JP2886381B2 - 筆記具用コレクター - Google Patents
筆記具用コレクターInfo
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- JP2886381B2 JP2886381B2 JP4075597A JP7559792A JP2886381B2 JP 2886381 B2 JP2886381 B2 JP 2886381B2 JP 4075597 A JP4075597 A JP 4075597A JP 7559792 A JP7559792 A JP 7559792A JP 2886381 B2 JP2886381 B2 JP 2886381B2
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- Japan
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- ink
- collector
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- ink tank
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- Pens And Brushes (AREA)
- Treatments Of Macromolecular Shaped Articles (AREA)
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は筆記具用コレクターに関
する。さらに詳しくは、コレクター表面の濡れ性改質に
関する。
する。さらに詳しくは、コレクター表面の濡れ性改質に
関する。
【０００２】
【従来の技術】筆記具用コレクター（以下コレクターと
略すことがある）とは、中綿などに吸蔵せずに、インキ
タンクにインキを直接貯留する筆記具に用いられるもの
であり、該インキタンクに内蔵されるインキ保留体のこ
とである。インキタンク内の空気が温度上昇又は気圧の
低下により膨脹した場合に、インキタンクから押し出さ
れるインキをインキ保留体の縦溝を通り、縦溝に連結し
た横溝（保留溝）に保留し、筆記具の空気孔やペン先か
らインキをボタ落ちさせない機能がある。（当然、温
度、気圧が元の状態に戻れば保留溝に保留されたインキ
は縦溝を経てインキタンク内に戻るようになってい
る。）更には筆記によりインキタンク内のインキが消費
され、インキタンク内は減圧されて行くが、減圧が大き
くなりすぎるとペン先よりインキを引き出せなくなるた
め、ある一定の減圧度に保つ必要があり、そのために縦
溝を通しインキを消費した分インキタンク内に空気を置
換する機能がある。コレクターを用いたインキタンクに
直接インキを貯留する構造を有した筆記具は、初筆から
終筆までほぼ一定のインキ流出量で筆記することができ
る。また、中綿式筆記具に比べインキの消費率が高いこ
と、すなわち、筆記具を使いきったあとでインキタンク
にインキが残らず貯留したインキを正味使用できるこ
と、インキタンクに透明な樹脂成形品を用いてインキ残
量が視覚的に容易に確認できることなどの利点がある。
このためインキタンクを有する筆記具においては、コレ
クターは必要不可欠なものである。
略すことがある）とは、中綿などに吸蔵せずに、インキ
タンクにインキを直接貯留する筆記具に用いられるもの
であり、該インキタンクに内蔵されるインキ保留体のこ
とである。インキタンク内の空気が温度上昇又は気圧の
低下により膨脹した場合に、インキタンクから押し出さ
れるインキをインキ保留体の縦溝を通り、縦溝に連結し
た横溝（保留溝）に保留し、筆記具の空気孔やペン先か
らインキをボタ落ちさせない機能がある。（当然、温
度、気圧が元の状態に戻れば保留溝に保留されたインキ
は縦溝を経てインキタンク内に戻るようになってい
る。）更には筆記によりインキタンク内のインキが消費
され、インキタンク内は減圧されて行くが、減圧が大き
くなりすぎるとペン先よりインキを引き出せなくなるた
め、ある一定の減圧度に保つ必要があり、そのために縦
溝を通しインキを消費した分インキタンク内に空気を置
換する機能がある。コレクターを用いたインキタンクに
直接インキを貯留する構造を有した筆記具は、初筆から
終筆までほぼ一定のインキ流出量で筆記することができ
る。また、中綿式筆記具に比べインキの消費率が高いこ
と、すなわち、筆記具を使いきったあとでインキタンク
にインキが残らず貯留したインキを正味使用できるこ
と、インキタンクに透明な樹脂成形品を用いてインキ残
量が視覚的に容易に確認できることなどの利点がある。
このためインキタンクを有する筆記具においては、コレ
クターは必要不可欠なものである。
【０００３】コレクターの表面のインキの濡れ性が不十
分であると、インキタンク内より押しだされようとする
インキがコレクターの保留溝へ円滑に入らなかったり、
入ったインキも保留溝の毛管力が働かずインキを保持す
る力が弱く衝撃などにより保留溝より飛び出し、更に空
気溝よりインキが吹き出してしまう。
分であると、インキタンク内より押しだされようとする
インキがコレクターの保留溝へ円滑に入らなかったり、
入ったインキも保留溝の毛管力が働かずインキを保持す
る力が弱く衝撃などにより保留溝より飛び出し、更に空
気溝よりインキが吹き出してしまう。
【０００４】このコレクターには、力学的強度、成形性
に優れているなどの点でＡＢＳ樹脂（アクリルニトリル
・ブタジエン・スチレン三元共重合体）の成形品が一般
的に用いられている。
に優れているなどの点でＡＢＳ樹脂（アクリルニトリル
・ブタジエン・スチレン三元共重合体）の成形品が一般
的に用いられている。
【０００５】従来はＡＢＳ樹脂成形品からなるコレクタ
ーの表面の濡れ性改質の方法として、強酸や強アルカリ
液に数分間浸漬し、表面に親水基を形成させる化学的な
方法がなされてきた。強酸としては、例えばクロム酸混
液、アルカリは水酸化ナトリウム液などが用いられた。
しかし、これらの処理液による化学的な改質方法では作
業上の危険性が高く、処理後のコレクターの洗浄が不十
分であると残留している処理液がインキと反応を起こし
筆記具としての性能に致命的な欠陥を及ぼす恐れがあ
る。また、時間がかかりコストも高くなってしまうだけ
でなく、コレクターの濡れ性の持続が経時的に劣化して
しまうため改質処理としては不十分であった。
ーの表面の濡れ性改質の方法として、強酸や強アルカリ
液に数分間浸漬し、表面に親水基を形成させる化学的な
方法がなされてきた。強酸としては、例えばクロム酸混
液、アルカリは水酸化ナトリウム液などが用いられた。
しかし、これらの処理液による化学的な改質方法では作
業上の危険性が高く、処理後のコレクターの洗浄が不十
分であると残留している処理液がインキと反応を起こし
筆記具としての性能に致命的な欠陥を及ぼす恐れがあ
る。また、時間がかかりコストも高くなってしまうだけ
でなく、コレクターの濡れ性の持続が経時的に劣化して
しまうため改質処理としては不十分であった。
【０００６】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、ＡＢ
Ｓ樹脂製の筆記具用コレクターのインキの濡れ性を改良
することであり、作業が安全で、時間がかからない方法
でインキの濡れ性の優れた筆記具用コレクターを提供す
ることである。
Ｓ樹脂製の筆記具用コレクターのインキの濡れ性を改良
することであり、作業が安全で、時間がかからない方法
でインキの濡れ性の優れた筆記具用コレクターを提供す
ることである。
【０００７】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、上記課題
について検討を重ねた結果、ＡＢＳ樹脂製のコレクター
を特定条件でプラズマ処理を行なうことにより、本発明
の目的が達成できることを見出し、本発明の筆記具用コ
レクターを完成するに至った。すなわち、
について検討を重ねた結果、ＡＢＳ樹脂製のコレクター
を特定条件でプラズマ処理を行なうことにより、本発明
の目的が達成できることを見出し、本発明の筆記具用コ
レクターを完成するに至った。すなわち、
【０００８】本発明は、中綿などに吸蔵せずに、インキ
タンク内に直接インキを貯留した筆記具であって、イン
キタンク内の空気の膨張により押し出されたインキを一
時的に保留しうるコレクターを有し、このコレクターを
ＡＢＳ樹脂で成形するとともに、１０-3〜１０トルの圧
力下にて、プラズマ重合性のない気体のもとで低温プラ
ズマ処理を施して成る筆記具用コレクターである。
タンク内に直接インキを貯留した筆記具であって、イン
キタンク内の空気の膨張により押し出されたインキを一
時的に保留しうるコレクターを有し、このコレクターを
ＡＢＳ樹脂で成形するとともに、１０-3〜１０トルの圧
力下にて、プラズマ重合性のない気体のもとで低温プラ
ズマ処理を施して成る筆記具用コレクターである。
【０００９】本発明の筆記具用コレクターにおける低温
プラズマ処理のプラズマ発生は、たとえば電極間に２０
００〜３０００ＭＨｚ、０．１〜２ｋＷの電力を印加す
ればよく、放電は有極放電、無極放電のいずれでも十分
な結果が得られる。プラズマ処理時間は印加電圧によっ
ても相違するが、一般には数秒〜数十分とすることで十
分である。上記方法以外の方法としてはたとえば放電周
波数帯としては低周波、マイクロ波、直流などを用いる
ことができる。プラズマ発生様式もグロー放電の他、コ
ロナ放電、花火放電、無声放電などを選ぶことができ
る。また、電極も外部電極の他に内部電極、コイル型等
容量結合、誘導結合のいずれでも良い。しかし、どのよ
うな方法をとっても放電熱により材料表面が変質しない
ようにしなければならない。プラズマ処理の温度は０〜
５０℃の低温である。
プラズマ処理のプラズマ発生は、たとえば電極間に２０
００〜３０００ＭＨｚ、０．１〜２ｋＷの電力を印加す
ればよく、放電は有極放電、無極放電のいずれでも十分
な結果が得られる。プラズマ処理時間は印加電圧によっ
ても相違するが、一般には数秒〜数十分とすることで十
分である。上記方法以外の方法としてはたとえば放電周
波数帯としては低周波、マイクロ波、直流などを用いる
ことができる。プラズマ発生様式もグロー放電の他、コ
ロナ放電、花火放電、無声放電などを選ぶことができ
る。また、電極も外部電極の他に内部電極、コイル型等
容量結合、誘導結合のいずれでも良い。しかし、どのよ
うな方法をとっても放電熱により材料表面が変質しない
ようにしなければならない。プラズマ処理の温度は０〜
５０℃の低温である。
【００１０】プラズマ重合性を有しないガスとしては、
ヘリウム、ネオン、アルゴン、窒素、亜酸化窒素、二酸
化窒素、酸素、空気、一酸化炭素、二酸化炭素、水素、
塩素、更には塩化水素、シアン化臭素、臭化スズなどの
ハロゲン化物、硫黄、亜硫酸ガス、硫化水素などの硫化
物が例示され、これらのガスは単独又は混合して使用さ
れる。
ヘリウム、ネオン、アルゴン、窒素、亜酸化窒素、二酸
化窒素、酸素、空気、一酸化炭素、二酸化炭素、水素、
塩素、更には塩化水素、シアン化臭素、臭化スズなどの
ハロゲン化物、硫黄、亜硫酸ガス、硫化水素などの硫化
物が例示され、これらのガスは単独又は混合して使用さ
れる。
【００１１】また、これらのガスのプラズマ発生装置内
におけるガス圧は１０-3〜１０トル、好ましくは、０．
０１〜１トルとすることにより目的のプラズマを良好に
発生することができる。
におけるガス圧は１０-3〜１０トル、好ましくは、０．
０１〜１トルとすることにより目的のプラズマを良好に
発生することができる。
【００１２】本発明の筆記具用コレクターに用いるＡＢ
Ｓ樹脂は、広い意味のアクリロニトリル・ブタジエン・
スチレンの三元共重合体（それぞれの誘導体も用いるこ
とができる）であるが、アクリルニトリル‐スチレン樹
脂にブタジエン系ゴムもしくはニトリルゴムをブレンド
したブレンド形、ポリブタジエンの存在下にスチレンと
アクリルニトリルをグラフト重合したグラフト形、ある
いは、グラフト重合のブレンド形などがある。ゴム成形
の粒子粒、架橋度などの物性、また、グラフト成分、グ
ラフト率は特に限定の必要はない。
Ｓ樹脂は、広い意味のアクリロニトリル・ブタジエン・
スチレンの三元共重合体（それぞれの誘導体も用いるこ
とができる）であるが、アクリルニトリル‐スチレン樹
脂にブタジエン系ゴムもしくはニトリルゴムをブレンド
したブレンド形、ポリブタジエンの存在下にスチレンと
アクリルニトリルをグラフト重合したグラフト形、ある
いは、グラフト重合のブレンド形などがある。ゴム成形
の粒子粒、架橋度などの物性、また、グラフト成分、グ
ラフト率は特に限定の必要はない。
【００１３】また、ＡＢＳ樹脂の成形は通常、射出成形
（ノズル温度２６０℃、圧力６０〜８０kg／cm2 ）で行
われる。成形に際して必要に応じて、可塑剤、安定剤、
酸化防止剤、加工助剤、顔料、無機物質などを含有せし
めることができる。本発明のコレクターに施す処理は非
常に短時間であり、短時間で持続性の優れた表面改質が
できることが特徴である。
（ノズル温度２６０℃、圧力６０〜８０kg／cm2 ）で行
われる。成形に際して必要に応じて、可塑剤、安定剤、
酸化防止剤、加工助剤、顔料、無機物質などを含有せし
めることができる。本発明のコレクターに施す処理は非
常に短時間であり、短時間で持続性の優れた表面改質が
できることが特徴である。
【００１４】
【実施例】実施例により本発明をさらに詳細に説明す
る。 実施例１，２ ＡＢＳ樹脂（電気化学工業（株）ＧＲ−４０００）にて
成形を行なった筆記具用コレクターを低温プラズマ処理
装置内にセットし、０．４トルの減圧下（温度２５℃）
にてアルゴンガスを通しながら、圧力を０．５トルに調
整保持し、マグネトロンに１ｋＷの発振出力を与えプラ
ズマを発生させ所定時間（表１）の処理を行った。前記
処理を行なったコレクターを下記に示すペンに組みこん
で、インキタンクの半分の容積まで下記に示すインキを
充填し、キャップをはずして下向きにしたまま２５℃の
雰囲気から５０℃に温度を上げ、インキタンク内の空気
が膨脹することによって排除されるインキがペン先より
ボタ落ちせずコレクターの溝に円滑に入り込んで保持さ
れるかどうかを調べた。３０本の試験を行い、コレクタ
ーからのインキの吹き出しや、ペン先からのインキのボ
タ落ちが確認できたものを不良として本数を数えた。ま
た、コレクターの改質処理の持続性を比較するため、各
方法や条件によって処理されたコレクターを常温で１年
間保存して実験をおこなった。結果を表１に示した。
る。 実施例１，２ ＡＢＳ樹脂（電気化学工業（株）ＧＲ−４０００）にて
成形を行なった筆記具用コレクターを低温プラズマ処理
装置内にセットし、０．４トルの減圧下（温度２５℃）
にてアルゴンガスを通しながら、圧力を０．５トルに調
整保持し、マグネトロンに１ｋＷの発振出力を与えプラ
ズマを発生させ所定時間（表１）の処理を行った。前記
処理を行なったコレクターを下記に示すペンに組みこん
で、インキタンクの半分の容積まで下記に示すインキを
充填し、キャップをはずして下向きにしたまま２５℃の
雰囲気から５０℃に温度を上げ、インキタンク内の空気
が膨脹することによって排除されるインキがペン先より
ボタ落ちせずコレクターの溝に円滑に入り込んで保持さ
れるかどうかを調べた。３０本の試験を行い、コレクタ
ーからのインキの吹き出しや、ペン先からのインキのボ
タ落ちが確認できたものを不良として本数を数えた。ま
た、コレクターの改質処理の持続性を比較するため、各
方法や条件によって処理されたコレクターを常温で１年
間保存して実験をおこなった。結果を表１に示した。
【００１５】・実験に使用したペン：φ０．５mmの超硬
合金製ボールをステンレス製ホルダーによって保持した
水性ボールペン用ペン先チップを有し、容量２ミリリッ
トルのインキタンクを有する水性ボールペン。 ・実験に使用したインキの組成： 水 ８０．０部 青色酸性染料 １９．９部 ノニオン系界面活性剤 ０．１部 ・インキの物性（２５℃） 粘度 ２．１ｃｐｓ 表面張力 ４０．２ｄｙｎ／
cm ｐＨ ７．１
合金製ボールをステンレス製ホルダーによって保持した
水性ボールペン用ペン先チップを有し、容量２ミリリッ
トルのインキタンクを有する水性ボールペン。 ・実験に使用したインキの組成： 水 ８０．０部 青色酸性染料 １９．９部 ノニオン系界面活性剤 ０．１部 ・インキの物性（２５℃） 粘度 ２．１ｃｐｓ 表面張力 ４０．２ｄｙｎ／
cm ｐＨ ７．１
【００１６】比較例１ 実施例１のプラズマ処理を、クロム酸混液に１０分間含
浸したあと十分に水で洗浄して乾燥する化学処理にかえ
た、それ以外は同様に行った。結果を表１に示す。
浸したあと十分に水で洗浄して乾燥する化学処理にかえ
た、それ以外は同様に行った。結果を表１に示す。
【００１７】比較例２ 実施例１のコレクターを処理しないで、他は同様にし
た。結果を表１に示す。
た。結果を表１に示す。
【００１８】
【表１】
【００１９】表１より表面改質を行なったものと、して
いないものとの不良数については歴然とした差がみられ
る。また、表面改質処理の経時劣化については、プラズ
マによる処理とクロム混酸による処理との差が明白であ
りプラズマによる表面改質の持続性が優れていることが
わかる。
いないものとの不良数については歴然とした差がみられ
る。また、表面改質処理の経時劣化については、プラズ
マによる処理とクロム混酸による処理との差が明白であ
りプラズマによる表面改質の持続性が優れていることが
わかる。
【００２０】
【発明の効果】本発明は、インキの濡れ性が優れた筆記
具用コレクターを提供した。本発明のコレクターを用い
ることによって、気温の変化などによるインキの吹きだ
しやボタ落ちがないペンを提供できる。また、本発明の
コレクターに施す処理方法は従来より安全で、時間がか
からず実用的である。
具用コレクターを提供した。本発明のコレクターを用い
ることによって、気温の変化などによるインキの吹きだ
しやボタ落ちがないペンを提供できる。また、本発明の
コレクターに施す処理方法は従来より安全で、時間がか
からず実用的である。
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6，ＤＢ名) B43K 5/18 B43K 7/08 B43K 7/10 B43K 8/02 C08J 7/00 306
Claims (1)
- 【請求項１】 中綿などに吸蔵せずに、インキタンク内
に直接インキを貯留した筆記具であって、インキタンク
内の空気の膨張により押し出されたインキを一時的に保
留しうるコレクターを有し、このコレクターをＡＢＳ樹
脂で成形するとともに、１０-3〜１０トルの圧力下に
て、プラズマ重合性のない気体のもとで低温プラズマ処
理を施して成る筆記具用コレクター。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4075597A JP2886381B2 (ja) | 1992-02-27 | 1992-02-27 | 筆記具用コレクター |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4075597A JP2886381B2 (ja) | 1992-02-27 | 1992-02-27 | 筆記具用コレクター |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05238186A JPH05238186A (ja) | 1993-09-17 |
| JP2886381B2 true JP2886381B2 (ja) | 1999-04-26 |
Family
ID=13580775
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4075597A Expired - Fee Related JP2886381B2 (ja) | 1992-02-27 | 1992-02-27 | 筆記具用コレクター |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2886381B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO1999033670A1 (fr) * | 1997-12-25 | 1999-07-08 | Mitsubishi Pencil Kabushiki Kaisha | Stylo a bille |
| KR20080108903A (ko) | 2007-06-11 | 2008-12-16 | 미크로 가부시키가이샤 | 직액식 필기구 |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0361098A (ja) * | 1989-07-29 | 1991-03-15 | Pentel Kk | 筆記具の一時的インキ溜め部材の改質方法 |
| JP2683833B2 (ja) * | 1989-08-26 | 1997-12-03 | オーベクス株式会社 | 液体導通芯の加工方法 |
-
1992
- 1992-02-27 JP JP4075597A patent/JP2886381B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH05238186A (ja) | 1993-09-17 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
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