JP2893495B2 - フレーム同期位置移動回路 - Google Patents

フレーム同期位置移動回路

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JP2893495B2
JP2893495B2 JP4086223A JP8622392A JP2893495B2 JP 2893495 B2 JP2893495 B2 JP 2893495B2 JP 4086223 A JP4086223 A JP 4086223A JP 8622392 A JP8622392 A JP 8622392A JP 2893495 B2 JP2893495 B2 JP 2893495B2
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line
counter
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signal
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JP4086223A
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正幸 小林
良彦 加茂
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Fujitsu Ltd
Fujitsu General Ltd
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Fujitsu Ltd
Fujitsu General Ltd
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  • Synchronizing For Television (AREA)
  • Television Receiver Circuits (AREA)
  • Television Systems (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、MUSE音声受信装置
における音声分離の同期位置を合わせるためのフレーム
同期位置移動回路に関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、MUSEの伝送信号構成は、図
2に示すように、ライン番号が1から1125まであ
り、また、サンプル番号が1から480まである。この
うち、音声データは、第1フィールドでは、ライン番号
3から46までの44ラインと、第2フィールドでは、
ライン番号565から608までの44ラインである。
【0003】このようなMUSEデータの伝送系から音
声データだけを取り出すためには、ライン内のサンプル
点をカウントする480段のカウンタと、フレーム内の
ライン番号をカウントする1125段のカウンタが必要
となる。これらのカウンタの始動点を決めるために映像
部からフレーム内の基準となる1点を示すフレーム同期
信号を受け取るが、この信号の位置は、映像部の仕様に
よって変わり、出力される位置は規定されていない。こ
のため、従来は、移動調整に必要なだけの、例えば音声
データマスク用カウンタ120個以上のシフトレジスタ
を用いて同期位置を合わせていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このような従来の方法
では、同期位置のずれが大きいとき、多段のシフトレジ
スタを必要とするため、回路規模が大きくなってしまう
という問題があった。
【0005】本発明は、フレーム同期信号が、映像部の
どのような仕様であっても簡単な構成で移動調整の可能
な回路を提供することを目的とするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、MUSEデー
タから音声信号取り出しの基準点となるフレーム同期信
から音声信号の始動点までのライン内のサンプル点を
設定するためのサンプル点設定入力端子18を有し、こ
のサンプル点をカウントするサンプルカウンタ13と、
前記フレーム同期信号から音声信号の始動点までのフレ
ーム内のライン番号を設定するためのライン設定入力端
子19を有し、このライン番号をカウントするラインカ
ウンタ14とにて音声データマスク用カウンタ20を構
成し、この音声データマスク用カウンタ20に、MUS
E音声を分離するためのウインド設定回路15を結合
し、このウインド設定回路15にMUSEデータのウイ
ンド回路16を結合してなることを特徴とするフレーム
同期位置移動回路である。
【0007】
【作用】nライン目のmサンプル点にMUSEデータか
ら音声信号取り出しの基準点となるフレーム同期信号が
あるものとすると、サンプル点設定入力端子18でフレ
ーム同期信号から音声信号の始動点までのライン内のサ
ンプル点mを設定し、ライン設定入力端子19でフレー
ム同期信号から音声信号の始動点までのフレーム内のラ
イン番号nを設定する。フレーム同期信号入力端子11
からのフレーム同期信号でロードをかけると、サンプル
カウンタ13とラインカウンタ14からウインド設定回
路15へ音声信号の始動点となるサンプル番号とライン
番号が送られる。
【0008】ウインド設定回路15には、第1および第
2フィールドにおける音声のウインドが設定されてい
る。このウインド設定回路15の出力がウインド回路1
6へ送られてMUSEデータ入力端子10からのMUS
Eデータから音声信号が抜き出されて出力端子17へ出
力する。
【0009】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面に基づき説明
する。図1において、10はMUSEデータ入力端子、
11はフレーム同期信号入力端子、12は16MHzの
クロック入力端子である。前記フレーム同期信号入力端
子11とクロック入力端子12とに、サンプルカウンタ
13とラインカウンタ14が結合されている。前記サン
プルカウンタ13は、ライン内のサンプル点をカウント
する480段のカウンタである。また、前記ラインカウ
ンタ14は、フレーム内のライン番号をカウントする1
125段のカウンタである。これらのサンプルカウンタ
13とラインカウンタ14にて音声データマスク用カウ
ンタ20が構成されている。
【0010】前記サンプルカウンタ13の入力側には、
ライン内のカウンタのロード値を設定するためのサンプ
ル点設定入力端子18が設けられている。前記ラインカ
ウンタ14の入力側には、フレーム内のカウンタのロー
ド値を設定するためのライン設定入力端子19が設けら
れている。また、サンプルカウンタ13の最終段の出力
端子は、前記ラインカウンタ14のイネーブル信号とし
てラインカウンタ14に結合されている。前記サンプル
カウンタ13とラインカウンタ14との出力端子は、ウ
インド設定回路15に結合されている。このウインド設
定回路15では、第1および第2フィールドの音声デー
タのラインとサンプルの番号を設定するものである。前
記MUSEデータ入力端子10とウインド設定回路15
とは、ウインド回路16を介して音声信号の出力端子1
7に結合されている。
【0011】つぎに本発明の作用を説明する。音声信号
を取り出すための始動点を決めるための映像部からの
レーム同期信号がnライン目のmサンプル点にあるもの
とする。このパルスの位置は、前述のように、映像部の
仕様によって変わり、出力位置は統一されていないの
で、その機種などの設定値に基づいて設定される。即
ち、サンプル点設定入力端子18でMUSEデータの音
声信号取り出しの基準点となるフレーム同期信号から音
声信号の始動点までのライン内のサンプル点mを設定
し、ライン設定入力端子19で前記フレーム同期信号か
ら音声信号の始動点までのフレーム内のライン番号nを
設定する。例えば、2ライン目の106サンプル点にフ
レーム同期信号があるものとすると、まず、サンプル点
設定入力端子18で106を設定して、フレーム同期信
号入力端子11からのフレーム同期信号でロードをかけ
ると、サンプルカウンタ13からは、基準点となるフレ
ーム同期信号から本来の音声信号の始動点のサンプル点
までがマスクされ、本来の音声信号の始動点まで移動調
整した状態でウインド設定回路15へサンプル番号が送
られる。また、このサンプルカウンタ13の480サン
プル目の信号の出力毎に、ラインカウンタ14へイネー
ブル信号を出力する。つぎに、ラインカウンタ14で
は、ライン設定入力端子19で2を設定して、フレーム
同期信号入力端子11からのフレーム同期信号でロード
をかける。すると、ラインカウンタ14からは、基準点
となるフレーム同期信号から本来の音声信号の始動点の
ラインまでがマスクされ、本来の音声信号の始動点まで
移動調整した状態でウインド設定回路15へライン番号
が送られる。
【0012】ウインド設定回路15には、第1フィール
ドでは、3から42ラインまでの12から480サンプ
ル点までと、43から46ラインまでの106から48
0サンプル点までが設定され、また、第2フィールドで
は、565から604ラインまでの12から480サン
プル点までと、605から608ラインまでの106か
ら480サンプル点までが設定されている。
【0013】このウインド設定回路15の出力がウイン
ド回路16へ送られてMUSEデータ入力端子10から
のMUSEデータから音声信号が抜き出されて出力端子
17へ出力する。
【0014】
【発明の効果】本発明は、上述のように、MUSEデー
タの音声信号取り出しの基準点となるフレーム同期信号
から音声信号の始動点までのライン内のサンプル点を設
定するためのサンプル点設定入力端子18を有し、この
サンプル点をカウントするサンプルカウンタ13と、前
記フレーム同期信号から音声信号の始動点までのフレー
ム内のライン番号を設定するためのライン設定入力端子
19を有し、このライン番号をカウントするラインカウ
ンタ14とにて音声データマスク用カウンタ20を構成
し、この音声データマスク用カウンタ20に、MUSE
音声を分離するためのウインド設定回路15を結合し、
このウインド設定回路15にMUSEデータのウインド
回路16を結合したので、音声データマスク用カウンタ
のロード値を操作調整するだけで音声同期信号を移動調
整することができる。また、回路構成も簡単であり、回
路規模が大きくなることもない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるフレーム同期位置移動回路の一実
施例を示すブロック図である。
【図2】MUSEデータ伝送信号の構成図である。
【符号の説明】
10…MUSEデータ入力端子、11…フレーム同期信
号入力端子、12…クロック入力端子、13…サンプル
カウンタ、14…ラインカウンタ、15…ウインド設定
回路、16…ウインド回路、17…出力端子、18…サ
ンプル点設定入力端子、19…ライン設定入力端子、2
0…音声データマスク用カウンタ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) H04N 5/60,7/00

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 MUSEデータの音声信号取り出しの基
    準点となるフレーム同期信号から音声信号の始動点まで
    のライン内のサンプル点を設定するためのサンプル点設
    定入力端子18を有し、このサンプル点をカウントする
    サンプルカウンタ13と、前記フレーム同期信号から音
    声信号の始動点までのフレーム内のライン番号を設定す
    るためのライン設定入力端子19を有し、このライン番
    号をカウントするラインカウンタ14とにて音声データ
    マスク用カウンタ20を構成し、この音声データマスク
    用カウンタ20に、MUSE音声を分離するためのウイ
    ンド設定回路15を結合し、このウインド設定回路15
    にMUSEデータのウインド回路16を結合してなるこ
    とを特徴とするフレーム同期位置移動回路。
JP4086223A 1992-03-10 1992-03-10 フレーム同期位置移動回路 Expired - Lifetime JP2893495B2 (ja)

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Publication Number Publication Date
JPH05260412A JPH05260412A (ja) 1993-10-08
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ID=13880793

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Effective date: 19990112