JP2889375B2 - 精密機械バイス - Google Patents

精密機械バイス

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JP2889375B2
JP2889375B2 JP2509577A JP50957790A JP2889375B2 JP 2889375 B2 JP2889375 B2 JP 2889375B2 JP 2509577 A JP2509577 A JP 2509577A JP 50957790 A JP50957790 A JP 50957790A JP 2889375 B2 JP2889375 B2 JP 2889375B2
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    • B25HAND TOOLS; PORTABLE POWER-DRIVEN TOOLS; MANIPULATORS
    • B25BTOOLS OR BENCH DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR, FOR FASTENING, CONNECTING, DISENGAGING OR HOLDING
    • B25B1/00Vices
    • B25B1/06Arrangements for positively actuating jaws
    • B25B1/08Arrangements for positively actuating jaws using cams
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B25HAND TOOLS; PORTABLE POWER-DRIVEN TOOLS; MANIPULATORS
    • B25BTOOLS OR BENCH DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR, FOR FASTENING, CONNECTING, DISENGAGING OR HOLDING
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    • B25B5/08Arrangements for positively actuating jaws using cams

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  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Gripping Jigs, Holding Jigs, And Positioning Jigs (AREA)
  • Jigs For Machine Tools (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はバイスに関し、さらに詳細にはフライス削
り、研削、穴開けおよびねじ立て作業のような機械加工
作業の間に工作物を保持するのに使用される精密機械バ
イスに関するものである。
発明の背景 精密機械バイスは通常精密で平らなつかみ面を有する
ジョーを備えた硬質鋼で製作され、またつかまれる工作
物に対しバイスのサイズに比較して大きいクランプ力を
加えるように設計されている。この大きなクランプ力が
つかみ面全体にわたりできるだけ均等に加えられること
および工作物がつかまれるときいずれのジョーにおいて
も横方向、長手方向または垂直方向のたわみが最小であ
ることが重要である。
このような精密機械バイスはまた可搬式多目的用途用
に自立式であっても、または工作機械の加工テーブル上
に組立てられあるいはそれに装着されるように設計され
てもよい。このような加工テーブルは代表例では硬質鋼
で製作されかつ完全に平らな上面を有し、該上面は通常
Tスロットと呼ばれる逆T形断面を有する複数の間隔配
置された平行なチャネルを含んでいる。このような加工
テーブルとともにバイスが使用されるとき、バイスはテ
ーブル上で組立てやすいばかりでなくまたつかまれた工
作物が機械加工される間該バイスがテーブル上の完全な
固定位置に保持可能であることが重要である。
通常タイプの精密機械バイスは平らでかつ比較的重い
ベースを使用し、該ベースはヘリカルねじを設けた回転
軸を内包し、該軸上で可動ジョーがねじ結合されてい
る。この軸の回転は可動ジョーをベース上で固定ジョー
に向かう方向または固定ジョーから離れる方向へ移動さ
せるが、該固定ジョーはベースの端部と一体に形成され
るかまたは該端部に装着されている。クランプ力は主と
して、軸回転の固さならびに軸および可動ジョー上のヘ
リカルねじおよび噛み合い溝の精密さおよび粗さに依存
する。クランプ力は通常ジョーが軸に隣接する領域にあ
るときに最大であるが、ジョーが軸から離れた領域にあ
るときにやや低下する。さらに、もし軸回転の固さが機
械加工作業中のジョーの振動により低下するならば、こ
のクランプ力は急に減少するかもしれない。
ジョーのたわみの程度は、回転軸を受け入れるベース
の内孔内ならびに軸のねじと噛み合う可動ジョーの溝内
の遊びの程度に大いに依存する。時間の経過とともにバ
イスが摩耗してこの遊びが増大すると、このたわみはよ
り大きくなるであろう。さらに、もしこのバイスが加工
テーブル上で使用されるならば、バイスの底部をテーブ
ル上に完全に固定した状態でクランプするために、ある
補助手段を設けなければならない。
発明の概要 したがって、クランプ力が軸の回転に依存せずかつ所
定サイズのバイスに対しては極めて高いところの精密機
械バイスを提供することが本発明の目的である。
他の目的は、クランプ力がつかみジョーのつかみ面の
全体にわたり実質的に均等であり、また工作物がジョー
の間につかまれかつ機械加工されるときにジョーが実質
的に任意の方向にたわみを有しないところのバイスを提
供することである。
さらに他の目的は、通常の重量のあるベースが省略可
能な精密機械バイスおよび加工テーブルの上面にTスロ
ットを有するタイプの該加工テーブル上に直接支持され
かつ装着されるバイスジョーを提供することである。
代替態様として、バイスを可搬式の自立ツールとして
使用可能にする補助部品として重量ベースが設けられて
もよい。
本発明によれば、第1のジョーとおよび第2のジョー
のためのジョーサポートとを間隔を設けて離した2つの
固定位置においてテーブルにしっかりとクランプするた
めの手段が、加工テーブルのTスロット内で摺動可能に
設けられている。第2のジョーは第1のジョーに対し相
対的に可能にかつ第1のジョーに面してジョーサポート
上に装着されている。これらのジョーの2つの対向面は
平らでかつ相互に平行に伸長することが好ましい。この
第2の可動ジョーおよびそのサポートは同様にジョーの
面に概して平行な方向に伸長する対向面を有するが、こ
れらの対向面のうちの少なくとも1つはテーブルに対し
傾斜した面内にある。これらの対向面に面接する両側面
を有する伸長くさび部材がこれらの対向面の間に配置さ
れ、かつこれらの対向面に接して圧力を与えるようにバ
イアス力が負荷されている。このくさび部材の垂直方向
位置をテーブルに向かう方向およびテーブルから離れる
方向に調節し、これにより接触傾斜面のくさび作用を介
して可動な第2のジョーの固定の第1のジョーに対する
水平方向つかみ位置を調節するための手段もまた設けら
れている。
固定の第1のジョーとおよび可動な第2のジョーのた
めのサポートとは平らな底面を有し、該底面が加工テー
ブルの平らな上面にしっかりクランプされ、これにより
これらの接合面間の強力な接着効果が得られかつ実際に
これらの固定部品の移動またはたわみが発生する可能性
は実際になくなる。さらに、可動ジョーの運動は、この
固定サポートに乗る両側面を有するくさび部材のくさび
作用の結果であるので、同様にジョーが工作物をつかん
でいる間可動ジョーのたわみが発生する可能性は実際に
なくなる。
このくさび作用の結果得られるジョー間のクランプ力
は強くかつ直接的でありまたバイスの所定サイズに比較
して極めて大きい。クランプ力はまたくさび面の全体領
域にわたり均等にジョーに伝達される。
本発明の特定の態様によれば、可動サポートをテーブ
ルにクランプする手段ならびにくさび部材の加工テーブ
ルに対する垂直位置を調節するための手段はT形断面を
有するクランプ部材を含み、該クランプ部材はテーブル
のTスロット内に摺動可能にはめ込まれ、かつ該クラン
プ部材内にジョーサポートおよびくさび部材の中心を貫
通するボルトがねじ込まれる。これらのボルトが締め付
けられると、ジョーサポートはテーブルにクランプされ
かつくさび部材はテーブルの方向に引込まれることにな
る。
本発明の他の態様によれば、ジョーサポートは矩形で
あるかつ可動ジョーをこのジョーサポート上に装着する
ための手段は一対のレグを含み、該レグはこの可動ジョ
ーの両端部に装着されかつジョーサポートの両側の案内
チャネル内に滑りばめをなして摺動可能に内包されてい
る。レグの後部にロッドが装着され、該ロッドはジョー
サポートの後側を横断して伸長する。このロッドはレグ
および第2のジョーと組合わされて矩形ヨークを形成
し、該ヨークはジョーサポートを完全に包囲することに
なる。2つのレグはまたジョーサポートの正面を越えて
伸長し、したがって第2のジョーはジョーサポートの正
面を横断しかつ該正面に対し間隔を設けて伸長してい
る。したがってこの第2のジョーは案内サイドチャネル
の方向に水平に移動可能であるが、横方向たわみが発生
しないように剛に支持されている。第2のジョーの後面
とジョーサポートの正面との間のこの空間内にくさび部
材が配置されている。ジョーサポートの後面と包囲ヨー
クの隣接ロッドとの間に配置されたばねは、この第2の
ジョーを、サポートの方向にかつこの中間くさび部材に
圧着させるように該第2のジョーにバイアス力を加えて
いる。
本発明の他の態様によれば、くさび部材の垂直方向位
置を調節するためのボルトはくさび部材の中心を貫通し
て伸長し、またくさび部材の両端部領域においてくさび
部材とテーブル面との間に一対のばねがそれぞれ配置さ
れ、これによりくさび部材を中心ボルトの拘束力に抵抗
してくさび部材をテーブルから離す方向にバイアス力を
加えている。このようにしてくさび方向の垂直方向たわ
みの発生の可能性は減少され、またくさび部材により第
2のジョーに加えられる力はくさび部材の全長にわたり
均等化される。
本発明のさらに他の態様によれば、バイスのすべての
部品、すなわち第1のジョー、ジョーサポートおよび装
着ヨークを備えた第2のジョーは矩形形状をなし、また
加工テーブルの隣接Tスロット間の距離に等しくされた
同一幅を有している。バイスのこれらの部品はすべて中
心においてTスロットの1つを介してテーブルに直接ク
ランプされており、したがって他の類似のバイスが同様
に中心で隣接スロットを介して配置されかつ最初のバイ
スと並べることが可能である。このようにして並べられ
たバイスは相互に横方向運動を防止するように保持し、
また2つ以上の並べられたバイスのつかみジョーはすべ
て同一線上に並べられ、かつ長い工作物のつかみにおい
て相互に協働可能であろう。
バイスを可搬式の自立ツールに切り替えるために、す
べての部品を付け替え可能な、中心Tスロットを有する
矩形メタルベースを設けてもよい。
発明の詳細な説明 本発明の新規な態様が添付の請求の範囲に記載されて
いる。本発明そのものは、本発明の他の目的および利点
とともに、添付図面を参照した以下の説明によりよく理
解されよう。ここで: 図1はその上面に平行なTスロットを有するタイプの
加工テーブルに応用された本発明の精密機械バイスの分
解斜視図; 図2はテーブル上で組立てられた状態のバイスを示す
対応斜視図; 図3はジョーサポート用クランプ手段およびくさび部
材用垂直方向調節手段を示す図2の破線3−3による横
断面図; 図4は固定ジョーとおよび可動ジョーのためのジョー
サポートとがテーブルにクランプされかつくさび部材が
工作物をジョーによりグリップする前の状態を示す図2
の線4−4による縦断面図; 図5はくさび部材が工作物をつかむような位置に移動
されたときのジョーを示す対応縦断面図;および 図6はバイスのためのメタルベースの斜視図である。
ここで図1および図2を参照すると、間隔を設けて配
置された複数の平行なTスロット12を有するタイプの加
工テーブル10が示されており、このようなテーブルは通
常フライス盤または研削盤のような工作機械の一部分と
して供給されまたは使用可能である。代表例ではTスロ
ット12は矩形断面の幅の広いベース領域12aと、僅かな
深さを有する追加のボトムチャネル12bと、そのベース
領域12aからテーブル10の上面まで伸長する幅の狭いネ
ック領域12cと、を有する。
本発明のバイスの主要部品は中心でTスロットを介し
てテーブル10にクランプされ、かつ第1のジョー14、ジ
ョーサポート16および第1のジョー14に対し水平方向に
移動可能なようなジョーサポート16上に摺動可能に装着
された第2のジョー18とを含む。ジャー14は、矩形ブロ
ックであり、硬質鋼で製作されることが好ましく、その
つかみ面20がTスロット12を横断しかつテーブル10の上
面10aに垂直になるように、Tロット中央位置上に位置
決めされている。ジョー14はその底部中心領域を横切っ
て伸長する四角コーナー付き隆起部22を有することが好
ましく、該隆起部22はTスロットのネック領域12cの頂
部部分の側面内に滑りばめをなして該側面に当接してい
る。この隆起部22により、ジョー14およびそのジョー面
20がTスロット12を横切って該Tスロット12に正確に直
角になるように位置決めされている。
図4および図5からよくわかるように、ジョー14をテ
ーブル10にクランプするための手段は、ジョー14内の中
心孔26を貫通して伸長しかつTスロットの幅広い領域12
a内に滑りばめをなして内包された四角ナット28内にね
じ込まれたボルト24を含む。ボルト24は拡大ヘッドを有
し、該拡大ヘッド24はアレンレンチを差し込むように形
成された中心ソケット25を備えている。ボルト24が回転
されかつ締め付けらると、ナット28はTスロットのベー
スとネック領域12a、12cとの間の交差部分を規定するT
スロットの肩部に当接するように持ち上げられ、かつジ
ョー14はテーブル10に向かって下向きにしっかりとクラ
ンプされる。ジョー14がテーブル10に対し所定位置にク
ランプされると、該ジョー14はバイスの固定ジョーを構
成し、また一連の工作物がバイスによってつかまれかつ
機械加工される間、該固定ジョーを再び動かすことは通
常必要ない。したがってより恒久的な応用に対しては、
ジョー14はもし必要ならばテーブル10と一体に製作して
もよい。
ジョーサポート16もまた矩形形状メタルブロックを構
成し、該ブロックはTスロット12の上に乗り、かつ該T
スロット12を横断して固定ジョー14に対し間隔をなして
伸長している。このジョーサポート16の外側面は四角コ
ーナー付チャネル30、32を有し、該チャネル30、32は対
応する四角断面を有する一対のレグ34、36は摺動可能に
収容している。レグ34、36は第2のジョー18の両端部領
域18a、18bと一体に形成されるかまたは該両端部領域18
a、18bに装着されている。したがって、ジョー18はジョ
ーサポート16の正面を横断して伸長し、その正面は固定
ジョー14のつかみ面20に対向しかつそれに平行に対面し
ている。同様に矩形断面を有することが好ましいロッド
40がジョーサポート16の後面を横断して伸長し、かつロ
ッド40の両端部において締め付けボルト42、44のような
手段によりレグ34、36の後面に装着されている。ジョー
18、レグ34、36およびロッド40は、ジョーサポート16を
完全に包囲しかつジョーサポート16上に摺動可能に支持
された頑丈な矩形ヨーク41を構成していることがわかる
であろう。ジョーサポート16およびジョー18もまたそれ
ぞれそれらの底部中心領域から伸長する深さの小さいそ
れぞれの四角コーナー付隆起部39および43を有し、該隆
起部39および43はTスロット12の上部ネック部分12cの
側面内にはめ合いをなしかつ該側面に当接している。
レグ34、36はジョーサポート16の幅よりもたとえば約
3/4インチだけより長く製作され、これによりジョー18
はジョーサポート16上でジョーサポート16の正面から短
い距離だけ離れた位置まで移動可能である。ジョー18の
後面46およびジョーサポート16の前面48はともに、ジョ
ー14および18のつかみ面20、38に平行な方向でかつTス
ロット12を横断して伸長する。しかしながら本発明によ
れば、これらの面46または48の少なくとも一方がテーブ
ル10の面に対し傾斜している。図においてはジョー18の
後面46がこのように傾斜しているものとして図示されて
おり、一方ジョーサポート16の前面48はテーブル10に垂
直であるように示されている。
本発明によれば、これらの面46、48の間でかつそれら
に接触してくさび部材50が配置されている。くさび部材
50もまた中心でTスロット12の上に乗りかつ該Tスロッ
ト12を横断して伸長しかつ対向側面52、54を有し、また
該側面52、54のテーブル10に対する角度傾斜はそれらが
接触をなす対応面の傾斜に一致している。とくにくさび
部材50の前側面52はジョー18の後面46と同じ角度に傾斜
しており、これにより2つの傾斜面46、52は相互に一致
しかつ相互に面接している。くさび部材50の後側面54は
テーブル10に垂直であり、したがってジョーサポート16
の垂直前面に一致している。ロッド40の側面内にある凹
部58内に配置されたばね56はロッド40とジョーサポート
16の後面60との間に伸長し、かつジョー18を含むヨーク
41に対し後方向にバイアス力を加える役をなし、これに
よりくさび部材を面46および48の間にしっかりと保持す
る。くさび部材を垂直方向に保持しかつ斜めになるのを
防止するために、壁54内に一対のスロット49aおよび49b
が設けられている。対応して、面48から突出するはめ合
いキー51aおよび51bが設けられている。
ジョーサポート16をテーブル10に希望位置でクランプ
しかつくさび部材50の垂直位置の調節を提供するための
手段は、Tスロット12の断面に一致する逆T形断面を有
する伸長クランプ部材62を含む。部材62はTスロット12
内で任意の希望位置に摺動可能に挿入されかつその上面
に沿って3つの間隔配置されたねじ付凹部64、66、68を
有し、該ねじ付凹部64、66、68内にボルト70、72、74が
ねじ込み可能である。ボルト70および72は中心ソケット
71、73を備えた拡大ヘッドを有し、ジョーサポート16の
中心線に沿って間隔配置された2つの穴76、78内に配置
されかつそれぞれクランプ部材62の凹部64、66内にねじ
込まれている。これらのボルト70、72が締め付けられる
と、クランプ部材62は持ち上げられてTスロットの肩部
に当接し、またジョーサポート16はボルト70、72の拡大
ヘッドによって下方に引付けられてテーブル10の上面10
aに対ししっかりとクランプされた状態となる。ジョー
サポート16の底部に設けられた隆起部39はジョーサポー
ト16をTスロットに対し正確に直角方向の横断位置内に
維持するのを助け、一方ジョーサポート16はテーブル10
に当接してクランプされる。
第3のボルト74はボルト70、72よりやや長く、かつ同
様に中心ソケット75を備えた拡大ヘッドを有する。図
3、図4および図5からよくわかるように、ボルト74は
くさび部材50の対応する中心孔80内に配置されかつT形
状部材62の第3の凹部68内にねじ込まれている。くさび
部材50もまた一対の同等のばね82、84を有し、該ばね8
2、84は一対の浅い凹部86、88内に配置され、該凹部8
6、88は中心孔80から等距離の位置でくさび部材の両端
部領域の底面から上方に伸長している。これらのばね8
2、84はこれらの凹部86、88の深さよりかなり長く、し
たがってくさび部材50の底面から突出してテーブル10の
面を圧着している。ボルト74がねじ付凹部68内で締め付
けられると、くさび部材50は圧縮ばね82、84の上向き力
に抵抗しながら垂直方向にテーブル10に向かって引付け
られる。これらのばね82、84は中心ボルト74から両側に
等距離にあるので、これらのばね82、84はくさび部材50
の垂直位置が調節されるときにくさび部材50を完全に水
平に維持するように働く。
ジョーサポート16および可動ジョー18に付属のバイス
のすべての部品は、テーブル10上に装着される前にまず
あらかじめ組立てられる。可動ジョー18に装着されたレ
グ34、36がジョーサポート16のチャネル30、32内に挿入
され、またロッド40がレグ34、36の端部に装着され、一
方ばね56が凹部58内に挿入されかつロッド40およびジョ
ーサポート16の後面との間にはさみつけられる。次にボ
ルト70、72および74がそれらのそれぞれの穴を通過して
ジョーサポート16およびくさび部材50内に挿入され、か
つクランプ部材62のねじ付凹部64、66および68内に一部
分ねじ込まれる。この事前組立体全体が次にくさび部材
50の凹部86、88が上方を向くようにひっくり返され、可
動ジョー18が圧縮ばね56に対抗して前方に移動され、ま
たくさび部材のばね82、84がくさび部材の凹部86、88内
に落とし込まれる。可動ジョー18は次に解放されたばね
56の力を受けて後方に移動し、また挿入されたくさび部
材のばね82、84は可動ジョー18の後方傾斜面の46底部領
域によってそれらの収容凹部86、88内の所定位置内には
さみつけられる。
バイスをテーブル10上で組立てかつ操作するとき、ボ
ルト24が固定ジョー14の穴26内に挿入されかつナット28
内に一部分ねじ込まれる。固定ジョー14は次に、ナット
28およびボルト24の露出下部部分をTスロット12内に摺
動可能に挿入することによってテーブル10上に装着さ
れ、また移動しつつあるジョー14はテーブル10上でその
希望位置に装着される。次にボルト24が回転されてナッ
ト28をTスロット12内で締め付け、かつクランプジョー
14をテーブル10に当接させる。破線90で示した工作物は
次にテーブル上に置かれてジョー14のつかみ面に当接さ
せられる。
事前に組立てられた可動ジョーおよびジョーサポート
組立体全体が次に、クランプ部材62およびボルト70、72
および74の露出下部部分をTスロット12内に、可動ジョ
ー18のつかみ面38が図4に示すように工作物90の後面に
密着させられるまで摺動可能に挿入することにより、一
体としてテーブル10上に装着される。ジョーサポート16
のボルト70、72が次にそれらのねじ付凹部64、66内で回
転され、これによりクランプ部材62をTスロット12の壁
に当接するように締め付け、かつジョーサポート16をこ
の位置においてテーブルに当接するようにしっかりとク
ランプする。バイスの操作のこの段階においてばね56、
82および84は完全に効かされ、また第3のボルト74のみ
がクランプ部材62の第3の凹部68内に部分的にねじ込み
されているにすぎず、これによりくさび部材50の底面は
図4に示すようにテーブル10の面からかなり離れた距離
を有している。
工作物90をつかむためには、次にボルト74をそのねじ
付凹部68内で回転するだけでよく、これによりくさび部
材50にはテーブル10の方向へ下方に力が加えられる。く
さび部材50の幅の広い部分は次に可動ジョー18の後部傾
斜面の下部領域と接触をなし、これにより可動ジョーを
前方に移動させかつ図5に示すように工作物90をクラン
プさせる。矢印Xによって示されるようなくさび部材50
の下向き運動によりもたらされる垂直力は、このように
して矢印Yで示されるような水平クランプ力として伝達
される。周知のように、部分的に伝達される力の程度は
水平テーブル10に対する傾斜接合面の傾斜度に依存す
る。もしこの傾斜度が45ないし90゜の範囲であるなら
ば、発生されるジョー18の水平運動はくさび部材50に加
えられた垂直運動より小さいが、伝達されるクランプ力
はそれに応じて増幅され、したがって下向きに加えられ
た力より大きくなるであろう。傾斜接合面46の垂直面38
に対する角度αによって示される傾斜角度は15゜ないし
45゜の範囲内でありかつ24゜であることが好ましく、こ
のような角度はかなりの力増幅を伴って十分な水平運動
を提供する。
固定ジョー14、可動ジョー18およびジョーサポート16
の幅はすべて隣接Tスロット間の距離dに等しいかまた
はそれよりやや小さいことが好ましく、これにより同一
の他のバイスが隣接Tスロット上に装着されて相互に隣
接して並べられることが可能であり、これにより長い工
作物をその全長に沿ってつかむように協働することが可
能である。
本発明のバイスは工作機械のスロット付テーブルを用
いて以上説明してきたが、図6に示すような別の平らな
矩形メタルベース92を単に提供することによって、それ
は多目的可搬式バイスとしても使用可能である。ベース
92の幅はジョー14および18の幅に等しいかまたはそれよ
りやや大きめに製作されることが好ましく、ベース92の
長さは挿入される工作物とともにバイスの組立部品のす
べてを収容するのに十分な長さに製作することが好まし
い。ベース部材92はテーブル10のTスロットに類似の中
心の長手方向伸長Tスロットを有する。バイスの部品は
テーブル10について上に説明したのと同様な方法でこの
ベース92上で組立てかつ操作することが可能である。次
に組立体は可搬式でかつ自立式のバイスとして任意の位
置で多目的に使用可能である。
上記のバイスは軸の回転に依存せず、むしろ接合傾斜
面を介して作用するくさび部材の垂直方向運動の結果と
してそのクランプ力を直接かつ強力に発生し、これによ
り可動ジョーの水平クランプ運動をそのほぼ全体のつか
み面にわたり均等に作用させる。固定ジョー14およびジ
ョーサポート16はテーブル10上の所定位置にしっかりと
クランプされ、これにより締め付けられたボルト24、70
および72の直接クランプ力だけでなくそれらのかなり広
い底面とテーブル10の面との間の摩擦および接着効果に
より、ならびにTスロット12のネック領域の側面内でか
つそれに当接してはめ合いをなす底部隆起部22および39
の安定化効果により、実際に横方向のたわみは発生しな
い。可動ジョーの横方向のたわみは同様に、ジョー18を
ジョーサポート16上に摺動可能に装着するヨーク構造の
剛な支持によるばかりでなく、また固定のジョーサポー
ト16と可動ジョー18との間に配置されたくさび部材の直
接圧力により、ならびにTスロット12のネック領域の側
面に滑りばめをなして当接する底部隆起部43の安定化効
果により、低減される。
バイスはまたTスロットを有するタイプの加工テーブ
ル上に比較的容易に装着可能であり、また可搬式の多目
的でかつ自立式のバイスとして別個のスロット付ベース
とともに用いることもまた可能である。
ここでは本発明の1つの特定の実施態様を説明してき
たが、多くの修正態様もまた可能であり、本発明は、付
属の請求の範囲により記載の本発明の一般的範囲および
精神内に入るようなこのようなすべての修正態様を包含
することを意図している。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) B23Q 3/06 B25B 1/24

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】平らな上面と前記上面内に少なくとも1つ
    の伸長Tスロットとを有する加工テーブルとともに使用
    されるバイスにおいて; 前記伸長Tスロット内で前記テーブル上の任意の希望位
    置へ可動な第1のバイスジョーと; 前記第1のバイスジョーを前記テーブル上の第1の固定
    位置においてクランプするための前記Tスロット内の第
    1のクランプ手段と; 第2のバイスジョーと; 前記第2のバイスジョーのためのジョーサポートと; 前記第1のバイスジョーから間隔をなして前記ジョーサ
    ポートを前記テーブル上の第2の固定位置においてクラ
    ンプするための前記Tスロット内の第2のクランプ手段
    と; 前記第2のバイスジョーを前記ジョーサポート上で前記
    第1のバイスジョーに対して前記Tスロットの方向に可
    動なように装着するために、前記ジョーサポートを水平
    方向に包囲する装着手段であって、前記ジョーサポート
    および前記第2のバイスジョーが前記Tスロットを横断
    して伸長する対向面を有し、前記対向面の少なくとも1
    つが前記テーブルの前記上面に対し傾斜している平面内
    にあるようになっている装着手段と; 前記対向面の間に挿入されおよび前記対向面と傾斜度が
    一致しかつ前記対向面に当接して圧力を加える対向側面
    を有するくさび部材と;および 前記くさび部材の位置を前記テーブルの前記上面に対し
    垂直な方向に調節するための調節手段であって、これに
    より前記第2のバイスジョーの前記第1のバイスジョー
    に対する位置を調節可能であり、ここで前記第2のバイ
    スジョーの装着手段と前記ジョーサポートとの間で前記
    Tスロットの方向に作用するバイアス手段により前記第
    2のバイスジョーに前記ジョーサポートの方へバイアス
    が加えられるようになっている該調節手段と; を含むバイス。
  2. 【請求項2】前記対向面の1つが前記テーブルに垂直な
    平面内にあり、および前記対向面の他方が前記テーブル
    に傾斜している前記平面内にあり、前記傾斜面の前記テ
    ーブルに隣接する部分が前記傾斜面の前記テーブルから
    遠い部分よりも前記対向する垂直面により近くなってい
    る請求項1のバイス。
  3. 【請求項3】前記第1のバイスジョーおよび前記ジョー
    サポートの各々がその底面から前記Tスロット内に滑り
    ばめをなしてそれぞれ伸長する四角コーナー付き中心隆
    起部を有し、これにより前記第1のバイスジョーおよび
    前記ジョーサポートがそれらの固定位置において前記テ
    ーブルにクランプされるときに前記第1のバイスジョー
    および前記ジョーサポートが横方向に移動しないように
    安定化させることを助けるようにした請求項1のバイ
    ス。
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