JP2885455B2 - キッチンシステム - Google Patents

キッチンシステム

Info

Publication number
JP2885455B2
JP2885455B2 JP2026097A JP2609790A JP2885455B2 JP 2885455 B2 JP2885455 B2 JP 2885455B2 JP 2026097 A JP2026097 A JP 2026097A JP 2609790 A JP2609790 A JP 2609790A JP 2885455 B2 JP2885455 B2 JP 2885455B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
kitchen
room
private
kitchen room
floor
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP2026097A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH03231606A (ja
Inventor
幸隆 村田
謙司 横山
恒多 荒井
みさ生 松本
潔 中山
靖 日笠
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Tokyo Gas Co Ltd
Original Assignee
Tokyo Gas Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Tokyo Gas Co Ltd filed Critical Tokyo Gas Co Ltd
Priority to JP2026097A priority Critical patent/JP2885455B2/ja
Publication of JPH03231606A publication Critical patent/JPH03231606A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2885455B2 publication Critical patent/JP2885455B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Combinations Of Kitchen Furniture (AREA)
  • Ventilation (AREA)
  • Residential Or Office Buildings (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、内部全体を水洗いができると共に煙や臭い
をキッチンルーム及びその他の室内にただよわせたりす
ることが無いと共に大きな魚等を自由におろすこともで
きるキッチンシステムに関するものである。
[従来の技術] 従来のキッチンルーム内には第6図に示すように、キ
ッチンセット01と換気扇02或いは戸棚03等が取り付けら
れており、他の部屋との間はドアー或いはノレン等によ
り仕切られているのが普通である。
又、キッチンルーム内は通常の部屋と同じような材質
の壁材、床材或いは内装が施こされている。
[従来技術の課題] このため、次のような問題がある。
a.煙や臭いは換気扇で屋外に排出するが、この排出は完
全とは行かず、部屋内に少しはただよう。
b.排出量を多くすると換気扇の騒音がうるさい。
c.キッチンルーム内全体に油や埃が付着し、できれば全
体を水洗いして奇麗にしたいが、前記のとおり内装等の
関係でそれはできない。
d.普通のキッチンルームは狭いことから、大きな魚等を
おろすことは出来ない。
e.一般家庭内のキッチンルームにおいては、2人の人が
別々の料理を一度に作ることは難しい。
f.キッチンを常にきれいにしておかねば、他人を入れる
こともはばかられるため、リビング、ダイニングとは分
離したタイプとなり、住居内空間を広くできない。
本発明は、上記a〜fに記した問題点の解消を図るキ
ッチンシステムを提案するのが目的である。
[課題を解決するための手段] 本発明の構成は次のとおりである。
キッチンルームの一画に、プライベートキッチンルー
ムを設け、このプライベートキッチンルームとキッチン
ルームとはドアーを介して出入りすることができるよう
にすると共にプライベートキッチンルームの天井又は壁
の一部に排気手段を取り付け、更にプライベートキッチ
ンルーム内の調理台、床、天井、壁のすべてを防水構造
となして水洗いができるように構成して成るキッチンシ
ステム。
上記プライベートキッチンルームにおいては、天井に
取付穴を設け、この取付穴に防水パッキンを介在させ
て、排気手段としての防水カバー付のレンジフードファ
ンを着脱自在に取り付けると共に、このレンジフードフ
ァンの前方に天井を支点として自由角度に折り曲げたり
移動することのできる誘煙パネルを取り付けると、排気
手段が水洗い時に濡れないと共に誘煙パネルの作用によ
り排煙を効率よく排出できる。
なお、プライベートキッチンルームの床面に排水口を
設けると共にこの床面には壁側に起立させることのでき
るスノコを敷くようにすると、床面の水洗い時に便利で
ある。
又、上記キッチンシステムにおいて、プライベートキ
ッチンルームは全体をユニット化して接合部分を可及的
に少なく構成すると水洩れの心配がなくなる。
[作用] プライベートキッチンルーム内にはドアーを開けて入
り、このドアーを閉じることにより完全に個室化するの
で、この中で魚を焼いたり油を多く使う中華料理を行
う。プライベートキッチンルーム内の排気は専用のレン
ジフードファン等の排気手段により屋外に排出し、料理
中は常にルーム内を減圧して煙や臭いが出ないように注
意する。ルーム内の水洗いは、その都度行ってもよい
し、使用2〜3回ごとに行ってもよい。
[実施例] 第1図にキッチンシステムの全体図を示す。
符号の1は通常のキッチンルーム、2はこのキッチン
ルーム1の一画にセットされたプライベートキッチンル
ームにして、このプライベートキッチンルーム2とキッ
チンルーム1とはドアー3により出入り自在である。な
お、実施例においてプライベートキッチンルーム2は廊
下4ともドアー5を介して出入り自在になっている。上
記ユニット化されたプライベートキッチンルーム2は、
強化プラスチック等により成形し、出来るだけ接合部は
少なく構成してあり、内部全体は自由に水を掛けてタワ
シ或いはモップ等を利用して奇麗に掃除することができ
る。
第2図はプライベートキッチンルーム2の斜視図にし
て、このルーム2の床には排水口6が設けてあり、そし
てこの床には一点鎖線に示すように壁側に直立させるこ
とのできるスノコ7が敷かれている。
8はプライベートルーム2の天井に設けた取付穴9に
対してビス10により着脱自在に室内側から取り付けられ
たレンジフードファンにして、パッキンによる防水構造
が採用され、排気はダクト11を経由して屋外に排出され
る。又、このレンジフードファン8には水洗いの際に水
が入らないように、スライド式の防水カバー12が取り付
けられている。
13はレンジフードファン8の前方に天井を利用して折
り曲げたり位置変更自在に取り付けられた誘煙パネルに
して、このパネル13を自由に利用してコンロの位置から
煙をレンジフードファン8側に誘導する。又、料理時に
は邪魔にならないようにその位置を上方又は横方向に逃
がす。
14は防水構造となるように、パッキン16を取り付けた
蓋15で被うことのできるプライベートキッチンルーム2
内のコンセントボックスにして、この中にはガスコック
17とプラグ17′及び電気のコンセント18が内蔵されてい
る。
第3図において、19は作業台20の下のスペースを利用
した収納ボックスである。
上記キッチンシステムにおいて、プライベートキッチ
ンルーム2内は、ホースを利用して直接、そのまま水を
掛けて汚れを洗い落とすことができ、排水は床の排水口
6から行なう。
[本発明の効果] 本発明は以上の如き構成を採用したことにより、次の
如き効果を奏することができる。
a.プライベートキッチンルームはキッチンルーム及び他
の部屋と完全に区画され、かつ独立して排気を行なうよ
うになっているので、煙や臭いが洩れ出ない。
b.レンジフードファンを強回転させても騒音は閉じ込め
られるので、他の部屋でうるさいということはない。
c.プライベートキッチンルーム内は水洗いができるの
で、常に奇麗にそして清潔に維持できる。
d.大きな魚等を自由におろすことができると共に個室化
しているために汚れを他に見られないで済む。
e.一度に2人で別々の料理を作ることができる。
f.プライベートキッチンルーム内は、仮に汚れたままで
もドアーを閉じてしまえば判らないので、来客時に便利
である。
【図面の簡単な説明】 第1図は本発明に係るキッチンシステムの平面図、第2
図はプライベートキッチンルームの斜視図、第3図はプ
ライベートキッチンルームの断面図、第4図はレンジフ
ードファンの斜視図、第5図はコンセントボックスの斜
視図、第6図は従来のキッチンルームの斜視図である。 1……キッチンルーム 2……プライベートキッチンルーム 7……スノコ 8……レンジフードファン 13……誘煙パネル 14……コンセントボックス
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 日笠 靖 神奈川県川崎市高津区梶ケ谷2―11―2 (56)参考文献 特開 昭64−71933(JP,A) 実開 平2−1352(JP,U) 実開 昭63−85135(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) A47B 77/02 E04H 1/02 E04F 19/10

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】キッチンルームの一画に、プライベートキ
    ッチンルームを設け、このプライベートキッチンルーム
    とキッチンルームとはドアーを介して出入りすることが
    できるようにすると共にプライベートキッチンルームの
    天井又は壁の一部に排気手段を取り付け、更にプライベ
    ートキッチンルーム内の調理台、床、天井、壁のすべて
    を防水構造となして水洗いができるように構成して成る
    キッチンシステム。
  2. 【請求項2】天井に取付穴を設け、この取付穴に防水パ
    ッキンを介在させて防水カバー付のレンジフードファン
    を着脱自在に取り付けると共に、このレンジフードファ
    ンの前方に天井を支点として自由角度に折り曲げたり移
    動することのできる誘煙パネルを取り付けて成る請求項
    (1)記載のキッチンシステム。
  3. 【請求項3】プライベートキッチンルームの床面に排水
    口を設けると共にこの床面に壁側に起立させることので
    きるスノコを敷いた構成の請求項(1)記載のキッチン
    システム。
JP2026097A 1990-02-07 1990-02-07 キッチンシステム Expired - Lifetime JP2885455B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2026097A JP2885455B2 (ja) 1990-02-07 1990-02-07 キッチンシステム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2026097A JP2885455B2 (ja) 1990-02-07 1990-02-07 キッチンシステム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH03231606A JPH03231606A (ja) 1991-10-15
JP2885455B2 true JP2885455B2 (ja) 1999-04-26

Family

ID=12184097

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2026097A Expired - Lifetime JP2885455B2 (ja) 1990-02-07 1990-02-07 キッチンシステム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2885455B2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPH03231606A (ja) 1991-10-15

Similar Documents

Publication Publication Date Title
Gibson Convenient Houses, With Fifty Plans for the Housekeeper
JP2885455B2 (ja) キッチンシステム
JP2534817B2 (ja) 吊戸棚
JPS6318484B2 (ja)
JPH0349175Y2 (ja)
JP4260269B2 (ja) 建物内収納空間の設置構造
JP2612439B2 (ja) レンジ用排気装置
JPH018196Y2 (ja)
US1760494A (en) Sanitary cabinet
JP2002035484A (ja) 洗濯機用防水パン
JP2518715Y2 (ja) キッチンユニット
JPS6211476Y2 (ja)
CN219270477U (zh) 一种防潮耐污组合橱柜
JP2523853Y2 (ja) シャワールームユニット
JP2603288B2 (ja) 掃除用流し装置
JP2001295482A (ja) 共同住宅
JPH0629256Y2 (ja) 排水トラップ付の防水パンを備えたトイレルーム
JPH053576Y2 (ja)
JPS647170Y2 (ja)
JP2001087051A (ja) クローゼット
JPS6214202Y2 (ja)
JPH03119268A (ja) シャワールーム
JPH0828887A (ja) 調理用加熱器の取付装置
JPS591586Y2 (ja) 浴槽を組込んだ流し台
JPH06327580A (ja) 居室用シャワー設備

Legal Events

Date Code Title Description
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080212

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090212

Year of fee payment: 10

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100212

Year of fee payment: 11

EXPY Cancellation because of completion of term