JP2889370B2 - Isdnコミュニケーション・ネットワークシステム - Google Patents
Isdnコミュニケーション・ネットワークシステムInfo
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- JP2889370B2 JP2889370B2 JP2332102A JP33210290A JP2889370B2 JP 2889370 B2 JP2889370 B2 JP 2889370B2 JP 2332102 A JP2332102 A JP 2332102A JP 33210290 A JP33210290 A JP 33210290A JP 2889370 B2 JP2889370 B2 JP 2889370B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- communication
- isdn
- procedure
- call
- message
- Prior art date
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-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04M—TELEPHONIC COMMUNICATION
- H04M3/00—Automatic or semi-automatic exchanges
- H04M3/42—Systems providing special services or facilities to subscribers
- H04M3/50—Centralised arrangements for answering calls; Centralised arrangements for recording messages for absent or busy subscribers ; Centralised arrangements for recording messages
- H04M3/53—Centralised arrangements for recording incoming messages, i.e. mailbox systems
- H04M3/533—Voice mail systems
Landscapes
- Meter Arrangements (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 技術分野 本発明は、ISDNコミュニケーション・ネットワークシ
ステムに関し、より詳細には、中断再開における通信時
間を表示するISDNコミュニケーション・ネットワークシ
ステムに関する。例えば、ISDN電話機、交換機(PBXを
含む)、信号変換器に適用されるものである。
ステムに関し、より詳細には、中断再開における通信時
間を表示するISDNコミュニケーション・ネットワークシ
ステムに関する。例えば、ISDN電話機、交換機(PBXを
含む)、信号変換器に適用されるものである。
従来技術 本発明に係る従来技術を記載した公知文献としては、
例えば、特開平2−86391号公報がある。この公報に
は、ISDN基本インターフェイスの仕様に準拠したインタ
ーフェイス上で端末装置同士がISDN網を介さずに相互に
通信することが出来るようにするために、中断・折り返
し装置を設置し、端末装置と網終端装置が非通信状態の
ときには、端末装置同士がISDN網を介さずに相互に通信
することが開示されている。しかしながら、呼の中断、
再開については開示されていない。
例えば、特開平2−86391号公報がある。この公報に
は、ISDN基本インターフェイスの仕様に準拠したインタ
ーフェイス上で端末装置同士がISDN網を介さずに相互に
通信することが出来るようにするために、中断・折り返
し装置を設置し、端末装置と網終端装置が非通信状態の
ときには、端末装置同士がISDN網を介さずに相互に通信
することが開示されている。しかしながら、呼の中断、
再開については開示されていない。
また、ISDN電話機として、日本電信電話株式会社(NT
T)により発売されたISDNディジタル電話S−1000は、I
NSネット(統合ディジタル通信網)の基本インターフェ
ースに接続して使用する電話機で、基本的な電話機能の
ほか、発信者番号や通話料金を表示する機能を有してい
る。すなわち、通話時間、通話相手番号の表示・記憶を
可能とし、電話機の移動又は呼を一時中断として別の電
話機で再開する機能も使えるものである。
T)により発売されたISDNディジタル電話S−1000は、I
NSネット(統合ディジタル通信網)の基本インターフェ
ースに接続して使用する電話機で、基本的な電話機能の
ほか、発信者番号や通話料金を表示する機能を有してい
る。すなわち、通話時間、通話相手番号の表示・記憶を
可能とし、電話機の移動又は呼を一時中断として別の電
話機で再開する機能も使えるものである。
第12図は、従来のISDN電話機の構成図で、図中、61は
ダイヤルボタン、62はハンドセット(受話器)、63は表
示器、64はpfボタン(プログラマブルファンクションボ
タン)、65は拡張ボタン、66は登録ボタン、67は着信記
録ボタン、68は発信記録ボタン、69は番号表示切替ボタ
ン、70は料金/時計ボタン、71は着信転送スイッチ、72
は着信モード切替スイッチ、73は中断/再開ボタン、74
はサブアドレスボタンである。
ダイヤルボタン、62はハンドセット(受話器)、63は表
示器、64はpfボタン(プログラマブルファンクションボ
タン)、65は拡張ボタン、66は登録ボタン、67は着信記
録ボタン、68は発信記録ボタン、69は番号表示切替ボタ
ン、70は料金/時計ボタン、71は着信転送スイッチ、72
は着信モード切替スイッチ、73は中断/再開ボタン、74
はサブアドレスボタンである。
ダイヤルボタン61は電話をかけるときや、各種の登録
などに使用する。また、ハンドセット(受話器)62は相
手と通話するときに使用する。
などに使用する。また、ハンドセット(受話器)62は相
手と通話するときに使用する。
表示器63はカレンダー/時計表示、電話番号、通話時
間、通話料金、通話の状態などを表示する。
間、通話料金、通話の状態などを表示する。
pfボタン(プログラマブルファンクショボタン)64
は、ネットワークの付加サービスを利用するときなどに
操作する(拡散ボタン+ダイヤル2桁を登録できる)ボ
タンである。
は、ネットワークの付加サービスを利用するときなどに
操作する(拡散ボタン+ダイヤル2桁を登録できる)ボ
タンである。
拡張ボタン65はネットワークの付加サービスを利用す
るときなどに使用する。
るときなどに使用する。
登録ボタン66は、短縮ダイヤルや自アドレス/サブア
ドレスを登録するときなどに使用する。
ドレスを登録するときなどに使用する。
着信記録ボタン67は、かけてきた相手の電話番号の記
録を表示するときに使用する。
録を表示するときに使用する。
発信記録ボタン68は、かけた相手の電話番号の記録を
表示するときに使用する。
表示するときに使用する。
番号表示切替ボタン69は、確認したい番号が14桁を超
えているとき、残りの番号を表示させるときに使用す
る。
えているとき、残りの番号を表示させるときに使用す
る。
料金/時計ボタン70は、累積料金を表示させるとき
や、年月日・時刻を設定するときなどに使用する。
や、年月日・時刻を設定するときなどに使用する。
着信転送スイッチ71は、ネットワークの付加サービス
である着信転送をセットするときに使用する。
である着信転送をセットするときに使用する。
着信モード切替スイッチ72は識別リンガ着信やプライ
ベート着信を設定するときに使用する。
ベート着信を設定するときに使用する。
中断/再開ボタン73は、ネットワークの中断/再開
(通信中機器移動)サービスを利用するとき使用する。
(通信中機器移動)サービスを利用するとき使用する。
サブアドレスボタン74は、サブアドレスを登録すると
きや、電話番号(アドレス)に続いてサブアドレスをダ
イヤルして電話をかけるときに使用する。
きや、電話番号(アドレス)に続いてサブアドレスをダ
イヤルして電話をかけるときに使用する。
例えば、かけた相手の電話番号(最大24桁)と発信日
時を、最新のものから3件分記録し、表示することがで
きる。相手の電話番号が14桁を超えているときには、右
端の数字が点滅する。番号表示切替ボタン69を押すと、
15桁目以降の番号が表示される。2回つづけて発信記録
ボタン68を押すと、その前にかけた電話番号が表示され
る。4回つづけて発信記録ボタン68を押すと、直前にか
けた電話番号の表示にもどる。
時を、最新のものから3件分記録し、表示することがで
きる。相手の電話番号が14桁を超えているときには、右
端の数字が点滅する。番号表示切替ボタン69を押すと、
15桁目以降の番号が表示される。2回つづけて発信記録
ボタン68を押すと、その前にかけた電話番号が表示され
る。4回つづけて発信記録ボタン68を押すと、直前にか
けた電話番号の表示にもどる。
また、かけてきた相手の電話番号(最大24桁)と着信
日時を、最新のものから3件分記録し、表示することが
できる。相手の電話番号が14桁を超えているときには、
右端の数字が点滅する。番号表示切替ボタン69を押す
と、15桁目以降の番号が表示される。2回つづけて着信
記録ボタン67を押すと、その前に着信した電話番号が表
示される。4回つづけて着信記録ボタン67を押すと、直
前に着信した電話番号の表示にもどる。
日時を、最新のものから3件分記録し、表示することが
できる。相手の電話番号が14桁を超えているときには、
右端の数字が点滅する。番号表示切替ボタン69を押す
と、15桁目以降の番号が表示される。2回つづけて着信
記録ボタン67を押すと、その前に着信した電話番号が表
示される。4回つづけて着信記録ボタン67を押すと、直
前に着信した電話番号の表示にもどる。
この外、ネットワーク付加サービス機能として、通信
機の転送(着信してきた電話に限り別の相手に転送す
る)や着信転送(かかってきた電話を登録してある他の
電話番号に自動的に転送する)などが可能である。な
お、第13図は、第12図のISDN電話機の内部ブロック構成
図である。
機の転送(着信してきた電話に限り別の相手に転送す
る)や着信転送(かかってきた電話を登録してある他の
電話番号に自動的に転送する)などが可能である。な
お、第13図は、第12図のISDN電話機の内部ブロック構成
図である。
しかしながら、このような従来のISDN電話機において
は、呼の再開を実施した場合、通話時間が0秒からスタ
ートし、また通話相手番号が表示されないため、使用に
際しては非常に使いにくいという欠点があった。
は、呼の再開を実施した場合、通話時間が0秒からスタ
ートし、また通話相手番号が表示されないため、使用に
際しては非常に使いにくいという欠点があった。
目的 本発明は、上述のごとき実情に鑑みてなされたもの
で、加入者交換機とISDN電話機に処理を追加することに
より呼を中断した後も正しく通信継続時間と通信相手装
置の番号が表示・記憶できるようにすること、また、加
入者交換機に特別なプロシージャを追加することなく呼
を中断した後も正しく通信継続時間と通信相手装置の番
号が表示記憶できるようにしたISDNコミュニケーション
・ネットワークシステムを提供することを目的としてな
されたものである。
で、加入者交換機とISDN電話機に処理を追加することに
より呼を中断した後も正しく通信継続時間と通信相手装
置の番号が表示・記憶できるようにすること、また、加
入者交換機に特別なプロシージャを追加することなく呼
を中断した後も正しく通信継続時間と通信相手装置の番
号が表示記憶できるようにしたISDNコミュニケーション
・ネットワークシステムを提供することを目的としてな
されたものである。
構成 本発明は、上記目的を達成するために、(1)ISDN加
入者交換機と、該ISDN加入者交換機に収容される加入者
線と、ISDN回線終端装置(DSU)と、通信継続時間と通
信相手装置番号を表示する表示手段とから成る第1及び
第2の複数のISDNコミュニケーション装置が、共通バス
にポイント・マルチポイントで接続されたISDNコミュニ
ケーション・ネットワークシステムにおいて、ネットワ
ーク側の前記ISDN加入者交換機が、第1のISDNコミュニ
ケーション装置と通信相手装置との通信時間を管理し、
該第1のISDNコミュニケーション装置が通信呼の中断手
順を実行し、その後、前記第1のISDNコミュニケーショ
ン装置または前記第2のISDNコミュニケーション装置が
通信呼の再開手順を実行し、前記ISDN加入者交換機がこ
の要求に対する通信手順メッセージ(RESUME ACKNOWLED
GE以後RES_ACKという)中に前記通信継続時間の計測値
を設定して応答する応答手段とを有し、前記ISDNコミュ
ニケーション装置が、前記通信手順メッセージ(RES_AC
K)に設定された通信継続時間を認識し、該時間値を基
に通信呼の開始からの継続時間を表示・記憶する表示・
記憶手段を有しており、中断再開における通信時間を表
示すること、更には、(2)前記ISDN加入者交換機が、
通信手順メッセージ(RES_ACK)に通信相手装置の番号
を設定する設定手段を有し、前記ISDNコミュニケーショ
ン装置が、前記通信手順メッセージ(RES_ACK)に設定
された通信相手装置の番号を表示・記憶する表示・記憶
手段を有していること、更には、(3)前記ISDN加入者
交換機が行う通信手順メッセージの設定を網宅内制御装
置に備えたこと、或いは、(4)ISDN加入者交換機と、
該ISDN加入者交換機に収容される加入者線と、ISDN回線
終端装置(DSU)と、通信継続時間と通信相手装置番号
を表示する表示手段とから成る第1及び第2の複数のIS
DNコミュニケーション装置が、共通バスにポイント・マ
ルチポイントで接続されたISDNコミュニケーション・ネ
ットワークシステムにおいて、前記ISDN回線終端装置
(DSU)が、前記第1のISDNコミュニケーション装置と
通信相手装置との通信時間を管理し、該第1のISDNコミ
ュニケーション装置が通信呼の中継手順を実行し、その
後、前記第1のISDNコミュニケーション装置または前記
第2のISDNコミュニケーションが通信呼の再開手順を実
行し、前記ISDN加入者交換機が前記の再開手順を実行し
た前記第1のISDNコミュニケーション装置または前記第
2のISDNコミュニケーション装置に対して送られた、通
信手順メッセージ(RESUME ACKNOWLEDGE以後RES_ACKと
いう)中に前記通信継続時間の計測値を追加設定して再
転送する転送手段を有し、前記ISDNコミュニケーション
装置が、前記通信手順メッセージ(RES_ACK)に追加設
定された通信時間を認識し、該時間値を基に通信呼の開
始からの継続時間を表示する表示手段を有しており、中
断再開における通信時間を表示することを特徴としたも
のである。以下、本発明の実施例に基づいて説明する。
入者交換機と、該ISDN加入者交換機に収容される加入者
線と、ISDN回線終端装置(DSU)と、通信継続時間と通
信相手装置番号を表示する表示手段とから成る第1及び
第2の複数のISDNコミュニケーション装置が、共通バス
にポイント・マルチポイントで接続されたISDNコミュニ
ケーション・ネットワークシステムにおいて、ネットワ
ーク側の前記ISDN加入者交換機が、第1のISDNコミュニ
ケーション装置と通信相手装置との通信時間を管理し、
該第1のISDNコミュニケーション装置が通信呼の中断手
順を実行し、その後、前記第1のISDNコミュニケーショ
ン装置または前記第2のISDNコミュニケーション装置が
通信呼の再開手順を実行し、前記ISDN加入者交換機がこ
の要求に対する通信手順メッセージ(RESUME ACKNOWLED
GE以後RES_ACKという)中に前記通信継続時間の計測値
を設定して応答する応答手段とを有し、前記ISDNコミュ
ニケーション装置が、前記通信手順メッセージ(RES_AC
K)に設定された通信継続時間を認識し、該時間値を基
に通信呼の開始からの継続時間を表示・記憶する表示・
記憶手段を有しており、中断再開における通信時間を表
示すること、更には、(2)前記ISDN加入者交換機が、
通信手順メッセージ(RES_ACK)に通信相手装置の番号
を設定する設定手段を有し、前記ISDNコミュニケーショ
ン装置が、前記通信手順メッセージ(RES_ACK)に設定
された通信相手装置の番号を表示・記憶する表示・記憶
手段を有していること、更には、(3)前記ISDN加入者
交換機が行う通信手順メッセージの設定を網宅内制御装
置に備えたこと、或いは、(4)ISDN加入者交換機と、
該ISDN加入者交換機に収容される加入者線と、ISDN回線
終端装置(DSU)と、通信継続時間と通信相手装置番号
を表示する表示手段とから成る第1及び第2の複数のIS
DNコミュニケーション装置が、共通バスにポイント・マ
ルチポイントで接続されたISDNコミュニケーション・ネ
ットワークシステムにおいて、前記ISDN回線終端装置
(DSU)が、前記第1のISDNコミュニケーション装置と
通信相手装置との通信時間を管理し、該第1のISDNコミ
ュニケーション装置が通信呼の中継手順を実行し、その
後、前記第1のISDNコミュニケーション装置または前記
第2のISDNコミュニケーションが通信呼の再開手順を実
行し、前記ISDN加入者交換機が前記の再開手順を実行し
た前記第1のISDNコミュニケーション装置または前記第
2のISDNコミュニケーション装置に対して送られた、通
信手順メッセージ(RESUME ACKNOWLEDGE以後RES_ACKと
いう)中に前記通信継続時間の計測値を追加設定して再
転送する転送手段を有し、前記ISDNコミュニケーション
装置が、前記通信手順メッセージ(RES_ACK)に追加設
定された通信時間を認識し、該時間値を基に通信呼の開
始からの継続時間を表示する表示手段を有しており、中
断再開における通信時間を表示することを特徴としたも
のである。以下、本発明の実施例に基づいて説明する。
第1図は、本発明によるISDNコミュニケーション・ネ
ットワークシステムの一実施例を説明するための転送シ
ーケンスを示す図で、図中、1,11は呼設定(SET_UP)、
2,12は呼設定受付(CALL_PROC)、3,13は呼出(ALER
T)、4,14は応答(CONN)、5,15は応答確認(CONN_AC
K)6,7は通知(NOTIFY)、8,20は切断(DISC)、9,21は
解放(REL)、10,22は解放完了(REL_COM)、16は中断
(SUSP)、17は中断確認(SUSP_ACK)、18は再開(RE
S)、19は再開確認(RES_ACK)である。
ットワークシステムの一実施例を説明するための転送シ
ーケンスを示す図で、図中、1,11は呼設定(SET_UP)、
2,12は呼設定受付(CALL_PROC)、3,13は呼出(ALER
T)、4,14は応答(CONN)、5,15は応答確認(CONN_AC
K)6,7は通知(NOTIFY)、8,20は切断(DISC)、9,21は
解放(REL)、10,22は解放完了(REL_COM)、16は中断
(SUSP)、17は中断確認(SUSP_ACK)、18は再開(RE
S)、19は再開確認(RES_ACK)である。
図において、左側より通信相手装置(C)、呼側加入
者交換機、発呼側加入者交換機、発呼の第1のISDN装置
(A)、呼を再開する第2のISDN装置(B)が示されて
おり、これら相互間の転送シーケンスを以下に説明す
る。
者交換機、発呼側加入者交換機、発呼の第1のISDN装置
(A)、呼を再開する第2のISDN装置(B)が示されて
おり、これら相互間の転送シーケンスを以下に説明す
る。
まず、第1のISDN装置(A)から呼設定メッセージ
(SET_UP)11が発呼側加入者交換機に送出され、ISDNネ
ットワークを介して着呼側加入者交換機より通信相手装
置(C)に呼設定メッセージ(SET_UP)1を送出して呼
設定を要求する。
(SET_UP)11が発呼側加入者交換機に送出され、ISDNネ
ットワークを介して着呼側加入者交換機より通信相手装
置(C)に呼設定メッセージ(SET_UP)1を送出して呼
設定を要求する。
通信相手段装置(C)より呼設定状況を通知するため
の呼設定受付メッセージ(CALL_RPOC)2を着呼側加入
者交換機に送出し、ISDNネットワークを介して発呼側加
入者交換機より呼設定受付メッセージ(CALL_PROC)12
を前記第1のISDN装置(A)に送出する。また、通話相
手装置(C)から呼出メッセージ(ALERT)3、応答メ
ッセージ(CONN)4が同様にISDNネットワークを介して
前記第1のISDN装置(A)に送出し、通話相手装置
(C)が呼を受け付けたことを通知する。該第1のISDN
装置(A)は、応答確認メッセージ(CONN_ACK)15を、
発呼側加入者交換機ISDNネットワーク、着呼側加入者交
換機を介して通話相手装置(C)へ送出し、通信相手装
置(C)の応答を確認する。その時点で第1のISDN装置
(A)と通信相手装置(C)の間にデータ伝送のための
情報チャネル(Bチャネル)が確立する。
の呼設定受付メッセージ(CALL_RPOC)2を着呼側加入
者交換機に送出し、ISDNネットワークを介して発呼側加
入者交換機より呼設定受付メッセージ(CALL_PROC)12
を前記第1のISDN装置(A)に送出する。また、通話相
手装置(C)から呼出メッセージ(ALERT)3、応答メ
ッセージ(CONN)4が同様にISDNネットワークを介して
前記第1のISDN装置(A)に送出し、通話相手装置
(C)が呼を受け付けたことを通知する。該第1のISDN
装置(A)は、応答確認メッセージ(CONN_ACK)15を、
発呼側加入者交換機ISDNネットワーク、着呼側加入者交
換機を介して通話相手装置(C)へ送出し、通信相手装
置(C)の応答を確認する。その時点で第1のISDN装置
(A)と通信相手装置(C)の間にデータ伝送のための
情報チャネル(Bチャネル)が確立する。
また、データ伝送を中断する場合には、前記第1のIS
DN装置(A)から中断メッセージ(SUSP)16を送出し、
ISDNネットワークを介して通信相手装置(C)へ、通知
メッセージ(NOTIFY)6を送出する。第1のISDN装置
(A)からの中断メッセージ(SUSP)16を受けた発呼側
加入者交換機は中断応答メッセージ(SUSP_ACK)を第1
のISDN装置(A)に送出する。この時点においては、通
話相手装置(C)と発呼側加入者交換機との間でBチャ
ネル通信中となる。
DN装置(A)から中断メッセージ(SUSP)16を送出し、
ISDNネットワークを介して通信相手装置(C)へ、通知
メッセージ(NOTIFY)6を送出する。第1のISDN装置
(A)からの中断メッセージ(SUSP)16を受けた発呼側
加入者交換機は中断応答メッセージ(SUSP_ACK)を第1
のISDN装置(A)に送出する。この時点においては、通
話相手装置(C)と発呼側加入者交換機との間でBチャ
ネル通信中となる。
次に、第2のISDN装置(B)は、再開メッセージ(RE
S)18を発呼側加入者交換機へ送出し、ISDNネットワー
クを介し、着呼側加入者交換機より通信メッセージ(NO
TIFY)7を通話相手装置(C)に送出する。前記第2の
ISDN装置(B)より再開メッセージ(RES)18を受けた
発呼側加入者交換機は、通信手順メッセージ(RES_AC
K)19を前記第2のISDN装置(B)へ送出する。
S)18を発呼側加入者交換機へ送出し、ISDNネットワー
クを介し、着呼側加入者交換機より通信メッセージ(NO
TIFY)7を通話相手装置(C)に送出する。前記第2の
ISDN装置(B)より再開メッセージ(RES)18を受けた
発呼側加入者交換機は、通信手順メッセージ(RES_AC
K)19を前記第2のISDN装置(B)へ送出する。
この時点において、第2のISDN装置(B)と通信相手
装置(C)との間でBチャネル通信中となる。
装置(C)との間でBチャネル通信中となる。
データ伝送を終了すると、前記第2のISDN装置(B)
は、切断メッセージ(DISC)20をISDNを介して通信相手
装置(C)に送出する。切断メッセージ(DISC)20を受
けた発呼側加入者交換機から解放メッセージ(REL)21
が前記第2のISDN装置(B)に送出され、該第2のISDN
装置(B)は解放完了メッセージ(REL_COM)22を発呼
側加入者交換機に送出する。また、前記中断メッセージ
(DISC)8を受けた通信相手装置(C)は解放メッセー
ジ(REL)9を着呼側加入者交換機に送出し、該着呼側
加入者交換機は解放完了メッセージ(REL_COM)10を通
信相手装置(C)に送出する。
は、切断メッセージ(DISC)20をISDNを介して通信相手
装置(C)に送出する。切断メッセージ(DISC)20を受
けた発呼側加入者交換機から解放メッセージ(REL)21
が前記第2のISDN装置(B)に送出され、該第2のISDN
装置(B)は解放完了メッセージ(REL_COM)22を発呼
側加入者交換機に送出する。また、前記中断メッセージ
(DISC)8を受けた通信相手装置(C)は解放メッセー
ジ(REL)9を着呼側加入者交換機に送出し、該着呼側
加入者交換機は解放完了メッセージ(REL_COM)10を通
信相手装置(C)に送出する。
現在のISDNのサービスにおける通信手順メッセージ
(RES_ACK)19は第2図(a)に示すようなレイヤ3メ
ッセージのフォーマットでプロトコル識別子からチャネ
ル識別子までの内容である。ここで表示情報要求は存在
しない。
(RES_ACK)19は第2図(a)に示すようなレイヤ3メ
ッセージのフォーマットでプロトコル識別子からチャネ
ル識別子までの内容である。ここで表示情報要求は存在
しない。
本発明では第2図及び第3図に例示する再開確認メッ
セージのフォーマットを用いて再開確認メッセージを受
けたISDN電話機が第4図の処理を行い、通信継続時間と
通信相手装置の番号を再表示または記憶する。
セージのフォーマットを用いて再開確認メッセージを受
けたISDN電話機が第4図の処理を行い、通信継続時間と
通信相手装置の番号を再表示または記憶する。
第2図(a)〜(c)はレイヤ3情報フォーマットを
示す図で、図(a)は通信手順メッセージ(RES_AC
K)、図(b)は表示情報要素、図(c)は表示情報内
容である。
示す図で、図(a)は通信手順メッセージ(RES_AC
K)、図(b)は表示情報要素、図(c)は表示情報内
容である。
また、第3図は表示ACT識別値の内容を示すものであ
る。
る。
Iインターフェースではレイヤ3の信号をメッセージ
と呼び、共通部と個別部から構成されている。共通部は
すべてのメッセージ(すなわちすべての信号)は共通に
含まれるもので、プロトコル識別子(protocol discrim
inator)、呼番号(call reference)、メッセージ種別
(message type)の3要素から成る。
と呼び、共通部と個別部から構成されている。共通部は
すべてのメッセージ(すなわちすべての信号)は共通に
含まれるもので、プロトコル識別子(protocol discrim
inator)、呼番号(call reference)、メッセージ種別
(message type)の3要素から成る。
プロトコル識別子は、CCITTの他の勧告で規定された
メッセージ、たとえばX.25などと勧告I.451で規定され
る呼制御メッセージとを識別するためのものである。I
インターフェースレイヤ3呼制御メッセージのプロトコ
ル識別子の値を選んでいる。
メッセージ、たとえばX.25などと勧告I.451で規定され
る呼制御メッセージとを識別するためのものである。I
インターフェースレイヤ3呼制御メッセージのプロトコ
ル識別子の値を選んでいる。
また、Iインターフェースでは一つの信号チャネルで
複数の呼を扱うことから、信号がどの呼に関するものか
を区別するための呼番号も必要である。呼番号は、ユー
ザ・網インタフェース上で呼を識別するためのローカル
な情報であり、発信者側での呼番号と着信者側での呼番
号とは独立である。
複数の呼を扱うことから、信号がどの呼に関するものか
を区別するための呼番号も必要である。呼番号は、ユー
ザ・網インタフェース上で呼を識別するためのローカル
な情報であり、発信者側での呼番号と着信者側での呼番
号とは独立である。
さらに、いったん何を要求する信号かを区別するため
の信号種別、すなわちメッセージ種別も必要である。
の信号種別、すなわちメッセージ種別も必要である。
これらのプロトコル識別子、呼番号、メッセージ種別
はすべての信号の共通に必要であるため、共通部として
レイヤ3呼制御メッセージの先頭に設定されている。
はすべての信号の共通に必要であるため、共通部として
レイヤ3呼制御メッセージの先頭に設定されている。
また、信号によって必要な情報が異なるため、個別部
はメッセージ種別ごとに必要な情報要素(information
element)の組合せから成る。情報要素はメッセージが
転送すべき情報を機能的に分類したものである。
はメッセージ種別ごとに必要な情報要素(information
element)の組合せから成る。情報要素はメッセージが
転送すべき情報を機能的に分類したものである。
個別部を構成する情報要素はすべて、何の情報要素か
を示す情報要素識別子、そしてどれだけの長さからその
情報要素が成るかを示す情報要素長、そして最後に情報
要素そのものというように汎用のヘッダ形式で構成され
ており、可変長フォーマットを採用している。それらが
必要に応じて複数設定されるという形態をとって、従来
の拡張を容易にしている。ただし、個々の情報要素がそ
のメッセージに含まれているかいないかの判断を容易に
するため、情報要素群の並ぶ順番は情報要素識別子の値
の順と規定されている。
を示す情報要素識別子、そしてどれだけの長さからその
情報要素が成るかを示す情報要素長、そして最後に情報
要素そのものというように汎用のヘッダ形式で構成され
ており、可変長フォーマットを採用している。それらが
必要に応じて複数設定されるという形態をとって、従来
の拡張を容易にしている。ただし、個々の情報要素がそ
のメッセージに含まれているかいないかの判断を容易に
するため、情報要素群の並ぶ順番は情報要素識別子の値
の順と規定されている。
情報要素によっては2値、3値の選択ですむきわめて
短いものも考えられるため、上記に加えて1オクテット
固定長のフォーマットも設けられている。そのため、汎
用ヘッダの先頭1ビットが固定長形式か可変長形式かの
識別に用いられる。
短いものも考えられるため、上記に加えて1オクテット
固定長のフォーマットも設けられている。そのため、汎
用ヘッダの先頭1ビットが固定長形式か可変長形式かの
識別に用いられる。
第4図は、呼制御部からマンマシン入出力部への処理
動作を説明するためのフローチャートである。以下、各
ステップに従って順に説明する。
動作を説明するためのフローチャートである。以下、各
ステップに従って順に説明する。
step1;レイヤ3プロトコル制御部より再開プリミティブ
を起動される。
を起動される。
step2;マンマシン入出力部において、表示情報要素が存
在するかどうかを調べる。
在するかどうかを調べる。
step3;前記step2において、表示情報要素が存在すれ
ば、今度は表示ACT識別値により分岐する。
ば、今度は表示ACT識別値により分岐する。
step4;前記step2において、表示情報要素が存在してい
なければ、時計表示レジスタをリセットして表示器に表
示して時間カウントを開始する。
なければ、時計表示レジスタをリセットして表示器に表
示して時間カウントを開始する。
step5;次に、通信相手装置番号表示レジスタをリセット
して表示器に表示する。
して表示器に表示する。
step6;前記step3において、表示ACT識別値により分岐さ
れると、ACT=5の場合は通信記録レジスタを着信側に
セットする。
れると、ACT=5の場合は通信記録レジスタを着信側に
セットする。
step7;ACT=6の場合は通信記録レジスタを発信側にセ
ットする。
ットする。
step8;次に、表示情報内容から通信継続時間を読み出
す。例えば「000123」秒。
す。例えば「000123」秒。
step9;時間表示レジスタに時分秒の値に変換してセット
して、表示器に表示して時間カウントを開始する。例え
ば「2分03秒」。
して、表示器に表示して時間カウントを開始する。例え
ば「2分03秒」。
step10;次に、表示情報内容から通信相手装置番号を読
み出し、表示レジスタにセットして表示器に表示する。
例えば「(内線)3713」、「(サブアドレス)3」。
み出し、表示レジスタにセットして表示器に表示する。
例えば「(内線)3713」、「(サブアドレス)3」。
step11;通信記録レジスタに通信相手装置番号をセット
する。
する。
step12:前記step5あるいはstep11を経てダイヤル、機能
キーの操作監視へ復帰する。
キーの操作監視へ復帰する。
step13;前記step1を経て呼制御処理の場合は、Bチャネ
ルセレクタを起動して通話可能となる。
ルセレクタを起動して通話可能となる。
step14;レイヤ3通話中へ移行する(状態番号10)。
第5図(a)〜(h)は、呼制御SDL(Specification
and Description Langrage)図で、加入者交換機(網
側)に追加されたプロシージャを示す図で、図(a)は
発信手順、図(b)は発信手順、図(c)は着信手
順、図(d)は着信手順、図(e)は切断復旧手順
、図(f)は切断復旧手順、図(g)は再開手順、
図(h)は中断手順を各々示す。
and Description Langrage)図で、加入者交換機(網
側)に追加されたプロシージャを示す図で、図(a)は
発信手順、図(b)は発信手順、図(c)は着信手
順、図(d)は着信手順、図(e)は切断復旧手順
、図(f)は切断復旧手順、図(g)は再開手順、
図(h)は中断手順を各々示す。
図(a)において、呼設定と呼設定表示の間にプロシ
ージャ1が追加され、呼設定受付と発呼受付の間にプロ
シージャ2が追加され、解放完了と空との間にプロシー
ジャ4が各々追加されている。
ージャ1が追加され、呼設定受付と発呼受付の間にプロ
シージャ2が追加され、解放完了と空との間にプロシー
ジャ4が各々追加されている。
また、図(b)において、応答と通信中の間にプロシ
ージャ3が追加されている。
ージャ3が追加されている。
図(c)において、呼設定と着呼の間にプロシージャ
5が追加され、拒否表示と空の間にプロシージャ4が追
加されている。
5が追加され、拒否表示と空の間にプロシージャ4が追
加されている。
図(d)において、応答確認と通信中の間にプロシー
ジャ6が追加されている。
ジャ6が追加されている。
図(f)において、解放確認と空との間、及び呼番号
解放と空の間に各々プロシージャ4が追加されている。
解放と空の間に各々プロシージャ4が追加されている。
図(g)において、再開応答にプロシージャ8が追加
修正されている。
修正されている。
図(h)において、中断確認と空の間にプロシージャ
7が追加されている。
7が追加されている。
第6図(a)〜(h)は、各プロシージャの実動作を
説明するためのフローチャートである。以下、各プロシ
ージャについて説明する。
説明するためのフローチャートである。以下、各プロシ
ージャについて説明する。
プロシージャ1 step1;セーブインデックスの空サーチを行う。
step2;空有りかどうかを調べる。空有でなければ終了す
る。
る。
step3;空有りであれば、セーブインデックスの使用中表
示を行う。
示を行う。
step4;セーブインデックスの発信表示を行う。
step5;TEI(端末終端点識別子;Terminal Endpoint Iden
tifier)セーブを行う。
tifier)セーブを行う。
step6;着番号と次サブアドレスセーブを行う。
プロシージャ2 step1;セーブインデックスの使用中サーチを行う。
step2;使用中有りかどうかを調べる。
step3;使用中有りでなければ、ANOTHERセーブインデッ
クスサーチを行う。
クスサーチを行う。
step4;前記step2において、使用中有りであれば、TEI一
致を調べる。一致でなければstep3へ行き、一致であれ
ば後述するstep7へ行く。
致を調べる。一致でなければstep3へ行き、一致であれ
ば後述するstep7へ行く。
step5;再度、使用中有りかどうか調べる。使用中有りで
なければ終了する。
なければ終了する。
step6;前記step5において、使用中有りであれば、TEI一
致かどうか調べる。一致でなければ終了する。
致かどうか調べる。一致でなければ終了する。
step7;前記step6において、TEI一致であれば、Bチャネ
ルNoを書き込む。
ルNoを書き込む。
プロシージャ3 step1〜step6まではプロシージャ2と同様である。st
ep7において、システムカウントセーブを行う。
ep7において、システムカウントセーブを行う。
プロシージャ4 step1〜step6まではプロシージャ2と同様である。st
ep7において、セーブインデックス空表示を行う。
ep7において、セーブインデックス空表示を行う。
プロシージャ5 step1〜step5まではプロシージャ1と同様である。st
ep6において、発番号と発サブアドレスセーブを行う。
ep6において、発番号と発サブアドレスセーブを行う。
プロシージャ6 プロシージャ3と同様である。
プロシージャ7 step1〜step6まではプロシージャ3と同様である。st
ep7において、セーブインデックス中断中表示を行い、s
tep8において、呼識別子情報セーブを行う。
ep7において、セーブインデックス中断中表示を行い、s
tep8において、呼識別子情報セーブを行う。
プロシージャ8 step1;セーブインデックスの使用中サーチを行う。
step2;使用中有りかどうかを調べる。
step3;使用中有りであれば、ANOTHERセーブインデック
スサーチ行う。
スサーチ行う。
step4;前記step2において、使用中有りであれば、呼識
別一致かどうか調べる。一致でなければstep3へ行く。
別一致かどうか調べる。一致でなければstep3へ行く。
step5;再び、使用中有りかどうかを調べる。使用中有り
でなければ終了する。
でなければ終了する。
step6;前記step5において、使用中有りであれば、呼識
別一致かどうかを調べる。一致でなければ終了する。
別一致かどうかを調べる。一致でなければ終了する。
step7;前記step6において、一致であれば、TEIセーブを
行う。
行う。
step8;次に通信手順メッセージ作成を行う。
step9;セーブインデックス通信中表示を行う。
第6図(h)のstep8における通信手順メッセージ作
成において、第2図(a)に示された通信手順メッセー
ジ(RES_ACK)を設定する。メッセージの網への転送
は、追加修正の交換動作処理にて実行する。
成において、第2図(a)に示された通信手順メッセー
ジ(RES_ACK)を設定する。メッセージの網への転送
は、追加修正の交換動作処理にて実行する。
第7図(a)〜(h)は、プロシージャが用いる加入
者メモリなどの構成例を示す図で、図(a)はセーブイ
ンデックス、図(b)はTEIセーブAとシステムカウン
トセーブA、図(c)は呼設定(SET UP A)、図
(d)は呼識別セーブA、図(e)はTEIセーブBとシ
ステムカウントセーブB、図(f)は呼設定(SET UP
B)、図(g)は呼識別セーブB、図(h)はシステ
ムカウントを各々示す図である。
者メモリなどの構成例を示す図で、図(a)はセーブイ
ンデックス、図(b)はTEIセーブAとシステムカウン
トセーブA、図(c)は呼設定(SET UP A)、図
(d)は呼識別セーブA、図(e)はTEIセーブBとシ
ステムカウントセーブB、図(f)は呼設定(SET UP
B)、図(g)は呼識別セーブB、図(h)はシステ
ムカウントを各々示す図である。
第8図は、ISDN回線終端装置(DSU)の機能に本発明
の通信手順メッセージの表示情報要素を追加する構成図
で、図中、31はパルス電力検出部、32は回線終端部
(A)、33は回線終端部(B)、34は電力分離フィル
タ、35はDC/DC変換回路、36は給電起動スイッチであ
る。
の通信手順メッセージの表示情報要素を追加する構成図
で、図中、31はパルス電力検出部、32は回線終端部
(A)、33は回線終端部(B)、34は電力分離フィル
タ、35はDC/DC変換回路、36は給電起動スイッチであ
る。
給電起動・停止方式は以下の2種類の端末に対応でき
る必要がある。
る必要がある。
(1)商用電源で動作する端末:CCITTで規定しているデ
ィジタル信号(INFO 1)によってNTへの給電起動を行
う。
ィジタル信号(INFO 1)によってNTへの給電起動を行
う。
(2)局給電で動作する端末:停止中には微小な電力が
供給されており、それを用いて送出されたINFO 1によ
って給電起動を行う。
供給されており、それを用いて送出されたINFO 1によ
って給電起動を行う。
この条件を満たす方式として、第8図に示すように、
パルス電力検出を用いたINFO 1検出によるNT内の給電
起動スイッチの閉成によって起動する。
パルス電力検出を用いたINFO 1検出によるNT内の給電
起動スイッチの閉成によって起動する。
第8図における右半分は、TCM(時分割)伝送方式に
おけるNT(Network Termination;網終端装置)ブロック
構成図である。TCM伝送方式は、送信および受信信号を
時間圧縮して時分割的にバースト伝送することにより、
双方向伝送を行うものである。この伝送方式は線路伝送
速度がユーザ・網インタフェースの伝送容量の2倍強と
なるが、回路構成が簡単であり、NTT局に収容されてい
るすべての回線のバースト送出タイミングを同期化する
ことにより、主要な伝送距離制限要因である伝送回線相
互の近端漏話残音の影響をなくすることができる。
おけるNT(Network Termination;網終端装置)ブロック
構成図である。TCM伝送方式は、送信および受信信号を
時間圧縮して時分割的にバースト伝送することにより、
双方向伝送を行うものである。この伝送方式は線路伝送
速度がユーザ・網インタフェースの伝送容量の2倍強と
なるが、回路構成が簡単であり、NTT局に収容されてい
るすべての回線のバースト送出タイミングを同期化する
ことにより、主要な伝送距離制限要因である伝送回線相
互の近端漏話残音の影響をなくすることができる。
第9図は、第8図における回線終端部(A)の構成を
示す図で、図中、41,43はレシーバー、42はトランスミ
ッター、44はスイッチ、45はプロシージャ実行部であ
る。
示す図で、図中、41,43はレシーバー、42はトランスミ
ッター、44はスイッチ、45はプロシージャ実行部であ
る。
プロシージャ実行部45は、第5図(a)〜(h)に示
した加入者交換機に追加したプロシージャを実行する部
分である。スイッチ44は第10図に示す回線終端部(B)
の部分の通信手順メッセージにおける51のタイミングか
ら動作するDチャネル挿入スイッチである。該スイッチ
44によりフレーム構成に同期した伝送を遅延なく行う。
した加入者交換機に追加したプロシージャを実行する部
分である。スイッチ44は第10図に示す回線終端部(B)
の部分の通信手順メッセージにおける51のタイミングか
ら動作するDチャネル挿入スイッチである。該スイッチ
44によりフレーム構成に同期した伝送を遅延なく行う。
第11図は、網宅内制御装置において、通信手順メッセ
ージを再構成して再送する方法を説明するための図であ
る。第2のISDN装置(B)は再開メッセージ(RES)18
を発呼側加入交換機へ送出し、ISDNネットワークを介
し、着呼側加入者交換機より通知メッセージ(NOTIFY)
を通信相手装置(C)に送出する。前記第2のISDN装置
(B)を受けた発呼側加入者交換機は、通信手順メッセ
ージ(RES_ACK)19を前記第2のISDN装置(B)へ送出
する。また、網宅内制御装置と通信手順メッセージ(RE
S_ACK)を第2のISDN装置(B)へ送出し、該第2のISD
N装置(B)は、中断メッセージ(DISC)20を発呼側加
入者交換機へ送出する。
ージを再構成して再送する方法を説明するための図であ
る。第2のISDN装置(B)は再開メッセージ(RES)18
を発呼側加入交換機へ送出し、ISDNネットワークを介
し、着呼側加入者交換機より通知メッセージ(NOTIFY)
を通信相手装置(C)に送出する。前記第2のISDN装置
(B)を受けた発呼側加入者交換機は、通信手順メッセ
ージ(RES_ACK)19を前記第2のISDN装置(B)へ送出
する。また、網宅内制御装置と通信手順メッセージ(RE
S_ACK)を第2のISDN装置(B)へ送出し、該第2のISD
N装置(B)は、中断メッセージ(DISC)20を発呼側加
入者交換機へ送出する。
効果 以上の説明から明らかなように、本発明によると、以
下のような効果がある。
下のような効果がある。
(1)加入者交換機とISDN電話機に処理を追加すること
により呼を中断した後も正しく通信継続時間と通信相手
装置の番号が表示記憶できる。
により呼を中断した後も正しく通信継続時間と通信相手
装置の番号が表示記憶できる。
(2)加入者交換機に特別なプロシージャを追加するこ
となく呼を中断した後も正しく通信継続時間と通信相手
装置の番号が表示記憶できる。
となく呼を中断した後も正しく通信継続時間と通信相手
装置の番号が表示記憶できる。
第1図は、本発明によるISDNコミュニケーション・ネッ
トワークシステムの一実施例を説明するための転送シー
ケンスを示す図、第2図は、レイヤ3情報フォーマット
を示す図、第3図は、表示ACT識別値の内容を示す図、
第4図は、呼制御部からマンマシン入出力部への処理動
作を説明するためのフローチャート、第5図は、呼制御
SDL図、第6図は、各プロシージャの実動作を説明する
ためのフローチャート、第7図は、プロシージャが用い
る加入者メモリなどの構成図、第8図は、ISDN回線終端
装置(DSU)の機能に再開確認メッセージの表示情報要
素を追加する構成図、第9図は、第8図における回線終
端部(A)の構成を示す図、第10図は、回線終端部
(B)の部分の通信手順メッセージを示す図、第11図
は、網宅内制御装置において、通信手順メッセージを再
構成して再送する方法を説明するための図、第12図は、
従来のISDN電話機の構成図、第13図は、第12図における
内部ブロック構成図である。 1,11……呼設定(SET_UP)、2,12……呼設定受付(CALL
_PROC)、3,13……呼出(ALERT)、4,14……応答(CON
N)、5,15……応答確認(CONN_ACK)、6,7……通知(NO
TIFY)、8,20……切断(DISC)、9,21……解放(RE
L)、10,22……解放完了(REL_COM)、16……中断(SUS
P)、17……中断確認(SUSP_ACK)、18……再開(RE
S)、19……再開確認(RES_ACK)。
トワークシステムの一実施例を説明するための転送シー
ケンスを示す図、第2図は、レイヤ3情報フォーマット
を示す図、第3図は、表示ACT識別値の内容を示す図、
第4図は、呼制御部からマンマシン入出力部への処理動
作を説明するためのフローチャート、第5図は、呼制御
SDL図、第6図は、各プロシージャの実動作を説明する
ためのフローチャート、第7図は、プロシージャが用い
る加入者メモリなどの構成図、第8図は、ISDN回線終端
装置(DSU)の機能に再開確認メッセージの表示情報要
素を追加する構成図、第9図は、第8図における回線終
端部(A)の構成を示す図、第10図は、回線終端部
(B)の部分の通信手順メッセージを示す図、第11図
は、網宅内制御装置において、通信手順メッセージを再
構成して再送する方法を説明するための図、第12図は、
従来のISDN電話機の構成図、第13図は、第12図における
内部ブロック構成図である。 1,11……呼設定(SET_UP)、2,12……呼設定受付(CALL
_PROC)、3,13……呼出(ALERT)、4,14……応答(CON
N)、5,15……応答確認(CONN_ACK)、6,7……通知(NO
TIFY)、8,20……切断(DISC)、9,21……解放(RE
L)、10,22……解放完了(REL_COM)、16……中断(SUS
P)、17……中断確認(SUSP_ACK)、18……再開(RE
S)、19……再開確認(RES_ACK)。
フロントページの続き (56)参考文献 特開 平2−199956(JP,A) 特開 平1−261068(JP,A) 特開 昭63−108899(JP,A) 特開 平3−132238(JP,A) 特開 平2−21758(JP,A) 特開 平2−94769(JP,A) 特開 平2−67069(JP,A) 特開 平2−134972(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) H04M 11/00 - 11/10 H04M 15/00 - 15/38 H04M 3/00 H04M 3/42 - 3/58
Claims (4)
- 【請求項1】ISDN加入者交換機と、該ISDN加入者交換機
に収容される加入者線と、ISDN回線終端装置(DSU)
と、通信継続時間と通信相手装置番号を表示する表示手
段とから成る第1及び第2の複数のISDNコミュニケーシ
ョン装置が、共通バスにポイント・マルチポイントで接
続されたISDNコミュニケーション・ネットワークシステ
ムにおいて、ネットワーク側の前記ISDN加入者交換機
が、第1のISDNコミュニケーション装置と通信相手装置
との通信時間を管理し、該第1のISDNコミュニケーショ
ン装置が通信呼の中継手順を実行し、その後、前記第1
のISDNコミュニケーション装置または前記第2のISDNコ
ミュニケーション装置が通信呼の再開手順を実行し、前
記ISDN加入者交換機がこの要求に対する通信手順メッセ
ージ中に前記通信継続時間の計測値を設定して応答する
応答手段とを有し、前記ISDNコミュニケーション装置
が、前記通信手順メッセージに設定された通信継続時間
を認識し、該時間値を基に通信呼の開始からの継続時間
を表示・記憶する表示・記憶手段を有しており、中断再
開における通信時間を表示することを特徴とするISDNコ
ミュニケーション・ネットワークシステム。 - 【請求項2】前記ISDN加入者交換機が、通信手順メッセ
ージに通信相手装置の番号を設定する設定手段を有し、
前記ISDNコミュニケーション装置が、前記通信手順メッ
セージに設定された通信相手装置の番号を表示・記憶す
る表示・記憶手段を有していることを特徴とする請求項
1記載のISDNコミュニケーション・ネットワークシステ
ム。 - 【請求項3】前記ISDN加入者交換機が行う通信手順メッ
セージの設定を網宅内制御装置に備えたことを特徴とす
る請求項1又は2記載のISDNコミュニケーション・ネッ
トワークシステム。 - 【請求項4】ISDN加入者交換機と、該ISDN加入者交換機
に収容される加入者線と、ISDN回線終端装置(DSU)
と、通信継続時間と通信相手装置番号を表示する表示手
段とから成る第1及び第2の複数のISDNコミュニケーシ
ョン装置が、共通バスにポイント・マルチポイントで接
続されたISDNコミュニケーション・ネットワークシステ
ムにおいて、前記ISDN回線終端装置(DSU)が、前記第
1のISDNコミュニケーション装置と通信相手装置との通
信時間を管理を計測し、該第1のISDNコミュニケーショ
ン装置が通信呼の中継手順を実行し、その後、前記第1
のISDNコミュニケーション装置または前記第2のISDNコ
ミュニケーションが通信呼の再開手順を実行し、前記IS
DN加入者交換機が前記の再開手順を実行した前記第1の
ISDNコミュニケーション装置または前記第2のISDNコミ
ュニケーション装置に対して送られた、通信手順メッセ
ージ中に前記通信継続時間の計測値を追加設定して再転
送する転送手段を有し、前記ISDNコミュニケーション装
置が、前記通信手順メッセージに追加設定された通信時
間を認識し、該時間値を基に通信呼の開始からの継続時
間を表示する表示手段を有しており、中継再開における
通信時間を表示することを特徴とするISDNコミュニケー
ション・ネットワークシステム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2332102A JP2889370B2 (ja) | 1990-11-28 | 1990-11-28 | Isdnコミュニケーション・ネットワークシステム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2332102A JP2889370B2 (ja) | 1990-11-28 | 1990-11-28 | Isdnコミュニケーション・ネットワークシステム |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04196950A JPH04196950A (ja) | 1992-07-16 |
JP2889370B2 true JP2889370B2 (ja) | 1999-05-10 |
Family
ID=18251174
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2332102A Expired - Fee Related JP2889370B2 (ja) | 1990-11-28 | 1990-11-28 | Isdnコミュニケーション・ネットワークシステム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2889370B2 (ja) |
-
1990
- 1990-11-28 JP JP2332102A patent/JP2889370B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH04196950A (ja) | 1992-07-16 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |