JP2887722B2 - ゴム組成物 - Google Patents

ゴム組成物

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、タイヤ、ホース、コン
ベアベルトなどの用途に好適な耐摩耗性と低発熱性を保
有するゴム組成物に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、各種のゴム部材に対しその用途に
応じた高性能化が要求されているが、対象となる重要な
ゴム性能として耐摩耗性と低発熱性の同時付与がある。
自動車用のタイヤを例に採ると、自動車の低燃費指向に
応じてタイヤトレッドには高度の耐摩耗性と共に高反発
弾性、低発熱性など駆動エネルギーの損失を抑制する動
的性能の付与が強く要望されている。
【0003】ゴム製品の摩耗や発熱現象は、ゴム成分に
配合するカーボンブラックの性状特性に支配される要素
が大きいが、カーボンブラックの一般特性によって配合
ゴムに耐摩耗性と低発熱性を付与しようとする場合には
二律背反的な関係からこれらを同時に保有させることが
できない。例えば、苛酷な走行条件下で高度の耐摩耗性
が要求されるタイヤトレッドに対しては比表面積が大き
く粒子径が小さい特性のカーボンブラックが有効である
が、反面、この種のカーボンブラックは配合ゴムの発熱
性を高めて走行中の蓄熱による内部構造の破壊や構成材
料の老化などの現象を促進させる。この逆に、タイヤト
レッドの転動抵抗を軽減して低燃費化を図るためには比
表面積が小で粒子径が大のカーボンブラックが好適であ
るが、耐摩耗性の減退が大きくなる。
【0004】このように、ゴム組成物の耐摩耗性と低発
熱性を粒子径、比表面積、ストラクチャーといったカー
ボンブラックの基本的な粒子性状によって併有させるこ
とは不可能であることから、カーボンブラックの各種特
性と配合ゴム性能との関係を一層ミクロに評価し、この
中から耐磨耗性と低発熱性を同時に保有させるカーボン
ブラックの選択的特性を抽出する試みが盛んに研究され
ている。一定の粒子径およびストラクチャーに対し凝集
体の分布巾が広いカーボンブラックなどがこの例に当た
るが、本出願人は高耐摩耗性と高反発弾性を同時に付与
し得るタイヤトレッド用カーボンブラックとして、窒素
吸着比表面積(N2SA)75〜105m2/g、24M4 DBP吸
油量110ml/100g 以上で、一定比表面積当たりの真比
重を公知のカーボンブラックのそれよりも小さい範囲に
設定し、かつ粒子凝集体空隙直径を大きく設定するとと
もに凝集体モード径当たりの分布をブロード化したカー
ボンブラック(特開平1−201367号公報) 、窒素吸着比
表面積(N2SA)60〜160m2/g、DBP吸油量が90〜
150ml/100g で、一定DBP吸油量当たりの凝集体空
隙容積Vp(ml/g)が公知のカーボンブラックよりも大きい
範囲に設定したカーボンブラック(特開平2−32136 号
公報) を提案している。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来技
術による選択的特性のカーボンブラックを配合したゴム
組成物には、未だ耐摩耗性と低発熱性のバランスに不十
分な面があり、解決課題とされている。本発明者は、先
行技術とは別異の視点からゴムの耐摩耗性ならびに低発
熱性と配合カーボンブラックとの関係について研究を重
ねた結果、CTAB比表面積と圧縮DBP吸油量が基準
範囲にあるカーボンブラックにおいて、着色力とブラッ
クネスの差が一定水準以上を値を示し、かつ圧縮DBP
吸油量、凝集体モード径およびその分布巾、表面活性
度、黒色度などを構成要素とした特定の関係式から算出
される変数がCTAB比表面積に対して一定の関係にあ
る場合には配合ゴムに耐摩耗性と低発熱性をバランスよ
く併有させることが可能であることを確認した。
【0006】本発明は、上記の知見に基づいて開発され
たもので、その目的は、選択的特性を備えるカーボンブ
ラックを含有し、耐摩耗性と低発熱性を同時にバランス
よく保有する高性能のゴム組成物を提供するところにあ
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めの本発明によるゴム組成物は、CTABが60〜13
0m2/g、24M4 DBPが95ml/100g 以上の範囲にあ
り、かつ下記 (1)および(2) の選択的特性を備えるカー
ボンブラックをゴム成分100重量部に対し20〜20
0重量部の割合で配合してなることを構成上の特徴とす
る。 (1) 〔Tint −ブラックネス〕式により算出されるa値
が、a≧4の関係を満たす。 (2) 〔24M4 DBP/Dst〕・〔24M4 DBP/△Ds
t〕・〔CTAB/IA〕2 ・〔CTAB/ブラックネ
ス〕4 式により算出されるb値が、b≧1.75×10
-4×(CTAB)2 の関係を満たす。 但し、CTABはトリメチルアンモニウムブロマイド吸
着比表面積(m2/g)、24M4 DBPは圧縮DBP吸油量(m
l/100g) 、Tint は比着色力(%)、ブラックネスは基
準試料IRB #2に対する黒色度 (%) 、Dstは遠心沈
降法による凝集体ストークス相当径分布における最大頻
度のストークス相当径(nm)、△Dstは前記分布における
最大頻度の50%頻度が得られる大小2点のストークス
相当径の差、IAはよう素吸着量(mg/g)を指すものとす
る。
【0008】上記構成におけるカーボンブラックの各特
性は、以下の測定方法によるものとする。 CTAB;ASTM D3765−80“Standard Test Metho
d for Carbon Black-CTAB(CETY-LTRIMETHYL AMMONIUM B
ROMIDE) Surface Area ”による。 24M4 DBP;ASTM D3493−85a “Standard Test
Method for Carbon Black-DibutylPhthalate Absorpti
on Number of Compressed Sample”による。 Tint ;JIS K6221−82「ゴム用カーボンブラック
の試験方法」6.1.3 項に従い、対比試料にIRB #3を
用いる。
【0009】ブラックネス(Blackness) ;粒度149μ
以下の乾燥カーボンブラック試料0.500g を秤取
し、ガラス板上でアマニ油を滴下しながら十分に練り合
わせたのち、ペーストをフーバーマーラー上で荷重15
lbで25×5回混練して測定ガラス板面に薄膜として形
成する。予め基準試料IRB #2について同様に形成し
た薄膜上にデンシクロンヘッドを置いて50%に設定
し、ヘッドを少なくとも3ケ所移動させたときのメータ
ー値が49.5〜50.5%になることを確認する。こ
の状態で試料カーボンブラックの薄膜上にヘッドを置
き、メーター値を読み取る。ヘッドを5ヶ所移動して黒
色度を測定し、その平均値を下式により算出してブラッ
クネスとする。 ブラックネス= 50/T×100 但し、50は基準試料IRB #2薄膜の設定値、Tは試
料カーボンブラックの測定値、100は基準試料IRB
#2のブラックネスである。
【0010】Dst、△Dst ;JIS K6221−82「ゴム
用カーボンブラックの試験方法」6.2.1 項A法に従って
乾燥し、精秤採取したカーボンブラック試料を少量の界
面活性剤を含む20%エタノール水溶液と混合してカー
ボンブラック濃度50mg/gの分散液を作製し、これを超
音波で十分に分散させて試料とする。ディスク・セント
リフュージ装置(英国Joyes Lobnel社製) を8000rp
m の回転速度に設定し、スピン液(2%グリセリン水溶
液)を10ml加えたのち、1mlのバッファー液(20%
エタノール水溶液)を注入する。ついで、試料液0.5
mlを注射器で加えたのち遠心沈降を開始し、同時に記録
計を作動させて光学的に凝集体ストークスの累積分布曲
線を得、これを解析して凝集体ストークス相当径の分布
曲線を作成する。得られた分布曲線における最大頻度の
ストークス相当径をDst(nm)とし、最大頻度の50%の
頻度が得られる大小2点のストークス相当径の差を△D
st(nm)とする。この測定方法によるASTM D−24 S
tandard Reference Black C-3(N234) のDstは80nm、
△Dstは60nmである。
【0011】IA ;JIS K6221−82「ゴム用カーボ
ンブラックの試験方法」6.1.1 項による。
【0012】本発明に用いるカーボンブラックの特性の
うち、CTAB60〜130m2/gおよび24M4 DBP9
5ml/100g 以上の範囲は、配合ゴムに好適な耐摩耗性と
低発熱性を付与するための前提要件となる。CTABが
60m2/g未満では高度な耐摩耗性が付与されず、130
m2/gを越えると十分な低発熱性が得られなくなる。ま
た、24M4 DBPが95ml/100g を下廻ると耐摩耗性が
減退する結果を招く。
【0013】本発明の目的を達成するためには、これら
の前提要件に加えて上記 (1)および(2) の関係を満たす
選択的特性のカーボンブラックを適用することが必須の
要件となる。すなわち、(1) の〔Tint −ブラックネ
ス〕式により算出されるa値が4を下廻った場合、(2)
の〔24M4 DBP/Dst〕・〔24M4 DBP/△Dst〕
・〔CTAB/IA〕2 ・〔CTAB/ブラックネス〕
4 式により算出されるb値が〔1.75×10-4×(C
TAB)2 〕値を下廻る場合には、配合ゴムに耐摩耗性
と低発熱性の両立付与ができなくなる。これらの一方の
みの要件を満たす場合には耐摩耗性、低発熱性のいずれ
かが不十分な改良度合となるか、両性能ともに公知のカ
ーボンブラック配合時に比べて改良度合が小さくなっ
て、要求ゴム性能を満足させることができなくなる。
【0014】上記の特性を備えるカーボンブラックは、
炉頭部に接線方向の空気供給口と炉軸方向に挿着された
燃焼バーナーを有する燃焼室と、同軸的に前段狭径反応
室、後段狭径反応室および広径反応室とを連設した構造
のオイルファーネス炉を用い、燃焼条件、原料油の供給
量、炉内滞留時間等の各発生条件を制御するとによって
製造することができる。
【0015】ゴム成分としては、天然ゴム、スチレンブ
タジエンゴム、ポリブタジエンゴム、イソプレンゴム、
ブチルゴム、クロロプレンゴム、アクリロニトリル−ブ
タジエンゴム、その他カーボンブラックにより補強可能
な常用の各種合成ゴム、混合ゴムなどが用いられる。カ
ーボンブラックの配合量は、ゴム成分100重量部に対
し20〜200重量部の割合に設定し、加硫剤、加硫促
進剤、老化防止剤、加硫助剤、軟化剤、可塑剤等の必要
成分とともに混練してゴム組成物を得る。
【0016】
【作用】本発明で規制されたカーボンブラックの特性要
素は、前提要件としてCTAB60〜130m2/gおよび
24M4 DBP95ml/100g 以上の範囲にあり、これに加
えて構成 (1)と(2) の選択的特性を同時に満しているこ
とに特徴づけられるが、これらの選択的特性が配合ゴム
に作用する機構は次のように推測される。
【0017】Tint はカーボンブラックの粒子径とアグ
リゲートの大きさおよび分布に強い相関があり、粒子径
およびアグリゲートが小さく、アグリゲート分布がシャ
ープなほどTint が高くなる関係にあるため、ゴムに対
して高耐摩耗性を付与するための1つの要因となる。ま
た、ブラックネスはカーボンブラック粒子径との相関が
強く、一般に粒子径が大きいほどブラックネスが低くな
って配合ゴムに低発熱性を与える要因となる。(1) によ
るa値=〔Tint −ブラックネス〕≧4の関係は、相対
的に粒子径が大きく、アグリゲートが小さく且つその分
布がシャープな特性を示しており、このカーボンブラッ
ク性状が配合ゴムに対して耐摩耗性および低発熱性の両
立付与に機能する。
【0018】(2) のb値={〔24M4 DBP/Dst〕・
〔24M4 DBP/△Dst〕・〔CTAB/IA〕2
〔CTAB/ブラックネス〕4 }≧〔1.75×10-4
×(CTAB)2 〕の関係は、(1) とは別異の要素によ
って耐摩耗性と低発熱性を両立付与するための要件であ
る。すなわち、式中の前半2つの比は耐摩耗性の付与に
必要な24M4 DBPの増加とアグリゲートの小粒化およ
び分布のシャープ化を示し、後半2つの比は低発熱性の
付与に必要な表面活性度の増大と一定CTAB当たりの
ブラックネスが低いことを意味する。そして、前記の関
係はb値が既知のカーボンブラックに比べCTAB比表
面積の二乗に対する水準として相対的に高位に位置して
おり、この特有のカーボンブラック性状が配合ゴムに良
好な耐摩耗性と低発熱性を付与するために効果的に機能
する。
【0019】上記の各機能が総合的に作用して、ゴム成
分に配合した場合、常に高耐摩耗性と低発熱性を同時に
バランスよく保有するゴム組成物が形成される。
【0020】
【実施例】以下、本発明の実施例を比較例と対比して詳
細に説明する。
【0021】実施例1〜6、比較例1〜6 炉頭部に接線方向空気供給口と炉軸方向に装着された燃
焼バーナーおよび原料油噴射ノズルを備える燃焼室(直
径400mm 、長さ500mm)を設け、該燃焼室と同軸的に連結
する前段狭径反応室(直径180mm 、長さ500mm)、後段反
応室(直径150mm 、長さ1000mm) および引き続く広径反
応室(直径300mm)とから構成されたオイルファーネス炉
を用い、発生条件を変えて特性の異なるカーボンブラッ
クを製造した(実施例1〜6)。原料油としては、比重
(15/4 ℃) 1.073、粘度(エングラー40/20 ℃)
2.10、トルエン不溶分0.03%、相関係数(BMCI)
140、初期沸点103℃の芳香族炭化水素油を、また
燃料油には、比重(15/4 ℃)0.903、粘度(Cst/50
℃) 16.1、残炭分5.4%、硫黄分1.8%、引火
点96℃の炭化水素油を用いた。
【0022】表1に発生条件、表2に得られたカーボン
ブラックの特性を示した。なお、表3には、比較例とし
て用いた本発明の選択的特性要件を外れる従来品種のカ
ーボンブラックの特性を表示した。
【0023】
【表1】
【0024】
【表2】
【0025】
【表3】
【0026】表2、表3に示した各カーボンブラック
(CB)を用いて表4に示す配合割合で成分配合し、配
合物を145℃の温度で加硫処理してゴム組成物を作製
した。
【0027】
【表4】
【0028】得られた各ゴム組成物につき各種のゴム特
性を測定し、その結果を表5(実施例)および表6(比
較例)に示した。なお、各測定試験のうち損失係数およ
び摩耗量の測定は下記の方法でおこない、その他は全て
JIS K6301-75 「加硫ゴム物理試験法」によった。 損失係数(tanδ) ;ヴィスコ・エラスティック・スペク
トロメーター〔(株) 岩本製作所製〕を用い、次の条件
で測定した。測定数値が小さいほど低発熱性であること
を示す。 試験片:厚さ2mm、長さ35mm、幅5mm 周波数:50 Hz 温 度:60℃ 動的歪率:1.2%
【0029】ランボーン摩耗量(LA);ランボーン摩耗試
験機(機械式スリップ機構)を用い、次の条件で測定し
た。 試験片:厚さ10mm、外径44mm エメリーホイール:GCタイプ 粒度 #80、硬度H 添加カーボランダム粉:粒度 #80、添加量9g/min エメリーホイール面と試験片との相対スリップ率:24
%、60% 試験片回転数:535rpm 試験荷重:4kg ピコ摩耗量 ;ピコ摩耗試験機を用い、ASTM D2228
-76 “Standard Test Method forRubber Property Abra
tion Resistance(Pico Abrader) ”に準拠し、次の条件
で測定した。 荷重:44N 回転周期:1Hz 回転数:160rpm
【0030】
【表5】
【0031】
【表6】
【0032】表5と表6を対比して判るように、本発明
の選択的特性要件を満たすカーボンブラックを配合した
実施例1〜6のゴム組成物はCTABおよび圧縮DBP
が同一レベルにある比較例のゴム組成物に比べて損失係
数、摩耗量ともに低くなっており、耐摩耗性および低発
熱性が同時にバランスよく付与されていることが認めら
れた。
【0033】
【発明の効果】以上のとおり、本発明によれば優れた耐
摩耗性と低位の発熱性をバランスよく保有する高性能の
ゴム組成物を提供することが可能となる。したがって、
自動車タイヤをはじめ、苛酷な条件下で使用されるホー
スやコンベアベルト等を対象とするゴム組成物として極
めて有用である。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 CTABが60〜130m2/g、24M4 D
    BPが95ml/100g以上の範囲にあり、かつ下記 (1)お
    よび(2) の選択的特性を備えるカーボンブラックをゴム
    成分100重量部に対し20〜200重量部の割合で配
    合してなることを特徴とするゴム組成物。 (1) 〔Tint −ブラックネス〕式により算出されるa値
    が、a≧4の関係を満たす。 (2) 〔24M4 DBP/Dst〕・〔24M4 DBP/△Ds
    t〕・〔CTAB/IA〕2 ・〔CTAB/ブラックネ
    ス〕4 式により算出させるb値が、b≧1.75×10
    -4×(CTAB)2 の関係を満たす。 但し、CTABはトリメチルアンモニウムブロマイド吸
    着比表面積(m2/g)、24M4 DBPは圧縮DBP吸油量(m
    l/100g) 、Tint は比着色力(%) 、ブラックネスは基
    準試料IRB #2に対する黒色度 (%)、Dstは遠心沈
    降法による凝集体ストークス相当径分布における最大頻
    度のストークス相当径(nm)、△Dstは前記分布における
    最大頻度の50%頻度が得られる大小2点のストークス
    相当径の差、IAはよう素吸着量(mg/g)を指すものとす
    る。
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