JP2884991B2 - 苗植機のポット苗供給装置 - Google Patents
苗植機のポット苗供給装置Info
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、ポット苗ケ−スを用
いて育苗したポット苗の苗植を行わせる苗植機のポット
苗供給装置に関するものである。
いて育苗したポット苗の苗植を行わせる苗植機のポット
苗供給装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、特開昭63−185305号公報
に示されるように、ポット苗ケ−スに対して係合して繰
出する繰出爪と、該繰出爪の繰出作用時には係合せず繰
出非作用時に係合してポット苗ケ−スを係止する係止爪
とを設けてポット苗ケ−スを間欠的に繰出する苗繰出装
置と、該苗繰出装置によって繰出されたポット苗ケ−ス
の各ポット内に突入してポット苗を押出す苗押出子と、
該苗繰出装置により繰出されているポット苗ケ−スの後
に次のポット苗ケ−スを供給したときそのポット苗ケ−
スを先のポット苗ケ−ス1に衝突するのを遮る遮断爪と
を備えた苗植機のポット苗供給装置があった。
に示されるように、ポット苗ケ−スに対して係合して繰
出する繰出爪と、該繰出爪の繰出作用時には係合せず繰
出非作用時に係合してポット苗ケ−スを係止する係止爪
とを設けてポット苗ケ−スを間欠的に繰出する苗繰出装
置と、該苗繰出装置によって繰出されたポット苗ケ−ス
の各ポット内に突入してポット苗を押出す苗押出子と、
該苗繰出装置により繰出されているポット苗ケ−スの後
に次のポット苗ケ−スを供給したときそのポット苗ケ−
スを先のポット苗ケ−ス1に衝突するのを遮る遮断爪と
を備えた苗植機のポット苗供給装置があった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来のものは、遮
断爪がポット苗ケ−スを遮断する状態から遮断しない状
態に切換わるのが、繰出爪の繰出作動によって行われる
ため、このとき、係止爪のポット苗ケ−スへの係合も外
れるため、遮断爪による遮断が解除されたポット苗ケ−
スが先のポット苗ケ−スに向かって移動して衝突する
と、先のポット苗ケ−スの位置がずれることがあり、よ
って、苗押出子による苗押出しが良好に行われなくなり
苗植不良が生じる場合がある。そこで、本願発明は、こ
のような問題を解決することを課題とする。
断爪がポット苗ケ−スを遮断する状態から遮断しない状
態に切換わるのが、繰出爪の繰出作動によって行われる
ため、このとき、係止爪のポット苗ケ−スへの係合も外
れるため、遮断爪による遮断が解除されたポット苗ケ−
スが先のポット苗ケ−スに向かって移動して衝突する
と、先のポット苗ケ−スの位置がずれることがあり、よ
って、苗押出子による苗押出しが良好に行われなくなり
苗植不良が生じる場合がある。そこで、本願発明は、こ
のような問題を解決することを課題とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】この発明は、上記課題を
解決するために、ポット苗ケ−ス1に対して係合して繰
出する繰出爪21と、該繰出爪21の繰出作用時には係
合せず繰出非作用時に係合してポット苗ケ−ス1を係止
する係止爪22とを設けてポット苗ケ−ス1を間欠的に
繰出する苗繰出装置13と、該苗繰出装置13によって
繰出されたポット苗ケ−ス1の各ポット17内に突入し
てポット苗4を押出す苗押出子3と、該苗繰出装置13
により繰出されているポット苗ケ−ス1の後に次のポッ
ト苗ケ−ス1を供給したときそのポット苗ケ−ス1を先
のポット苗ケ−ス1に衝突するのを遮る遮断爪23とを
備え、該遮断爪23をポット苗ケ−ス1を遮断する状態
から遮断しない状態に切換えるのを前記苗押出子3の押
出作動により行う構成としたことを特徴とする苗植機の
ポット苗供給装置としたものである。
解決するために、ポット苗ケ−ス1に対して係合して繰
出する繰出爪21と、該繰出爪21の繰出作用時には係
合せず繰出非作用時に係合してポット苗ケ−ス1を係止
する係止爪22とを設けてポット苗ケ−ス1を間欠的に
繰出する苗繰出装置13と、該苗繰出装置13によって
繰出されたポット苗ケ−ス1の各ポット17内に突入し
てポット苗4を押出す苗押出子3と、該苗繰出装置13
により繰出されているポット苗ケ−ス1の後に次のポッ
ト苗ケ−ス1を供給したときそのポット苗ケ−ス1を先
のポット苗ケ−ス1に衝突するのを遮る遮断爪23とを
備え、該遮断爪23をポット苗ケ−ス1を遮断する状態
から遮断しない状態に切換えるのを前記苗押出子3の押
出作動により行う構成としたことを特徴とする苗植機の
ポット苗供給装置としたものである。
【0005】
【発明の作用及び効果】この苗植機は、繰出爪21がポ
ット苗ケ−ス1に対して係合してポット苗ケ−ス1を繰
出し、該繰出爪21による繰出作用が終わると係止爪2
2が係合してポット苗ケ−ス1を係止し、このようにし
て間欠的に繰出されたポット苗ケ−ス1の各ポット17
内に苗押出子3が突入してポット苗4を押出し、その押
出された苗を圃場に植付けていく。そして、次のポット
苗ケ−ス1を供給したとき、先のポット苗ケ−ス1に対
して係止爪22が外れていると、次のポット苗ケ−ス1
が衝突したとき先のポット苗ケ−ス1が位置ずれをおこ
すので、遮断爪23が次のポット苗ケ−ス1が先のポッ
ト苗ケ−ス1に衝突しないよう遮る。遮断爪23によっ
て遮られた次のポット苗ケ−ス1は、苗押出子3が先の
ポット苗ケ−ス1の各ポット17内に突入してポット苗
4を押出作動すると遮断状態が解除されて先のポット苗
ケ−ス1の後端まで移動してくるが、苗押出子3が先の
ポット苗ケ−ス1の各ポット17内に突入しているか
ら、位置ずれは生じない。
ット苗ケ−ス1に対して係合してポット苗ケ−ス1を繰
出し、該繰出爪21による繰出作用が終わると係止爪2
2が係合してポット苗ケ−ス1を係止し、このようにし
て間欠的に繰出されたポット苗ケ−ス1の各ポット17
内に苗押出子3が突入してポット苗4を押出し、その押
出された苗を圃場に植付けていく。そして、次のポット
苗ケ−ス1を供給したとき、先のポット苗ケ−ス1に対
して係止爪22が外れていると、次のポット苗ケ−ス1
が衝突したとき先のポット苗ケ−ス1が位置ずれをおこ
すので、遮断爪23が次のポット苗ケ−ス1が先のポッ
ト苗ケ−ス1に衝突しないよう遮る。遮断爪23によっ
て遮られた次のポット苗ケ−ス1は、苗押出子3が先の
ポット苗ケ−ス1の各ポット17内に突入してポット苗
4を押出作動すると遮断状態が解除されて先のポット苗
ケ−ス1の後端まで移動してくるが、苗押出子3が先の
ポット苗ケ−ス1の各ポット17内に突入しているか
ら、位置ずれは生じない。
【0006】よって、この発明は、遮断爪23による遮
断状態が解除されて次のポット苗ケ−ス1が先のポット
苗ケ−ス1の後端まで移動して衝突しても、苗押出子3
が先のポット苗ケ−ス1の各ポット17内に突入してい
るから、位置ずれは生じないものとなり、よって、従来
の技術の前記問題点が解決される。
断状態が解除されて次のポット苗ケ−ス1が先のポット
苗ケ−ス1の後端まで移動して衝突しても、苗押出子3
が先のポット苗ケ−ス1の各ポット17内に突入してい
るから、位置ずれは生じないものとなり、よって、従来
の技術の前記問題点が解決される。
【0007】
【実施例】苗植機は、トラクタ車体7の後側に平行リン
ク8によって昇降自在に連結するもので、苗植機体9の
下側には、前端が上下揺動自在のフロ−ト10を有し、
上側には、ポット苗ケ−ス1を載せる苗載台11,1
2、この苗載台11,12から供給されるポット苗載台
ケ−ス1を繰出装置13によって繰出しながら案内する
苗ケ−スガイド2、このポット苗ケ−ス1から各ポット
苗4を苗押出子3によって押出分離するポット苗分離装
置14、この押出分離されたポット苗4を受けて苗植付
装置15へ移送供給する苗受ベルト5、これら苗押出子
3によって押出分離されたポット苗を受けて苗受ベルト
5上面に載せ替える載替装置20、及び、このようにポ
ット苗4を押出分離させた後の空ケ−スを収容する空ケ
−ス収容棚16等を有し、後部には、該苗植付装置15
を配設している。
ク8によって昇降自在に連結するもので、苗植機体9の
下側には、前端が上下揺動自在のフロ−ト10を有し、
上側には、ポット苗ケ−ス1を載せる苗載台11,1
2、この苗載台11,12から供給されるポット苗載台
ケ−ス1を繰出装置13によって繰出しながら案内する
苗ケ−スガイド2、このポット苗ケ−ス1から各ポット
苗4を苗押出子3によって押出分離するポット苗分離装
置14、この押出分離されたポット苗4を受けて苗植付
装置15へ移送供給する苗受ベルト5、これら苗押出子
3によって押出分離されたポット苗を受けて苗受ベルト
5上面に載せ替える載替装置20、及び、このようにポ
ット苗4を押出分離させた後の空ケ−スを収容する空ケ
−ス収容棚16等を有し、後部には、該苗植付装置15
を配設している。
【0008】ポット苗ケ−ス1は、合成樹脂製で丸鉢形
のポット17を縦横に一定間隔にして配設形成したもの
で、可撓性を有する。このポット苗ケ−ス1の左右両側
縁に沿っては繰出用の穴18を一定間隔で形成してい
る。ポット苗4は、このようなポット苗ケ−ス1の各ポ
ット17に床材を充填して播種育苗したもので、各ポッ
ト17で育苗された苗株を単位として移植するものであ
る。この各ポット17の底部には、ポット苗分離装置1
4における苗押出子3の挿通しうる押出穴19が形成さ
れている。
のポット17を縦横に一定間隔にして配設形成したもの
で、可撓性を有する。このポット苗ケ−ス1の左右両側
縁に沿っては繰出用の穴18を一定間隔で形成してい
る。ポット苗4は、このようなポット苗ケ−ス1の各ポ
ット17に床材を充填して播種育苗したもので、各ポッ
ト17で育苗された苗株を単位として移植するものであ
る。この各ポット17の底部には、ポット苗分離装置1
4における苗押出子3の挿通しうる押出穴19が形成さ
れている。
【0009】前記苗ケ−スガイド2は、側面視U字状に
形成されて、板状のポット苗ケ−ス1の左右両側縁部
を、この苗ケ−スガイド2の左右両側部に形成された平
面視コ字状断面の案内通路34に摺動案内させて、該U
字状ガイド2の後側部から前側部へ迂回するように移送
案内し、この前側部で前記苗押出子3を苗押出作用さ
せ、後側部で空ケ−スとして空ケ−ス収容棚16へ案内
させる。
形成されて、板状のポット苗ケ−ス1の左右両側縁部
を、この苗ケ−スガイド2の左右両側部に形成された平
面視コ字状断面の案内通路34に摺動案内させて、該U
字状ガイド2の後側部から前側部へ迂回するように移送
案内し、この前側部で前記苗押出子3を苗押出作用さ
せ、後側部で空ケ−スとして空ケ−ス収容棚16へ案内
させる。
【0010】この苗ケ−スガイド2の始端上部は上下に
分岐されて、苗植機体9上方において上下二段にして搭
載される各苗載台11,12から交互に供給されるポッ
ト苗ケ−ス1を案内して、苗押出子3の作用位置では連
続的に繰出案内する。この苗ケ−スガイド2の案内通路
34始端部に設けられる繰出装置13は、ポット苗ケ−
ス1の繰出穴18に係合してこのポット苗ケ−ス1を1
ピッチ毎に繰出移送する繰出爪21、この1ピッチ毎に
繰出穴18に係合してポット苗ケ−ス1の繰出位置を係
止する係止爪22、該繰出爪21によって繰出されるポ
ット苗ケ−ス1に対して間隔をおいて供給される後続の
ポット苗ケ−ス1の下端縁に係合して、この後続のポッ
ト苗ケ−ス1の供給を一定位置に係止しておく遮断爪2
3、及び、該繰出爪21によって繰出されるポット苗ケ
−ス1に摩擦ブレ−キ力を効かせるブレ−キ24等から
なる。
分岐されて、苗植機体9上方において上下二段にして搭
載される各苗載台11,12から交互に供給されるポッ
ト苗ケ−ス1を案内して、苗押出子3の作用位置では連
続的に繰出案内する。この苗ケ−スガイド2の案内通路
34始端部に設けられる繰出装置13は、ポット苗ケ−
ス1の繰出穴18に係合してこのポット苗ケ−ス1を1
ピッチ毎に繰出移送する繰出爪21、この1ピッチ毎に
繰出穴18に係合してポット苗ケ−ス1の繰出位置を係
止する係止爪22、該繰出爪21によって繰出されるポ
ット苗ケ−ス1に対して間隔をおいて供給される後続の
ポット苗ケ−ス1の下端縁に係合して、この後続のポッ
ト苗ケ−ス1の供給を一定位置に係止しておく遮断爪2
3、及び、該繰出爪21によって繰出されるポット苗ケ
−ス1に摩擦ブレ−キ力を効かせるブレ−キ24等から
なる。
【0011】苗植機体9を構成する伝動ケ−ス内部の伝
動機構を経て連動されるクランクア−ム25、及び回動
ア−ム26に枢着27される該繰出爪21の往復揺動に
よって、ポット苗ケ−ス1が1ピッチ毎繰出される。こ
の繰出爪21の繰出作用時は、該回動ア−ム25の揺動
によって係止爪22が繰出穴18から外されるために、
該ポット苗ケ−ス1の繰出が可能な状態におかれる。該
回動ア−ム26、クランクア−ム25と同軸28上に枢
支されていて、ばね29で引き付けられている。これに
よって繰出爪21に過負荷が働くとばね29が伸びて回
動ア−ム26を残してクランクラ−ム25のみ回動させ
て、ポット苗ケ−ス1の破損を防止する。30は回動ア
−ム26と繰出爪21との間のばねで、繰出爪21を繰
出穴18側へ弾発させている。
動機構を経て連動されるクランクア−ム25、及び回動
ア−ム26に枢着27される該繰出爪21の往復揺動に
よって、ポット苗ケ−ス1が1ピッチ毎繰出される。こ
の繰出爪21の繰出作用時は、該回動ア−ム25の揺動
によって係止爪22が繰出穴18から外されるために、
該ポット苗ケ−ス1の繰出が可能な状態におかれる。該
回動ア−ム26、クランクア−ム25と同軸28上に枢
支されていて、ばね29で引き付けられている。これに
よって繰出爪21に過負荷が働くとばね29が伸びて回
動ア−ム26を残してクランクラ−ム25のみ回動させ
て、ポット苗ケ−ス1の破損を防止する。30は回動ア
−ム26と繰出爪21との間のばねで、繰出爪21を繰
出穴18側へ弾発させている。
【0012】前記遮断爪23は、苗ケ−スガイド2に対
して繰出方向へ移動自在のスライダ−31に、横方向の
軸32回りに回動自在にして設けられ、ばね33によっ
てこの遮断爪23がポット苗ケ−ス1の繰出穴18を有
する側端縁部の通る案内通路34に位置するように弾発
される。この遮断爪23の下端部には、該軸32と直交
する方向の軸35の回りに回動自在のカムレバ−36が
あって、ばね37に抗して苗ケ−スガイド2の横外側方
へ回動可能で、このばね37の弾発力で垂下方向にある
ときは、カムレバ−36の先端部は、前記苗押出子3と
一体で、同じ横並び位置にあり、かつ苗ケ−スガイド2
の外側に位置するカム突子38に対向される。
して繰出方向へ移動自在のスライダ−31に、横方向の
軸32回りに回動自在にして設けられ、ばね33によっ
てこの遮断爪23がポット苗ケ−ス1の繰出穴18を有
する側端縁部の通る案内通路34に位置するように弾発
される。この遮断爪23の下端部には、該軸32と直交
する方向の軸35の回りに回動自在のカムレバ−36が
あって、ばね37に抗して苗ケ−スガイド2の横外側方
へ回動可能で、このばね37の弾発力で垂下方向にある
ときは、カムレバ−36の先端部は、前記苗押出子3と
一体で、同じ横並び位置にあり、かつ苗ケ−スガイド2
の外側に位置するカム突子38に対向される。
【0013】前記スライダ−31は、苗ケ−スガイド2
の案内ピン39に長孔40を嵌合させて、一定長さ案内
通路34に沿って移動自在で、ばね係数の大きい緩衝ば
ね63と、ばね係数の小さいばね64とで、吊下げられ
て、このばね64に抗してスライダ−31が一定長さ下
動された位置で緩衝ばね63にも抗して下動できる構成
としている。
の案内ピン39に長孔40を嵌合させて、一定長さ案内
通路34に沿って移動自在で、ばね係数の大きい緩衝ば
ね63と、ばね係数の小さいばね64とで、吊下げられ
て、このばね64に抗してスライダ−31が一定長さ下
動された位置で緩衝ばね63にも抗して下動できる構成
としている。
【0014】ポット苗ケ−ス1が前記苗載台11,12
から苗ケ−スガイド2の案内通路34に案内されて供給
されたとき既に供給されているポット苗ケ−ス1の後端
部との間に間隔があると、この後続のポット苗ケ−ス1
の下端縁が前記遮断爪23に衝突する。この衝撃力はば
ね64及び緩衝ばね63によって緩和される。このと
き、繰出爪23の下動量が小さい場合でも、弱いばね6
4に抗して下動されて、下端のカムレバ−36をカム突
子38の作用圏内に位置させることができる。既に苗押
出子3が作用中であって、即ち、カム突子38が突出さ
れているときは、該カムレバ−36の先端部がこのカム
突子38に接してばね37に抗して外側へ回動されるた
め、このカムレバ−36乃至遮断爪23の下動を邪魔す
ることはない。しかも、このカムレバ−36の下動位置
にカム突子38が突き当ると、遮断爪23がばね33に
抗して軸32回りに回動されるために、遮断側23が案
内通路34からが引込んで、ポット苗ケ−ス1の係止を
外して、下方へ移動させて、繰出爪21の作用圏に供給
させる。このとき、遮断爪23にはポット苗ケ−ス1の
係止荷重がなくなるから、この遮断爪23はばね64に
よって元位置へ引き戻される。
から苗ケ−スガイド2の案内通路34に案内されて供給
されたとき既に供給されているポット苗ケ−ス1の後端
部との間に間隔があると、この後続のポット苗ケ−ス1
の下端縁が前記遮断爪23に衝突する。この衝撃力はば
ね64及び緩衝ばね63によって緩和される。このと
き、繰出爪23の下動量が小さい場合でも、弱いばね6
4に抗して下動されて、下端のカムレバ−36をカム突
子38の作用圏内に位置させることができる。既に苗押
出子3が作用中であって、即ち、カム突子38が突出さ
れているときは、該カムレバ−36の先端部がこのカム
突子38に接してばね37に抗して外側へ回動されるた
め、このカムレバ−36乃至遮断爪23の下動を邪魔す
ることはない。しかも、このカムレバ−36の下動位置
にカム突子38が突き当ると、遮断爪23がばね33に
抗して軸32回りに回動されるために、遮断側23が案
内通路34からが引込んで、ポット苗ケ−ス1の係止を
外して、下方へ移動させて、繰出爪21の作用圏に供給
させる。このとき、遮断爪23にはポット苗ケ−ス1の
係止荷重がなくなるから、この遮断爪23はばね64に
よって元位置へ引き戻される。
【0015】なお、65はブレ−キ24用のばね、66
は係止爪22を軸71回りに案内通路34側へ突出する
ように張圧するばねである。前記ポット苗分離装置14
の苗押出子3は、ポット苗ケ−ス1に横方向に沿って配
設されたポット17の配設数と同数で、同間隔に設けら
れ、ピニオン、ラック等の伝動機構によって、前記繰出
爪21による繰出休止時に1往復出没作動されて、対向
する位置の横並びのポット17からポット苗4を押出す
ものである。
は係止爪22を軸71回りに案内通路34側へ突出する
ように張圧するばねである。前記ポット苗分離装置14
の苗押出子3は、ポット苗ケ−ス1に横方向に沿って配
設されたポット17の配設数と同数で、同間隔に設けら
れ、ピニオン、ラック等の伝動機構によって、前記繰出
爪21による繰出休止時に1往復出没作動されて、対向
する位置の横並びのポット17からポット苗4を押出す
ものである。
【0016】前記載替装置20は、この苗押出子3によ
って押出されるポット苗4は、平行リンク機構41によ
って上下動される横並びの苗ホルダ42に保持させて、
この平行リンク機構41の下動によって苗ホルダ42を
下動させ、苗受ベルト5の上面に接近させた位置で櫛状
のスクレパ−43の揺動によって、この苗ホルダ42か
ら苗受ベルト5上面に各ポット苗4を載せ替える。
って押出されるポット苗4は、平行リンク機構41によ
って上下動される横並びの苗ホルダ42に保持させて、
この平行リンク機構41の下動によって苗ホルダ42を
下動させ、苗受ベルト5の上面に接近させた位置で櫛状
のスクレパ−43の揺動によって、この苗ホルダ42か
ら苗受ベルト5上面に各ポット苗4を載せ替える。
【0017】前記苗受ベルト5は、回転周面に該各苗ホ
ルダ42の横並びと同間隔に仕切突子44を配設し、該
ポット苗4を各仕切突子44間の間隔部毎に1個宛て載
置させる。この苗受ベルト5は、一枚のポット苗ケ−ス
1に対して中央部から左右両側方に向けて回転するよう
に左右一対の構成として、各苗受ベルト5の回転端側に
各々苗植付装置15が設けられている。この苗植付装置
15はロ−タリ−形態の苗植付爪を有し、苗受ベルト5
によって送出されるポット苗4を一株毎前記フロ−ト1
0で均平された土壌面に植付ける。
ルダ42の横並びと同間隔に仕切突子44を配設し、該
ポット苗4を各仕切突子44間の間隔部毎に1個宛て載
置させる。この苗受ベルト5は、一枚のポット苗ケ−ス
1に対して中央部から左右両側方に向けて回転するよう
に左右一対の構成として、各苗受ベルト5の回転端側に
各々苗植付装置15が設けられている。この苗植付装置
15はロ−タリ−形態の苗植付爪を有し、苗受ベルト5
によって送出されるポット苗4を一株毎前記フロ−ト1
0で均平された土壌面に植付ける。
【0018】47は車体7側からの入力軸、48は前記
クランクア−ム25をリンク機構等を介して連動する駆
動ア−ム、49は前記苗押出子3をラック、ピニオン機
構等を介して連動する駆動カム、72は前記載替装置2
0の平行リンク41をリンク機構等を介して連動する駆
動ア−ムである。前記苗ケ−スガイド2の下部に沿って
設けられるカバ−6は、U字状の苗ケ−スガイド2の該
苗受ベルト5側下部で、左右の苗ケ−スガイド2間の全
幅に亘って覆うように構成される。従って、苗押出子3
によってポット17から押出されて完全に苗ホルダ42
に保持されないで、このポット苗ケ−ス1の繰出移送に
付着して連れ移送される不良のポット苗があっても、こ
の不良ポット苗をカバ−6上面に案内させて、前記苗受
ベルト5側へ垂れ下げたり、落下させないようにする。
クランクア−ム25をリンク機構等を介して連動する駆
動ア−ム、49は前記苗押出子3をラック、ピニオン機
構等を介して連動する駆動カム、72は前記載替装置2
0の平行リンク41をリンク機構等を介して連動する駆
動ア−ムである。前記苗ケ−スガイド2の下部に沿って
設けられるカバ−6は、U字状の苗ケ−スガイド2の該
苗受ベルト5側下部で、左右の苗ケ−スガイド2間の全
幅に亘って覆うように構成される。従って、苗押出子3
によってポット17から押出されて完全に苗ホルダ42
に保持されないで、このポット苗ケ−ス1の繰出移送に
付着して連れ移送される不良のポット苗があっても、こ
の不良ポット苗をカバ−6上面に案内させて、前記苗受
ベルト5側へ垂れ下げたり、落下させないようにする。
【0019】このカバ−6の下端は該苗受ベルト5の後
側部において開放されて、この開放部までポット苗ケ−
ス1と共に連れ出された不良ポット苗は、ポット17か
ら外れて落下できる。苗押出子3によってポット苗4の
押出されたポット苗ケ−ス1は空ケ−スとして、苗ケ−
スガイド2の後側部を上昇されて、空ケ−ス収容棚16
に積載される。
側部において開放されて、この開放部までポット苗ケ−
ス1と共に連れ出された不良ポット苗は、ポット17か
ら外れて落下できる。苗押出子3によってポット苗4の
押出されたポット苗ケ−ス1は空ケ−スとして、苗ケ−
スガイド2の後側部を上昇されて、空ケ−ス収容棚16
に積載される。
【0020】前記繰出爪21は、苗ケ−スガイド2にポ
ット苗ケ−ス1がない状態で、案内通路34へ深く嵌合
させて、この繰出爪21の頭部をストッパ−45として
ポット苗ケ−ス1の移動圏内に位置させて、このとき供
給されるポット苗ケ−ス1の下端縁をこのストッパ−4
5で係止する。最初に供給されたポット苗ケ−ス1を、
一旦繰出爪21のストッパ−45部で係止するが、この
繰出爪21の揺動によって、ポット苗ケ−ス1の繰出穴
18に係合させて、繰出作用を行わせる。このときは、
繰出爪21はポット苗ケ−ス1の側縁面を摺動するため
繰出爪21の嵌合は浅く、ストッパ−45がポット苗ケ
−ス1の供給端部を係止することはない。
ット苗ケ−ス1がない状態で、案内通路34へ深く嵌合
させて、この繰出爪21の頭部をストッパ−45として
ポット苗ケ−ス1の移動圏内に位置させて、このとき供
給されるポット苗ケ−ス1の下端縁をこのストッパ−4
5で係止する。最初に供給されたポット苗ケ−ス1を、
一旦繰出爪21のストッパ−45部で係止するが、この
繰出爪21の揺動によって、ポット苗ケ−ス1の繰出穴
18に係合させて、繰出作用を行わせる。このときは、
繰出爪21はポット苗ケ−ス1の側縁面を摺動するため
繰出爪21の嵌合は浅く、ストッパ−45がポット苗ケ
−ス1の供給端部を係止することはない。
【0021】このような構成では、繰出爪21が上動位
置にあって、係止爪22を案内通路34から押出した状
態で、かつ苗押出子3が引込んだ位置にあるときは、こ
の繰出爪21は案内通路34内に深く喰い込んでいるか
ら、後続のポット苗ケ−ス1が勢い良く供給されてきて
も、左右両側の繰出爪22のストッパ−45で係止する
から、ポット苗ケ−ス1の供給位置合せを正確に行わせ
ることができる。
置にあって、係止爪22を案内通路34から押出した状
態で、かつ苗押出子3が引込んだ位置にあるときは、こ
の繰出爪21は案内通路34内に深く喰い込んでいるか
ら、後続のポット苗ケ−ス1が勢い良く供給されてきて
も、左右両側の繰出爪22のストッパ−45で係止する
から、ポット苗ケ−ス1の供給位置合せを正確に行わせ
ることができる。
【0022】前記ポット苗ケ−ス1が遮断爪23の開き
によって供給されたとき、このようなストッパ−45付
きの繰出爪22が、案内通路34から引込んだ状態とな
っていたり、又、何らかの原因で案内通路34へ突出で
きないために、該ポット苗ケ−ス1がこのストッパ−4
5で係止されなかったときは、前記この下位の苗押出子
3がポット苗4の押出位置にあって、このポット苗ケ−
ス1の下端縁を係止する。
によって供給されたとき、このようなストッパ−45付
きの繰出爪22が、案内通路34から引込んだ状態とな
っていたり、又、何らかの原因で案内通路34へ突出で
きないために、該ポット苗ケ−ス1がこのストッパ−4
5で係止されなかったときは、前記この下位の苗押出子
3がポット苗4の押出位置にあって、このポット苗ケ−
ス1の下端縁を係止する。
【0023】又、このようなポット苗ケ−ス1の苗押出
子3による係止作用は、前記繰出爪22にストッパ−4
5が形成されない形態においても一層有効である。51
はリミットスイッチで(図8)、苗ケ−スガイド2の前
記遮断爪23と対向する位置にあって、この遮断爪23
苗ケ−スガイド2から突出することによってこのスイッ
チ51のアクチュエ−タ52が押されると、スイッチ5
1がONして、ポット苗ケ−ス1がないことを検出し、
又、この遮断爪23が既に供給されているポット苗ケ−
ス1に当接する等によって苗ケ−スガイド2から突出で
きないときは、アクチュエ−タ52によりスイッチ51
がOFFする。従って、このスイッチ51によってポッ
ト苗ケ−ス1の有無を報知させるように報知器回路に連
結するもよく、又、前記苗載台11,12等からのポッ
ト苗ケ−ス1の供給を行わせる供給シャッタ−を連動す
るもよい。
子3による係止作用は、前記繰出爪22にストッパ−4
5が形成されない形態においても一層有効である。51
はリミットスイッチで(図8)、苗ケ−スガイド2の前
記遮断爪23と対向する位置にあって、この遮断爪23
苗ケ−スガイド2から突出することによってこのスイッ
チ51のアクチュエ−タ52が押されると、スイッチ5
1がONして、ポット苗ケ−ス1がないことを検出し、
又、この遮断爪23が既に供給されているポット苗ケ−
ス1に当接する等によって苗ケ−スガイド2から突出で
きないときは、アクチュエ−タ52によりスイッチ51
がOFFする。従って、このスイッチ51によってポッ
ト苗ケ−ス1の有無を報知させるように報知器回路に連
結するもよく、又、前記苗載台11,12等からのポッ
ト苗ケ−ス1の供給を行わせる供給シャッタ−を連動す
るもよい。
【0024】前記繰出爪21を揺動するクランクア−ム
25と回動ア−ム26との間に、ポット苗ケ−ス1の送
りミスを検出する欠株センサ46を設け、これによって
欠株が発生することを報知させる。通常時は、回動ア−
ム26はばね29の引張圧で引きつけられて、欠株セン
サ46との関係位置が一定であるが、繰出爪21の係合
されたポット苗ケ−ス1が何らかの原因で繰出されない
ときは、クランクア−ム25が繰出側へ駆動されても、
回動ア−ム26は繰出爪21の抵抗によって同回動し得
ず、クランクア−ム25と回動ア−ム26との間が開い
て、該欠株センサ46がONして警報することとなる。
25と回動ア−ム26との間に、ポット苗ケ−ス1の送
りミスを検出する欠株センサ46を設け、これによって
欠株が発生することを報知させる。通常時は、回動ア−
ム26はばね29の引張圧で引きつけられて、欠株セン
サ46との関係位置が一定であるが、繰出爪21の係合
されたポット苗ケ−ス1が何らかの原因で繰出されない
ときは、クランクア−ム25が繰出側へ駆動されても、
回動ア−ム26は繰出爪21の抵抗によって同回動し得
ず、クランクア−ム25と回動ア−ム26との間が開い
て、該欠株センサ46がONして警報することとなる。
【0025】図11,図12において、上例と異なる点
は、前記遮断爪23の単一構成に代えて、案内通路34
の前側から作用する前遮断爪53と、後側から作用する
後遮断爪54とによって、この案内通路34に供給され
るポット苗ケ−ス1の下端縁を交互に係止して、このポ
ット苗ケ−ス1の繰出装置13への供給を止めるもので
ある。
は、前記遮断爪23の単一構成に代えて、案内通路34
の前側から作用する前遮断爪53と、後側から作用する
後遮断爪54とによって、この案内通路34に供給され
るポット苗ケ−ス1の下端縁を交互に係止して、このポ
ット苗ケ−ス1の繰出装置13への供給を止めるもので
ある。
【0026】各遮断爪53,54のア−ム55,56
は、苗ケ−スガイド2に対して揺動自在に枢支57,5
8され、これらア−ム55,56の先端に対して遮断爪
53,54が、一定角度緩衝ばね67,68によって回
動自在に枢支69,70されている。これら各ア−ム5
5,56の下端部は前記カム突子38の突出位置に対向
させて、このカム突子38が苗押出位置へ突出すること
によって、これら両ア−ム55,56を回動して、前遮
断爪53を案内通路34から外し、後遮断爪54を案内
通路34へ突入させる。各ア−ム55,56はばねによ
って該枢支軸57,58回りに各遮断爪53,54を案
内通路34側へ張圧するように設けている。
は、苗ケ−スガイド2に対して揺動自在に枢支57,5
8され、これらア−ム55,56の先端に対して遮断爪
53,54が、一定角度緩衝ばね67,68によって回
動自在に枢支69,70されている。これら各ア−ム5
5,56の下端部は前記カム突子38の突出位置に対向
させて、このカム突子38が苗押出位置へ突出すること
によって、これら両ア−ム55,56を回動して、前遮
断爪53を案内通路34から外し、後遮断爪54を案内
通路34へ突入させる。各ア−ム55,56はばねによ
って該枢支軸57,58回りに各遮断爪53,54を案
内通路34側へ張圧するように設けている。
【0027】上側から供給されるポット苗ケ−ス1の下
端縁をこれらいずれかの前遮断爪53、後遮断爪54が
受けると、ばね67,68によって緩衝する。図13,
図14において、上例と異なる点は、前記前遮断爪5
3、後遮断爪54をア−ム55,56に一体とし、前遮
断爪53をばね73で案内通路34から常時引込側へ張
圧することにより、後遮断爪54を案内通路34へ突出
する状態とし、又、カム突子38がア−ム55,56の
下端部を押すことにより、これら前、後遮断爪53,5
4を逆方向へ作動させて、交互に案内通路34へ突出さ
せて、ポット苗ケ−ス1の下端縁を係止できる。
端縁をこれらいずれかの前遮断爪53、後遮断爪54が
受けると、ばね67,68によって緩衝する。図13,
図14において、上例と異なる点は、前記前遮断爪5
3、後遮断爪54をア−ム55,56に一体とし、前遮
断爪53をばね73で案内通路34から常時引込側へ張
圧することにより、後遮断爪54を案内通路34へ突出
する状態とし、又、カム突子38がア−ム55,56の
下端部を押すことにより、これら前、後遮断爪53,5
4を逆方向へ作動させて、交互に案内通路34へ突出さ
せて、ポット苗ケ−ス1の下端縁を係止できる。
【図1】苗ケ−スガイド、及び繰出装置部等の一部側面
図。
図。
【図2】その一部の作用を示す側面図。
【図3】その一部の作用を示す側面図。
【図4】ポット苗分離装置部乃至苗植付装置部等の関係
を示す側面図。
を示す側面図。
【図5】ポット苗ケ−スの斜視図。
【図6】全体の側面図。
【図7】一部の苗植装置部の展開平面図。
【図8】一部別実施例を示す繰出装置部の側面図。
【図9】その正面図。
【図10】その一部の作用を示す側面図。
【図11】一部別実施例を示す側面図。
【図12】その背面図。
【図13】一部別実施例を示す側面図。
【図14】その背面図。
【符号の説明】 1:ポット苗ケ−ス 3:苗押出子 4:ポット苗 13:苗繰出装置 17:ポット 21:繰出爪 22:係止爪 23:遮断爪
Claims (1)
- 【請求項1】 ポット苗ケ−ス1に対して係合して繰出
する繰出爪21と、該繰出爪21の繰出作用時には係合
せず繰出非作用時に係合してポット苗ケ−ス1を係止す
る係止爪22とを設けてポット苗ケ−ス1を間欠的に繰
出する苗繰出装置13と、該苗繰出装置13によって繰
出されたポット苗ケ−ス1の各ポット17内に突入して
ポット苗4を押出す苗押出子3と、該苗繰出装置13に
より繰出されているポット苗ケ−ス1の後に次のポット
苗ケ−ス1を供給したときそのポット苗ケ−ス1を先の
ポット苗ケ−ス1に衝突するのを遮る遮断爪23とを備
え、該遮断爪23をポット苗ケ−ス1を遮断する状態か
ら遮断しない状態に切換えるのを前記苗押出子3の押出
作動により行う構成としたことを特徴とする苗植機のポ
ット苗供給装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11713693A JP2884991B2 (ja) | 1993-05-19 | 1993-05-19 | 苗植機のポット苗供給装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11713693A JP2884991B2 (ja) | 1993-05-19 | 1993-05-19 | 苗植機のポット苗供給装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06327319A JPH06327319A (ja) | 1994-11-29 |
JP2884991B2 true JP2884991B2 (ja) | 1999-04-19 |
Family
ID=14704348
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11713693A Expired - Fee Related JP2884991B2 (ja) | 1993-05-19 | 1993-05-19 | 苗植機のポット苗供給装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2884991B2 (ja) |
-
1993
- 1993-05-19 JP JP11713693A patent/JP2884991B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH06327319A (ja) | 1994-11-29 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |