JP2884196B2 - 二重殻低温貯槽の建設方法 - Google Patents

二重殻低温貯槽の建設方法

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JP2884196B2 JP3073615A JP7361591A JP2884196B2 JP 2884196 B2 JP2884196 B2 JP 2884196B2 JP 3073615 A JP3073615 A JP 3073615A JP 7361591 A JP7361591 A JP 7361591A JP 2884196 B2 JP2884196 B2 JP 2884196B2
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Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【産業上の利用分野】この発明は、液化石油瓦斯や液化
天然瓦斯等の低温液体を貯蔵する二重殻低温貯槽の内槽
側板と外槽側板の両方を並行してヘリカル工法で構築す
るに際して、構築作業をし易く、効率良く建設できるよ
うにした二重殻低温貯槽の建設方法に関するものであ
る。 【0002】 【従来の技術】二重殻低温貯槽の建設に二重ヘリカル工
法を適用した従来例には、例えば、二重殻貯槽の内外槽
の両方を同時にヘリカル工法と類似のスパイラル工法に
よって組立てる発明が、特公昭52−18405号「低
温液化ガス貯蔵タンクの構築法」公報に開示されてい
る。 【0003】この特公昭52−18405号の発明は、
保冷基礎の一部に切欠部を設けて、この切欠部を内槽側
壁板の供給通路に利用し、この切欠部周辺の内槽内側に
内槽側壁板供給用の小形ホイストクレーンを、また外槽
の外側に外槽側壁板供給用の小形クレーンを配置し、さ
らに内槽の内側、外槽の外側および内外槽間に組立なら
びに溶接作業用の作業台を配置して、底板上に組立られ
た治具を使用しながら内外槽の側壁を同時にスパイラル
工法によって組立てるようにした円筒形二重槽の低温液
化ガス貯蔵タンクの構築法である。 【0004】 【発明が解決しようとする課題】前記した従来例の内槽
及び外槽の両方の側壁を同時にスパイラル工法によって
組み立てる構築法は、内外槽両方の側壁の組立てと溶接
作業が低所の一定位置でそれぞれ独立に並行して実施可
能となり、雨天の場合でも内槽の作業は雨の影響を受け
ることなく進めることができるなど工期短縮に効果があ
る反面、この構築法は、内槽保冷基礎を切欠いて設けた
内槽側壁板搬入用供給通路と内槽側壁板を組立る空間を
それぞれ別の位置に設けているので、側壁板の供給から
組立てるまでのルートが長くなって材料や機材の横持ち
が必要となり、同一個所で続けて一連の作業をすること
ができず、作業効率が低下して構築費が高くなるばかり
でなく、内槽側壁板組立終了後の内槽保冷基礎部分の切
欠部修復、底部保冷層の施工及び内槽側壁板下部の配管
用ノズルの取付等に手間がかかり、更に、保冷基礎部分
の切欠部上部に位置する内外槽側壁板のたわみや完成後
の底部保冷効果に支障をきたす恐れがあった。また、内
槽側壁板供給用の小形ホイストクレーンや外槽側壁板供
給用の小形クレーン及び溶接作業用の作業台等、多くの
吊り具や架台を必要とし、建設用設備が大がかりで繁雑
であった。 【0005】 【課題を解決するための手段】この発明は上述の課題を
解決するためになされたもので、内槽及び外槽の両方の
側板上段板を並行して、それぞれの側板下段板の上端周
方向に設けた複数のローラ上を螺旋状に回転させ、側板
下段板の上部に段差状に噛み合う開口部を生じさせ、該
開口部に側板挿入板を挿入し、このように開口部を生じ
させる回転と側板挿入板の挿入を順次繰り返しながら押
し上げて側板中間板を構築していく二重ヘリカル工法の
施工に際し、外槽の側板下段板の上部に形成した外槽ヘ
リカル開口部より低位置の内槽の側板下段板の上部に形
成した内槽ヘリカル開口部を外槽ヘリカル開口部の開き
角度内に形成し、内槽ヘリカル挿入板を外槽ヘリカル開
口部より搬入して内槽ヘリカル開口部で組立て、外槽ヘ
リカル開口部に外槽ヘリカル挿入板を挿入して組立てる
ようにした二重殻低温貯槽の建設方法である。 【0006】 【作用】この発明に係る二重殻低温貯槽の建設方法にお
いては、内槽ヘリカル開口部を外槽ヘリカル開口部の開
き角度内に形成し、さらに内槽ヘリカル開口部を外槽ヘ
リカル開口部より低い位置に形成して、外槽ヘリカル開
口部を内槽ヘリカル挿入板の搬入口としてそのまま使用
し、かつ内槽ヘリカル挿入板を搬入口から最短距離に位
置する内槽ヘリカル開口部で組立て、内外槽両方のヘリ
カル挿入板が共通した外槽ヘリカル開口部より搬入す
る。さらに外槽側のヘリカル開口部より内槽側のヘリカ
ル開口部の方を低くして、内槽ヘリカル挿入板を外槽ヘ
リカル開口部の斜め上方より内槽ヘリカル開口部へスム
ースに送り込む。また、機材の横持ちや用具等の重複が
なく一連の流れ作業ができるようにヘリカル挿入板の搬
入を外槽のヘリカル開口部を共有して行い、ヘリカル挿
入板の組立、溶接及び検査等の作業を共通した開き角度
内に位置する内外槽ヘリカル開口部付近で行う。更に、
上端にローラを設ける内外槽ヘリカル下段板に取付られ
る配管用ノズルや内外槽間下部の底部保冷層は、内外槽
ヘリカル下段板の組立作業時、若しくは側板ヘリカル中
間板を構築する時の作業と並行して施工する。 【0007】 【実施例】実施例について、図面を参照しながら説明す
る。図1は、この発明に係る二重殻低温貯槽の内外槽ヘ
リカル工法建設状況を示し、外槽の一部を欠除した斜視
説明図である。1は低温液を貯蔵する内槽で、2は保冷
のために内槽1の外側を覆う外槽で、この内外槽の二重
殻で低温貯槽を形成する。内槽1及び外槽2は、それぞ
れの内槽ヘリカル下段板7、外槽ヘリカル下段板17の
螺旋状に傾斜した上端部に内槽ヘリカルローラ6、外槽
ヘリカルローラ16を配置し、それぞれのローラ6及び
16の上に段差状に噛み合わせて内槽屋根3と内槽ヘリ
カル上段板4、外槽屋根13と外槽ヘリカル上段板14
をそれぞれ組立てた後、内槽ヘリカル中間板5、外槽ヘ
リカル中間板15のそれぞれを後述するヘリカル工法に
よって、内外槽並行して螺旋状に押し上げながら構築し
ていく。内槽ヘリカル下段板7と外槽ヘリカル下段板1
7は、配管用の側ノズルの取付けや内外槽間の底部保冷
層(図示せず)等の施工に支障のない高さをもって上端
縁を螺旋上に形成され、上端縁の最も低い始点と一周し
た最も高い終点とを結ぶ地点は、段差部7a及び17a
となる。 【0008】この内槽ヘリカル下段板7及び外槽ヘリカ
ル下段板17のそれぞれの上部に形成した段差部7a及
び17aを含む内槽ヘリカル開口部9と外槽ヘリカル開
口部19は、図2及び図3に示すように、内槽ヘリカル
開口部9開き角度を外槽ヘリカル開口部19の開き角度
(a)に一致させるか、若しくは、内槽ヘリカル開口部
9開き角度を外槽ヘリカル開口部19の開き角度(a)
に含まれるように位置させて形成する。また、内槽ヘリ
カル開口部9下端高さを、図4乃至図7に示すように、
外槽ヘリカル開口部19下端高さよりやや低く高低差を
つけて形成する。この内槽ヘリカル開口部9と外槽ヘリ
カル開口部19のそれぞれの対応する開口部に内槽ヘリ
カル挿入板8と外槽ヘリカル挿入板18を挿入してヘリ
カル上段板4及び14それぞれに組付け、溶接して組立
る。なお、内槽ヘリカル挿入板8は、外槽ヘリカル開口
部19から外側架台11と内側架台10の傾斜上面を利
用して斜め上方より送り込んで内槽ヘリカル開口部9の
所定位置に搬入される。 【0009】ヘリカル工法による内槽1の施工手順は、
内外槽の底板を組立後、内槽底板12上に螺旋状に傾斜
した上端縁を有する内槽ヘリカル下段板7を組立て、そ
の上端縁円周に沿って内槽ヘリカルローラ6を複数載置
して取付け、その内槽ヘリカルローラ6上に内槽ヘリカ
ル上段板4を螺旋状に回転させて押上げることができる
ように段差状に噛み合わせて組立て、その内槽ヘリカル
上段板4上に内槽屋根3を構築する。しかるのちに、内
槽ヘリカル上段板4から上部全体を内槽ヘリカルローラ
6上で螺旋状に回転させて押し上げて段差部7aに生じ
る内槽ヘリカル開口部9に、内槽ヘリカル挿入板8を挿
し込み組立てて、その後、再び内槽ヘリカル上段板4か
ら上部全体を螺旋状に回転して押し上げて段差部7aに
再び内槽ヘリカル開口部9を生じさせ、この開口部9に
は、挿入板8が再び挿入される。このようにして内槽ヘ
リカル中間板5を、上記の上部全体の螺旋回転による内
槽ヘリカル開口部9形成と内槽ヘリカル挿入板8の挿入
組立を順次繰り返しながら所定高さまで構築し、その後
内槽ヘリカルローラ6を取り外し、内槽上段部と内槽ヘ
リカル下段板7を接合する手順をもって、内槽1は構築
される。 【0010】外槽2も、内槽1と同様に、ヘリカル工法
によって組立てる。つまり、外槽底板20上の螺旋状上
端縁を有する外槽ヘリカル下段板17、外槽ヘリカルロ
ーラ16、螺旋状に押し上げられる外槽ヘリカル上段板
14、外槽屋根13の順に組立てた後、外槽ヘリカル上
段板14から上部全体を外槽ヘリカルローラ16上で螺
旋状に回転させて押し上げ、段差部17aに生じる外槽
ヘリカル開口部19に、外槽ヘリカル挿入板18を挿し
込み組立てて、開口部19の形成と挿入板18の挿入組
立を順次繰り返しながら、外槽ヘリカル中間板15を所
定高さまで構築して、外槽ヘリカルローラ16を取り外
し、外槽上段部と外槽下段板17を接合して、外槽2は
構築される。 【0011】内槽ヘリカル中間板5、及び外槽ヘリカル
中間板15をそれぞれ並行して組立てていく一実施例の
施工手順を、図4、図5、図6、図7の工程順に従って
説明する。各図に共通して、20は外槽底板で、12は
内槽保冷基礎上の内槽底板である。内槽ヘリカル開口部
9は外槽ヘリカル開口部19の開き角度内に形成し、上
下の位置関係は内槽ヘリカル開口部9を外槽ヘリカル開
口部19よりやや低い位置に設けている。また、内槽ヘ
リカル下段板7と外槽ヘリカル下段板17との間に内側
架台10を、外槽ヘリカル下段板17の外部に外側架台
11をそれぞれ、開口部間の傾斜に合致するように上面
を傾斜させて設け、内槽ヘリカル挿入板8及び外槽ヘリ
カル挿入板18を、外槽ヘリカル開口部19より容易に
搬入できるようにしている。なお、内槽屋根3及び外槽
屋根13は、図示省略した。 【0012】図4は、上面を傾斜させて設けた外側架台
11及び内側架台10を利用して、外槽ヘリカル開口部
19より内槽ヘリカル挿入板8を搬入している状態を示
す一部を欠除した側断面説明図である。搬入した内槽ヘ
リカル挿入板8は、内槽ヘリカル開口部9の内槽ヘリカ
ルローラ6上に落し込むように斜め上方より挿入して引
き起こし、内槽ヘリカル上段板4に組付けて溶接する。 【0013】図5は、図4の工程に続いて、外槽ヘリカ
ル挿入板18を、外側架台11を利用して搬送している
状態を示す一部を欠除した側断面説明図である。外槽ヘ
リカル挿入板18は、外槽ヘリカル開口部19の外槽ヘ
リカルローラ16上に斜め上方より挿入して引き起こ
し、外槽ヘリカル上段板14に組付けて溶接する。 【0014】図6は、図4及び図5に示した工程によっ
て内槽ヘリカル挿入板8及び外槽ヘリカル挿入板18を
組付けた状態を示す一部を欠除した側断面説明図であ
る。この状態で、内槽ヘリカルローラ6及び外槽ヘリカ
ルローラ16上の内槽1及び外槽2の上部を、図1に示
す矢印方向にそれぞれ回転させることによって螺旋状に
押し上げ、段差部7a、17aに新たにそれぞれ開口部
9及び19を形成する。 【0015】図7は、図6の工程に続いて新たな開口
部、内槽ヘリカル開口部9及び外槽ヘリカル開口部19
をそれぞれ形成した状態を示す一部を欠除した側断面説
明図である。この工程の後、再び図4から図6に示した
工程に従って順次内槽ヘリカル挿入板8及び外槽ヘリカ
ル挿入板18を搬入、組立、溶接、及び検査して、内槽
ヘリカル中間板5及び外槽ヘリカル中間板15をそれぞ
れ螺旋状に押し上げながら構築していく。なお、図示省
略したが、内槽1内側には、作業用の架台を設ける。ま
た、図4から図7に示した内側架台10及び外側架台1
1は、材料の搬入上の便宜を考慮して上面を傾斜させて
設けたが、組立て溶接作業の作業性を考慮して上面をほ
ぼ水平に形成しても良い。 【0016】 【発明の効果】この発明は、以下に記載するような効果
を奏する。内槽の側板下段板の上部に形成した内槽ヘリ
カル開口部を外槽の側板下段板の上部に形成した外槽ヘ
リカル開口部の開き角度内に位置させ、さらに内槽ヘリ
カル開口部を外槽ヘリカル開口部より低い位置に形成し
ているので、内外槽両方の挿入板を共通した外槽ヘリカ
ル開口部を利用して搬入でき、かつ内挿ヘリカル挿入板
は搬入口から最短距離に位置する内槽ヘリカル開口部で
組立てることができ、内槽ヘリカル挿入板の供給とその
組立てのルートが短かくなり、構築作業が大変容易であ
り、作業時間も短縮される。また、外槽側のヘリカル開
口部よりも内槽側のヘリカル開口部が低くなっているの
で、内槽ヘリカル挿入板の搬入が外槽ヘリカル開口部斜
め上方からスムースに送り込むことができ、内槽ヘリカ
ル挿入板搬入の作業性が良くなる。加えて、内外槽ヘリ
カル下段板の上に設けたローラ上で、内外槽ヘリカル中
間板を構築しているので、この中間板構築作業に関係無
く内外槽ヘリカル下段板への配管用ノズルの取付作業や
内外槽間下部の底部保冷層を施工でき、更に作業性と完
成後の保冷機能を向上できる。 【0017】内外槽側板の中間板を、共通した開き角度
内に位置する内外槽ヘリカル開口部で搬入及び組立溶接
作業ができ、別々の搬入架台や作業架台を設けることな
く内外槽の開口部付近で一連の並行作業ができるので、
機材の横持ちや用具の重複がなく流れ作業ができ、作業
効率が向上し構築費も安くなる。
【図面の簡単な説明】 【図1】この発明に係る内外槽ヘリカル工法の二重殻低
温貯槽建設状況を示す外槽の一部を欠除した斜視説明図
である。 【図2】この発明に係る二重殻低温貯槽の、内外槽開口
部開き角度の位置関係を示す平断面説明図である。 【図3】この発明に係る二重殻低温貯槽の、他の実施例
の内外槽開口部開き角度の位置関係を示す平断面説明図
である。 【図4】この発明に係る二重殻低温貯槽の、内槽ヘリカ
ル挿入板を外槽ヘリカル開口部より搬入している状態を
示す一部を欠除した側断面説明図である。 【図5】この発明に係る二重殻低温貯槽の、図4に続い
て外槽ヘリカル挿入板を搬送している状態を示す一部を
欠除した側断面説明図である。 【図6】この発明に係る二重殻低温貯槽の、図4及び図
5に示した工程によって内槽及び外槽の挿入板を施工し
た状態を示す一部を欠除した側断面説明図である。 【図7】この発明に係る二重殻低温貯槽の、図6に続い
て新たな内外槽の開口部を形成した状態を示す一部を欠
除した側断面説明図である。 【符号の説明】 1 内槽 2 外槽 3 内槽屋根 4 内槽ヘリカル上段板 5 内槽ヘリカル中間板 6 内槽ヘリカルローラ 7 内槽ヘリカル下段板 8 内槽ヘリカル挿入板 9 内槽ヘリカル開口部 13 外槽屋根 14 外槽ヘリカル上段板 15 外槽ヘリカル中間板 16 外槽ヘリカルローラ 17 外槽ヘリカル下段板 18 外槽ヘリカル挿入板 19 外槽ヘリカル開口部
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) F17C 3/00 B65D 90/02 E04H 7/06 301

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 内槽及び外槽の両方の側板上段板を並行して、それぞれ
    の側板下段板の上端周方向に設けた複数のローラ上を螺
    旋状に回転させ、側板下段板の上部に段差状に噛み合う
    開口部を生じさせ、該開口部に側板挿入板を挿入し、こ
    のように開口部を生じさせる回転と側板挿入板の挿入を
    順次繰り返して押し上げながら側板中間板を構築してい
    く二重ヘリカル工法において、内槽の側板下段板の上部
    に形成した内槽ヘリカル開口部を外槽の側板下段板の上
    部に形成した外槽ヘリカル開口部の開き角度内に形成す
    るとともに、内槽ヘリカル開口部を外槽ヘリカル開口部
    より低位置に形成し、内槽ヘリカル挿入板を外槽ヘリカ
    ル開口部より搬入して内槽ヘリカル開口部で組立て、外
    槽ヘリカル挿入板を外槽ヘリカル開口部で組立てること
    を特徴とする二重殻低温貯槽の建設方法。
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