JP2885265B2 - 電源装置 - Google Patents

電源装置

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JP2885265B2
JP2885265B2 JP6051255A JP5125594A JP2885265B2 JP 2885265 B2 JP2885265 B2 JP 2885265B2 JP 6051255 A JP6051255 A JP 6051255A JP 5125594 A JP5125594 A JP 5125594A JP 2885265 B2 JP2885265 B2 JP 2885265B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は電源装置に関し、特に互
いに絶縁された独立の2つのスイッチング電源回路を有
する電源装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のPWM(パルス幅変調)制御方式
のIC(集積回路)を用いたスイッチング電源の概略構
成を、図2に示す。この図2の方式は非絶縁型の2つの
PWM制御IC(IC1及びIC2)を用いた例であ
る。尚、このICはIC494としてPWM制御による
汎用ICであり、公知のものである。
【0003】図において、2つのスイッチング電源回路
が設けられており、各トランスT1,T2の一次側の供
給電圧をスイッチングトランジスタQ1,Q2により断
続制御し、各トランスT1,T2の二次側に生成される
交流電圧を整流素子D1,D2にて整流し、平滑素子C
1,C2にて平滑化することにより夫々所望の直流電圧
を得ており、各負荷RL1,RL2へ供給するものであ
る。
【0004】これ等各直流電圧のレベルを抵抗R10,
R20により検出して、PWM制御IC1,IC2へ夫
々フィードバックし、このPWM制御IC1,IC2に
よりトランジスタQ1,Q2のベース制御パルスのデュ
ーティ(パルス幅)を制御している。これにより、トラ
ンスT1,T2の二次側出力電圧レベルを安定化するよ
うになっている。
【0005】トランジスタQ1,Q2のベース制御パル
スの発振周波数fは、タイミング抵抗RT1とタイミン
グコンデンサCT1により決定され、PWM制御IC1
のCT端子に周波数fの鋸歯状波信号が生成される。こ
の鋸歯状波信号をPWM制御IC2のCT端子へ直接入
力することにより、PWM制御IC2はIC1と同一周
波数で一定位相差のベース制御パルスを発生してトラン
ジスタQ2のベースへ供給するようになっている。
【0006】こうすることにより、2つのスイッチング
電源回路は同期制御されることになる。両者を同期制御
させる理由は、非同期動作であればビート等の複雑なノ
イズが生じてこれが外部回路に送出されて、低雑音スイ
ッチング電源を得ることができないからである。
【0007】この図2の回路は非絶縁型の同期回路であ
るが、絶縁型の同期回路を図3に示す。
【0008】この図3の回路においては、IC1とIC
2との電源ライン(VC1,VC2及びGND1,GND
2)を互いに分離し、その代りに、トランスT1の二次
側交流出力を整流ダイオードD3にて整流後抵抗R5を
介してトランジスタQ4のベースへ印加することによ
り、IC2の時定数回路(RT2,CT2,C3,R
6)の充放電制御を、第1のスイッチング電源の動作周
期と同期させるようになっている。
【0009】また、他の絶縁型の同期回路の例として、
特開昭61−35164号公報に開示の回路があり、図
4にその構成を引用して示す。同図において、商用電源
1を全波整流回路2,コンデンサ3により整流して平滑
し、得られた直流電圧のプラス側は入出力を絶縁するト
ランスTの一次巻線L1を経て第1のスイッチング素子
となるトランジスタ4のコレクタに印加される。
【0010】また、直流電圧のプラス側は高抵抗5、ベ
ース電流制御トランジスタ6のベース・エミッタを経て
トランジスタ4のベースに印加される。この高圧印加に
よりトランジスタ4が導通するとトランスTの巻線L1
にはトランジスタ4のコレクタ・エミッタ→電流検出用
の抵抗7→コンデンサ3のマイナス側に向かって電流が
流れ、この電流によりトランスTの巻線L1は励磁され
る。巻線L1が励磁されると巻線L3に電圧が誘起され
る。
【0011】この電圧はコンデンサ8と図示極性のダイ
オード9の並列回路を介してトランジスタ6のコレクタ
に印加される。トランジスタ6はこれにより導通し、ト
ランジスタ4へのベース電流が増大する。巻線L1の励
磁電流が増大するとともに抵抗器7の端子電圧も上昇す
る。
【0012】この電圧はコンデンサ10と抵抗11の並
列回路を介して電流検出用トランジスタ12のベースに
印加される。この電圧がトランジスタ12のベース・エ
ミッタとダイオード13の導通可能な電圧に達するとト
ランジスタ12は導通する。
【0013】一方、この時点では巻線L3に誘起された
電圧により整流器14を介してコンデンサ15は充分図
示極性に充電されている。この充電電圧は抵抗16,1
7,18の回路を介してトランジスタ12のコレクタに
印加されトランジスタ12を導通状態とする。
【0014】なお、抵抗19とコンデンサ20の並列回
路はシュミット回路動作として動作させるためのもので
ある。
【0015】トランジスタ12が導通するとトランジス
タ12のコレクタ→抵抗18→トランジスタ21のベー
スに電流が流れ、トランジスタ21も導通する。このト
ランジスタ21の導通により、抵抗22→トランジスタ
23のベース・エミッタ→整流器24→巻線L4に電流
が流れトランジスタ23が導通する。
【0016】また、トランジスタ21→整流器25→抵
抗26→フリップフロップトランジスタ27→抵抗28
の回路にも電流が流れ、トランジスタ27が導通する。
トランジスタ27が導通すると、抵抗28→トランジス
タ27→抵抗29→トランジスタ21→抵抗16→コン
デンサ15の図示プラス極性の回路にも電流が流れ、ト
ランジスタ21の導通状態は保持される。
【0017】トランジスタ23が導通するとトランジス
タ6のベース電圧はマイナスになり、トランジスタ6は
非導通となる。これによりトランジスタ4のベースへの
プラス電圧が除去されるとともに、整流器31およびト
ランジスタ23によりトランジスタ4のベースはマイナ
ス電位となるため、トランジスタ4は非導通状態とな
る。このトランジスタ4が非導通になり巻線L1の電流
も遮断されると、巻線L2に発生された電圧は整流器3
2により整流され、コンデンサ33により平滑されて負
荷RL1間に第1の出力電圧を発生する。
【0018】次に、非導通状態になった第1のスイッチ
ングトランジスタ4が再び導通状態となる過程について
述べる。
【0019】IC494の動作によりフォトカプラ34
を介して供給されるクロック信号はフォトカプラ34の
コレクタ・エミッタ→抵抗35→フリップフロップリセ
ットトランジスタ36のベース・エミッタ→コンデンサ
38のマイナスに流れ、トランジスタ36は導通する。
【0020】トランジスタ36の導通により、フリップ
フロップトランジスタ27のベースはマイナス電位に引
き下げられるので、トランジスタ27は非導通となる。
これに伴ってトランジスタ21、次いでトランジスタ2
3が非導通となる。
【0021】トランジスタ23が非導通になると、トラ
ンジスタ6のベースには図示極性の整流器60と抵抗6
1とからなる直列回路を介してコンデンサ15のプラス
電位が印加されるので、トランジスタ6は導通し、トラ
ンジスタ4のベースにベース電流を供給する。これによ
りトランジスタ4は導通して巻線L1が通電される。こ
のことはトランジスタ4の動作は第2の検出制御回路の
IC494からフォトカプラ34を介して供給されるク
ロック信号に同期して行われることになる。
【0022】次に、第1の負荷RL1への出力電圧を調
整する第1の検出制御回路について述べる。差動増幅器
39は第1の負荷RL1への出力電圧の変化を検出する
もので、その増幅器39のマイナス端子には第1の出力
電圧を抵抗40、41により分圧した電圧が印加され
る。
【0023】また、差動増幅器39のプラス端子にはI
C494の端子77に得られる基準電圧が印加される。
差動増幅器39の動作電源としては巻線L5に誘起され
る電圧を整流器42、コンデンサ43で整流平滑された
直流電源が使用される。
【0024】なお、この電源は後述の第2の検出制御回
路であるIC494およびフォトカプラ44にも供給さ
れる。
【0025】出力電圧を修正する必要(出力電圧が変
動)が生じたとき、差動増幅器39は動作してフォトカ
プラ44が駆動される。フォトカプラ44の駆動によ
り、その出力が抵抗器45を介してトランジスタ12の
ベースに与えられる。これにより巻線L1への通電を制
御するトランジスタ12を導通する電圧レベルが制御さ
れる。トランジスタ12が導通となるとトランジスタ2
1,26を導通させ、トランジスタ4を非導通にする時
間制御を行い出力電圧を調整する。
【0026】次に、第2の負荷RL2への出力電圧の調
整を行う第2の検出制御回路について述べる。第2の負
荷RL2への出力は第1の出力電圧を第2のスイッチン
グ素子となるトランジスタ46で導通・非導通制御して
フリーホイルダイオード47、チョークコイルLETお
よびコンデンサ48により平滑し供給される。
【0027】ここで出力電圧に変動があると、抵抗4
9,50によって分圧された電圧およびIC494の端
子77に発生している基準電圧と、抵抗51,52によ
り分圧された電圧とをIC494内のコンパレータの端
子70,71にそれぞれ与えることにより、IC494
の端子75、76には出力パルスの幅が制御された出力
が得られる。
【0028】この出力は抵抗66を介してトランジスタ
46のベースに与えられるので、トランジスタ46の導
通時間はこの出力パルス幅により制御されて出力電圧の
調整が行われる。
【0029】IC494の端子71,72間に接続され
た抵抗53とコンデンサ54の直列回路は出力安定回路
網のものである。また、IC494の制御信号の周波数
は端子73,74に接続されたコンデンサ55および抵
抗56の値により決定される。この制御信号は端子7
5、76にパルス幅が変調されて出力され第2のスイッ
チングトランジスタ46の導通時間を制御させる。
【0030】また、制御信号は端子73に鋸歯状の電圧
を発生させ、この電圧は微分コンデンサ57からトラン
ジスタ58のベースに印加される。トランジスタ58の
出力はクロック信号として抵抗59を介してフォトカプ
ラ34に供給されてこれが駆動される。このフォトカプ
ラ34の駆動により前述したようにトランジスタ4の動
作周期が制御される。
【0031】このようにトランジスタ4と46とはIC
494の発生する一定の周波数の制御信号により同期動
作を行う。
【0032】
【発明が解決しようとする課題】図2に示す非絶縁型の
同期回路では、2つの電源間の絶縁が必要な場合には使
用できないこと、またIC1の鋸歯状波をIC2へ直接
入力する構成のためにIC1とIC2とを極力近づけて
実装する等のノイズ対策が必要なこと等の欠点がある。
【0033】図3に示す絶縁型の同期回路では、一次側
と二次側との間は絶縁状態にあるが、互いの電源の二次
側同士は非絶縁状態にあり、2つの負荷RL1,RL2
間に絶縁が必要な場合は使用できないという欠点があ
る。また、IC1の全ての制御パルスのデューティの範
囲で、IC2を正常に同期動作させるには、IC2の時
定数回路のコンデンサC3,CT2及び抵抗R6,RT
2の微妙な調整が必要になるという欠点がある。
【0034】また、図4に示した回路では、図3と同様
に二次側同士は非絶縁状態にあり、また電源のトランス
T1の二次側出力のレベル制御用に設けられたIC49
4の発振鋸歯状波信号に同期してフォトカプラ34をオ
ンオフ制御し、このフォトカプラ34のオンオフ出力を
直接一次側スイッチングトランジスタ4のエミッタへ印
加してこのトランジスタ4のオンオフを行っている。
【0035】このトランジスタ4のベース制御パルス
(PWMパルス)は、IC494の発振鋸歯状波信号と
は同期する様な構成とはなっておらず、前述した如くI
C494の鋸歯状波信号によるフォトカプラのオンオフ
出力で直接トランジスタ4のエミッタ電位を制御してい
るので、このトランジスタ4のベース及びエミッタに共
に制御信号が印加されることになり、トランジスタ4と
IC494との同期動作は、PWM信号の全ディーティ
範囲に亘って完全とすることはできないという欠点があ
る。
【0036】本発明の目的は、極めて簡単な構成でPW
M制御IC相互間の同期を全ディーティ範囲に亘って可
能とした絶縁型の同期スイッチング電源装置を提供する
ことである。
【0037】本発明の他の目的は、電源間の絶縁を可能
とした同期スイッチング電源装置を提供することであ
る。
【0038】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、第1の
トランスの二次側の整流平滑電圧レベルに応じたパルス
幅の制御信号によりスイッチング素子をオンオフするこ
とによって前記第1のトランスの一次側の印加電圧を断
続制御するように構成された第1のスイッチング電源回
路と、第2のトランスの二次側の整流平滑電圧レベルに
応じたパルス幅の制御信号によりスイッチング素子をオ
ンオフすることによって前記第2のトランスの一次側の
印加電圧を断続制御するように構成され、前記第1の
イッチング電源回路とは電気的に絶縁された第2のスイ
ッチング電源回路と、前記第1のスイッチング電源回路
の前記制御信号の発振周波数を決定する第1の制御手段
と、前記制御信号の発振周波数に同期してオンオフ制御
されるフォトカプラ手段と、このフォトカプラ手段のオ
ンオフに同期して前記第2のスイッチング電源回路の前
記制御信号の発振周波数を決定する第2の制御手段と、
を含むことを特徴とする電源装置が得られる。
【0039】
【作用】互いに絶縁された2つのスイッチング電源回路
のPWM制御ICの一方の発振鋸歯状波信号に同期して
フォトカプラのオンオフ制御を行い、このフォトカプラ
のオンオフに同期して他方のPWM制御ICの発信鋸歯
状波信号の周期を直接制御する。こうすることにより、
フォトカプラにより両PWM制御ICの発信鋸歯状波信
号同士が同期制御されると共に、両PWM制御IC間の
絶縁が完全となるものである。
【0040】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を用いて説明す
る。
【0041】図1は本発明の実施例の回路図であり、図
3と同等部分は同一符号により示している。2つのスイ
ッチング電源回路のPWM制御IC1及びIC2はフォ
トカプラPCにて電気的に結合されることにより両者の
絶縁を行っている。
【0042】すなわち、両IC1及びIC2の電源(V
C1,VC2及びGND1,GND2)は互いに分離されて
おり、IC1はタイミング抵抗RT及びタイミングコン
デンサCTで定まる周波数f1で発振し、IC1の端子
CTには当該周波数f1の鋸歯状波信号が現れる。
【0043】この鋸歯状波信号はコンデンサC10,抵
抗R1による微分回路により微分されてNPNトランジ
スタQ3のベース入力となり、よってこのトランジスタ
Q3は鋸歯状波信号の立下り期間オンとなり、立上り期
間オフとなる。
【0044】このトランジスタQ3のコレクタ出力は抵
抗R2を介してフォトカプラPCの一次入力となってい
るので、トランジスタQ3のオンオフに同期してこのフ
ォトカプラPCもオンオフすることになる。このフォト
カプラPCの出力は、抵抗R4,RT2及びコンデンサ
CT2からなるIC2の時定数回路の充放電制御を行う
ようになっている。
【0045】すなわち、フォトカプラPCがオフのと
き、IC2の定電圧端子VRから抵抗RT2,R4 を介
してコンデンサCT2が定電圧充電され、端子CTの電
圧は時定数τ1=RT2×R4×CT2でもって上昇す
る。
【0046】一方、フォトカプラPCがオンのとき、コ
ンデンサCT2は抵抗R4及びフォトカプラPCを介し
て放電され、IC2の端子CTの電圧は、時定数τ2=
R4×CT2でもって降下する。
【0047】従って、RT2,R4,CT2の各値を適
当に選定すれば、IC2の端子CTには、IC1の端子
CTの鋸歯状波信号に同期した鋸歯状波信号が生成さ
れ、IC2はこの鋸歯状波により動作してトランジスタ
Q2のベース制御パルスを出力するので、IC1及びI
C2は絶縁された状態で常に完全に同期するのである。
【0048】また、2つのスイッチング電源相互間にお
いても、絶縁が可能となっているので、負荷間に絶縁が
要求される装置に用いることができることになる。
【0049】尚、PWM制御ICは汎用ICを用いるこ
とができ、例えばμPC494やTL494等のICを
用いることができる。
【0050】
【発明の効果】以上述べた様に、本発明によれば、極め
て簡単な回路構成で、2つのPWM制御IC間の絶縁を
維持しつつ、かつ2つの電源間の絶縁を維持しつつ同期
動作を可能とし得るという効果がある。
【0051】よって、スイッチング電源装置の小型軽量
化、出力電圧のリップル及びノイズの低減化、調整コス
トの削減等が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例の回路図である。
【図2】従来の非絶縁型同期電源装置の一例を示す回路
図である。
【図3】従来の絶縁型同期電源装置の一例を示す回路図
である。
【図4】従来の絶縁型同期電源装置の他の例を示す回路
図である。
【符号の説明】
C1,C2 平滑コンデンサ C10 微分コンデンサ CT1,CT2 タイミングコンデンサ D1,D2 整流ダイオード IC1,IC2 PWM制御IC PC フォトカプラ Q1,Q2,Q3 トランジスタ R1,R2,R4,R10,R20 抵抗 RT1,RT2 タイミング抵抗 RL1,RL2 負荷

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1のトランスの二次側の整流平滑電圧
    レベルに応じたパルス幅の制御信号によりスイッチング
    素子をオンオフすることによって前記第1のトランスの
    一次側の印加電圧を断続制御するように構成された第1
    のスイッチング電源回路と、 第2のトランスの二次側の整流平滑電圧レベルに応じた
    パルス幅の制御信号によりスイッチング素子をオンオフ
    することによって前記第2のトランスの一次側の印加電
    圧を断続制御するように構成され、前記第1のイッチ
    ング電源回路とは電気的に絶縁された第2のスイッチン
    グ電源回路と、 前記第1のスイッチング電源回路の前記制御信号の発振
    周波数を決定する第1の制御手段と、 前記制御信号の発振周波数に同期してオンオフ制御され
    るフォトカプラ手段と、 このフォトカプラ手段のオンオフに同期して前記第2の
    スイッチング電源回路の前記制御信号の発振周波数を決
    定する第2の制御手段と、 を含むことを特徴とする電源装置。
  2. 【請求項2】 前記第1の制御手段は時定数回路と、こ
    の時定数回路により決定される周期の発振信号を生成す
    る発振信号生成手段とを含み、 前記フォトカプラ手段はこの発振信号に同期してオンオ
    フ制御されるフォトカプラ素子を有し、 前記第2の制御手段は、時定数回路と、前記フォトカプ
    ラ素子のオンオフに同期して前記時定数回路を充放電制
    御する充放電手段と、この充放電制御された時定数回路
    の出力により前記スイッチング電源回路の前記制御信号
    を生成する手段とを含むことを特徴とする請求項1記載
    の電源装置。
  3. 【請求項3】 前記発振信号生成手段は鋸歯状波信号を
    生成するよう構成されており、前記フォトカプラ素子は
    前記鋸歯状波信号の微分出力によりオンオフ制御される
    よう構成されていることを特徴とする請求項2記載の電
    源装置。
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