JP2883289B2 - バッチャープラントにおける骨材の水分量測定方法および装置 - Google Patents
バッチャープラントにおける骨材の水分量測定方法および装置Info
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Description
コンクリートの製作に用いる骨材の水分量を測定するた
めの骨材の水分量測定方法、練り混ぜ水量の補正方法お
よび装置に係り、ダムやその他のコンクリート構造物に
用いられるコンクリート製造に好適な骨材の水分量測定
方法および装置に関する。
ラントを示す図である。
骨材5の受材ビン2と、この受材ビン2内の骨材5に挿
入されたセンサ4を有するラジオアイソトープ式(以
下、「RI式」という。)骨材水分計3と、骨材5のカ
ットゲート6と、同計量器7と、同シュート8と、骨材
5とセメントと水とを混練するミキサ9と、給水配管1
0と、この給水配管10から供給される水量を計測する
水量計量器10aとを備えている。
ては、骨材の受材ビン2のカットゲート6に近い個所の
側壁にRI式骨材水分計3を取り付け、骨材5が充満さ
れている受材ビン2内にセンサ4を挿入し、骨材5の静
止状態でセンサ4の近傍にある骨材5の含水比を測定
し、加えるべき水量の計算に供するようにしている。
術としては、カットゲート6と計量器7の間で骨材5を
サンプリングし、骨材5の含水比を測定し、加えるべき
水量の計算に供するようにしたものもある。
水分量を測定する従来技術では、(1)受材ビン2内に
挿入されたセンサ4により、骨材5の静止状態で、ある
1カ所の水分量を測定する、(2)カットゲート6と計
量器7の間から骨材5の代表試料をサンプリングし、数
分間掛けて測定する、ことによって含水比を測定するよ
うにしていた。
術ではそのいずれも受材ビン2から計量器7へ送給する
骨材全体の含水比を測定しているものではなく、なおか
つ、当該バッチで水分量を補正することもできなかっ
た。従って、図10に示すように連続するバッチ間の表
面水率の差が各バッチ毎に無視できない程度の変動とな
って生じてしまっていた。ここで、図10において縦軸
は表面水率の差をパーセントで示し、横軸は各バッチの
番号を示している。
一様または一定ではなく、骨材の含水比を常時監視しな
い限り、単位水量の安定したコンクリートを供給するこ
とは到底不可能である。
で、その目的とするところは、計量骨材全量の含水比を
当バッチで正確に測定し、単位水量の安定したコンクリ
ートを供給し得るバッチャープラントにおける骨材の水
分量測定方法を提供することにある。
を的確に実施し得るバッチャープラントにおける骨材の
水分量測定装置を提供することにある。
め、本発明方法は、骨材の受材ビン12の下端部であっ
て上方部より内径が狭い出口部で、骨材が骨材水分計1
3の計測区間を流下する間中、含水比の必要測定時間を
確保しながら、バッチ内で現実に使用している骨材の全
体についての含水比を測定すべく、骨材の含水比を常時
測定し、測定時間が適切でない場合にはカットゲート1
4の開度もしくは振動フィーダ14aの振動数を調整
し、測定時間が適切である場合は示方配合で定められた
骨材対結合材対水の量の混合割合を一定にし、加えるべ
き水量を調整するようにしたものである。
置は、骨材の受材ビン12の下端部であって上方部より
内径が狭い出口部に、バッチ内で現実に使用している骨
材の全体についての含水比を測定する骨材水分計13を
設け、測定時間が常に適切となるようにカットゲート1
4の開閉操作部に開度制御信号を出力する機能もしくは
振動フィーダ14aの振動数の制御部に振動数制御信号
を出力する機能と、水量調整部に水量制御信号を出力す
る機能とを付与したものである。
装置は骨材水分計13が骨材を測定している時間が常に
適切となるように、当バッチの間で骨材の流下時間を制
御するため、コンピュータ21からカットゲート14の
開度操作部もしくは振動フィーダ14aの振動数の制御
部に制御信号を与えることにより前記カットゲート14
の開度もしくは振動フィーダ14aの振動数を調節する
こととしたものである。
であって上方部より内径が狭い出口部で骨材の含水比を
骨材が骨材水分計13の計測区間を流下する間に測定
し、含水比の測定時間が適切か,否かと、含水比が設定
値と等しいか,否かとを演算し判断する。含水比の測定
時間が適切か,否かを判断する目的は、図7に示すよう
に測定時間が余り短いと含水比を正確に測定できないこ
とと、測定時間によって測定結果が異なってくるからで
ある。すなわち、図中縦軸は含水比の差をパーセントで
示し、横軸は測定時間を示しているが、測定時間が短く
なるにしたがって含水比の差のばらつきが多くなってい
ることがわかる。
水比が設定値と等しい場合には、骨材対結合材対水の量
の混合割合を現状維持とする。また、判断の結果、測定
時間が短い場合にはカットゲート14の開度を小さく
し、もしくは振動フィーダ14aの振動数を少なくし、
含水比を測定するために必要な時間を確保する。さら
に、判断の結果、含水比が設定範囲より小さい場合には
加えるべき水量を多くするよう指示し、逆に大きい場合
には加えるべき水量を少なくするよう指示する。
を常時測定しているので、当バッチ内で現実に使用して
いる骨材の全体について含水比を把握することができ
る。例えば実験では、バッチ内の含水比を不均一とし
て、全体の含水比を測定した場合にも、あらかじめ、十
分に混合した均一材料の含水比と同程度の測定結果を得
ており、その結果を図8、図9に示す。すなわち、図8
は均一な場合を示し、図9は不均一な場合を示してい
る。図において縦軸は出現頻度を表し、横軸は含水比の
偏差値を表している。そして、図8では標本数173
で、平均が−0.001、標準偏差0.322であり、
図9では標本数37で、平均が−0.050、標準偏差
0.359であり、ほぼ同程度の測定精度を得ているこ
とがわかる。
否かをも判断対象としているので、正確な測定結果が得
られる。しかも、正確な測定結果に基づいて、現実に使
用している骨材の含水比と設定値との差を演算し、その
演算結果に基づいて加えるべき水量を調整するようにし
ているので、常に単位水量の安定したコンクリートを供
給することが可能となる。
の下端部であって上方部より内径が狭い出口部、つまり
受材ビン12とカットゲート14間に骨材水分計13を
設け、この骨材水分計13による含水比の測定時間が適
切か,否かを判断する。判断の結果、もし測定時間が不
適切である場合にはカットゲート14の開閉操作部に開
度制御信号を出力し、開度が適正になるように調整し、
もしくは振動フィーダ14aの振動数の制御部に振動数
制御信号を出力し、振動数が適正になるように調整す
る。また、測定した骨材の含水比と設定値とを比較し、
水量調整部に水量制御信号を出力し、加えるべき水量を
調整する。
の下端部であって上方部より内径が狭い出口部、つまり
受材ビン12とカットゲート14間に骨材水分計13を
設け、この骨材水分計13をコンピュータ21に接続し
ている。そして、骨材水分計13は受材ビン12の出口
部で常時骨材の含水比を測定し、その測定結果をコンピ
ュータ21に送り込む。コンピュータ21では、前記R
I式骨材水分計13から測定結果を取り込み、含水比の
測定時間が適切か,否かと、骨材の含水比と設定値との
差を演算し判断する。判断の結果、もし測定時間が不適
切である場合には当バッチの間で骨材の流下時間を制御
するため、コンピュータ21からカットゲート14の開
度操作部もしくは振動フィーダ14aの振動数の制御部
に制御信号を与えることにより前記カットゲート14の
開度もしくは振動フィーダ14aの振動数が適正になる
ように調整する。
る骨材の含水比が途中で変わった場合にも、当バッチ内
で正確な測定結果に基づいて加えるべき水量を適正に制
御し、常に安定した単位水量のコンクリートを供給する
ことができる。
する。
を示すもので、図1は装置全体の系統図、図3は図1の
要部の拡大図、図4は同要部の作用状態を示す図、図5
は本発明方法の一例を示すフローチャートである。ま
た、図2は本発明の他の実施例であって、図1の装置に
振動フィーダ14aが加わったもので、その他の構成要
素は図1のものと同一である。
は、骨材の受材ビン12と、同じくRI式骨材水分計1
3と、同カットゲート14と、このカットゲート14の
開閉操作部であるジャッキ15a,15bと、骨材の計
量器16と、同シュート17と、ミキサ18と、水量調
整部である自動弁20を有する給水配管19と、この給
水配管19から供給される水量を計測する水量計量器2
0aと、コンピュータ21とを備えて構成されている。
5が投入され、その骨材5を出口部を通じてカットゲー
ト14に対して送り出すようになっている。
2の下端部であって上方部より内径が狭い出口部に設け
られている。このRI式骨材水分計13には、透過式の
ものが使用されている。また、RI式骨材水分計13は
図3および図4に示すように、骨材の水分を計る水分線
源部および検出部22と、骨材の密度を計る密度線源部
および検出部23とを有している。そして、前記骨材の
水分を計る水分線源部および検出部22と、骨材の密度
を計る密度線源部および検出部23とは測定結果をそれ
ぞれ信号線26,27を通じてコンピュータ21に送り
込むようになっている。さらに、RI式骨材水分計13
は前記骨材の水分を計る水分線源部および検出部22
と、骨材の密度を計る密度線源部および検出部23とに
より、骨材5の含水比を常時測定するようにしている。
に示すように、ギヤボックス24に2個一対のギヤ25
a,25bを介して開閉可能に支持されている。また、
カットゲート14はジャッキ15a,15bにより開閉
操作および開度調整され、開操作されたとき、計量器1
6に対して骨材5を送り込む。
うえで、その所定量をシュート17に送り込む。前記シ
ュート17は計量器16から受け取った骨材5をミキサ
18に投入する。前記ミキサ18は、所定量のセメント
と、前記シュート17より投入された骨材5と、給水配
管19から注水され、水量計量器20aを経た水とを混
練したうえで、工事現場に供給する。
少なくとも次のような機能を有している。
び検出部22と、骨材の密度を計る密度線源部および検
出部23とから信号線26,27を通じて、測定された
含水比を取り込み、その測定結果から骨材の含水比を測
定するのに必要な流下時間が適切か,否かを判断する機
能。 前記含水比の測定結果から含水比が所望の設定値で
あるか,否かを判断する機能。 骨材の含水比を測定するのに必要な流下時間の判断
結果に基づいて、信号線28,29を通じてカットゲー
ト開閉用の開閉操作部であるジャッキ15a,15bに
開度制御信号を出力する機能。もしくは、後述する振動
フィーダ14aの振動数の制御部に信号線50を通じて
振動数制御信号を出力する機能。 測定含水比が設定値であるか,否かの判断結果に基
づいて、信号線30を通じて水量調整部である自動弁2
0に水量制御信号を出力するとともに、供給される水の
量を信号線51を介して水量計量器20aにて計測し、
所定の水量を供給するよう前記水量制御信号を制御する
機能。
は、カットゲート14と計量器16との間に振動フィー
ダ14aを設け、この振動フィーダ14aにより、カッ
トゲート14から送出された骨材5に所定の振動を与え
て搬送し、計量器16へ送り込む。そして、この振動フ
ィーダ14aの振動数を前述の制御信号により変化させ
ることで、骨材5の搬送速度を調節するようになってい
る。その他の構成は図1の装置と同一であり同一構成要
素には同一符号を付し,説明を省略する。
21にて装置を制御する場合について述べたが、現場の
環境や装置の規模等によっては作業者が直接骨材水分計
13の計測値から判断して、所定の制御信号をカットゲ
ート14の開閉操作部もしくは振動フィーダ14aの振
動数の制御部へ与えることも可能である。
ント11の動作に関連して本発明方法の一例を説明す
る。
水比とその測定時間の適否判断基準、骨材の含水比とそ
の設定値(基準値)、骨材の含水比の測定時間の長短と
カットゲート開閉操作部へ出力する開度制御量、もしく
は振動フィーダ14aの振動数の制御部に出力する振動
数制御量、含水比の設定値から外れた場合の含水比値の
大きさと水量調整量とをそれぞれ決定し、あらかじめコ
ンピュータ21に記憶させる。
は、実機を用いかつ骨材5の含水比を色々に変えて行う
実験により把握し、決定する。前記カットゲート14の
開度と開度制御量との関係は、実機のジャッキ15a,
15bのストロークとカットゲート14の開度について
の実験により把握し、決定する。前記振動フィーダ14
aの振動数と振動数制御量との関係は、実機の振動フィ
ーダ14aの振動数と振動数制御量についての実験によ
り把握し、決定する。前記含水比と設定値と水量調整と
の関係も、実験データによって決定する。
5を投入する。
ン12に投入された骨材5の含水比を、骨材5の流出を
停止させた状態でRI式骨材水分計13により測定し、
その測定結果に基づいてコンピュータ21により最初の
カットゲート14の開度を決定し、コンピュータ21に
よりカットゲート14の開閉操作部であるジャッキ15
a,15bに開度制御信号を出力し、カットゲート14
を初期開度に開く。
でRI式骨材水分計13により骨材5の含水比を骨材の
流下中にも測定し、その測定値をコンピュータ21に送
り込む。
骨材水分計13から含水比の測定値を取り込み、ステッ
プ36により含水比の測定時間が適切か,否か、すなわ
ち流下時間が適正か,否かを判断し、適切であると判断
した場合には、ステップ38で測定された含水比と設定
含水比との差を演算する。
いと判断した場合には、ステップ37でコンピュータ2
1は信号線28,29を通じてジャッキ15a,15b
に開度制御信号を出力し、カットゲート14の開度を小
さくし、もしくは、信号線50を通じて振動フィーダ1
4aに振動数制御信号を出力し、振動フィーダ14aの
振動数を少なくし、このカットゲート14を通過する骨
材5の速度を遅くし、相対的に測定時間(つまり流下時
間)は長くなり測定精度は向上する。しかし、測定時間
を長くし過ぎると測定能率が低下しコンクリートの製造
能率が低くなるので、カットゲート14の開度を骨材5
の含水比を測定するために必要な流下時間になるよう調
整する。なお、RI式骨材水分計13での測定時間は3
0〜50秒位で十分である。前記ステップ36で含水比
の測定時間が適切であると判断した場合は、ステップ3
8に進む。
比と設定含水比との差が演算により生じた場合にはその
差に応じ、ステップ39でコンピュータ21は信号線3
0を通じて給水配管19の自動弁20に水量制御信号を
出力する。そして、測定された含水比が設定含水比より
も大きい場合には、同ステップ39で自動弁20を水量
減の方向に制御するとともに信号線51を介して水量計
量器20aにてこれを確認し、反対に設定範囲よりも小
さい場合には、同ステップ39で自動弁20を水量増の
方向に制御するとともに信号線51を介して水量計量器
20aにてこの供給される水量を計測し確認する。ま
た、前記ステップ38で測定された含水比が設定含水比
と同一であればステップ40に進む。
を通じて送り込まれた骨材5を計量器16により計量
し、ついでシュート17を通じてミキサ18に投入す
る。
されたセメントと、前記骨材5と、この骨材5の含水比
に合わせて調整された量の水とをミキサ18で混練して
コンクリートを製作し、そのコンクリートを工事現場に
供給し、ステップ42で打設する。
I式骨材水分計13により骨材5の含水比を骨材の流下
中にも測定しているので、現実に使用している骨材5の
全体について含水比をリアルタイムで把握することがで
きる。
の測定時間が適正か,否か、すなわち流下時間が適正
か,否かを判断し、不適正と判断した場合にはジャッキ
15a,15bに開度制御信号を出力し、ジャッキ15
a,15bによりカットゲート14の開度を調整し、も
しくは振動フィーダ14aに振動数制御信号を出力し、
振動フィーダ14aの振動数を調整し、含水比の測定に
必要な時間を確保するようにしているので、コンピュー
タ21により迅速で精度の高いデータ処理により正確な
測定値を得ることができる。
比をリアル・タイム・プロセッシング・システムによ
り、当バッチで正確に測定し、その測定された含水比と
設定含水比の差を演算し、その演算結果に基づいて加え
るべき水量を調整するようにしているので、常に水分の
安定したコンクリートを供給することができ、特にダム
コンクリートの製造に好適である。
応することができ、従来は同時に測定できなかった粗骨
材についても測定が可能となった。
の受材ビン12の下端部であって上方部より内径が狭い
出口部で、骨材の含水比を常時測定し、骨材の流下中の
含水比の測定時間が適切か,否かと、含水比が設定範囲
内か,否かとを判断し、測定時間が適切で含水比が設定
範囲内に納まっている場合には骨材対結合材対水の量の
混合割合を現状維持とし、測定時間が適切でない場合に
はカットゲート14の開度もしくは振動フィーダ14a
の振動数を調整し、含水比が設定値外の場合には加える
べき水量を調整するようにしており、骨材の含水比を常
時測定しているので、現実に使用している骨材の全体に
ついて含水比をリアルタイムで把握することができ、骨
材の含水比の測定時間が適切か,否かをも判断対象とし
ているので、正確な測定結果が得られ、しかも正確な測
定結果に基づいて、現実に使用している骨材の含水比と
設定値との差を演算し、その演算結果に基づいて加える
べき水量を調整するようにしているので、常に単位水量
の安定したコンクリートを供給し得る効果がある。ま
た、従来は測定することができなかった粗骨材について
も測定が可能になった。
12の下端部であって上方部より内径が狭い出口部に、
バッチ内で現実に使用している骨材の全体についての含
水比を測定する骨材水分計13を設け、骨材の流下中の
含水比の測定時間が不適切な場合にはカットゲート14
の開閉操作部に開度制御信号を出力する機能もしくは振
動フィーダ14aの振動数の制御部に振動数制御信号を
出力する機能と、水量調整部に水量制御信号を出力する
機能とを付与しているので、現実に使用している骨材の
全体について含水比をリアルタイムで把握することがで
き、骨材の含水比の測定時間が適切か,否かをも判断対
象としているので、正確な測定結果が得られ、しかも測
定結果に基づいて、現実に使用している骨材の含水比と
設定値との差によって、加えるべき水量を調整するよう
にしているので、常に単位水量の安定したコンクリート
を供給し得る効果がある。また、従来は測定することが
できなかった粗骨材についても測定が可能になった。
いる時間が適切でない場合、当バッチの間で骨材の流下
時間を制御するため、コンピュータ21からカットゲー
ト14の開度操作部もしくは振動フィーダ14aの振動
数の制御部に制御信号を与えることにより前記カットゲ
ート14の開度もしくは振動フィーダ14aの振動数を
調節することとしたので、コンピュータ21による迅速
かつ的確なデータ処理によって、測定結果を処理し、現
実に使用する骨材の含水比が途中で変わった場合にも、
リアル・タイム・プロセッシング・システムによる当バ
ッチで正確な測定結果に基づいて加えるべき水量を適正
に制御し、常に安定した水分のコンクリートを供給し得
る効果がある。
ャープラント全体の系統図である。
けた本発明の他の実施例を示した図である。
る。
を示す図である。
図である。
の偏差値を示した図である。
果の偏差値を示した図である。
の差を示した図である。
Claims (3)
- 【請求項1】 骨材の受材ビン12の下端部であって上
方部より内径が狭い出口部で、骨材が骨材水分計13の
計測区間を流下する間中、含水比の必要測定時間を確保
しながら、バッチ内で現実に使用している骨材の全体に
ついての含水比を測定すべく、骨材の含水比を常時測定
し、測定時間が適切でない場合にはカットゲート14の
開度もしくは振動フィーダ14aの振動数を調整し、測
定時間が適切である場合は示方配合で定められた骨材対
結合材対水の量の混合割合を一定にし、加えるべき水量
を調整することを特徴とするバッチャープラントにおけ
る骨材の水分量測定方法。 - 【請求項2】 骨材の受材ビン12の下端部であって上
方部より内径が狭い出口部に、バッチ内で現実に使用し
ている骨材の全体についての含水比を測定する骨材水分
計13を設け、測定時間が常に適切となるようにカット
ゲート14の開閉操作部に開度制御信号を出力する機能
もしくは振動フィーダ14aの振動数の制御部に振動数
制御信号を出力する機能と、水量調整部に水量制御信号
を出力する機能とを付与したことを特徴とするバッチャ
ープラントにおける骨材の水分量測定装置。 - 【請求項3】 骨材水分計13が骨材を測定している時
間が常に適切となるように、当バッチの間で骨材の流下
時間を制御するため、コンピュータ21からカットゲー
ト14の開度操作部もしくは振動フィーダ14aの振動
数の制御部に制御信号を与えることにより前記カットゲ
ート14の開度もしくは振動フィーダ14aの振動数を
調節することを特徴とする請求項2記載のバッチャープ
ラントにおける骨材の水分量測定装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2478795A JP2883289B2 (ja) | 1995-01-18 | 1995-01-18 | バッチャープラントにおける骨材の水分量測定方法および装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2478795A JP2883289B2 (ja) | 1995-01-18 | 1995-01-18 | バッチャープラントにおける骨材の水分量測定方法および装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
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JPH08193940A JPH08193940A (ja) | 1996-07-30 |
JP2883289B2 true JP2883289B2 (ja) | 1999-04-19 |
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ID=12147903
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2478795A Expired - Lifetime JP2883289B2 (ja) | 1995-01-18 | 1995-01-18 | バッチャープラントにおける骨材の水分量測定方法および装置 |
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CN104175401B (zh) * | 2014-09-02 | 2017-06-06 | 中国铁道科学研究院铁道建筑研究所 | 一种混凝土搅拌站配合比动态调整系统 |
-
1995
- 1995-01-18 JP JP2478795A patent/JP2883289B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
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JPH08193940A (ja) | 1996-07-30 |
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