 |
JP2008193295A (ja) * | 2007-02-02 | 2008-08-21 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 番組抽出方法および装置 |
JP2010288024A (ja) * | 2009-06-10 | 2010-12-24 | Univ Of Electro-Communications | 動画推薦装置 |
WO2012120695A1 (ja) | 2011-03-10 | 2012-09-13 | オムロン株式会社 | 文字列検知装置、画像処理装置、文字列検知方法、制御プログラムおよび記録媒体 |
-
1996
- 1996-12-25 JP JP34501396A patent/JPH10191190A/ja not_active Withdrawn
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WO2012120695A1 (ja) | 2011-03-10 | 2012-09-13 | オムロン株式会社 | 文字列検知装置、画像処理装置、文字列検知方法、制御プログラムおよび記録媒体 |
US9129383B2 (en) | 2011-03-10 | 2015-09-08 | Omron Corporation | Character string detection device, image processing device, character string detection method, control program and storage medium |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20040302 |