JP2884461B2 - フッ素系樹脂膜を有するフィルムの製造方法 - Google Patents

フッ素系樹脂膜を有するフィルムの製造方法

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えばマーキングフィ
ルム等に使用されるフッ素系樹脂膜を有するフィルムの
製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、例えば屋外の看板に貼付された塩
化ビニール製のマーキングフィルムは、ほこり等により
汚れやすく、付着した汚れを洗い落すことも困難であ
り、また時間の経過と共に光沢が低下する欠点があるの
で、該マーキングフィルムの表面にフッ素系樹脂のフィ
ルムをラミネートしたり、フッ素系樹脂を塗布したりす
ることが行なわれている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記のフッ素系樹脂の
フィルムをマーキングフィルムにラミネートすると、そ
の全体の厚さが大きくなり、その結果、腰が強くなって
マーキングフィルムに要求される柔軟性が損なわれ、そ
の加工コストも高くなる不都合がある。また、マーキン
グフィルムにフッ素系樹脂の溶液を塗布すると、該溶液
中の溶剤がマーキングフィルムの樹脂に浸透し、容易に
乾燥しないので残留しやすく、作成したマーキングフィ
ルムを巻き取ったときにその背面にフッ素系樹脂膜がブ
ロッキングして使用困難になり、浸透した溶液を乾燥さ
ために乾燥温度を上げると、該フィルムの熱収縮が
大きくなるため、品質が低下する不都合があった。
【0004】本発明は、こうした不都合がなく所望の厚
さに加工でき、安価に高品質のフッ素系樹脂膜を有する
フィルムを製造する方法を提供することを目的とするも
のである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明では、工程紙上に
フッ素系樹脂を塗布してこれを乾燥させ、続いて該フッ
素系樹脂膜上に塩化ビニールまたはポリウレタンの主膜
をキャスティングにより形成し、このあとに該工程紙を
剥がすことにより、上記の目的を達成するようにした
化ビニールまたはポリウレタンの主膜の形成後であっ
て該工程紙を剥がす前に、該主膜の上に更に粘着剤層を
形成すると耐候性、防汚性の良いマーキングフィルムが
加工性に問題なく製造できる。
【0006】
【作用】フッ素系樹脂膜が乾燥しているので、その上に
塩化ビニールまたはポリウレタンの樹脂膜を形成して
も、該塩化ビニールまたはポリウレタンの主膜の乾燥中
或いは乾燥後に該フッ素系樹脂膜に使用されていた有機
溶剤が該主膜に移行することがなく、該主膜の表面のブ
ロッキングや収縮を防げ、該フッ素系樹脂膜は薄いので
フィルム全体を所望の厚みに形成できる。該主膜は塗工
機により簡単に形成でき、フッ素系樹脂膜を備えた品質
のよい安価なフィルムが得られる。
【0007】
【実施例】本発明方法の実施例を図面に基づき説明する
と、図1は本発明方法で作成したフィルムの一部断面の
拡大図を示し、同図に於いて符号1は乾燥したフッ素系
樹脂膜、2は該乾燥したフッ素系樹脂膜1の上に形成し
た主膜で、その上に剥離紙4で覆われた粘着剤層3が形
成される。
【0008】該フッ素系樹脂膜1には、フッ化ビニリデ
ン、テトラフルオロエチレン、ヘキサフルオロプロピレ
ンやこれらのブレンド、或はこれらのフッ素樹脂にアク
リル樹脂をブレンドした系を使用し、塩化ビニール、ポ
リウレタンの主膜2の耐候性を更に向上させるために紫
外線吸収剤を該フッ素系樹脂膜1に添加してもよい。本
発明の方法では、まず上記のフッ素系樹脂の溶液を図2
に示すように、上質紙系やポリエステルフィルムタイプ
の工程紙5にグラビヤダイレクト、マイヤーバー、コン
マコーターで例えば5ミクロンの厚さに直接コーティン
グし、これを乾燥してフッ素系樹脂膜1を形成する。こ
の乾燥したフッ素系樹脂膜1の上に、ポリエステル系等
の可塑剤を混入した塩化ビニールポリマーのゾルやポリ
ウレタン樹脂の溶液を例えば55ミクロンの厚さにオル
ガノゾルキャスト法等のキャスティング製膜により製膜
し、図3に示すように該フッ素系樹脂膜1の上にナイフ
コーターやコンマコーターによって主膜2を形成する。
更に、該粘着剤層3は、別個に用意した剥離紙4の上に
例えばアクリル系粘着剤を30ミクロンの厚さに形成
し、これの粘着面を図4のような上記主膜2に重合させ
る転写を行って形成される。
【0009】工程紙5にフッ素系樹脂の溶液を塗布して
乾燥したフッ素系樹脂膜1の上に主膜2をキャスティン
グにより形成すると、該フッ素系樹脂膜1の溶剤がすで
に蒸発しており、そのため形成した主膜2の内部へ該フ
ッ素系樹脂の溶剤が浸透することがなく、該主膜2の製
膜を過乾燥で行なう必要がないので収縮もなく、製品と
して巻き取ったときにブロッキングすることのない所定
の厚みの製品特に薄手の製品が得られる。
【0010】本発明をマーキングフィルムの製造に適用
した場合の具体的実施例は次の通りである。 実施例 1 表面に剥離処理を施した100ミクロンのポリエステル
フィルムの工程紙5(リンテック(株)製)に、フッ素
樹脂共重合物とアクリル樹脂をブレンドしたフッ素系樹
脂溶液(ノバコート:大日本色材工業(株)製)をグラ
ビア塗工機で5ミクロンの厚さに塗布し、これを120
℃で1分間乾燥してフッ素系樹脂膜1とし、その上に塩
化ビニールポリマー100部とポリエステル系可塑剤3
5部からなるオルガノゾルをコンマ塗工機で厚さ55ミ
クロンに塗布して190℃で1分間乾燥させることによ
り主膜2を形成し、これをロール状に巻き取った。
【0011】この工程紙5上フッ素系樹脂膜1と主膜
2とからなるフィルムは、該フッ素系樹脂膜1が乾燥し
ているので主膜2の製膜を過乾燥で行なう必要がなく、
収縮が発生せずブロッキングも起きず、品質が良好であ
った。このロールを粘着剤層形成のために別工程で解
き、主膜の上に、剥離紙4上に30ミクロンの厚さで塗
布乾燥したアクリル系粘着剤を転写して粘着剤層3を形
成したのち、工程紙5を剥がすと図1に示す断面構造の
フィルムが得られた。これにより得られたマーキングフ
ィルムは、総厚で90ミクロンであり、使用したときの
3次元曲面への追従性も良好であった。
【0012】実施例 2 表面に剥離処理を施した100ミクロンのポリエステル
フィルムの工程紙5(リンテック(株)製)に、フッ素
樹脂共重合物とアクリル樹脂をブレンドしたフッ素系樹
脂溶液(ノバコート:大日本色材工業(株)製)をグラ
ビア塗工機で5ミクロンの厚さに塗布し、これを120
℃で1分間乾燥してフッ素系樹脂膜1とし、その上に溶
剤系ウレタン樹脂(レザミン:大日精化(株)製)をコ
ンマ塗工機で厚さ45ミクロンとなるように塗布し、1
00℃で1分間乾燥させて主膜2を形成し、これをロー
ル状に巻き取った。これにより得られたフッ素系樹脂膜
を有するポリウレタンフィルムは、収縮やブロッキング
がなく、また、粘着加工を施してマーキングフィルムと
したときの3次元曲面への追従性も良好であった。
【0013】比較例 1 上記実施例1で製造した本発明のフィルムとの比較のた
め、塩化ビニール100部とポリエステル系可塑剤35
部からなる混合物を50ミクロン厚にカレンダー製膜機
により製膜して主膜を得、これの片面にフッ素系樹脂膜
の形成のために上記のフッ素系樹脂(ノバコート)を5
ミクロンの厚さで塗布し乾燥してフィルムとしたとこ
ろ、塩化ビニールの主膜に浸透した該フッ素系樹脂の溶
剤が完全に乾燥せず、巻き取ったフィルムはフッ素系樹
脂膜が塩化ビニールの主膜の表面にブロッキングし、溶
剤の完全な乾燥のために温度を上げると、主膜が収縮し
て粘着加工が不可能になり、実用に適さなかった。
【0014】比較例 2 更に上記実施例1で製造した本発明のフィルムとの比較
のために、塩化ビニール100部とポリエステル系可塑
剤35部からなる混合物を50ミクロン厚にカレンダー
製膜機により製膜して主膜を得、これの表面に市販のフ
ッ素系樹脂のフィルムを積層してフッ素系樹脂膜を有す
るフィルムを作成した。その1つの主膜には厚さ50ミ
クロンのAT-50Y(呉羽化学工業(株)製)のフッ素系樹
脂フィルムを積層し、もう1つの主膜には厚さ25ミク
ロンのテドラー(デュポン社製)のフッ素系樹脂フィル
ムを積層し、更にもう1つの主膜には厚さ50ミクロン
のアフレックス(旭硝子(株)製)のフッ素系樹脂フィ
ルムを積層し、これらの積層のために厚さ30ミクロン
のアクリル系粘着剤を使用した。これらのフィルムの総
厚は本発明の上記実施例や上記のフッ素系樹脂を塗布し
た比較例に較べ50〜80ミクロンも厚くなっており、
フィルムの腰が強くなりすぎ、実施例1の場合と同様の
粘着加工を施しても3次元曲面に充分に追従しなかっ
た。
【0015】本発明の上記実施例で得られたフィルムを
マーキングフィルムとして屋外に6カ月間暴露して使用
し、その後、乾いた布で拭いたところ、表面の汚れは完
全に拭き取れた。これに対し、フッ素系樹脂膜のない主
膜のみからなるフィルムをマーキングフィルムとして使
用し、同期間暴露したのち汚れを水洗したが、汚れを完
全に除去することは出来なかった。
【0016】更に、本発明の上記実施例で得られたフィ
ルムのマーキングフィルムをサンシャインウエザーメー
ター(スガ試験機(株)製、条件120サイクル内18
分降雨、ブラックパネル温度63°±3℃)で3000
時間暴露し、暴露後の外観を目視で判断した。同期間暴
露したフッ素系樹脂膜のないマーキングフィルムと比較
して光沢の低下、変色、退色、チョーキングが優れてい
た。
【0017】以上の実施例と比較例に於いて、積層加工
時の収縮、フィルム全体の残留溶剤、3次元曲面への追
従性、及びデラミネーションを検討した結果を総約する
と、次表の通りである。デラミネーションとは積層樹脂
間(フッ素樹脂膜・主膜)の自然剥離性のことで、冷熱
衝撃試験(100℃と−30℃を5サイクル行なった)
で確認した。
【0018】
【0019】
【発明の効果】以上のように本発明によるときは、工程
紙上の乾燥したフッ素系樹脂膜の上に塩化ビニールまた
はポリウレタンの主膜を形成し、このあとに該工程紙を
剥がすので、所定の厚みに形成でき、収縮がなく品質の
よいフッ素系樹脂膜を有するフィルムが安価に得られる
等の効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施例の要部の拡大断面図
【図2】 本発明のフィルムの製造工程の一部拡大断面
【図3】 本発明のフィルムの製造工程の一部拡大断面
【図4】 本発明のフィルムの製造工程の一部拡大断面
【符号の説明】
1 フッ素系樹脂膜 2 主膜 3 粘着剤層 4 剥離紙 5 工程紙
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) B32B 1/00 - 35/00 B05D 1/00 - 7/26

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 工程紙上にフッ素系樹脂を塗布してこれ
    を乾燥させ、続いて該フッ素系樹脂膜上に塩化ビニール
    またはポリウレタンの主膜をキャスティングにより形成
    、このあとに該工程紙を剥がすことを特徴とするフッ
    素系樹脂膜を有するフィルムの製造方法。
  2. 【請求項2】 上記塩化ビニールまたはポリウレタンの
    主膜の形成後であって上記工程紙を剥がす前に、該主膜
    上に粘着剤層を形成したことを特徴とする請求項1に
    記載のフッ素系樹脂膜を有するフィルムの製造方法。
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JP5322960B2 (ja) * 2010-01-19 2013-10-23 リンテック株式会社 積層フィルムおよびその製造方法

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