JP2890589B2 - 四サイクルエンジンの負圧式燃料ポンプ連結装置 - Google Patents

四サイクルエンジンの負圧式燃料ポンプ連結装置

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    • Y02T10/12Improving ICE efficiencies

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  • Lubrication Details And Ventilation Of Internal Combustion Engines (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、四サイクルエンジンの負圧式燃料ポンプ
連結装置に関する。
〔従来の技術〕
四サイクルエンジンは、ピストンが往復動するのに伴
って、クランクケース内に正圧と負圧が交互に発生す
る。この圧力変動をパルス配管で負圧式燃料ポンプに導
き、燃料タンクの燃料を気化器に送るようにしている。
例えば、実開昭60−175866号公報参照。
〔発明が解決しようとする課題〕
四サイクルエンジンのクランクケース内には、所定量
の潤滑オイルを封入し、コネクチングロッドから下方に
突出させたスプラッシャーで潤滑オイルを掻上げて、シ
リンダー壁などの各部を潤滑するようにしており、クラ
ンクケース内に潤滑オイルの飛沫が充満する。燃料ポン
プのパルス配管をクランクケース上部に連結しても、パ
ルス配管内に潤滑オイルの飛沫が入ることがあり、これ
がパルス配管内に溜ると燃料ポンプに圧力が伝わらなく
なって作動不良になる。パルス配管に、侵入した潤滑オ
イルを抜取るパイプを連結すると構造が複雑になる。
この発明は、かかる点に鑑み、クランクケースに潤滑
オイルを注入するオイルフィラーを利用し、オイルフィ
ラーに燃料ポンプのパルス配管を連結し、構造が簡単で
パルス配管内に潤滑オイルが侵入しないようにできる四
サイクルエンジンの負圧式燃焼ポンプ連結装置を得るこ
とを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的を達成するために、この発明の四サイクルエ
ンジンの負圧式燃料ポンプ連結装置は、クランクケース
の下部に所定量の潤滑オイルを封入し、潤滑オイルを注
入するオイルフィラーの下端をクランクケース下部の潤
滑オイル油面に開口し、オイルフィラー上部に負圧式燃
料ポンプのパルス配管を連結し、オイルフィラー上部と
クランクケース上部を連結管で連結したことにある。
〔作用〕
エンジンを運転しているときは、ピストンの往復動に
よって、クランクケース内に圧力変動が発生する。そし
て、クランクケース内に封入した潤滑オイルの油面が正
常なときは、オイルフィラーの下端が潤滑オイルの油面
上にあって、オイルフィラー内も圧力変動し、パルス配
管を通して負圧式燃料ポンプが作動し、燃料タンクの燃
料を気化器に送ることができる。又、エンジンの設置位
置が傾いて、オイルフィラーの下端が潤滑オイルで詰っ
ても、連結管が通じていてオイルフィラー内が圧力変動
し、負圧式燃料ポンプが作動できる。クランクケース内
の潤滑オイルが、スプラッシャーで攪拌されても、オイ
ルフィラーの下端開口は狭く、オイルフィラー内に潤滑
オイルの飛沫が入るのは少い。又、連結管を通ってオイ
ルフィラー内に入る潤滑オイルの飛沫は、オイルフィラ
ー内壁を伝って流れ落ちる。こうして、パルス配管に潤
滑オイルが入るのを防止できる。
〔実施例〕
以下、本発明の実施例を図面によって説明する。
四サイクルエンジンのクランクケース1の下部に、パ
イプ状のオイルフィラー2の下端を連結する。オイルフ
ィラー2は、上方に突出させて上端に栓3を取付ける。
潤滑オイルは、オイルフィラー2から、クランクケース
1内に、油面がAになるまで、所定量注入する。オイル
フィラー2の上部には、負圧式燃料ポンプ4に圧力変動
を伝えるパルス配管5を連結する。又、オイルフィラー
2の上部と、クランクケース1の上部を連結管6で連結
して連通させる。正常な潤滑オイルの油面Aでは、オイ
ルフィラー2の下端が一部油面A上にあって、クランク
ケース1内の圧力変動がオイルフィラー2内に伝わる。
又、エンジンを傾斜させて、潤滑オイル油面Bのよう
に、油面が変化した場合には、オイルフィラー2の下端
が潤滑オイルで詰るが、連結管6を通じてクランクケー
ス1内の圧力変動がオイルフィラー2に伝わる。クラン
クケース1内が、潤滑オイルが攪拌されていても、オイ
ルフィラー2は、下端が僅かにクランクケース1内に通
じていて、潤滑オイルの飛沫が入り難い。又、連結管6
から入った潤滑オイルは、オイルフィラー2の内壁を伝
って流れ落ち、パルス配管5に潤滑オイルが入るのを防
止できる。
〔発明の効果〕
以上説明したように、この発明は、上述のように構成
したので、オイルフィラーを利用して、負圧式燃料ポン
プのパルス配管に、潤滑オイルが侵入するのを防止でき
る。そして、気液分離室などを用いるのに較べて、部品
点数が少なく、構造が簡単で、取付けスペースが少く、
安価にできる。
【図面の簡単な説明】
図は本発明の一実施例を示し、 第1図は要部の縦断側面図、 第2図は全体側面図、 第3図は同背面図、 である。 1……クランクケース、2……オイルフィラー、4……
負圧式燃料ポンプ、5……パルス配管、6……連結管。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】クランクケースの下部に所定量の潤滑オイ
    ルを封入し、潤滑オイルを注入するオイルフィラーの下
    端をクランクケース下部の潤滑オイル油面に開口し、オ
    イルフィラー上部に負圧式燃料ポンプのパルス配管を連
    結し、オイルフィラー上部とクランクケース上部を連結
    管で連結したことを特徴とする四サイクルエンジンの負
    圧式燃料ポンプ連結装置。
JP2010560A 1990-01-22 1990-01-22 四サイクルエンジンの負圧式燃料ポンプ連結装置 Expired - Lifetime JP2890589B2 (ja)

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