JP2887433B2 - 硬貨処理装置 - Google Patents

硬貨処理装置

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JP2887433B2
JP2887433B2 JP5265071A JP26507193A JP2887433B2 JP 2887433 B2 JP2887433 B2 JP 2887433B2 JP 5265071 A JP5265071 A JP 5265071A JP 26507193 A JP26507193 A JP 26507193A JP 2887433 B2 JP2887433 B2 JP 2887433B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は自動販売等の各種自動
サ―ビス機器に用いられる硬貨処理装置に関し、特に硬
貨が連続投入された場合の誤動作を防止するように改良
した硬貨処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、自動販売等の各種自動サ―ビス
機器の硬貨処理装置においては、硬貨投入口から投入さ
れた硬貨を、まず、硬貨識別部に導き、この硬貨識別部
で、正貨、偽貨の識別を行うと共に、正貨についてはそ
の金種の識別を行い、その後、正偽貨振分部に導き、こ
の正偽貨振分部で正貨と偽貨の振分動作を行う。
【0003】ここで、硬貨識別部は、例えば、硬貨検出
コイルを用いて投入硬貨の正偽および金種を電子的に識
別する電子的識別部として構成されており、また、正偽
貨振分部は、正偽貨振分レバーと、該正偽貨振分レバー
を駆動する正偽貨振分ソレノイドから構成されており、
硬貨識別部で投入硬貨が正貨であると識別された場合
は、例えば、正偽貨振分ソレノイドをオンにして、正偽
貨振分レバーを正貨通路側に変位駆動して、硬貨識別部
を通過した硬貨を正貨通路に導き、硬貨識別部で投入硬
貨が偽貨であると識別された場合は、正偽貨振分ソレノ
イドをオフのままにして、正偽貨振分レバーを非駆動状
態、すなわち返却通路側に変位して、硬貨識別部を通過
した硬貨を返却通路を介して硬貨返却口に導くように動
作する。
【0004】また、正貨通路に導かれた硬貨は、更に金
種別に振り分けられ、釣銭として使用する硬貨は金種別
にコインチューブに蓄積される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、このような
硬貨処理装置において、硬貨投入口から複数の硬貨が連
続して投入されると、正確な金種別の振分ができなくな
ると共に、偽貨に続いて正貨が投入されたような場合に
は、偽貨が誤って正貨通路に導かれてしまうという不都
合が生じる。
【0006】そこで、この発明は、硬貨が連続投入され
た場合の誤動作、不都合を解消するように改良した硬貨
処理装置を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、この発明においては、投入された硬貨を識別する硬
貨識別手段と、前記硬貨識別手段の下流側に配設され、
該硬貨識別手段の識別結果に対応して動作し、該硬貨識
別手段を通過した硬貨を正貨と偽貨とに振り分ける正偽
貨振分手段とを具備する硬貨処理装置において、前記硬
貨識別手段を通過した先行硬貨が前記正偽貨振分手段の
配設位置に到達する前に後続硬貨が前記硬貨識別手段に
到達した場合は、前記正偽貨振分手段を偽貨側に動作さ
せて、前記先行硬貨および前記後続硬貨を共に偽貨側に
振り分ける制御手段とを具備することを特徴とする。
【0008】また、この発明においては、投入された硬
貨を識別する硬貨識別手段と、前記硬貨識別手段の下流
側に配設され、該硬貨識別手段の識別結果に対応して動
作し、該硬貨識別手段を通過した硬貨を正貨と偽貨とに
振り分ける正偽貨振分手段とを具備する硬貨処理装置に
おいて、前記硬貨識別手段を通過した先行硬貨が正貨で
あり、該先行硬貨が前記正偽貨振分手段を抜けた直後に
後続硬貨が前記硬貨識別手段に到達している場合は、前
記正偽貨振分手段を偽貨側に動作させて、前記後続硬貨
を偽貨側に振り分ける制御手段とを具備することを特徴
とする。
【0009】また、この発明においては、投入された硬
貨を識別する硬貨識別手段と、前記硬貨識別手段の下流
側に配設され、該硬貨識別手段の識別結果に対応して動
作し、該硬貨識別手段を通過した硬貨を正貨と偽貨とに
振り分ける正偽貨振分手段とを具備する硬貨処理装置に
おいて、前記硬貨識別手段を通過した先行硬貨が前記正
偽貨振分手段の配設位置に到達する前に後続硬貨が前記
硬貨識別手段に到達した場合は、前記正偽貨振分手段を
偽貨側に動作させて、前記先行硬貨および前記後続硬貨
を共に偽貨側に振り分けると共に、前記硬貨識別手段を
通過した先行硬貨が正貨であり、該先行硬貨が前記正偽
貨振分手段を抜けた直後に後続硬貨が前記硬貨識別手段
に到達している場合は、前記正偽貨振分手段を偽貨側に
動作させて、前記後続硬貨を偽貨側に振り分ける制御手
段とを具備することを特徴とする。
【0010】また、この発明においては、投入された硬
貨を識別する硬貨識別手段と、前記硬貨識別手段の下流
側に配設され、該硬貨識別手段の識別結果に対応して動
作し、該硬貨識別手段を通過した硬貨を正貨と偽貨とに
振り分ける正偽貨振分手段とを具備する硬貨処理装置に
おいて、前記硬貨識別手段を通過した先行硬貨が偽貨で
あり、該先行硬貨が前記正偽貨振分手段を抜けるまでに
後続硬貨が前記硬貨識別手段に到達した場合は、前記正
偽貨振分手段を偽貨側に動作させて、前記後続硬貨を偽
貨側に振り分ける制御手段とを具備することを特徴とす
る。
【0011】
【作用】この発明では、硬貨識別手段を通過した先行硬
貨が正偽貨振分手段の配設位置に到達する前に後続硬貨
が硬貨識別手段に到達した場合は、制御手段により、正
偽貨振分手段を偽貨側に動作させて、先行硬貨および後
続硬貨を共に偽貨側に振り分ける。
【0012】ここで、制御手段は、前記先行硬貨が前記
正偽貨振分手段の配設位置に達するまでの時間より僅か
に短い時間を計時するタイマ手段と、前記タイマ手段が
タイムアップする前に前記後続硬貨が前記硬貨識別手段
に到達した場合は、前記正偽貨振分手段を偽貨側に強制
動作させる強制動作制御手段とを具備して構成すること
ができる。
【0013】また、この発明では、硬貨識別手段を通過
した先行硬貨が正貨であり、該先行硬貨が前記正偽貨振
分手段を抜けた直後に後続硬貨が前記硬貨識別手段に到
達している場合は、制御手段により、正偽貨振分手段を
偽貨側に動作させて、後続硬貨のみを偽貨側に振り分け
る。
【0014】ここで、制御手段は、前記先行硬貨が前記
正偽貨振分手段の配設位置を抜けるまでの時間より僅か
に長い時間を計時するタイマ手段と、前記タイマ手段が
タイムアップしたとき前記後続硬貨が前記硬貨識別手段
に到達している場合は、前記正偽貨振分手段を偽貨側に
強制動作させる強制動作制御手段とを具備して構成する
ことができる。
【0015】また、この発明では、硬貨識別手段を通過
した先行硬貨が正偽貨振分手段の配設位置に到達する前
に後続硬貨が硬貨識別手段に到達した場合は、制御手段
により、正偽貨振分手段を偽貨側に動作させて、先行硬
貨および後続硬貨を共に偽貨側に振り分けると共に、硬
貨識別手段を通過した先行硬貨が正貨であり、該先行硬
貨が正偽貨振分手段を抜けた直後に後続硬貨が硬貨識別
手段に到達している場合は、正偽貨振分手段を偽貨側に
動作させて、後続硬貨のみを偽貨側に振り分ける。
【0016】ここで、制御手段は、前記先行硬貨が前記
正偽貨振分手段の配設位置に達するまでの時間より僅か
に短い時間を計時する第1のタイマ手段と、前記第1の
タイマ手段がタイムアップする前に前記後続硬貨が前記
硬貨識別手段に到達した場合は、前記正偽貨振分手段を
偽貨側に強制動作させる第1の強制動作制御手段と、前
記先行硬貨が前記正偽貨振分手段の配設位置を抜けるま
での時間より僅かに長い時間を計時する第2のタイマ手
段と、前記第2のタイマ手段がタイムアップしたとき前
記後続硬貨が前記硬貨識別手段に到達している場合は、
前記正偽貨振分手段を偽貨側に強制動作させる第2の強
制動作制御手段とを具備して構成することができる。
【0017】また、この発明では、硬貨識別手段を通過
した先行硬貨が偽貨であり、該先行硬貨が正偽貨振分手
段を抜けるまでに後続硬貨が硬貨識別手段に到達した場
合は、制御手段により、正偽貨振分手段を偽貨側に動作
させて、後続硬貨を偽貨側に振り分ける。
【0018】ここで、制御手段は、前記先行硬貨が前記
正偽貨振分手段の配設位置を抜けるまでの時間より僅か
に長い時間を計時するタイマ手段と、前記タイマ手段が
タイムアップするまでに前記後続硬貨が前記硬貨識別手
段に到達している場合は、前記正偽貨振分手段を偽貨側
に強制動作させる強制動作制御手段とを具備して構成す
ることができる。
【0019】
【実施例】以下、この発明に係わる硬貨処理装置の実施
例を添付図面を参照して詳細に説明する。
【0020】図1は、この発明に係わる硬貨処理装置を
構成するコインメック部1の一実施例を示したものであ
る。図1において、コインメック部1は、アクセプタ部
100とコインメック本体部200とから構成される。
【0021】アクセプタ部100は、硬貨投入口から投
入された硬貨を識別する硬貨識別部110、硬貨識別部
110の識別結果に対応して硬貨識別部110を通過し
た硬貨を正貨と偽貨とに振り分け、正貨をパスセンサ1
30に導き、偽貨を硬貨返却口に導く正偽貨振分部12
0、正偽貨振分部120で振り分けられた正貨の通過を
検出するパスセンサ130、パスセンサ130を通過し
た正貨を金種別に振り分ける金種振分部140を具備し
て構成される。
【0022】ここで、硬貨識別部110は、例えば、複
数の硬貨検出コイルから構成される周知の電子式硬貨識
別装置を具備して構成され、正偽貨振分部120は図示
しない正偽貨振分ゲートと該正偽貨振分ゲートを駆動す
る正偽貨振分ソレノイドとから構成され、パスセンサ1
30は、例えば、コイル等からなる磁気近接スイッチか
ら構成される。
【0023】また、金種振分部140は、釣銭として使
用する硬貨を金種別に振り分けるとともに、釣銭として
使用しない硬貨をキャシュボックスに振り分ける動作を
行う。 この金種振分部140の詳細は図2に示され
る。ここで、この実施例においては、釣銭として使用す
る硬貨として、A、B、C、Dの4種類の硬貨を使用で
きるように構成されており、金種振分部140は、この
4種類の硬貨A、B、C、Dの振分を行うとともに、釣
銭として使用しない硬貨をキャッシュボックスに導く振
分けを行う。
【0024】図2において、金種振分部140は、パス
センサ130からの硬貨を硬貨AおよびBを含む第1の
グループと硬貨CおよびDを含む第2のグループに振り
分けるA,B/C,D振分部141、A,B/C,D振
分部141で振り分けられた第2のグループの硬貨をキ
ャッシュボックスに導くか否かの振分を行うキャッシュ
ボックス振分部142、A,B/C,D振分部141で
振り分けられた第1のグループの硬貨を硬貨Aと硬貨B
に振り分けるA/B振分部143、キャッシュボックス
振分部142でキャッシュボックスに導かれなかった硬
貨を硬貨Cと硬貨Dとに振り分けるC/D振分部144
から構成される。
【0025】ここで、A,B/C,D振分部141は、
釣銭として使用する硬貨A、B、C、D以外に使用可能
な他の種類の硬貨がある場合は、この硬貨を第2のグル
ープに含ませ、また、硬貨A、B、C、Dのいずれかの
種類の硬貨であっても、後述するように、コインメック
本体部200のコインチューブ210−1〜210−4
のいずれかのコインチューブのオーバーフローがオーバ
ーフローセンサ211−1〜211−4のいずれかで検
出されている場合は、この硬貨も第2のグループに含ま
せるように振り分ける動作を行う。このA,B/C,D
振分部141は図示しない第1の振分ゲートと該第1の
振分ゲートを駆動する第1のソレノイドとから構成され
る。
【0026】また、キャッシュボックス振分部142
は、A,B/C,D振分部141で振り分けられた第2
のグループの硬貨をキャッシュボックスに導くかC/D
振分部144に導くかの振分を行い、A/B振分部14
3は硬貨Aと硬貨Bに振り分ける動作を行うが、このキ
ャッシュボックス振分部142による振分とA/B振分
部143による振分とは同時に行われることがないの
で、このキャッシュボックス振分部142およびA/B
振分部143は、キャッシュボックス側に導くかC/D
振分部144側に導くかの振分を行う第2の振分ゲート
と、硬貨Aと硬貨Bとを振り分ける第3の振分ゲート
と、この第2の振分ゲートと第3の振分ゲートとを共通
に駆動する第2のソレノイドから構成される。この場
合、例えば、第2の振分ゲートを駆動するために第2の
ソレノイドをオンした場合、第3の振分ゲートも駆動さ
れるが、これによる不都合は生じない。
【0027】また、C/D振分部144は、図示しない
第4の振分ゲートと該第4の振分ゲートを駆動する第3
のソレノイドとから構成される。
【0028】図1に戻り、コインメック本体部200
は、金種振分部140で振り分けられた硬貨A、B、
C、Dをそれぞれ蓄積する4本のコインチューブ210
−1〜210−4、コインチューブ210−1〜210
−4からの硬貨の払出を行い、該払い出された硬貨を硬
貨返却口に導く硬貨払出部220を具備して構成され
る。ここで、コインチューブ210−1〜210−4
は、それぞれコインチューブ210−1〜210−4内
の硬貨が一定の下限枚数以下になったこと(この実施例
ではこれをエンプティという)を検出するエンプティセ
ンサ212−1〜212−4およびコインチューブ21
0−1〜210−4内の硬貨が一定の上限枚数以上にな
ったこと(この実施例ではこれをオーバーフローとい
う)を検出するオーバーフローセンサ211−1〜21
1−4が設けられている。
【0029】エンプティセンサ212−1〜212−4
およびオーバーフローセンサ211−1〜211−4
は、例えば、それぞれコインチューブ210−1〜21
0−4の側壁の所定位置にコインチューブ210−1〜
210−4を挟むようにして配設された発光素子と受光
素子とからなる光学的センサから構成される。
【0030】オーバーフローセンサ211−1〜211
−4によりコインチューブ210−1〜210−4内の
硬貨がオーバーフローしたことが検出されると、図3に
示したA,B/C,D振分部141はパスセンサ130
を通過した硬貨の内オーバーフローが検出されたコイン
チューブに対応する金種の硬貨をキャッシュボックス振
分部142側に振り分けるように動作し、キャッシュボ
ックス振分部142は、該硬貨をキャッシュボックス側
に振り分けるように動作する。
【0031】ところで、上記構成において、正偽貨振分
部120においては、硬貨識別部110の識別結果に対
応して正貨と偽貨との振分を行い、金種振分部140に
おいては、硬貨識別部110の識別結果に対応して金種
別振分を行い、また、パスセンサ130の出力および硬
貨識別部110の識別結果に対応して投入硬貨(正貨)
の額の計数を行うが、硬貨投入口から硬貨が連続して投
入されると、正偽貨振分部120における正偽貨振分動
作、金種振分部140における金種別振分動作、パスセ
ンサ130の出力に基づく投入硬貨の額の計数動作を正
確に行うことができなくなる場合がある。
【0032】例えば、 1)硬貨識別部110を通過した先行硬貨が正偽貨振分
部120の配設位置に到達する前に後続硬貨が硬貨識別
部110に到達した場合は、この先行硬貨と後続硬貨の
2枚の硬貨に関しては、正偽貨振分部120における正
偽貨振分動作、金種振分部140における金種別振分動
作、パスセンサ130の出力に基づく投入硬貨の額の計
数動作を正確に行うことができない。
【0033】また、 2)硬貨識別部110を通過した先行硬貨が正貨であ
り、該先行硬貨が正偽貨振分部120を抜けた直後に後
続硬貨が硬貨識別部110に到達している場合は、先行
硬貨に関しては、金種振分部140における金種別振分
動作、パスセンサ130の出力に基づく投入硬貨の額の
計数動作を正確に行うことができるが、後続硬貨に関し
ては正偽貨振分部120における正偽貨振分動作、金種
振分部140における金種別振分動作、パスセンサ13
0の出力に基づく投入硬貨の額の計数動作を正確に行う
ことができない。
【0034】また、 3)硬貨識別部110を通過した先行硬貨が偽貨であ
り、該先行硬貨が正偽貨振分部120を抜けるまでに後
続硬貨が硬貨識別部110に到達した場合は、正偽貨振
分部120における正偽貨振分動作を正確に行うことが
できない。
【0035】そこで、この実施例においては、1)の場
合は、先行硬貨と後続硬貨の2枚の硬貨とも返却通路に
導くように正偽貨振分部120を制御し、2)の場合
は、先行硬貨は正貨通路に導くが、後続硬貨は返却通路
に導くように正偽貨振分部120を制御し、3)の場合
には、後続硬貨を返却通路に導くように正偽貨振分部1
20を制御する。
【0036】次に、この実施例の動作を図3乃至図5に
示したフローチャートを参照して詳細に説明する。
【0037】図3において、硬貨識別部110の出力に
基づき、硬貨識別部110に硬貨が到来したことが検出
されると(ステップ301)、次に、硬貨識別部110
の出力に基づき、この硬貨が正貨か否かを調べ(ステッ
プ302)、ここで、正貨であるとすると、図示しない
正偽貨振分ソレノイドをオンにし、正偽貨振分部120
の図示しない正偽貨振分レバーを正貨通路側、すなわち
パスセンサ130側に変位させる(ステップ303)。
【0038】そして、次に、硬貨識別部110の出力に
基づき、この硬貨が硬貨識別部110を出たか、すなわ
ちこの硬貨が硬貨識別部110を抜けたかを調べ(ステ
ップ304)、この硬貨が硬貨識別部110を抜ける
と、そのタイミングで第1のタイマT1をスタートさせ
る(ステップ305)。ここで、第1のタイマT1は、
硬貨が硬貨識別部110を抜けてから正偽貨振分部12
0に達する時間よりも僅かに短い時間が設定されている
ものである。
【0039】次に、硬貨識別部110の出力に基づき、
後続硬貨が硬貨識別部110に到来したか否かを調べ
(ステップ306)、未だ後続硬貨が硬貨識別部110
に到来していない場合は、ステップ308に移行して第
1のタイマT1がタイムアップしたか否かを調べ、ここ
で、第1のタイマT1がタイムアップしていないとステ
ップ306に戻り、再び、後続硬貨が硬貨識別部110
に到来したか否かを調べる。
【0040】ステップ306において、後続硬貨が硬貨
識別部110に到来したことが検出されると、後続硬貨
が投入されたことを記憶し(ステップ307)、ステッ
プ308に移行する。
【0041】ステップ308で第1のタイマT1がタイ
ムアップしたと判断されると、次に後続硬貨投入の記憶
があるか否かを調べ(ステップ309)、後続硬貨投入
の記憶がある場合は、正偽貨振分ソレノイドをオフにし
(ステップ310)、後続硬貨投入の記憶を削除して
(ステップ311)、ステップ301に戻る。
【0042】すなわち、この場合は、先行硬貨が正偽貨
振分部120の配設位置に到達する前に正偽貨振分ソレ
ノイドがオフにされるので、正偽貨振分部120の図示
しない正偽貨振分レバーは返却通路側に変位され、先行
硬貨と後続硬貨の2枚の硬貨とも返却通路を介して返却
口に返却される。
【0043】ステップ309で、後続硬貨投入の記憶な
しと判断されると、図4に示すフローチャートに移行す
る。
【0044】図4に示すフローチャートにおいては、ま
ず、第2のタイマT2をスタートさせる。ここで、第2
のタイマT2は、硬貨識別部110を抜けた硬貨が正偽
貨振分部120を抜ける時間よりも僅かに長い時間が設
定されているものである。
【0045】第2のタイマT2をスタートさせると、次
に、後続硬貨が硬貨識別部110に到来したか否かを調
べる(ステップ402)。ここで、未だ後続硬貨が硬貨
識別部110に到来していない場合は、ステップ404
に移行して第2のタイマT2がタイムアップしたか否か
を調べ、ここで、第2のタイマT2がタイムアップして
いないとステップ402に戻り、再び、後続硬貨が硬貨
識別部110に到来したか否かを調べる。
【0046】ステップ402において、後続硬貨が硬貨
識別部110に到来したことが検出されると、後続硬貨
が投入されたことを記憶し(ステップ403)、ステッ
プ404に移行する。
【0047】ステップ404で第2のタイマT2がタイ
ムアップしたと判断されると、次に後続硬貨投入の記憶
があるか否かを調べ(ステップ405)、後続硬貨投入
の記憶がある場合は、正偽貨振分ソレノイドをオフにし
(ステップ406)、後続硬貨投入の記憶を削除して
(ステップ407)、図3のステップ301に戻る。
【0048】すなわち、この場合は、先行硬貨が正偽貨
振分部120を抜けた後に正偽貨振分ソレノイドがオフ
にされるので、先行硬貨は正貨通路に導くが、後続硬貨
は返却通路を介して返却口に返却される。
【0049】なお、ステップ405で、後続硬貨投入の
記憶なしと判断された場合は、図3のステップ301に
戻る。
【0050】図3のステップ302で、投入硬貨が正貨
でない、すなわち偽貨であると判定された場合は、図5
に示すフローチャートに移行する。
【0051】図5に示すフローチャートにおいては、ま
ず、この硬貨が硬貨識別部110を出たか、すなわちこ
の硬貨が硬貨識別部110を抜けたかを調べ(ステップ
501)、この硬貨が硬貨識別部110を抜けると、そ
のタイミングで第3のタイマT3をスタートさせる(ス
テップ502)。ここで、第3のタイマT3は、硬貨が
硬貨識別部110を抜けてから正偽貨振分部120を抜
ける時間よりも僅かに長い時間が設定されているもので
ある。
【0052】次に、硬貨識別部110の出力に基づき、
後続硬貨が硬貨識別部110に到来したか否かを調べ
(ステップ503)、後続硬貨が硬貨識別部110に到
来した場合は、次に、この第3のタイマT3がタイムア
ップしたか否かを調べ(ステップ504)、ここで、第
3のタイマT3がタイムアップしていない場合は、ステ
ップ502に戻り、再び、タイマT3を再スタートさせ
る。
【0053】なお、ステップ504で、第3のタイマT
3がタイムアップしたと判断された場合は、図3のステ
ップ301に戻る。
【0054】すなわち、この場合は、正偽貨振分部12
0の正偽貨振分ソレノイドはオフのままになり、後続硬
貨は正貨であるか偽貨であるかに係わらず返却通路を介
して返却口に返却される。
【0055】図6は、硬貨識別部110を通過した先行
硬貨が正偽貨振分部120の配設位置に到達する前に後
続硬貨が硬貨識別部110に到達した場合のこの実施例
装置の動作を示したものである。先行硬貨が硬貨識別部
110に到来し(図6(a)参照)、硬貨識別部110
から正貨信号が出力されると(図6(b)参照)、正偽
貨振分部120の正偽貨振分ソレノイドがオンする(図
6(c)参照)。また、この硬貨が硬貨識別部110を
抜けるタイミングで第1のタイマT1がスタートされ
(図6(d)参照)、この第1のタイマT1がタイムア
ップしたとき後続硬貨が硬貨識別部110に到来すると
(図6(a)参照)、正偽貨振分部120の正偽貨振分
ソレノイドはオフにされる(図6(c)参照)。この場
合は、先行硬貨と後続硬貨の2枚の硬貨とも返却通路を
介して返却口に返却される。この場合、第2のタイマT
2は動作しない(図6(e)参照)。
【0056】図7は、硬貨識別部110を通過した先行
硬貨が正貨であり、該先行硬貨が正偽貨振分部120を
抜けた直後に後続硬貨が硬貨識別部110に到達してい
る場合のこの実施例装置の動作を示したものである。先
行硬貨が硬貨識別部110に到来し(図7(a)参
照)、硬貨識別部110から正貨信号が出力されると
(図7(b)参照)、正偽貨振分部120の正偽貨振分
ソレノイドがオンする(図7(c)参照)。また、この
硬貨が硬貨識別部110を抜けるタイミングで第1のタ
イマT1がスタートされる(図7(d)参照)。しか
し、この第1のタイマT1がタイムアップしても後続硬
貨が硬貨識別部110に到達していないと(図7(a)
参照)、第2のタイマT2をスタートさせる(図7
(e)参照)。そして、第2のタイマT2がタイムアッ
プしたとき後続硬貨が硬貨識別部110に到来すると
(図7(a)参照)、正偽貨振分部120の正偽貨振分
ソレノイドはオフにされ(図7(c)参照)。この場
合、先行硬貨は正貨通路に導かれ、後続硬貨は返却通路
を介して返却口に返却される。
【0057】図8は、硬貨識別部110を通過した先行
硬貨が偽貨であり、該先行硬貨が正偽貨振分部120を
抜けるまでに後続硬貨が硬貨識別部110に到達した場
合のこの実施例装置の動作を示したものである。先行硬
貨が硬貨識別部110に到来し(図8(a)参照)、こ
の硬貨が偽貨であるとすると、硬貨識別部110から偽
貨信号が出力される(図8(b)参照)。この場合、正
偽貨振分部120の正偽貨振分ソレノイドはオフのまま
である(図8(c)参照)。また、この硬貨が硬貨識別
部110を抜けるタイミングで第3のタイマT3がスタ
ートされ(図8(d)参照)、この第3のタイマT3が
タイムアップする前に後続硬貨が硬貨識別部110に到
来すると(図8(a)参照)、第3のタイマT3は再ス
タートされ、正偽貨振分部120の正偽貨振分ソレノイ
ドは後続硬貨が正貨であってもオンにされることはない
(図8(c)参照)。この場合は、後続硬貨は正貨であ
るか偽貨であるかに係わらず偽貨として扱われ、返却通
路を介して返却口に返却される。
【0058】なお、上記実施例において、第2のタイマ
T2は、第1のタイマT1がタイムアップした後スター
トするように構成したが、第2のタイマT2として、硬
貨が硬貨識別部110を抜けてから正偽貨振分部120
を抜ける時間よりも僅かに長い時間を設定したものを用
い、この第2タイマT2を第1のタイマT1と同時にス
タートさせるように構成してもよい。
【0059】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれ
ば、 1)硬貨識別手段を通過した先行硬貨が正偽貨振分手段
の配設位置に到達する前に後続硬貨が硬貨識別手段に到
達した場合は、正偽貨振分手段を偽貨側に動作させて、
先行硬貨および後続硬貨を共に偽貨側に振り分ける 2)硬貨識別手段を通過した先行硬貨が正貨であり、該
先行硬貨が前記正偽貨振分手段を抜けた直後に後続硬貨
が前記硬貨識別手段に到達している場合は、正偽貨振分
手段を偽貨側に動作させて、後続硬貨のみを偽貨側に振
り分ける 3)硬貨識別手段を通過した先行硬貨が偽貨であり、該
先行硬貨が正偽貨振分手段を抜けるまでに後続硬貨が硬
貨識別手段に到達した場合は、正偽貨振分手段を偽貨側
に動作させて、後続硬貨を偽貨側に振り分ける ように構成したので、硬貨が連続投入された場合の誤動
作、不都合を解消することができるという効果を奏す
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に係わる硬貨処理装置を適用して構成
したコインメック部の一実施例を示したブロック図。
【図2】図1に示したアクセプタ部の金種振分部の詳細
構成を示した図。
【図3】この実施例の動作を説明するフローチャート。
【図4】この実施例の動作を説明するフローチャート。
【図5】この実施例の動作を説明するフローチャート。
【図6】硬貨識別部を通過した先行硬貨が正偽貨振分部
の配設位置に到達する前に後続硬貨が硬貨識別部に到達
した場合のこの実施例装置の動作を示すタイミングチャ
ート。
【図7】硬貨識別部を通過した先行硬貨が正貨であり、
該先行硬貨が正偽貨振分部を抜けた直後に後続硬貨が硬
貨識別部に到達している場合のこの実施例装置の動作を
示すタイミングチャート。
【図8】硬貨識別部を通過した先行硬貨が偽貨であり、
該先行硬貨が正偽貨振分部を抜けるまでに後続硬貨が硬
貨識別部に到達した場合のこの実施例装置の動作を示す
タイミングチャート。
【符号の説明】
1 コインメック部 100 アクセプタ部 110 硬貨識別部 120 正偽貨振分部 130 パスセンサ 140 金種振分部 141 A,B/C,D振分部 142 キャッシュボックス振分部 143 A/B振分部 144 C/D振分部 200 コインメック本体部 210−1〜210−4 コインチューブ 211−1〜211−4 オーバーフローセンサ 212−1〜212−4 エンプティセンサ 220 硬貨払出部

Claims (8)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 投入された硬貨を識別する硬貨識別手段
    と、 前記硬貨識別手段の下流側に配設され、該硬貨識別手段
    の識別結果に対応して動作し、該硬貨識別手段を通過し
    た硬貨を正貨と偽貨とに振り分ける正偽貨振分手段とを
    具備する硬貨処理装置において、 前記硬貨識別手段を通過した先行硬貨が前記正偽貨振分
    手段の配設位置に到達する前に後続硬貨が前記硬貨識別
    手段に到達した場合は、前記正偽貨振分手段を偽貨側に
    動作させて、前記先行硬貨および前記後続硬貨を共に偽
    貨側に振り分ける制御手段とを具備することを特徴とす
    る硬貨処理装置。
  2. 【請求項2】 前記制御手段は、 前記先行硬貨が前記正偽貨振分手段の配設位置に達する
    までの時間より僅かに短い時間を計時するタイマ手段
    と、 前記タイマ手段がタイムアップする前に前記後続硬貨が
    前記硬貨識別手段に到達した場合は、前記正偽貨振分手
    段を偽貨側に強制動作させる強制動作制御手段とを具備
    することを特徴とする請求項1記載の硬貨処理装置。
  3. 【請求項3】 投入された硬貨を識別する硬貨識別手段
    と、 前記硬貨識別手段の下流側に配設され、該硬貨識別手段
    の識別結果に対応して動作し、該硬貨識別手段を通過し
    た硬貨を正貨と偽貨とに振り分ける正偽貨振分手段とを
    具備する硬貨処理装置において、 前記硬貨識別手段を通過した先行硬貨が正貨であり、該
    先行硬貨が前記正偽貨振分手段を抜けた直後に後続硬貨
    が前記硬貨識別手段に到達している場合は、前記正偽貨
    振分手段を偽貨側に動作させて、前記後続硬貨を偽貨側
    に振り分ける制御手段とを具備することを特徴とする硬
    貨処理装置。
  4. 【請求項4】 前記制御手段は、 前記先行硬貨が前記正偽貨振分手段の配設位置を抜ける
    までの時間より僅かに長い時間を計時するタイマ手段
    と、 前記タイマ手段がタイムアップしたとき前記後続硬貨が
    前記硬貨識別手段に到達している場合は、前記正偽貨振
    分手段を偽貨側に強制動作させる強制動作制御手段とを
    具備することを特徴とする請求項3記載の硬貨処理装
    置。
  5. 【請求項5】 投入された硬貨を識別する硬貨識別手段
    と、 前記硬貨識別手段の下流側に配設され、該硬貨識別手段
    の識別結果に対応して動作し、該硬貨識別手段を通過し
    た硬貨を正貨と偽貨とに振り分ける正偽貨振分手段とを
    具備する硬貨処理装置において、 前記硬貨識別手段を通過した先行硬貨が前記正偽貨振分
    手段の配設位置に到達する前に後続硬貨が前記硬貨識別
    手段に到達した場合は、前記正偽貨振分手段を偽貨側に
    動作させて、前記先行硬貨および前記後続硬貨を共に偽
    貨側に振り分けると共に、前記硬貨識別手段を通過した
    先行硬貨が正貨であり、該先行硬貨が前記正偽貨振分手
    段を抜けた直後に後続硬貨が前記硬貨識別手段に到達し
    ている場合は、前記正偽貨振分手段を偽貨側に動作させ
    て、前記後続硬貨を偽貨側に振り分ける制御手段とを具
    備することを特徴とする硬貨処理装置。
  6. 【請求項6】 前記制御手段は、 前記先行硬貨が前記正偽貨振分手段の配設位置に達する
    までの時間より僅かに短い時間を計時する第1のタイマ
    手段と、 前記第1のタイマ手段がタイムアップする前に前記後続
    硬貨が前記硬貨識別手段に到達した場合は、前記正偽貨
    振分手段を偽貨側に強制動作させる第1の強制動作制御
    手段と、 前記先行硬貨が前記正偽貨振分手段の配設位置を抜ける
    までの時間より僅かに長い時間を計時する第2のタイマ
    手段と、 前記第2のタイマ手段がタイムアップしたとき前記後続
    硬貨が前記硬貨識別手段に到達している場合は、前記正
    偽貨振分手段を偽貨側に強制動作させる第2の強制動作
    制御手段とを具備することを特徴とする請求項5記載の
    硬貨処理装置。
  7. 【請求項7】 投入された硬貨を識別する硬貨識別手段
    と、 前記硬貨識別手段の下流側に配設され、該硬貨識別手段
    の識別結果に対応して動作し、該硬貨識別手段を通過し
    た硬貨を正貨と偽貨とに振り分ける正偽貨振分手段とを
    具備する硬貨処理装置において、 前記硬貨識別手段を通過した先行硬貨が偽貨であり、該
    先行硬貨が前記正偽貨振分手段を抜けるまでに後続硬貨
    が前記硬貨識別手段に到達した場合は、前記正偽貨振分
    手段を偽貨側に動作させて、前記後続硬貨を偽貨側に振
    り分ける制御手段とを具備することを特徴とする硬貨処
    理装置。
  8. 【請求項8】 前記制御手段は、 前記先行硬貨が前記正偽貨振分手段の配設位置を抜ける
    までの時間より僅かに長い時間を計時するタイマ手段
    と、 前記タイマ手段がタイムアップするまでに前記後続硬貨
    が前記硬貨識別手段に到達している場合は、前記正偽貨
    振分手段を偽貨側に強制動作させる強制動作制御手段と
    を具備することを特徴とする請求項7記載の硬貨処理装
    置。
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