JP2883385B2 - 位置合せ方法およびそれらの装置 - Google Patents

位置合せ方法およびそれらの装置

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JP2883385B2 JP2017852A JP1785290A JP2883385B2 JP 2883385 B2 JP2883385 B2 JP 2883385B2 JP 2017852 A JP2017852 A JP 2017852A JP 1785290 A JP1785290 A JP 1785290A JP 2883385 B2 JP2883385 B2 JP 2883385B2
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  • Exposure Of Semiconductors, Excluding Electron Or Ion Beam Exposure (AREA)
  • Length Measuring Devices By Optical Means (AREA)
  • Exposure And Positioning Against Photoresist Photosensitive Materials (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] 〔産業上の利用分野〕 この発明は、第1及び第2の物体を位置合せする方法
及び装置に関し、例えば、半導体製造の投影露光工程時
に、マスクとウェハとを位置合せする方法及び装置に関
する。
〔従来の技術〕
半導体製造の投影露光工程では、第8図に示されるよ
うに、露光用光源1から発射された露光光がマスク2に
予め形成された回路パターンに照射され、この回路パタ
ーンの像が投影レンズ3により縮小されてウェハ4に投
影されて転写される。
回路パターンの像がウェハに正確に転写されるために
は、露光光の照射前に、マスクとウェハとが位置合せさ
れる必要がある。この位置合せの方法として、TTL方式
(Through The Lens)があり、この方式の一つに、文献
(G.Dubroeucq,1980,ME,W.RTrutna.Jr.1984,SPIE)に開
示されているように、2つの回折格子を用いる方法があ
る。この方法では、第9図に示されるように、マスク2
とウェハ4とに各々、回折格子5,6が形成されている。
レーザ7から発射されたアライメント光が、ウェハの回
折格子6→投影レンズ3→マスクの回折格子5の経路で
回折されて、回折光が検出器8により検出される。この
回折光の強度に応じて、マスクとウェハとの相対位置が
調整されて、両者が位置合せされている。
このアライメント光には、ウェハ上のレジストが感光
されることがないように、500nm以上の波長の光が用い
られている。現在最も一般的には、波長633nmのHe−Ne
レーザ光が用いられている。
ところで、現在、半導体の集積度が向上されるため
に、回路パターンの線幅が細くされる傾向にある。即
ち、解像度R(∝λ/NA,λ:露光光の波長)が小さくさ
れる傾向にある。そのため、露光光の波長λが短くされ
てきている。現在、露光光には、g−line(436nm)の
光が用いられているが、将来、露光光の波長が一層短く
され、i−line(365nm)、又は、KrFエキシマレーザ
(248nm)が用いられることが予定されている。
従って、現在でも、露光光の波長と、アライメント光
の波長とが異なっているが、将来、i−line(365nm)
又はKrFエキシマレーザ(248nm)が露光光として用いら
れる場合には、両者の波長の差が一層大きくなることが
予想される。このような場合、以下に説明するように、
アライメント光に対して投影レンズに著しい色収差が存
在することに起因して、マスクとウェハとの位置合せが
困難になってきている。
〔発明が解決しようとする課題〕
マスクとウェハとの間の間隔は、マスクから射出され
た露光光が投影レンズで収束されてウェハ上でフォーカ
スされるように設定されている。即ち、投影レンズの収
差が露光光にのみ最小になるように設定されており、露
光光の波長以外の光(例えば、アライメント光)に対し
ては、投影レンズに色収差が存在する。
その結果、露光光がg−line(436nm)であり、アラ
イメント光が波長633nmのレーザ光の場合には、第9図
に示されるように、ウェハの回折格子6で回折されたア
ライメント光は、マスク2から距離d(=数十mm)だけ
離れた位置にフォーカスする。
従来、アライメント光がマスクマーク5にフォーカス
しないと、検出される回折光の感度が劣化され、位置合
せが正確に実行されないと信じられている。そのため、
従来、第9図に示されるように、アライメント光の光路
長さを補正する折返しミラー9が設けられている。これ
により、アライメント光がマスクマーク5上にフォーカ
スされている。
しかしながら、露光光がi−line(365nm)又はKrFエ
キシマレーザ(248nm)であり、アライメント光が波長6
33nmのレーザ光である場合のように、露光光とアライメ
ント光との波長が著しく相違する場合には、アライメン
ト光に対して投影レンズに著しい色収差が存在し、第9
図に2点鎖線で示されるように、アライメント光は、マ
スク2から距離D(=数千mm)だけ離れた位置にフォー
カスする。この場合、折返しミラーによりアライメント
光の光路を補正しようとしても、折返しミラーの構造が
大型化複雑化され、アライメント光の光路の補正は、略
不可能であった。
従って、露光光とアライメント光との波長が著しく相
違する場合には、アライメント光に対して投影レンズに
著しい色収差が存在するため、アライメント光をマスク
マーク5にフォーカスさせることができず、マスクとウ
ェハとを位置合せすることができなかった。
この発明の目的は、露光光とアライメント光との波長
が著しく相違する場合であっても、簡易な構造により、
マスク(第1の物体)とウェハ(第2の物体)とを高精
度に位置合せする方法及び装置を提供することにある。
[発明の構成] 〔課題を達成するための手段〕 この発明の位置合せ方法は、第1及び第2の物体の間
に投影レンズが介装され、第1及び第2の物体に各々第
1及び第2のマークが形成され各マークは、互いに所定
間隔離間して配置された2つの回折点を有しており、光
源から発射されたアライメント光を前記第1のマークの
2つの回折点に照射し、その結果前記第1のマークの2
つの回折点から所定次数の回折光をそれぞれ現出させる
ステップと、これら所定次数の回折光のうち±1次以上
の回折光をそれぞれ取出し、互いに干渉させて第1の干
渉光とするステップと、この第1の干渉光を検出し、そ
の結果第1の物体の位置情報を有する第1の検出信号を
発生するステップと、前記所定次数の回折光のうち0次
回折光をそれぞれ前記投影レンズを介して前記第2のマ
ークの2つの回折点に移行して回折させ、その結果、前
記第2のマークの2つの回折点から、それぞれ2つの所
定次数の再回折光を現出させるステップと、これらの2
つの所定次数の再回折光を互いに干渉させて第2の干渉
光とするステップと、この第2の干渉光を検出し、その
結果第2の物体の位置情報を有する第2の検出信号を発
生するステップと、前記第1及び第2の検出信号を利用
して前記第1及び第2の物体の位置調整を行なうステッ
プと、また、第1及び第2の物体の間に投影レンズが介
装され、第2の物体にマークが形成され、このマークは
互いに所定間隔離間して配置された2つの回折点を有し
ており、光源から発射されたアライメント光を第1の物
体の所定間隔離間した部分を透過させ、この透過光をそ
れぞれ投影レンズを介してマークの2つの回折点に移行
して回折させ、その結果、マークの2つの回折点から、
各々、2つの所定次数の回折光を現出させるステップ
と、これらの2つの所定次数の回折光を互いに干渉させ
て干渉光とするステップと、この干渉光を検出し、その
結果、第2の物体の位置情報を有する検出信号を発する
ステップと、この検出信号に基づいて第2の物体の位置
を調整するステップとを具備している。
〔作用〕
この発明では、第1の物体(マーク)の互いに離れた
2つの領域(回折点)から2つの直接光(0次回折光)
が現出され、これらの2つの直接光(0次回折光)が第
2のマークの互いに離れた2つの回折点に入射され、こ
れらの2つの回折点から2つの回折光が現出され、これ
らの2つの回折光が干渉光にされて検出されて位置合せ
されている。
即ち、この発明では、第1の物体(マーク)の2つの
直接光(0次回折光)が第2のマークの2つの回折点に
入射されており、さらに、検出のために、第2のマーク
の2つの回折光が干渉光にされている。このような構成
のため、従来と異なり、第1のマークの2つの直接光
(0次回折光)が第2のマーク上にフォーカスされる必
要がない。そのため、アライメント光に対して投影レン
ズに色収差が存在していても良い。即ち、アライメント
光と露光光との波長が異なっていても良い。従って、露
光光とアライメント光との波長が著しく相違する場合で
あっても、第1の物体と第2の物体とを高精度に位置合
せすることができる。また、第2の物体のアライメント
光として第1の物体(マーク)からの二つの直接光(0
次回折光)を利用している為、アライメント光の光強度
が大きく、第2のマークのプロセスの違い等によるマー
クの反射率の違いに対して有利である。また、外乱光な
どの影響も受けにくく、高精度の位置合せをすることが
できる。
〔実施例〕
第1図及び第2図を参照して、この発明の第1の実施
例に係る位置合わせ装置を説明する。
回折格子からなる2つのマスクマーク(第1のマー
ク)41−1,41−2がマスク(レチクル、第1の物体)11
に形成されている。この2つのマスクマーク41−1,41−
2は、所定間隔(2r)離間されている。
一方、回折格子からなる1つのウェハマーク(第2の
マーク)42がウェハ(第2の物体)に形成されている。
このウェハマークは、1つの回折格子から形成される必
要はなく、互いに離間されて配置され、光を回折するこ
とができる2つの回折点を有していれば良い。尚、マス
ク及びウェハマークは、1次元、2次元、市松模様回折
格子のいずれであっても良い。
第1の実施例では、露光光(第1の仮想光)がi−li
ne(365nm)又はKrFエキシマレーザ(248nm)であり、
アライメント光が波長633nmのレーザ光であるとする。
第2図に示されるように、マスク11とウェハ12との間の
間隔は、露光光(第1の仮想光)に対して投影レンズ13
に収差が存在しないように設定されている。即ち、露光
光(第1の仮想光)は、第2図に破線で示されるよう
に、マスク11のa点から射出して投影レンズ13を介して
ウェハ12上にフォーカスされる。しかし、露光光の波長
以外の光(アライメント光)に対しては、色収差が存在
する。
ここで、第2図に2点鎖線で示されるように、アライ
メント光と同じ波長である2つの第2の仮想光を想定す
る。この場合、この第2の仮想光は、投影レンズに対し
て色収差を有するため、以下のような光路を有してい
る。
2つの第2の仮想光に対する色収差を考慮して、マス
ク11から距離d1だけ離間した位置に、仮想マスク11−1
が配置されていると仮定し、この仮想マスク11−1上の
点を、第1の仮想点bと仮定し、さらに、ウェハ12から
距離d2だけ離間した点を、第2の仮想点cと仮定する。
そうすると、2つの第2の仮想光は、第2図に2点鎖線
で示されるように、仮想マスク11−1の第1の仮想点b
から射出して、マスク11を通過し、投影レンズ13により
収束されて、ウェハ12を通過し、その結果、第2の仮想
点cにフォーカスする光路を有している。
この第1の実施例では、第2図に示されるように、マ
スクマーク41−1,41−2及びウェハマーク42が、2つの
第2の仮想光の光路上に位置されている。さらに、第1
図に示されるように2つのマスクマークから現出された
2つの直接光(0次回折光)の光路が、2つの第2の仮
想光の光路に一致されている。これにより、2つの直接
光(0次回折光)が第2の仮想点cにフォーカスされる
かのように、互いに離間したウェハマークの2つの回折
点に移行されている。
従って、この第1の実施例では、以下のようにしてマ
スクとウェハとが位置合せされる。
光がミラー44−1及びプリズム44−2により2つの光
ビームにされて、マスクマーク41−1,41−2に移行され
る。その結果、2つの光ビームは、各々、マスクマーク
により透過回折されて、2つのn次(n=0,±1…)の
回折光が現出される。
このとき、アライメント光のマスクマークへの入射角
は、n次の回折光のうち2つの0次の回折光(直折光)
が2つの第2の仮想光の光路に沿って移行するように設
定されている。この入射角の設定は、ミラー44−1及び
プリズム44−2の角度を調整することにより行われる。
第2の仮想光の光路に沿って移行した2つの0次の回
折光(直接光)が投影レンズ13を介してウェハマーク42
に移行される。2つの0次の回折光(直接光)は、各
々、ウェハマーク42の2つの回折点で反射回折されて、
2つのn次の再回折光が現出される。
このように、この第1の実施例では、従来のように、
2つの0次の回折光(直接光)がマーク上にフォーカス
されるのではなく、ウェハマークの2つの回折点に入射
されて、2つの回折光が現出されている。そのため、こ
れらの2つの回折光を検出するためには、2つの回折光
を干渉させる工程が必要になる。
そのため、2つのn次の回折光のうち2つの±1次の
再回折光が、ミラー45、レンズ46、及びミラー53−1を
介して、プリズム53−2に移行され、このプリズム53−
2により干渉させられて干渉光にされる。この干渉光が
検出器47−1に入射される。これらの2つの±1次の回
折光は、位相変化に基づくウェハの位置情報を有してい
る。そのため、干渉光はウェハの位置情報を有してい
る。その結果、検出器により干渉光の強度変化が検出さ
れることによって、ウェハの位置ずれの情報を有する検
出信号が発せられる。
一方、マスクのマークからの2つのn次の回折光のう
ち2つの±1次の回折光が、それぞれミラー44−3,44−
4と53−3を介して、プリズム53−4に移行され、この
プリズム53−4により干渉させられて干渉光にされる。
この干渉光が検出器47−2に入射される。これらの2つ
の±1次の回折光は、位相変化に基づくマスクの位置情
報を有している。そのため、干渉光は、マスクの位置情
報を有している。その結果、検出器により干渉光の強度
変化が検出されることによって、マスクの位置ずれの情
報を有する検出信号が発せられる。
これらマスク及びウェハの位置ずれの情報を有する検
出信号が信号処理装置48により信号処理され、この信号
処理装置48からの信号に基いて、位置調整装置49により
マスク又はウェハの位置が調整される。
以上のように、この第1の実施例では、マスクマーク
の2つの直接光(0次回折光)が第1の仮想点bから射
出して第2の仮想点cにフォーカスするかのように移行
され、その結果、2つの直接光(0次回折光)が互いに
離間したウェハマークの2つの回折点に入射されてい
る。さらに、検出のために、2つの±1次の回折光が干
渉光にされている。このような構成のため、マスクマー
クの2つの直接光(0次回折光)がウェハマーク上にフ
ォーカスされる必要がない。そのため、アライメント光
に対して投影レンズに色収差が存在していても良い。即
ち、アライメント光と露光光との波長が異なっていても
良い。従って、露光光とアライメント光との波長が著し
く相違する場合であっても、マスクとウェハとを高精度
に位置合せすることができる。
また、第1の実施例では、マスクに必しも2つのマー
クが形成されている必要がなく、1つのマークであって
も、少なくとも2つの回折点が形成されていれば良い。
さらに、ウェハでも2つの回折点が形成されていれば良
く、2つの回折格子のマークがウェハに形成されていて
も良い。
さらに、この発明は、露光光がg−line(436nm)の
光である場合のように、露光光とアライメント光との波
長が若干しか相違しない場合にも適用できることは、勿
論である。この場合には、従来と異なり、折返しミラー
が不要であるため、構造が簡易であるという効果を奏す
る。
次に、第3図を参照して、この発明の第2の実施例を
説明する。
この実施例では、アライメント光がレンズ61、コンデ
ンサレンズ62を介して、マスクマーク41−1、41−2に
入射される。このとき、アライメント光は、実線で示さ
れるように、入射瞳を通過してウェハマーク42上に照射
される。
ウェハマーク42は、上述したように、1次元回折格子
(第5A図)、2次元回折格子(第5B図)、又は市松模様
回折格子(第5C図)のいづれの回折格子であっても良
い。これらの選択は、投影露光装置の使用条件によって
最良な方法が採用されれば良い。例えば、回路パターン
の転写中に、アライメント光を用いてマスクとウェハと
の位置合わせが実行されることがある。このような場合
には、2次元回折格子(第5B図)又は市松模様回折格子
(第5C図)のいづれかがウェハマークに用いられる。こ
れにより、ウェハマークの回折光は、2次元的に分布さ
れる。この2次元分布の回折光のうち所定次数の回折光
が露光光の光路以外に位置されることが可能である。そ
のため、この所定次数の回折光が検出されるように、ミ
ラー45が配置されると、ミラー45が露光光を遮ることが
ない。
さらに、ウェハマーク42が露光光により照明されてウ
ェハマークのレジストが剥離されるか、又はウェハマー
クが露光光により照明されずにウェハマークのレジスト
が残像されるかは、使用者の次の選択に因る。即ち、使
用者は、ウェハマーク42に共役な位置であるマスク11上
のe点にクロムのない窓を形成するか、又はe点にクロ
ムを付着して露光光を遮断するかにより、ウェハマーク
の剥離又は残存を選択できる。
第4図には、検出手段及び信号処理手段の変形例が示
されている。
第4図において、マスク11には、マスクマーク41−1
として、4つのマークA,B,C,Dが連続して配置されてお
り、マスクマーク41−2として、4つのマークa,b,c,d
が連続して配置されている。尚、これらのマークA〜D,
a〜dは、回路パターンの外側のダイシングライン上に
配置されていれば良い。4つのマークA,B,C,Dは、各
々、4つのマークa,b,c,dに対して所定間隔離間されて
いる。一方、ウェハ12には、ウェハマーク42として、4
つのマークAa,Bb,Cc,Ddが連続して配置されている。
従って、マスクのマークAとマークaとにアライメン
ト光が照射されると、これらのマークの直接光(0次回
折光)は、ウェハのマークAaに移行されて回折される。
その他、マークB…とマークb…にアライメント光が照
射されたときも、直接光(0次回折光)は、ウェハのマ
ークBb…に移行される。ウェハ上のこれらのマークAa〜
Ddはそれぞれ分離することなく、連続した同一マークで
もなんら問題はない。
上述したマークを利用する信号処理方法として、以下
の2つの方法がある。
第1の方法としては、第3図に図示される位相シフト
機構52を使用する方法である。すなわち、2本の入射ビ
ームの周波数をωだけシフトさせて、マスク11に照射す
る方法である。この方法で検出される信号出力は周波数
差ωに相当するビート信号として検出される。これによ
り、マスク11とウェハ12との相対変位は位相の変位とし
てとらえることができる(いわゆるヘテロダイン方法の
応用である。)。
第2の方法として、ウェハのマークAaのピッチが、マ
ークBbのピッチに対し1/4ピッチずらされている。その
ため、マークAaからの回折光の回折角と、マークBbから
の回折光の回折角とが異なっている。そのため、2つの
回折光が、各々独立して検出される。2つの回折光の差
が演算されて、この差がゼロになるように、マスクとウ
ェハとが位置合わせされる。
また、上述した実施例においては、マスクとウェハと
の間に、ウェハマークの回折光を検出器に案内するため
のミラーが配置されている。しかしながら、ウェハマー
クの回折光がマスクの上方に移行された後に、検出器に
案内されるようにミラーが配置されていても良い。さら
に、ウェハに2つのウェハマークが配置され、マスクに
1つのマスクマークが配置されていても良い。さらに、
第3図に示されるように、2つのマスクマークは、比較
的長く延出された1つの回折格子から構成されていても
良い。
次に、第6図、第7図を参照して他の発明について説
明する。
前述したようにウェハの位置情報とマスクの位置情報
が独立して検出されるわけであるからウェハの位置情報
のみ利用してウェハの位置合せを行なうことができる。
その場合には、マスクマークの0次回折光(直接光)を
利用するわけであるからマスク11にマーク(回折格子)
が設けられている必要がない。
第6図に示される実施例においては、マスク11の所定
間隔離間した場所に透過窓55−1と55−2が設けられて
いる。この透過窓55−1と55−2は第3図におけるマス
クマーク41−1と41−2の代わりに同じ場所に設けられ
ている。そして、この透過窓55−1と55−2を透過した
2本のビームはレンズ13を介してウェハ12のウェハマー
ク42に集光され、後のウェハの位置情報を得るステップ
は先の実施例と同様である。
第7図に示される実施例は第6図における変形例であ
って、マスク11の透過窓55−1と55−2を透過した直接
光と同じ働きをする2本のビームをマスク11とレンズ13
の間から入射させるようにしたものである。
つまりレーザ13から照射されたビームは、ビームスプ
リッタ56−1で2本のビームに分割され、1本のビーム
は位相シフト機構52によりビームの周波数をシフトさせ
て、それぞれのビームはミラー57−1と57−2により先
と同様の光路に途中から入射させられる。他の構成は先
の第3図、第6図の構成と同様であって、ウェハの位置
情報を検出してウェハの位置合せが実行される。
〔発明の効果〕
以上から、露光光とアライメント光との波長が著しく
相違する場合であっても、簡易な構造で、第1及び第2
の物体を高精度に位置合せすることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、この発明の第1の実施例に基づく位置合せ装
置の模式図、第2図は、第1図の位置合せ装置の原理を
説明するための模式図、第3図は、この発明の第2の実
施例に基づく位置合せ装置の斜視図、第4図は、位置合
せマークの配置の変形例を示すマスクとウェハとの平面
図、第5A図は、1次元回折格子の平面図、第5B図は、2
次元回折格子の平面図、第5C図は、市松模様回折格子の
平面図、第6図と第7図は他の発明に基づく位置合せ装
置の斜視図、第8図は、従来の投影露光装置の模式図、
第9図は、従来の位置合せ装置の模式図である。 11…マスク(第1の物体)、12…ウェハ(第2の物
体)、13…投影レンズ、41−1,41−2…マスクマーク
(第1のマークの2つの回折点)、42…ウェハマーク
(第2のマークの2つの回折点)、43…レーザ光(光
源)、44−1…ミラー(移行手段)、44−2…プリズム
(移行手段)、47−1,47−2…検出器(検出手段)、49
…位置調整装置(位置調整手段)、52…位相シフト機
構、53−2,53−4…プリズム(干渉手段)。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 東條 徹 神奈川県川崎市幸区堀川町72番地 株式 会社東芝堀川町工場内 (56)参考文献 特開 昭64−89430(JP,A) 特開 平1−251717(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) G01B 11/00

Claims (32)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】第1及び第2の物体の間に投影レンズが介
    装され、第1及び第2の物体に各々第1及び第2のマー
    クが形成され各マークは、互いに所定間隔離間して配置
    された2つの回折点を有しており、 光源から発射されたアライメント光を前記第1のマーク
    の2つの回折点に照射し、その結果前記第1のマークの
    2つの回折点から所定次数の回折光をそれぞれ現出させ
    るステップと、 これら所定次数の回折光のうち±1次以上の回折光をそ
    れぞれ取出し、互いに干渉光とするステップと、 この第1の干渉光を検出し、その結果第1の物体の位置
    情報を有する第1の検出信号を発生するステップと、 前記所定次数の回折光のうち0次回折光をそれぞれ前記
    投影レンズを介して前記第2のマークの2つの回折点に
    移行して回折させ、その結果、前記第2のマークの2つ
    の回折点から、それぞれ2つの所定次数の再回折光を現
    出させるステップと、 これらの2つの所定次数の再回折光を互いに干渉させて
    第2の干渉光とするステップと、 この第2の干渉光を検出し、その結果第2の物体の位置
    情報を有する第2の検出信号を発生するステップと、 前記第1及び第2の検出信号を利用して前記第1及び第
    2の物体の位置調整を行なうステップと、を具備するこ
    とを特徴とする位置合せ方法。
  2. 【請求項2】第1の物体(11)から射出される第1の仮
    想光が仮定され、 第1及び第2の物体(11,12)間の間隔は、第1の仮想
    光が第1の物体から射出され投影レンズにより収束され
    て第2の物体に集光されるように設定され、 第1の物体(11)から投影レンズの反対側に所定距離間
    して位置された第1の仮想点(b)が仮定され、 第2の物体(12)から投影レンズの反対側に所定距離離
    間して位置された第2の仮想点(c)が仮定され、 第1の仮想光の波長より長い波長を有し、第1の仮想点
    (b)から射出される2つの第2の仮想光が仮定され、 これらの2つの第2の仮想光は、第1の仮想点(b)か
    ら射出され、各々、第1のマークの2つの回折点を通過
    し、投影レンズにより収束され、第2のマークの2つの
    回折点を通過して、第2の仮想点(c)に集光される光
    路を有し、 第1のマークの2つの回折点から各々現出された2つの
    0次回折光が2つの第2の仮想光の光路に沿って第2の
    マークの2つの回折点まで移行されるように、アライメ
    ント光が第1のマークに照射されることを特徴とする請
    求項1に記載の位置合せ方法。
  3. 【請求項3】第1の物体は、投影露光装置に於けるマス
    クであり、第2の物体は、ウェハであり、 前記第1の仮想光は、露光光であることを特徴とする請
    求項2に記載の位置合せ方法。
  4. 【請求項4】アライメント光は、第1の物体の第1のマ
    ークに広い範囲で一様に照射されることを特徴とする請
    求項1に記載の位置合せ方法。
  5. 【請求項5】アライメント光が、第1のマークの2つの
    回折点に選択的に照射されることを特徴とする請求項1
    に記載の位置合せ方法。
  6. 【請求項6】第1のマークは、各々回折点を有する2つ
    のマークを複数組備えていることを特徴とする請求項1
    に記載の位置合せ方法。
  7. 【請求項7】第1のマークは、1次元回折格子、2次元
    回折格子、及び市松模様回折格子のいずれかであり、第
    2のマークは、1次元回折格子、2次元回折格子、及び
    市松模様回折格子のいずれかであり、各回折格子は、2
    つの回折点を含んでいることを特徴とする請求項1乃至
    6のいずれか1つの項に記載の物体の位置合せ方法。
  8. 【請求項8】第1のマークは、マスクの回路パターンの
    外側のダイシングライン上に配置され且つ各々2つの回
    折点を有する複数のマークを含んでおり、これらの複数
    のマークは、第2のマークの露光に対する共役位置に対
    して対象に配置されていることを特徴とする請求項3乃
    至7のいずれか1つの項に記載の位置合せ方法。
  9. 【請求項9】アライメント光の照射ステップは、互いに
    周波数の異なる2つのアライメント光ビームを照射する
    ステップを有し、 前記第1及び第2の干渉光の検出ステップは、第1及び
    第2の物体のそれぞれについての干渉光を検出してビー
    ト信号としての検出信号を発するステップを有している
    ことを特徴とする請求項1乃至8のいずれか1つの項に
    記載の位置合せ方法。
  10. 【請求項10】アライメント光は、投影レンズの入射瞳
    に入射させる球面波であることを特徴とする請求項1乃
    至9のいずれか1つの項に記載の位置合せ方法。
  11. 【請求項11】2つの所定次数の再回折光は、一旦平行
    とされた後に干渉させられることを特徴とする請求項1
    乃至10のいずれか1つの項に記載の位置合せ方法。
  12. 【請求項12】第1のマークの2つの回折点で現出され
    た2つの所定次数の回折光のうち、前記第1の干渉光と
    して利用されるのは±1次の回折光であることを特徴と
    する請求項1乃至11のいずれか1つの項に記載の位置合
    せ方法。
  13. 【請求項13】第2のマークの2つの回折点で現出され
    た2つの所定次数の再回折光は、±1次の回折光である
    ことを特徴とする請求項1乃至12のいずれか1つの項に
    記載の位置合せ方法。
  14. 【請求項14】第1及び第2の物体の間に投影レンズが
    介装され、 前記第1及び第2の物体に各々第1及び第2のマークが
    形成され、各マークは、互いに所定間隔離間して配置さ
    れた2つの回折を有しており、アライメント光を発射
    し、第1のマークの2つの回折点にこのアライメント光
    を照射してその結果第1のマークの2つの回折点から、
    各々所定次数の回折光を現出させる光源と、 これら所定次数の回折光のうち±1次以上の回折光をそ
    れぞれ取出して、互いに干渉させて第1の干渉光とする
    ための第1の干渉手段と、 この第1の干渉光を検出し、その結果前記第1の物体の
    位置情報を有する第1の検出信号を発生する第1の検出
    手段と、 前記所定次数の回折光のうち0次回折光をそれぞれ前記
    投影レンズを介して前記第2のマークの2つの回折点に
    移行して回折させ、その結果第2のマークの2つの回折
    点から、それぞれ2つの所定次数の再回折光を現出させ
    る移行手段と、 これら2つの所定次数の再回折光を互いに干渉させて第
    2の干渉光とする第2の干渉光段と、 この第2の干渉光を検出し、その結果第2の物体の位置
    情報を有する第2の検出信号を発生する第2の検出手段
    と、 前記第1及び第2の検出信号を利用して前記第1及び第
    2の物体の位置調整を行なう位置調整手段とを具備する
    ことを特徴とする位置合せ装置。
  15. 【請求項15】第1の物体(11)から射出される第1の
    仮想光が仮定され、 第1及び第2の物体(11,12)間の間隔は、第1の仮想
    光が第1の物体から射出され投影レンズにより収束され
    て第2の物体に集光されるように設定され、 第1の物体(11)から投影レンズの反対側に所定距離離
    間して位置された第1の仮想点(b)が仮定され、 第2の物体(12)から投影レンズの反対側に所定距離離
    間して位置された第2の仮想点(c)が仮定され、 第1の仮想光の波長より長い波長を有し、第1の仮想点
    (b)から射出される2つの第2の仮想光が仮定され、 これらの2つの第2の仮想光は、第1の仮想点(b)か
    ら射出され、各々、第1のマークの2つの回折点を通過
    し、投影レンズにより収束され、第2のマークの2つの
    回折点を通過して、第2の仮想点(c)にフォーカスさ
    れる光路を有し、 第1のマークの2つの回折点から各々現出された2つの
    0次回折光が2つの第2の仮想光の光路に沿って第2の
    マークの2つの回折点まで移行されるように、アライメ
    ント光が第1のマークに照射されることを特徴とする請
    求項14に記載の位置合せ装置。
  16. 【請求項16】第1の物体は、投影露光装置に於けるマ
    スクであり、第2の物体は、ウェハであり、 前記第1の仮想光は、露光光であることを特徴とする請
    求項15に記載の位置合せ装置。
  17. 【請求項17】アライメント光は、第1の物体の第1の
    マークに広い範囲で一様に照射されることを特徴とする
    請求項14に記載の位置合せ装置。
  18. 【請求項18】アライメント光が、第1のマークの2つ
    の回折点に選択的に照射されることを特徴とする請求項
    14に記載の位置合せ装置。
  19. 【請求項19】第1のマークは、各々回折点を有する2
    つのマークを複数組備えていることを特徴とする請求項
    14に記載の位置合せ装置。
  20. 【請求項20】第1のマークは、1次元回折格子、2次
    元回折格子、及び市松模様回折格子のいずれかであり、
    第2のマークは、1次元回折格子、2次元回折格子、及
    び市松模様回折格子のいずれかであり、各回折格子は、
    2つの回折点を含んでいることを特徴とする請求項14乃
    至19のいずれか1つの項に記載の位置合せ装置。
  21. 【請求項21】第1のマークは、マスクの回路パターン
    の外側のダイシングライン上に配置され且つ各々2つの
    回折点を有する複数のマークを含んでおり、 これらの複数のマークは、第2のマークの露光光に対す
    る共役位置に対して対象に配置されていることを特徴と
    する請求項16乃至20のいずれか1つの項に記載の位置合
    せ装置。
  22. 【請求項22】互いに周波数の異なる2つのアライメン
    ト光ビームを照射する手段が具備され、 前記第1及び第2の干渉光の検出手段のそれぞれは、干
    渉光を検出してビート信号としての検出信号を発する手
    段を有していることを特徴とする請求項14乃至21のいず
    れか1つの項に記載の位置合せ装置。
  23. 【請求項23】アライメント光は、投影レンズの入射瞳
    に入射させる球面波であることを特徴とする請求項14乃
    至22のいずれか1つの項に記載の位置合せ装置。
  24. 【請求項24】2つの所定次数の再回折光を一旦平行と
    した後に干渉させる手段が具備されたことを特徴とする
    請求項14乃至23のいずれか1つの項に記載の第1及び第
    2の物体の位置合せ装置。
  25. 【請求項25】第1のマークで現出された2つの所定次
    数の回折光のうち前記第1の干渉光として利用されるの
    は、±1次の回折光であることを特徴とする請求項14乃
    至24のいずれか1つの項に記載の位置合せ装置。
  26. 【請求項26】第2のマークで現出された2つの所定次
    数の再回折光は、±1次の回折光であることを特徴とす
    る請求項14乃至25のいずれか1つの項に記載の位置合せ
    装置。
  27. 【請求項27】前記第1の検出信号を利用して前記第1
    の物体の位置合せを行ない、前記第2の検出信号を利用
    して前記第2の物体の位置合せを行ない、その結果とし
    て前記第1及び第2の物体の相対位置を調整し、位置合
    せを行なうことを特徴とする請求項1記載の物体の位置
    合せ方法。
  28. 【請求項28】前記位置調整手段は、前記第1の検出信
    号に基づいて前記第1の物体の位置調整を行なう第1の
    位置調整手段と、前記第2の検出信号に基づいて前記第
    2の物体の位置調整を行なう第2の位置調整手段とから
    成ることを特徴とする請求項14記載の位置合せ装置。
  29. 【請求項29】第1及び第2の物体の間に投影レンズが
    介装され、 第2の物体にマークが形成され、このマークは互いに所
    定間隔離間して配置された2つの回折点を有しており、 光源から発射されたアライメント光を第1の物体の所定
    間隔離間した部分を透過させ、この透過光をそれぞれ投
    影レンズを介してマークの2つの回折点に移行して回折
    させ、その結果、マークの2つの回折点から、各々、2
    つの所定次数の回折光を現出させるステップと、 これらの2つの所定次数の回折光を互いに干渉させて干
    渉光とするステップと、 この干渉光を検出し、その結果、第2の物体の位置情報
    を有する検出信号を発するステップと、 この検出信号に基づいて第2の物体の位置を調整するス
    テップとを具備することを特徴とする位置合せ方法。
  30. 【請求項30】第2の物体と投影レンズが対向して配置
    され、 第2の物体にマークが形成され、このマークは互いに所
    定間隔離間して配置された2つの回折点を有しており、 光源から発射されたアライメント光を所定間隔離間させ
    てそれぞれ投影レンズを介してマークの2つの回折点に
    移行して回折させ、その結果、マークの2つの回折点か
    ら、各々、2つの所定次数の回折光を現出させるステッ
    プと、 これらの2つの所定次数の回折光を互いに干渉させて干
    渉光とするステップと、 この干渉光を検出し、その結果、第2の物体の位置情報
    を有する検出信号を発するステップと、 この検出信号に基づいて第2の物体の位置を調整するス
    テップとを具備することを特徴とする位置合せ方法。
  31. 【請求項31】第1及び第2の物体の間に投影レンズが
    介装され、 第2の物体にマークが形成され、このマークは互いに所
    定間隔離間して配置された2つの回折点を有しており、 アライメント光を発射し、第1の物体の所定間隔離間し
    た部分を透過させ、この透過光をそれぞれ投影レンズを
    介してマークの2つの回折点に移行して回折させ、その
    結果、マークの2つの回折点から、各々、2つの所定次
    数の回折光を現出させる光源と、 これらの2つの所定次数の回折光を互いに干渉させて干
    渉光とする干渉手段と、 この干渉光を検出し、その結果、第2の物体の位置情報
    を有する検出信号を発する検出手段と、 この検出信号に基づいて第2の物体の位置を調整する位
    置調整手段とを具備することを特徴とする位置合せ装
    置。
  32. 【請求項32】第2の物体と投影レンズが対向して配置
    され、 第2の物体にマークが形成され、このマークは互いに所
    定間隔離間して配置された2つの回折点を有しており、 アライメント光を発射し所定間隔離間させてそれぞれ投
    影レンズを介してマークの2つの回折点に移行して回折
    させ、その結果、マークの2つの回折点から、各々、2
    つの所定次数の回折光を現出させる光源と、 これらの2つの所定次数の回折光を互いに干渉させて干
    渉光とする干渉手段と、 この干渉光を検出し、その結果、第2の物体の位置情報
    を有する検出信号を発する検出手段と、 この検出信号に基づいて第2の物体の位置を調整する位
    置調整手段とを具備することを特徴とする位置合せ方
    法。
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