JP2883946B2 - 双眼望遠鏡 - Google Patents
双眼望遠鏡Info
- Publication number
- JP2883946B2 JP2883946B2 JP1136262A JP13626289A JP2883946B2 JP 2883946 B2 JP2883946 B2 JP 2883946B2 JP 1136262 A JP1136262 A JP 1136262A JP 13626289 A JP13626289 A JP 13626289A JP 2883946 B2 JP2883946 B2 JP 2883946B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- ring
- adjustment
- adjusting
- focusing
- rings
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G02—OPTICS
- G02B—OPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
- G02B7/00—Mountings, adjusting means, or light-tight connections, for optical elements
- G02B7/02—Mountings, adjusting means, or light-tight connections, for optical elements for lenses
- G02B7/04—Mountings, adjusting means, or light-tight connections, for optical elements for lenses with mechanism for focusing or varying magnification
- G02B7/06—Focusing binocular pairs
-
- G—PHYSICS
- G02—OPTICS
- G02B—OPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
- G02B23/00—Telescopes, e.g. binoculars; Periscopes; Instruments for viewing the inside of hollow bodies; Viewfinders; Optical aiming or sighting devices
- G02B23/16—Housings; Caps; Mountings; Supports, e.g. with counterweight
- G02B23/18—Housings; Caps; Mountings; Supports, e.g. with counterweight for binocular arrangements
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Optics & Photonics (AREA)
- Astronomy & Astrophysics (AREA)
- Telescopes (AREA)
- Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 2つの筒管の間に配置され、両筒内に配置される焦点
調節部材としての光学要素を位置調整するための中央駆
動装置により、内部焦点調節を行うようにした双眼望遠
鏡に関する。
調節部材としての光学要素を位置調整するための中央駆
動装置により、内部焦点調節を行うようにした双眼望遠
鏡に関する。
西ドイツ国実用新案第1694491号により、この様な内
部焦点調節式の双眼望遠鏡が公知になっている。双方の
焦点調節部材を一緒に変位させることの他にこの望遠鏡
においては使用者の目の視度の差を補正するため一方の
筒管の中の焦点調節部材を単独に変位させるいわゆるジ
オプトリー調節も可能になっている。このため双方の焦
点調節部材を一緒に変位させる中央駆動装置が一方の筒
管の焦点調節部材と連結を解除されることが可能になっ
ており、斯くしてこの焦点調節部材のみが変位させられ
る。詳細に述べればこの公知の望遠鏡では2つの筒管の
回転関節の中に、1つの焦点調節部材に作用する軸を有
する1つの回転ノブが支承されており、この軸は中空の
1つの軸とばねの作用を受けている中空の1つの回転ノ
ブによって取り囲まれており、この中空軸は他の焦点調
節部材に作用を及ぼす。
部焦点調節式の双眼望遠鏡が公知になっている。双方の
焦点調節部材を一緒に変位させることの他にこの望遠鏡
においては使用者の目の視度の差を補正するため一方の
筒管の中の焦点調節部材を単独に変位させるいわゆるジ
オプトリー調節も可能になっている。このため双方の焦
点調節部材を一緒に変位させる中央駆動装置が一方の筒
管の焦点調節部材と連結を解除されることが可能になっ
ており、斯くしてこの焦点調節部材のみが変位させられ
る。詳細に述べればこの公知の望遠鏡では2つの筒管の
回転関節の中に、1つの焦点調節部材に作用する軸を有
する1つの回転ノブが支承されており、この軸は中空の
1つの軸とばねの作用を受けている中空の1つの回転ノ
ブによって取り囲まれており、この中空軸は他の焦点調
節部材に作用を及ぼす。
2つの回転ノブは1つの摩擦結合によって互いに結合
され、この摩擦結合は外側の回転ノブをばねの作用に抗
して押し込むことによって解除されることが可能になっ
ている。双方の筒管の焦点調節部材を別々に調節するこ
と、従って調節が任意の順次に行われることが可能とい
うことはこの望遠鏡では不可能である。
され、この摩擦結合は外側の回転ノブをばねの作用に抗
して押し込むことによって解除されることが可能になっ
ている。双方の筒管の焦点調節部材を別々に調節するこ
と、従って調節が任意の順次に行われることが可能とい
うことはこの望遠鏡では不可能である。
西ドイツ国特許公開第2950204号公報によれば1つの
双眼望遠鏡が公知になっており、この望遠鏡では可変の
倍率を調節する1つの装置の他の焦点調節とジオプトリ
ー調節のために2つの同心的な調節ノブから成り立って
いる1つの中央駆動装置を有している。2つの調節ノブ
は1つのピンを介して結合されそして焦点調節のため同
時に回転させられる。ジオプトリー調節のため焦点調節
ノブはその位置に留めて置かれそしてジオプトリー調節
ノブが回転させられる。双方の調節ノブはさらに双方の
筒管の中の対物レンズの枠に作用し、対物レンズを光軸
に沿って推移させており、従ってこの公知の望遠鏡は内
部焦点調節式ではない。
双眼望遠鏡が公知になっており、この望遠鏡では可変の
倍率を調節する1つの装置の他の焦点調節とジオプトリ
ー調節のために2つの同心的な調節ノブから成り立って
いる1つの中央駆動装置を有している。2つの調節ノブ
は1つのピンを介して結合されそして焦点調節のため同
時に回転させられる。ジオプトリー調節のため焦点調節
ノブはその位置に留めて置かれそしてジオプトリー調節
ノブが回転させられる。双方の調節ノブはさらに双方の
筒管の中の対物レンズの枠に作用し、対物レンズを光軸
に沿って推移させており、従ってこの公知の望遠鏡は内
部焦点調節式ではない。
本発明は、冒頭に述べた様な双眼望遠鏡においてそれ
の双方の焦点調節部材を、対物レンズと接眼レンズとの
距離を一定にしたまま、一緒に又は互いに別々に、即ち
個々にそして任意の順序で、双方の筒管の中で摩擦なく
そして遊隙なく動かすことが可能であり、その際ただ1
つの焦点調節部材のみが間違って変位することは阻止さ
れている双眼望遠鏡を提供することを課題としている。
の双方の焦点調節部材を、対物レンズと接眼レンズとの
距離を一定にしたまま、一緒に又は互いに別々に、即ち
個々にそして任意の順序で、双方の筒管の中で摩擦なく
そして遊隙なく動かすことが可能であり、その際ただ1
つの焦点調節部材のみが間違って変位することは阻止さ
れている双眼望遠鏡を提供することを課題としている。
上記の課題は、本発明により、中央駆動装置が第一の
調節リングと第二の調節リングとを有し、両調節リング
は、これら調節リングにそれぞれ付設されているウォー
ムと、伝達棒と、焦点調節部材を保持している保持体と
を介して焦点調節部材の位置調節を行うこと、両調節リ
ングは、一方の調節リングが軸線方向に位置固定され、
他方の調節リングが2つのロック位置の間で位置調整可
能であるように、中央軸上に互いに同軸に且つ対向して
配置されていること、前記2つのロック位置の一方のロ
ック位置において両調節リングは互いに独立に回転可能
であり、他方のロック位置において両調節リングは互い
に固定連結されることにより達成される。
調節リングと第二の調節リングとを有し、両調節リング
は、これら調節リングにそれぞれ付設されているウォー
ムと、伝達棒と、焦点調節部材を保持している保持体と
を介して焦点調節部材の位置調節を行うこと、両調節リ
ングは、一方の調節リングが軸線方向に位置固定され、
他方の調節リングが2つのロック位置の間で位置調整可
能であるように、中央軸上に互いに同軸に且つ対向して
配置されていること、前記2つのロック位置の一方のロ
ック位置において両調節リングは互いに独立に回転可能
であり、他方のロック位置において両調節リングは互い
に固定連結されることにより達成される。
この様にして使用者は、彼の双方の目の視力に応じて
双方の筒管のそれぞれの焦点を個々に調節することがで
き、その際どちらの筒管の調節を先にするかは問題にな
らない。次ぎに目に近い調節リングを押圧することによ
り、このリングを別の調節リングに結合しそしてそれか
ら左右一緒に距離調節を行うことができる。
双方の筒管のそれぞれの焦点を個々に調節することがで
き、その際どちらの筒管の調節を先にするかは問題にな
らない。次ぎに目に近い調節リングを押圧することによ
り、このリングを別の調節リングに結合しそしてそれか
ら左右一緒に距離調節を行うことができる。
上記した様な配置により、一方の手を用いるだけで、
双眼望遠鏡を容易に調節することができる。
双眼望遠鏡を容易に調節することができる。
本発明の特に優れた実施形態では、第一の調節リング
と回転不可能に結合された連行体リングのリング状の1
つの溝の中に個々の複数の弧状の切片が挿入可能になっ
ており、これらの切片は一方ではそれらに形成されてい
る1つのピンによって連行体リングの半径方向の孔には
まりそして他方では切片の外周面にあって軸方向に走行
している歯部によって第二の調節リングに連結可能にな
っている。この様にして2つの調節リングが形状拘束的
な結合が達成される。
と回転不可能に結合された連行体リングのリング状の1
つの溝の中に個々の複数の弧状の切片が挿入可能になっ
ており、これらの切片は一方ではそれらに形成されてい
る1つのピンによって連行体リングの半径方向の孔には
まりそして他方では切片の外周面にあって軸方向に走行
している歯部によって第二の調節リングに連結可能にな
っている。この様にして2つの調節リングが形状拘束的
な結合が達成される。
その他の有利な形成は後述する実施態様項に記載され
ている。
ている。
本発明の詳細は、添付図に略図によって示された実施
例を説明する次の記述によって明らかにされる。本発明
の理解に必要でないすべての部材は、見通しを良くする
ため取り除かれ又は記号が付けられていない。
例を説明する次の記述によって明らかにされる。本発明
の理解に必要でないすべての部材は、見通しを良くする
ため取り除かれ又は記号が付けられていない。
第1図において部分的破断面図にて示された望遠鏡で
は、左側の筒管10は1つの関節ブリッジ11により構造に
おいて同じ右側の筒管10′と結合している。筒管10、1
0′の間の関節ブリッジ11には中央軸12が組み付けられ
ており、この軸上にはそれに同心的に第一の調節リング
13及び上方に位置する第二の調節リング14が配置されて
おり、これらは一緒になって双眼望遠鏡の中央駆動装置
を形成している。第1図において2つの調節リング13、
14は連結された状態で示されている。第一の調節リング
13はそのため1つのガードリング15により1つの連行リ
ング16と互いに回転不可能に結合されており、この連行
リングは上方の部分において1つのリング状の溝17を有
し、この溝の中に複数の個々の弧状切片18が挿入可能に
なっている(第2図)。この際個々の切片はそれら切片
に形成されているピン19が連行リング16の半径方向の孔
20にはまり、そして切片18の軸方向に向いた歯部21は、
これに対応して上方の第二の調節リング14の内側に設け
られた歯部22と形状拘束的な結合を形成している。第一
の調節リング13の回転は一方ではガードリング15、連行
リング16、連行板23及びウォームねじ24により1つの伝
達棒25、1つの保持体38及びこれに結合した焦点調節部
材27に伝達され、この調節部材は左側の筒管10の中で遊
隙なく導かれそして推移可能である。他方では第1の調
節リング13の回転運動は、第二の調節リング14と形状拘
束的に連結されているから中央の軸12上に配置されてい
るガイド輪筒28を介して1つのウォーム29に伝達され、
このウォームは伝達棒30を掴んでおり、この伝達棒は1
つの保持体38′と結合している。
は、左側の筒管10は1つの関節ブリッジ11により構造に
おいて同じ右側の筒管10′と結合している。筒管10、1
0′の間の関節ブリッジ11には中央軸12が組み付けられ
ており、この軸上にはそれに同心的に第一の調節リング
13及び上方に位置する第二の調節リング14が配置されて
おり、これらは一緒になって双眼望遠鏡の中央駆動装置
を形成している。第1図において2つの調節リング13、
14は連結された状態で示されている。第一の調節リング
13はそのため1つのガードリング15により1つの連行リ
ング16と互いに回転不可能に結合されており、この連行
リングは上方の部分において1つのリング状の溝17を有
し、この溝の中に複数の個々の弧状切片18が挿入可能に
なっている(第2図)。この際個々の切片はそれら切片
に形成されているピン19が連行リング16の半径方向の孔
20にはまり、そして切片18の軸方向に向いた歯部21は、
これに対応して上方の第二の調節リング14の内側に設け
られた歯部22と形状拘束的な結合を形成している。第一
の調節リング13の回転は一方ではガードリング15、連行
リング16、連行板23及びウォームねじ24により1つの伝
達棒25、1つの保持体38及びこれに結合した焦点調節部
材27に伝達され、この調節部材は左側の筒管10の中で遊
隙なく導かれそして推移可能である。他方では第1の調
節リング13の回転運動は、第二の調節リング14と形状拘
束的に連結されているから中央の軸12上に配置されてい
るガイド輪筒28を介して1つのウォーム29に伝達され、
このウォームは伝達棒30を掴んでおり、この伝達棒は1
つの保持体38′と結合している。
保持体には案内棒31が支承されている。双眼望遠鏡の
右側の筒管の焦点調節部材32もその筒管の中で遊隙なく
導かれそして推移可能になっている。
右側の筒管の焦点調節部材32もその筒管の中で遊隙なく
導かれそして推移可能になっている。
同様にして、第二の調節リング14の回転運動が右側の
筒管10′の焦点調節部材32ばかりでなく、左側の筒管10
の焦点調節部材27にも伝達されることが認識される。何
故ならば調節リング13、14は歯部21、22を介して互いに
形状拘束的に連結されているからである。双方の焦点調
節部材27、32は双方の筒管10、10′が連結した状態で推
移させられ、その際2つの調節リング13、14のいずれを
回転しても同じである。
筒管10′の焦点調節部材32ばかりでなく、左側の筒管10
の焦点調節部材27にも伝達されることが認識される。何
故ならば調節リング13、14は歯部21、22を介して互いに
形状拘束的に連結されているからである。双方の焦点調
節部材27、32は双方の筒管10、10′が連結した状態で推
移させられ、その際2つの調節リング13、14のいずれを
回転しても同じである。
第二の調節リング14を引っ張り出すことによって第一
の調節リング13に対する形状拘束的な連結が解除され、
その際弧状の切片18の外面上の軸方向に延在している歯
部21が第二の調節リング14の内面の歯部22から滑り落ち
る。それぞれの弧状の切片18は、連行体リング16のリン
グ状溝17の中に半径方向に向かう予圧のもとに組み立て
られており、従ってこの切片は、調節リング14を引っ張
り出した時、そのリングの内面の歯部22の下方に位置す
る拡張された部分33に押し付けられている。双方の調節
リング13、14の連結が解除された状態を固定するため、
中央の軸は2つの溝34、34′を有し、1つのばね35を用
いてこれらの溝に数個のボール36が押し付けられ、これ
らはガイド輪筒28の切り込み部分37に配置されている。
この様にして第二の調節リング14は2つのロック位置の
間を動くことが可能になっており、一方第一の調節リン
グ13は軸方向には移動しない。
の調節リング13に対する形状拘束的な連結が解除され、
その際弧状の切片18の外面上の軸方向に延在している歯
部21が第二の調節リング14の内面の歯部22から滑り落ち
る。それぞれの弧状の切片18は、連行体リング16のリン
グ状溝17の中に半径方向に向かう予圧のもとに組み立て
られており、従ってこの切片は、調節リング14を引っ張
り出した時、そのリングの内面の歯部22の下方に位置す
る拡張された部分33に押し付けられている。双方の調節
リング13、14の連結が解除された状態を固定するため、
中央の軸は2つの溝34、34′を有し、1つのばね35を用
いてこれらの溝に数個のボール36が押し付けられ、これ
らはガイド輪筒28の切り込み部分37に配置されている。
この様にして第二の調節リング14は2つのロック位置の
間を動くことが可能になっており、一方第一の調節リン
グ13は軸方向には移動しない。
連結が解除されている状態で第一の調節リング13を回
転すれば、この回転運動はウォームねじ24にのみ伝達さ
れ、そして斯くして、双眼望遠鏡の左側の筒管10のため
の調節部材27にのみ伝達されることが明らかである。同
様にして第二の調節リング14を回転すれば右側の筒管1
0′の調節部材32のみが推移し、斯くしてその都度のジ
オプトリー調節は不要になる。何故ならば最初にそれぞ
れの筒管10、10′はそれぞれの目に対して個々に焦点調
節されているからである。第二の調節リング14を押し下
げることによって第一の調節リング13との連結が形成さ
れ、そのことによって2つの調節リング13、14の1つが
操作されると、双方の焦点調節部材27、32は一緒に推移
させられる。
転すれば、この回転運動はウォームねじ24にのみ伝達さ
れ、そして斯くして、双眼望遠鏡の左側の筒管10のため
の調節部材27にのみ伝達されることが明らかである。同
様にして第二の調節リング14を回転すれば右側の筒管1
0′の調節部材32のみが推移し、斯くしてその都度のジ
オプトリー調節は不要になる。何故ならば最初にそれぞ
れの筒管10、10′はそれぞれの目に対して個々に焦点調
節されているからである。第二の調節リング14を押し下
げることによって第一の調節リング13との連結が形成さ
れ、そのことによって2つの調節リング13、14の1つが
操作されると、双方の焦点調節部材27、32は一緒に推移
させられる。
焦点調節部材27、32のための案内棒26、31は容易に固
定的に支承されておりそして保持体38、38′の中を導か
れている。一方ではこれらの保持体は伝達棒25、30と結
合し、他方では焦点調節部材27、32を保持している。
定的に支承されておりそして保持体38、38′の中を導か
れている。一方ではこれらの保持体は伝達棒25、30と結
合し、他方では焦点調節部材27、32を保持している。
案内棒26、31は平衡ばね39、39′によって取り巻かれ
ており、このばねは保持体38、38′に取付られそして伝
達部材の遊隙、即ち調節リング13、14から焦点調節部材
27、37に至る間の遊隙をすべて取り除いている。連結さ
れた調節リング13、14を左の方に回転させる力と右の方
に回転させる力とを同じにするため、平衡ばね39、39′
は反対向きに作用している。
ており、このばねは保持体38、38′に取付られそして伝
達部材の遊隙、即ち調節リング13、14から焦点調節部材
27、37に至る間の遊隙をすべて取り除いている。連結さ
れた調節リング13、14を左の方に回転させる力と右の方
に回転させる力とを同じにするため、平衡ばね39、39′
は反対向きに作用している。
ウォームねじ24、29の間には軸承ボール40を担持して
いる軸承円板41がガイド輪筒28の上に配置されている。
軸承ボール40は1つの軸承リング42に収容されており、
この軸承リングはウォーム24の下方の端に挿入されてい
る。この様に形成された回転軸承は摩擦が少なくそして
連結が解除された状態でそれぞれの調節リングに付設さ
れたウォームだけを、他のウォームを連行することなく
回転させることを実現する。
いる軸承円板41がガイド輪筒28の上に配置されている。
軸承ボール40は1つの軸承リング42に収容されており、
この軸承リングはウォーム24の下方の端に挿入されてい
る。この様に形成された回転軸承は摩擦が少なくそして
連結が解除された状態でそれぞれの調節リングに付設さ
れたウォームだけを、他のウォームを連行することなく
回転させることを実現する。
双眼望遠鏡の焦点調節は既に述べた様に、2つの管筒
10、10′の中の双方の焦点調節部材27、32を、連結を解
除された調節リング13、14を用いて個々に移動させるこ
とによって行われる。調節された状態が、調節リング1
3、14が連結された状態での距離調節の場合にも維持さ
れており、使用者によっていつでも読み取ることができ
そして必要な場合に再現可能にするため、第一の調節リ
ング13の連行リング16の表面に1つのジオプトリー目盛
板43が挿入されており、この目盛りは第二の調節リング
14に設けられた覗き窓44に向き合っている。2つの調節
リング13、14の一方を回転するとジオプトリー目盛板43
と覗き窓44とは中央軸12のまわりに同じ方向に回転す
る。
10、10′の中の双方の焦点調節部材27、32を、連結を解
除された調節リング13、14を用いて個々に移動させるこ
とによって行われる。調節された状態が、調節リング1
3、14が連結された状態での距離調節の場合にも維持さ
れており、使用者によっていつでも読み取ることができ
そして必要な場合に再現可能にするため、第一の調節リ
ング13の連行リング16の表面に1つのジオプトリー目盛
板43が挿入されており、この目盛りは第二の調節リング
14に設けられた覗き窓44に向き合っている。2つの調節
リング13、14の一方を回転するとジオプトリー目盛板43
と覗き窓44とは中央軸12のまわりに同じ方向に回転す
る。
双眼望遠鏡の上記した実施例の変形も可能であること
は明らかである。即ち2つの調節リングを形状拘束的に
連結する代わりに摩擦リングによる力拘束的連結も考慮
される。2つのウォームの間の回転ボール軸承も別の形
成が可能である。
は明らかである。即ち2つの調節リングを形状拘束的に
連結する代わりに摩擦リングによる力拘束的連結も考慮
される。2つのウォームの間の回転ボール軸承も別の形
成が可能である。
本発明の実施態様は以下の如くすることができる。
(1) 第一の調節リング(13)に相互に回転不可能に
結合された1つの連行リング(16)の1つの溝(17)の
中に個々の弧状の切片(18)が挿入可能になっており、
そして予圧のもとに組立られており、これらの切片は一
方ではそれらに形成された1つのピン(19)が連行リン
グ(16)の半径方向の1つの孔(20)にはまりそして他
方では切片の外面にあって軸方向に延在する歯部(21)
によって第二の調節リング(14)に形成拘束的に連結可
能になっていることを特徴とする、請求項1に記載の双
眼望遠鏡。
結合された1つの連行リング(16)の1つの溝(17)の
中に個々の弧状の切片(18)が挿入可能になっており、
そして予圧のもとに組立られており、これらの切片は一
方ではそれらに形成された1つのピン(19)が連行リン
グ(16)の半径方向の1つの孔(20)にはまりそして他
方では切片の外面にあって軸方向に延在する歯部(21)
によって第二の調節リング(14)に形成拘束的に連結可
能になっていることを特徴とする、請求項1に記載の双
眼望遠鏡。
(2) 夫々の調節リング(13、14)は中央軸(12)上
に同心的に配置されたウォーム(24、29)の1つに結合
しており、これらのウォームは連結を解除された調節リ
ング(13、14)の回転運動を、それぞれの筒管(10、1
0′)の伝達棒(25、30)及び保持体(38、38′)を介
して焦点調節部材(27、32)に伝達することを特徴とす
る、請求項1に記載の双眼望遠鏡。
に同心的に配置されたウォーム(24、29)の1つに結合
しており、これらのウォームは連結を解除された調節リ
ング(13、14)の回転運動を、それぞれの筒管(10、1
0′)の伝達棒(25、30)及び保持体(38、38′)を介
して焦点調節部材(27、32)に伝達することを特徴とす
る、請求項1に記載の双眼望遠鏡。
(3) 案内棒(26、31)は容器に固定的に支承されそ
して保持体(38、38′)の中を導かれており、保持体は
一方では伝達棒(25、30)と結合しそして他方では焦点
調節部材(27、32)と結合していることを特徴とする、
前記第2項に記載の双眼望遠鏡。
して保持体(38、38′)の中を導かれており、保持体は
一方では伝達棒(25、30)と結合しそして他方では焦点
調節部材(27、32)と結合していることを特徴とする、
前記第2項に記載の双眼望遠鏡。
(4) 保持体(38、38′)には調節力を等しくするた
め反対方向に作用する平衡ばね(39、39′)が取り付け
られ、このばねは案内棒(26、31)を取り巻いているこ
とを特徴とする、前記第3項に記載の双眼望遠鏡。
め反対方向に作用する平衡ばね(39、39′)が取り付け
られ、このばねは案内棒(26、31)を取り巻いているこ
とを特徴とする、前記第3項に記載の双眼望遠鏡。
(5) ウォーム(24、29)の間に、1つの軸承円板
(41)、1つの軸承リング(42)及び軸承ボール(40)
から成る摩擦の少ない回転軸承(40、41、42)が設けら
れていることを特徴とする、前記第2項に記載の双眼望
遠鏡。
(41)、1つの軸承リング(42)及び軸承ボール(40)
から成る摩擦の少ない回転軸承(40、41、42)が設けら
れていることを特徴とする、前記第2項に記載の双眼望
遠鏡。
(6) 第一の調節リング(13)は軸方向に移動するこ
となくそして第二の調節リング(14)は2つのロック位
置に移動可能になっていることを特徴とする、請求項1
または前記第1項〜第5項のいずれか1つに記載の双眼
望遠鏡。
となくそして第二の調節リング(14)は2つのロック位
置に移動可能になっていることを特徴とする、請求項1
または前記第1項〜第5項のいずれか1つに記載の双眼
望遠鏡。
(7) 第一の調節リング(13)の連行リング(16)の
表面に1つのジオプトリー目盛板(43)が配置され、こ
の目盛りは第二の調節リング(14)に設けられた1つの
覗き窓(44)をとおして読み取ることが可能になってい
ることを特徴とする、請求項1または前記第1項〜第6
項のいずれか1つに記載の双眼望遠鏡。
表面に1つのジオプトリー目盛板(43)が配置され、こ
の目盛りは第二の調節リング(14)に設けられた1つの
覗き窓(44)をとおして読み取ることが可能になってい
ることを特徴とする、請求項1または前記第1項〜第6
項のいずれか1つに記載の双眼望遠鏡。
第1図は連結された状態にある2つの調節リングを有す
る本発明の双眼望遠鏡の部分破断正面図、第2図は弧状
の切片の平面図である。 10、10′……筒管 12……中央軸、13……第一の調節リング 14……第二の調節リング 16……連行リング、17……リング状の溝 18……弧状の切片、19……ピン 20……孔、21……歯部 24……ウォーム、25……伝達棒 26……案内棒、27……焦点調節部材 29……ウォーム、30……伝達棒 31……案内棒、32……焦点調節部材 38、38′……保持体、39、39′……平衡ばね 40……軸承ボール、41……軸承円板 42……軸承リング 43……ジォプトリー目盛板 44……覗き窓
る本発明の双眼望遠鏡の部分破断正面図、第2図は弧状
の切片の平面図である。 10、10′……筒管 12……中央軸、13……第一の調節リング 14……第二の調節リング 16……連行リング、17……リング状の溝 18……弧状の切片、19……ピン 20……孔、21……歯部 24……ウォーム、25……伝達棒 26……案内棒、27……焦点調節部材 29……ウォーム、30……伝達棒 31……案内棒、32……焦点調節部材 38、38′……保持体、39、39′……平衡ばね 40……軸承ボール、41……軸承円板 42……軸承リング 43……ジォプトリー目盛板 44……覗き窓
フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭60−209712(JP,A) 実公 昭53−18743(JP,Y2) 特公 昭31−2778(JP,B1) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) G02B 23/06 G02B 23/18 G02B 7/06
Claims (1)
- 【請求項1】2つの筒管(10,10′)の間に配置され、
両筒内に配置される焦点調節部材としての光学要素(2
7,32)を位置調整するための中央駆動装置により、内部
焦点調節を行うようにした双眼望遠鏡において、 中央駆動装置が第一の調節リング(13)と第二の調節リ
ング(14)とを有し、両調節リング(13,14)は、これ
ら調節リングにそれぞれ付設されているウォーム(24ま
たは29)と、伝達棒(25または30)と、焦点調節部材
(27または32)を保持している保持体(38または38′)
とを介して焦点調節部材(27または32)の位置調節を行
うこと、 両調節リング(13,14)は、一方の調節リング(13)が
軸線方向に位置固定され、他方の調節リング(14)が2
つのロック位置の間で位置調整可能であるように、中央
軸(12)上に互いに同軸に且つ対向して配置されている
こと、 前記2つのロック位置の一方のロック位置において両調
節リング(13,14)は互いに独立に回転可能であり、他
方のロック位置において両調節リング(13,14)は互い
に固定連結されること、 を特徴とする双眼望遠鏡。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
DE3830620A DE3830620C2 (de) | 1988-09-09 | 1988-09-09 | Binokulares Fernrohr |
DE3830620.4 | 1988-09-09 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02148008A JPH02148008A (ja) | 1990-06-06 |
JP2883946B2 true JP2883946B2 (ja) | 1999-04-19 |
Family
ID=6362572
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1136262A Expired - Fee Related JP2883946B2 (ja) | 1988-09-09 | 1989-05-31 | 双眼望遠鏡 |
Country Status (8)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4989963A (ja) |
EP (1) | EP0358060B1 (ja) |
JP (1) | JP2883946B2 (ja) |
KR (1) | KR920009189B1 (ja) |
AT (1) | ATE100598T1 (ja) |
CA (1) | CA1323220C (ja) |
DE (1) | DE3830620C2 (ja) |
HK (1) | HK47994A (ja) |
Families Citing this family (12)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3093256B2 (ja) * | 1990-07-06 | 2000-10-03 | 旭光学工業株式会社 | 双眼鏡の調整機構 |
US5231535A (en) * | 1991-11-01 | 1993-07-27 | Leupold & Stevens | Simultaneous individual focus binoculars |
JPH062329U (ja) * | 1992-06-18 | 1994-01-14 | 株式会社ニコン | 二軸双眼鏡 |
US5677789A (en) * | 1994-01-12 | 1997-10-14 | Asahi Kogaku Kogyo Kabushiki Kaisha | Binocular |
EP0961147B2 (de) * | 1998-05-18 | 2006-04-19 | Swarovski Optik KG | Binokulares Fernrohr |
DE10138843C2 (de) | 2001-08-15 | 2003-09-04 | Leica Camera Ag | Verfahren und Vorrichtung zur Fokussierung und zum Dioptrie-Ausgleich bei einem Fernrohr |
DE102004054182C5 (de) * | 2003-12-12 | 2015-03-12 | Leica Camera Ag | Binokulares Fernglas mit integriertem Laser-Entfernungsmesser |
DE102004024964B4 (de) | 2004-05-21 | 2006-07-13 | Leica Camera Ag | Fokussiereinrichtung mit Dioptrieeinstellung |
JP5027588B2 (ja) * | 2007-08-07 | 2012-09-19 | 株式会社 ニコンビジョン | 望遠鏡 |
DE102011107062B4 (de) | 2011-07-11 | 2014-04-03 | Carl Zeiss Sports Optics Gmbh | Fernrohr mit verbesserter Kraftübertragungsstrecke |
AT517440B1 (de) * | 2015-07-09 | 2021-02-15 | Swarovski Optik Kg | Binokulares Fernrohr |
JP6990304B2 (ja) * | 2018-05-29 | 2022-01-12 | 株式会社ニコンビジョン | 光学機器、及び光学機器の合焦方法 |
Family Cites Families (16)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US802817A (en) * | 1905-03-29 | 1905-10-24 | Andrew J Lloyd | Field-glass. |
FR973186A (fr) * | 1941-07-08 | 1951-02-08 | Perfectionnement aux jumelles à prismes | |
US2811895A (en) * | 1954-05-17 | 1957-11-05 | Leitz Ernst Gmbh | Universal drive for the focusing of binocular optical apparatus, especially telescopes |
DE1694491U (de) * | 1954-05-17 | 1955-03-10 | Leitz Ernst Gmbh | Einstelltrieb fuer binokulare optische geraet, insbesondere fernrohre. |
DE1843837U (de) * | 1961-10-26 | 1961-12-21 | Hensoldt & Soehne Optik | Feldstecher. |
US3484149A (en) * | 1967-04-13 | 1969-12-16 | Leitz Ernst Gmbh | Center focusing prism binocular and reticle |
DE1814233A1 (de) * | 1968-12-12 | 1970-06-25 | Daimler Benz Ag | Vorrichtung zum Anzeigen des Schliesszustandes von Fahrzeugtueren,insbesondere von Kraftwagentueren |
US3712704A (en) * | 1970-12-28 | 1973-01-23 | Nippon Kogaku Kk | Focusing device in a center focusing type binocular |
DE7305777U (de) * | 1972-02-16 | 1973-06-14 | Fuji Shashin Koki K K | Fernglas |
US3918792A (en) * | 1972-12-04 | 1975-11-11 | William J Beecher | Binocular with focusing mechanism |
CH595646A5 (ja) * | 1974-10-19 | 1978-02-15 | Zeiss Carl Fa | |
US4202598A (en) * | 1978-10-10 | 1980-05-13 | Jenkins Albert R | Binoculars with individual quick focusing eyepieces |
DE2950204C2 (de) * | 1978-12-30 | 1982-01-28 | Light Koki Co., Ltd., Suwa, Nagano | Einrichtung zur Veränderung der Vergrößerung, zur Fokussierung und einer Dioptrie-Korrektur bei einem Binokular |
DE2948421C2 (de) * | 1979-12-01 | 1981-12-03 | Fa. Carl Zeiss, 7920 Heidenheim | Doppelfernrohr mit einer zweigelenkigen Verbindungsbrücke |
DE8404136U1 (de) * | 1984-02-11 | 1984-05-10 | Fa. Carl Zeiss, 7920 Heidenheim | Doppelfernrohr mit mitteltrieb |
DE3524152A1 (de) * | 1985-07-05 | 1987-01-15 | Swarovski & Co | Mitteltrieb zur innenfokussierung fuer fernglaeser |
-
1988
- 1988-09-09 DE DE3830620A patent/DE3830620C2/de not_active Expired - Lifetime
-
1989
- 1989-05-31 JP JP1136262A patent/JP2883946B2/ja not_active Expired - Fee Related
- 1989-06-07 KR KR1019890007812A patent/KR920009189B1/ko not_active IP Right Cessation
- 1989-08-25 AT AT89115682T patent/ATE100598T1/de not_active IP Right Cessation
- 1989-08-25 EP EP89115682A patent/EP0358060B1/de not_active Expired - Lifetime
- 1989-09-06 CA CA000610459A patent/CA1323220C/en not_active Expired - Lifetime
- 1989-09-08 US US07/404,511 patent/US4989963A/en not_active Expired - Lifetime
-
1994
- 1994-05-12 HK HK47994A patent/HK47994A/xx not_active IP Right Cessation
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
EP0358060A3 (en) | 1990-08-08 |
DE3830620A1 (de) | 1990-03-15 |
JPH02148008A (ja) | 1990-06-06 |
DE3830620C2 (de) | 1995-04-13 |
EP0358060A2 (de) | 1990-03-14 |
HK47994A (en) | 1994-05-20 |
KR920009189B1 (ko) | 1992-10-14 |
ATE100598T1 (de) | 1994-02-15 |
EP0358060B1 (de) | 1994-01-19 |
US4989963A (en) | 1991-02-05 |
CA1323220C (en) | 1993-10-19 |
KR900005198A (ko) | 1990-04-13 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP2883946B2 (ja) | 双眼望遠鏡 | |
EP0556499B1 (en) | Stand apparatus for medical optical instrument | |
US7532394B2 (en) | Methods and apparatus providing improved visual capabilities of optical instruments | |
JP2005338834A (ja) | 視度調整を有する合焦装置 | |
US3762796A (en) | Adjustable support or stand for an optical observation instrument | |
CH696044A5 (de) | Mikroskop, insbesondere Operationsmikroskop. | |
US6266185B1 (en) | Binocular telescope | |
JPS60209712A (ja) | 中間伝動装置を有する双眼望遠鏡 | |
US5064279A (en) | Binocular telescope including a double-jointed bridge and central joint focusing | |
SE440413B (sv) | Anordning vid mikroskop | |
JPS6325323B2 (ja) | ||
US20240207002A1 (en) | Surgical instrument and steering mechanism for same | |
US4116548A (en) | Adjustable support | |
US4601552A (en) | Binocular construction having adjustable filters | |
JPH03200906A (ja) | 双眼鏡の焦点調節機構 | |
CN100445795C (zh) | 可互换的显微镜台驱动组件 | |
US4750823A (en) | Central focussing device for internal focussing in binoculars | |
JPH0213764B2 (ja) | ||
GB2176764A (en) | Counter-balancing microscope assembly | |
EP0525315B1 (en) | Binoculars | |
US4130340A (en) | Two-speed telescope focusing mechanism | |
JP2592717Y2 (ja) | 双眼鏡の調整機構 | |
US5615044A (en) | Binocular telescope | |
US4281890A (en) | Optical adjustment knob for binocular | |
US5206758A (en) | Binoculars with variable and fixed focus adjustments |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090212 Year of fee payment: 10 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |