JP2891121B2 - トナー分散液の回収方法 - Google Patents
トナー分散液の回収方法Info
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- JP2891121B2 JP2891121B2 JP6272492A JP27249294A JP2891121B2 JP 2891121 B2 JP2891121 B2 JP 2891121B2 JP 6272492 A JP6272492 A JP 6272492A JP 27249294 A JP27249294 A JP 27249294A JP 2891121 B2 JP2891121 B2 JP 2891121B2
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電子写真法、静電記録
法等の現像工程で使用するトナーに係わり、そのトナー
の製造に用いるトナー粒子分散液を回収する方法に関す
る。
法等の現像工程で使用するトナーに係わり、そのトナー
の製造に用いるトナー粒子分散液を回収する方法に関す
る。
【0002】
【従来の技術】トナーの製造工程には、特定の粒径範囲
の粒子を取り出す分級工程が含まれる。この分級の目的
は、粒度分布をシャープにすることにより、現像性及び
転写性を向上させることにある(特公昭51─2250
号公報参照)。従来、トナーは乾式法で製造されるた
め、トナーの分級工程も乾式法が採用されてきた。具体
的には、篩面に振動を与えて分級する方法(特開昭51
─98030号公報参照)、トナー粒子の落下速度、落
下位置の違いにより分級するジグザグ分級機を用いる方
法(特開昭53─58244号公報参照)、トナーを分
散する気流に遠心力を与えて分級するサイクロン式分級
法(日本科学情報(株)1985年発行、中村孝一著
「トナー材料の開発と実用化総合技術資料集」p.16
3〜164、広信社1990年発行、日本粉体工業技術
協会編「粉体分級技術マニュアル」p.163〜164
参照)などが用いられてきた。
の粒子を取り出す分級工程が含まれる。この分級の目的
は、粒度分布をシャープにすることにより、現像性及び
転写性を向上させることにある(特公昭51─2250
号公報参照)。従来、トナーは乾式法で製造されるた
め、トナーの分級工程も乾式法が採用されてきた。具体
的には、篩面に振動を与えて分級する方法(特開昭51
─98030号公報参照)、トナー粒子の落下速度、落
下位置の違いにより分級するジグザグ分級機を用いる方
法(特開昭53─58244号公報参照)、トナーを分
散する気流に遠心力を与えて分級するサイクロン式分級
法(日本科学情報(株)1985年発行、中村孝一著
「トナー材料の開発と実用化総合技術資料集」p.16
3〜164、広信社1990年発行、日本粉体工業技術
協会編「粉体分級技術マニュアル」p.163〜164
参照)などが用いられてきた。
【0003】ところで、近年、電子写真方式の複写機、
プリンターの高解像度化、画質の向上に伴い、トナーの
粒径をより小さくする傾向がある。そのため、従来の乾
式法に代わって、トナーを水性媒体中で作製する湿式法
が注目されてきた。この湿式法で作製されたトナーを上
記の乾式法で分級するためには、トナーを乾燥した後分
級する必要がある。
プリンターの高解像度化、画質の向上に伴い、トナーの
粒径をより小さくする傾向がある。そのため、従来の乾
式法に代わって、トナーを水性媒体中で作製する湿式法
が注目されてきた。この湿式法で作製されたトナーを上
記の乾式法で分級するためには、トナーを乾燥した後分
級する必要がある。
【0004】上記の湿式法で作製されたトナーは、造粒
時にサブミクロンの微粒子が副生するが、これを乾燥さ
せるとトナー表面に微粒子が付着し、上記の乾式分級法
では微粒子を十分に取り除くことができない。微粒子が
付着したトナーは、現像器内でキャリアと混合されて機
械的な摩擦力や剪断力を受け、トナーに付着した微粒子
は徐々に剥がれ落ちたり、キャリアに付着して、流動
性、現像性さらには転写性を悪化させるという問題があ
った。
時にサブミクロンの微粒子が副生するが、これを乾燥さ
せるとトナー表面に微粒子が付着し、上記の乾式分級法
では微粒子を十分に取り除くことができない。微粒子が
付着したトナーは、現像器内でキャリアと混合されて機
械的な摩擦力や剪断力を受け、トナーに付着した微粒子
は徐々に剥がれ落ちたり、キャリアに付着して、流動
性、現像性さらには転写性を悪化させるという問題があ
った。
【0005】そこで、水性媒体中で作製されたトナー
は、液中で微粒子を除きトナー粒子分散液として回収す
ることが望まれた。一方、粉体工業の分野では、湿式分
級方法として、ハイドロセパレータ、スパイラル分級
機、ドラム分級機、水力分級機、クラッシファイングサ
イザ、液体サイクロン、遠心分級機、弧状スクリーンが
知られている(前掲「粉体分級技術マニュアル」p.1
27〜149参照)。
は、液中で微粒子を除きトナー粒子分散液として回収す
ることが望まれた。一方、粉体工業の分野では、湿式分
級方法として、ハイドロセパレータ、スパイラル分級
機、ドラム分級機、水力分級機、クラッシファイングサ
イザ、液体サイクロン、遠心分級機、弧状スクリーンが
知られている(前掲「粉体分級技術マニュアル」p.1
27〜149参照)。
【0006】しかし、トナー原液からの微粒子の除去に
は、ハイドロセパレータ、スパイラル分級機及びドラム
分級機が重力を利用した分級機であるため、比重差が小
さくミクロンオーダーのトナーを分級するには長時間が
必要とされ、しかも分級性能が悪い。水力分級機、クラ
ッシファイングサイザ及び弧状スクリーンはミクロンオ
ーダーのトナー粒子の分級には適さない。液体サイクロ
ンは分級性能はよいものの、多量の洗浄水を必要とす
る。また、遠心分級機は遠心力でトナー粒子を沈降さ
せ、固形分をスクリューでかきあげる間に脱水水切りを
行うため、トナー自体が損傷を受けるという欠点があっ
た。特に、トナーがカプセル構造を有し、液状物質をコ
アに保有するカプセルトナーの場合は50%以上のトナ
ー粒子が破壊されてしまう。
は、ハイドロセパレータ、スパイラル分級機及びドラム
分級機が重力を利用した分級機であるため、比重差が小
さくミクロンオーダーのトナーを分級するには長時間が
必要とされ、しかも分級性能が悪い。水力分級機、クラ
ッシファイングサイザ及び弧状スクリーンはミクロンオ
ーダーのトナー粒子の分級には適さない。液体サイクロ
ンは分級性能はよいものの、多量の洗浄水を必要とす
る。また、遠心分級機は遠心力でトナー粒子を沈降さ
せ、固形分をスクリューでかきあげる間に脱水水切りを
行うため、トナー自体が損傷を受けるという欠点があっ
た。特に、トナーがカプセル構造を有し、液状物質をコ
アに保有するカプセルトナーの場合は50%以上のトナ
ー粒子が破壊されてしまう。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】そこで、本発明は、上
記の問題点を解消し、比較的少量の洗浄水を用いて、ト
ナー原液から微粒子を短時間で除去することができ、ト
ナーに損傷を与えずにトナー粒子の分散液を回収する方
法を提供しようとするものである。
記の問題点を解消し、比較的少量の洗浄水を用いて、ト
ナー原液から微粒子を短時間で除去することができ、ト
ナーに損傷を与えずにトナー粒子の分散液を回収する方
法を提供しようとするものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、下記の構成を
採用することにより、上記の課題を解決することに成功
した。 (1) 中空回転軸で内筒を支持し、円筒部の一端に円錐部
を接続するボウルを前記回転軸の周囲で回転可能に支持
し、前記ボウル内壁にその先端が近接するスクリューを
前記内筒表面に設け、トナー原液を前記中空回転軸を介
して前記内筒表面に設けた開口部より前記ボウルの円筒
部に供給し、高速回転する前記ボウルの遠心力によりト
ナー粒子を沈降させて微粒子と分離し、前記スクリュー
により沈降トナー粒子を前記円錐部側に移動させ、一
方、前記トナー原液供給用開口部より前記ボウル円錐部
の端部側に位置する前記内筒表面に多数のスプレノズル
を設け、洗浄水を前記中空回転軸を介して前記スプレノ
ズルから噴射させてトナー粒子を洗浄し、前記ボウル円
筒部側の端部に設けた排出口から微粒子が浮遊する液を
溢流排出し、かつ、前記ボウル円錐部側の端部に設けた
回収口からトナー粒子分散液を溢流回収することを特徴
とするトナー粒子分散液の回収方法。
採用することにより、上記の課題を解決することに成功
した。 (1) 中空回転軸で内筒を支持し、円筒部の一端に円錐部
を接続するボウルを前記回転軸の周囲で回転可能に支持
し、前記ボウル内壁にその先端が近接するスクリューを
前記内筒表面に設け、トナー原液を前記中空回転軸を介
して前記内筒表面に設けた開口部より前記ボウルの円筒
部に供給し、高速回転する前記ボウルの遠心力によりト
ナー粒子を沈降させて微粒子と分離し、前記スクリュー
により沈降トナー粒子を前記円錐部側に移動させ、一
方、前記トナー原液供給用開口部より前記ボウル円錐部
の端部側に位置する前記内筒表面に多数のスプレノズル
を設け、洗浄水を前記中空回転軸を介して前記スプレノ
ズルから噴射させてトナー粒子を洗浄し、前記ボウル円
筒部側の端部に設けた排出口から微粒子が浮遊する液を
溢流排出し、かつ、前記ボウル円錐部側の端部に設けた
回収口からトナー粒子分散液を溢流回収することを特徴
とするトナー粒子分散液の回収方法。
【0009】(2) 前記トナー粒子が液状物質をコア材と
して含有するカプセル構造を有することを特徴とする上
記(1) 記載のトナー粒子分散液の回収方法。 (3) 前記ボウルの遠心力を50〜500G、好ましくは
100〜400Gの範囲で調整することを特徴とする上
記(2) 記載のトナー粒子分散液の回収方法。 (4) 水性媒体中で作製されたトナー原液を使用すること
を特徴とする上記(1)〜(3) のいずれか1つに記載のト
ナー粒子分散液の回収方法。
して含有するカプセル構造を有することを特徴とする上
記(1) 記載のトナー粒子分散液の回収方法。 (3) 前記ボウルの遠心力を50〜500G、好ましくは
100〜400Gの範囲で調整することを特徴とする上
記(2) 記載のトナー粒子分散液の回収方法。 (4) 水性媒体中で作製されたトナー原液を使用すること
を特徴とする上記(1)〜(3) のいずれか1つに記載のト
ナー粒子分散液の回収方法。
【0010】
【作用】本発明者等は、水性媒体中で作製したトナー粒
子から副生する微粒子を除去する方法を検討する中で、
円筒型遠心分級機の一種であるスクリューデカンタ型連
続遠心沈降機に着目し、トナー粒子と微粒子を遠心力で
分離し、沈降したトナー粒子を比較的少量の洗浄水で洗
浄しながら、最終的にトナー粒子を洗浄水中に分散した
状態で回収することにより、微粒子の除去を確実にし、
かつ、トナーの損傷を回避することに成功した。
子から副生する微粒子を除去する方法を検討する中で、
円筒型遠心分級機の一種であるスクリューデカンタ型連
続遠心沈降機に着目し、トナー粒子と微粒子を遠心力で
分離し、沈降したトナー粒子を比較的少量の洗浄水で洗
浄しながら、最終的にトナー粒子を洗浄水中に分散した
状態で回収することにより、微粒子の除去を確実にし、
かつ、トナーの損傷を回避することに成功した。
【0011】図1は、本発明で使用するトナー粒子分散
液を回収するための装置の説明図である。円筒部2の一
端に円錐部3を接続するボウル1を用い、内筒4は中空
二重管の回転軸5で支持し、ボウル1は回転軸5の周囲
で回転可能に支持し、スクリュー6は内筒4の表面に螺
旋状に設け、スクリュー6の先端はボウル1内壁に近接
するように延ばし、トナー原液7は回転軸5の中空二重
管の内管8に供給し、導管9を介して内筒4表面に設け
た開口部10からボウル1の円筒部2にトナー原液を導
入し、ボウル1の高速回転による遠心力でトナー粒子を
沈降させて微粒子と分離し、このトナー粒子はスクリュ
ー6の回転によりボウル1の円錐部3の端部に移動する
間に、洗浄水11は回転軸5の中空二重管の環状部1
2、導管13及びスプレノズル14を介してトナー粒子
表面に噴射され洗浄される。洗浄水に分散されたトナー
粒子は、ボウル1の円錐部3の端部に設けた回収口15
から溢流させてトナー粒子分散液16を回収する。一
方、トナー粒子から分離された微粒子はスクリュー6の
回転方向とは逆向きに流れ、ボウル1の円筒部2の端部
に設けた排出口17から溢流させて微粒子含有液18を
排出する。
液を回収するための装置の説明図である。円筒部2の一
端に円錐部3を接続するボウル1を用い、内筒4は中空
二重管の回転軸5で支持し、ボウル1は回転軸5の周囲
で回転可能に支持し、スクリュー6は内筒4の表面に螺
旋状に設け、スクリュー6の先端はボウル1内壁に近接
するように延ばし、トナー原液7は回転軸5の中空二重
管の内管8に供給し、導管9を介して内筒4表面に設け
た開口部10からボウル1の円筒部2にトナー原液を導
入し、ボウル1の高速回転による遠心力でトナー粒子を
沈降させて微粒子と分離し、このトナー粒子はスクリュ
ー6の回転によりボウル1の円錐部3の端部に移動する
間に、洗浄水11は回転軸5の中空二重管の環状部1
2、導管13及びスプレノズル14を介してトナー粒子
表面に噴射され洗浄される。洗浄水に分散されたトナー
粒子は、ボウル1の円錐部3の端部に設けた回収口15
から溢流させてトナー粒子分散液16を回収する。一
方、トナー粒子から分離された微粒子はスクリュー6の
回転方向とは逆向きに流れ、ボウル1の円筒部2の端部
に設けた排出口17から溢流させて微粒子含有液18を
排出する。
【0012】なお、トナー原液及び洗浄水を供給するた
めに、上記装置では中空二重管を用いたが、トナー原液
供給用の中空管と洗浄水供給用の中空管を先端で結合し
て回転軸とすることも可能である。ボウルとスクリュー
は独立した駆動源で回転することも可能であるが、1つ
の駆動源を用い、差動減速装置によりボウル回転速度よ
り一定の比率で若干速い速度でスクリューを回転するこ
ともできる。
めに、上記装置では中空二重管を用いたが、トナー原液
供給用の中空管と洗浄水供給用の中空管を先端で結合し
て回転軸とすることも可能である。ボウルとスクリュー
は独立した駆動源で回転することも可能であるが、1つ
の駆動源を用い、差動減速装置によりボウル回転速度よ
り一定の比率で若干速い速度でスクリューを回転するこ
ともできる。
【0013】スクリューの先端とボウル内壁との間隔は
約1mm程度が適当である。また、トナー粒子分散液の
回収口レベルAと微粒子含有液の排出口レベルBは、ト
ナー原液の供給量、洗浄液の供給量及び遠心効果により
決定されるが、B−Aは−2mm以上、好ましくは−1
mm以上が適している。−2mmを越えるとトナー粒子
が脱水水切りされてスクリューでかきあげられるため、
トナー自体が損傷を受ける。
約1mm程度が適当である。また、トナー粒子分散液の
回収口レベルAと微粒子含有液の排出口レベルBは、ト
ナー原液の供給量、洗浄液の供給量及び遠心効果により
決定されるが、B−Aは−2mm以上、好ましくは−1
mm以上が適している。−2mmを越えるとトナー粒子
が脱水水切りされてスクリューでかきあげられるため、
トナー自体が損傷を受ける。
【0014】ボウルの遠心効果は、トナーの比重、強度
などにより最大3000Gまで変化させることができる
が、液状物質をコア材とするカプセル構造を有するトナ
ーは、50〜500G、好ましくは100〜400Gの
範囲で設定するのがよい。500Gを越えるとカプセル
トナーを破壊する恐れがある。また、トナー粒子と微粒
子の分離効果を得るためには最低で50Gの遠心力を必
要とする。なお、上記の装置を2台以上直列に接続して
トナー粒子の分級を多段で行うこともできるし、1台の
装置を何回も通して分級洗浄効果を上げることができ
る。
などにより最大3000Gまで変化させることができる
が、液状物質をコア材とするカプセル構造を有するトナ
ーは、50〜500G、好ましくは100〜400Gの
範囲で設定するのがよい。500Gを越えるとカプセル
トナーを破壊する恐れがある。また、トナー粒子と微粒
子の分離効果を得るためには最低で50Gの遠心力を必
要とする。なお、上記の装置を2台以上直列に接続して
トナー粒子の分級を多段で行うこともできるし、1台の
装置を何回も通して分級洗浄効果を上げることができ
る。
【0015】本発明の方法は、水性媒体中で作製された
トナー粒子から微粒子を除去するのに適しているが、乾
式法で製造されたトナーにも適用することができる。こ
こで、水性媒体とは、水又は水とアルコールの混合液な
どを指す。上記トナーとしては、重合トナー、カプセル
トナー、In−Situトナーなどとして知られている
ものである。湿式法又は乾式法で作製されるこれらのト
ナー粒子は、水性媒体に分散し、化学処理や物理処理な
どの適当な処理を施した後に、本発明の方法を適用する
ことができる。
トナー粒子から微粒子を除去するのに適しているが、乾
式法で製造されたトナーにも適用することができる。こ
こで、水性媒体とは、水又は水とアルコールの混合液な
どを指す。上記トナーとしては、重合トナー、カプセル
トナー、In−Situトナーなどとして知られている
ものである。湿式法又は乾式法で作製されるこれらのト
ナー粒子は、水性媒体に分散し、化学処理や物理処理な
どの適当な処理を施した後に、本発明の方法を適用する
ことができる。
【0016】
〔実施例1〕 (トナー原液の作製)酢酸エチル10kgとメチルイソ
プロピルケトン10kgの混合液にポリエステル樹脂
(大日本インキ社製、PLASDIC S−1020、
Mw=2.2×104 )30kgを加えて溶解させた。
これにシアン顔料(住友化学社製、スミカプリントブル
ー)1kgを添加し、サンドミルで3時間分散させた。
次に、分散液50kgに対し、イソシアネート(武田薬
品社製、タケネートD110N)5kgと、メチルイソ
プロピルケトン5kgを加えて十分に混合した。この液
をA液とする。
プロピルケトン10kgの混合液にポリエステル樹脂
(大日本インキ社製、PLASDIC S−1020、
Mw=2.2×104 )30kgを加えて溶解させた。
これにシアン顔料(住友化学社製、スミカプリントブル
ー)1kgを添加し、サンドミルで3時間分散させた。
次に、分散液50kgに対し、イソシアネート(武田薬
品社製、タケネートD110N)5kgと、メチルイソ
プロピルケトン5kgを加えて十分に混合した。この液
をA液とする。
【0017】一方、イオン交換水80kgにヒドロキシ
プロピルメチルセルロース(信越化学社製、メトローズ
65SH50)10kgを溶解し、5℃まで冷却した。
この液をB液とする。乳化機(荏原製作所製、エバラマ
イルダー)にA液とB液を連続的に供給し、乳化して乳
化液中の油滴粒子の平均粒径が約9μmのO/Wエマル
ジョンを得た。次いで、乳化物を200リットルのグラ
スライニングの反応器に連続的に移して200回転/分
で攪拌した。そして、2.5%のジエチレントリアミン
水溶液100kgを投入し、90℃に加温し、3時間反
応を行い、トナー原液を作製した。得られた原液中のト
ナーは体積分布での平均粒径は9μmであった。
プロピルメチルセルロース(信越化学社製、メトローズ
65SH50)10kgを溶解し、5℃まで冷却した。
この液をB液とする。乳化機(荏原製作所製、エバラマ
イルダー)にA液とB液を連続的に供給し、乳化して乳
化液中の油滴粒子の平均粒径が約9μmのO/Wエマル
ジョンを得た。次いで、乳化物を200リットルのグラ
スライニングの反応器に連続的に移して200回転/分
で攪拌した。そして、2.5%のジエチレントリアミン
水溶液100kgを投入し、90℃に加温し、3時間反
応を行い、トナー原液を作製した。得られた原液中のト
ナーは体積分布での平均粒径は9μmであった。
【0018】(トナー粒子分散液の調製)まず、図1の
装置のトナー粒子分散液の回収口レベルAと微粒子含有
液の排出口レベルBとの間に、B−A=+0.0mmの
関係になるように設定し、上記のトナー原液は、そのま
まの状態で流量360リットル/時間で回転軸の内管か
ら供給し、イオン交換水を流量720リットル/時間で
回転軸の環状部に供給し、ボウルを遠心効果が350G
になるように高速回転し、回収口からトナー粒子分散液
を回収した。
装置のトナー粒子分散液の回収口レベルAと微粒子含有
液の排出口レベルBとの間に、B−A=+0.0mmの
関係になるように設定し、上記のトナー原液は、そのま
まの状態で流量360リットル/時間で回転軸の内管か
ら供給し、イオン交換水を流量720リットル/時間で
回転軸の環状部に供給し、ボウルを遠心効果が350G
になるように高速回転し、回収口からトナー粒子分散液
を回収した。
【0019】トナー原液には、5μm以下の粒子が個数
分布で50%あったが、トナー粒子分散液では10%ま
で減少した。このトナー粒子の体積分布による平均粒径
は9μmであった。このトナーの一部を取り出して凍結
乾燥して粉体とし、50℃で1週間保存した後、凝集状
態を調べたところ、全く変化が認められなかった。
分布で50%あったが、トナー粒子分散液では10%ま
で減少した。このトナー粒子の体積分布による平均粒径
は9μmであった。このトナーの一部を取り出して凍結
乾燥して粉体とし、50℃で1週間保存した後、凝集状
態を調べたところ、全く変化が認められなかった。
【0020】〔比較例1〕実施例1のトナー原液を固形
分濃度8%の懸濁液に調製し、図1の装置のトナー粒子
分散液の回収口レベルAと微粒子含有液の排出口レベル
Bとの間に、B−A=−3.0mmの関係になるように
設定し、上記のトナー原液を流量360リットル/時間
で、イオン交換水を流量720リットル/時間で供給
し、ボウルを遠心効果が600Gになるように高速回転
し、回収口からトナー粒子が脱水水切りされた状態で排
出するようにして回収した。
分濃度8%の懸濁液に調製し、図1の装置のトナー粒子
分散液の回収口レベルAと微粒子含有液の排出口レベル
Bとの間に、B−A=−3.0mmの関係になるように
設定し、上記のトナー原液を流量360リットル/時間
で、イオン交換水を流量720リットル/時間で供給
し、ボウルを遠心効果が600Gになるように高速回転
し、回収口からトナー粒子が脱水水切りされた状態で排
出するようにして回収した。
【0021】得られたトナー粒子は、5μm以下の粒子
が10%まで減少したが、トナーの体積分布での平均粒
径は11μmと大きく、粒子には損傷が認められ、一部
凝集して粗大化していた。このトナーを50℃で1週間
保存して凝集状態を調べたところ、大部分が凝集してし
まった。この凝集の状態からもトナーが損傷を受けてい
ることが分かる。
が10%まで減少したが、トナーの体積分布での平均粒
径は11μmと大きく、粒子には損傷が認められ、一部
凝集して粗大化していた。このトナーを50℃で1週間
保存して凝集状態を調べたところ、大部分が凝集してし
まった。この凝集の状態からもトナーが損傷を受けてい
ることが分かる。
【0022】〔実施例2〕 (トナー原液の作製)脂肪族飽和炭化水素(エクソン社
製、Isoper−M)20kgとメチルイソプロピル
ケトン20kgの混合液にラウリルメタクリレート・ス
チレン共重合体(Mw=3×104 )25kgを加えて
溶解させた。これに磁性粉(戸田工業社製、EPT−1
000)40kgを添加し、サンドミルで3時間分散さ
せた。次に、分散液100kgに対し、イソシアネート
(武田薬品社製、タケネートD110N)20kgと、
メチルイソプロピルケトン20kgを加えて十分に混合
した。この液をA液とする。
製、Isoper−M)20kgとメチルイソプロピル
ケトン20kgの混合液にラウリルメタクリレート・ス
チレン共重合体(Mw=3×104 )25kgを加えて
溶解させた。これに磁性粉(戸田工業社製、EPT−1
000)40kgを添加し、サンドミルで3時間分散さ
せた。次に、分散液100kgに対し、イソシアネート
(武田薬品社製、タケネートD110N)20kgと、
メチルイソプロピルケトン20kgを加えて十分に混合
した。この液をA液とする。
【0023】一方、イオン交換水180kgにヒドロキ
シプロピルメチルセルロース(信越化学社製、メトロー
ズ65SH50)10kgを溶解し、5℃まで冷却し
た。この液をB液とする。乳化機(荏原製作所製、エバ
ラマイルダー)にA液とB液を連続的に供給し、乳化し
て乳化液中の油滴粒子の平均粒径が約12μmのO/W
エマルジョンを得た。次いで、乳化物を200リットル
のグラスライニングの反応器に連続的に移して200回
転/分で攪拌した。10分後、この中に5%のジエチレ
ントリアミン水溶液50kgを滴下した後、90℃に加
温し、3時間カプセル化反応を行い、液状物質をコア材
とするカプセル構造を有するトナー原液を作製した。得
られた原液中のトナーは体積分布での平均粒径は12μ
mであった。
シプロピルメチルセルロース(信越化学社製、メトロー
ズ65SH50)10kgを溶解し、5℃まで冷却し
た。この液をB液とする。乳化機(荏原製作所製、エバ
ラマイルダー)にA液とB液を連続的に供給し、乳化し
て乳化液中の油滴粒子の平均粒径が約12μmのO/W
エマルジョンを得た。次いで、乳化物を200リットル
のグラスライニングの反応器に連続的に移して200回
転/分で攪拌した。10分後、この中に5%のジエチレ
ントリアミン水溶液50kgを滴下した後、90℃に加
温し、3時間カプセル化反応を行い、液状物質をコア材
とするカプセル構造を有するトナー原液を作製した。得
られた原液中のトナーは体積分布での平均粒径は12μ
mであった。
【0024】(トナー粒子分散液の調製)まず、図1の
装置のトナー粒子分散液の回収口レベルAと微粒子含有
液の排出口レベルBとの間に、B−A=+0.5mmの
関係になるように設定し、上記のトナー原液を固形分濃
度8%の懸濁液に調製した後、流量360リットル/時
間で回転軸の中空部から供給し、イオン交換水を流量7
20リットル/時間で回転軸の環状部に供給し、ボウル
を遠心効果が350Gになるように高速回転し、回収口
からトナー粒子分散液を回収した。
装置のトナー粒子分散液の回収口レベルAと微粒子含有
液の排出口レベルBとの間に、B−A=+0.5mmの
関係になるように設定し、上記のトナー原液を固形分濃
度8%の懸濁液に調製した後、流量360リットル/時
間で回転軸の中空部から供給し、イオン交換水を流量7
20リットル/時間で回転軸の環状部に供給し、ボウル
を遠心効果が350Gになるように高速回転し、回収口
からトナー粒子分散液を回収した。
【0025】トナー原液には、5μm以下の粒子が個数
分布で40%あったが、トナー粒子分散液では8%まで
減少した。このトナーの一部を取り出し、100℃で2
4時間加熱処理してカプセル中のアイソパーMの蒸散量
を調べたところ、カプセル中にもともと入っていたアイ
ソパーMの約98%が保持されており、トナーが損傷を
受けていないことが分かる。
分布で40%あったが、トナー粒子分散液では8%まで
減少した。このトナーの一部を取り出し、100℃で2
4時間加熱処理してカプセル中のアイソパーMの蒸散量
を調べたところ、カプセル中にもともと入っていたアイ
ソパーMの約98%が保持されており、トナーが損傷を
受けていないことが分かる。
【0026】〔比較例2〕実施例2のトナー原液を固形
分濃度8%の懸濁液に調製し、図1の装置のトナー粒子
分散液の回収口レベルAと微粒子含有液の排出口レベル
Bとの間に、B−A=−3.0mmの関係になるように
設定し、上記のトナー原液を流量360リットル/時間
で、イオン交換水を流量360リットル/時間で供給
し、ボウルを遠心効果が350Gになるように高速回転
し、回収口からトナー粒子分散液を溢流するようにして
回収した。
分濃度8%の懸濁液に調製し、図1の装置のトナー粒子
分散液の回収口レベルAと微粒子含有液の排出口レベル
Bとの間に、B−A=−3.0mmの関係になるように
設定し、上記のトナー原液を流量360リットル/時間
で、イオン交換水を流量360リットル/時間で供給
し、ボウルを遠心効果が350Gになるように高速回転
し、回収口からトナー粒子分散液を溢流するようにして
回収した。
【0027】得られたトナー粒子分散液は、5μm以下
の粒子が40%から10%まで減少したが、トナーの体
積分布での平均粒径は15μmと大きく、粒子には損傷
が認められ、一部凝集して粗大化していた。さらに、こ
のトナーの一部を取り出し、100℃で24時間加熱処
理してカプセル中のアイソパーMの蒸散量を調べたとこ
ろ、カプセル中にもともと入っていたアイソパーMが約
20%減少しており、トナーが損傷を受けていることが
分かる。
の粒子が40%から10%まで減少したが、トナーの体
積分布での平均粒径は15μmと大きく、粒子には損傷
が認められ、一部凝集して粗大化していた。さらに、こ
のトナーの一部を取り出し、100℃で24時間加熱処
理してカプセル中のアイソパーMの蒸散量を調べたとこ
ろ、カプセル中にもともと入っていたアイソパーMが約
20%減少しており、トナーが損傷を受けていることが
分かる。
【0028】〔実施例3〕実施例2において、トナー粒
子分散液の回収口レベルAと微粒子含有液の排出口レベ
ルBとの間に、B−A=+0.5mmの関係に変更し、
ボウルの遠心効果を550Gに変更した以外は、実施例
2と同様にしてトナー粒子分散液を回収した。得られた
トナー粒子分散液には、5μm以下の粒子が40%から
10%まで減少したが、トナーの体積分布での平均粒径
は12μmと変わらなかった。さらに、このトナーの一
部を取り出し、100℃で24時間加熱処理してカプセ
ル中のアイソパーMの蒸散量を調べたところ、カプセル
中にもともと入っていたアイソパーMが約5%減少して
おり、トナーが若干損傷を受けていることが分かる。
子分散液の回収口レベルAと微粒子含有液の排出口レベ
ルBとの間に、B−A=+0.5mmの関係に変更し、
ボウルの遠心効果を550Gに変更した以外は、実施例
2と同様にしてトナー粒子分散液を回収した。得られた
トナー粒子分散液には、5μm以下の粒子が40%から
10%まで減少したが、トナーの体積分布での平均粒径
は12μmと変わらなかった。さらに、このトナーの一
部を取り出し、100℃で24時間加熱処理してカプセ
ル中のアイソパーMの蒸散量を調べたところ、カプセル
中にもともと入っていたアイソパーMが約5%減少して
おり、トナーが若干損傷を受けていることが分かる。
【0029】
【表1】
【0030】
【発明の効果】本発明は、上記の構成を採用することに
より、トナーを損傷させずに、比較的少量の洗浄水で微
粒子を除去し、トナー粒子分散液を短時間で回収するこ
とが可能になった。
より、トナーを損傷させずに、比較的少量の洗浄水で微
粒子を除去し、トナー粒子分散液を短時間で回収するこ
とが可能になった。
【図1】本発明で使用するスクリューデカンタ型遠心沈
降式処理装置の説明図である。
降式処理装置の説明図である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 稲葉 義弘 神奈川県南足柄市竹松1600番地 富士ゼ ロックス株式会社内 (56)参考文献 特開 平8−123069(JP,A) 特開 平3−47529(JP,A) 特開 昭61−18966(JP,A) 特開 昭58−91464(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) G03G 9/08
Claims (4)
- 【請求項1】 中空回転軸で内筒を支持し、円筒部の一
端に円錐部を接続するボウルを前記回転軸の周囲で回転
可能に支持し、前記ボウル内壁にその先端が近接するス
クリューを前記内筒表面に設け、トナー原液を前記中空
回転軸を介して前記内筒表面に設けた開口部より前記ボ
ウルの円筒部に供給し、高速回転する前記ボウルの遠心
力によりトナー粒子を沈降させて微粒子と分離し、前記
スクリューにより沈降トナー粒子を前記円錐部側に移動
させ、一方、前記トナー原液供給用開口部より前記ボウ
ル円錐部の端部側に位置する前記内筒表面に多数のスプ
レノズルを設け、洗浄水を前記中空回転軸を介して前記
スプレノズルから噴射させてトナー粒子を洗浄し、前記
ボウル円筒部側の端部に設けた排出口から微粒子が浮遊
する液を溢流排出し、かつ、前記ボウル円錐部側の端部
に設けた回収口からトナー粒子分散液を溢流回収するこ
とを特徴とするトナー粒子分散液の回収方法。 - 【請求項2】 前記トナー粒子が液状物質をコア材とし
て含有するカプセル構造を有することを特徴とする請求
項1記載のトナー粒子分散液の回収方法。 - 【請求項3】 前記ボウルの遠心力を50〜500Gの
範囲で調整することを特徴とする請求項2記載のトナー
粒子分散液の回収方法。 - 【請求項4】 水性媒体中で作製されたトナー原液を使
用することを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に
記載のトナー粒子分散液の回収方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6272492A JP2891121B2 (ja) | 1994-11-07 | 1994-11-07 | トナー分散液の回収方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6272492A JP2891121B2 (ja) | 1994-11-07 | 1994-11-07 | トナー分散液の回収方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08137131A JPH08137131A (ja) | 1996-05-31 |
JP2891121B2 true JP2891121B2 (ja) | 1999-05-17 |
Family
ID=17514676
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6272492A Expired - Fee Related JP2891121B2 (ja) | 1994-11-07 | 1994-11-07 | トナー分散液の回収方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2891121B2 (ja) |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3935315B2 (ja) | 1999-11-01 | 2007-06-20 | キヤノン株式会社 | 重合法トナーの製造方法 |
JP2003131426A (ja) * | 2001-10-30 | 2003-05-09 | Konica Corp | 静電潜像現像用トナーとその製造方法、及び画像形成方法と画像形成装置 |
JP2004258299A (ja) * | 2003-02-26 | 2004-09-16 | Canon Inc | トナーの製造方法 |
JP6859141B2 (ja) | 2016-03-24 | 2021-04-14 | キヤノン株式会社 | トナー粒子の製造方法 |
-
1994
- 1994-11-07 JP JP6272492A patent/JP2891121B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH08137131A (ja) | 1996-05-31 |
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LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |